JP4682301B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機に代表される弾球遊技機の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、発射された遊技球の動きは、遊技釘、風車、役物に当たり、ただ移動の方向が変わり、下に落ちていくといった単純なものであった。
他に、入賞装置に遊技球を入れようとするとき、入賞装置の開放部に遊技球が当たり、本来、入るはずの遊技球が入らず、遊技者に不利益を与えるといったことが常である。
【0003】
従来の第二種パチンコ遊技機においては、遊技盤上に中央変動入賞装置が設けてあり、その中央変動入賞装置内の特別入賞口に遊技球が入賞することにより、中央変動入賞装置の可動部材が所定の回数だけ開放して遊技球が入賞し易い、遊技者に有利な状態、つまり、大当りの状態が発生し、その大当り状態は、可動部材が所定の回数だけ開放することを1ラウンドとして、特別入賞口に遊技球が入賞することを条件に、所定のラウンドまで繰返される。
このようなパチンコ遊技機の一例として、中央変動入賞装置内に所定の個数の遊技球を停留させる停留装置を設け、その停留装置によって停留された遊技球を所定時に停留解除し、特別入賞口に必ず1つの遊技球を誘導して入賞させるものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の停留装置を設けたパチンコ遊技機では、大当りの状態のとき、可動部材の開放が始まったさいに停留装置が作動して、遊技球を最低一つは停留させておき、1ラウンドが終了する寸前に、停留させておいた遊技球を、特別入賞口に誘導して、必ず一つの遊技球は、特別入賞口に入賞させていた。
この結果、最終ラウンドまで容易に到達することになる。このため遊技者は、大当りの状態になりさえすれば、最終ラウンドまで必ず出来ると思い、大当りの状態でのスリルがなくなり、本来の遊技を楽しめなくなってしまっていた。
しかし、大当りの状態で、特別入賞口に入賞し難くしては、大当りの状態の意味がなくなる。また、停留装置などを無くして、ただ入賞し易くするだけでは、大当りの状態になったとたんに特別入賞口に入賞し、1ラウンドが終了するといったことが起きてしまい、大当り状態になったにも拘らず賞球の排出個数が少なくなり賞球獲得の期待感が薄らぐことになる。
【0005】
本発明は、パチンコ遊技機の新しい遊技球の動きを作り出すうえ、入賞装置に遊技球を入り易くし、上記の中央変動入賞装置を備えた遊技に対しては、スリルを残したまま、大当りの状態での賞球個数を確保し、遊技者に対して期待感を与えるパチンコ遊技機の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のパチンコ遊技機は、
開閉可能な可動部材を備えた入賞装置を有し、該入賞装置が、入賞が容易な開放状態と入賞が困難又は不可能な閉鎖状態とに変動し、特定条件が成立した場合に、入賞装置内の特別入賞口に入賞することを条件に、連続して開放状態が所定回数行われる大当りの状態になるパチンコ遊技機において、
前記入賞装置内に、
前記入賞装置内に入った遊技球を垂直に落下させる機構と、
前記特別入賞口の上方に設けられ、所定条件の成立により水平位置から下側に傾く停止板と、
を備え、
前記所定条件を、通常の状態と前記大当り状態では異ならすように設定し、
前記停止板の、前記機構から落下する遊技球の落下地点にゴムを取り付け、前記機構から落下した遊技球を前記ゴムの上で停止させるようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機である。
このことにより、遊技球の新しい動きを作り出すうえに、スリルを残したまま、大当りの状態での賞球個数を確保し、遊技者に対して期待感を与えることが出来る。
請求項2に記載のパチンコ遊技機は、
開閉可能な可動部材を備えた入賞装置を有し、該入賞装置が、入賞が容易な開放状態と入賞が困難又は不可能な閉鎖状態とに変動し、特定条件が成立した場合に、入賞装置内の特別入賞口に入賞することを条件に、連続して開放状態が所定回数行われる大当りの状態になるパチンコ遊技機において、
前記入賞装置が開放状態時に遊技球を前記入賞装置に誘導する前記可動部材の内側にゴムを取り付けたことを特徴とするパチンコ遊技機である。
このことにより、遊技球の新しい動きを作り出すうえに、前記入賞装置に遊技球が入り易くなる。
請求項3に記載のパチンコ遊技機は、
請求項1又は2記載のパチンコ遊技機において、
前記ゴムは、無反発性であることを特徴とするパチンコ遊技機である。
【0007】
【作用】
発射装置から発射された遊技球のスピードを落さないまま、その遊技球を瞬時に停止させることが出来、遊技球の新しい動きを作り出すことが出来る。
【0008】
可動部材が所定の回数だけ開放して、遊技球が特別入賞口に入賞することを条件とした、その可動動作を所定のラウンドまで行われる大当りの状態の時、可動する可動部材の内側にゴムを取り付けたことにより、可動する可動部材に遊技球が当たっても、ゴムにより、反発する力を熱に換え、反発して入賞装置に入らないという状態を防止することが出来る。
【0009】
可動部材が所定の回数だけ開放して、遊技球が特別入賞口に入賞することを条件とした、その可動動作を所定のラウンドまで行われる大当りの状態の時、誘導穴が設けられた回転自在の誘導盤を設け、その誘導穴の真下にゴムを取り付けた可動可能な停止板を設け、該停止板の真下に特別入賞口を設けたことにより、誘導穴に入った遊技球は、垂直に落下し、ゴムを取り付けた可動可能な停止板に落ちる。落下した遊技球は、本来、停止板に反発して何処かに跳ねてしまうが、ゴムにより、反発する力を熱に換え、遊技球を停止させることが出来、その停止板が下に傾き、遊技球は、停止板の真下にある特別入賞口に入賞する。上記のことで、遊技者は、遊技球が停止板に本当に乗るのか、乗っても直ぐ落ちないかという、不安とスリルをあじわえる。しかし実際は、垂直に遊技球が無反発性のゴムを接着した停止板に落下すれば、ほとんど停止し落ちないため、大当り状態になったにも拘らず賞球の排出個数が少なくなってしまうということはなくなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、好適な実施例により発明の実施の形態をより具体的に説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
【0011】
【実施例】
本発明の実施例を図1〜図8を用いて説明する。
図1はパチンコ遊技機10の斜視正面図である。
パチンコ遊技機10は、外枠11と内枠12からなり、該外枠11は、遊技場の所定位置に配置できるように設けられた遊技機設置島に設置できるように設けられている。
外枠11と内枠12の左側上下には、ヒンジ13が設けてあり、額縁状に形成された内枠12が遊技者側に開閉可能になっている。
内枠12には、開口部を塞ぐように遊技盤14(図1では破線で示す)が装着されている。
内枠12の前面には、金枠15が設置されており、その金枠15にはガラス枠16が軸着(図示省略)されていて遊技者側に開閉可能になっている。
ガラス枠16には、2枚組のガラス17が相当間隔に装備されており、遊技盤14の遊技を行う領域を透視することができる。
金枠15の下側には、上皿18が金枠15から離脱可能に設けてある。
その上皿18に溜められた遊技球19(図4に示す)は、整列流下させながら発射装置20(図2に示す)に誘導される。
上皿18の下側には、下皿21が設けられ、上皿18からオーバーフローした遊技球19が内部通路(図示省略)を通ってそこに一時溜められるようになっている。また、上皿18には上皿球抜きレバー22が設けられており、その上皿球抜きレバー22を左側に動かすことにより上皿18に溜まっている遊技球19を手動で下皿21に移すこともできる。
下皿21の右端部には、回転可能な発射レバー23と発射停止ボタン24を有した発射ハンドル25が設けられており、この発射レバー23を遊技者が時計廻りに回転操作することで遊技球19を遊技盤14の任意の位置に発射させることができるが、反時計廻りに付勢されているため遊技者が発射レバー23から手を離すと元の位置に戻る。また、発射レバー23を回転操作したままでも発射停止ボタン24を押すことにより、遊技球19の発射を停止することができる。
下皿21の略中央には、下皿球抜きレバー26が設けられており、下皿に溜まった遊技球19を下皿球抜きレバー26を左側に動かすことにより、ドル箱(図示省略)等に排出することができる。また、下皿21の左側には灰皿27が設けられている。
【0012】
図2はパチンコ遊技機10の背面図である。
遊技盤14の裏側には、合成樹脂製の機構板30が軸着(詳細省略)され、開閉可能になっている。
機構板30の上側には、球タンク31が取り付けられ、パチンコ遊技機10が遊技設置島に設置された状態で、その遊技機設置島の上側から賞球を排出するための遊技球が球タンク31に供給されている。
球タンク31の下側には、タンクレール32が設けられており、遊技球を整列させながら流下させるために傾斜が施されている。
タンクレール32の下流端には、カーブ樋33が設けられており、カーブ樋33の下流端には、賞球払出装置34が接続されている。
【0013】
機構板30の略中央部には、主制御基板35を収納した基板ケース36が設けられており、その主制御基板35には遊技制御用マイクロコンピュータ等が搭載されている。
基板ケース36の左下側には、賞球制御基板37が設けられており、賞球払出装置34を制御して賞球の排出を行っている。
主制御基板35の上部には、表示装置40が設けられおり、該表示装置40内には、表示制御基板40aが内蔵されている。
表示装置40の背面部には、中継基板41が装着されており、遊技盤14に配設された各遊技部品に信号の分配をしている。
表示装置40の左側には、遊技盤用外部接続端子42が設けられている。
機構板30の左下側には、発射装置20が設けられ、その発射装置20から遊技球が発射され、その発射装置20には発射制御基板20aが設けられていて発射装置20を制御している。
機構板30の右上隅部には、外部接続端子板44が設置されており、遊技に関する各種情報を遊技機外部に出力するための公知である各端子を備えている。
他に機構板30には、スピーカー(図示省略)からの音声発生を制御している音声制御基板38(図5に示す)や遊技盤14の前面にある、遊技効果を高めるための各ランプ(図示省略)の点灯の制御を行っているランプ制御基板39(図5に示す)や周波数の分周を行うためのクロック回路が搭載されているクロック基板45(図5に示す)や外部からの供給される電力から複数の直流電圧を生成する電源回路が搭載されている電源基板43(図5に示す)などが設けられている。
【0014】
図3はパチンコ遊技機10の遊技盤14の正面図である。
遊技盤14は、複数の木材(本実施例ではブナ材とラワン材を使用)を張り合わせ、ベニヤ板50を構成している。
遊技盤14の表面には絵柄を印刷した装飾フィルム51(本実施例ではセルロイドフィルムを使用)が接着されている。
装飾フィルム51の上には、円形状で、二重に外囲されたガイドレール52が設けられており、その該ガイドレール52に囲まれた領域が遊技領域となっている。
遊技領域には、約250本の遊技釘53(図示省略)がほぼ全域にわたって設けられている。
発射レバー23を時計廻りに回転させて発射された遊技球19はガイドレール52にガイドされながら遊技領域の任意の位置に誘導することができる。
【0015】
遊技盤14の略中央には中央変動入賞装置54が設けられており、その中央変動入賞装置54の左右には、普通入賞口55が、夫々に設けられている。
中央変動入賞装置54の下側には、中央始動入賞口56が設けられており、その中央始動入賞口56の左右には始動入賞口57が設けられている。
中央始動入賞口56には中央始動入賞検出手段56aが、始動入賞口57には始動入賞検出手段57aが設置されている。(中央始動入賞検出手段56aや始動入賞検出手段57aの検出手段は、スイッチやセンサーなどを用いる。)
中央始動入賞口56の下側には、アウト口58が設けられており、各入賞口に入賞しなかった遊技球19が、そのアウト口58に入る。
遊技盤14には、他に風車59や各役物が、それぞれ設けられている。
【0016】
図4は中央変動入賞装置の斜視正面図である。
中央変動入賞装置54は、枠体70からなり、該枠体70の上部左右には、流入口71が設けてあり、その流入口71の横には、左右一対の揺動羽根72が軸着されており、その軸に揺動羽根ソレノイド72a(図5に示す)が接続され、回動動作が自在に出来るようになっている。
揺動羽根72は、流入口71を閉じる閉鎖位置(図3参照)と流入口71を開放し且つ上方から流下してくる遊技球19を流入口71に導き入れる開放位置(図4参照)とに揺動変位する。なお、中央始動入賞口56及び始動入賞口57に遊技球19が入賞していないときは、揺動羽根72は、流入口71を閉じる閉鎖位置になっている。
左右の揺動羽根72の内側(閉鎖位置での流入口71側)には、非弾性手段が用いられている。(本実施例では、非弾性手段として商品名「ハネナイト」という無反発性のゴム73を使用しており揺動羽根72の幅と同じ幅で全体に1mmの無反発性のゴム73が、接着されている。以下非弾性手段を無反発性のゴム73と示す。)
揺動羽根72の軸着されている付近には天板74が設けられており、天板74は中央部に近づくにつれ低くなるように傾斜が施されており、遊技球19を落下させるために中央部は、約15mm程の切欠きがなされている。
流入口71付近の天板74の裏側には通過検出手段75が取り付けられており遊技球19の通過を監視している。 (通過検出手段75の検出手段は、スイッチやセンサーなどを用いる。)
枠体70の上部には、カウント表示76とラウンド表示77が設けられ、このカウント表示76及びラウンド表示77は、7セグメントLEDを使用するが、ドットマトリックスや液晶などでもよい。
枠体70の略中央部には円状の誘導盤78が軸着されており、その軸に誘導盤モータ78a(図5に示す)接続され、回転動作が自在に出来るようになっている。
誘導盤78には、誘導穴79が設けられており、誘導穴79の上部(所定の停止位置での)は、直径約20mmの穴で、中心あたりでは直径約13mmになっており、円柱を逆さまにしたような状態になっている。また、中心より下側(所定の停止位置での)では、直径約13mmのまま最下部まで、同じ直径で穴が開いている。
誘導盤78の下側には、遊技球停止板80が遊技球停止板軸81と共に設けてあり、該遊技球停止板軸81は、遊技球停止板ソレノイド80a(図5に示す)が接続され、回動動作が自在に出来るようになっている。
遊技球停止板80の突き出している板状の幅は約15mmになっており、通常は、水平に保たれているが、所定の条件で下に約10度傾くようになっている。
遊技球停止板80より約7mm上側の枠体70には、停止検出手段82が取り付けられており遊技球19の存在を監視している。 (停止検出手段82の検出手段は、スイッチやセンサーなどを用いる。)
遊技球停止板80の先端上部(誘導穴79の真下)には、1mmの無反発性のゴム73を15mm角で貼り付けてあり、遊技球19の移動を停止させることが出来る。
枠体70の下側中央には、特別入賞口83が設けられており、該特別入賞口83の左右には、入賞装置内普通入賞口84が夫々、設けられている。
特別入賞口83には特別検出手段83aが、入賞装置内普通入賞口84には、入賞装置内検出手段84aが設置されている。 (特別検出手段83aや入賞装
置内検出手段84aの検出手段は、スイッチやセンサーなどを用いる。)
なお、誘導盤78の誘導穴79の中心と遊技球停止板80の中心と特別入賞口83の中心は、一直線上に並んでいる。
【0017】
揺動羽根72は、揺動羽根ソレノイド72aによって、誘導盤78は、誘導盤モータ78aによって、遊技球停止板80は、遊技球停止板ソレノイド80aによって駆動するが、これは実施例であり、揺動羽根72は、揺動羽根ソレノイド72aに代わってモータで駆動させてもよく、誘導盤78は、誘導盤モータ78aに代わってソレノイドで駆動させてもよく、遊技球停止板80は、遊技球停止ソレノイド80aに代わってモータで駆動させてもよい。
【0018】
図5は主制御基板を中心とした制御に関するブロック図である。
中央変動入賞装置54、表示制御基板40a、発射制御基板20a、賞球制御基板37、ランプ制御基板39、音声制御基板38、クロック基板45、電源基板43等の制御を司る主制御基板35は、公知のCPU90、ROM91、RAM92、ローパスフィルタ93、バッファゲート94、ドライバー95、バス96等を有するマイクロコンピュータである。
CPU90は、ROM91に記録されているプログラムにしたがって動作し、上記の各種信号に基づいて遊技の進行に関わる各種のコマンドを生成して、制御を行う。
ROM91は、制御プログラム等を格納し、RAM92は、ワークエリアの設定や制御に必要なデータの一時記憶等を行う。
CPU90に取り込まれる信号は、ローパスフィルタ93とバッファゲート94によりノイズ等を防止してバス96を介して送られる。
CPU90から送られる信号は、バス96を介してドライバー95に送られ、それぞれに信号を送る。
【0019】
図5に示すようにローパスフィルタ93には、中央始動入賞検出手段56a、始動入賞検出手段57a、通過検出手段75、停止検出手段82、特別検出手段83a、入賞装置内検出手段84aなどから信号が入力される。
ドライバー95は、発射制御基板20a、賞球制御基板37、音声制御基板38、ランプ制御基板39、表示制御基板40a、揺動羽根ソレノイド72a、誘導盤モータ78a、遊技球停止ソレノイド80aなどに信号を送る。
また、本実施例では、表示制御基板40a、揺動羽根ソレノイド72a、誘導盤モータ78a、遊技球停止ソレノイド80aは、個々に設けたが、表示制御基板40aは、よく似た制御を行うランプ制御基板39の中で制御してもよく、また、反対にランプ制御基板39を表示制御基板40aの中で制御してもよい。
揺動羽根ソレノイド72a、誘導盤モータ78a、遊技球停止ソレノイド80aは、本実施例では示していないが、モータやソレノイドを制御する発射制御基板20a、賞球制御基板37の中で制御してもよい。
【0020】
表示制御基板40aには図示省略するCPU、ROM、RAM、入出力回路等が備わっており、主制御基板35から送られてくるコマンドに応じてカウント表示76とラウンド表示77の表示を制御する。
【0021】
発射制御基板20aには図示省略するCPU、ROM、RAM,入出力回路等が備わっており、主制御基板35から送られてくるコマンドに応じて発射装置20の遊技球19の発射を制御する。
【0022】
賞球制御基板37には図示省略するCPU、ROM、RAM、入出力回路等が備わっており、主制御基板35から送られてくるコマンドに応じて賞球払出装置34を制御して、そのコマンドで指示された個数の賞球を払い出す。
【0023】
ランプ制御基板39には、図示省略するCPU、ROM、RAM、入出力回路等が備わっており、主制御基板35から送られてくるコマンドに応じて、遊技盤14やパチンコ遊技機10の各所に配置されているランプ類を制御している。
【0024】
音声制御基板38には図示省略するCPU、ROM、RAM、入出力回路等が備わっており、主制御基板35から送られてくるコマンドに応じて、音声信号を生成し、その音声信号にてスピーカー(図示省略)を動かして音声を出力する。
【0025】
主制御基板35は、前記以外にもパチンコ遊技機10の各種の電気部品の制御も行うが、それらの電気部品と、その制御は公知であるので図示及び説明を省略する。
【0026】
次に、図6〜図8のフローチャートを用い中央変動入賞装置54を中心に本発明のパチンコ遊技機10の動作について説明する。
図6のフローチャートは、通常の中央変動入賞装置54の動きを表したものである。
遊技者が発射レバー23を時計廻りに回転操作し、遊技球19を遊技領域に発射させる。その発射された遊技球19が、始動入賞口57に入賞すると(ステップ200:YES、以下ステップをSと略記する)始動入賞検出手段57aが遊技球19を検出して主制御基板35に検出信号を送り、主制御基板35から揺動羽根ソレノイド72aに駆動コマンドを送る。
駆動コマンドを受けた揺動羽根ソレノイド72aは、揺動羽根72を一回開かせ、流入口71が約0.7秒間開放(S201)される。また、遊技球19が、中央始動入賞口56に入賞すると(S200:YES)、中央始動入賞検出手段56aが遊技球19を検出して主制御基板35に検出信号を送り、主制御基板35から揺動羽根ソレノイド72aに駆動コマンドを送る。
駆動コマンドを受けた揺動羽根ソレノイド72aは、揺動羽根72を二回開かせ、流入口71が約0.7秒間を二回開放(S201)される。(揺動羽根72が開閉する動きを揺動動作と示す。)
始動入賞検出手段57a、中央始動入賞検出手段56aが遊技球19を検出した時には、主制御基板35から賞球制御基板37に駆動コマンドを送り、賞球制御基板37は、賞球として遊技球19を13個払い出す。 (本実施例では、賞球を13個払い出すと述べたが、13個は決められたことでなくが10個でも15個でも何個でもかまわない。)
開放された流入口71に遊技球19が入ると、遊技球19は傾斜が施された天板74を伝い中央部に運ばれ、切欠き部で落下する。
流入口71に遊技球19が入ると、通過検出手段75が遊技球19を検出(S202:YES)して主制御基板35に検出信号を送り、主制御基板35から誘導盤モータ78aに駆動コマンドを送る。
駆動コマンドを受けた誘導盤モータ78aは、誘導盤78を右に回転(S203)させ始める。
誘導盤78の回転動作は、通過検出手段75が遊技球19を検出してから、6回転し、所定の停止位置で止まる。
誘導盤78の動きは、通過検出手段75が遊技球19を検出してからスタートし、6回転して所定の停止位置で止まると上記で述べたが、通過検出手段75が検出する前から、つまり、パチンコ遊技機の本体の電源投入時から回転をスタートし、常に回転させておいてもよいし、6回転に拘らず、何回転でもよい。
天板74の切欠き部から落下した遊技球19が、誘導盤78の誘導穴79に入った場合は、無反発性のゴム73が接着された遊技球停止板80の上に落下し、停止する。
停止した遊技球19は、停止検出手段82が検出(S204:YES)して主制御基板35に検出信号を送り、主制御基板35から遊技球停止板ソレノイド80aに駆動コマンドを送る。
駆動コマンドを受けた遊技球停止板ソレノイド80aは、検出して約3秒後に遊技球停止板80を下に約10度傾かせ(S205)遊技球停止板80の上に乗っている遊技球19を特別入賞口83に入賞(S206:YES)させる。
特別入賞口83に遊技球19が入賞すると特別検出手段83aが遊技球19を検出して主制御基板35に検出信号を送り、主制御基板35から賞球制御基板37に駆動コマンドを送る。
駆動コマンドを受けた賞球制御基板37は、賞球として遊技球19を13個払い出す。
遊技球停止板80の動きは、遊技球19を停止検出手段82が検出して約3秒後に、下に約10度傾くと上記で述べたが、停止検出手段82が検出する前からつまり、パチンコ遊技機の本体の電源投入時から定期的に可動させてもよいし、3秒後に拘らず、何秒後でもよいし、回転角度も10度に拘らず、遊技性によりさまざまに変えてもよい。
落下した遊技球19が、誘導盤78の誘導穴79に入らなかった場合は、回転している誘導盤78に沿って、入賞装置内普通入賞口84に入賞する。
入賞装置内普通入賞口84に遊技球19が入賞すると入賞装置内検出手段84aが遊技球19を検出して主制御基板35に検出信号を送り、主制御基板35から賞球制御基板37に駆動コマンドを送る。
駆動コマンドを受けた賞球制御基板37は、賞球として遊技球19を13個払い出す。
前記が、全ての動きではなく、遊技球19が所定の位置での誘導盤78の誘導穴79に入った場合でも、必ずしも遊技球停止板80に落下し停止して、特別入賞口83に入賞するとは限らずに(S206:NO)誘導盤78の誘導穴79に入らず、遊技球停止板80に遊技球が乗らなかった場合(S204:NO)でも特別入賞口83に入賞する場合もあるほか、遊技球19が誘導盤78の所定の位置ではなく、逆さまな状態、つまり、直径約13mmの小さい穴が上側にあり、直径20mmの大きい穴が下側にある状態でも運よく誘導穴79を通過して無反発性のゴム73が接着された遊技球停止板80に落下し、特別入賞口83に入賞する場合もある。
【0027】
図7のフローチャートは、大当りの状態の継続条件を表したものである。
特別入賞口83に遊技球が入賞し、特別検出手段83aが遊技球19を検出した場合は、主制御基板35に検出信号を送り、主制御基板35から揺動羽根ソレノイド72aに駆動コマンドを送る。
駆動コマンドを受けた揺動羽根ソレノイド72aは、揺動羽根72を18回開かせて、流入口71が約0.7秒間を18回(本実施例では、大当り状態での揺動動作を18回としたが18回に拘らず18回以下でも以上でもよい。) 開放(S207、S210)して、遊技球19が特別入賞口83に入賞することを条件とした、その揺動動作を最高16回(本実施例では、最終ラウンドを16ラウンドとしたが、最終ラウンドは16ラウンドに拘らず16ラウンド以下でも以上でもよい。)行われる大当りの状態になる。なお、その18回の揺動動作の途中で遊技球19が、特別入賞口83に入賞して、特別検出手段83aが検出した場合(S208:YES)は、主制御基板35に検出信号を送り、主制御基板35から揺動羽根ソレノイド72aに駆動コマンドを送る。
駆動コマンドを受けた揺動羽根ソレノイド72aは、揺動動作を終了して、所定の時間のインターバルを介して再度次ぎの揺動動作(次のラウンド)が繰返される。
他に、その18回の揺動動作内で、入賞装置内検出手段84aが10個の遊技球19を検出した場合(S209:YES)には、主制御基板35に検出信号を送り、主制御基板35から揺動羽根ソレノイド72aに駆動コマンドを送る。
駆動コマンドを受けた揺動羽根ソレノイド72aは、18回の揺動動作の途中であっても、その動作は終了する。
【0028】
大当り状態では、入賞装置内普通入賞口84に入賞した遊技球19は、入賞装置内検出手段84aで検出され、主制御基板35に検出信号を送り、主制御基板35から表示制御基板40aに駆動コマンドを送る。
駆動コマンドを受けた表示制御基板40aは、その検出された個数が、最大9個までカウント表示76に表示される。また、特別入賞口83に遊技球19が入賞(S208:YES)するとラウンド数が最大の16ラウンドに達していない場合(S211:NO)は、次のラウンドが開始(S212)され、特別検出手段83aから、主制御基板35に検出信号を送り、主制御基板35から表示制御基板40aに駆動コマンドを送る。
駆動コマンドを受けた表示制御基板40aは、現状のラウンド数を、最大16回までラウンド表示77に表示される。
【0029】
図8のフローチャートは、大当りの状態の中央変動入賞装置54の動きを表したものである。
大当りの状態での誘導盤78の動きは、大当りの状態でない場合と違い、遊技球19が1個、通過検出手段75が検出しても回転はせず、遊技球停止板80に遊技球19が停止したことを、停止検出手段82が検出(S213:YES)してから、主制御基板35に検出信号を送り、主制御基板35から誘導盤モータ78aに駆動コマンドを送る。
駆動コマンドを受けた誘導盤モータ78a、誘導盤78を動かし(S214)揺動動作が終わるまで回転させ続け、所定の停止位置で止まる。このことにより特別入賞口83に入賞し易くなっている。
【0030】
大当りの状態での遊技球停止板80の動きも、大当りの状態でない場合と違い遊技球19が遊技球停止板80に止まっていても、直ぐには下に傾かなく、通過検出手段75が遊技球19を10個、検出(S215:YES)してから、主制御基板35に検出信号を送り、主制御基板35から遊技球停止板ソレノイド80aに駆動コマンドを送る。
駆動コマンドを受けた遊技球停止板ソレノイド80aは、遊技球停止板80を下に傾かせて(S216)大当り状態での10個の遊技球19を全て入賞し易くさせている。
【0031】
大当りの状態でも、通常の状態と変わらずに、特別入賞口83や入賞装置内普通入賞口84に遊技球19が入賞すると各々の検出手段84aが遊技球19を検出して主制御基板35に検出信号を送り、主制御基板35から賞球制御基板37に駆動コマンドを送る。
駆動コマンドを受けた賞球制御基板37は、賞球として遊技球19を13個払い出す。
また、本実施例では詳細を省略したが、普通入賞口55に遊技球19が入賞したら、同様に賞球制御基板37は、賞球として遊技球19を13個払い出す。
【0032】
また、誘導盤78をキャラクターの形にし、見た目の面白さも加えることで、より一層、遊技が楽しめる。例えば、誘導盤78をニワトリの形にし、上部の穴が大きい所を口にして、下側の小さい穴の所をお尻に見立て、ニワトリが卵を産んだように見せてもよい。
【0033】
本実施例で非弾性手段として使用する商品名「ハネナイト」という無反発性のゴム73の説明をする。
この「ハネナイト」は、外力を受けても、ほとんど反発せずにエネルギーを吸収する。また、衝撃音や振動音もほとんど発せないうえ、耐久性は、一般のゴムと同様である。
エネルギーの吸収方法は、振動や衝撃による外部からの力をゴムの中で熱に変化させ、消失する。
他の特徴として、外部温度が5度〜35度で最も性能を発揮し、ゴムの切断、打ち抜き加工が容易に出来、金属やプラスチックとの強力接着が可能であり、着色も容易に出来る。
本実施例では、ゴムの厚さが1mmのものを使用するが、場所や用途によって、厚さを変更してもよい。
本実施例では、非弾性手段として無反発性のゴム73の「ハネナイト」を使用したが、他に、同様の特徴及び性能をもったゴムを使用してもよい。
また、材質はゴムに拘らず、同様な特徴及び性能をもつものならビニールや樹脂、繊維などの材質を用いてもかまわない。
【0034】
上記実施例以外に、風車、各入賞口、各役物及び遊技盤14自体に、無反発性のゴム73を接着することで、今までには、なかった新しい遊技球19の動きを加えることが出来、より趣向性の高まるパチンコ遊技機になる。
また、入賞装置内に無反発性のゴム73を接着することで、遊技球19の衝突による、入賞装置の破損を防止することも出来る。
他に、無反発性のゴム73を接着させた所は、遊技球19が接触してもあまり音が出ない。この事により、遊技球19の動きに関係ない所でも無反発性のゴム73を接着させることにより、遊技に関係ない音が少なくなり、遊技者は遊技に集中出来る事が出来る。
【0035】
前記の実施の形態では第2種の一例のパチンコ遊技機について説明したが、第1種のパチンコ遊技機、第3種パチンコ遊技機、その他の弾球遊技機の始動口及び役物にも適用でき、新しい遊技球の動きを実現でき、より一層、遊技が楽しめる。
【0036】
【発明の効果】
発射装置20から発射された遊技球19のスピードを落さず、その遊技球を瞬時に停止させることが出来、遊技球19の新しい動きを作り出すことが出来る。
【0037】
従来の所定の始動口とその始動口により、可動する可動部材を備えた中央変動入賞装置54を設け、その中央変動入賞装置54内の特別入賞口83に入賞することにより、可動部材が所定の回数だけ開放して(可動動作)遊技球19が特別入賞口83に入賞することを条件とし、その可動動作を所定のラウンドまで行われる大当りの状態になる構成のパチンコ遊技機10において、中央変動入賞装置54内に所定の個数の遊技球19を停留させる停留装置を設け、その停留装置によって停留された遊技球19を所定時に停留解除して特別入賞口83に必ず一つの遊技球19を誘導して入賞させるパチンコ遊技機10では、最終ラウンドまで容易に到着して、大当りの状態でのスリルがない。
しかし、大当りの状態で、特別入賞口83に入賞し難くしては、大当りの状態の意味がなくなる。また、停留装置などを無くして、ただ入賞し易くするだけでは、大当りの状態になったとたんに特別入賞口83に入賞し、1ラウンドが終了してしまう。
この結果、大当り状態になったにも拘らず賞球の排出個数が少なくなってしまい賞球獲得の期待感が少なくなってしまう。
【0038】
上記の課題に対して、始動口とその始動口により、可動する可動部材を備えた中央変動入賞装置54を設け、その中央変動入賞装置54内の特別入賞口83に入賞することにより、可動部材が所定の回数だけ開放して(可動動作)遊技球19が特別入賞口83に入賞することを条件とし、その可動動作を所定のラウンドまで行われる大当りの状態になる構成のパチンコ遊技機10において、可動する可動部材である揺動羽根72の内側に無反発性のゴム73を接着し、中央変動入賞装置54内に誘導穴79が設けられた回転自在の誘導盤78を設け、その誘導盤78の真下に非弾性である無反発性のゴム73を接着してある可動可能な遊技球停止板80を設け、その遊技球停止板80の真下に特別入賞口83を設けた。
【0039】
上記に述べたように、可動する可動部材の内側に無反発性のゴム73を接着したことにより、可動する可動部材に遊技球が当たっても、無反発性のゴム73により、反発する力を熱に換え、反発して中央変動入賞装置54に入らないという状態を防止することが出来る。
また、可動部材が所定の回数だけ開放して、遊技球19が特別入賞口83に入賞することを条件とした、その可動動作を所定のラウンドまで行われる大当りの状態の時、誘導穴79が設けられた回転自在の誘導盤78を設け、その誘導盤の真下に無反発性のゴム73を接着してある可動可能な遊技球停止板80を設け、その遊技球停止板80の真下に特別入賞口83を設けたことにより、誘導穴79に入った遊技球19は、垂直に落下し、無反発性のゴム73を接着してある可動可能な遊技球停止板80に落ちる。落下した遊技球19は、本来、遊技球停止板80に反発して何処かに跳ねてしまうが、無反発性のゴム73により、反発する力を熱に換え、遊技球19を停止させることが出来、その遊技球停止板80は、遊技球停止板ソレノイド80aによって下に傾くので、遊技球停止板80の真下にある特別入賞口83に入賞する。
遊技者は、遊技球19が遊技球停止板80に本当に乗るのか、乗っても直ぐ落ちないかという、不安とスリルをあじわえる。しかし実際は、垂直に遊技球19が無反発性のゴム73を接着した遊技球停止板80に落下すれば、ほとんど停止し落ちないため、大当り状態になったにも拘らず賞球の排出個数が少なくなってしまうということはなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパチンコ遊技機の斜視正面図である。
【図2】本発明のパチンコ遊技機の背面図である。
【図3】本発明の遊技盤の正面図である。
【図4】本発明の入賞装置の斜視正面図である。
【図5】本発明の主制御基板を中心にした制御に関するブロック図である。
【図6】本発明の通常の状態での中央変動入賞装置の動きを表したフローチャート図である。
【図7】本発明の大当りの状態での継続条件を表したフローチャート図である。
【図8】本発明の大当りの状態での中央変動入賞装置の動きを表したフローチャート図である。
【符号の説明】
10・・・パチンコ遊技機、 11・・・外枠、 12・・・内枠、
13・・・ヒンジ、 14・・・遊技盤、 15・・・金枠、
16・・・ガラス枠、 17・・・ガラス、 18・・・上皿、
19・・・遊技球、 20・・・発射装置、 20a・・・発射制御基板、
21・・・下皿、 22・・・上皿球抜きレバー、 23・・・発射レバー
24・・・発射停止ボタン、 25・・・発射ハンドル、
26・・・下皿球抜きレバー、 27・・・灰皿、
30・・・機構板、 31・・・球タンク、 32・・・タンクレール、
33・・・カーブ樋、 34・・・賞球払出装置、35・・・主制御基板、
36・・・基板ケース、 37・・・賞球制御基板、38・・・音声制御基板、
39・・・ランプ制御基板、40・・・表示装置、40a・・・表示制御基板、
41・・・中継基板、 42・・・遊技盤用外部接続端子、
43・・・電源基板、 44・・・外部接続端子板、45・・・クロック基板、
50・・・ベニヤ板、 51・・・装飾フィルム、 52・・・ガイドレール、
53・・・遊技釘、 54・・・中央変動入賞装置、 55・・・普通入賞口、
56・・・中央始動入賞口、 56a・・・中央始動入賞検出手段、
57・・・始動入賞口、 57a・・・始動入賞検出手段、
58・・・アウト口、 59・・・風車、
70・・・枠体、 71・・・流入口、 72・・・揺動羽根、
72a・・・揺動羽根ソレノイド、 73・・・無反発性のゴム、
74・・・天板、 75・・・通過検出手段、 76・・・カウント表示、
77・・・ラウンド表示、 78・・・誘導盤、
78a・・・誘導盤モータ、 79・・・誘導穴、 80・・・遊技球停止板、
80a・・・遊技球停止板ソレノイド、 81・・・遊技球停止板軸、
82・・・停止検出手段、83・・・特別入賞口、83a・・・特別検出手段、
84・・・入賞装置内普通入賞口、 84a・・・入賞装置内検出手段、
90・・・CPU、 91・・・ROM、 92・・・RAM、
93・・・ローパスフィルタ、 94・・・バッファゲート、
95・・・ドライバー、 96・・・バス。

Claims (3)

  1. 開閉可能な可動部材を備えた入賞装置を有し、該入賞装置が、入賞が容易な開放状態と入賞が困難又は不可能な閉鎖状態とに変動し、特定条件が成立した場合に、入賞装置内の特別入賞口に入賞することを条件に、連続して開放状態が所定回数行われる大当りの状態になるパチンコ遊技機において、
    前記入賞装置内に、
    前記入賞装置内に入った遊技球を垂直に落下させる機構と、
    前記特別入賞口の上方に設けられ、所定条件の成立により水平位置から下側に傾く停止板と、
    を備え、
    前記所定条件を、通常の状態と前記大当り状態では異ならすように設定し、
    前記停止板の、前記機構から落下する遊技球の落下地点にゴムを取り付け、前記機構から落下した遊技球を前記ゴムの上で停止させるようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 開閉可能な可動部材を備えた入賞装置を有し、該入賞装置が、入賞が容易な開放状態と入賞が困難又は不可能な閉鎖状態とに変動し、特定条件が成立した場合に、入賞装置内の特別入賞口に入賞することを条件に、連続して開放状態が所定回数行われる大当りの状態になるパチンコ遊技機において、
    前記入賞装置放状態時に遊技球を前記入賞装置に誘導する前記可動部材の内側にゴムを取り付けたことを特徴とするパチンコ遊技機。
  3. 請求項1又は2記載のパチンコ遊技機において、
    前記ゴムは、無反発性であることを特徴とするパチンコ遊技機。
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