JP4744111B2 - 遊技機用回路基板、遊技機及び回胴式遊技機 - Google Patents

遊技機用回路基板、遊技機及び回胴式遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP4744111B2
JP4744111B2 JP2004223125A JP2004223125A JP4744111B2 JP 4744111 B2 JP4744111 B2 JP 4744111B2 JP 2004223125 A JP2004223125 A JP 2004223125A JP 2004223125 A JP2004223125 A JP 2004223125A JP 4744111 B2 JP4744111 B2 JP 4744111B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
circuit board
gaming machine
ground
effect control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004223125A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006041428A (ja
Inventor
松士 浅崎
恵介 渡邊
信 黒川
和秀 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP2004223125A priority Critical patent/JP4744111B2/ja
Publication of JP2006041428A publication Critical patent/JP2006041428A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4744111B2 publication Critical patent/JP4744111B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明は、ノイズの影響を受け難い回路基板、遊技機及び回胴式遊技機に関するものである。
従来から、回胴式遊技機等の遊技機では、筐体内に、遊技内容全般の制御を行う主基板だけでなく、各種の基板や電気部品が分散配置されている。図10は、従来の回胴式遊技機のアース(接地)配線を説明するための概略図である。図10に示す従来の回胴式遊技機は、主基板10の他に、主に遊技の演出制御を行う演出制御基板160と、ドア部に配置された液晶制御基板72と、演出制御基板160からドア部に配置された液晶制御基板72等の基板やスピーカ等の電気部品に送出する信号や電源の中継を行う演出中継基板100とを備えている。
また、図10に示す従来の回胴式遊技機では、ドア部に配置された液晶制御基板72等の基板(以下、単にドア部基板とも称する。)は演出制御基板160によって制御されるので、ドア部基板のアースも演出制御基板60において演出制御基板のアースと接続され、さらに、演出制御基板60のアースと共に、主基板10のアースに接続されている。
特開2003−164560号公報
ところで、回胴式遊技機では、ドア部の裏側に配置されている液晶制御基板等のドア部基板は、筐体内部に配置された他の主基板等に比べて外界に近いため、外部からの電磁波等のノイズによる影響を受け易い。また近年、演出制御基板60のCPUは、動作電圧が低くなっており、この点でも演出制御基板は外部からのノイズの影響を受け易くなっている。このため、回胴式遊技機に外部から異常に大きなノイズが加わると、液晶制御基板72等のドア部基板がノイズを拾って、本体側に配置されている演出制御基板に伝わり、演出制御基板が誤動作することがあり、回胴式遊技機等の遊技機ではノイズ対策が重要な課題となっている。
本発明は上記事情に基づいてなされたものであり、耐ノイズ性能の向上を図り、外部からの電磁波等のノイズによる影響を受け難い回路基板、遊技機及び回胴式遊技機を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するための本発明に係る遊技機用回路基板は、集積回路素子を搭載して構成される回路基板において、この回路基板は多層配線基板で構成され、その表面層には遊技の演出制御に関する各種のプログラムが格納されているROM、データを一時的に記憶する作業用のメモリであるRAM、前記ROMに格納されているプログラムを実行して演出を制御するCPU等の演出制御用の集積回路素子を搭載し、その内側の一層には接地層を設け、その接地層は前記演出制御用の集積回路素子の接地部と接続される第1の接地領域と、この第1の接地領域とはこの回路基板内では電気的に絶縁され、この回路基板を収納している筐体に配設された他の回路基板等の電気部品の接地部と接続される第2の接地領域とを具備することを特徴とするものである。
上記の目的を達成するための本発明に係る遊技機は、上記の回路基板を具備することを特徴とするものである。
上記の目的を達成するための本発明に係る遊技機は、上記の回路基板を具備する遊技機において、前記回路基板を、主に遊技の演出制御を行う演出制御基板に用いたことを特徴とするものである。
上記の目的を達成するための本発明に係る遊技機は、上記の回路基板を具備する遊技機において、前記回路基板の前記第1の接地領域と前記第2の接地領域とを共通に接続する第3の接地領域を備えた、遊技内容全般の制御を行う主基板を具備することを特徴とするものである。
上記の目的を達成するための本発明に係る遊技機は、上記の回路基板を具備する遊技機において、前記筐体は、開閉可能なドア部を有し、前記他の回路基板等の電気部品は、前記ドア部に設けられていることを特徴とするものである。
上記の目的を達成するための本発明に係る遊技機は、上記の回路基板を具備する遊技機において、前記他の回路基板が前記回路基板によって制御されるものであることを特徴とするものである。
上記の目的を達成するための本発明に係る回胴式遊技機は、上記の回路基板を備え、且つ前記回路基板は主に遊技の演出制御を行う演出制御基板であり、前記他の回路基板は前記ドア部に配置された、液晶パネルの制御を行う液晶制御基板を含むものであることを特徴とするものである。
本発明の遊技機用回路基板によれば、筐体に配置された他の回路基板等の電気部品の接地領域と、当該回路基板に搭載されている集積回路素子の接地領域とがこの回路基板内では電気的に絶縁されているので、筐体の外部から受ける電磁波等のノイズの影響により他の回路基板等の電気部品の接地電位が変動しても、当該回路基板の接地電位への影響を抑制することができ、したがって当該回路基板の耐ノイズ性能の向上を図ることができる。
本発明の遊技機は上記の回路基板を具備している。このため、本発明によれば、筐体に配置された他の回路基板等の電気部品の接地領域と、当該回路基板に搭載されている集積回路素子の接地領域とがこの回路基板内では電気的に絶縁されているので、筐体の外部から受ける電磁波等のノイズの影響により他の回路基板等の電気部品の接地電位が変動しても、当該回路基板の接地電位への影響を抑制することができ、したがって、耐ノイズ性能の向上を図ることができる遊技機を提供することができる。
本発明の遊技機は、回路基板を、主に遊技の演出制御を行う演出制御基板に用いている。このため、本発明によれば、筐体に配置された他の回路基板等の電気部品の接地領域と、当該回路基板に搭載されている集積回路素子の接地領域とがこの回路基板内では電気的に絶縁されているので、筐体の外部から受ける電磁波等のノイズの影響により他の回路基板等の電気部品の接地電位が変動しても、当該演出制御基板の接地電位への影響を抑制することができ、したがって、耐ノイズ性能の向上を図ることができる遊技機を提供することができる。
本発明の遊技機は、回路基板の第1の接地領域と第2の接地領域とを共通に接続する第3の接地領域を備えた、遊技内容全般の制御を行う主基板を具備する。このため、本発明によれば、筐体に配置された他の回路基板等の電気部品の接地領域と、当該回路基板に搭載されている集積回路素子の接地領域とがこの回路基板内では電気的に絶縁されているので、筐体の外部から受ける電磁波等のノイズの影響により他の回路基板等の電気部品の接地電位が変動しても、当該回路基板に搭載されている集積回路素子の接地電位への影響を抑制することができ、また、第1の接地領域と第2の接地領域とを他の基板に比べてノイズに強い主基板の第3の接地領域でまとめ接地することにより、より耐ノイズ性能の向上を図ることができる遊技機を提供することができる。
本発明の遊技機では、筐体は、開閉可能なドア部を有し、他の回路基板等の電気部品は、ドア部に設けられている。このため、本発明によれば、筐体の開閉可能なドア部に配置された他の回路基板等の電気部品の接地領域と、当該回路基板に搭載されている集積回路素子の接地領域とがこの回路基板内では電気的に絶縁されているので、筐体の外部から受ける電磁波等のノイズの影響により他の回路基板等の電気部品の接地電位が変動しても、当該回路基板の接地電位への影響を抑制することができ、したがって、耐ノイズ性能の向上を図ることができる遊技機を提供することができる。
また、本発明の遊技機では、他の回路基板は、上記の回路基板によって制御されるものである。このため、本発明によれば、上記の回路基板によって制御される筐体に配置された他の回路基板等の電気部品の接地領域と、当該回路基板に搭載されている集積回路素子の接地領域とがこの回路基板内では電気的に絶縁されているので、筐体の外部から受ける電磁波等のノイズの影響により他の回路基板等の電気部品の接地電位が変動しても、当該回路基板の接地電位への影響を抑制することができ、したがって、耐ノイズ性能の向上を図ることができる遊技機を提供することができる。
本発明の回胴式遊技機は、上記の回路基板を備え、且つこの回路基板は主に遊技の演出制御を行う演出制御基板であり、他の回路基板はドア部に配置された、液晶パネルの制御を行う液晶制御基板を含むものである。このため、本発明によれば、筐体に配置された他の回路基板等の電気部品の接地領域と、当該回路基板に搭載されている集積回路素子の接地領域とがこの回路基板内では電気的に絶縁されているので、筐体の外部から受ける電磁波等のノイズの影響により他の回路基板等の電気部品の接地電位が変動しても、当該演出制御基板の接地電位への影響を抑制することができ、耐ノイズ性能の向上を図ることができる回胴式遊技機を提供することができる。
以下に、図面を参照して、本願に係る発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は本発明の一実施形態である遊技機の概略正面図、図2はその遊技機の概略ブロック図である。ここでは、遊技機が、いわゆるパチスロ機といわれる回胴式遊技機である場合について説明する。
本実施形態の回胴式遊技機は、図1及び図2に示すように、筐体1内に、主基板10と、五つ副基板20A,20B,20C,20D,20Eと、第一回胴リール31aと、第二回胴リール31bと、第三回胴リール31cと、第一回胴リール駆動手段32a,第二回胴リール駆動手段32b,第三回胴リール駆動手段32cと、表示窓33と、メダル投入口34と、メダル放出口35と、メダル受皿36と、投入メダルセンサ41と、MAXベットボタン42と、一枚投入ボタン43と、スタートレバー44と、第一停止ボタン45aと、第二停止ボタン45bと、第三停止ボタン45cと、清算ボタン46と、ドアセンサ47と、払出メダルセンサ51と、払出用モータ52と、演出制御基板60と、画像表示部70と、電飾表示部80と、スピーカ部90とを備える。
主基板10は、主に遊技内容の制御やメダル(遊技媒体)の払出の制御を行うものである。この主基板10は、遊技内容の制御等に関する各種のプログラムが格納されているROMと、データを一時的に記憶する作業用のメモリであるRAMと、ROMに格納されたプログラムを実行することにより、遊技状態の管理、乱数値に基づく内部抽選処理、回胴リール31a〜31bの駆動・停止処理、演出制御基板60等へのコマンドの送信処理等を行なうCPU等、複数の集積回路素子が実装されている。かかる集積回路素子は、主基板10の表面だけでなく裏面にも実装されている。この主基板10には多層配線が施されている。そして、主基板10に形成された多数のスルーホールを介して各層に形成された配線が互いに接続されている。
副基板20A,20B,20C,20D,20Eは、主基板10が行う制御を補助するためのものである。すなわち、副基板20A,20B,20C,20D,20Eは、主基板10とは別の基板に形成されているが、機能上は主基板10に属する基板である。例えば、各副基板20A,20B,20C,20D,20Eは、主基板10が遊技内容の制御やメダルの払出の制御を行う際に必要な信号を主基板10に送信したり主基板10から受信したりする。具体的に、これらの副基板の内容は、リール基板20A、操作部中継基板20B、中部基板20C、電源基板20D、払出基板20Eである。各副基板20A,20B,20C,20D,20Eには、複数の集積回路素子が実装されている。また、各副基板20A,20B,20C,20D,20Eには多層配線が施されている。そして、各副基板20A,20B,20C,20D,20Eにおいては、多数のスルーホールを介して各層に形成された配線が互いに接続されている。
一方、演出制御基板60は、主に遊技の演出に関する制御を行うものである。この演出制御基板60は、遊技の演出に関する制御を行うという点で、主基板10とは機能上、独立したものであり、したがって副基板20A,20B,20C,20D,20Eともその役割が全く異なる。演出制御基板60は、主基板10からの信号に基づいて画像表示部70、電飾表示部80、スピーカ部90を制御する。
リール基板20Aは、主基板10からの信号に基づいて、第一回胴リール駆動手段32a,第二回胴リール駆動手段32b,第三回胴リール駆動手段32cを制御するものである。第一回胴リール駆動手段32aは、第一回胴リール31aを駆動し、第二回胴リール駆動手段32bは、第二回胴リール31bを駆動し、そして、第三回胴リール駆動手段32cは、第三回胴リール31cを駆動する。ここで、各リール駆動手段32a,32b,32cとしては、例えばステッピングモータが用いられる。第一回胴リール31a、第二回胴リール31b、第三回胴リール31cは、図1に示すように、回胴式遊技機の中央部のやや上側に配設されている。各回胴リール31a,31b,31cは、複数の図柄を一列に配した図柄列を有しており、回転可能に構成されている。
また、回胴リール31a,31b,31cに対応する位置には、透明な表示窓33が設けられている。遊技者は、第一回胴リール31a,第二回胴リール31b,第三回胴リール31cの停止時において表示窓33からそれぞれの回胴リール31a,31b,31cに付された三つの図柄を目視することができる。
操作部中継基板20Bは、所定の操作部から送られた信号を主基板10に送信したり、主基板10から送られた信号を所定の操作部に送信したりするものである。ここで、操作部には、例えば、投入メダルセンサ41、MAXベットボタン42、一枚投入ボタン43、スタートレバー44、第一停止ボタン45a、第二停止ボタン45b、第三停止ボタン45c、清算ボタン46、ドアセンサ47等が該当する。
投入メダルセンサ41は、遊技者がメダルを投入するメダル投入口34の内部に設けられており、メダルがメダル投入口34に投入されたことを検出するものである。投入メダルセンサ41からの検出信号は操作部中継基板20Bを介して主基板10に送られる。
MAXベットボタン42及び一枚投入ボタン43は、メダルを賭けてゲーム(遊技)を行う旨を指示するための遊技指示手段である。MAXベットボタン42は、メダルを三枚賭けてゲームを行うことを選択するボタンであり、また、一枚投入ボタン43は、メダルを一枚、二枚又は三枚賭けてゲームを行うことを選択するボタンである。具体的には、一枚投入ボタン43を一回押すことにより、メダルを一枚賭けてゲームを行うことが選択され、一枚投入ボタン43を二回押すことにより、メダルを二枚賭けてゲームを行うことが選択され、そして、一枚投入ボタン43を三回押すことにより、メダルを三枚賭けてゲームを行うことが選択される。すなわち、一枚投入ボタン43を三回押すことは、MAXベットボタン42を一回押すことと同じである。MAXベットボタン42が押されると、MAXベットボタン42が押された旨の信号が操作部中継基板20Bを介して主基板10に送られる。また、一枚投入ボタン43が押されると、一枚投入ボタン43が押された旨の信号が操作部中継基板20Bを介して主基板10に送られる。
本実施形態では、三つの回胴リール31a,31b,31cを停止させて所定の図柄を揃えるための入賞ラインが六つ設定されている。すなわち、表示窓33の上部、中央部、下部のそれぞれを通り水平方向に延びた三つのラインと、表示窓33の左上から右下に向かって延びるラインと、表示窓33の左下から右上に向かって延びるラインと、表示窓33の左部の真ん中から中央部の真ん中に向かって延び、その中央部の真ん中から右下に向かって延びるラインとである。メダルを何枚賭けるかに応じて、有効な入賞ラインが異なる。メダルを一枚賭けてゲームを行う場合には、表示窓33の中央部を通り水平方向に延びる一つの入賞ラインだけが有効な入賞ラインとなる。メダルを二枚賭けてゲームを行う場合には、表示窓33の上部、中央部、下部のそれぞれを通り水平方向に延びた三つの入賞ラインだけが有効な入賞ラインとなる。そして、メダルを三枚賭けてゲームを行う場合には、六つの入賞ラインすべてが有効な入賞ラインとなる。三つの回胴リール31a,31b,31cが停止したときに、六つの入賞ラインのうち有効な入賞ライン上に所定の図柄が揃い、所定の役が成立すると、当該ゲームが入賞となり、所定数のメダルが払い出される。
スタートレバー44は、ゲームを開始する旨を指示するために遊技者が操作するものである。スタートレバー44が操作されると、スタートレバー44が操作された旨の信号(ゲーム開始信号)が操作部中継基板20Bを介して主基板10に送られる。主基板10は、ゲーム開始信号を受け取ると、三つの回胴リール31a,31b,31cの回転動作を開始する。
第一停止ボタン45aは第一回胴リール31aの回転動作の停止を指示するためのものであり、第二停止ボタン45bは第二回胴リール31bの回転動作の停止を指示するためのものであり、第三停止ボタン45cは第三回胴リール31cの回転動作の停止を指示するためのものである。第一停止ボタン45aが押されると、第一停止ボタン45aが押された旨の信号が操作部中継基板20Bを介して主基板10に送られる。第二停止ボタン45bが押されると、第二停止ボタン45bが押された旨の信号が操作部中継基板20Bを介して主基板10に送られる。第三停止ボタン45cが押されると、第三停止ボタン45cが押された旨の信号が操作部中継基板20Bを介して主基板10に送られる。主基板10は、各停止ボタン45a,45b,45cが押された旨の信号を受け取ると、当該停止ボタンに対応する回胴リールの回転動作を停止する。こうして、三つの回胴リール31a,31b,31cが停止したときに、それらの回胴リール31a,31b,31cに付されている図柄が有効な入賞ライン上において特定の組合せとなると、役が成立し、例えば所定枚数のメダルが払い出されることになる。
清算ボタン46は、現在のクレジット数に対応する数のメダルを放出することを指示するためのものである。清算ボタン46が押されると、清算ボタン46が押された旨の信号が操作部中継基板20Bを介して主基板10に送られる。主基板10は、清算ボタン46が押された旨の信号を受け取ると、電源基板20Dを介して払出基板20Eに所定の信号を送り、現在のクレジット数に対応する数のメダルをメダル放出口35から放出させる。また、メダル受皿36は、メダル放出口35から放出されるメダルを蓄積するための皿である。
ドアセンサ47は、回胴式遊技機のドア部が開放状態にあることを検出するためのものである。ドアセンサ47はドア部が開放状態にあることを検出すると、ドア部が開放状態にある旨の信号を、操作部中継基板20Bを介して主基板10に送信する。主基板10は、かかるドアセンサ47からの信号に基づいてドア部が開放状態にあることを認識する。
中部基板20Cには、払出数表示部21c、クレジット数表示部22cが設けられている。払出数表示部21cは、ゲームにおいて所定の役が成立したときに、その成立した役に対応して払い出されるメダルの払出枚数を表示するものである。クレジット数表示部22cは、メダルのクレジット数を所定の範囲内で表示するものである。例えば、最大50枚までクレジット数を表示することができる。本実施形態では、払出数表示部21c及びクレジット数表示部22cとして、例えば、複数のLEDからなる表示装置を用いる。主基板10は、所定の信号を中部基板20Cに送信することにより、払出数表示部21c、クレジット数表示部22cを制御する。
電源基板20Dは、外部の商用電源からの電力を主基板10等に供給するためのものである。払出基板20Eは、主基板10からの信号に基づいてメダルの払出を制御するためのものである。本実施形態では、払出基板20Eは、電源基板20Dに接続されており、したがって、電源基板20Dを介して主基板10と信号送信を行うことにしている。
払出用モータ52は、メダル払出装置(不図示)を駆動するためのものである。具体的には、払出基板20Eが払出用モータ52にモータ駆動信号を送ると、払出用モータ52がメダル払出装置を駆動し、メダルが払い出されることになる。また、払出メダルセンサ51は、払い出されたメダルを検出するためのものである。払出メダルセンサ51は、メダルが一枚払い出される度に所定の信号を払出基板10に送出する。そして、払出基板10は、払出メダルセンサ51からの信号を、電源基板20Dを介して主基板10に送信する。これにより、主基板10は、メダルが何枚放出されたのかを認識することができる。
画像表示部70は、表示窓33の上側に設けられている。本実施形態では、画像表示部70として液晶表示装置を用いている。かかる画像表示部70は、図1及び図2に示すように、液晶パネル71と、液晶パネル71を制御する液晶制御基板72とを有する。画像表示部70は、複数の文字、数字、図形やキャラクター等の画像を変動表示することにより、役の成立の予告、所定の情報の告知、その他の遊技の演出を行う。この画像表示部70の制御は、主基板10からの信号に基づいて演出制御基板60により行われる。
電飾表示部80は、図1及び図2に示すように、LEDが実装された複数のLED基板81と、回胴リール31a,31b,31cに光を照射するための蛍光灯82aの点灯を制御するインバータ基板82とを有する。各LED基板81は、回胴式遊技機の上部の左側・中央・右側、表示窓12の左側・右側に設けられている。かかる電飾表示部80は、各種の遊技状態を報知したり、遊技の演出を行ったりする。この電飾表示部80の制御は、主基板10からの信号に基づいて演出制御基板60により行われる。尚、図2では、LED基板81は一つだけ示している。
スピーカ部90は、回胴式遊技機の正面側と背面側に設けられている。かかるスピーカ部90は、音により遊技の演出を行うものである。スピーカ部90の制御は、主基板10からの信号に基づいて演出制御基板60により行われる。
一般に、回胴式遊技機やパチンコ遊技機等の遊技機では、主基板10及び副基板20A,20B,20C,20D,20E以外の回路基板のことを周辺基板と称している。すなわち、図1及び図2の例では、演出制御基板60、液晶制御基板72、LED基板81は周辺基板である。かかる周辺基板には、複数の集積回路素子が実装されている。周辺基板には多層配線が施されており、その周辺基板に形成された多数のスルーホールを介して各層に形成された配線が互いに接続されている。
図3は、本実施形態の回胴式遊技機の本体部2を正面から見た概略構造図であり、図4は、本実施形態の回胴式遊技機のドア部3を裏面から見た概略構造図である。図3及び図4に示すように、本実施形態の回胴式遊技機の筐体1は、本体部2と本体部2の前面側に開閉可能に設けられたドア部3とを備えている。図3に示すように、本体部2には、主基板10と、演出制御基板60と、電源基板20Dを収納している電源ユニット25と、メダル払出装置50内に配置された払出基板20E等が配置されている。なお、演出制御基板60は、図3の紙面に対して垂直に設けられている。
また、ドア部3には、液晶制御基板72と、LED基板81と、インバータ基板82と、蛍光灯82aと、スピーカ90と、ドア部に配置された各基板へ演出制御基板60から送出する信号や電源の中継を行なう演出中継基板100等が配置されている。
演出中継基板100は、演出制御基板60から開閉可能なドア部に配置された各基板への配線を中継するものであり、演出制御基板60からの配線はフレキシブルなフラットケーブルを用いて行われる。本実施形態では、演出制御基板からの配線を一旦、この演出中継基板で中継することにより、開閉可能なドア部に配置された各基板への配線を容易且つ確実に行うことができる。フラットケーブルによる配線は、信号線へのノイズの影響を低減するために、複数本のアース線を用いて信号線とアース線を交互に配置するようにしている。
本実施形態では、演出制御基板60として、4層の多層配線基板を用いている。図5は、その演出制御基板の第1層の概略正面図である。演出制御基板60の表面層である第1層には、図5に示すように、遊技の演出制御に関する各種のプログラムが格納されているROM61aと、データを一時的に記憶する作業用のメモリであるRAM61bと、ROM61aに格納されたプログラムを実行することにより、液晶パネル71の表示制御やLEDや蛍光灯の点灯制御等を行なうCPU61cと、ロジック回路61d等の集積回路素子が実装されている。CPU等の主要部品を演出制御基板の表面に配置することにより、これらの主要部品の視認が容易になる。また、この第1層には、主基板10から送られてくる信号を受信したり、電源の供給を受けたりするためのコネクタ61eや、ドア部に配置された演出中継基板100に信号や電源を送るためのコネクタ61e等が設けられている。なお、上記の図5では、図を簡略化するために、スルーホールや配線パターン等は省略している。
図6は、演出制御基板の第2層の概略正面図である。演出制御基板60の第2層はアース(接地)層であり、この第2層には演出制御基板60の第1層に実装されたCPUやROM等の集積回路素子等の接地部とスルーホール等を介して接続される第1の接地領域62aと、ドア部に配置された液晶制御基板72等の接地部と接続される第2の接地領域62bとが互いに電気的に絶縁された状態で形成されている。なお、上記の図6では、第1の接地領域と、第2の接地領域とを区別するためにハッチングを施しているが、実際には、両者は同質の銅箔で形成されており、絶縁帯62cによって演出制御基板60内では分離され電気的に絶縁している。また、図6では、図を簡略化するために、スルーホール等は省略している。
図7は、演出制御基板60の第3層の概略正面図である。演出制御基板60の第3層は電源層であり、それぞれ銅箔等の導電性材料で形成された3.3ボルト領域63aと、5ボルト領域63bと、12ボルト領域63cと、24ボルト領域63dとが互いに電気的に絶縁された状態で形成されている。演出制御基板60では、これらの電圧のうち5ボルトと24ボルトを使用し、他の3.3ボルトと12ボルトは、ドア部に配置された液晶制御基板72等に供給するためのものである。なお、図7でも、各領域を区別するためにハッチングを施しているが、実際には、各領域は同質の銅箔等の導電性材料で形成され、絶縁帯63eによって電気的に分離されている。また、図7でも、図を簡略化するために、演出制御基板の第1層のCPUやROM等の集積回路素子等の電源端子と電気的に接続するためのスルーホール等は省略している。
図8は、演出制御基板の第4層の概略正面図である。演出制御基板の第4層、すなわち演出制御基板60の裏面には、抵抗64a、コンデンサ64b、トランジスタ64c及びダイオード64d等の部品が実装されている。なお、図8は、演出制御基板を裏面から見たときの図である。また、図8でも図を簡略化するために、スルーホールや配線パターン等は省略している。
図9は、本実施形態の回胴式遊技機の主基板と演出制御基板等との間のアースの接続を示す概略図である。本実施形態では、ドア部に配置された液晶制御基板72やLED基板81やインバータ基板82等のアースは、演出中継基板100で一つにまとめられて、フラットケーブルを介して演出制御基板60の第2の接地領域62bに接続される。
ところで、演出制御基板60のCPUやROM等の集積回路素子の接地部は第1の接地領域62aに接続され、演出中継基板100からのアースは演出制御基板60の第2の接地領域62bに接続され、且つ第1の接地領域62aと第2の接地領域とは、互いに電気的に絶縁されている。すなわち、演出制御基板60は演出中継基板100からのアースを中継してはいるが、演出中継基板100からのアースは演出制御基板60自身のアースである第1の接地領域62aには接続されていない。
演出制御基板60自身のアースである第1の接地領域62aと演出中継基板100からのアースを中継している第2の接地領域62bとは、互いに独立に主基板10のアース(第3の接地領域)に接続される。主基板10では、独立して接続された演出制御基板60のアースと演出中継基板100からのアースとを、主基板10のアースでまとめて一点アースしている。なお、主基板10も多層配線基板となっており、中間配線層の内の一つの配線層全体に第3の接地領域が形成されている。また、図示していないが、主基板10のアースは電源基板20Dのアースに接続されている。
[実施形態の動作] まず、本発明者が実際に従来の回胴式遊技機を用いて行った遊技機正面から電波を照射する電波試験の結果について説明する。これは、電磁波の照射により遊技機の制御を狂わせて不正行為を行なう、いわゆる「電波ゴト」が遊技機正面、すなわち遊技機の操作部側からの電磁波照射により行なわれるためである。この電波試験の結果、主基板10は外部ノイズに対して強く、電源基板以外の他の基板は、主基板に比べて外部ノイズに弱いことが分った。特に、電波発生源に近いドア部に配置されたドア部基板には本体部内に配置された基板より強いノイズが加わるため、ドア部基板への影響が大きかった。また、電波試験機からのノイズにより、本体側に配置されている基板の中では演出制御基板が影響を受け易いことも分った。
したがって、本実施形態では、演出制御基板のドア部基板用のアースを介してドア部基板のアースを主基板に接続しているが、演出制御基板内では当該基板のアースとドア部基板のアースを電気的に絶縁し、主基板10においてドア部基板のアースと演出制御基板60のアースとをまとめてアースすることとした。なお、本実施形態では、図9に示すように、液晶制御基板等のドア部基板だけでなく、ドア部に配置された基板のうちCPUを搭載していない演出中継基板100等も、耐ノイズ性能の向上を図るために、液晶制御基板等のドア部基板と同様のアース配線を行っている。
今、外部から一定値以上の大きなノイズが加わり、例えば液晶制御基板72のアース電位が変動して液晶制御基板72が暴走したとする。このような場合でも、本実施形態では、演出制御基板60に実装されているCPU、ROM、RAM等の集積回路素子用のアース領域である第1の接地領域62aには、液晶制御基板72を含むドア部基板のアースは演出制御基板60内では接続されていないので、このアース電位の変動は、演出制御基板60のアース電位には殆ど影響を与えない。演出制御基板60では、演出制御基板60のアースと液晶表示基板72を含むドア部基板のアースとが演出制御基板60内では電気的に直接接続されていないからである。液晶制御基板72を含むドア部基板のアースは、主基板10のアースに接続されているので、主基板10のアース電位は、液晶制御基板72を含むドア部基板のアース電位の変動により変動する。しかしながら、一般的に、回胴式遊技機の主基板10はノイズに強いので、主基板10がこれにより誤動作することは殆どない。
このように外部ノイズにより液晶表示基板のアース電位が変動しても、演出制御基板では当該基板のアースと液晶表示基板を含むドア部基板のアースとが演出制御基板内では電気的に直接接続されていないので、液晶制御基板を含むドア部基板のアース電位の変動は、演出制御基板のアース電位には殆ど影響を及ぼさない。したがって、例え液晶制御基板がアース電位の変動により暴走したとしても、演出制御基板が暴走することはない。また、本実施形態では、仮に液晶制御基板が暴走しても、演出制御基板が液晶制御基板を制御しているので、液晶制御基板の暴走は演出制御基板によって制御されて、通常、直ぐに正常な状態に復帰させることができる。
[実施形態の効果] 従来の回胴式遊技機では、演出制御基板において当該基板のアースと液晶制御基板等のドア部基板のアースとが接続されていたので、上述のように液晶制御基板のアース電位が変動すると、演出制御基板のアース電位も変動し、液晶制御基板が暴走すると、演出制御基板も暴走していた。このように演出制御基板が暴走すると、演出制御基板が行う遊技の演出制御は自己のROM61aに格納されているプログラムにより、主基板とは独立して行なわれるので、通常、主基板でもこの暴走を止めることはできない。これに対して、本実施形態の場合、演出制御基板では当該基板のアースと液晶制御基板を含むドア部基板のアースとが演出制御基板内では電気的に直接接続されていないので、液晶制御基板のアース電位が変動して液晶制御基板が暴走しても、演出制御基板のアース電位が変動して演出制御基板が暴走することなはない。したがって、本実施形態の回胴式遊技機によれば、従来の回胴式遊技機に比べて、耐ノイズ性能の向上を図ることができる。
また、上記の本実施形態によれば、遊技者が発信機等を用いて不正行為を行っても、かかる不正行為による誤動作を確実に防止することができる。
[他の実施形態] 尚、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内において種々の変形が可能である。例えば、上記の本実施形態では、演出制御基板のアースをドア部基板のアースと分離する場合について説明したが、リール基板20A等の副基板においても同様にアース配線の分離を行うようにしてもよい。
また、上記の本実施形態では、演出制御基板を介してドア部に配置された基板のアースを主基板のアースに接続する場合について説明したが、ドア部に配置された基板のアースは、直接、主基板のアースに接続してもよい。
また、上記の本実施形態では、演出中継基板を介してドア部に配置された各基板のアースを演出制御基板に接続したが、ドア部に配置された各基板のアースは、演出中継基板を介さずに直接、演出制御基板に接続するようにしてもよい。
また、上記の本実施形態では、筐体の前面部が開閉可能なドア部である場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、前面部は開閉できないものであってもよい。
また、上記の実施形態では、本発明を、遊技媒体としてメダルを使用した回胴式遊技機に適用した場合について説明したが、例えば、パロット機、パチロット機等と称される、遊技媒体としてパチンコ球を使用したスロットマシンに適用してもよい。更に、本発明をパチンコ遊技機に適用してもよい。
以上説明したように、本発明の回路基板によれば、筐体に配置された他の回路基板等の電気部品の接地領域と、当該回路基板に搭載されている集積回路素子の接地領域とがこの回路基板内では電気的に絶縁されているので、筐体の外部から受ける電磁波等のノイズの影響により他の回路基板等の電気部品の接地電位が変動しても、当該回路基板の接地電位への影響を抑制することができ、したがって当該回路基板の耐ノイズ性能の向上を図ることができる。よって、本発明は、複数の回路基板が設けられている回胴式遊技機等に適用することができる。
本発明の一実施形態である遊技機の概略正面図である。 本発明の一実施形態である遊技機の概略ブロック図である。 本実施形態の回胴式遊技機の本体部を正面から見た概略構造図である。 本実施形態の回胴式遊技機のドア部を裏面から見た概略構造図である。 本実施形態の演出制御基板の第1層の概略正面図である。 本実施形態の演出制御基板の第2層の概略正面図である。 本実施形態の演出制御基板の第3層の概略正面図である。 本実施形態の演出制御基板の第4層の概略正面図である。 本実施形態の回胴式遊技機の主基板と演出制御基板等との間のアースの接続を示す概略図である。 従来の回胴式遊技機のアース配線を説明するための概略図である。
符号の説明
1 筐体
2 本体部
3 ドア部
10 主基板
20A リール基板
20B 操作部中継基板
20C 中部基板
21c 払出数表示部
22c クレジット数表示部
20D 電源基板
20E 払出基板
31a 第一回胴リール
31b 第二回胴リール
31c 第三回胴リール
32a 第一回胴リール駆動手段
32b 第二回胴リール駆動手段
32c 第三回胴リール駆動手段
33 表示窓
34 メダル投入口
35 メダル放出口
36 メダル受皿
41 投入メダルセンサ
42 MAXベットボタン
43 一枚投入ボタン
44 スタートレバー
45a 第一停止ボタン
45b 第二停止ボタン
45c 第三停止ボタン
46 清算ボタン
47 ドアセンサ
51 払出メダルセンサ
52 払出用モータ
60 演出制御基板
70 画像表示部
71 液晶パネル
72 液晶制御基板
80 電飾表示部
81 LED基板
90 スピーカ部
61a ROM
61b RAM
61c CPU
61d ロジック回路
61e コネクタ
62a 第1の接地領域
62b 第2の接地領域
63a 3.3ボルト領域
63b 5ボルト領域
63c 12ボルト領域
63d 24ボルト領域
64a 抵抗
64b コンデンサ
64c トランジスタ
64d ダイオード
100 演出中継基板

Claims (7)

  1. 集積回路素子を搭載して構成される回路基板において、この回路基板は多層配線基板で構成され、その表面層には遊技の演出制御に関する各種のプログラムが格納されているROM、データを一時的に記憶する作業用のメモリであるRAM、前記ROMに格納されているプログラムを実行して演出を制御するCPU等の演出制御用の集積回路素子を搭載し、その内側の一層には接地層を設け、前記接地層は前記演出制御用の集積回路素子の接地部と接続される第1の接地領域と、この第1の接地領域とはこの回路基板内では電気的に絶縁され、この回路基板を収納している筐体に配設された他の回路基板等の電気部品の接地部と接続される第2の接地領域とを具備することを特徴とする遊技機用回路基板。
  2. 請求項1記載の回路基板を具備することを特徴とする遊技機。
  3. 前記回路基板を、主に遊技の演出制御を行う演出制御基板に用いたことを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 前記回路基板の前記第1の接地領域と前記第2の接地領域とを共通に接続する第3の接地領域を備えた、遊技内容全般の制御を行う主基板を具備することを特徴とする請求項1、2又は3記載の遊技機。
  5. 前記筐体は、開閉可能なドア部を有し、前記他の回路基板等の電気部品は、前記ドア部に設けられていることを特徴とする請求項2、3又は4記載の遊技機。
  6. 前記他の回路基板は、前記回路基板によって制御されるものであることを特徴とする請求項2、3、4又は5記載の遊技機。
  7. 請求項1記載の回路基板を備え、且つ前記回路基板は主に遊技の演出制御を行う演出制御基板であり、前記他の回路基板は前記ドア部に配置された、液晶パネルの制御を行う液晶制御基板を含むものであることを特徴とする回胴式遊技機。
JP2004223125A 2004-07-30 2004-07-30 遊技機用回路基板、遊技機及び回胴式遊技機 Active JP4744111B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004223125A JP4744111B2 (ja) 2004-07-30 2004-07-30 遊技機用回路基板、遊技機及び回胴式遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004223125A JP4744111B2 (ja) 2004-07-30 2004-07-30 遊技機用回路基板、遊技機及び回胴式遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006041428A JP2006041428A (ja) 2006-02-09
JP4744111B2 true JP4744111B2 (ja) 2011-08-10

Family

ID=35906060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004223125A Active JP4744111B2 (ja) 2004-07-30 2004-07-30 遊技機用回路基板、遊技機及び回胴式遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4744111B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5222016B2 (ja) * 2008-05-01 2013-06-26 株式会社ニューギン 遊技機
JP2011110315A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Sansei R&D:Kk 遊技機
JP5158127B2 (ja) * 2010-04-28 2013-03-06 株式会社三洋物産 遊技機
JP5158278B2 (ja) * 2012-05-14 2013-03-06 株式会社三洋物産 遊技機
JP5609948B2 (ja) * 2012-10-29 2014-10-22 株式会社三洋物産 遊技機
JP2016034525A (ja) * 2015-10-13 2016-03-17 京楽産業.株式会社 遊技機
JP7106344B2 (ja) * 2018-05-10 2022-07-26 株式会社三共 遊技機
JP7106343B2 (ja) * 2018-05-10 2022-07-26 株式会社三共 遊技機
JP7128653B2 (ja) * 2018-05-10 2022-08-31 株式会社三共 遊技機
JP7128652B2 (ja) * 2018-05-10 2022-08-31 株式会社三共 遊技機
JP7128651B2 (ja) * 2018-05-10 2022-08-31 株式会社三共 遊技機
JP6736189B2 (ja) * 2019-08-09 2020-08-05 株式会社オリンピア 遊技機
JP7139380B2 (ja) * 2020-03-30 2022-09-20 株式会社藤商事 遊技機
JP7150919B2 (ja) * 2021-03-05 2022-10-11 株式会社三共 遊技機

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0468598A (ja) * 1990-07-09 1992-03-04 Hitachi Ltd 多層配線回路基板
JPH06190121A (ja) * 1992-12-28 1994-07-12 Sankyo Kk 遊技機
JPH0857136A (ja) * 1994-08-26 1996-03-05 Sophia Co Ltd 遊技制御基板
JPH10313178A (ja) * 1997-05-13 1998-11-24 Fuji Photo Film Co Ltd 多層回路基板
JPH1187880A (ja) * 1997-09-16 1999-03-30 Oki Electric Ind Co Ltd プリント配線板
JP4049885B2 (ja) * 1998-05-28 2008-02-20 三菱電機株式会社 プリント配線基板
JP2001112938A (ja) * 1999-10-15 2001-04-24 Seiko Epson Corp 遊技機制御装置
JP2002119652A (ja) * 2000-10-16 2002-04-23 Sankyo Kk 遊技機
JP2002191821A (ja) * 2000-12-26 2002-07-10 Heiwa Corp 遊技制御装置
JP2002282512A (ja) * 2001-03-28 2002-10-02 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機
JP4478909B2 (ja) * 2001-03-29 2010-06-09 奥村遊機株式会社 遊技機
JP2002313980A (ja) * 2001-04-16 2002-10-25 Niigata Seimitsu Kk 半導体装置
JP2003164560A (ja) * 2001-12-03 2003-06-10 Aruze Corp 遊技機
JP2004167019A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Aruze Corp 遊技機
JP3907594B2 (ja) * 2003-02-24 2007-04-18 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006041428A (ja) 2006-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4744111B2 (ja) 遊技機用回路基板、遊技機及び回胴式遊技機
JP5286488B2 (ja) 遊技機
JP5057870B2 (ja) 遊技機及び遊技機の制御方法及び記憶媒体
JP2013034642A (ja) 遊技機
JP7305180B2 (ja) 遊技機
JP5126805B2 (ja) データ通信システム、及びこのデータ通信システムを有する遊技機
JP6365994B2 (ja) 遊技機
JP2003210796A (ja) 遊技機
JP4065606B2 (ja) 遊技機
JP2005080906A (ja) 遊技機
JP2011045640A (ja) モータ及びそのモータを備える遊技機
JP2007075256A (ja) 回胴式遊技機
JP4644843B2 (ja) 回胴式遊技機
JP2005052625A (ja) 遊技機
JP2000334089A (ja) 遊技機
JP2006038667A (ja) 回路基板及び遊技機
JP6313378B2 (ja) 遊技機
JP2006087551A (ja) 遊技機
JP5066649B2 (ja) 遊技機
JP5574673B2 (ja) 遊技機
JP6969632B2 (ja) 遊技機
JPH08299556A (ja) パチンコ機及びパチンコ機の電気配線方法
JP3656644B2 (ja) 遊技機
JP5857283B2 (ja) 遊技機
JP5976911B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101013

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110502

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110510

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4744111

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250