JP3933124B2 - 脱穀装置 - Google Patents

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本発明は、穀稈を脱穀して選別する脱穀装置に関する。
穀稈を脱穀して選別する脱穀装置においては、扱胴と扱胴受網を有する扱室下方の選別室に揺動棚を設け、該揺動棚の下方であって、選別風送り方向上手側から下手側にかけて唐箕ファン,一番らせん,二番らせんを設け、この二番らせんからの二番物を引継いで処理する二番処理胴を扱室の一側に設ける構成である。
特開平11−56085号
このような脱穀装置においては、二番処理胴が扱室の一側に配置されているので脱穀装置の横幅方向の長さが長くなってしまうという欠点があった。
そこで本発明は、このような脱穀装置の問題点を解決することを目的になされたものである。
かかる目的を達成するために、本発明は以下のように構成した。
すなわち、扱胴(3)と扱胴受網(31)を有する扱室(2)下方の選別室(35)に揺動棚(9)を設け、該揺動棚(9)の下方であって、選別風送り方向上手側から下手側にかけて唐箕ファン(10),一番らせん(11),二番らせん(12)を設けた脱穀装置において、該二番らせん(12)から二番揚穀筒(36)へ二番物を引継ぎ搬送し、該二番揚穀筒(36)から前記揺動棚(9)前方の幅方向に沿って配置する二番処理胴(5)へ二番物を投入するにあたり、該二番処理胴(5)を前記揺動棚(9)の前部上側であって扱胴(3)前部の下周部に臨ませて配置して二番物を該二番処理胴(5)の上方から投入するように構成し、さらに、脱穀室内の排塵物を吸引して排出する吸引装置(34)のケーシング内につまりセンサ(37)を設け、該つまりセンサ(37)が詰まり状態を検出すると警告の報知と走行の停止を行う構成とし、前記吸引装置(34)に蓋をする後側板(38)を揺動棚(9)のストローラック(9c)の終端付近で上板(38a)と下板(38b)とに2分割し、該上板(38a)の開閉はレバー(39)で行うように構成し、上板(38a)は、この上板(38a)の下端から距離(A)を有して軸(38c)に枢支する構成とし、上板(38a)を開いたときに前記上板(38a)の下端からの距離(A)が吸引装置(34)内に突出してストローラック(9c)の終端部に接近してストローラック(9c)との橋渡しをする構成とし、さらに、脱穀装置の側板(a)に凹部分を構成し、この凹部分に前記二番揚穀筒36)を配置することを特徴とする脱穀装置である。
本発明によれば、二番物を揺動棚9の前方に戻し、機体の幅方向に拡散して二番処理胴5で処理するので、ささり粒を確実に分離することができる。
また、横幅が拡大するのを防止でき機体をコンパクトにすることができる。
また、揺胴棚9上の脱穀物がつまる前に、吸引装置34に藁屑が溜まり、この藁屑の溜まりを検出することで警告の報知とエンジンの停止を行うので、効率のよい作業が可能となる。そして、揺胴棚9上の脱穀物のつまりを早期の発見することができる。
また、レバー39で吸引装置34の蓋のうち、上板38aが開閉するので、掃除等が容易となる。
また、上板38aは、この上板38aの下端から距離Aを有して軸38cに枢支する構成とし、上板38aを開いたときに上板38aの下端からの距離Aが吸引装置34内に突出してストローラック9cの終端部に接近してストローラック9cとの橋渡しをする構成としているので、吸引装置34のファンの吸引排気だけでは間に合わずに藁がつまったら、上板38aを開いて3番物と共に藁を機外へ排出するので、詰り状態の解消が容易となる。このとき、上板38aの下端部がストローラック9cとの橋渡しをして一番選別棚から飛び出た粒を回収するので、3番物のロスを低減できるようになる。
また、脱穀装置の側板aに凹部分を構成し、この凹部分に二番揚穀筒36を配置する構成としているので、二番揚穀筒36の一部を脱穀本体の側板aに入れ込むことにより、扱室や選別室の容量を狭くすることなく機体幅を小さくすることができるようになる。
以下に図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1に、本発明を実施したコンバインの側面図を示す。
走行装置20を有するコンバインの車台21の前方に、刈取装置22と搬送装置23を設ける。
刈取装置22は、植立穀稈を分草する分草具24と、植立穀稈を引起す引起しケース25と、植立穀稈を刈取る刈刃26と、この刈刃26で刈取った穀稈を挟持して後方に搬送する株元搬送装置27で構成する。
この株元搬送装置27の上方には、株元搬送装置27から搬送されてくる穀稈を引継いで搬送する搬送装置23を設ける。
刈取装置22は、走行伝動装置28の上方の支点を中心に回転する刈取装置支持フレーム29に連結することにより上下動自在に構成する。
車台21の上方には、搬送装置23の穀稈を引継いで脱穀装置1に供給するフィードチェーン13と、脱穀した穀粒を貯溜するグレンタンク30を載置する。脱穀装置1の後方には、フィードチェーン13より排出する排藁を引継ぐ排藁チェーン15と、排藁を切断するカッタ16を設ける。18は切断した藁切れを拡散する拡散体である。
図2と図3に、脱穀装置1の側面図と平面図を示す。
脱穀装置1の扱室2に扱胴3を設ける。4は扱胴軸である。扱室2の外側には脱穀物を処理する二番処理胴5を設ける。
5aは二番処理胴軸で、8は二番処理室である。二番処理室8の後方で、且つ、二番処理胴軸5aと同じ軸に排塵処理胴6を軸架する。7は排塵処理室である。
31は扱胴受網、32は二番処理胴受網、33は排塵処理胴受網である。
扱室2と二番処理室8と排塵処理室7の下方には、落下してくる脱穀物を受けて選別する揺動棚9を設置し、この揺動棚9の下方には、選別風送り方向始端側に唐箕ファン10を設け、この唐箕ファン10が送風する選別風の送り方向下手側には一番らせん11を設け、この一番らせん11よりもさらに下手側には二番らせん12を設ける。
次に、揺動棚9の構成について説明する。
揺動棚9は、選別送り方向の始端側から順に、落下した脱穀物を後方に移送する移送棚9a、2脱穀物を選別するシーブ9b、及び排塵を機外に移送して放出するストローラック9cを配列して構成する。
このストローラック9cの下方には、二番物を二番らせん12へ案内する二番棚先17を設け、この二番棚先17の終端部近傍まで排塵処理胴6を延長する。
横断流ファン34は、選別室35内の軽い塵を機外に排出するためのもので、ストローラック9cの上方に設置する。
横断流ファン34の排出部付近のケーシング内には接触式のつまりセンサ37を設置する。
横断流ファン34に藁屑が溜まってくると藁屑がつまりセンサ37に接触して起電力が発生することから、横断流ファン34のつまりを検出する。
横断流ファン34がつまると、揺動棚9上の脱穀物が滞留してつまる。
このような脱穀装置1において、揺動棚9の後部(本実施の形態では二番棚先17となっているが、ストローラック9cの終端部が突出することもある)から拡散体18に至る間に、案内体19を設置する。案内体19は揺動棚9側に固定する。
また、図3に示すように、案内体19は排塵処理胴6の途中までしか横幅がないが、排塵処理胴6より排出する排塵物は揺動棚9寄りに飛ばされ、案内体19の外にこぼれる心配はない。
拡散体18は、図3に示すように、略カッタ16の横幅方向の長さと同じに構成する。これは、このカッタ16から落下してくる藁屑も同時に拡散体18で拡散させるためである。また、拡散体18は、らせん形状をしていて、排塵物をコンバインの右側方向に跳ね飛ばす構成とする。これは、コンバインの左側は未刈稈が存在しているので、その未刈稈に排塵物がかからないようにするためである。
前述のごとく構成された脱穀装置1を搭載したコンバインにおいて、エンジン(図示しない)からの動力を走行伝動装置28に入力し、任意の速度に変速して走行装置20を駆動し、コンバインを前進する。
刈取脱穀作業を行うには、さらに、刈取装置22、供給搬送装置23および脱穀装置1に、エンジンからの動力を伝達駆動して作業を行う。このような状態でコンバインが前進すると、植立穀稈は分草具24により分草され、引起しケース25にて引起こされる。その後、刈刃26にて刈取られ、刈取られた穀稈は、株元搬送装置27により後方の搬送装置23の始端部に向かって搬送される。
株元搬送装置27の終端部まで搬送された穀稈は、後方の搬送装置23の始端部に引継がれる。その後、搬送装置23の終端部まで搬送された穀稈は、脱穀装置1のフィードチェーン13の始端部に引継がれ、このフィードチェーン13に引継がれた穀稈は、後方に搬送されながら、扱胴3により脱穀される。
脱穀された脱穀物の一部は揺動棚9上に落下して、この揺動棚9の揺動作用と唐箕ファン10からの風選作用により選別され、穀粒は一番らせん11内へと取り込まれていく。一番らせん11の穀粒は、グレンタンク30に貯溜され、一方、脱穀後の排稈は、フィードチェーン13の終端部から排稈チェーン15の始端部に引継がれて搬送され、その後、カッタ16に送られて切断され、下方の拡散体18により拡散されて圃場面に均一に放出される。
扱室2内の残りの脱穀物は、後方へと搬送されていくが、その途中において一部の脱穀物は二番処理室8内に取り込まれていく。この二番処理室8内に取り込まれた脱穀物は、選別風送り方向上手側に搬送されながら、二番処理胴5と二番処理胴受網32の作用で脱穀されて、下方の揺動棚9上に落下していく。
扱胴3と二番処理胴5と排塵処理胴6は共に、図4と図5の正面視(選別風上手側から下手側を見て)時計回りで回転する構成なので、二番処理胴5の処理歯5aの向きは、脱穀物を選別風送り方向上手側に送るような向きに固着する。
他方、排塵処理胴6の排塵処理歯6aは、脱穀物を選別風送り方向下手側に送るような向きに固着する。図4は脱穀装置1のS1−S1断面を、図5は脱穀装置1のS2−S2断面を示す。
前述のように、扱室2内の脱穀物で、揺動棚9上に落下せず、二番処理室8内にも取り込まれなかった残りの脱穀物は、排塵処理室7内に取り込み、選別風送り方向下手側に搬送しながら、排塵処理胴6と排塵処理胴受網33の相互作用で、さらに脱穀すると共に、脱穀物をほぐして中に残留する穀粒(いわゆるささり粒)を取り出し、下方の揺動棚9上に落下させる。
揺動棚9の揺動作用と唐箕ファン10からの選別風の作用にもかかわらず、一番らせん11内に取り込まれなかった残りの穀粒は、他の排塵物と共にさらに後方に送られ、二番らせん12内へ取り込む。この二番らせん12に取り込んだ二番物は、二番揚穀筒36により二番処理室8の選別風送り方向下手側に還元して、扱室2からの脱穀物と合流し、その後、選別風送り方向上手側に搬送しながら、二番処理胴受網32との相互作用で脱穀処理し、下方の揺動棚9上に落下させる。
本発明を実施したコンバインの脱穀選別機は以上のような構成で、横断流ファン34の排出部付近に設置したつまりセンサ37によってつまりを検出し、警告の報知、走行の停止、エンジンの停止などの処置を行う。
次に、本発明に関連して、脱穀の後側板を上下に2分割し、上側を開閉できるようにして開くと上側の下端部が機内に突き出るようにした脱穀装置について説明する。
この脱穀装置は、図6に示すように、選別送り方向の終端に設けた吸引装置34に蓋をする後側板38をストローラック9cの終端付近で上板38aと下板38bに2分割し、上板38aを開閉自在に軸38cに枢支する。
上板38aの開閉は、レバー39を上下して行う。
上板38aは、下端からの距離Aを設けて軸38cに枢支するので、上板38aを開いたときに下端からの距離Aが機内に突出してストローラック9cの終端部との橋渡しをする。
この脱穀装置は、吸引装置34のファンの吸引排気だけでは間に合わずに藁がつまったら、後側板38を開いて3番物と共に藁を機外へ排出する。
このとき、後側板38の上板38aの下端部がストローラック9cとの橋渡しをして一番選別棚から飛び出た粒を回収するので、3番物のロスを低減できる。
次に、本発明に関連して、扱胴と二番処理胴を径の異なる3連ギアで駆動するギアケースについて説明する。
このギアケースは、脱穀の前側板の前面に縦置に設置し、内側に上から順に大中小の3連ギアを噛み合わせる。
そして、図7に示すように、エンジン40からの動力をベベルギア41を介して中央のギア42bに入力し、ギア42bの回転を上側のギア42aには減速して伝えて扱胴3を駆動し、下側のギア42cには増速して伝えて二番処理胴5を駆動する。
かりに、エンジン40からの動力をベベルギア41を介して下側のギア42bに入力した場合、ベベルギア41の回転が高くなりすぎてギア鳴りが発生する。
あるいは、エンジン40からの動力をベベルギア41を介して上側のギア42bに入力した場合、減速比が高くて駆動プーリの径が大きくなりすぎ、伝動系を構成できなくなる。
また、他の伝動系にした場合は部品点数が増える。
従って、このギアケースは、部品点数が少なく、組立てが容易で、コンパクトかつ、低コストで作成できる。
また、ギア鳴りを防止して音も静かである。
次に、本発明に関連して、一部をラップさせて長さを短くした二番処理胴の入力部について説明する。
図8に示すように、従来の二番処理胴5の入力部43は、入力軸43aの中部にベベルギア43bを固着し、その両側を軸受け43cに軸支する。
これに対し、図9に示すように、この二番処理胴5の入力部43は、一部を二番処理胴5にラップさせて入力軸43aの先端にベベルギア43bを固着し、中部と基部を軸受け43cに軸支する。
従来の二番処理胴の入力部は、二番処理胴から突出して脱穀機前方の場所を占有していた。
この二番処理胴の入力部は、二番処理胴の一部をラップさせて入力部を突出しないようにして全体の長さを短くしているので、機体をコンパクトにできる。
また、入力軸を両持ちしているので強度も低下しない。
次に、本発明に関連して、二番処理胴を機体の幅方向に沿って設置した脱穀装置について説明する。
図10と図11に、この脱穀装置の正面図と側面図を示す。
この脱穀装置は、二番らせん12から引継いで二番処理胴5を揺動棚9前方の機体の幅方向に沿って設置する。
この脱穀装置は、二番物を揺動棚9の前方に戻し、機体の幅方向に拡散して二番処理胴5で処理するので、ささり粒を確実に分離することができる。
また、従来は二番処理胴を機体の長さ方向に沿って設けていたので、横幅が拡大して機体をコンパクトにするのが難しかったが、この脱穀装置は容易に機体をコンパクトにすることができる。
次に、本発明に関連して、二番揚穀筒36の一部を本体側板に入れ込んで本体幅を小さくした脱穀装置について説明する。
この脱穀装置は、図12に示すように、二番揚穀筒36の上方の一側を脱穀装置1の側板aに入れ込む。
具体的には、図13に示すように、脱穀装置1の側板aに設けた凹陥部に二番揚穀筒36の一側をめり込ませるようにして収容する。
小型コンバインは、変形圃場や住宅周辺圃場などでの作業が多く、機体の寸法をできるだけ小さくすることが命題であるが、このように二番揚穀筒36の一部を本体側板に入れ込むことにより、扱室や選別室の容量を狭くすることなく機体幅を小さくすることができる。
コンバインの側面図である。 脱穀装置の側面図である。 脱穀装置の平面図である。 脱穀装置のS1−S1断面図である。 脱穀装置のS2−S2断面図である。 後側板の上側を開閉できるようにした脱穀装置の側面図である。 扱胴と二番処理胴を3連ギアで駆動するギアケースの構成図である。 従来の二番処理胴の入力部の概略図である。 一部をラップさせて長さを短くした二番処理胴の入力部の概略図である。 二番処理胴を機体の幅方向に沿って設置した脱穀装置の正面図である。 図10の側面図である。 二番揚穀筒の一部を本体側板に入れ込んだ脱穀装置の正面図である。 図12の一部を拡大した要部断面図である。
符号の説明
1 脱穀装置
2 扱室
3 扱胴
4 扱胴軸
5 二番処理胴
6 排塵処理胴
7 排塵処理室
8 二番処理室
9 揺動棚
9c ストローラック
10 唐箕ファン
11 一番らせん
12 二番らせん
13 フィードチェーン
15 排稈チェーン
16 カッタ
17 二番棚先
18 拡散体
19 案内体
20 走行装置
21 車台
22 刈取装置
23 供給搬送装置
24 分草具
25 引起しケース
26 刈刃
27 株元搬送装置
28 走行伝動装置
29 刈取装置支持フレーム
30 グレンタンク
31 扱胴受網
32 二番処理胴受網
33 排塵処理胴受網
34 吸引装置
35 選別室
36 二番揚穀筒
37 つまりセンサ
38 後側板
38a 上板
38c 軸
39 レバー
40 エンジン
41 ベベルギア
42 ギア
43 入力部
a 脱穀装置の側板
A 上板の下端から距離

Claims (1)

  1. 扱胴(3)と扱胴受網(31)を有する扱室(2)下方の選別室(35)に揺動棚(9)を設け、該揺動棚(9)の下方であって、選別風送り方向上手側から下手側にかけて唐箕ファン(10),一番らせん(11),二番らせん(12)を設けた脱穀装置において、該二番らせん(12)から二番揚穀筒(36)へ二番物を引継ぎ搬送し、該二番揚穀筒(36)から前記揺動棚(9)前方の幅方向に沿って配置する二番処理胴(5)へ二番物を投入するにあたり、該二番処理胴(5)を前記揺動棚(9)の前部上側であって扱胴(3)前部の下周部に臨ませて配置して二番物を該二番処理胴(5)の上方から投入するように構成し、さらに、脱穀室内の排塵物を吸引して排出する吸引装置(34)のケーシング内につまりセンサ(37)を設け、該つまりセンサ(37)が詰まり状態を検出すると警告の報知と走行の停止を行う構成とし、前記吸引装置(34)に蓋をする後側板(38)を揺動棚(9)のストローラック(9c)の終端付近で上板(38a)と下板(38b)とに2分割し、該上板(38a)の開閉はレバー(39)で行うように構成し、上板(38a)は、この上板(38a)の下端から距離(A)を有して軸(38c)に枢支する構成とし、上板(38a)を開いたときに前記上板(38a)の下端からの距離(A)が吸引装置(34)内に突出してストローラック(9c)の終端部に接近してストローラック(9c)との橋渡しをする構成とし、さらに、脱穀装置の側板(a)に凹部分を構成し、この凹部分に前記二番揚穀筒36)を配置することを特徴とする脱穀装置。
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