JP4737950B2 - 脱穀装置の負荷警報装置 - Google Patents

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本発明は、脱穀装置の負荷警報装置に関する。
従来、この種のコンバイン搭載用脱穀装置で刈取穀稈を脱穀処理する際、扱胴等の回転数の低下による動力の過負荷を感知して、これをオペレータに警報することにより脱穀装置への詰まり等の発生を防止するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、同じくコンバイン搭載用の脱穀装置で、脱穀部への動力の伝達及び脱穀対象穀稈の存否確認の所定時間経過後より、二番処理装置の異常を検出して警報を発するようにしたものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
特公昭57−7688号公報 特公昭61−5725号公報
しかしながら、従来公知の上記特許文献1乃至2に記載のものは、負荷警報の発報後に運転者がコンバインの走行を減速させることにより、負荷の一部を軽減させて脱穀装置内の扱胴や二番処理装置等の異常が解除された後、警報の解除と共に再度高負荷作業をさせたような場合には、脱穀装置内での過負荷が完全に解除されていない状態なので、再び扱胴等の回転が低下して負荷警報状態が発生してしまい、作業の効率が悪いばかりか、そのまま作業を継続したりするとこれらの装置が破損してしまう等の不具合が発生する可能性があった。
そこで、本発明は過負荷の警報解除後に、より長い軽負荷作業を促すことで、過負荷状態を確実に解除させて、作業能率の向上を図ると共に、装置の破損等の不具合を避けるばかりか、誤警報をもなくすようにした脱穀装置を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、エンジン(E)からの動力を動力伝達装置を介して扱胴(2)及びその他の負荷手段に伝達してなる脱穀装置(1)において、
前記エンジン(E)から扱胴及びその他の負荷手段への動力伝達系の所定箇所に設けた回転センサ(29)と、
該回転センサ(29)による検出回転数が所定値より下がったことに基づき負荷警報(30)を発し、更に前記検出回転数が上記下がった状態から警報解除回転数(R2)以上に復帰した際、一定時間警報を継続して発報するように制御する警報制御手段(80)と、
を備えることを第一の特徴とする脱穀装置の負荷警報装置にある。
また、請求項2に係る発明は、前記警報制御手段(80)による制御は、脱穀クラッチ(81)の入りを検出した後の所定遅延時経過(td)後に作動してなる、
ことを第二の特徴とする脱穀装置の負荷警報装置にある。
更に、請求項3に係る発明は、前記回転センサ(29)の検出回転数が、前記エンジンのアイドリング回転数(R4)に相当する回転数以下の場合、前記警報が発報していない状態では該警報を発しないように構成し、前記警報が発報している状態では該警報を発報し続けるように構成した、
ことを第三の特徴とする脱穀装置の負荷警報装置にある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これにより特許請求の範囲に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、警報状態から検出回転数が警報解除回転数以上に復帰しても、一定時間警報を継続発報するので、エンジン回転数が復帰しても、オペレータに軽負荷作業を促すことにより、脱穀装置の回転復帰をより確実に行なうことができる。
また、回転センサの検出回転数が、エンジンアイドリング回転数相当回転数以下でも警報を発すると、注油等のメンテナンス時に脱穀装置を回転させる場合も警報が発せられるが、請求項に係る本発明によると、このような場合、警報を発せず、誤警報をなくすことができる。
更に、エンジン回転数相当回転数以下による警報停止では、扱胴又は二番スロワ等の負荷手段の詰まりにより回転低下を生じた場合でも警報を停止してしまうが、請求項3に係る発明によると、脱穀クラッチの入検出から所定遅延時間に基づき上記メンテナンス時等の警報を発しない状態では警報は発しないが、上述した扱胴又は負荷手段の詰まり等の過負荷による回転数低下の場合、警報を発して過負荷の発生を防ぐことができる。
以下、図面に沿って本発明の好ましい実施の形態について説明する。図面は本発明装置を備えた脱穀装置に係り、図1は要部の全体側断面図、図2は同上後面断面図、図3は同上平断面図であって、コンバインに搭載の通常の脱穀装置1と同様に、2は扱胴、3は上記扱胴2の周囲に多数植設された扱歯であり、上記扱胴2の下方には、該扱胴2の周面形状に沿う半円形をなす受網4(図2参照)があって、扱胴2の周囲を、上方の天板5,前後側壁6a,6bや左右側壁7a,7b(図2参照)及び下方の上記受網4とで取囲んで扱室8を形成している。
また、上記受網4の下方には、選別室Sがあって、被選別物の選別は、上記受網4等より漏下した漏下物を揺動して篩選別する大きな揺動選別体11及び風選別する選別風路12等によって行なわれる。
即ち、上記揺動選別体11は、その前端側より順に無孔の揺動流板13,多数の選別フィンよりなるチャフシーブ14,同じく多数の鋸歯状のラックを並設したストローラック15及び上記チャフシーブ14の下方にクリンプ網16等を備えていて、これら全体が一体状の枠体で構成され、前後に備えた揺動装置17・により揺動選別体11全体が揺動運動を行うように構成される。
一方、選別風路12は、上記揺動選別体11の前端側下方の唐箕18による起風作用と機体後方に設けられた排塵物等を機外に排出する排塵装置(図示なし)の吸引作用とによって形成され、上記揺動選別体11の篩選別と相俟って、選別風路12による比重選別とにより、被選別物の選別を行うものである。
更に、上記選別室Sの下方には、上記選別装置によって選別された一番物(整粒)を回収するための一番樋19とその中央部にあって、脱穀装置1の奥側(図1参照)へこれらを搬送するための一番螺旋20があり、その後方には、同じく二番物(穂切れや切藁等)を回収するための二番樋21と二番螺旋22とがある。
そして、図2に記載のように、上記二番螺旋22の奥側(右側)端部には、横方向に搬送されてきた二番物を前記揺動流板13上に還元するための二番スロワ24があって、二番螺旋軸25に二番物投擲用の羽根26が設けてあって、該羽根26が高速回転することによって、二番物をスロワ27の機壁に沿って跳ね上げて、その排出口28を通じて上記揺動流板13上に還元するものである。
また、上記二番螺旋軸25の末端である右側壁7b下部の機外には、二番螺旋軸25の回転数を検出するための回転センサ29が装着されていて、該回転センサ29からの信号は、後述する制御手段80に送られて、更に、該制御手段80から警報装置(ホーン)30に送信される。
なお、図1の符号31は、被脱穀物の株元側を挟持して、その穂先側を扱室8内に供給するためのフィードチェン、図2の符号32は扱胴軸、図3の符号33・・・は上記揺動流板13上にあって、上方より漏下供給された漏下物や上記二番スロワ24によって供給された二番還元物等をより広い範囲に拡散させるための寄板である。
次に、図4の動力伝動系統図について説明するに、エンジンEからの動力は、出力軸50に出力取出用のプーリ51,52を介して脱穀装置1の搭載されているコンバインの各部に伝達されるが、脱穀装置1内には一方のプーリ52からベルト53,入力プーリ54を通じて各部に伝達される。
即ち、入力プーリ54の動力は、入力軸55より一対のベベルギヤ56,56を通じて各作業機系に伝達される動力と、入力軸55端部のプーリ57を通じて扱胴2側に伝達される動力とに分岐される。
先ず、作業機系について説明するに、ベベルギヤ56,56に入った動力は、脱穀装置1の前方下部にある唐箕軸18aに伝達されて唐箕18を回転させ、その端部のプーリ58よりベルト59を介して脱穀装置1下部中央のプーリ60に伝達されて、一番螺旋軸20aを駆動して、一番螺旋20が回転することにより一番物を奥側に搬送し、その末端側にて一番螺旋軸20aの動力を歯車ケース61内で、べベルギヤや平ギヤ等により縦方向の揚穀螺旋62に伝達して、一番物を図示外の穀粒タンク等に回収するものである。
また、上記一番螺旋軸20aを駆動する入力プーリ60は、更に、ベルト64を介してその後部のプーリ65を駆動し、上記二番螺旋軸25を回転させて二番物を二番螺旋22により奥側に搬送し、その端部に設けた二番スロワ24内の羽根26にて前記二番還元物の二番還元作用を行なう。そして、上記二番螺旋軸25の機外に備えた回転センサ29で検出された信号に基づき制御手段80等が作動するものであることは前述の通りである。
更に、上記二番螺旋軸25の上記プーリ65側の端部には、プーリ66も装着されていて、ベルト67を介してその動力が脱穀装置1の後部上方に備えられたカッタ軸68に伝達されてカッタ装置69を駆動するものである。
一方、前記一番螺旋軸20aの中途部にはプーリ70が装着されていて、その動力がベルトやプーリを介して脱穀装置1内の前記揺動選別体11を揺動させたり、更には前記フィードチェン31をも駆動させるものである。
更にまた、扱胴2側への動力伝達について説明するに、前記プーリ57の動力はベルト72を介してプーリ73に伝達され、上記扱胴軸32を駆動することにより、扱胴2が回転するものであり、更に、扱胴軸32端部のプーリ74を介してその後方の排藁搬送装置75に伝達されるものである。
即ち、以上の構成により、エンジンEを駆動した状態でコンバインの各部を駆動して、図示外の前処理部で刈取られた圃場上の穀稈は、フィードチェン31でその株元側を挟持して搬送され、その穂先側が脱穀装置1の扱室8内で脱穀処理され、そこで発生した被選別物が選別室S内で揺動選別体11を経由して内容物毎に選別区分され、整粒等の一番物は一番樋19に回収されて一番螺旋20により横送りされて、その端部で揚穀螺旋62により図示外の穀粒タンク等に貯留され、また、穂切れや切藁等の二番物は二番樋21に回収されて二番螺旋22により横送りされて、その端部の二番スロワ24により上記揺動選別体11上に還元される。更に、脱穀済みの排稈は、後部にある排藁搬送装置75によりその下部に設けたカッタ装置69等に搬送されて、切断処理されるものである。
そして、これらの被脱穀物の脱穀処理作業に当たり、被脱穀材料の乾湿状態,稈の硬さ,搬送量等により、脱穀装置1の各作業部における負荷抵抗が変動する。そこで、本案はその時の二番螺旋軸25の回転数を回転センサ29によって検出し、以下に述べる負荷制御装置によって各種の最適条件を設定して脱穀装置1の過負荷状態を確実に解除させて、作業能率の向上とこれらの装置の破損等の不具合を回避するようにしたものである。
次に、図5のブロック図について説明するに、制御装置である制御手段(コントローラ)80には、入力側に、コンバインの運転席に設けた脱穀クラッチレバーの入り切りを感知する脱穀クラッチスイッチ81及び二番スロワ24に設けた前記回転センサ29が接続され、出力側には、同じく運転席に設けたモニタランプ82及びホーン30が接続されるものである。なお、上記モニタランプ82及びホーン30の両方又はいずれか一方で、負荷警報装置を構成し、上記コントローラ80が、警報制御手段を構成する。
従って、上記コントローラ80は、上記脱穀クラッチスイッチ81及び回転センサ29からの過負荷信号に基づいて、上記モニタランプ82の点灯とホーン30の警報とを同時に作動させて、脱穀装置1が過負荷状態であることをオペレータに知らせるものである。
次に、上記負荷制御の内容について、図6のフローチャート及び図7のタイムチャートに沿って説明する。脱穀クラッチスイッチ81(S1)がONで、且つ前回サイクルの際の脱穀クラッチスイッチ(S2)がOFFの場合、即ち、初めて脱穀クラッチスイッチ81が入った場合、脱穀ディレイタイマがセットされて、計時が開始される(S4)。一方、脱穀クラッチスイッチ(S1)がOFFの場合、本制御にかかる警報フラグがクリアされる(S5)。
また、ステップS2において、前回脱穀クラッチスイッチがONの場合、脱穀ディレイタイマが0でないか判断され(S6)、YESの場合、即ち、図7に示すように、脱穀クラッチスイッチ81の入から所定ディレイ時間tdが経過した場合、警報フラグがONで警報動作中か判断され(S7)、動作中ではない(NO)場合、回転センサ29による検出回転数がエンジンEのローアイドリングが回転数(1500rpm)に相当する回転数以下が判断され(S8)、NO即ち二番スロワ24の回転数が、各動力伝達装置を経た後のエンジンアイドリング回転数以上の場合、脱穀回転数の警報開始回転数(例えば520rpm)R1に相当する回転数以下に下がったかを判断され(S9)、YESの場合、警報フラグがセットされる(S10)。そして、警報フラグがONか判断され(S11)、YESの場合、警報が発報される(S12)。この際、警報発報は、モニタランプ82とホーン30の両方により行なわれる。
即ち、図7に示すように、脱穀クラッチスイッチ81が入ってから所定ディレイ時間td経過後において、回転センサ29により検出された二番スロワ24の回転数が警報開始回転数R1以下に低下した場合、警報が発せられる。上記クラッチ入から所定ディレイ時間tdは、警報は発せられないが(S6のNO)、これは、クラッチ入で既警報開始とすると、脱穀回転数が上昇する迄に誤警報を発報する可能性があるためである。なお、例え回転センサ29の検出回転数が警報開始回転数R1より下であってもエンジンアイドリング回転数に相当する回転数R4以下の場合は、注油等のメンテナンス作業の場合が多く、該作業時に誤警報が発せられないようになっており、警報が発報することはない(S8のYES)。
ステップS7において、YES即ち警報動作中である場合、警報開始回転数R1(例えば、脱穀回転数で520rpm)未満かが判断され(S13)、YESの場合は、警報フラグS10がセットされて警報が発報され続ける(S11,S12)。ステップ13において、NOの場合、脱穀回転数の二番スロワ24相当回転数が、警報解除回転数R2(例えば、脱穀回転数で542rpm)以上が判断され(S14)、NOの場合、即ち、警報開始回転数R1以上で且つ警報解除回転数R2以下の場合、警報継続タイマがセットされる(S15)。回転センサ29回転数が両回転数(警報開始回転数R1と警報解除回転数R2)の間にある場合は、警報が発報され続ける。
警報開始回転数R1と警報解除回転数R2とは、ハンチング等を防止するための所定ヒステリシス回転数からなるが、両者の間は比較的狭く、負荷の減少に伴う回転数の上昇に伴って、警報解除回転数R2以上になることが多く、この場合(S14のYES)警報継続タイマが0か判断される(S16)。該ステップS14でのYESは、上記所定ヒステリシス回転数(R2〜R1)がある以上、必ずステップS14のNO及びステップS15を経過するので、例え警報開始回転数R1を越えた後、直ちに警報解除回転数R2を越えても、上記警報継続タイマが0になるまでの間(S16のNO)、警報は発報され続ける。そして、警報継続タイマが0になる(S16のYES)と、警報フラグがクリアされて警報が停止される(S17)。
即ち、図7に示すように、回転センサ29回転数が、警報解除回転数R2を越えても、直ちに警報が停止することはなく、警報開始回転数R1を越えた時点からの所定警報継続時間te丈警報の発報が継続され、該継続時間経過後警報は停止される。なお、回転センサ29回転数が、警報解除回転数R2と警報開始回転数R1の間にあっても、当然警報継続タイマセット(S15)により警報は継続され、また警報開始回転数R1未満であっては、警報フラグセット(S10)により、警報は発報される。これにより、オペレータは、コンバインを低速走行する等の軽負荷作業をより長く維持するように促され、脱穀装置1の回転復帰をより確実に行なえるようになる。なお、図7において、R3は、脱穀装置1の定格回転数に相当する二番螺旋軸25の回転数であり、該定格回転数R3に対して警報開始回転数R1は、約7%ダウン、警報解除回転数R2は約3%ダウンである。
更に、当実施例においては、回転センサ29を脱穀装置1内部の二番螺旋軸25に装着したが、これに限定されず、他の場所であっても良いのは勿論のことである。
脱穀装置要部の全体側断面図である。 同上後面断面図である。 同上平断面図である。 同上動力伝動系統図である。 同上ブロック図である。 同上フローチャートである。 同上タイムチャートである。
符号の説明
1 脱穀装置
2 扱胴
11 揺動選別体
20 一番螺旋
22 二番螺旋
24 二番スロワ
25 二番螺旋軸
29 回転センサ
30 警報装置(ホーン)
80 制御手段(コントローラ)
81 脱穀クラッチスイッチ
82 モニタランプ
E エンジン
S 選別室
td 所定ディレイ時間
te 警報継続時間
R1 警報開始回転数
R2 警報解除回転数
R3 定格回転数
R4 ローアイドル解除回転数

Claims (3)

  1. エンジンからの動力を動力伝達装置を介して扱胴及びその他の負荷手段に伝達してなる脱穀装置において、
    前記エンジンから扱胴及びその他の負荷手段への動力伝達系の所定箇所に設けた回転センサと、
    該回転センサによる検出回転数が所定値より下がったことに基づき負荷警報を発し、更に前記検出回転数が上記下がった状態から警報解除回転数以上に復帰した際、一定時間警報を継続して発報するように制御する警報制御手段と、
    を備えることを特徴とする脱穀装置の負荷警報装置。
  2. 前記警報制御手段による制御は、脱穀クラッチの入りを検出した後の所定遅延時経過後に作動してなる、
    請求項1記載の脱穀装置の負荷警告装置。
  3. 前記回転センサの検出回転数が、前記エンジンのアイドリング回転数に相当する回転数以下の場合、前記警報が発報していない状態では該警報を発しないように構成し、前記警報が発報している状態では該警報を発報し続けるように構成した、
    請求項記載の脱穀装置の負荷警報装置。
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