JP4734715B2 - 電話装置及びコードレス電話装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、発呼者通知サービスに対応した電話装置及びコードレス電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、発呼者通知サービスに対応した電話装置及びコードレス電話装置は、受信した発呼者情報を表示部に表示したり音声出力したりして着呼者に知らせる機能を備えている。つまり、受信した発呼者情報と着呼側の利用者が登録済みの特定の相手の発呼者情報とを照合し、両者が一致すれば特定の相手からの着呼である旨を表示したり音声出力したりして着呼者に知らせる訳である。例えば、特定の相手からの着信である旨を呼出音の音色を変えて知らせたり、録音済みの音声を音色に代えて音声出力して知らせることができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のような従来の電話装置及びコードレス電話装置では、音声により発呼者情報を着呼側の利用者に知らせることができるのは、登録済みの特定の相手からの着呼の場合だけである。そのため、未登録の相手からの着呼に際しては、発呼者情報を音声出力することができないという課題を有していた。
【0004】
本発明は以上の課題を解決し、未登録の相手からの着信であっても発呼者情報を音声出力できる電話装置及びコードレス電話装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の電話装置は、ベル着信と共に発呼者通知サービスから入来する発呼者情報を受信する発呼者情報受信部と、受信した発呼者情報を記憶する発呼者情報記憶部と、発呼者情報から音声データを作成する音声作成部と、音声データを出力するためのスピーカー部と、ベル入来後のベル入来無しの時間の長短によりダブルベル中のベル鳴動の小休止中か否か、およびシングルベルのベル鳴動の休止中か否かを判定し発呼者情報の読み上げ時機の適・不適を監視する出力時機監視部を備えた構成としたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、ベル着信と共に発呼者通知サービスから入来する発呼者情報を受信する発呼者情報受信部と、受信した発呼者情報を記憶する発呼者情報記憶部と、発呼者情報から音声データを作成する音声作成部と、音声データを出力するためのスピーカー部と、ベル入来後のベル入来無しの時間の長短によりダブルベル中のベル鳴動の小休止中か否か、およびシングルベルのベル鳴動の休止中か否かを判定し発呼者情報の読み上げ時機の適・不適を監視する出力時機監視部を備え、前記出力時機監視部により、一度目のベルが鳴動した後のダブルベル中のベル鳴動の小休止中は音声出力を行わず、二度目のベルが鳴動した後のダブルベル後のベル鳴動の休止中またはシングルベルである場合にはシングルベルのベル鳴動の休止中に音声出力を行う構成としたものであり、着信した発呼者情報から音声データを作成して音声出力することができるとともに、発呼者情報の音声出力がベル音と重なるのを回避できるという作用を有する。
【0010】
本発明の請求項2に記載の発明は、ベル着信と共に発呼者通知サービスから入来する発呼者情報を受信する発呼者情報受信部と、受信した発呼者情報を記憶する発呼者情報記憶部と、発呼者情報から音声データを作成する音声作成部とを備えた親機と、親機と双方向に無線で通信すると共に、音声データを出力するためのスピーカー部を備えた子機とを備えたコードレス電話装置であって、ベル入来後のベル入来無しの時間の長短によりダブルベル中のベル鳴動の小休止中か否か、およびシングルベルのベル鳴動の休止中か否かを判定し発呼者情報の読み上げ時機の適・不適を監視する出力時機監視部を備え、前記出力時機監視部により、一度目のベルが鳴動した後のダブルベル中のベル鳴動の小休止中は音声出力を行わず、二度目のベルが鳴動した後のダブルベル後のベル鳴動の休止中またはシングルベルである場合にはシングルベルのベル鳴動の休止中に音声出力を行う構成としたものであり、着信した発呼者情報から音声データを作成して音声出力することができるとともに、発呼者情報の音声出力がベル音と重なるのを回避できるという作用を有する。
【0032】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0033】
(実施の形態1)
本発明の一実施の形態の大要は、発呼者が登録済みか未登録かを問わず、着信した発呼者情報から音声データを作成し、電話番号や名前で構成された発呼者情報を音声出力することができるように工夫したことである。敷衍(ふえん)すると、名前情報がアルファベット等の表音文字のデータで構成されていても、表音文字の綴りから名前の読み上げ方を解析して表音文字のデータを名前として通用するように設定し、親機や子機のスピーカーから発呼者の名前を読み上げるように工夫したことである。
【0034】
以下、本発明の一実施の形態の詳細を図1〜図6を参照しながら説明する。本発明の電話装置とコードレス電話装置の親機とは機能の面でほぼ同様であるので、これから先はコードレス電話装置の説明をもって電話装置の説明をも兼ねることにする。
【0035】
図1は本発明の一実施の形態によるコードレス電話装置の親機の構成を示すブロック図であり、図2は本発明の一実施の形態によるコードレス電話装置の親機のベル鳴動及び音声出力時機のタイミングチャートである。図3は本発明の一実施の形態によるコードレス電話装置の発呼者情報の音声出力時機を示すフローチャートであり、図4は本発明の一実施の形態によるコードレス電話装置のベル鳴動の停止及び音声出力時機のタイミングチャートである。図5は本発明の一実施の形態によるコードレス電話装置の子機の構成を示すブロック図であり、図6は本発明の一実施の形態によるコードレス電話装置の子機のベル鳴動及び音声出力時機のタイミングチャートである。
【0036】
図1において、コードレス電話装置1は回線に接続された親機2と少なくとも1台の子機3とで構成されており、親機2と子機3とはそれぞれ一定の距離内(100〜150m)で双方向にコードレス通信可能である。
【0037】
親機2は制御部4の制御の下に電話の相手側と音声信号の送受信を行うと共に、無線送信部や無線受信部からなるコードレス通信部5を通じて子機3側と双方向にコードレス通信を行う。制御部4はCPUやRAMやROM等で構成されており、親機2の制御全般を担っている。この親機2にはコードで接続された受話器6が備わっているので、受話器6を取り上げてオフフックすると子機3とのコードレス通話(内線通話)や回線を通じての外部との通話(外線通話)が可能である。また、親機2にはスピーカーホン通話部7も備わっているので、スピーカーホン通話部7のスイッチを押してオフフックすると手放しでの通話を行うこともできる。この際の音声出力はスピーカーホン通話部7のスピーカー部7aを通じて行う。この親機2には留守番電話部8が備わっているので、回線からベルが入来しても親機2側や子機3側で共にオフフックしない場合には、留守番電話部8が作動して入来したメッセージの録音ができるようになっている。この際には、ベルが所定回数(例えば6回)鳴動してもオフフックされないと、制御部4は切り替えスイッチ9を通話回路部10から留守番電話部8側に切り替えるようになっている。電話をする場合は操作部11を操作してダイヤルするのであるが、その際は表示部12にダイヤルした電話番号を表示して確認することができるようになっている。
【0038】
これからの説明には発呼者情報が深く関与してくるので、発呼者情報について少し説明しておく。発呼者情報は元々表示することを目的としているので、そのデータ形式はテキストデータ形式である。現時点において、発呼者情報は日本仕様と北米仕様とではその内容に違いがあり、日本仕様では電話番号情報のみで構成されているが北米仕様では電話番号情報と名前情報とで構成されている。しかし、日本仕様の発呼者情報は北米仕様の発呼者情報の内で名前情報が欠落しているものであると考えれば良いので、これから先の説明には北米仕様の発呼者情報を用いることにする。
【0039】
回線からベルが入来すると、発呼者通知サービスからベルとベルの間に発呼者情報が送られて来る。すると、制御部4が作動し、発呼者情報受信部13がこの発呼者情報を受信して直ちに発呼者情報記憶部14に記憶する。制御部4は発呼者情報記憶部14に記憶した発呼者情報を読み出し、LCD等で構成された表示部12と音声作成部15とに受信したままの発呼者情報を送る。表示部12に送られた発呼者情報はその内容が文字で表示されるし、音声作成部15に送られた発呼者情報は音声データに変換される。この音声作成部15は、基本的にはCPUやRAMやROM等で構成されており、制御部4に従属する副次的な制御部であるが、要求される機能によりその構成が若干異なるようになる。
【0040】
例えば、日本において発呼者情報が「電話番号情報」のみから「電話番号情報+名前情報」に変更されたならば、名前情報はカタカナのような表音文字のデータとして着信するので、そのまま表音文字のデータを音声データに変換して読み上げれば名前として通用する。しかし、北米のように名前情報がアルファベットのような表音文字のデータで構成されていれば、カタカナのようにそのまま読み上げても名前としては通用しない。そのため、アルファベットのような表音文字のデータで構成された名前情報が着信する北米に代表される地域では、アルファベット等の表音文字の綴りから名前の読み上げ方を解析し、表音文字のデータを名前として通用するように設定する機能が音声作成部15に要求される。名前の読み上げ方を解析する必要がある場合は、音声作成部15のCPUに名前音声作成機能を有するCPUを使用しなければならない。具体的には名前作成のノウハウを格納したROMを付属させたCPUが必要になるということである。以下の説明では音声作成部15は名前の読み上げ方を解析する機能を備えているものとして話を進めるが、前述したように地域によっては名前の読み上げ方を解析する機能を備えている必要がない場合もある。
【0041】
さて、着信した発呼者情報に名前情報があれば、音声作成部15は名前情報から必要に応じて名前の読み上げ方を解析して名前情報を音声データに変換する。変換した音声データはスピーカー部7aに送られて名前情報の音声出力が行われる。
【0042】
例えば北米地域のように、名前情報が「BUSH GEORGE」というアルファベットからなる表音文字のデータとして着信したならば、音声作成部13は名前の読み上げ方を解析して「ブッシュ ジョージ」という音声データに変換する。そしてスピーカー部7aから名前情報を「ブッシュ ジョージ」と音声出力する。因に、北米地域の場合は名前情報は15文字までのデータとして送られて来るので、長い名前の場合は姓名の内の名の部分は途中でちょん切られてしまうこともある。
【0043】
例えば、名前情報が「モリ ヨシロウ」というカタカナからなる表音文字のデータとして着信したならば、音声作成部15はそのまま「モリ ヨシロウ」という音声データに変換する。そしてスピーカー部7aから名前情報を「モリ ヨシロウ」と音声出力する。
【0044】
着信した発呼者情報には名前情報がない場合もあるが、その場合は音声作成部15は名前情報がない旨を音声データとして作成し、スピーカー部7aから名前情報がない旨を音声出力する。
【0045】
例えば、着信した発呼者情報に非通知により名前情報がなければ、音声作成部15は「ヒツウチ」という音声データを作成し、スピーカー部7aから「ヒツウチ」と音声出力する。因に北米地域では、「private caller」と音声出力する。
【0046】
例えば、着信した発呼者情報に地域外により名前情報がなければ、音声作成部15は「チイキガイ」という音声データを作成し、スピーカー部7aから「チイキガイ」と音声出力する。因に北米地域では、「out of area」と音声出力する。
【0047】
例えば、着信した発呼者情報に名前情報はないものの電話番号情報のみがあれば、音声作成部15は「デンワバンゴウノミ」という音声データを作成し、スピーカー部7aから「デンワバンゴウノミ」と音声出力する。因に北米地域では「number available」と音声出力する。また、「チイキガイ デンワバンゴウノミ」という音声出力の組み合わせを行っても良い。
【0048】
さて、発呼者情報の読み上げ時機、つまりスピーカー部7aからの音声出力の時機はベル音と重ならないようにする必要がある。この発呼者情報の読み上げ時機の適・不適を監視しているのが出力時機監視部16である。出力時機監視部16はベル入来の間隙をぬって発呼者情報を音声出力するために、ベル鳴動の累計時間の長短やベル入来後のベル入来無しの時間の長短を監視している。図2に示すように、ベルにはシングルベルとダブルベルとがあるので、入来したベルがどちらのタイプかを峻別してからでないと発呼者情報を音声出力することができない。日本の場合はシングルベルであるが、北米の場合は地域によりシングルベルとダブルベルとに分けられる。ダブルベルの場合には二度目のベルが鳴動した後でないと、発呼者情報を音声出力する時間を確保することができないのである。つまり、ダブルベル中のベル鳴動の小休止中なのか、ダブルベル後のベル鳴動の休止中なのかを判別する必要がある。
【0049】
図2に示すように、ダブルベルの場合は個々のベル鳴動の所要時間は2秒未満であり、一度目のベルと二度目のベルとの間の小休止時間は0.7秒未満であるが、累計時間は2秒以上となる。そして、ダブルベルとダブルベルとの間に4秒の休止時間を挟んでいる。シングルベルの場合はベル鳴動の累計時間は2秒以上であり、ベルとベルの間に4秒の休止時間を挟んでいる。
【0050】
そこで、図3のフローチャートに示すように、ベル鳴動の休止中か否かの判別はベル鳴動の累計時間の長短とベル鳴動の休止時間の長短とにより行う。ステップ1では、ベル鳴動の累計時間が2秒以上か否かで分岐する。累計時間が2秒以上であればベル鳴動の休止が近いと判定しステップ2へ進む。ステップ2では、ベルの鳴動停止後若干の時間的余裕を持たせるために、0.22秒以上ベルの鳴動が休止していればステップ3へ進み発呼者情報を音声出力する。
【0051】
ステップ1でベル鳴動の累計時間が2秒未満であればステップ4へ進む。ダブルベルであれば、一度目のベルが鳴動した後のダブルベル中のベル鳴動の小休止中なのか、二度目のベルが鳴動した後のダブルベル後のベル鳴動の休止中なのかを判定する必要がある。そこで、ステップ4では、ベル鳴動の休止時間が0.7秒未満で二度目のベルが鳴動すればダブルベル中と判定してステップ1へ戻る。ダブルベルの場合も鳴動の累計時間が2秒以上になるとステップ2へ進む。
【0052】
このステップ4のルーチンは、日本仕様のようにベルの鳴動が1秒で終了するようなシングルベルの場合でも対応を可能にしている。ベル鳴動の休止時間が0.7秒以上であれば、ベル鳴動の休止中であると判定してステップ3へ進み発呼者情報を音声出力する。このように、出力時機監視部16はベル入来の間隙をぬって発呼者情報を音声出力するために、ベル鳴動の累計時間の長短やベル入来後のベル入来無しの時間の長短を監視している。
【0053】
再び図2に戻ると、ダブルベルであれシングルベルであれ、ベル鳴動の休止中に発呼者情報の音声出力を行い、次のベルが入来する前に発呼者情報の音声出力を終了しなければならない。しかし場合によっては、発呼者情報の音声出力が終了しない内に次のベル鳴動の時間が迫ることもある。そこで、出力時機監視部16はベル鳴動の終了からの時間の経過を監視しておき、未だ発呼者情報の音声出力が継続中ならば、次のベルが入来してもベル音の音声出力をカットして発呼者情報の音声出力を優先させる。
【0054】
ところで、発呼者情報をスピーカー部7aから音声出力する時機がベル音と重ならないようにするためには、図4に示すように、発呼者情報を受信した後にベルの鳴動を即刻停止したり、発呼者情報を受信した後に一定回数はベルを鳴動させ、その後はベルの鳴動を停止したりすることでも解決することができる。
【0055】
さて、今まではコードレス電話装置1の親機2側から発呼者情報を音声出力させる方法を説明して来た。しかし、本発明のコードレス電話装置1では子機3側から発呼者情報を音声出力させることもできる。以下、子機3側から発呼者情報を音声出力させる方法を説明する。
【0056】
図5に示すように、子機3は制御部17の制御の下にコードレス通信部18を通じて親機2側と双方向にコードレス通信を行う。制御部17はCPUやRAMやROM等で構成されており、子機3の制御全般を担っている。子機3には通話部19が備わっているので親機2の受話器6と同様に通話を行うことができるし、操作部20は親機2の操作部11とほぼ同様の操作が行えるだけの機能が備わっている。表示部21は親機2の表示部12よりは小さいが、必要にしてかつ十分な情報を表示するだけの面積は確保している。子機3側にも着信のベル音が出せるようにスピーカー部22が備わっており、親機2側から送信される着信データとしての、ベル音のオン/オフのデータやスピーカーのオン/オフのデータを受信すると、スピーカー部22からベル音を音声出力したり音声出力を停止したりする。
【0057】
子機3側でも親機2側と同様に、ベル音とベル音の間隙をぬって発呼者情報を音声出力することができる。図6に示すように、回線からベルが着信すると、親機2はスピーカーをオンに切り替えスピーカー部7aからベル音を音声出力する。それと同時に、親機2は子機3側にスピーカーのオンのデータ及びベル音のオンのデータを送信する。子機3側では親機2側からの着信データを受信すると、スピーカーをオンに切り替えスピーカー部22からベル音を音声出力する。
【0058】
親機2へのベル入来が休止中になると、親機2はスピーカーをオフに切り替えスピーカー部7aからのベル音の音声出力を休止する。それと同時に、親機2は子機3側にスピーカーのオフのデータ及びベル音のオフのデータを送信する。子機3側では親機2側からの各種データを受信すると、スピーカーをオフに切り替えスピーカー部22からのベル音の音声出力を休止する。
【0059】
図2〜図3で説明したように、ベルの鳴動停止後所定の時間が経過すると、親機2はスピーカーをオンに切り替えスピーカー部7aから発呼者情報を音声出力する。それと同時に、親機2は子機3側にスピーカーオンのデータ及び音声作成部15で作成した発呼者情報の音声データを送信する。子機3側では親機2側からの各種データを受信すると、スピーカーをオンに切り替えスピーカー部22から発呼者情報を音声出力する。
【0060】
親機2は発呼者情報の音声出力が終了すると、スピーカーをオフに切り替えスピーカー部7aからの発呼者情報の音声出力を休止する。それと同時に、親機2は子機3側にスピーカーオフのデータを送信する。子機3側では親機2側からのスピーカーオフのデータを受信すると、スピーカーをオフに切り替えスピーカー部22からの発呼者情報の音声出力を休止する。
【0061】
図6ではシングルベルの場合を説明したが、ダブルベルの場合も図2〜図3で説明した内容と同様である。また、発呼者情報を受信した後にベルの鳴動を即刻停止したり、発呼者情報を受信した後に一定回数はベルを鳴動させ、その後はベルの鳴動を停止させたりして発呼者情報を音声出力する場合も、既に図4で説明した内容と同様である。なお、子機3を親機2に搭載している状態では、子機3からはベル音も発呼者情報も音声出力されず、親機2から音声出力されるのみである。
【0062】
ところで、コードレス電話装置1の機種によっては親機2側は単なる中継基地の役目を担うに過ぎず、子機3側に殆ど全ての電話機能を搭載している場合もある。このような場合は、子機3側で名前情報の音声出力が可能ならば必ずしも親機2側にスピーカー部7aが備わっている必要はない。親機2側にスピーカー部7aが備わっていない場合には、子機3が親機2に搭載されていても例外的に子機3側からベル音や発呼者情報が音声出力される。
【0063】
以上に述べたように、本発明では着信した発呼者情報を表示部に表示すると共に、発呼者情報の中に名前情報があればベルの合間に親機や子機から発呼者の名前を読み上げるので、表示部に表示された内容を見なくても誰からの電話かを直ちに知ることができる。
【0064】
【発明の効果】
以上のように本発明の電話装置によれば、ベル着信と共に発呼者通知サービスから入来する発呼者情報を受信する発呼者情報受信部と、受信した発呼者情報を記憶する発呼者情報記憶部と、発呼者情報から音声データを作成する音声作成部と、音声データを出力するためのスピーカー部と、ベル入来後のベル入来無しの時間の長短によりダブルベル中のベル鳴動の小休止中か否か、およびシングルベルのベル鳴動の休止中か否かを判定し発呼者情報の読み上げ時機の適・不適を監視する出力時機監視部を備えた構成としたものである。
【0065】
このことにより、未登録の相手からの着信であっても発呼者情報を音声出力できるので、表示を見なくても誰からの電話かを知ることができ、また発呼者情報の音声出力がベル音と重なるのを回避できるという効果がある。
【0066】
また、本発明のコードレス電話装置によれば、ベル着信と共に発呼者通知サービスから入来する発呼者情報を受信する発呼者情報受信部と、受信した発呼者情報を記憶する発呼者情報記憶部と、発呼者情報から音声データを作成する音声作成部と、音声データを出力するためのスピーカー部とを備えた親機と、親機と双方向に無線で通信すると共にスピーカー部を備えた子機とを備え、ベル入来後のベル入来無しの時間の長短によりダブルベル中のベル鳴動の小休止中か否か、およびシングルベルのベル鳴動の休止中か否かを判定し発呼者情報の読み上げ時機の適・不適を監視する出力時機監視部を備えた構成としたものである。
【0067】
このことにより、未登録の相手からの着信であっても発呼者情報を音声出力できるので、表示を見なくても誰からの電話かを知ることができ、また発呼者情報の音声出力がベル音と重なるのを回避できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるコードレス電話装置の親機の構成を示すブロック図
【図2】本発明の一実施の形態によるコードレス電話装置の親機のベル鳴動及び音声出力時機のタイミングチャート
【図3】本発明の一実施の形態によるコードレス電話装置の発呼者情報の音声出力時機を示すフローチャート
【図4】本発明の一実施の形態によるコードレス電話装置のベル鳴動の停止及び音声出力時機のタイミングチャート
【図5】本発明の一実施の形態によるコードレス電話装置の子機の構成を示すブロック図
【図6】本発明の一実施の形態によるコードレス電話装置の子機のベル鳴動及び音声出力時機のタイミングチャート
【符号の説明】
1 コードレス電話装置
2 親機
3 子機
4 制御部
5 コードレス通信部
6 受話器
7 スピーカーホン通話部
7a スピーカー部
8 留守番電話部
9 切り替えスイッチ
10 通話回路部
11 操作部
12 表示部
13 発呼者情報受信部
14 発呼者情報記憶部
15 音声作成部
16 出力時機監視部
17 制御部
18 コードレス通信部
19 通話部
20 操作部
21 表示部
22 スピーカー部
Claims (2)
- ベル着信と共に発呼者通知サービスから入来する発呼者情報を受信する発呼者情報受信部と、
受信した発呼者情報を記憶する発呼者情報記憶部と、
発呼者情報から音声データを作成する音声作成部と、
音声データを出力するためのスピーカー部と、
ベル入来後のベル入来無しの時間の長短によりダブルベル中のベル鳴動の小休止中か否か、およびシングルベルのベル鳴動の休止中か否かを判定し発呼者情報の読み上げ時機の適・不適を監視する出力時機監視部を備え、
前記出力時機監視部により、一度目のベルが鳴動した後のダブルベル中のベル鳴動の小休止中は音声出力を行わず、二度目のベルが鳴動した後のダブルベル後のベル鳴動の休止中またはシングルベルである場合にはシングルベルのベル鳴動の休止中に音声出力を行うことを特徴とする電話装置。 - ベル着信と共に発呼者通知サービスから入来する発呼者情報を受信する発呼者情報受信部と、受信した発呼者情報を記憶する発呼者情報記憶部と、発呼者情報から音声データを作成する音声作成部とを備えた親機と、
親機と双方向に無線で通信すると共に、音声データを出力するためのスピーカー部を備えた子機とを備えたコードレス電話装置であって、
ベル入来後のベル入来無しの時間の長短によりダブルベル中のベル鳴動の小休止中か否か、およびシングルベルのベル鳴動の休止中か否かを判定し発呼者情報の読み上げ時機の適・不適を監視する出力時機監視部を備え、
前記出力時機監視部により、一度目のベルが鳴動した後のダブルベル中のベル鳴動の小休止中は音声出力を行わず、二度目のベルが鳴動した後のダブルベル後のベル鳴動の休止中またはシングルベルである場合にはシングルベルのベル鳴動の休止中に音声出力を行うことを特徴とするコードレス電話装置。
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