JPH0329546A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JPH0329546A
JPH0329546A JP16453689A JP16453689A JPH0329546A JP H0329546 A JPH0329546 A JP H0329546A JP 16453689 A JP16453689 A JP 16453689A JP 16453689 A JP16453689 A JP 16453689A JP H0329546 A JPH0329546 A JP H0329546A
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Naotake Shimada
島田 尚武
Hiroshi Miyauchi
弘 宮内
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、加入電話網等に接続して使用される電話装置
に関する。
(従来の技術) 連絡や打ち合わせ等の種々の事柄の通信手段として、従
来より電話が多く用いられている。電話は、如何なる場
所にいる相手とも距離に関係なくリアルタイムでかつ手
軽に通話を行なうことができ大変便利である。
ところで、電話装置により通話を行なっている際には、
例えば通話中に電話装置を保留したり、また保留しなく
ても通話状態を保持したまま一時的に電話装置を離れる
ことがよくある。この様な場合、彼保留側または通話待
機側となった話者は、相手話者が保留を解除するか又は
通話に戻るまでの期間、相手話者との通話が行なえない
状態になる。このため、例えば上記保留中又は相手話者
が通話に戻るまでの間に急用ができ、これにより通話を
一旦切断したい場合でも、相手話者が通話に戻るまでそ
のまま待たなければならず苛々することがあった。また
、相手話者が通話にも戻るまで待たずに回線を切断する
と、通話に戻った相手話者は同線が切断された理由が分
からないため、不安感を持ちながら相手からの着呼を待
つか、または相手に対し余計な発呼を行なわなければな
らないことになり面倒だった。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来の電話装置は、通話中に一方の話者が
装置を離れた状態では、他方の話者が回線を切断したく
ても相手話者が通話に戻るまで待たなければならなかっ
たり、また待たずに回線を切断すると通話に戻った相手
話者が回線の切断理由が分からないために、戸惑ったり
不適切な対応を行なってしまうという不具合を生じてい
た。
そこで、本発明は上記事情に着目し、通話中に一方の話
者が一時的に通話から離れた状態で他方の話者が回線を
切断する必要が生じた場合でも、不具合を生じることむ
く回線を切断することができ、これにより話者の苛立ち
や不安感を軽減しかつ切断後に適切な対応を行なうこと
ができる電話装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (..II題を解決するための手段) 本発明は、通話中に通話相手の電話装置から所定の回線
切断通知情報が到来するか否かを監視する切断通知監視
手段と、切断報知手段とを設け、上記切断通知監視手段
により回線切断通知情報の到来が険出された場合に、上
記切断報知手段により通話相手が回線を切断した旨を話
者に報知するようにしたものである。
本発明はまた、回線を切断した旨を報知する際に保留の
M除操作または終話操作に応動させるようにしたり、回
線切断通知情報として所定の多周波信号や音声信号を用
いたり、さらには報知手段として表示器による視覚表示
や報知音もしくは音声メッセージの拡声出力手段を用い
ることも特徴としている。
また別の本発明は、終話操作に応動し予め設定された回
線切断通知情報を回線の切断前に通話相手の電話装置へ
送出する手段を設けるとともに、通話中に通話相手の電
話装置から所定の回線切断通知情報が到来するか否かを
監視する切断通知監視手段と、切断報知手段とを設け、
上記切断通知監視手段により回線切断通知情報の到来が
検出された場合に、上記切断報知手段により通話相手が
回線を切断した旨を話者に報知するようにしたものであ
る。
(作 用) この結果本発明によれば、通話中に一方の話者が回線を
切断する際に所定の回線切断通知情報を送出すれば、他
方の電話装置において回線を切断した旨が話者に報知さ
れることになる。このため、一方の話者は被保留中や通
話待機中に急用等により回線を切断する必要が生じた場
合には、他方の話者が通話に戻るまで待つことなく、回
線切断通知情報を送出した後に回線を即時切断すること
が可能となる。したがって、上記一方の話者のSt々は
解消される。また、保留操作を行なった側または通話か
ら離れた側の話者は、通話に戻ったときに通話が切断さ
れていても、回線を切断した旨が報知されるので、この
報知により通話相手が何らかの事情により回線を切断し
たことを知ることができる。したがって、不安感を持っ
たまま相手からの着呼を待ったり、また面倒な再発呼を
行なう必要がなくなり、適切な対応をとることができる
また別の発明によれば、終話操作に応動して自動的に回
線切断通知情報が送出されることになるので、切断する
側の話者は特に回線切断情報を送出するための操作を行
なう必要がなくなり、これにより操作性を高めることが
できる。
(実施例) 第1・の実施例 第1図は、同実施例における電話装置の構成を示すもの
である。
この電話装置は、ラインスイッチLSを介して加入者線
1に接続された通話回路2と、この通話回路2に接続さ
れたハンドセット3とを有しており、通話信号は上記通
話回路2を介してハンドセット3と加入者線1との間で
送受される。またこの電話装置は、例えばマイクロコン
ビュータを主制御部とした制御回路4aを備えている。
この制御回路4aは発着信制御手段を備えており、フッ
クスイッチHSの状態から発呼操作を検出すると、先ず
ラインスイッチLSを閉接して直流ループを形成した後
、ダイヤルキー5により入力されたダイヤルデータに応
じてラインスイッチLSを開閉し、これにより加入者線
1ヘダイヤルパルスを送出している。また、加入者線1
を経て図示しない交換機から16Hzの着信信号が到来
し、これが着信検出回路6で検出されると、先ずトーン
発振器7を駆動して呼出音信号を駆動回路8を経てスビ
ーカ9に供給し、これにより呼出合を発生させる。
そして、この状態で加入者がハンドセット3を持ち上げ
て応答すると、これをフックスイッチHSの状態から検
出してラインスイッチLSを閉接し、かつ呼出音の発生
を停止させて以後通話を可能としている。なお、加入者
が終話操作を行なったときは、これをフックスイッチH
Sの状態から検出してラインスイッチLSを開成させ、
以後待機状態に復帰する。
また本実施例の電話装置は、保留スイッチDSを備えて
いる。通話中にこの保留スイッチDSが押されると、制
御回路4aは通話回路2に対し保留動作信号を供給する
とともに保留音発生回路11に駆動信号を供給する。そ
して、ハンドセット3を加入者線1から切り離すととも
に、保留音発生回路11から発生された保留音を加入者
線1へ送出させ、かつハンドセット3の受話器からも出
力させる。また、このとき制御回路4aは、保留表示用
の発光ダイオード(保留LED)12を点灯させ、装置
が保留中であることを表示する。
ところで、本実施例の電話装置は、加入者線1を経て到
来するD T M F (Dual Tone Mul
ch Prequency )信号を受信するためのD
TMF検出回路13と、通話相手側で回線が切断された
ことを表示するための切断報知用発光ダイオード(切断
LED)14とを備え、さらに制御回路4aの新たな制
御機能として、切断通知監視手段41と、切断報知制御
手段42aとをそれぞれ備えている。
このうち先ず切断通知監視手段41は、通話中に上記D
TMF検出回路13の検出信号を定期的に入力し、これ
により通話相手の電話装置から回線切断通知信号として
の所定のDTMF信号が到来するか否かを監視するもの
である。一方切断報知監視手段42aは、通話中に上記
切断通知監視手段41により切断通知信号としてのDT
MF信号が到来したことが検出された場合に、予め設定
した所定の制御手順に従って通話相手の電話装置側で回
線が開放された旨を前記切断LED14を用いて報知す
るものである。
次に、以上のように構成された装置の動作を制御囲路4
aの$II&Ill手順に従って説明する。任意の相手
電話装置との通話中において、制御回路4aは第2図に
示すごとくステップ2bで保留スイッチDSの状態から
保留状態に設定されたか否かを監視しており、保留状態
に設定されていなければステップ2cで保留LED12
を消灯させるとともに、ステップ2dでフックスイッチ
HSの状態から終話監視を行なう。モして終話が検出さ
れると、ステップ2eに移行してラインスイッチLSを
開成させることにより回線を開放させ、待機状態に戻る
一方、上記通話中に話者が保留スイッチDSを押すと、
制御回路4aはステップ2bからステップ2fに移行し
、ここで通話回路2に対し保留動作信号を供給するとと
もに保留音発生回路11に駆動信号を供給する。そして
、ハンドセット3を加入者線1から切り離すとともに、
保留音発生回路11から発生された保留音を加入者線1
へ送出させ、かつハンドセット3の受話器からも出力さ
せる。また、保留表示用の発光ダイオード(保留LED
)12を点灯させ、装置が保留中であることを表示する
さて、そうして保留状態になると制御回路4aは、ステ
ップ2bで保留解除操作を監視しながら、ステップ2g
で所定のDTMF信号の到来監視を行なう。この状態で
、いま仮に通話相手の話者が急用等により、ダイヤルキ
ーを使用して回線切断通知信号としての所定のDTMF
信号を入力した後、ハンドセットをオンフックして回線
を切断したとする。なお、上記DTMF信号としては、
例えば#,*と数字キーとを組み合わせたものより構成
される。上記DTMF信号が到来すると制御回路4aは
、このDTMF信号をDTMF検出回路13の検出信号
により検出してステップ2hに移行し、ここで切断LE
D14を点滅させる。そして、ステップ21でラインス
イッチLSを開成して回線を開放させた後、ステップ2
jで保留解除の操作監視を行なう。この状態で、話者が
通話に戻るべく保留スイッチDSを再度押して保留状態
を解除すると、制御回路4aはステップ2lで保留LE
D12を消灯させるが、切断LED14を一定特間その
まま点滅させ続ける。したがって、話者はこの切断LE
D14の点滅動作により、相手話者が保留中に回線を切
断したことを知ることができる。
尚、上記保留解除時点から一定時間が経過すると、制御
回路4aはステップ2lで切断LED14を消灯させ待
機状態に復帰する。また、上記保留中に所定時間以上経
過しても保留解除操作がなされない場合には、ステップ
2kで上記所定時間経過後に切断LED14を消灯させ
る。
この様に本実施例であれば、保留中に被保留側の通話相
手から所定のDTMF信号が到来した場合に切断LED
14を点滅させるようにしたので、保留側の話者はこの
切断LED14の点滅により相手話者が保留中に回線を
切断したことを知ることができる。したがって、彼保留
側の話者は保留解除待ち状態において、急用などにより
回線を切断する必要が生じた場合には、所定のDTMF
信号を人力した後に即峙オンフック操作して回線を切断
することができる。このため、保留側の話者が保留状態
を解除するまで待つ必要はなくなるので、これにより苛
々は解消される。また、保留側の話者にとっては、保留
中に回線が切断されても、切断LED14の点滅により
相手話者が保留中に回線を切断したことを知ることがで
きるので、不安感を持つことなく例えば相手からの着呼
を待つことができる。
第2の実施例 第3図は、同丈施例における電話装置の構成を示すもの
である。尚、同図において前記第1図と同一部分には同
一符号を付して詳しい説明は省略する。
この電話装置は、液晶(LCD)を使用した表示器16
と、報知メッセージ情報を予め記憶したROMからなる
メッセージメモリ15とを備えている。また制御回路4
bは、DTMF検出回路13の検出信号から切断通知の
到来監視を行なう切断通知監視手段41と、報知メッセ
ージの表示機能をaした切断報知制御手段42bとをそ
れぞれ備えている。
この様な構戊において、制御回路4bは第4図(a)に
示すごとく保留中に回線切断通知信号である所定のDT
MF信号が到来すると、ステップ2hで切断LED14
を点滅させるとともに、ステップ4aで上記受信された
DTMF信号のコードを解読し、しかるのちステップ2
1でラインスイッチLSを開成して回線を開放させる。
そして制御回路4bは、第4図(b)に示すごとく保留
解除の操作監視を行ない、話者により保留解除操作が行
われると、ステップ2lで保留LED12を消灯させた
後、ステップ4biに移行してここで先に解読しておい
たDTMF信号のコードに対応する報知メッセージ情報
をメッセージメモリ15から選択的に読み出す。そして
、この報知メッセージ情報を表示器16へ出力して表示
させる。
第5図はDTMFコードおよび報知メッセージの内容の
一例を示すものである。尚、上記切断LED14の点滅
および表示器16に表示された報知メッセージは、ステ
ップ4dにより保留解除後一定時間が経過した時点でそ
れぞれ消灯および消去される。
したがって、本実施例であれば、被保留側の話者は回線
を切断する際にその理由に対応するDTMFコードを人
力することにより保留側の話者に回線切断の理由を報せ
ることができ、また保留側の話者は保留のM除操作後に
、切断LED14の点滅により相手話者が保留中に回線
を切断したことを知ることができるとともに、表示器1
6に表示されている報知メッセージからその理由を明確
に知ることができる。このため、保留側と披保留側との
間で保留中の回線切断時における意思の疎通を図ること
ができ、両者の苛々や不安感を解消することができる。
第3の実施例 第6図は同実施例における電話装置の構成を示すもので
ある。尚、同図において前記第1図と同一部分には同一
符号を付して詳しい説明は省略する。
この電話装置は、音声メッセージ情報を予め記憶したR
OMからなる音声メッセージメモリ17と、音声合成回
路18とを備え、さらに制御回路4cの制御機能として
、DTMF検出回路13の検出信号から切断通知の到来
監視を行なう切断通知監現手段41と、音声メッセージ
の拡声出力制御機能を有した切断報知制御手段42cと
をそれぞれ備えている。
このような構成において、制御回路4Cは保留状態にな
ると、第7図(a)に示すごとくステップ2fで保留L
ED12を点灯させて保留状態であることを表示すると
ともに、ステップ2gでD T M F信号の到来監視
を行なう。この状態で通話t目手から所定のDTMF信
号が到来すると、制御回路4Cはステップ7aで上記D
TMF信号のコードを解読し、しかるのちステップ21
により回線を開放させる。そして、第7図(b)に示す
ごとくステップ2jで保留解除の操作監視を行なう。こ
の状態で、保留スイッチDSが押されて保留が解除され
ると、制御回路4Cはステップ2lで保留LED12を
消灯させたのち、ステップ7bで先にステップ7aで解
読したDTMFコードに対応する音声メッセージ情報を
音声メッセージメモリ17から選択的に読み出し、この
音声メッセージ情報をステップ7cで音声合成回路18
に供給する。このため、音声合成回路18からは上記音
声メッセージ情報に対応する音声信号が発生され、この
音声信号は駆動回路8で増幅されたのちスビーカ9から
拡声出力される。このとき出力される音声メッセージと
しては例えば前記第5図に示した報知メッセージが用い
られる。尚、上記音声メッセージの出力はステップ7d
により一定回数、例えば2回繰り返される。
この様に本実施例であれば、保留中に彼保留側の話者が
回線を切断する際に回線切断理由に対応するDTMF信
号をダイヤルキーにより人力して送出することにより、
保留側の装置では話者が保留状態を解除した時に、相手
側の話者が回線を切断した旨およびその理由を表す音声
メッセージが拡声出力され、話者に報知される。このた
め保留側の話者は、保留状態において回線が切断された
理由を音声メッセージにより明確に知ることができる。
第4の実施例 第8図は同実施例における電話装置の構成を示すもので
あり、前記第6図と同一部分には同一符号を付してある
本実施例の電話装置は、前記第6図に示した装置の構成
に加えて、通話相手の装置から加入者線1を経て到来し
た音声メッセージ信号をディジタル信号に変換するディ
ジタル・アナログ(A/D)変換回路21と、このA/
D変換回路21から出力された受信音声メッセージ情報
を記憶するためのRAMからなる音声メッセージメモリ
20と、この音声メッセージメモリ20から読み出され
た受信音声メッセージ情報をアナログ信号に変換してス
ビーカ9から拡声出力させるディジタル・アナログ(D
/A)変換回路22とを備えている。
また、制御回路4dの制御機能として、DTMF検出回
路13の検出信号から切断通知の到来監視を行なう切断
通知監視手段41と、通話相手の話者から送られた音声
メッセージの拡声出力制御機能を有した切断報知制御手
段42dとをそれぞれ備えている。
この様な構成において、制御回路4dは通話保留状態に
おいて第9図(a)に示すごとくステップ2gでDTM
F信号の到来監視を行なっており、この状態で通話相手
の装置から回線切断通知信号である所定のDTMF信号
が到来したことが検出されると、ステップ9a,9bで
一定時間以内に音声メッセージが到来するか否かを監視
する。この状態で、一定時間以内に通話相手から回線切
断に関わる任意の音声メッセージが送られると、この音
声メッセージをA/D変換回路21でデイジタル信号に
変換したのち音声メッセージメモリ20に順に書き込む
。そして、ステップ9dで受信終了か否かを判定し、受
信が終了するとステップ21に移行して回線を開放する
。尚、上記一定時間以内に音声メッセージが到来しなか
った場合には、上記一定時間経過後にステップ21に移
行して回線を開放する。
そうして回線を開放したのち、話者が通話を再開するべ
く保留解除操作を行うと、制御回路4dは第9図(b)
に示すごとくステップ2lで保留LED12を消灯させ
たのち、ステップ9eで受信した音声メッセージの有無
を判定する。そして、いま仮に音声メッセージを受信し
ていたとすれば、ステップ9fに移行してここで音声メ
ッセージメモリ20から受信音声メッセージ情報を読出
し、この受信音声メッセージ情報をステップ9gでD/
A変換回路22に供給する。このため、音声合成回路1
8からは上記受信音声メッセージ情報に応じた音声信号
が出力され、この音声信号は駆動回路8で増幅されたの
ちスピーカ9から拡声出力される。従って、話者はこの
受信音声メッセージにより相手話者が回線を切断した旨
および理由等を知ることができる。
一方、通話相手から音声メッセージが到来しなかった場
合には、制御回路4dはステップ91に移行してここで
ROMからなるメッセージメモリ19から既成の音声メ
ッセージ情報を読み出し、この既成音声メッセージ情報
をステップ9jで音声合成回路18に供給する。この結
果、音声合成回路18からは上記既成音声メッセージ情
報に対応した音声信号が発生され、この音声信号は駆動
回路8で増幅された後スピーカ9から拡声出力される。
すなわち、相手話者が回線切断時にDTMF信号のみ送
出し、音声メッセージを送出しなかった場合には、予め
メッセージメモリ19に記憶してある既成の音声メッセ
ージが拡声出力されることになる。
この様に本実施例であれば、被保留側の話者は回線を切
断する際に自由な音声メッセージを送出することかでき
、保留側の話者は保留解除時に上記自由な音声メッセー
ジにより相手話者が回線を切断した理由や相手話者の指
示等について明確に知ることができ、適切な対応を行な
うことができる。また、既成の音声メッセージを拡声出
力する機能を有しているので、披保留側の話者は必ずし
も音声メッセージを送出しなくてもよく、既成音声メッ
セージに対応したDTMF信号を人力するだけで、即時
回線を切断することができる。
第5の実施例 第10図は、同実施例における電話装置の構成を示すも
のである。尚、同図において前記第3図と同一部分には
同一符号を付して詳しい説明は省略する。
本失施例の電話装置は、DTMF発生回路23を備え、
さらに制御回路4eの新たな制御機能として切断通知情
報送出制御手段43を備えている。
この助断通知情報送出制御手段43は、通話が終了して
話者がハンドセット3をオンフックしたときに、回線の
開放に先立ち上記DTMF発生回路23に駆動信号を供
給し、これにより相手側装置へ自動的に切断通知信号と
しての所定のDTMF信号を送出するものである。
すなわち、終話操作が行なわれると制御回路4eは、第
11図に示すごとくステップ2dからステップllaに
移行し、ここでDTMF発生回路23に対し所定のDT
MF信号の発生指示を与える。このため、DTMF発生
回路23からは切断通知信号である所定のDTMF信号
が発生され、このDTMF信号は加入者線1を経て通話
相手の電話装置へ送出される。そうしてDTMF信号の
送出が終了すると、制御回路4eはステップ1lbから
ステップ2eに移行し、ここでラインスイッチLSを開
成して回線を開放させる。
この様に本実施例であれば、被保留側の話者が終話操作
を行なった時に、保留側の話者に向けて回線切断通知信
号であるDTMF信号が自動的に送出されることになる
。したがって、被保留側の話者は回線を切断する際にD
TMF信号やそれに代わる音声メッセージ等を送出する
ための操作および作業が全く不要となり、その分取扱い
が簡単になる。
尚、本発明は以上のような各実施例に限定されるもので
はない。例えば、上記各実施例では保留中の場合を例に
とって説明したが、一方の話者がハンドセットを机に置
いたまま一時的に電話装置から離れた場合等のような保
留時以外の場合でも同様に実施できる。第12図は、そ
の場合の制御回路の制御手順および制御内容の一例を示
すもので、通話中にステップ12bで所定のDTMF信
号の到来監視が行なわれており、この状態で回線切断通
知信号である所定のDTMF信号が到来すると、ステッ
プ12eにより即時回線が開放される。そして、この回
線開放後にステップ12dにより例えば呼出音発生用の
スビーカ9から報知音が所定時間出力される。このため
、話者が保留せずに一時的に電話装置のそばを離れてい
る間に通話相手が回線を切断した場合にも、その旨が電
話装置から離れている話者に報知されることになる。
また、この場合回線が切断された旨の報知は、話者が通
話に戻り/Xンドセットをオンフ・ソクした時に行うよ
うにしてもよい。このようにすれば、必ず話者が電話装
置に戻ったときに相手話者の回線切断が報知されること
になるので、話者は相手話者が回線を切断したことを確
実に知ることができる。このとき、前記第2〜第4の実
施例のように、報知音またはLEDの点滅に加えて報知
メツセージを表示または拡声出力するようにすれば、回
線切断の理由等も同時に確実に話者に伝えることができ
るので、さらに好都合である。
また、前記実施例では回線切断通知信号としてDTMF
信号を使用する場合について説明したが、DTMF信号
の代わりに特定の音声信号を使用してもよい。特定の音
声信号としては、例えば通常の通話では使用されない意
味を持たない発音の組み合わせや、意味を持つ場合でも
「回線切断」、「切断切断」のような通常の通話では使
用されることがほとんどない言葉等を使用すればよく、
受信側の装置でこれらの音声信号のパターンを音声認識
回路で認識して検出するように構成すればよい。またこ
の様に音声信号を回線切断通知信号として使用すると、
この音声信号が保留音と区別し難くなることが考えられ
る。これを改善するには、例えば保留音中に断続的に音
声信号が存在しない数秒程度の空白部分を設けておき、
被保留側の話者はこの空白部分1こ回線切断通知信号と
しての音声信号を挿入し送出するようにすればよい。ま
たその際、保留音の先頭部分に空白部分の意味を表わす
ガイドメッセージを挿入しておけば、保留音中の空白部
分の意味を被保留者に明確に知らせることができる。
さらに、前記第3、第4および第5の各実施例では音声
合成回路やA/D変換回路およびD/A変換回路を用い
て音声メッセージを再生するようにしたが、テープレコ
ーダなどを用いて録音再生するようにしてもよい。また
前記各実施例では回線が切断された旨の報知を、光学的
な表示手段又は可聴音を用いた手段を択一的に使用して
行なったが、その両方を併用して行ってもよく、また振
動などのそれ以外の手段を用いてもよい。さらに、光学
的な表示手段として切断通知専用の表示器を設けてもよ
いが、通話時間等表示用のLCD表示器やオンフック発
信モード表示用のLED,ダイヤルキーパッド自体を表
示器としたものなどの既存の表示器が存在する場合には
、これらの表示器を利用してもよい。
さらにまた、前記各実施例ではいずれも回線切断通知手
段および回線切断報知手段を電話装置内に設けた場合に
ついて説明したが、これらの機能を備えた付加装置を用
意し、この付加装置を通常の電話装置に付加することに
より同じ機能を発揮させるようにしてもよい。
その他、回線切断通知情報の種類や内容、回線切断報知
手段の種類や構成、制御回路の制御手順や制御内容等に
ついても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明は、通話中に通話相手の電話
装置から所定の回線切断通知情報が到来するか否かを監
視する切断通知監視手段と、切断報知手段とを設け、上
記切断通知監視手段により回線切断通知情報の到来が検
出された場合に、上記切断報知手段により通話相手が回
線を切断した旨を話者に報知するようにしたものである
また別の本発明は、終話操作に応動し予め設定された回
線切断通知情報を回線の切断前に通話相手の電話装置へ
送出する手段を設けるとともに、通話中に通話相手の電
話装置から所定の回線切断通知情報が到来するか否かを
監視する切断通知監視手段と、切断報知手段とを設け、
上記切断通知監視手段により回線切断通知情報の到来が
検出された場合に、上記切断報知手段により通話相手が
同線を切断した旨を話者に報知するようにしたものであ
る。
したがってこれらの本発明によれば、通話中に一方の話
者が一時的に通話から離れた状態で他方の話者が回線を
切断する必要が生じた場合でも、不具合を生じることな
く回線を切断することができ、これにより話者の苛立ち
や不安感を軽減しかつ切断後に適切な対応を行なうこと
ができる電話装置を堤供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における電話装置の構成
を示す機能ブロック図、第2図は同装置における制御回
路の制御手順および制御内容を示すフローチャート、第
3図は本発明の第2の実施例における電話装置の構成を
示す機能プロック図、第4図は同装置における制御回路
の制御手順および制御内容を示すフローチャート、第5
図はDTMFコードおよび報知メッセージの一例を示す
図、第6図は本発明の第3の実施例における電話装置の
構成を示す機能ブロック図、第7図は同装置における制
御回路の制御手順および制御内容を示すフローチャート
、第8図は本発明の第4の実施例における電話装置の構
成を示す機能ブロック図、第9図は同装置における制御
回路のの制御手順および制御内容を示すフローチャート
、第10図は本発明の第5の実施例における電話装置の
構成を示す機能ブロック図、第11図は同装置における
制御回路の制御手順および制御内容を示すフローチャー
ト、第12図は本発明の他の実施例における電話装置の
制御手順および制御内容を示すフローチャートである。 1・・・加入者線、2・・・通話回路、3・・・ハンド
セット、4a,4b,4c,4d,4e−・・制御回路
、5・・・ダイヤルキー 6・・・着信検出回路、7・
・・トーン発振回路、8・・・駆動回路、9・・・スピ
ーカ、11・・・保留音発生回路、12・・・保留表示
用発光ダイオード(保留LED)、1B・・・DTMF
検出回路、14・・・切断表示用発光ダイオード(切断
LED) 、15.17,19.20・・・メッセージ
メモリ、16・・・LCD表示器、18・・・音声合成
回路、21・・・アナログ・ディジタル(A/D)変換
回路、22・・・ディジタル・アナログ(D/A)変換
回路、23・・・DTMF発生回路、41・・・切断通
知監視手段、42g,42b.42c,42d−・・切
断報知制御手段、43・・・切断通知情報送出制御手段
、LS・・・ラインスイッチ、HS・・・フックスイッ
チ、DS・・・保留スイッチ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通話中に通話相手の電話装置から所定の回線切断
    通知情報が到来するか否かを監視する切断通知監視手段
    と、この切断通知監視手段により回線切断通知情報の到
    来が検出された場合に通話相手が回線を切断した旨を話
    者に報知する切断報知手段とを具備したことを特徴とす
    る電話装置。
  2. (2)切断通知監視手段は、通話保留中に被保留側の電
    話装置からの回線切断通知情報の到来を監視し、切断報
    知手段は、切断通知監視手段により回線切断通知情報の
    到来が検出された場合に、前記通話保留の解除操作に応
    動して通話相手が回線を切断した旨を話者に報知するこ
    とを特徴とする請求項(1)記載の電話装置。
  3. (3)切断通知監視手段は、多周波信号検出手段を有し
    、通話相手の電話装置から回線切断通知情報として送出
    される所定の多周波信号の到来を検出するものである請
    求項(1)又は(2)記載の電話装置。
  4. (4)切断通知監視手段は、音声認識手段を有し、通話
    相手の電話装置から回線切断通知情報として送出される
    所定の音声信号の到来を検出するものである請求項(1
    )又は(2)記載の電話装置。
  5. (5)切断報知手段は、切断通知監視手段により回線切
    断通知情報の到来が検出された場合に、終話操作に応動
    して通話相手が回線を切断した旨を話者に報知すること
    を特徴とする請求項(1)記載の電話装置。
  6. (6)切断報知手段は、通話相手が回線を切断した旨を
    表示器に視覚表示することにより報知するものである請
    求項(1)、(2)又は(5)記載の電話装置。
  7. (7)切断報知手段は、通話相手が回線を切断した旨を
    報知音もしくは音声メッセージを拡声出力することによ
    り報知するものである請求項(1)、(2)又は(5)
    記載の電話装置。
  8. (8)予め設定された回線切断通知情報を終話操作に応
    動して回線の切断前に通話相手の電話装置へ送出する手
    段と、通話中に通話相手の電話装置から所定の回線切断
    通知情報が到来するか否かを監視する切断通知監視手段
    と、この切断通知監視手段により回線切断通知情報の到
    来が検出された場合に通話相手が回線を切断した旨を話
    者に報知する切断報知手段とを具備したことを特徴とす
    る電話装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5539814A (en) * 1991-06-13 1996-07-23 Fujitsu Limited Method and apparatus for informing active subscriber of disconnection of held subscriber in call-waiting service

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JPS522206A (en) * 1975-06-24 1977-01-08 Mitsubishi Electric Corp Indicator for termination of a telephone call
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