JPS59195034A - 高周波加熱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高周波加熱装置の加熱呈内にて１更用さ高周波
加熱装置はスピード調理を得意としているが特に解凍調
理に関しては、水と氷との誘電損失の差が大きいため、
あまり良好な結果が得られない。冷凍食品′ｆｆ：’＝
子し／ジで解凍するときは、一般に冷凍食品をセラミッ
ク又は金、個装の載置台上に誠せて誘電加熱を行うので
あるが、載置台上に接する部分は電波が弱く加熱されに
くい。また、）仙′曲（ｌζより生じた水で冷凍賞品が
水びたしになり、解凍を一層不得手庁ものにしていた。

このような問題を消失するものとして第１図のような背
丈のある脚付ですのこ状プラスチック製置台が用いられ
て来た。しかし、このすのこ状プラスチック製１、置台
の使用時の背丈（はある程度の高さは止むを得ないとし
ても、製品を最終’Ｆｌｎ要家へ届ける輸送時又！／ｉ
Ｊ・よ終盃要家が使用しない時の始末に場所がなく困っ
ていた。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点をｉｑ４消するもので、合成樹
脂材で構成されたすのこ状置台本体と背丈のある脚部を
一体に成形し、かつ組み立てて使用しかつ背丈を低く折
り曲げ可能にできるすのこ状置台を提供することを目的
とするものである。

発明の構成 上記目的を達するため、本発明の高周波加熱装置の本体
内加熱室の着脱自在な載置台上に設けた脚付スノコ状置
台は本体と脚部が平面的にかつ一体的に形成されかつ、
回動または折曲げにより組み立てられ、その後背丈を低
くする際は、回動又は折曲げにより折畳み自在な脚にす
ることにより、金型製作上の厚みも薄く収納の際のスペ
ースも一７専く小さくてすむという効果を有するもので
ある。

実施例の説明 以下本発明の一実施例を第２図〜第６図に基ついて説明
する。

第２図において、本体１内には加熱室２があり前向開口
部にはドア３が開閉自在に軸支されている。ドア３の横
には操作パネル４があり、加熱時間設定をするタイマー
ツマミ５、高周波発振開始用ボタン６及び加熱中ランプ
表示部７等がある。

第３図において、高周波発振器８より発した電波は、４
波管９にて加熱室２へ導かれる。加熱室２内には、加熱
室２外部より磁力の吸引もしくは反発により駆動させら
れるテーブル１０上に載置台１１を置き、その上にスノ
コ状置台１２を置き、更にその上に被加熱物１３を置い
て加熱するのである。

本発明要部の載置台１１、スノコ状置台１２の拡大図を
第４図に示す。

スノコ状置台１２の本体部１４は第１図と同様な格子状
全なし、背丈のある脚部１６をわくとも３ケ所有してい
る。第４図は使用状態図であるが、第５図のごとく、本
体部１４より薄肉延出部１６を形成し、その先にＴ字型
突出部１了を有する脚部を形成し、点線や矢印へのごと
く薄肉延出部を折り曲けＴ字型突出部１了を薄肉延出部
１６の根元で本体部１４に向かい会ったＬ字状突出部１
８の間に挿入して装着完了する。第５図の斜視図を紀６
図に示す。又、使用後スノコ状置台１２を収納する際は
第４図点線Ｂのごとく内へ折り曲げることも可能である
。

以下上記構成における作用について説明する。

第２図のごとく、ドア３を開いて、弔３図のごとく、加
熱室２内の回転テーブル１０上に載置台１１を置き、そ
の上にスノコ状置台１２、更にその上に、被加熱物（例
えば、冷凍魚等）を置き、ドア３を閉じる。操作パネル
４上のタイマーツマミ５を廻して所定加熱時間を設定し
、スタートボタン６を押す。加熱中ランプ表示部７が点
灯し、高周波発振器８から′電波が発振され、尋波管９
全通して、加熱量２内に導かれ、被加熱物１３に照射さ
れ７Ｊ［＋熱が開始する。一方、外部より回転し、かつ
、磁力等にて、吸引、反発しながら、テーブル１ｏが回
転し、それに伴い、載置台、スノコ状置台、被加熱物を
も回転を始め、加熱ムラ改善をしている。所定時間経過
後、タイマーがＯＦ　Ｍ’　Ｌ、加熱が終了する。その
後、ドア３を開き、被加熱物１３を取り出すのである。

以上のように本発明のスノコ状置台は合成樹脂でできて
おり、かつ、脚部と本１不部が一体に形成され、かつ、
成形、後取りつけ所定の背丈にする構成（ｆ（シている
ので、金型厚みもＡｑ＜てすみ、成形性もよく、成形サ
イクルも短縮され非常に経済的であり、便用後、折り畳
み小さく収納することができ使い勝手のよいものとなる
。

発明の効果 以上のように本発明によれば次の効果を得ることかてき
る。

（１）組立前のスノコ状置台は背丈な足部もスノコ状置
台本体の外周より延出し平たく形成するので、金型製作
上にも背の高い足部そのものを堀り込む必要かないので
、製作しやすく、かつ金型厚みも７ζゲくてすむ。した
かつて金型材料費はゾ価であるのみならず、金型製作日
数の短縮ひいては雀型製作費そのものの引き下けにも貢
献するのである。

（２）スノコ状置台の本体部と脚部（は一体に形成して
いるので、組立時の除でも、又、成型品保管の除にも本
体部１点と脚’ｊ１５３点がバラバラになっているのと
違い管理上も非常に楽で効率のよい保管が出来る。

（３）　　スノコ状（ｄ台の本体部のＬ字状突出部に、
足部Ｔ字型突出部を挿入し、Ｌ字状突出部の便脂性故の
弾性力にて挿入部が開き、゛１°字型突出部を保持する
ので、非常に簡単に組立てられ機器の最終需要家の技術
的知鵬のない者でも非常に簡単に組み立てられるのであ
る。

（４）　　スノコ状置台の本体部に脚部を取りつけた後
、内１ｉ＋１１　（第４図矢印Ｂ）に各脚部を折り曲げ
れば、簡単に折り曲げれるので、製品を工場から出荷す
る際のスノコ状置台の収納スペースが小さくてすみ、梱
包費用、梱包部品代、ひいては運送代金の引き下げに貢
献できるとともに、加熱終了後の収納の際にも折り曲げ
畳んで少いスペースに収納できるのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例のスノコ状置台外観斜視図、第２図は、
本発明の一実施例を示す高周波加熱装置のＪＪｅｋ開い
た外観斜視図、第３図は、第２図のＡ−Ａ’縦断面図、
第４図は本発明の要部であゃ第３図のＢ部拡大断面図、
第５図は同要部であるスノコ状置台の脚部展開説明図、
第６図は、第５図の斜視図である。 １　・・本体、２　・・加熱室、３　・・・・ドア、４
・・・操作ハイ・ル、５・・　タイマーツマミ、６−・
−高周波発振開始用ボタン、了　　加熱中ランプ表示部
、８・　高周波発振器、９・　導波管、１０゛・・テー
ブル、１１・・・・載置台、１２　　・スノコ状１６１
台、１３　　被加熱物、１４　　・スノコ状置台の本坏
部、１５−　スノコ状置台の脚部、１６・・スノコ状１
べ台の薄肉延出部、１７・・・・Ｔ字型突出部、１８−
・・Ｌ字状突出部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はが１基筒　
３　図 第ｄ図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）前面開口部に扉が開閉自在に設けられた本体と、
   この本体内部に設けられた加熱室に尚周波電磁波を供給
   する高周波発生源と、着脱自在に設けられた載置台と、
   載置台上に設けた脚付スノコ状置台とを備え、前記スノ
   コ状置台は回動また（ｄ折曲により折儒二み自在な脚と
   する構成とした高周波加熱装置。
2. （２）スノコ状置台及び折畳み自在な脚は合成樹脂一体
   にて形成する構成とした特許請求の範囲第１項記載の高
   周波加熱装置。
3. （３）スノコ状置台の脚取付具（ｒｉ断断面０状状かつ
   、開放端には引掛部を有する構成とした特許Ｎｊ’ｊ求
   の範囲第１項記載の高周波加熱装置。