JP2007252214A - 脱穀機 - Google Patents

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竜司 梅林
Rikiya Tsuda
力也 都田
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Abstract

【課題】二番物の詰まり時に選別部を停止させ、破損等を防止することができる脱穀機を提供することを課題としている。
【解決手段】刈り取り穀稈の脱穀を行う扱胴7による扱降し物を選別する選別部と脱穀後の排わらの処理を行う排わら処理部18への駆動力の伝動系を、エンジンEからの駆動力を唐箕ファン11の駆動軸24に伝動し、駆動軸24から二番らせん16の駆動軸28にベルト33を介して駆動力を伝動し、回転駆動される二番らせん16の駆動軸28を駆動源として、該駆動軸28から揺動選別体12と一番らせん14と排塵ファン13と排わら処理部18とに駆動力を伝動する構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンバイン等に搭載される脱穀機に関する。
一般的にコンバイン等に搭載される脱穀機は、刈り取り穀稈の脱穀を行う扱胴と、該扱胴による扱降し物を選別する選別部と、脱穀後の排わらの処理を行う排わら処理部とを備えている。
上記選別部には、選別風を起風する唐箕ファンと、扱降し物を揺動選別する揺動選別体と、選別された一番物を搬送する一番らせんと、選別された二番物を搬送する二番らせんと、選別時の藁屑等を強制排出する排塵ファンとが備えられている。
上記構造の脱穀機において、選別部と排わら処理部への駆動力の伝動系が、エンジンからの駆動力を唐箕ファンの駆動軸に伝動し、該駆動軸に伝動された駆動力を揺動選別体と一番らせんと二番らせんと排塵ファンと排わら処理部とに伝動して各部を駆動する構成のものが公知となっている。
特開2005−160360号公報
通常脱穀機において揺動選別体と一番らせんと二番らせんと排塵ファンと排わら処理部とは各々必要な回転数は予め定められる。このため例えば回転駆動される唐箕ファンの駆動軸を駆動源として、一本のベルトによって二番らせんと排塵ファンとを駆動する場合、唐箕ファンの駆動軸に対する二番らせんの減速比を極端に大きくする必要がある。
一方二番らせんは、枝梗粒や穂切粒等を含むため、他の各部に比較して詰まりの発生比率が比較的高い。これに対して上記のように二番らせんを駆動する場合、唐箕ファンの駆動軸に対する二番らせんの減速比が極端に大きくなるため、二番らせんの駆動トルクが極端に大きくなる。
このため二番らせんに詰まりが発生した場合でも、二番らせんの駆動を継続しようとし、二番らせんにかかる負荷が極端に増大する。これにより二番らせんを破損する等の不都合が発生する場合があるという欠点があった。
上記課題を解決するための本発明の脱穀機は、刈り取り穀稈の脱穀を行う扱胴7と、該扱胴7による扱降し物を選別する選別部と脱穀後の排わらの処理を行う排わら処理部18とを備え、該選別部が、選別風を起風する唐箕ファン11と、扱降し物を揺動選別する揺動選別体12と、選別された一番物を搬送する一番らせん14と、選別された二番物を搬送する二番らせん16と、選別時の藁屑等を強制排出する排塵ファン13とを備え、選別部と排わら処理部18への駆動力の伝動系を、エンジンEからの駆動力を唐箕ファン11の駆動軸24に伝動し、該駆動軸24に伝動された駆動力を揺動選別体12と一番らせん14と二番らせん16と排塵ファン13と排わら処理部18とに伝動して各部を駆動する構成とした脱穀機において、上記伝動系を、上記駆動軸24から二番らせん16の駆動軸28にベルト33を介して駆動力を伝動し、回転駆動される二番らせん16の駆動軸28を駆動源として、該駆動軸28から揺動選別体12と一番らせん14と排塵ファン13と排わら処理部18とに駆動力を伝動する構成としたことを第1の特徴としている。
第2に排わら処理部18と二番らせん16の駆動軸28との間に専用の駆動力の伝動手段56を設け、該伝動手段56からなる専用の伝動系を介して排わら処理部18を二番らせん16の駆動軸28によって駆動したことを特徴としている。
以上のように構成される本発明の構造によると、唐箕軸の駆動軸から二番らせんへの駆動力の伝動は、二番らせんの回転数のみを考慮すればよいため、上記駆動軸に対する二番らせんの減速比を小さくすることができる。このため駆動軸から二番らせんに駆動力を伝動するベルトは、二番らせんに詰まりが発生した場合、比較的容易に滑りが発生し、二番らせんを保護することができるという利点がある。上記のようにベルトの滑りによって二番らせんの駆動が停止(駆動力の伝動が停止)すると、揺動選別体と一番らせんと排塵ファンと排わら処理部とが停止するため、少なくとも選別の一部に詰まりが発生したことを作業者に容易に報知することができる。
排わら処理部と二番らせんの駆動軸との間に専用の駆動力の伝動手段を設け、該伝動手段からなる専用の伝動系を介して排わら処理部を二番らせんの駆動軸によって駆動することにより、二番らせんの駆動軸から排わら処理部への駆動力の伝動は、排わら処理部に必要な回転数のみを考慮すればよいため、上記駆動軸に対する排わら処理部側の減速比を小さくすることができる。
例えば二番らせんの駆動軸から排わら処理部に駆動力をベルト伝動すると、排わら処理部に詰まりが発生した場合、比較的容易にベルトの滑りを発生させ、排わら処理部を単独で保護することができるという利点がある。また排わら処理部の詰まり時には排わら処理部のみが単独で停止するため、選別を継続することができる。なお選別部の各部とは関係なく伝動手段を解除して排わら処理部を単独で取り扱うこともできる。
図1はコンバインに搭載される脱穀機1の側面図である。図2は主に脱穀機部分の駆動力の伝動線図である。脱穀機1の前方にはミッションケース2が配置されている。脱穀機1の側方には脱穀後の穀粒を貯粒するグレンタンク5が配置されている。
上記脱穀機1は、従来同様刈取穀稈を脱穀する脱穀室3と、脱穀された穀粒を選別する選別室4とを備えている。脱穀機枠1aの左側方には、刈り取られた穀稈を受け継ぎ搬送するフィードチェン6が設けられている。上記脱穀室3には、フィードチェーン6によって搬送された穀稈を脱穀処理する扱胴7が内装されている。
選別室4は、脱穀室3の下方に位置する。選別室4と脱穀室3とは、扱降し物を漏下する受網8によって区切られている。選別室4内には、唐箕ファン11、揺動選別体12、排塵ファン13、一番らせん14、二番らせん16、送風ファン17等からなる選別部が構成されている。
上記唐箕ファン11は脱穀機1の前部下方に設けられている。唐箕ファン11は回転駆動され、選別風を起風する。上記揺動選別体12は、前後揺動駆動され、受網8から漏下された穀粒を揺動選別する。上記排塵ファン13は回転駆動され、藁屑等を強制排出する。
上記一番らせん14は、回転駆動され、揺動選別体12により選別された一番物を一番収容部においてに横方向に移送する。上記二番らせん16は、回転駆動され、一番物として収容されなかった枝梗粒,穂切粒等を含む二番物を二番収容部において横方向に移送する。上記送風ファン17は、回転駆動され、一番収容部と二番収容部との間で揺動選別体12側に向けて下方から副選別風を送風する。
上記構成は従来のコンバインの脱穀機と同様であり、本脱穀機1も従来同様に上記各部等によって脱穀,選別,穀粒の搬送動作等を行う。一番らせん14によって横搬送された一番物は、揺穀筒19によってグレンタンク5に投入される。
上記脱穀機1の後部には、脱穀後の排わらを処理する排わら処理部として、カッタ18が設けられている。該カッタ18は入力伝動される駆動力によって上記排わらを切断処理する。
エンジンEからの駆動力はミッションケース2の入力軸21に入力される。入力軸21に入力された駆動力は、ミッションケース2の左側面2aに取り付けられた油圧無段変速装置(HST)22に入力される。HST22は入力された駆動力を無段階に変速して出力する。
HST22からの出力は、ミッションケース2内に構成されたトランスミッションを介してフィードチェン6とコンバインの前処理部に対して出力される。フィードチェン6と前処理部とは、ミッションケース2から出力される駆動力によって駆動される。
上記入力軸21は、ミッションケース2の右側面側においてエンジンEから駆動力が入力され、且つミッションケース2の左側面2aから突出する。入力軸21のミッションケース2の左側面2aから突出した部分には、脱穀機1への駆動力を出力する出力プーリ23が取り付けられている。
上記唐箕ファン11は、唐箕軸24に軸支されている。該唐箕軸24は、脱穀機枠1a側に回転自在に支持されている。脱穀機枠1aの左側面側には、唐箕軸24に取り付けられた入力プーリ26が設けられている。ミッションケース2側の出力プーリ23から入力プーリ26にベルト27を介して駆動力が伝動されている。入力プーリ26に伝動される駆動力によって唐箕ファン11は回転駆動される。
二番らせん16は、唐箕ファン11より後方に配される二番収容部内に設けられている。二番らせん16は、二番らせん軸28の周りにラセン板29が取り付けられてなる。二番らせん軸28は脱穀機枠1a側に回動自在に支持されている。
脱穀機枠1aの左側面側には、二番らせん軸28に取り付けられたプーリ31が設けられている。上記唐箕軸24に取り付けられた選別出力プーリ32からプーリ31にベルト33を介して駆動力が伝動されている。プーリ31に伝動される駆動力によって二番らせん16は回転駆動される。
一番らせん14は唐箕ファン11より後方、且つ二番収容部より前方に配される一番収容部内に設けられている。一番らせん14は、一番らせん軸34の周りにラセン板36が取り付けられてなる。一番らせん軸34は脱穀機枠1a側に回動自在に支持されている。
脱穀機枠1aの左側面側には、一番らせん軸34に取り付けられたプーリ37が設けられている。上記二番らせん軸28に取り付けられたプーリ38からプーリ37にベルト39を介して駆動力が伝動されている。プーリ37に伝動される駆動力によって一番らせん14は回転駆動される。
送風ファン17はファン軸41に軸支されている。該ファン軸41は、一番らせん14と二番らせん16との間で脱穀機枠1a側に回転自在に支持されている。脱穀機枠1aの左側面側には、ファン軸41に取り付けられたプーリ42が設けられている。プーリ42は、プーリ38とプーリ37とに掛け回されているベルト39のテンションプーリを兼用して、該ベルト39に摺接している。
ベルト39の回転によってプーリ42が回転駆動される。プーリ42の回転駆動によって送風ファン17が回転駆動される。なお上記ベルト39には専用のテンションプーリ43も摺接している。該テンションプーリ43によってベルト39のテンションは維持される。
上記揺動選別体12は、脱穀機枠1aに前後揺動可能に支持されている。脱穀機枠1aの左側面側には揺動選別体12を揺動駆動するための駆動クランク機構44が設けられている。該クランク機構44の基端部(揺動選別体12の揺動駆動軸46)は、二番らせん軸28の後方上部に配置されている。
上記クランク機構44のリンクアーム47の先端は、プーリ37に連結されている。リンクアーム47はプーリ37の回転軸心(一番らせん軸34)に対してオフセットした端面位置に連結されている。プーリ37の回転駆動によってリンクアーム47を介して駆動クランク機構44が駆動され、揺動選別体12が前後揺動駆動される。
上記排塵ファン13は、脱穀機枠1aの後方上部に配置されている。脱穀機枠1aの左側面側には、排塵ファン13を駆動する駆動軸48に取り付けられたプーリ49が設けられている。該プーリ49は、二番らせん軸28の後方上部であって、且つ前述の揺動選別体12の揺動駆動軸46より上方位置に配置されている。
上記二番らせん軸28に取り付けられたプーリ51からプーリ49にベルト52を介して駆動力が伝動されている。プーリ49に伝動される駆動力によって排塵ファン13は回転駆動される。
上記カッタ18は排塵ファン13の後方に位置する。カッタ18の駆動プーリ53は脱穀機枠1aの左側面側に位置している。該駆動プーリ53は上記プーリ49の後方に位置する。上記二番らせん軸28に取り付けられたプーリ54から駆動プーリ53にベルト56を介して駆動力が伝動されている。駆動プーリ53に伝動入力される駆動力によってカッタ18が駆動される。
上記唐箕軸24には、入力プーリ26の反対側の端部に、脱穀出力プーリ57が取り付けられている。該脱穀出力プーリ57からベルト58を介して、前述の扱胴7及び該扱胴7の後方側に設けられている処理胴59を駆動する構成となっている。扱胴7を支持している扱胴軸61によってカッタ18に排わらを搬送する排わら搬送部(チェン)62が駆動される。
脱穀機1は上記のような伝動系で駆動され、排塵ファン13とカッタ18とが各々専用の伝動手段となるベルト52,56を介して二番らせん軸28を駆動源として駆動される。一番らせん14及び送風ファン17は共用のベルト39を介して二番らせん軸28を駆動源として駆動される。揺動選別体12は、ベルト39によって駆動される一番らせん14のプーリ37を介し、二番らせん軸28を駆動源として駆動される。
唐箕軸24から二番らせん軸28には一対一で専用のベルト33によって駆動力が伝動されている。このため選別出力プーリ32とプーリ31との径の比(減速比)は、唐箕ファン11の回転数に対する二番らせん16の回転数のみに依存し、本実施形態においては、選別出力プーリ32とプーリ31とは略同径に設定されている。
このため両プーリ31,32に対するベルト33の巻角が少なく、二番らせん16に詰まりが発生した場合には、比較的容易にベルト33の滑りが発生して、二番らせん16の駆動が停止(駆動力の伝動が停止)し、二番らせん16を保護することができる。
また選別部の他の部分(揺動選別体12,排塵ファン13,一番らせん14,送風ファン17)やカッタ18に詰まりが発生した場合は、唐箕軸24より上手側に過負荷の悪影響を及ぼすことはない。
一方カッタ18の駆動プーリ53とプーリ54との径の比(減速比)は、二番らせん16の回転数に対するカッタ18と回転数のみに依存し、本実施形態においては、上記駆動プーリ53とプーリ54とは略同径に設定されている。
このため両プーリ53,54に対するベルト56の巻角が少なく、カッタ18に詰まりが発生した場合には、比較的容易にベルト56の滑りが発生して、カッタ18の駆動が停止(駆動力の伝動が停止)し、カッタ18を保護することができる。
ベルト33の滑りによって二番らせん16の駆動が停止すると、揺動選別体12,排塵ファン13,一番らせん14,送風ファン17,カッタ18が停止する。二番らせん16に詰まりが発生すると二番物の処理が停止し、二番物が堆積するため揺動選別体12が稼動を継続すると破損するが、上記のように二番らせん16の駆動停止により揺動選別体12が稼動を停止するため上記破損を防止することができる。
一方上記二番らせん16の駆動停止に伴い、作業者やコンバインの周辺の人は、一番らせん14の停止による揚穀筒19からグレンタンク5への籾の投入供給音が聞こえなくなることや、排塵ファン13の停止による排出藁屑等が発生しないこと等により、少なくとも選別の一部に詰まりが発生したことを容易に認識することができ、円滑且つ早期に詰まりの対策を講じることができる。
また上記二番らせん16の駆動停止に伴い、カッタ18が停止すると、排わら搬送チェン62やフィードチェン6が詰まることによって、作業者等は選別関係やカッタ18のトラブルを容易に認識することができる。
ただしカッタ18はカッタ自身に詰まりが発生する場合がある。カッタ18に詰まりが発生した場合は上記のようにベルト56に滑りが発生し、カッタ18の駆動は停止するが、選別部(揺動選別体12,排塵ファン13,一番らせん14,二番らせん16,送風ファン17)は駆動を継続するため、選別処理に悪影響を与えることはない。
なおベルト56の取り外しは、駆動プーリ53とプーリ54との間で、上記選別部(揺動選別体12,排塵ファン13,一番らせん14,送風ファン17)とは関係なく行うことができる。このためベルト56を容易に取り外してカッタ18の開閉を容易に行うことができる。さらに駆動プーリ53単独の設定によって、カッタ18の駆動速度の変更を広域で容易に行うことができる。
本脱穀機1は、上記のように二番らせん軸28を駆動源として、揺動選別体12,排塵ファン13,一番らせん14,送風ファン17,カッタ18を複数のベルトを用いて駆動している。ただし各ベルトに対して駆動される各部の組み合わせは、一例であり、各ベルトの負荷が必要以上に大きくならないように各部を所定の組み合わせでベルト等の伝動手段を介して駆動することもできる。
コンバインに搭載される脱穀機の側面図である。 主に脱穀機部分の駆動力の伝動線図である。
符号の説明
7 扱胴
11 唐箕ファン
12 揺動選別体
13 排塵ファン
14 一番らせん
16 二番らせん
18 カッタ(排わら処理部)
24 唐箕軸(唐箕ファンの駆動軸)
28 二番らせん軸(二番らせんの駆動軸)
33 ベルト
56 ベルト(伝動手段)
E エンジン

Claims (2)

  1. 刈り取り穀稈の脱穀を行う扱胴(7)と、該扱胴(7)による扱降し物を選別する選別部と脱穀後の排わらの処理を行う排わら処理部(18)とを備え、該選別部が、選別風を起風する唐箕ファン(11)と、扱降し物を揺動選別する揺動選別体(12)と、選別された一番物を搬送する一番らせん(14)と、選別された二番物を搬送する二番らせん(16)と、選別時の藁屑等を強制排出する排塵ファン(13)とを備え、選別部と排わら処理部(18)への駆動力の伝動系を、エンジン(E)からの駆動力を唐箕ファン(11)の駆動軸(24)に伝動し、該駆動軸(24)に伝動された駆動力を揺動選別体(12)と一番らせん(14)と二番らせん(16)と排塵ファン(13)と排わら処理部(18)とに伝動して各部を駆動する構成とした脱穀機において、上記伝動系を、上記駆動軸(24)から二番らせん(16)の駆動軸(28)にベルト(33)を介して駆動力を伝動し、回転駆動される二番らせん(16)の駆動軸(28)を駆動源として、該駆動軸(28)から揺動選別体(12)と一番らせん(14)と排塵ファン(13)と排わら処理部(18)とに駆動力を伝動する構成とした脱穀機。
  2. 排わら処理部(18)と二番らせん(16)の駆動軸(28)との間に専用の駆動力の伝動手段(56)を設け、該伝動手段(56)からなる専用の伝動系を介して排わら処理部(18)を二番らせん(16)の駆動軸(28)によって駆動した請求項1の脱穀機。
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