JP2002224274A - 遊技機の電気的接続構造 - Google Patents

遊技機の電気的接続構造

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JP2002224274A
JP2002224274A JP2001030252A JP2001030252A JP2002224274A JP 2002224274 A JP2002224274 A JP 2002224274A JP 2001030252 A JP2001030252 A JP 2001030252A JP 2001030252 A JP2001030252 A JP 2001030252A JP 2002224274 A JP2002224274 A JP 2002224274A
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Kunihiko Kobayashi
久仁彦 小林
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Olympia KK
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Olympia KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】枠筐体内の煩雑なハーネスの取り廻し作業を減
らし、故障率、コストの低減が図れ、ノイズ耐力が向上
し、前面パネルのみの面替えが容易な遊技機の電気的接
続構造を提供する。 【解決手段】遊技機1の枠筐体2に配置された第1の電
気的部品群と前記枠筐体に開閉自在に接続する前扉5に
配置された第2の電気的部品群との間を電気的に接続す
る遊技機の電気的接続構造において、枠筐体2と前扉5
との間の電気的接続を非接触で行う非接触接続手段5
0,60を設け、前記第1の電気的部品群と前記第2の
電気的部品群間の電気信号の伝送を非接触接続手段5
0,60を介して行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機等
の弾球遊技機やスロットマシン等の遊技機に関し、特に
遊技機の枠筐体に配置された第1の電気的部品群と前記
枠筐体に開閉自在に接続する前扉に配置された第2の電
気的部品群との間を電気的に接続する遊技機の電気的接
続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機等の弾球遊技機やスロッ
トマシン等の遊技機は、大別すると、中空の枠筐体と、
この枠筐体の一側にヒンジを介して開閉可能に取り付け
られた前扉とを備えた形状をしている。そして、枠筐体
は前面が開放した箱形を成している。
【0003】例えば、スロットマシン1は、図3〜図6
に示されるように縦長の直方形に形成された枠筐体2
と、この枠筐体2の奥底に組み付けられた背面パネル3
と、背面パネル3の中段より枠筐体2内に突設された棚
板4と、枠筐体2の側方にてヒンジを介して回動自在に
支持されこの枠筐体2の前面を覆う前面パネル(前扉)
5と、を備えている。また、これら枠筐体2および前面
パネル5などにて構成される遊技機本体内には、スロッ
トマシン1の主要構成部品が集約して設けられている。
【0004】枠筐体2側に設けられた主要構成部品とし
ては、外周面に複数の図柄7c(図4参照)が付された
回転リール7aを複数体備えるリールユニット7、及び
内部にメダルを収容すると共にその収容されたメダルの
中から遊技の結果に基づく所定枚数のメダルを遊技者に
払い出すホッパーユニット6、遊技に係る入賞判定の抽
選を行うと共にこの抽選結果に基づき、各種装置の制御
状態を集中管理する遊技制御回路基盤(主基板)8A、
主基板8Aのコマンド信号を各種装置に配信する中継基
板8B、電源を供給する電源装置9などを例示できる。
【0005】また、前面パネル5側には、回転リール7
aをスロットマシン正面側に臨ませる図柄透視窓10、
回転リール7aを始動(回転)させるためのトリガーと
なるスタートレバー11、回転リール7aごとに設けら
れ対応する回転リール7aを停止させるためのストップ
ボタン(停止釦)12、遊技を行う際に必要とされるメ
ダルを投入するためのメダル投入スロット13、ホッパ
ーユニット6から払出されたメダルを受けるメダル受皿
14、装飾LED及び装飾蛍光灯にて構成される電飾品
20、遊技の進行状況に応じた効果音を発するスピーカ
30などが設けられている。
【0006】リールユニット7は、図3〜図5に示すよ
うに、背面が円弧形状に一体形成された合成樹脂製のリ
ールボックスに保持された計3枚の回転リール7aが取
り付けてあり、回転リール7aの図柄7cは枠筐体2よ
り開閉自在となる前面パネル5に埋め込まれた図柄透視
窓10を通して見ることができる。
【0007】このスロットマシン1の枠筐体2に配置さ
れた各種電気部品(第1の電気的部品群)と枠筐体2に
開閉自在に接続する前面パネル5に配置された各種電気
部品(第2の電気的部品群)との間は、従来、ハーネス
を介して個々の部品毎に電気的に接続されている(図3
及び図6参照)。そして、前面パネル5側電気部品のセ
ンサ信号(電気信号)が主基板8Aや中継基板8Bにハ
ーネスを介して伝送され、枠筐体2側の制御信号(電気
信号)が停止釦12、電飾品20、スピーカ30等にハ
ーネスを介して伝送される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、遊技機(ス
ロットマシン)1はヒンジを支点に前面パネル5を開放
する構造なので、下記に示す問題があった。すなわち、
(1)ハーネスが開放時に邪魔にならないようにハーネス
をヒンジ側に一端取り廻した後に中継基板8Bへと接続
する必要があり、この取り廻し作業が非常に煩雑であ
る。このため、この取り廻し作業が生産性向上、コスト
低減を図る上での障害となっている。(2)前扉の開放動
作に追随してハーネスが動いてしまい、ハーネス両端に
設けてあるコネクタが外れたり、ハーネスと個々の装置
とが接触して故障することがある。(3)前扉と枠筐体と
をハーネスを介して接続した場合、前扉側で受けた外来
ノイズ(静電気ノイズ、輻射ノイズ等)がハーネス(信
号ライン、電源やGNDライン等)を経由して枠筐体側
の回路(電源、バスライン、クロックライン等)に伝わ
る。その結果、最悪のケースでは制御基板のCPUが誤
動作を引き起こすことがある。(4)パチンコ筐体のよう
に前面パネルのみを入れ替える際にはハーネスの取り廻
し作業を全てやり直さなければならない。このために、
新旧の機種交換に時間が掛かり、機種交換のために、営
業時間が短縮されたり、夜間の作業を強いられることと
なり、多大な労力と費用が掛かっていた。
【0009】本発明は、前記問題点に鑑みなされたもの
で、枠筐体内の煩雑なハーネスの取り廻し作業を減ら
し、故障率、コストの低減が図れ、ノイズ耐力が向上
し、前面パネルのみの面替えが容易な遊技機の電気的接
続構造を提供することを技術的課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、本発明の遊技機の電気的接続構造は以下に示す手段
を採用した。すなわち、本発明の遊技機の電気的接続構
造は、遊技機の枠筐体に配置された第1の電気的部品群
と前記枠筐体に開閉自在に接続する前扉に配置された第
2の電気的部品群との間を電気的に接続する遊技機の電
気的接続構造において、前記枠筐体と前記前扉との間の
電気的接続を非接触で行う非接触接続手段を設け、前記
第1の電気的部品群と前記第2の電気的部品群間の電気
信号の伝送を前記非接触接続手段を介して行うことを特
徴とする。
【0011】この構成によれば、枠筐体側の第1の電気
的部品群の制御信号(電気信号)が前扉側の第2の電気
的部品群に非接触接続手段を介して伝送され、あるいは
前扉側の第2の電気的部品群のセンサ信号(電気信号)
が枠筐体側の第1の電気的部品群に非接触接続手段を介
して伝送される。すなわち、前扉と枠筐体間の電気的接
続をハーネスによる物理的接続から光学的接続にて非接
触で行うので、前扉と枠筐体間をつなぐ筐体内の煩雑な
ハーネス取り廻し作業を減らすことができる。その結
果、ハーネスの取り廻し作業のスピードアップが可能と
なり、生産効率を上げることができる。また、前扉と枠
筐体間の電気的接続は非接触なので、前扉に追随してハ
ーネスが動くことはほとんど無くなり、コネクタが外れ
たり、ハーネスと個々の装置が接触して故障することは
無い。更に、前扉と枠筐体間の電気的接続は非接触なの
で、制御基板のCPUが誤動作を招く電源、バスライ
ン、クロックラインなどへ前扉側で受けた外来ノイズ
(静電気ノイズ、輻射ノイズ等)が枠筐体側へ伝達され
る虞がなくなり、耐ノイズ効果が飛躍的に向上する。更
にまた、パチンコ筐体のように前扉のみの入れ替えによ
る面替え作業が容易になる。更にまた、面替え作業の
際、枠筐体側でも主基板、リールテープのみの交換で行
えるようになる。
【0012】また、本発明の遊技機の電気的接続構造
は、前記非接触接続手段は少なくとも1組の発光素子と
受光素子とを有し、前記発光素子が前記第1の電気的部
品群あるいは前記第2の電気的部品群のいずれか一方に
結線され他方に前記受光素子が結線され、前記発光素子
と前記受光素子との間で前記電気信号の伝送を行うこと
を特徴とする。また、前記非接触接続手段にこの発光素
子と受光素子を用いた場合、前記非接触接続手段は前記
発光素子と前記受光素子との間を伝送する電気信号をシ
リアルデータに変換して伝送する制御部を有する構成の
ものも例示できる。
【0013】この構成によれば、前扉と枠筐体間で伝送
される電気信号をシリアルデータにすることで、非接触
接続手段を電気的部品毎に設ける必要はなく、少なくと
も1組の発光素子と受光素子があれば、伝送時間をずら
して順次伝送する制御が可能となる。その結果、非接触
接続手段を簡単な構造にすることができる。なお、発光
素子には赤外線を用いた発光ダイオードが例示でき、受
光素子にはフォトトランジスタが例示できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
遊技機の電気的接続構造について図に基づき説明する。
なお、この実施の形態では、本発明をスロットマシンに
適用した例について説明する。 [スロットマシンの構造]この実施の形態に係るスロッ
トマシン1は、図1、図2、図4及び図5に示されるよ
うに縦長の直方形に形成された枠筐体2と、この枠筐体
2の奥底に組み付けられた背面パネル3と、背面パネル
3の中段より枠筐体2内に突設された棚板4と、枠筐体
2の側方にてヒンジを介して回動自在に支持されこの枠
筐体2の前面を覆う前面パネル(前扉)5と、を備えて
いる。また、これら枠筐体2および前面パネル5などに
て構成される遊技機本体内には、スロットマシン1の主
要構成部品が集約して設けられている。尚、以下の説明
では、スロットマシン1を単に遊技機と称することもあ
る。
【0015】枠筐体2側に設けられた主要構成部品とし
ては、外周面に複数の図柄7c(図4参照)が付された
回転リール7aを複数体備えるリールユニット7、及び
内部にメダルを収容すると共にその収容されたメダルの
中から遊技の結果に基づく所定枚数のメダルを遊技者に
払い出すホッパーユニット6、遊技に係る入賞判定の抽
選を行うと共にこの抽選結果に基づき、各種装置の制御
状態を集中管理する遊技制御回路基盤(主基板)8A、
主基板8Aのコマンド信号を各種装置に配信する中継基
板8B、電源を供給する電源装置9などを例示できる。
また、枠筐体2のヒンジ側には、図1に示すように、非
接触接続手段50が設けられている。
【0016】また、前面パネル5側には、回転リール7
aをスロットマシン正面側に臨ませる図柄透視窓10、
回転リール7aを始動(回転)させるためのトリガーと
なるスタートレバー11、回転リール7aごとに設けら
れ対応する回転リール7aを停止させるためのストップ
ボタン(停止釦)12、遊技を行う際に必要とされるメ
ダルを投入するためのメダル投入スロット13、ホッパ
ーユニット6から払出されたメダルを受けるメダル受皿
14、装飾LED及び装飾蛍光灯にて構成される電飾品
20、遊技の進行状況に応じた効果音を発するスピーカ
30などが設けられている。更に、前面パネル5のヒン
ジ側には非接触接続手段60が設けられている。
【0017】そして、リールユニット7は、図1、図4
及び図5に示すように、背面が円弧形状に一体形成され
た合成樹脂製のリールボックスに保持された計3枚の回
転リール7aが取り付けてあり、回転リール7aの図柄
7cは枠筐体2より開閉自在となる前面パネル5に埋め
込まれた図柄透視窓10を通して見ることができる。
【0018】主基板8Aや中継基板8Bはコマンド(制
御信号)を各種装置に出力し、遊技動作を制御する。な
お、主基板8Aや中継基板8Bには、マイクロコンピュ
ータを構成するMPU、ROM、RAM等の電子部品や
回路が多数実装されている。そして、主基板8Aと中継
基板8Bは、図2に示すように、ハーネスを介して接続
されている。また、中継基板8Bとホッパーユニット6
並びにリールユニット7もハーネスを介して接続されて
いる。更に、非接触接続手段50と主基板8A並びに中
継基板8Bもハーネスを介して接続されている。
【0019】一方、前面パネル5側においても、電飾品
20,スピーカ30,停止釦12がそれぞれ非接触接続
手段60とハーネスを介して接続されている。
【0020】このスロットマシン1は、コインを投入す
るためのメダル投入スロット13に所定枚数のコインを
投入してスタートレバー11を下方に引くことにより1
回の遊技が開始される。そして、レバー操作とともに、
3枚の回転リール7aが回転を開始した後、遊技者が勘
と経験を働かせ適当なタイミングを見計らって停止釦1
2を押すと、回転リール7aは停止釦12の操作タイミ
ング順に停止制御がなされて停止する。回転リール7a
が回転を停止したときに3枚の回転リール7aの縦横あ
るいは斜め方向の絵柄の組み合わせが当たり外れを示し
ており、当たりの場合には所定枚数のコインが、メダル
排出装置6bからメダル排出口14bに排出されて遊技
者に渡る。
【0021】[非接触接続手段の説明]非接触接続手段
50,60はそれぞれ発光素子51,61、受光素子5
3,63、制御部52,54,62,64が設けられて
いる。非接触接続手段(枠筐体側)50の発光素子51
と非接触接続手段(前面パネル側)60の受光素子63
は光学的接続が可能なように互いに向き合って非接触で
装着されている。また、非接触接続手段(前面パネル
側)60の発光素子61と非接触接続手段(枠筐体側)
50の受光素子53も光学的接続が可能なように互いに
向き合って非接触で装着されている。制御部52,5
4,62,64は発光素子51,61や受光素子53,
63を制御するものであり、それぞれ制御する素子と結
線されている。
【0022】発光素子51,61は、電気信号を光信号
に変換する素子であり、例えば、赤外光を用いた発光ダ
イオードである。発光ダイオードは電気信号を所定の赤
外光波長に変換して出力することで電気信号を受光素子
53,63側へ伝達する。また、受光素子53,63は
光信号を電気信号に変換する素子であり、例えば、フォ
トトランジスタである。
【0023】制御部52は、中継基板8Bからハーネス
を介して伝達された電気信号をシリアルデータに変換し
て発光素子51に出力する制御を行う。すなわち、制御
部52は、中継基板8Bからのランプ制御を行う電気信
号、音声制御を行う電気信号、停止釦制御を行う電気信
号をスタートビット、ストップビットを付したシリアル
データに変換して1ビットずつ順番に発光素子51へ転
送する。制御部64は受光素子63が受光し変換した電
気信号(シリアルデータ)を1ビットずつ順番に解析
し、ランプ制御を行う電気信号、音声制御を行う電気信
号、停止釦制御を行う電気信号に割り振ってハーネスを
介して電飾品20,スピーカ30,停止釦12に配信す
る制御を行う。
【0024】また、制御部62は、各種センサからハー
ネスを介して伝達された電気信号をシリアルデータに変
換して発光素子61に出力する制御を行う。すなわち、
制御部62は、各種センサからの電気信号をスタートビ
ット、ストップビットを付したシリアルデータに変換し
て1ビットずつ順番に発光素子61へ転送する。制御部
54は受光素子53が受光し変換した電気信号(シリア
ルデータ)を1ビットずつ順番に解析し、各種センサか
らの電気信号をそれぞれ信号毎に割り振ってハーネスを
介して主基板8Aに配信する制御を行う。
【0025】[非接触接続手段の作用]この実施の形態
によれば、枠筐体2側のランプ制御を行う電気信号、音
声制御を行う電気信号、停止釦制御を行う電気信号が前
面パネル5側の電飾品20,スピーカ30,停止釦12
に非接触接続手段50,60を介して伝送され、あるい
は前面パネル5側のセンサ信号(電気信号)が枠筐体2
側の主基板8Aに非接触接続手段60,50を介して伝
送される。このように、前面パネル5と枠筐体2間の電
気的接続をハーネスによる物理的接続から光学的接続に
て非接触で行うので、前面パネル5と枠筐体2間をつな
ぐ筐体内の煩雑なハーネス取り廻し作業を減らすことが
できる。その結果、ハーネスの取り廻し作業のスピード
アップが可能となり、生産効率を上げることができる。
【0026】また、この実施の形態によれば、前面パネ
ル5と枠筐体2間の電気的接続は非接触なので、前面パ
ネル5に追随してハーネスが動くことはほとんど無くな
り、コネクタが外れたり、ハーネスと個々の装置が接触
して故障することは無い。更に、前面パネル5と枠筐体
2間は非接触なので、主基板8AのCPUが誤動作を招
く電源、バスライン、クロックラインなどへ前面パネル
5で受けた外来ノイズ(静電気ノイズ、輻射ノイズ等)
が枠筐体2側へ伝達される虞がなくなり、耐ノイズ効果
が飛躍的に向上する。更にまた、前面パネル5のみの入
れ替えによる面替え作業が容易になる。更にまた、面替
え作業の際、枠筐体2側でも主基板8A、リールテープ
7bのみの交換で行えるようになる。
【0027】更にまた、この実施の形態によれば、前面
パネル5と枠筐体2間で伝送される電気信号をシリアル
データにすることで、非接触接続手段50,60(すな
わち、発光素子、受光素子)を電気的部品毎に設ける必
要はなく、少なくとも1組の発光素子と受光素子があれ
ば、伝送時間をずらして順次伝送する制御が可能とな
る。その結果、非接触接続手段を簡単な構造にすること
ができる。
【0028】なお、上記実施の形態では、枠筐体2側に
主基板8Aやリールユニット7等を配置した場合で説明
したが、電気的部品群の配置は上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、前面パネル5側に主基板8Aやリー
ルユニット7等が配置されてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、前扉と枠筐体間の電気
的接続をハーネスによる物理的接続から光学的接続にて
非接触で行うことにより、前扉と枠筐体間をつなぐ筐体
内の煩雑なハーネスを減らすことができる。その結果、
ハーネスの取り廻し作業が減少する分だけスピードアッ
プが可能なので生産効率を上げることができる。また、
前扉と枠筐体間の電気的接続は非接触なので、開放時に
ハーネスが動くことはほとんど無くなり、コネクタが外
れたり、ハーネスと部品が接触して故障することは無
い。更に、前扉と枠筐体間の電気的接続は非接触なの
で、制御基板のCPUが誤動作を招く電源、バスライ
ン、クロックラインなどへ前扉側で受けた外来ノイズ
(静電気ノイズ、輻射ノイズ等)が枠筐体側へ伝達され
る虞がなくなり、耐ノイズ効果が飛躍的に向上する。更
にまた、パチンコ筐体のように前扉のみの入れ替えによ
る面替え作業が容易になる。更にまた、面替え作業の
際、枠筐体側でも主基板、リールテープのみの交換で行
えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気的接続構造を用いた遊技機の斜視
図であり、前扉を開いた状態を示す。
【図2】本発明の遊技機の電気的接続構造の配線ブロッ
ク図である。
【図3】従来の電気的接続構造を用いた遊技機の斜視図
であり、前扉を開いた状態を示す。
【図4】遊技機の正面図である。
【図5】遊技機の側断面図である。
【図6】従来の遊技機の電気的接続構造の配線ブロック
図である。
【符号の説明】
1…スロットマシン(遊技機) 2…枠筐体 3…背面パネル 4…棚板 5…前面パネル(前扉) 6…ホッパーユニット 6a…メダル収容タンク 6b…メダル排出装置 7…リールユニット 7a…回転リール 7b…リールテープ 7c…図柄 7d…リールモータ 7e…リールフレーム 8A…主基板 8B…中継基板 9…電源装置 10…図柄表示窓 10a…透視窓 11…スタートレバー 12…ストップボタン(停止釦) 13…メダル投入スロット 14…メダル受皿 14b…メダル排出口 15…メダル配当表 16…払出数表示窓 17…メダル貯留数表示カウンタ 18…メダル投資数設定ボタン 19 メダル返却ボタン 20…電飾品 30…スピーカ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機の枠筐体に配置された第1の電気
    的部品群と前記枠筐体に開閉自在に接続する前扉に配置
    された第2の電気的部品群との間を電気的に接続する遊
    技機の電気的接続構造において、 前記枠筐体と前記前扉との間の電気的接続を非接触で行
    う非接触接続手段を設け、 前記第1の電気的部品群と前記第2の電気的部品群間の
    電気信号の伝送を前記非接触接続手段を介して行うこと
    を特徴とする遊技機の電気的接続構造。
  2. 【請求項2】 前記非接触接続手段は少なくとも1組の
    発光素子と受光素子とを有し、前記発光素子が前記第1
    の電気的部品群あるいは前記第2の電気的部品群のいず
    れか一方に結線され他方に前記受光素子が結線され、前
    記発光素子と前記受光素子との間で前記電気信号の伝送
    を行うことを特徴とする請求項1記載の遊技機の電気的
    接続構造。
  3. 【請求項3】 前記非接触接続手段は前記発光素子と前
    記受光素子との間を伝送する電気信号をシリアルデータ
    に変換して伝送する制御部を有することを特徴とする請
    求項2記載の遊技機の電気的接続構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012210342A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2014087565A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Universal Entertainment Corp 通信システム及び遊技機
JP2015150295A (ja) * 2014-02-17 2015-08-24 株式会社ニューギン 遊技機

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