JPS6312824Y2 - - Google Patents

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JPS6312824Y2
JPS6312824Y2 JP6820383U JP6820383U JPS6312824Y2 JP S6312824 Y2 JPS6312824 Y2 JP S6312824Y2 JP 6820383 U JP6820383 U JP 6820383U JP 6820383 U JP6820383 U JP 6820383U JP S6312824 Y2 JPS6312824 Y2 JP S6312824Y2
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JP
Japan
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wall
plate
base
cylindrical
power cord
Prior art date
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Application number
JP6820383U
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JPS59174123U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、コード巻取り収納部を設けた、保温
兼発酵器に関するものである。
従来、保温兼発酵器は、電気ヒータを用いて、
容器内の飲物または、食品を保温したり、乳酸菌
を発酵させてヨーグルトを製造することに用いら
れ、一般の家庭で容易に、保温や発酵を可能とな
したものである。上記電気ヒータを用いた、保温
兼発酵器では、ヒータが内蔵されており、このヒ
ータに通電をなすものであつて、ヒータは、電源
コードと接続される。電源コードは、家庭のコン
セントへ接続されることから、一定の長さが必要
である。ところが、保温兼発酵器を使用しない場
合には、電源コードが長いと、邪魔になることか
ら、収納手段が考案されている。たとえば、保温
プレートでは、保温プレートの下方に複数設けた
脚に、巻付ける手段が行なわれているが、電源コ
ードが巻付けられた状態が外部から見えるために
美観が悪い欠点を有する。また、大きな電気調理
器では、電源コード収納ボツクスを設けて収納し
ているが、これも、小さな電気調理器では、収納
ボツクスを設けるスペースがなく、本願の保温兼
発酵器には適さないものである。さらに、電源コ
ード巻使り装置の如く、装置が種々見られるが、
巻取り装置の部品が多く、コスト高となる。本考
案の保温兼発酵器は、上述の欠点を鑑み考案され
たものであり、第1図は、保温兼発酵器の実施例
を示す。展開斜視一部断面図、第2図は、裏面
図、第3図は、一部側断面図である。以上の図面
から、本考案を説明すると、1は、裏板、2は、
中央に孔11を設けた断熱材、3は、コードヒー
タの如くヒータ8を、裏面に設けた基台であり、
4は、基台3の平面板7上に載置される容器で、
この容器4内に保温する食品または、発酵材料が
収納される。5は、容器4の蓋であり、基台3の
平板面7上に載置した容器4は、基台3上に設け
られる保温蓋6で覆われて、保温あるいは発酵が
なされる。前記裏板1は、スポンジゴム、マイカ
ーあるいは、グラスウールなどの断熱材2と相対
するリング状の上板14内周辺と、上面が上部が
有底でこの有底面にビス貫通孔15を有する、円
筒ボス16を設けた下板17の外周辺とを、円筒
内壁13で一体となしている。そして、前記上板
14の外周辺から下方に円筒外壁12を形成して
いる。さらに、下板17の外周辺から上板14の
円筒外壁12の向きには複数の舌片18が形成さ
れている。基台3の裏面中央から突出したボス9
のネジ孔には、下板17の中央から凸設した円筒
ボス16を相対し、このネジ孔にビス20を通し
て基台3と裏板1を一体としたものである。本考
案の保温兼発酵器は、樹脂材で作られるものであ
り、基台3の平面板7裏面に設けられるヒータ8
は、平面板7裏面の溝内に設けられる。そして、
基台3の平面板7周囲には、筒状の側壁板10が
設けられ、基台3を構成する。この基台3の側壁
板10下端は、裏板1の円筒外壁12下端から外
方向に設けた、鍔部19と接するものである。ま
た、裏板1の鍔部19裏面には、凸部21を設
け、脚としている。さらに、ヒータ8は、電源コ
ード22と接続されるが、ヒータ8は、リード線
と接続して、裏板1の円筒内壁13に設けた接続
部23で、電源コード22と接続される。そし
て、電源コード22は、裏板1の舌片18と、円
筒内壁13および上板14の間隙に、巻付けられ
る。また、保温兼発酵器を用いる場合は、電源コ
ード22を裏板1の舌片18から、離脱し、基台
3の側壁板10および、裏板1の円筒外壁12に
設けた切欠き24から、電源コード22′を導出
して用いる。
以上本考案の保温兼発酵器は、ビス20一本で
基台3と裏板1を一体に固定すると同時に、電源
コード22の巻取り収納部を、裏板1の上板1
4、円筒内壁13および舌片18の間隙に作るこ
とができることから、電源コード22の収納時に
は、裏板1の内部にあり、電源コード22が外部
から、見えることなく、美観を損うことがなくな
る。また、基台3内に、裏板1が位置され、しか
も、電源コード22が、裏板1内に収納可能とな
ることから、コンパクトな、保温兼発酵器とな
る。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の保温兼発酵器の実施例を示
し、第1図は、展開斜視一部断面図。第2図は、
裏面図。第3図は、一部側断面図である。 1……裏板、3……基台、4……容器、8……
ヒータ、14……上板、16……円筒ボス、18
……舌片、22……電源コード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器4を載置する平面板7を形成した基台3
    と、この基台3の平面板7の裏面に設けたヒータ
    8とを有し、前記基台3の裏面に断熱材2を介し
    て前記基台3と、この基台3にビス20により固
    定した裏板1とを有する保温兼発酵器において、
    前記裏板1は円筒外壁12とこの円筒外壁12の
    内側に設けた円筒内壁13とを有し、上記円筒外
    壁12と上記円筒内壁13との上端間を、互いに
    接続したリング状の上板14を有し、上記円筒内
    壁の下端に接続した下板17と、この下板17の
    中央部から上方に突出して形成した円筒ボス16
    とを有し、この円筒ボス16の中央のネジ孔を通
    して前記ビス20を前記基台3の平面板7の裏面
    中央から突出したボス9に固定するとともに、前
    記円筒内壁から外方にのびた複数の舌片18を有
    し、前記裏板1の上板14、前記円筒内壁13及
    び前記舌片にて形成した間隙を前記ヒータの端部
    に接続した電源コード22の巻取り収納部とした
    ことを特徴とする保温兼発酵器。
JP6820383U 1983-05-07 1983-05-07 保温兼発酵器 Granted JPS59174123U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6820383U JPS59174123U (ja) 1983-05-07 1983-05-07 保温兼発酵器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6820383U JPS59174123U (ja) 1983-05-07 1983-05-07 保温兼発酵器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59174123U JPS59174123U (ja) 1984-11-21
JPS6312824Y2 true JPS6312824Y2 (ja) 1988-04-12

Family

ID=30198386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6820383U Granted JPS59174123U (ja) 1983-05-07 1983-05-07 保温兼発酵器

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JP (1) JPS59174123U (ja)

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JPS59174123U (ja) 1984-11-21

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