JPH09165040A - 積み重ね式収容箱 - Google Patents
積み重ね式収容箱Info
- Publication number
- JPH09165040A JPH09165040A JP7322727A JP32272795A JPH09165040A JP H09165040 A JPH09165040 A JP H09165040A JP 7322727 A JP7322727 A JP 7322727A JP 32272795 A JP32272795 A JP 32272795A JP H09165040 A JPH09165040 A JP H09165040A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- side plate
- corner
- connecting plate
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 積み重ねたときに安定性に優れ、上の収容箱
の重量を下の収容箱の連結板部の広い面積で受ける全周
支持も可能であるため耐久性が向上できるとともに、積
み重ね作業も下の収容箱の保持縁の間に上の収容箱の底
の角を当ててスライドできる積み重ね式収容箱の提供。 【解決手段】 底板31、右側板32、左側板33、前
側板34、後側板35を有する筐体3、および筐体3の
各側板の上端縁11の角部に固定され、連結板部43お
よび該連結板部43から上方に延設され、上に重ねられ
る収容箱の底の角を保持する保持縁44とを有する角部
材4からなる箱本体1と、筐体3の上端縁11に着脱可
能に取り付けられ、角部材4の連結板部43および保持
縁44とほぼ同一の連結板部23および保持縁24を形
成する縁部材2とからなる。
の重量を下の収容箱の連結板部の広い面積で受ける全周
支持も可能であるため耐久性が向上できるとともに、積
み重ね作業も下の収容箱の保持縁の間に上の収容箱の底
の角を当ててスライドできる積み重ね式収容箱の提供。 【解決手段】 底板31、右側板32、左側板33、前
側板34、後側板35を有する筐体3、および筐体3の
各側板の上端縁11の角部に固定され、連結板部43お
よび該連結板部43から上方に延設され、上に重ねられ
る収容箱の底の角を保持する保持縁44とを有する角部
材4からなる箱本体1と、筐体3の上端縁11に着脱可
能に取り付けられ、角部材4の連結板部43および保持
縁44とほぼ同一の連結板部23および保持縁24を形
成する縁部材2とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内部に部品等を
収容して工場内または工場間で運搬する用途に適した積
み重ね式収容箱に関する。
収容して工場内または工場間で運搬する用途に適した積
み重ね式収容箱に関する。
【0002】
【従来の技術】積み重ね式収容箱は、従来は木製であっ
たが、近年は軽量化、生産の自動化などにより樹脂製、
アルミニウム製などが主流である。この収容箱は、天板
のない筐体と、その側板の上端縁の角部に固着され、少
なくとも角部の上面に重なる転結板部および該連結板部
から上方に延設され、上に重ねられる収容箱の底の角を
保持する保持縁とを有する角部材とからなる。また、こ
の積み重ね式収容箱は、軽量かつ堅牢であるとともに、
積み重ねた場合の安定性および積み重ね作業の容易さが
重要である。
たが、近年は軽量化、生産の自動化などにより樹脂製、
アルミニウム製などが主流である。この収容箱は、天板
のない筐体と、その側板の上端縁の角部に固着され、少
なくとも角部の上面に重なる転結板部および該連結板部
から上方に延設され、上に重ねられる収容箱の底の角を
保持する保持縁とを有する角部材とからなる。また、こ
の積み重ね式収容箱は、軽量かつ堅牢であるとともに、
積み重ねた場合の安定性および積み重ね作業の容易さが
重要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の積み重ね式収容
箱は、積み重ねた上の収容箱を角部材のみで受ける4点
荷重となっていた。このため、収容物が重い場合には過
大な荷重で経時劣化し耐久性が低下し易い。また、角縁
の幅が狭いため下の収容箱の真上に上の収容箱を設定
し、各収容箱の角部を正確に一致させないと積み重ね作
業ができないため、積み重ねに手間が掛かる欠点があっ
た。
箱は、積み重ねた上の収容箱を角部材のみで受ける4点
荷重となっていた。このため、収容物が重い場合には過
大な荷重で経時劣化し耐久性が低下し易い。また、角縁
の幅が狭いため下の収容箱の真上に上の収容箱を設定
し、各収容箱の角部を正確に一致させないと積み重ね作
業ができないため、積み重ねに手間が掛かる欠点があっ
た。
【0004】この発明の目的は、積み重ねたときに下の
収容箱の保持縁による上の収容箱の保持面が大きいため
安定性に優れ、上の収容箱の重量を下の収容箱の連結板
部の広い面積で受ける全周支持も可能であるため耐久性
が向上できるとともに、積み重ね作業も下の収容箱の保
持縁の間に上の収容箱の底の角を当ててスライドさせる
ことで容易にできる積み重ね式収容箱の提供にある。
収容箱の保持縁による上の収容箱の保持面が大きいため
安定性に優れ、上の収容箱の重量を下の収容箱の連結板
部の広い面積で受ける全周支持も可能であるため耐久性
が向上できるとともに、積み重ね作業も下の収容箱の保
持縁の間に上の収容箱の底の角を当ててスライドさせる
ことで容易にできる積み重ね式収容箱の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の積み重ね式収
容箱は、底板、右側板、左側板、前側板、後側板を有す
る筐体、および前記筐体の各側板の上端縁の角部に固定
され、少なくとも角部の上端縁の上面に重なる連結板部
および該連結板部から上方に延設され、上に重ねられる
収容箱の底の角を保持する保持縁とを有する角部材から
なる箱本体と、前記右側板、左側板、前側板、または後
側板の上端縁に着脱可能に取り付けられ、前記角部材の
連結板部および保持縁とほぼ同一の連結板部および保持
縁を形成する縁部材とからなる。また、この発明の積み
重ね式収容箱は、底板、右側板、左側板、前側板、後側
板を有する筐体、および前記筐体の各側板の上端縁に着
脱可能に装着され、少なくとも上端縁の上面に重なる連
結板部および該連結板部から上方に延設され、上に重ね
られる収容箱の底を保持する保持縁とを有する枠縁から
なる。
容箱は、底板、右側板、左側板、前側板、後側板を有す
る筐体、および前記筐体の各側板の上端縁の角部に固定
され、少なくとも角部の上端縁の上面に重なる連結板部
および該連結板部から上方に延設され、上に重ねられる
収容箱の底の角を保持する保持縁とを有する角部材から
なる箱本体と、前記右側板、左側板、前側板、または後
側板の上端縁に着脱可能に取り付けられ、前記角部材の
連結板部および保持縁とほぼ同一の連結板部および保持
縁を形成する縁部材とからなる。また、この発明の積み
重ね式収容箱は、底板、右側板、左側板、前側板、後側
板を有する筐体、および前記筐体の各側板の上端縁に着
脱可能に装着され、少なくとも上端縁の上面に重なる連
結板部および該連結板部から上方に延設され、上に重ね
られる収容箱の底を保持する保持縁とを有する枠縁から
なる。
【0006】
【発明の作用・効果】この発明の収容箱は、縁部材の連
結板部により上の収容箱の重量を広い範囲で受けること
ができ、かつ縁部材の保持縁により上の収容箱の底を全
周に沿って保持できる。また、縁部材が補強材となって
上端縁の強度を補うので、積み重ね時に衝撃などで損傷
し易い上端縁が保護されるとともに、損傷した場合は、
これのみ取り替えることができる。さらに、下の収容箱
の保持縁の間に上の収容箱の底の角を当ててスライドさ
せることで容易にでき、積み重ね式収容箱の上に更にパ
レットを積む場合には、保持縁の全周支持により集中荷
重を防止でき、角部材の保持縁の破損が低減できる。
結板部により上の収容箱の重量を広い範囲で受けること
ができ、かつ縁部材の保持縁により上の収容箱の底を全
周に沿って保持できる。また、縁部材が補強材となって
上端縁の強度を補うので、積み重ね時に衝撃などで損傷
し易い上端縁が保護されるとともに、損傷した場合は、
これのみ取り替えることができる。さらに、下の収容箱
の保持縁の間に上の収容箱の底の角を当ててスライドさ
せることで容易にでき、積み重ね式収容箱の上に更にパ
レットを積む場合には、保持縁の全周支持により集中荷
重を防止でき、角部材の保持縁の破損が低減できる。
【0007】請求項2に記載の発明は、角部材および縁
部材は略h形の断面形状を有する。これにより縁部材は
押し出し成形材を所定の長さに切断して製造できるた
め、製造コストの低減が可能になる。請求項3に記載の
発明は、筐体の側板の上端部に断面略コ字形の補強縁材
を固着して前記上端縁を形成し、角部材および縁部材を
該補強縁材に取り付けている。これにより、箱本体の耐
久性が増大できる。請求項4に記載の発明は、縁部材の
下端に、補強縁材の下端に引っ掛かる突起を設けた。こ
れにより、縁部材の取り付け強度が増大できる。請求項
5に記載の発明は、枠縁の使用により、上端縁の構造強
度が増大できる。
部材は略h形の断面形状を有する。これにより縁部材は
押し出し成形材を所定の長さに切断して製造できるた
め、製造コストの低減が可能になる。請求項3に記載の
発明は、筐体の側板の上端部に断面略コ字形の補強縁材
を固着して前記上端縁を形成し、角部材および縁部材を
該補強縁材に取り付けている。これにより、箱本体の耐
久性が増大できる。請求項4に記載の発明は、縁部材の
下端に、補強縁材の下端に引っ掛かる突起を設けた。こ
れにより、縁部材の取り付け強度が増大できる。請求項
5に記載の発明は、枠縁の使用により、上端縁の構造強
度が増大できる。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明を図1〜5に示す第1実
施例とともに説明する。この発明の積み重ね式収容箱1
0は、箱本体1と、該箱本体1の上端縁11に着脱可能
に取り付けられた縁部材2とからなる。箱本体1は、筐
体3と該筐体3の角部の上端に固着された角部材4とを
有する。
施例とともに説明する。この発明の積み重ね式収容箱1
0は、箱本体1と、該箱本体1の上端縁11に着脱可能
に取り付けられた縁部材2とからなる。箱本体1は、筐
体3と該筐体3の角部の上端に固着された角部材4とを
有する。
【0009】筐体3は、ポリプロピレンまたは塩化ビニ
ルを押し出し成形し、表板、裏板およびこれらを連結す
る連結板からなる2層材を、所定の寸法に切断して形成
した底板31、右側板32、左側板33、前側板34、
後側板35を箱状に組み立てるとともに、側板32〜3
5の上端縁に押し出し成形したコ字形断面を有する補強
縁材12を外嵌して固着し、前記箱本体1の上端縁11
を形成してなる。
ルを押し出し成形し、表板、裏板およびこれらを連結す
る連結板からなる2層材を、所定の寸法に切断して形成
した底板31、右側板32、左側板33、前側板34、
後側板35を箱状に組み立てるとともに、側板32〜3
5の上端縁に押し出し成形したコ字形断面を有する補強
縁材12を外嵌して固着し、前記箱本体1の上端縁11
を形成してなる。
【0010】補強縁材12によって形成された箱本体1
の上端縁11の角部13には、ポリプロピレンまたは塩
化ビニルを射出成形した角部材4が外嵌めされて固定さ
れている。角部材4は、外側板部41、内側板部42お
よびこれらの連結板部43からなる略h形の断面形状を
有し、かつ直角に曲がった鍵状の平面形状を有する。
の上端縁11の角部13には、ポリプロピレンまたは塩
化ビニルを射出成形した角部材4が外嵌めされて固定さ
れている。角部材4は、外側板部41、内側板部42お
よびこれらの連結板部43からなる略h形の断面形状を
有し、かつ直角に曲がった鍵状の平面形状を有する。
【0011】角部材4は、外側板部41の下部と内側板
部42との間に角部13の補強縁材12を挟むように外
嵌され、超音波融着などの方法で固着されている。外側
板部41の上部は、上方に突き出して上に重ねられる収
容箱の底の角を保持する保持縁44となっている。ま
た、連結板部43は、角部13の補強縁材12の上面に
当接している。
部42との間に角部13の補強縁材12を挟むように外
嵌され、超音波融着などの方法で固着されている。外側
板部41の上部は、上方に突き出して上に重ねられる収
容箱の底の角を保持する保持縁44となっている。ま
た、連結板部43は、角部13の補強縁材12の上面に
当接している。
【0012】縁部材2は、ポリプロピレンまたは塩化ビ
ニルの押し出し成形材を所定長さに切断してなり、外側
板部21、内側板部22およびこれらの連結板部23か
らなり、前記角部材4と同一の略h形の断面形状を有す
る。外側板部21の上部は、上に重ねられる収容箱の底
の側面を保持する保持縁24となっている。縁部材2
は、角部材4、4間の寸法に対応した長さを有し、外側
板部21の下部と内側板部22との間に補強縁材12を
挟んで着脱可能に箱本体1の側板の上端縁11に取り付
けられる。
ニルの押し出し成形材を所定長さに切断してなり、外側
板部21、内側板部22およびこれらの連結板部23か
らなり、前記角部材4と同一の略h形の断面形状を有す
る。外側板部21の上部は、上に重ねられる収容箱の底
の側面を保持する保持縁24となっている。縁部材2
は、角部材4、4間の寸法に対応した長さを有し、外側
板部21の下部と内側板部22との間に補強縁材12を
挟んで着脱可能に箱本体1の側板の上端縁11に取り付
けられる。
【0013】この実施例では、図3に示す如く、外側板
部21の下部と内側板部22との間の隙間は、入口側
(図示下側)が狭くなっており、素材の弾性で補強縁材
12を挟持するようになっている。また、縁部材2は、
外側板部21の下端に内側に曲がった係合突起25を有
し、補強縁材12の下端に引っ掛かり抜け防止の作用を
果たしている。なお、係合突起25は、内側板部22の
下端に設けてもよく、両方に形成してもよい。
部21の下部と内側板部22との間の隙間は、入口側
(図示下側)が狭くなっており、素材の弾性で補強縁材
12を挟持するようになっている。また、縁部材2は、
外側板部21の下端に内側に曲がった係合突起25を有
し、補強縁材12の下端に引っ掛かり抜け防止の作用を
果たしている。なお、係合突起25は、内側板部22の
下端に設けてもよく、両方に形成してもよい。
【0014】この発明の積み重ね式収容箱10は、積み
重ねる際に、図4に示すごとく、上に重ねる収容箱の底
を下の収容箱の縁部材2の中間に載せ、つぎにスライド
させることにより、積み重ねができる。このため、上の
収容箱を下の収容箱の真上に設定して積み重ねる必要が
なく、作業効率がよい。
重ねる際に、図4に示すごとく、上に重ねる収容箱の底
を下の収容箱の縁部材2の中間に載せ、つぎにスライド
させることにより、積み重ねができる。このため、上の
収容箱を下の収容箱の真上に設定して積み重ねる必要が
なく、作業効率がよい。
【0015】また、図5に示す如く、パレットPに積み
重ねたとき、上の収容箱の底が、全周が保持縁44およ
び保持縁24によって保持されているので、安定した積
み重ねが可能となる。また、上の収容箱の底面は、連結
板部43および連結板部23により全周に亘って支持さ
れている。このため、重量は広い面積に分散して全周荷
重となり、重い収容物の場合でも過大な荷重で下の収容
箱が経時劣化することが防止でき、耐久性が向上する。
重ねたとき、上の収容箱の底が、全周が保持縁44およ
び保持縁24によって保持されているので、安定した積
み重ねが可能となる。また、上の収容箱の底面は、連結
板部43および連結板部23により全周に亘って支持さ
れている。このため、重量は広い面積に分散して全周荷
重となり、重い収容物の場合でも過大な荷重で下の収容
箱が経時劣化することが防止でき、耐久性が向上する。
【0016】図6は第2実施例を示す。この実施例で
は、周知の折り畳み式箱本体5に、縁部材2を取り付け
ている。この実施例においても、上記と同様の作用、効
果が得られるとともに、箱本体5の折り畳み時において
も、縁部材2は、体格の増大を生じない。
は、周知の折り畳み式箱本体5に、縁部材2を取り付け
ている。この実施例においても、上記と同様の作用、効
果が得られるとともに、箱本体5の折り畳み時において
も、縁部材2は、体格の増大を生じない。
【0017】なお、収容物が軽量の場合は取り外して箱
本体のみを使用でき、4つの縁部材2の1つ以上を選択
的に外して使用してもよく、この場合は積み重ね作業に
おける横からのスライドが楽になる。また、4つの縁部
材2は、角部材4、4間の幅より短いものを使用しても
よく、この場合は全周支持ではなくなるが、この発明の
効果の有効性は存在する。さらに、角部材4は、連結板
部43および保持縁44のみでL字形断面のものを上端
縁11の角部13に固着してもよく、補強縁材12は、
筐体3の上端縁の強度が大きい場合は不要である。
本体のみを使用でき、4つの縁部材2の1つ以上を選択
的に外して使用してもよく、この場合は積み重ね作業に
おける横からのスライドが楽になる。また、4つの縁部
材2は、角部材4、4間の幅より短いものを使用しても
よく、この場合は全周支持ではなくなるが、この発明の
効果の有効性は存在する。さらに、角部材4は、連結板
部43および保持縁44のみでL字形断面のものを上端
縁11の角部13に固着してもよく、補強縁材12は、
筐体3の上端縁の強度が大きい場合は不要である。
【0018】図7は第3実施例を示す。この実施例で
は、筐体3の上端縁に、矩形枠状を呈し、断面が外側板
部61、内側板部62およびこれらの連結板部63から
なる略h形状の枠縁6を着脱可能に装着している。この
場合は、箱本体1の上端縁11には、補強縁材12が固
着されていてもよく、補強縁材12が省略されていても
よい。
は、筐体3の上端縁に、矩形枠状を呈し、断面が外側板
部61、内側板部62およびこれらの連結板部63から
なる略h形状の枠縁6を着脱可能に装着している。この
場合は、箱本体1の上端縁11には、補強縁材12が固
着されていてもよく、補強縁材12が省略されていても
よい。
【0019】この構成では、第1実施例と同様の効果に
加えて、枠縁6が一体であるため、積み重ね式収容箱1
0の上端開口縁部の構造強度が大きくできる利点があ
る。なお、枠縁6は、断面形状が、外側板部61の下部
または内側板部62を省略した断面形状のものも使用可
能であり、外側板部61の下部または内側板部62は部
分的に形成された構造であってもよい。
加えて、枠縁6が一体であるため、積み重ね式収容箱1
0の上端開口縁部の構造強度が大きくできる利点があ
る。なお、枠縁6は、断面形状が、外側板部61の下部
または内側板部62を省略した断面形状のものも使用可
能であり、外側板部61の下部または内側板部62は部
分的に形成された構造であってもよい。
【図1】積み重ね式収容箱の組み付け図である。
【図2】積み重ね式収容箱の斜視図である。
【図3】縁部材の拡大斜視図である。
【図4】積み重ね式収容箱の斜視図である。
【図5】積み重ね式収容箱をパレットに積載した状態の
斜視図である。
斜視図である。
【図6】第2実施例にかかる積み重ね式収容箱の斜視図
である。
である。
【図7】第3実施例にかかる積み重ね式収容箱の斜視図
である。
である。
1 箱本体 2 縁部材 3 筐体 4 角部材 6 枠縁 10 積み重ね式収容箱 11 上端縁 12 補強縁材 13 角部 23 縁部材の連結板部 24 縁部材の保持縁 25 係合突起 31 底板 32 右側板 33 左側板 34 前側板 35 後側板 43 角部材の連結板部 44 角部材の保持縁
Claims (5)
- 【請求項1】 底板、右側板、左側板、前側板、後側板
を有する筐体、および前記筐体の各側板の上端縁の角部
に固定され、少なくとも角部の上端縁の上面に重なる連
結板部および該連結板部から上方に延設され、上に重ね
られる収容箱の底の角を保持する保持縁とを有する角部
材からなる箱本体と、 前記右側板、左側板、前側板、または後側板の上端縁に
着脱可能に取り付けられ、前記角部材の連結板部および
保持縁とほぼ同一の連結板部および保持縁を形成する縁
部材とからなる積み重ね式収容箱。 - 【請求項2】 請求項1において、前記角部材および前
記縁部材は略h形の断面形状を有することを特徴とする
積み重ね式収容箱。 - 【請求項3】 請求項2において、前記筐体の側板の上
端部に断面略コ字形の補強縁材を固着して前記上端縁を
形成し、前記角部材および前記縁部材を該補強縁材に取
り付けたことを特徴とする積み重ね式収容箱。 - 【請求項4】 請求項3において、前記縁部材の下端に
は、前記補強縁材の下端に引っ掛かる突起が設けられた
ことを特徴とする積み重ね式収容箱。 - 【請求項5】 底板、右側板、左側板、前側板、後側板
を有する筐体、および前記筐体の各側板の上端縁に着脱
可能に装着され、少なくとも上端縁の上面に重なる連結
板部および該連結板部から上方に延設され、上に重ねら
れる収容箱の底を保持する保持縁とを有する枠縁からな
る積み重ね式収容箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7322727A JPH09165040A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 積み重ね式収容箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7322727A JPH09165040A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 積み重ね式収容箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09165040A true JPH09165040A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18146952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7322727A Pending JPH09165040A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 積み重ね式収容箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09165040A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001354228A (ja) * | 2000-06-13 | 2001-12-25 | Tokan Kogyo Co Ltd | 超音波溶着プラスチック段ボール箱体 |
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JP2004131185A (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-30 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 包装装置 |
JP2009166894A (ja) * | 2007-12-20 | 2009-07-30 | Daiichi Ohmiya Co Ltd | 簡易組立式収納箱 |
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KR200471497Y1 (ko) * | 2013-02-18 | 2014-03-13 | 이진수 | 다용도 상자 |
WO2014091842A1 (ja) | 2012-12-12 | 2014-06-19 | 株式会社 国盛化学 | コンテナ |
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