JPH036274Y2 - - Google Patents
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- JPH036274Y2 JPH036274Y2 JP1987185055U JP18505587U JPH036274Y2 JP H036274 Y2 JPH036274 Y2 JP H036274Y2 JP 1987185055 U JP1987185055 U JP 1987185055U JP 18505587 U JP18505587 U JP 18505587U JP H036274 Y2 JPH036274 Y2 JP H036274Y2
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- Japan
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- heat
- container
- heat storage
- food
- hot water
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- Expired
Links
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Landscapes
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、病院、ホテル、あるいは老人ホー
ム、その他において集団給食する場合に使用する
保温配膳車に関するものである。
ム、その他において集団給食する場合に使用する
保温配膳車に関するものである。
〈従来の技術〉
従来、各種施設における集団給食をする場合に
は予め調理場で用意されたものが、給食時間に合
わせて配膳車に乗せて順次に配給されるのが極く
普通である。
は予め調理場で用意されたものが、給食時間に合
わせて配膳車に乗せて順次に配給されるのが極く
普通である。
〈考案が解決しようとする問題点〉
しかし、上記従来例における配膳車は、多くの
お膳を乗せるための棚を備えているだけであり、
しかも調理が配膳に至る前に既に用意されている
ことから、相当な時間の経過があつて、吸い物や
その他温かさが要求される料理が冷めていて、料
理の良さが半滅していることが多い。
お膳を乗せるための棚を備えているだけであり、
しかも調理が配膳に至る前に既に用意されている
ことから、相当な時間の経過があつて、吸い物や
その他温かさが要求される料理が冷めていて、料
理の良さが半滅していることが多い。
そこで、本考案においては、料理の保温を可能
にした配膳車を提供することにより、上記従来例
の欠点を解決しようとするものである。
にした配膳車を提供することにより、上記従来例
の欠点を解決しようとするものである。
〈問題を解決するための手段〉
発熱体を蓄熱剤にて浸した断熱蓄熱容器と、調
理用の鍋、釜等を収容する断熱保温容器とを伝熱
体に連接せしめた保温器を用いることにより上記
従来の問題点を解決した。
理用の鍋、釜等を収容する断熱保温容器とを伝熱
体に連接せしめた保温器を用いることにより上記
従来の問題点を解決した。
〈作用〉
発熱体に通電することにより、発生した熱を断
熱蓄熱容器内の蓄熱剤に作用せしめて蓄えると共
に、該蓄熱容器内の熱を伝導体を介して断熱保温
容器内に伝えることにより、該保温容器内に貯溜
した水を加熱して温水とし、発熱体の電源遮断後
も該蓄熱容器からの熱の供給によつて温水を長時
間に亘つて保ち、該温水と接する鍋、釜等内の料
理を保温する。
熱蓄熱容器内の蓄熱剤に作用せしめて蓄えると共
に、該蓄熱容器内の熱を伝導体を介して断熱保温
容器内に伝えることにより、該保温容器内に貯溜
した水を加熱して温水とし、発熱体の電源遮断後
も該蓄熱容器からの熱の供給によつて温水を長時
間に亘つて保ち、該温水と接する鍋、釜等内の料
理を保温する。
〈実施例〉
以下、本考案について図面に示す実施例により
詳細に説明すると、保温配膳車を構成する保温器
Aは断熱蓄熱容器aと断熱保温容器bとからな
り、該断熱蓄熱容器aは、第1図に示すように、
外部を発泡材その他各種無機質の断熱材3によつ
て囲繞せしめた金属製の密閉容器4内に、電熱器
あるいはヒートパイプなどの発熱体5と、温度セ
ンサー6とを定置すると共に、該容器4内には、
硝酸ナトリウムNaNO3又は亜硝酸ナトリウム
NaNO2、その他樟脳などを蓄熱剤8として充填
封入して構成される。
詳細に説明すると、保温配膳車を構成する保温器
Aは断熱蓄熱容器aと断熱保温容器bとからな
り、該断熱蓄熱容器aは、第1図に示すように、
外部を発泡材その他各種無機質の断熱材3によつ
て囲繞せしめた金属製の密閉容器4内に、電熱器
あるいはヒートパイプなどの発熱体5と、温度セ
ンサー6とを定置すると共に、該容器4内には、
硝酸ナトリウムNaNO3又は亜硝酸ナトリウム
NaNO2、その他樟脳などを蓄熱剤8として充填
封入して構成される。
そして前記断熱保温容器bは、その周側を前記
蓄熱容器同様に断熱材3にて囲繞した金属製の容
器9を前記蓄熱容器aの上側に重ねて設置し、該
容器9の底部下面と前記蓄熱容器a内とに跨がつ
て熱伝導の良い材料からなる伝熱体7を介在せし
め、しかも、該伝熱体7の蓄熱容器a内における
部分は、蓄熱剤8中に突入せしめており、蓄熱剤
8からの熱を、容器9内に貯溜したお湯又は水1
0へ向かつて徐々に伝達するようにし、該容器9
内に上部からテーブルパン(鍋、釜その他)11
を収容することにより、該テーブルパン11内の
吸い物(味噌汁、スープ、煮物等)12を保温す
るようにしている。
蓄熱容器同様に断熱材3にて囲繞した金属製の容
器9を前記蓄熱容器aの上側に重ねて設置し、該
容器9の底部下面と前記蓄熱容器a内とに跨がつ
て熱伝導の良い材料からなる伝熱体7を介在せし
め、しかも、該伝熱体7の蓄熱容器a内における
部分は、蓄熱剤8中に突入せしめており、蓄熱剤
8からの熱を、容器9内に貯溜したお湯又は水1
0へ向かつて徐々に伝達するようにし、該容器9
内に上部からテーブルパン(鍋、釜その他)11
を収容することにより、該テーブルパン11内の
吸い物(味噌汁、スープ、煮物等)12を保温す
るようにしている。
そして、上記構成の保温器Aは第2図に示すよ
うに配膳車1の天板2を貫通して複数個列設して
おり、該配膳車1の前面部には、該配膳車1へ電
源を供給するための電源プラグ14、各保温器
A,A…への電源を“ON”,“OFF”する開閉ス
イツチ、加熱中の表示や温度センサー6からの信
号で温度の適否を示す表示ランプ等を備えた電源
ボツクスBと、該電源ボツクスBから該各保温器
A,A…の発熱体5,5……へ電源を、所要目的
毎に分配するための配電盤Cと、拒保温器A,A
…におけるお湯10の温度を設定する温調器D等
が装備されていて、構内各所へ自由に搬送できる
ようにしている。尚、図中符号13は透明カバー
を示す。こうして本考案は、各保温容器bの容器
9内に予めお湯又は水10を入れると共に、前記
温調器Dを操作してお湯の温度を設定し、これと
同時に電源供給プラグ14を電源コンセントへ挿
入して、発熱体5(この場合は電熱器とする)に
通電しながら蓄熱剤8によつて熱を蓄える。
うに配膳車1の天板2を貫通して複数個列設して
おり、該配膳車1の前面部には、該配膳車1へ電
源を供給するための電源プラグ14、各保温器
A,A…への電源を“ON”,“OFF”する開閉ス
イツチ、加熱中の表示や温度センサー6からの信
号で温度の適否を示す表示ランプ等を備えた電源
ボツクスBと、該電源ボツクスBから該各保温器
A,A…の発熱体5,5……へ電源を、所要目的
毎に分配するための配電盤Cと、拒保温器A,A
…におけるお湯10の温度を設定する温調器D等
が装備されていて、構内各所へ自由に搬送できる
ようにしている。尚、図中符号13は透明カバー
を示す。こうして本考案は、各保温容器bの容器
9内に予めお湯又は水10を入れると共に、前記
温調器Dを操作してお湯の温度を設定し、これと
同時に電源供給プラグ14を電源コンセントへ挿
入して、発熱体5(この場合は電熱器とする)に
通電しながら蓄熱剤8によつて熱を蓄える。
そして他方では吸い物12等を入れた調理鍋1
1を保温容器b内に入れることにより伝熱体7を
介して蓄熱容器aからの熱の供給を受け入れ、吸
い物などの料理を恒温状態に保つものである。
1を保温容器b内に入れることにより伝熱体7を
介して蓄熱容器aからの熱の供給を受け入れ、吸
い物などの料理を恒温状態に保つものである。
こうしてお湯10あるいは吸い物12の温度が
一旦温調器Dによつて設定した温度に達した状態
では、蓄熱容器a内に充分に熱を蓄えており、電
源遮断後も伝熱体7を介して保温容器内に放熱す
ることにより、長時間料理を恒温状態に保つこと
ができて、電源を供給できない場所においてもテ
ーブルパン11内の吸い物を保温する。
一旦温調器Dによつて設定した温度に達した状態
では、蓄熱容器a内に充分に熱を蓄えており、電
源遮断後も伝熱体7を介して保温容器内に放熱す
ることにより、長時間料理を恒温状態に保つこと
ができて、電源を供給できない場所においてもテ
ーブルパン11内の吸い物を保温する。
尚、上記構成において保温容器b内にお湯10
を入れることにより、テーブルパン11の形状の
何如を問わず外表面に緊密に掩うことができ、冷
めにくく、しかも熱の供給がより良好である。
を入れることにより、テーブルパン11の形状の
何如を問わず外表面に緊密に掩うことができ、冷
めにくく、しかも熱の供給がより良好である。
〈考案の効果〉
本考案は、上述のように構成されているので、
熱源のない場所での使用が可能である。
熱源のない場所での使用が可能である。
そして、常に温かい料理特に吸い物等が配布で
きる。又、料理によつて保存温度を自由に選択で
きる。
きる。又、料理によつて保存温度を自由に選択で
きる。
又、断熱材を使用して保温するようにしている
ので外部が高温とならず、安全であるなど多くの
優れた効果を有する実用性の高い考案である。
ので外部が高温とならず、安全であるなど多くの
優れた効果を有する実用性の高い考案である。
第1図は、本考案の主要部を示す拡大縦断面
図、第2図は、本考案保温配膳車の外観斜視図で
ある。 3……断熱材、4……密閉容器、5……発熱
体、6……温度センサー、7……伝熱体、8……
蓄熱剤、9……容器。
図、第2図は、本考案保温配膳車の外観斜視図で
ある。 3……断熱材、4……密閉容器、5……発熱
体、6……温度センサー、7……伝熱体、8……
蓄熱剤、9……容器。
Claims (1)
- 料理やスープ等が入れられたテーブルパン11
が浸漬される温水10を貯溜する断熱容器bと、
該断熱容器bと伝熱体7を介して接続され、内部
に発熱体5を浸して蓄熱剤8を封入した蓄熱容器
aとから成る保温器Aを備えた保温配膳車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987185055U JPH036274Y2 (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987185055U JPH036274Y2 (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0191444U JPH0191444U (ja) | 1989-06-15 |
JPH036274Y2 true JPH036274Y2 (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=31476385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987185055U Expired JPH036274Y2 (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH036274Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0750976Y2 (ja) * | 1989-12-07 | 1995-11-22 | 株式会社市村製作所 | 配膳車 |
KR101216460B1 (ko) * | 2008-12-18 | 2013-01-02 | 주식회사 세원시스첸 | 냉온음료 공급장치 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5635328B2 (ja) * | 1974-03-29 | 1981-08-17 | ||
JPS5938193U (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-10 | 株式会社シマノ | 自転車用操作装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52152170U (ja) * | 1976-05-14 | 1977-11-18 | ||
JPS5742342Y2 (ja) * | 1979-08-28 | 1982-09-17 |
-
1987
- 1987-12-03 JP JP1987185055U patent/JPH036274Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5635328B2 (ja) * | 1974-03-29 | 1981-08-17 | ||
JPS5938193U (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-10 | 株式会社シマノ | 自転車用操作装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0191444U (ja) | 1989-06-15 |
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