JP2003164560A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003164560A
JP2003164560A JP2001368527A JP2001368527A JP2003164560A JP 2003164560 A JP2003164560 A JP 2003164560A JP 2001368527 A JP2001368527 A JP 2001368527A JP 2001368527 A JP2001368527 A JP 2001368527A JP 2003164560 A JP2003164560 A JP 2003164560A
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control board
board
sub
wiring
main control
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JP2001368527A
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Atsushi Fujimoto
淳 富士本
Masayuki Nonaka
誠之 野中
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Universal Entertainment Corp
Seta Corp
Original Assignee
Seta Corp
Aruze Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線ケーブルの配線数を減らし、組立の作業
効率を高め、またノイズの発生を抑制する。 【解決手段】 基板間の配線ケーブルやバス配線をシリ
アル化することによって、パラレル配線による配線ケー
ブルの配線数を減らすと共に、組立の作業効率を高め、
さらにノイズの発生を低下させる。遊技機は、主制御基
板1と副制御基板2と、副制御基板の制御を受ける各基
板とを備え、主制御基板と副制御基板との間をパラレル
配線4Aで接続し、副制御基板と各基板との間を双方向
シリアル配線5で接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ制御
される遊技機に関し、特に、制御基板が主制御基板及び
副制御基板と各基板に分割された構成において、これら
基板間の接続に関する。
【0002】
【従来の技術】スロットマシンやパチンコ機等の遊技機
装置の遊技内容は、遊技ソフト等のプログラムに基づい
てコンピュータ制御されている。この種の遊技機は、プ
ログラムソフトに使用されるメモリ容量が法的な規制を
受けるという一般のゲーム装置とは異なる特徴を備え
る。
【0003】汎用のコンピュータプログラムやプログラ
ムで動作する一般のゲーム装置では大容量のメモリの使
用したプログラムを組むことによって複雑な動作を可能
としている。一方、スロットマシンやパチンコ機等の遊
技機は、法規制に従わない違反機を排除するために、メ
モリ容量を制限することによってプログラムエリアを規
制している。これは、必要最小限のメモリエリアのみを
許容し、空きエリアに違法なプログラムの書き込みが出
来ないようにするためである。
【0004】他方、遊技内容は複雑で高度なものが求め
られており、これに伴ってプログラム内容も複雑化し、
必要とする容量も増大化する傾向にある。このため、法
規制されているメモリ容量では、要求される遊技内容の
プログラムを記憶することが困難となっている。
【0005】そこで、遊技機能を分割し、遊技機に固有
の基本機能と、画像表示や音声出力等の付加的な周辺機
能に分ける構成が提案されている。この構成では、遊技
機に固有の基本機能を実行するプログラムは法規制を受
ける主制御基板に記憶させ、周辺機能を実行するプログ
ラムは法規制を受けない副制御基板に記憶させることが
できる。このような構成とすることによって、主制御基
板のメモリエリアにはゲームの基本プログラムだけを記
憶させればよいため、法規制されたメモリ容量の範囲内
で、より複雑で高度な遊技内容び遊技表現を実行するこ
とができる。
【0006】図9は従来の遊技機の構成を説明するため
の概略構成図であり、スロットマシンのリール機の例を
示している。図9において、従来の遊技機は、筐体側
(本体側)には、主制御基板101とこの主制御基板1
01によって制御される被制御基板130(回胴リール
基板131,ホッパー基板132,告知ランプ基板13
3,外部集中端子板134)、回胴ランプ基板155,
156を備え、他方、ドア側には、副制御基板102と
この副制御基板102によって制御される発光表示基板
160(遊技状態表示基板161、ランプ基板16
2)、スイッチ基板(SW基板163)、液晶表示基板
164が接続され、さらに主制御基板101は各種セン
サー基板152,第1のランプ基板153,スイッチ基
板(SW基板)154を備える。
【0007】主制御基板101は、筐体側(本体側)に
おいて回胴中継基板141を介してパラレル配線によっ
て被制御基板130の各基板と接続され、ドア側におい
てドア中継基板142を介してパラレル配線によって各
種センサー基板152,第1のランプ基板153,スイ
ッチ基板(SW基板)154と接続される。
【0008】また、副制御基板102は演出用の制御基
板であり、ドア側に設けられると共に主制御基板101
とパラレル配線によって接続され、さらに、ドア側にお
いてパラレル配線によって上部表示中継基板144、及
びスイッチ基板(SW基板)163,液晶表示基板16
4と接続される。ここで、回胴ランプ中継基板143は
筐体側に配置され、同じく筐体側に配置される回胴ラン
プ基板155,156と接続している。回胴ランプ基板
161,162はランプ170a〜170n,171a
〜171nを制御する。
【0009】また、ドア側に配置される上部表示中継基
板144は発光表示基板160とパラレル配線で接続さ
れる。発光表示基板160が備える遊技状態表示基板1
61,第2のランプ基板162は、表示装置172、ス
ピーカー173,ランプ174a〜174nの各表示装
置を制御する。
【0010】回胴中継基板141,ドア中継基板14
2,回胴ランプ中継基板143,上部表示中継基板14
4は、主制御基板101あるは副制御基板102からの
パラレル配線を各基板に分岐するためにパラレル配線の
パターンが形成される基板である。なお、主制御基板1
01は電源150から電力の供給を受ける。電源150
は、蛍光灯151を独立して駆動する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】制御基板を主制御基板
と副制御基板に分割した構成とする場合には、これら基
板同士を接続する必要があり、従来これら基板間の接続
はパラレル配線で行われている。従来の構成では、基板
間の接続はパラレル配線で行うことによって、種々の問
題を含んでいる。例えば、各基板におけるパラレル配線
は、配線及び配線ケーブルをコネクタによって接続して
いるため、このコネクタを介して不正配線が行われる可
能性が高まり、また、このコネクタ部分はノイズの発生
要因となる可能性が高いという問題がある。
【0012】また、このコネクタに関しては、異なる種
類の遊技機間において、主制御基板や副制御基板を共通
化して使える場合であっても、不正防止の観点から遊び
コネクタが法的に許されていないため、接続する被制御
基板の個数に応じて、不要なコネクタのみを除いた構成
の主制御基板や副制御基板を新たに用意する必要があ
り、製造コストの点からも問題がある。
【0013】また、パラレル配線は多くの配線数を要
し、さらに、接続する基板によって配線数が異なるた
め、多種類のパラレル配線が必要であるという問題があ
る。さらに、主制御基板と被制御基板との間、及び副制
御基板と被制御基板との間には、パラレル配線を割り振
るためだけを目的として、パターン線のみで形成される
中継基板を配置する必要があるという問題がある。
【0014】そこで、本発明は、配線ケーブルの配線数
を減らすことを目的とし、さらに、組立の作業効率を高
めることを目的とし、ノイズの発生を抑制することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板間の配線
ケーブルやバス配線をシリアル化することによって、パ
ラレル配線による配線ケーブルの配線数を減らすと共
に、組立の作業効率を高め、さらにノイズの発生を低下
させる。
【0016】本発明の遊技機は、主制御基板と副制御基
板と、副制御基板の制御を受ける各基板とを備え、主制
御基板と副制御基板との間をパラレル配線で接続し、副
制御基板と各基板との間を双方向シリアル配線で接続す
る構成とする。主制御基板が各基板を制御する場合、主
制御基板はパラレル配線を介して副制御基板に制御信号
を送り、副制御基板は送信されたパラレルの制御信号を
シリアル信号に変換し各基板に送る。各基板は、副制御
基板から送られた制御信号を受けて、表示等の制御が行
われる。なお、主制御基板は、副制御基板を介さずに他
の基板と接続する構成とすることもでき、この基板との
間はパラレル配線で接続することもできる。
【0017】副制御基板と各基板との間を双方向シリア
ル配線で接続することによって、パラレル配線と比較し
て配線数を減少させることができる。なお、この主制御
基板から副制御基板への送信方向は一方向のパラレル送
信とし、この一方向性送信によって主制御基板に対する
不正信号の送信を防止する。
【0018】また、本発明の副制御基板は、主制御基板
と共に筐体側(本体側)に配設し、さらに主制御基板に
隣接して配置する。この配置構成とすることによって、
主制御基板と副制御基板との間のパラレル配線の長さを
短くし、ノイズの発生を少なくすることができ、また、
配線作業を簡易なものとすることができる。さらに、主
制御基板と副制御基板とを透明ケース内に収納すること
構成とすることができる。主制御基板と副制御基板とを
共に透明ケース内に収納することで、基板交換等の不正
行為を抑制することができる。
【0019】本発明の副制御基板と各基板とを接続する
双方向シリアル配線は、副制御基板に接続される双方向
シリアルバス配線と、この双方向シリアルバス配線から
各基板に分岐する分岐線を備える。この配線構成によっ
て、副制御基板には単一の双方向シリアルバス配線のみ
が接続され、各基板はこの双方向シリアルバス配線に対
して分岐線で接続される。主制御基板から送信されたパ
ラレルの制御信号は、副制御基板でシリアルの制御信号
に変換され、双方向シリアルバス配線及び分岐線を介し
て各基板に送信される。また、本発明の副制御基板と各
基板とを接続する双方向シリアル配線は、副制御基板に
接続される双方向シリアルバス配線及びこの双方向シリ
アルバス配線から各基板に分岐する接続、及び副制御基
板と基板との間と各基板との間を従属して接続するデイ
ジーチェイン接続の両接続を含む構成とすることができ
る。
【0020】さらに、各基板の少なくとも何れか一つの
基板と、副制御基板とはそれぞれCPUを内蔵し、基板
と副制御基板とはこのCPU間において双方向通信を行
う。各CPUは、双方向通信に要するデータ転送手順を
定める通信プロトコルや各基板を特定するためのアドレ
スに基づいて双方向のデータ転送を行う。
【0021】ここで、双方向シリアルバス配線は、例え
ば、シリアルのデータラインとシリアルのクロックライ
ンの二本のバスラインで構成することができ、副制御基
板と各基板のCPU間においてクロック信号で同期をと
り、シリアルのデータラインを介してアドレスで定めた
送信先にデータを送信したり、あるいはアドレスで定め
た送信元からデータを受信する。双方向シリアルバス配
線として、ICバスを用いることができる。
【0022】さらに、副制御基板や各基板が備えるCP
Uは、フラッシュメモリ内蔵のワンチップCPUで構成
し、メモリ内に通信プロトコルやアドレス、各基板の動
作内容等のデータを格納することができる。このアドレ
スや動作内容は、外部から書き換えることができる。
【0023】また、本発明の副制御基板は、外部にある
読み取り器との間で送信を行う非接触通信手段を備え
る。非接触通信手段は、主制御基板と副制御基板との間
を流れる遊技機情報をメモリに記憶しておき、遊技機の
外部の読み取り器の要求に基づいて遊技機情報を遊技機
の外部の読み取り器に送信する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照しながら詳細に説明する。図1,2は本発明の遊技
機の構成を説明するための概略ブロック図であり、図1
はスロットマシンの4リール機の構成例であり、図2は
スロットマシンの液晶機(LCD機)の構成例である。
図1に示す4リール機の構成例において、遊技機は、筐
体側(本体側)に、主制御基板1、この主制御基板1に
よって制御される回胴リール基板31,ホッパー基板3
2,告知ランプ基板33,外部集中端子板34等の各基
板を備え、さらに、副制御基板2及びこの副制御基板2
によって制御されるリールランプ基板11を備える。
【0025】主制御基板1は、これら各基板31〜34
との間をパラレルバス配線4B及び電源線6Bで接続
し、副制御基板2との間パラレルバス配線4A及び電源
線6Aで接続する。パラレルバス配線4Bは、主制御基
板1から各基板31〜34方向への単方向で接続し制御
を行う。また、主制御基板1には、ドア側に設けられる
遊技スイッチ(SW)基板35,各種センサー36,設
定(SW)基板37との間をパラレルバス配線4C及び
電源線6Cで接続する。パラレルバス配線4Cは、各基
板35,37及びセンサー36から主制御基板1方向へ
の単方向で接続し、スイッチによる選択信号や設定信号
やセンサーによる検出信号が主制御基板1に送信され
る。
【0026】なお、主制御基板1には電源30が接続さ
れ、主制御基板1及び主制御基板に接続する各基板等に
対して電力供給を行う。また、電源30は、単独で遊技
機が備える蛍光灯38を点灯する。
【0027】他方、遊技機は、ドア側に、副制御基板2
によって制御される、音アンプ・表示制御基板12の制
御基板、筐体サイドLED基板13の基板、及び24時
間ドア監視ユニット14を備える。副制御基板2はパラ
レル−シリアル変換を目的とする基板であり、主制御基
板1との間を単方向のパラレルバス配線4A及び電源線
6Aで接続し、主制御基板1から送信されたパラレル信
号をシリアル信号に変換し、各基板11〜13,及び2
4時間ドア監視ユニット14との間を双方向の双方向シ
リアル配線5で接続する。双方向シリアル配線5は、副
制御基板2に接続される双方向シリアルバス配線5a
と、この双方向シリアルバス配線から分岐し各基板11
〜13,及び24時間ドア監視ユニット14に接続する
分岐線5bを備える。
【0028】これによって、副制御基板2と各基板11
〜13,及び24時間ドア監視ユニット14はシリアル
接続される。また、各基板11〜13,及び24時間ド
ア監視ユニット14は、副制御基板2から延びる電源線
6Dから電力の供給を受ける。
【0029】ここで、リールランプ基板11はリールラ
ンプ演出用あって、リールの内側に配置されるランプを
駆動する基板であり、音アンプ・表示制御基板12は、
筐体上部LEDマトリックス21aあるいは筐体上部4
リール21b等の筐体上部表示手段21の表示を制御す
る制御基板であり、筐体サイドLED基板13は、遊技
機の筐体の側部側に設けたLEDのための基板であり、
24時間ドア監視ユニット14は、遊技機のドアの開閉
状況を24時間監視する装置である。これら各基板又は
ユニットは、内部にフラッシュメモリを内蔵する1チッ
プCPU11A〜14Aを備える。副制御基板2も内部
にフラッシュメモリを内蔵する1チップCPU2Aを備
え、この副制御基板2側のCPU2Aと基板側及びユニ
ット側のCPU11A〜14Aとは、双方向シリアルバ
ス配線を介して双方向通信を行う。
【0030】双方向シリアルバス配線は、例えば、I
Cバス等のシリアルのデータラインとシリアルのクロッ
クラインの二本のバスラインで構成することができる。
この二本のバスラインを用いて双方向送信を行う場合に
は、例えば、副制御基板と各基板を特定するアドレスを
設定して各CPUが内蔵するフラッシュメモリ内に設定
しておき、副制御基板と各基板のCPU間においてクロ
ック信号で同期をとり、アドレスで定めた送信先(副制
御基板あるいは各基板)あるいは送信元(副制御基板あ
るいは各基板)からシリアルのデータラインを介してデ
ータの送受信を行う。
【0031】なお、音アンプ・表示制御基板12は、筐
体上部LEDマトリックス21aあるいは筐体上部4リ
ール21bの視覚表示と、2チャンネルのスピーカ22
及びサブウーファ23の音表示の2種類の表示内容を制
御しているが、この表示制御の組み合わせは一例であっ
て、それぞれ個別の制御基板を構成することも、他の組
み合わせの制御基板を構成することもできる。
【0032】図7は遊技機のドア側部分を表しており、
上部部分に筐体上部LEDマトリックス21aの表示部
分を備え、側部部分に筐体サイドLED基板13による
筐体サイドLED13aの表示部分を備え、中央部分に
回胴リール31を表示可能とする開口部分を備える。ま
た、その他のLED表示部分を備えることもできる。な
お、筐体サイドLED基板13及び24時間監視ユニッ
ト14の設置は任意とすることができ、両構成を備えな
い遊技機とすることもできる。
【0033】また、副制御基板2は、外部に備える読み
取り器(図示していない)との間で送信を行う非接触通
信手段3を備える。非接触通信手段3は、主制御基板1
と副制御基板2との間を流れる遊技機情報をメモリに記
憶しておき、遊技機の外部の読み取り器の要求に基づい
て遊技機情報を読み取り器に送信する。遊技機情報とし
ては、例えば、メダルの入力数、出力数、当たり回数等
の情報であり、不正行為監視情報として使用することが
できる。
【0034】また、図2はスロットマシンの液晶機(L
CD機)の構成例であり、図1に示したスロットマシン
の4リール機とほぼ同様の構成とすることができる。以
下、主に、液晶機(LCD機)に固有の構成について説
明し、4リール機と共通する構成については説明を省略
する。
【0035】液晶機(LCD機)の構成例は、4リール
機と同様に、筐体側(本体側)に主制御基板1,副制御
基板2及びリールランプ基板11を備え、ドア側に各基
板12〜15を備えると共に、主制御基板1と副制御基
板2との間は単方向のパラレルバス配線4Aで接続し、
副制御基板2各基板11〜15との間は、双方向シリア
ルバス配線5a及び分岐線5bを含む双方向シリアル配
線5で接続する。液晶機(LCD機)と4リール機の構
成上の相違は、筐体上部表示手段の構成と、液晶画像制
御基板15を備える構成の点にある。
【0036】4リール機が備える筐体上部表示手段21
は、筐体上部LEDマトリックス21a又は筐体上部4
リール21bを備えるのに対して、液晶機が備える筐体
上部表示手段24は、筐体上部LEDマトリックス24
aを備える。また、液晶機は、双方向シリアルバス配線
5aから分岐した分岐線5b5に液晶画像制御基板15
が接続される。液晶画像制御基板15は液晶表示装置2
5を制御する制御基板であり、液晶表示用VDPやEP
ROM、あるいはマスクROMを搭載する。
【0037】次に、副制御基板のより詳細な構成、及び
副制御基板と各基板との間で行うシリアル接続する配線
の態様について説明する。図3は副制御基板と各基板と
の間を双方向シリアルバス配線によって接続する配線態
様であり、図4は副制御基板と各基板との間を双方向シ
リアル配線でデイジーチェイン接続する配線態様であ
り、図5は副制御基板と各基板との間をそれぞれ単独の
双方向シリアル配線で接続する配線態様である。
【0038】はじめに、副制御基板と各基板との間を双
方向シリアルバス配線によって接続する配線態様につい
て説明する。図3において、筐体側には、主制御基板1
と副制御基板2が隣接して設置され、主制御基板1から
副制御基板2への単方向のパラレル配線4Aによって接
続される。副制御基板2は、1チップCPU2A及び非
接触通信手段3を備える。1チップCPU2A及び非接
触通信手段3はそれぞれインターフェース2Ac,3c
を備え、パラレルバス配線2bを介してインターフェー
ス2aと接続される。インターフェース2aはパラレル
バス配線4Aと接続し、主制御基板1から出力される制
御信号や遊技機情報を入力する。
【0039】1チップCPU2Aは、CPU2Aa,イ
ンターフェース2Ac,シリアルインターフェース2A
d,フラッシュメモリ2Ae,RAM2Af等を備え、
それぞれパラレルバス配線2Abに接続される。CPU
2Aaは1チップCPU2Aを制御するCPUである。
インターフェース2Acはパラレルバス配線2bを介し
てインターフェース2aと接続し、主制御基板1から出
力された制御信号や遊技機情報をパラレル信号の形態で
入力する。一方、シリアルインターフェース2Adは双
方向シリアルバス配線5aと接続し、主制御基板1の制
御信号をシリアル信号の形態で各基板に出力すると共
に、各基板から送信された信号をシリアル信号の形態で
入力する。
【0040】また、フラッシュメモリ2Aeは、主制御
基板1から送信されたパラレル信号をシリアル信号に変
換する変換プログラム、双方向シリアルバス配線5aに
接続される各基板との間で行う双方向通信を行うための
通信プロトコルや各基板を特定するアドレス、主制御基
板1から送られるコマンドに対する動作内容等の各デー
タを記憶する。なお、RAM2Afは、信号処理データ
を一次記憶するメモリである。
【0041】図3に示す態様では、筐体側に配置した副
制御基板2と各基板との間は、双方向シリアルバス配線
5a及びこの双方向シリアルバス配線5aから分岐した
分岐線5bによって接続される。筐体側に配置される基
板としてはリールランプ基板11があり、ドア側に配置
される基板としては、例えば、音アンプ・表示制御基板
12,筐体サイドLED基板13,24時間監視ユニッ
ト14,液晶画像制御基板15,書換手段16等があ
り、双方向シリアルバス配線5aに対してそれぞれ分岐
線5b1〜5b6によって接続される。各基板(11〜
16)はCPUを内蔵し、副制御基板2側の1チップC
PU2AのCPU2Aaとの間で双方向シリアルバス配
線を介して双方向通信を行う。
【0042】この双方向通信は、例えば、副制御基板2
Aから基板(11〜16)に対して制御信号を送る場合
には、1チップCPU2AのCPU2Aaは、主制御基
板1から送られたパラレル信号を、フラッシュメモリ2
Aeに記憶するデータに基づいて解析して制御内容及び
制御対象(基板)のアドレスを読み出す。制御対象の各
基板には、固有のアドレスが設定されており、このアド
レスを指定することで基板を特定することができる。C
PU2Aaは、制御内容のデータとアドレスをシリアル
インターフェース2Adから双方向シリアルバス配線5
aに送信する。双方向シリアルバス配線5aの各分岐線
5bに接続される各基板(11〜16)において、各基
板が内蔵するCPUは送信されたアドレスをモニター
し、各基板に該当するアドレスである場合には制御内容
のデータ取り込みを行う。
【0043】一方、基板(11〜16)から副制御基板
2に対して信号を送る場合には、各基板が内蔵するCP
Uは、各基板を特定するアドレスと共に送信信号を双方
向シリアルバス配線5aに送信する。シリアルインター
フェース2Adは、双方向シリアルバス配線5aから基
板を特定するアドレスと共に送信信号を受け、アドレス
によって送信元の基板を確認する。なお、この双方向通
信では、1チップCPU2AのCPU2Aaをマスター
CPUとし、各基板のCPUをスレーブCPUとしてい
る。なお、1チップCPU2Aが備えるフラッシュメモ
リ2Aeの内容は、書換手段16によって書き換えるこ
とができ、各基板の制御内容を変更することができる。
【0044】副制御基板2は、上記した1チップCPU
2Aの他に、非接触通信手段3を備える。非接触通信手
段3は読み取り器10との間で非接触通信を行うことに
よって、遊技機の外部での遊技機情報の読み取りを行
う。
【0045】非接触通信手段3は、CPU3a,インタ
ーフェース3c,高周波インターフェース(RFIF)
3d及びアンテナ3g,フラッシュメモリ3e,RAM
3f等を備え、それぞれパラレルバス配線3bに接続さ
れる。インターフェース3cは、副制御基板2のパラレ
ルバス配線2bに接続され、主制御基板1から1チップ
CPU2Aに送信される遊技機情報を取り込み、RAM
3fに記憶する。遊技機情報としたは、例えば、メダル
の入力数、出力数、当たり回数等の情報である。
【0046】読み取り器10は、遊技機の外部からアン
テナ3gを通して非接触通信手段3と通信し、非接触通
信手段3に対して遊技機情報を要求する。非接触通信手
段3は、アンテナ3gを通して読み取り器10から遊技
機情報の要求を受けると、RAM3fに記憶しておいた
遊技機情報を読み出し、高周波インターフェース(RF
IF)3d及びアンテナ3gを通して読み取り器10に
送信する。読み取り器10は送信された遊技機情報を受
信する。これによって、遊技機の外部において非接触で
遊技機情報を読み取ることができる。なお、非接触通信
手段3にパスワードを設定し、読み取り器10から入力
したパスワードと照合することでセキュリティーを高め
ることもできる。また、この非接触通信手段3を副制御
基板2に設けることによって、主制御基板1から各基板
に送信される情報を効率良く取得することができる。
【0047】次に、副制御基板と各基板との間を双方向
シリアル配線でデイジーチェイン接続する配線態様につ
いて図4を用いて説明する。なお、図4に示す構成は、
副制御基板と各基板との間の配線を除いて前記した図3
の構成と同様であるため、ここでは副制御基板と各基板
との間の配線についてのみ説明する。
【0048】この配線の態様は、双方向シリアル配線に
よって副制御基板と基板の間、及び各基板間をデイジー
チェイン接続によって従属させて接続するものである。
図4において、筐体側に設置された副制御基板2のシリ
アルインターフェース2Adは、筐体側リールアンプ基
板11と双方向シリアル配線5c1で接続し、次に、リ
ールアンプ基板11はドア側に設置した音アンプ・表示
制御基板12と双方向シリアル配線5c2で接続し、さ
らに、音アンプ・表示制御基板12は液晶画像制御基板
15と双方向シリアル配線5c3で接続し、液晶画像制
御基板15は筐体サイドLED基板13と双方向シリア
ル配線5c4で接続する。なお、各基板の接続順は任意
とすることができる。
【0049】各基板11,12,13,15はそれぞれ
CPU(11A,12A,13A,15A)を内蔵し、
双方向シリアル配線を介して送信されたデータが該当す
るデータであるか否かを判断し、該当基板のデータであ
る場合にはデータを取り込み、他の基板のデータである
場合には次に接続される基板に転送する。データの転送
を順に行うことによって、データは該当する何れかの基
板に送信されることになる。なお、該当する基板がない
場合には、送信されたデータは廃棄される。
【0050】例えば、副制御基板2の1チップCPU2
Aから音アンプ・表示制御基板12に制御信号を送信す
る場合には、1チップCPU2Aは音アンプ・表示制御
基板12に対応するアドレスと共にデータをシリアルイ
ンターフェース2Adから双方向シリアル配線5c1に
送る。双方向シリアル配線5c1に送られたアドレスと
データは、はじめにリールランプ基板11で受信され
る。リールランプ基板11のCPU11Aはアドレスを
確認し、該当するアドレスであるかを判定する。この場
合、アドレスは音アンプ・表示制御基板12に対応する
アドレスであってリールランプ基板11に該当しないた
め、リールランプ基板11のCPU11Aは、このアド
レスとデータを双方向シリアル配線5c2で接続されて
いる次の音アンプ・表示制御基板12に転送する。
【0051】音アンプ・表示制御基板12のCPU12
Aは、双方向シリアル配線5c2を通して転送されたア
ドレスを確認し、該当するアドレスであるかを判定す
る。この場合、アドレスは音アンプ・表示制御基板12
に対応するアドレスであるため、CPU12Aは転送さ
れたデータと取り込み、データを解析して、筐体上部表
示手段21やスピーカ22等を駆動制御する。
【0052】また、副制御基板2側のインターフェース
2Agは24時間ドア監視ユニット14と双方向シリア
ル配線5c5で接続し、さらに、24時間ドア監視ユニ
ット14は書換手段16と双方向シリアル配線5c6で
接続する。24時間ドア監視ユニット14は常時ドア監
視を行い、ドアの開閉情報を24時間ドア監視ユニット
14のアドレスと共に双方向シリアル配線5c5を通し
て副制御基板2の1チップCPU2Aに送る。また、書
換手段16は、書換データを書換手段16のアドレスと
共に双方向シリアル配線5c6を通して24時間ドア監
視ユニット14に送る。24時間ドア監視ユニット14
は、このアドレスと書換データを双方向シリアル配線5
c5を通して副制御基板2の1チップCPU2Aに転送
する。1チップCPU2Aは、インターフェース2Ag
からアドレスとデータを入力し、アドレスによって送信
元を確認し、ドアの開閉情報の記録処理や、フラッシュ
メモリの2Aeの書換処理を行う。
【0053】次に、副制御基板と各基板との間をそれぞ
れ単独の双方向シリアル配線で接続する配線態様につい
て図5を用いて説明する。なお、図5は、非接触通信機
能を含む1チップCPU2Bで構成した例を示している
が、前記した図3,4の構成と同様に、非接触通信機能
を別に設ける構成とすることもできる。
【0054】この配線の態様は、それぞれ単独の双方向
シリアル配線によって副制御基板と各基板の間を接続す
るものである。図5において、筐体側に設置された副制
御基板2は、非接触通信機能を含む1チップCPU2B
を備え、インターフェース2aによって主制御基板1と
パラレルバス配線4Aで接続される。
【0055】1チップCPU2Bは、CPU2Baに接
続されるパラレルバス配線2Bbに、前記インターフェ
ース2aの他、フラッシュメモリ2Bc,シリアルイン
ターフェース2Bd,2Be,2Bf,2Bg,2B
h,2Bi,高周波インターフェース(RFIF)2B
j,アンテナ2Bk,及びRAM2Blが接続される。
【0056】シリアルインターフェース2Bdは双方向
シリアル配線5d1を介して筐体側に配置したリールラ
ンプ基板11と接続し、シリアルインターフェース2B
eは双方向シリアル配線5d2を介して音アンプ・表示
制御基板12と接続し、シリアルインターフェース2B
fは双方向シリアル配線5d3を介して筐体サイドLE
D基板13と接続し、シリアルインターフェース2Bg
は双方向シリアル配線5d4を介して液晶画像制御基板
15と接続する。また、シリアルインターフェース2B
hは双方向シリアル配線5d5を介して24時間ドア監
視ユニット14と接続し、シリアルインターフェース2
Biは双方向シリアル配線5d6を介して書換手段16
と接続する。また、アンテナ2Bkは、無線によって読
み取り器10と接続する。この構成によって、CPU2
Baは、シリアルインターフェース及び双方向シリアル
配線によって各基板と個別に接続し、データの送受信を
行う。
【0057】また、図4に示すデイジーチェイン接続に
よる構成と、図5に示す各基板毎に接続する構成とを組
み合わせることもできる。この両接続を組み合わせる構
成において、どの基板をデイジーチェイン接続にする
か、あるいは基板毎に接続するかは、各基板の機能や配
置位置に応じて定めることができる。
【0058】図6は、遊技機においてドアを開放した状
態を示し、副制御基板2と各基板との間を双方向シリア
ルバス配線で接続する状態を示している。筐体側には、
主制御基板1と副制御基板2が隣接して設置され、パラ
レルバス配線4Aのケーブルによって接続される。ま
た、筐体側には、回胴リール基板、ホッパー、告知ラン
プ、外部集中端子板、リールランプ基板や電源が設けら
れているが、図6では回胴リールの他は省略して示して
いる。
【0059】また、ドア側には、音アンプ・LED制御
基板12、液晶画像制御基板15の制御基板の他、筐体
サイドLED基板等の基板や、24時間ドア監視ユニッ
トや書換手段が設けられる。なお、図では音アンプ・L
ED制御基板12、液晶画像制御基板15を示してい
る。副制御基板2と、音アンプ・LED制御基板12や
液晶画像制御基板15の制御基板等の各基板との間は、
双方向シリアルバス配線5a及び分岐線5bによって接
続される。したがって、筐体側とドア側とは、この双方
向シリアルバス配線5aのみによって接続されるため、
配線を簡易なものとすることができる。
【0060】図8は、主制御基板と副制御基板の配置例
を示す図である。副制御基板2を主制御基板1に隣接し
て配置する際、主制御基板1と副制御基板2とを透明ケ
ース7内に収納する。透明ケース7内において、副制御
基板2は図8(a)に示すように主制御基板1の横方向
位置に配置しパラレル配線4Aで接続する。なお、図8
(a)では、副制御基板2を主制御基板1の横方向位置
に配置する例を示しているが、主制御基板1に対して上
方向あるいは下方向に配置することもできる。また、透
明ケース7内において、副制御基板2は図8(b)に示
すように主制御基板1の上側に重ねて配置することもで
きる。この配置において、副制御基板2は透明ケース7
の一部を構成することもできる。
【0061】透明ケース7内に収納した主制御基板1及
び副制御基板2を筐体に取り付ける場合、主制御基板1
及び副制御基板2を収納した透明ケース7自体を筐体に
取り付ける構成や、主制御基板1及び副制御基板2を筐
体に取り付け、その外側を透明ケース7で覆う構成とす
ることができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
配線ケーブルの配線数を減らすことができる。さらに組
立の作業効率を高めることができ、また、ノイズの発生
を抑制することができる。
【0063】本発明の実施の形態によれば、副制御基板
と各被制御基板との間をパラレル配線に代えて双方向シ
リアル配線とすることによって、配線ケーブルの配線数
を減らすことができ、また、各被制御基板の配線数に対
応した複数種類のパラレル配線が不要となり、一種類の
双方向シリアル配線で接続が可能となる。また、メンテ
ナンスが容易となり、配線ケーブルの取り付けはなどの
作業効率が向上し、配線を少量化し、配線ケーブルの重
量を軽減することができる。
【0064】また、本発明の実施の形態によれば、各被
制御基板に対して双方向シリアル配線で接続するため、
パラレル配線を割り振るための、回胴中継基板やドア中
継基板や回胴ランプ中継基板や上部表示中継基板等の中
継基板を不要とすることができる。
【0065】また、本発明の実施の形態によれば、各被
制御基板に対して双方向シリアル配線で接続するため、
制御する被制御基板が異なる場合であっても、パラレル
配線のようにコネクタ数に伴う、不正配線やノイズやコ
スト等の種々の問題を解消することができ、さらに、主
制御基板や副制御基板を共通化して使用することができ
る。
【0066】また、主制御基板と副制御基板とを筐体側
(本体側)において接近して配置することによって、主
制御基板と副制御基板との間のパラレル配線の配線長さ
を短くしてノイズの発生要因を低下させることができ、
また、パラレル配線を接続する作業を簡易なものとする
ことができる。さらに、ドアの開閉に伴って生じる配線
のからみや他の構成部分との干渉の可能性を低下させる
ことができる。また、主制御基板と副制御基板との距離
が短いため、不正装置の設置や不正配線の監視が容易と
なる。
【0067】また、副制御基板と各被制御基板との間
を、副制御基板に接続される双方向シリアルバス配線
と、各被制御基板と接続される双方向シリアルバス配線
の分岐線とによって接続することによって、配線数及び
配線の作業を大幅に低減することができる。そして、配
線ケーブルとコネクタのコストを下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊技機の構成を説明するための4リー
ル機の構成例による概略ブロック図である。
【図2】本発明の遊技機の構成を説明するための液晶機
(LCD機)の構成例による概略ブロック図である。
【図3】本発明の副制御基板と各基板との間を双方向シ
リアルバス配線によって接続する配線態様である。
【図4】本発明の副制御基板と各基板との間を双方向シ
リアル配線でデイジーチェイン接続する配線態様であ
る。
【図5】本発明の副制御基板と各基板との間をそれぞれ
単独の双方向シリアル配線で接続する配線態様である。
【図6】本発明の遊技機においてドアを開放した状態を
示す図である。
【図7】本発明の遊技機のドア側部分を表す図である。
【図8】本発明の主制御基板と副制御基板の配置例を示
す図である。
【図9】従来の遊技機の構成を説明するための概略構成
図である。
【符号の説明】
1 主制御基板 2 副制御基板 2A 1チップCPU 2Aa CPU 2Ab パラレルバス配線 2Ac インターフェース 2Ad シリアルインターフェース 2Ae フラッシュメモリ 2Af RAM 2Ag インターフェース 2B 1チップCPU 2Ba CPU 2Bb パラレルバス配線 2Bc フラッシュメモリ 2Bd〜2Bi シリアルインターフェース 2Bj 高周波インターフェース 2Bk アンテナ 2Bl RAM 2a インターフェース 2b パラレルバス配線 3 非接触通信手段 3a CPU 3b パラレルバス配線 3c インターフェース 3d 高周波インターフェース 3e フラッシュメモリ 3f RAM 3g アンテナ 4A,4B,4C パラレルバス配線 5 双方向シリアル配線 5a 双方向シリアルバス配線 5b1〜5b6 分岐線 5c1〜5c6,5d1〜5b6 双方向シリアル配線 6A〜6D 電源線 7 透明ケース 10 読み取り器 11 リールランプ基板 12 音アンプ・LED制御基板 13 筐体サイドLED基板 13a 筐体サイドLED 14 24時間ドア監視ユニット 15 液晶画像制御基板 16 書換手段 21 筐体上部表示手段 21a 筐体上部LEDマトリックス 21b 筐体上部4リール 22 スピーカ 23 サブウーファ 24 筐体上部LEDマトリックス 25 液晶表示装置 30 電源 31 回胴リール基板 32 ホッパー基板 33 告知ランプ基板 34 外部集中端子板 35 遊技SW基板 36 各種センサー 37 設定SW基板 38 蛍光灯 101 主制御基板 102 副制御基板 130 被制御基板 131 回胴リール基板 132 ホッパー基板 133 告知ランプ基板 134 外部集中基板 141 回胴中継基板 142 ドア中継基板 143 回胴ランプ中継基板 144 丈夫漂字中継基板 150 電源 151 蛍光灯 152 各種センサー基板 153 第1のランプ基板 154 SW基板 155,156 回胴ランプ基板 160 発光表示基板 161 遊技状態表示基板 162 第2ランプ基板 163 SW基板 164 液晶表示基板 170a〜170n,171a〜171n,174a〜
174n ランプ 172 表示装置 173 スピーカ 175 蛍光灯
【手続補正書】
【提出日】平成14年3月7日(2002.3.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野中 誠之 東京都江東区有明3丁目1番地25 有明フ ロンティアビル Fターム(参考) 2C088 CA11 CA31 DA09 DA23 EA10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主制御基板と副制御基板と前記副制御基
    板の制御を受ける各基板とを備え、前記主制御基板と副
    制御基板との間をパラレル配線で接続し、前記副制御基
    板と各基板との間を双方向シリアル配線で接続すること
    を特徴とする、遊技機。
  2. 【請求項2】 前記主制御基板と前記副制御基板とを筐
    体側に隣接して配置することを特徴とする、請求項1記
    載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記主制御基板と前記副制御基板とを透
    明ケース内に収納することを特徴とする、請求項2記載
    の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記双方向シリアル配線は、前記副制御
    基板に接続される双方向シリアルバス配線と、当該双方
    向シリアルバス配線から各基板に分岐する分岐線を備え
    ることを特徴とする、請求項1乃至3の何れか一つに記
    載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記双方向シリアル配線は、前記副制御
    基板に接続される双方向シリアルバス配線及び当該双方
    向シリアルバス配線から各基板に分岐する接続、及び前
    記副制御基板及び各基板を従属して接続するデイジーチ
    ェイン接続を含むことを特徴とする、請求項1乃至3の
    何れか一つに記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記各基板の少なくとも何れか一つの基
    板と前記副制御基板とはそれぞれCPUを備え、当該C
    PU間において双方向通信を行うことを特徴とする、請
    求項1乃至5の何れか一つに記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 前記双方向シリアルバス配線は、I
    バスを用いることを特徴とする、請求項4乃至6の何れ
    か一つに記載の遊技機。
  8. 【請求項8】 前記副制御基板は非接触通信手段を備
    え、当該非接触通信手段は主制御基板と副制御基板との
    間を流れる信号を外部に送信することを特徴とする、請
    求項1乃至7の何れか一つに記載の遊技機。
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