JP4737698B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
ステージとは表示装置の下縁などに設けられる舞台状の部材であり、これにて遊技球の落下を一時的に停止させたり、遊技球の流れを変えたりする。ステージに対する工夫としては、単純な例では、始動口の上方の箇所に窪みを設けてこの窪みに至った遊技球が始動口に向かって落下するようにしたものがある。
また、ステージに設けられたシーソー状の部材に、遊技球が着地したり、このシーソー部材から遊技球が流出したりすることによりシーソー部材が揺動し、遊技者に興趣を与える弾球遊技機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
本発明の他の目的は、前記目的を達成しつつ、遊技球の挙動が一層興趣を高揚させることにある。
また、本発明に係る弾球遊技機の可動体(72)は、「ししおとし」のように揺動して前記第1状態と前記第2状態とを周期的に切り換えるので、遊技者に対して視覚的な演出効果を与えながら、新たな遊技性を享受させることができる。
遊技機1の前面部は、図1に示すように、主として外枠(本体枠)2、中枠(図示せず。)、前面枠4、上皿部5、下皿部6、施錠装置7、チャンスボタン8及び遊技盤10等を備えている。因みに、中枠は前面枠4等が前面側に配置されているため、図1においては明示されていない。
外枠2は、木製の板状体を略長方形の枠状に組み立てたものであり、中枠は全体がプラスチック製である。そして、中枠は、外枠2の内側に嵌め込まれて設置されており、外枠2に対して開閉可能に左端で軸支されている。中枠は、上側2/3程度を占める枠体部(図示せず。)と下側1/3程度を占める下板部(図示せず。)とから構成されており、枠体部の前面側には遊技盤10と前面枠4とが重なるように設けられている。そして、下板部の前面側には上皿部5及び下皿部6が設けられている。
前面枠4は中枠の前面側に配置されて中枠の左端で開閉可能に支持されている。前面枠4はプラスチック製であり、奥側に配置される遊技盤10の盤面を遊技者から視認することができるように円形状の開口部4aが形成されている。そして、前面枠4の裏面には、開口部4aに対応したガラス板等の透明板を備える略長方形状の透明板枠(図示せず。)が装着されている。
上皿部5は、前面枠4の下側に設けられて中枠の左側に開閉可能に支持されているとともに、玉抜きボタンや遊技球の貸出・返却ボタン等が配設された皿外縁部5a、及び遊技機1の内側から遊技球を排出するための排出口5bを備えている。
遊技盤10は、略長方形の木製の板状体であって中枠に表面側に着脱可能に取り付けられており、この遊技盤10には、遊技盤10の表面に設けられた外レール14と内レール15とにより略円形状の遊技領域11が形成されている。
次に、遊技機1の電子制御装置130の概略を、電子制御装置130のブロック図である図3に基づいて説明する。
先ず、主制御部140は、払出制御部150を作動指令対象とする指令信号として所定個数の賞球個数データを、その検知順に払出制御部150に送信し、払出制御部150は、主制御部140からの賞球個数データを受け取り、賞球払出信号の送信により賞球払出装置109を作動させる。
可動体72は、その長手方向略中央部に揺動軸72cが設けられ、かつ、図4及び図5に示すように、長手方向一端側(紙面右端側)が軸方向に対して斜めにカットされているため、可動体72に外力(重力を除く。)が作用していない場合には、図4に示すように、長手方向他端側(紙面左端側)が長手方向一端側(紙面右端側)より低くなるように傾斜した状態となる。
発射装置ユニットから発射された遊技球は、遊技領域11の上部から遊技領域11の下方側に向けて流下していく。遊技者は、一般的に遊技領域の左半分、つまり中央装置16の左側を通過させて、始動口17へ入賞させるように遊技球を発射する。なお、以下、この発射方法を「左打ち」という。このとき、中央装置16の左側に備えられたワープ入口16aから前記ワープ通路16bを経由して誘導路70aに到達した遊技球のうち、図4又は図5において誘導路70aの左側に流下してきた遊技球Sは、開口部71の左側にある流出部74aに到達する。
次に、本実施形態に係る遊技機1の特徴を説明する。
すなわち、例えば左端側から遊技球通路部72aに流入した遊技球の勢いが弱い場合には、遊技球通路部72a内で遊技球の勢いが減殺され、右端側から遊技球が流出することなく逆戻りして流出部74aからステージ70の外に流下し、逆に、遊技球の勢いが強いと、可動体72が第1状態から第2状態に移行する前に遊技球が遊技球通路部72aから流出して、開口部71の左端側から開口部71に流入する場合が発生し得るので、遊技者は、このような場合が発生することを期待しながら遊技を享受することができる。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲を逸脱しない限り、各請求項の記載文言に限定されず、当業者がそれらから容易に置き換えられる範囲にも及び、かつ、当業者が通常有する知識に基づく改良を適宜付加することができる。
また、上述の実施形態では、可動体72を、例えば透明とすることにより遊技球通路部72a内を通過する遊技球を目視可能としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば可動体72を不透明な材質にて構成してもよい。
また、上述の実施形態では、遊技球通路部72a四方が閉塞された筒状(パイプ状)の通路であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば上方側が開放された樋状の通路であってもよい。
Claims (5)
- 入賞口が設けられた遊技盤と、
前記遊技盤のうち前記入賞口の上方側に配設され、前記入賞口に遊技球を誘導する入賞誘導通路に連なる開口部が設けられた棚状のステージと、
前記開口部を開閉する可動体と、 前記可動体を所定の周期で稼動させる可動体稼動手段と、を有し、
前記可動体は、遊技球が通過する遊技球通路部を有して前記開口部の一端側から他端側に延びているとともに、その長手方向略中央部にて揺動可能に支持されていることを特徴とする弾球遊技機。 - 前記可動体は、前記遊技球通路部が内部に形成された筒状であることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
- 前記可動体稼動手段は、前記可動体を揺動させる力を所定の周期で前記可動体に作用させ、さらに、前記可動体は、前記可動体稼動手段から前記揺動させる力を受けない場合であっても、揺動することができ得ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の弾球遊技機。
- 前記可動体稼動手段は、前記開口部を挟んで一方側から流下する遊技球が前記開口部に流入することを阻止する第1状態と、前記開口部を挟んで他方側から流下する遊技球が前記開口部に流入することを阻止する第2状態と、を切り換えるように前記可動体を稼動させることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の弾球遊技機。
- 前記可動体稼動手段は、前記第1状態と前記第2状態とを一定の周期で切り換えることを特徴とする請求項4に記載の弾球遊技機。
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