JPH08317044A - 自動応答電話機の着信自動応答方法 - Google Patents
自動応答電話機の着信自動応答方法Info
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- JPH08317044A JPH08317044A JP8116699A JP11669996A JPH08317044A JP H08317044 A JPH08317044 A JP H08317044A JP 8116699 A JP8116699 A JP 8116699A JP 11669996 A JP11669996 A JP 11669996A JP H08317044 A JPH08317044 A JP H08317044A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- greeting message
- function
- registered
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- message
- Prior art date
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/64—Automatic arrangements for answering calls; Automatic arrangements for recording messages for absent subscribers; Arrangements for recording conversations
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/64—Automatic arrangements for answering calls; Automatic arrangements for recording messages for absent subscribers; Arrangements for recording conversations
- H04M1/642—Automatic arrangements for answering calls; Automatic arrangements for recording messages for absent subscribers; Arrangements for recording conversations storing speech in digital form
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電話にでる際にいちいち自分で名乗らなくと
もすむような着信自動応答方法を提供する。 【解決手段】 予め自分の名前などを入れた挨拶メッセ
ージを登録しておき、リング着信があって(302)フ
ックオフが検知されると(301)挨拶メッセージ送出
機能が設定状態になっているかどうか確認して(30
8)、設定されていれば登録された挨拶メッセージを送
出する(309)。そしてその後は通常の通話状態とす
る(310)。着信呼に対するフックオフでまず最初に
自動的に挨拶メッセージが送出されるので、自分では名
乗らなくてすむ。
もすむような着信自動応答方法を提供する。 【解決手段】 予め自分の名前などを入れた挨拶メッセ
ージを登録しておき、リング着信があって(302)フ
ックオフが検知されると(301)挨拶メッセージ送出
機能が設定状態になっているかどうか確認して(30
8)、設定されていれば登録された挨拶メッセージを送
出する(309)。そしてその後は通常の通話状態とす
る(310)。着信呼に対するフックオフでまず最初に
自動的に挨拶メッセージが送出されるので、自分では名
乗らなくてすむ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は留守番機能を備えた
電話機の自動応答に関する。
電話機の自動応答に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電話機における自動応答システム
は、留守中に呼が発生した場合に、使用者本人が予め登
録しておいた応答メッセージを送出した後に発呼者の用
件を録音する機能を有するシステムである。このために
使用者は、留守中であることを知らせる応答メッセージ
(Out-Going Message: OGM)を登録しておき、そして留守
番モードをセットして外出する。以後に電話がかかって
くると、OGMの再生により応答機能が遂行され、発呼
者の用件(In-Coming Message: ICM)が録音される。本人
が戻り自動応答システムを操作して録音されたICMを
再生すれば、留守中に入った用件を聞くことができる。
は、留守中に呼が発生した場合に、使用者本人が予め登
録しておいた応答メッセージを送出した後に発呼者の用
件を録音する機能を有するシステムである。このために
使用者は、留守中であることを知らせる応答メッセージ
(Out-Going Message: OGM)を登録しておき、そして留守
番モードをセットして外出する。以後に電話がかかって
くると、OGMの再生により応答機能が遂行され、発呼
者の用件(In-Coming Message: ICM)が録音される。本人
が戻り自動応答システムを操作して録音されたICMを
再生すれば、留守中に入った用件を聞くことができる。
【0003】このような自動応答電話機で留守番モード
を選択しない場合は通常の電話機の機能を遂行すること
になり、リング(呼出)着信があったときに送受器(han
d set)を取って通話を行うことになる。この場合、受信
者は電話をとって自分の所属や名前を知らせて応対し、
これにより相手方の発呼者が本人を確認することで実質
的な通話が開始される。
を選択しない場合は通常の電話機の機能を遂行すること
になり、リング(呼出)着信があったときに送受器(han
d set)を取って通話を行うことになる。この場合、受信
者は電話をとって自分の所属や名前を知らせて応対し、
これにより相手方の発呼者が本人を確認することで実質
的な通話が開始される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動応答電
話機(ファックス装置も含む)でも今までは、上記のよ
うに電話を受ける度に自分の所属と名前などをいちいち
言わなくてはならず、特に、電話応対を主業務とする者
としては不便であるという一面がある。
話機(ファックス装置も含む)でも今までは、上記のよ
うに電話を受ける度に自分の所属と名前などをいちいち
言わなくてはならず、特に、電話応対を主業務とする者
としては不便であるという一面がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題に鑑みて
本発明では、自動応答電話機のメッセージ登録機能を利
用して、所定の挨拶メッセージを登録しておき、リング
着信に応じるフックオフがあったときに登録した挨拶メ
ッセージを送出するようにすることを特徴とする。即
ち、受信者が本人の音声で所属や名前を登録しておき、
電話がかかってきた場合にその登録した自分の所属や名
前の挨拶メッセージをまず相手方へ自動送出することを
可能にしておくものである。
本発明では、自動応答電話機のメッセージ登録機能を利
用して、所定の挨拶メッセージを登録しておき、リング
着信に応じるフックオフがあったときに登録した挨拶メ
ッセージを送出するようにすることを特徴とする。即
ち、受信者が本人の音声で所属や名前を登録しておき、
電話がかかってきた場合にその登録した自分の所属や名
前の挨拶メッセージをまず相手方へ自動送出することを
可能にしておくものである。
【0006】より具体的に本発明によれば、キー入力に
応じて挨拶メッセージを登録する登録過程と、挨拶メッ
セージの登録がしてある場合にリング着信があってフッ
クオフが行われるとその挨拶メッセージを送出するため
の挨拶メッセージ送出機能が設定されているかどうか確
認する設定確認過程と、この設定確認程で挨拶メッセー
ジ送出機能が設定されているときに登録されている挨拶
メッセージを送出する送出過程と、を実施するようにし
た自動応答電話機の着信自動応答方法を提供する。
応じて挨拶メッセージを登録する登録過程と、挨拶メッ
セージの登録がしてある場合にリング着信があってフッ
クオフが行われるとその挨拶メッセージを送出するため
の挨拶メッセージ送出機能が設定されているかどうか確
認する設定確認過程と、この設定確認程で挨拶メッセー
ジ送出機能が設定されているときに登録されている挨拶
メッセージを送出する送出過程と、を実施するようにし
た自動応答電話機の着信自動応答方法を提供する。
【0007】更に言えば、キー入力に応じて挨拶メッセ
ージを登録する登録過程と、フック状態を検知するフッ
ク検知過程と、リング着信があったときに前記フック検
知過程でフックオフが検知されると挨拶メッセージ送出
機能の設定を確認する設定確認過程と、この設定確認過
程で挨拶メッセージ送出機能が設定されていれば登録さ
れている挨拶メッセージを送出する送出過程と、を実施
するようにした自動応答電話機の着信自動応答方法が提
供される。この場合、登録過程において、ストップキー
入力に応じ登録された挨拶メッセージを再生するように
しておけば、入力した自分のメッセージを確認できるの
で好ましい。また、登録過程の後、機能設定キー入力に
応じて挨拶メッセージ送出機能を設定する機能設定過程
を更に実施すれば、不要なときには挨拶メッセージ送出
を行わずに直接最初から本人が電話にでて応対すること
ができる。
ージを登録する登録過程と、フック状態を検知するフッ
ク検知過程と、リング着信があったときに前記フック検
知過程でフックオフが検知されると挨拶メッセージ送出
機能の設定を確認する設定確認過程と、この設定確認過
程で挨拶メッセージ送出機能が設定されていれば登録さ
れている挨拶メッセージを送出する送出過程と、を実施
するようにした自動応答電話機の着信自動応答方法が提
供される。この場合、登録過程において、ストップキー
入力に応じ登録された挨拶メッセージを再生するように
しておけば、入力した自分のメッセージを確認できるの
で好ましい。また、登録過程の後、機能設定キー入力に
応じて挨拶メッセージ送出機能を設定する機能設定過程
を更に実施すれば、不要なときには挨拶メッセージ送出
を行わずに直接最初から本人が電話にでて応対すること
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき添
付図面を参照して詳細に説明する。
付図面を参照して詳細に説明する。
【0009】図1に示すのは本発明に係る自動応答シス
テムの概要である。キー入力部10にはダイヤルキーパ
ッドなどが備えられ、使用者による各種電話機能選択遂
行のためのキー命令語やキーデータを発生する。中央処
理装置12は、キー入力部10によるキー入力を受け、
リング着信に応じる受信直後挨拶メッセージ送出制御を
行い、電話機の全般的な動作を制御する。ラインインタ
フェース及び通話路部14は電話回線を通じて電話網と
つながれ、リング信号、トーン信号、通話音声信号など
のインタフェースを担当し、電話機と電話網との間の音
声通話路を形成する。
テムの概要である。キー入力部10にはダイヤルキーパ
ッドなどが備えられ、使用者による各種電話機能選択遂
行のためのキー命令語やキーデータを発生する。中央処
理装置12は、キー入力部10によるキー入力を受け、
リング着信に応じる受信直後挨拶メッセージ送出制御を
行い、電話機の全般的な動作を制御する。ラインインタ
フェース及び通話路部14は電話回線を通じて電話網と
つながれ、リング信号、トーン信号、通話音声信号など
のインタフェースを担当し、電話機と電話網との間の音
声通話路を形成する。
【0010】リング信号検出部18は、ラインインタフ
ェース及び通話路部14に接続され、ラインインタフェ
ース及び通話路部14を通じて受信されるリング信号を
検出して中央処理装置12へ送る。音声入力部26はマ
イクロホンなどの送話器で構成されており、音声を電気
的音声信号に変換して出力する。音声出力部28はスピ
ーカーなどの受話器で構成されており、電気的音声信号
を音声に変換して可聴音を発生する。
ェース及び通話路部14に接続され、ラインインタフェ
ース及び通話路部14を通じて受信されるリング信号を
検出して中央処理装置12へ送る。音声入力部26はマ
イクロホンなどの送話器で構成されており、音声を電気
的音声信号に変換して出力する。音声出力部28はスピ
ーカーなどの受話器で構成されており、電気的音声信号
を音声に変換して可聴音を発生する。
【0011】コーデック24は、スイッチング部16を
通じて入力されるアナログ音声信号をデジタル音声信号
に変換して音声処理部20へ出力し、またデジタル音声
信号をアナログ音声信号に変換してスイッチング部16
へ出力する。音声記録部22は、応答メッセージや挨拶
メッセージを登録しておく録音装置である。そして、音
声処理部20は、中央処理装置12の制御により、音声
記録部22に登録されている応答メッセージや挨拶メッ
セージを音声信号として出力する。スイッチング部16
は、ラインインタフェース及び通話路部14、音声入力
部26、音声出力部28、コーデック24と接続されて
おり、中央処理装置12の制御信号に従ってこれら各部
に対するスイッチング制御が行われる。表示部30は、
中央処理装置12の制御に従って各状態を表示する。
通じて入力されるアナログ音声信号をデジタル音声信号
に変換して音声処理部20へ出力し、またデジタル音声
信号をアナログ音声信号に変換してスイッチング部16
へ出力する。音声記録部22は、応答メッセージや挨拶
メッセージを登録しておく録音装置である。そして、音
声処理部20は、中央処理装置12の制御により、音声
記録部22に登録されている応答メッセージや挨拶メッ
セージを音声信号として出力する。スイッチング部16
は、ラインインタフェース及び通話路部14、音声入力
部26、音声出力部28、コーデック24と接続されて
おり、中央処理装置12の制御信号に従ってこれら各部
に対するスイッチング制御が行われる。表示部30は、
中央処理装置12の制御に従って各状態を表示する。
【0012】図2は、挨拶メッセージ登録過程の制御フ
ローチャートを示している。この過程は、メッセージ登
録を指定する登録キーの入力に応じて挨拶メッセージを
登録する過程と、その後のストップキー入力に応じて登
録した挨拶メッセージを再生する過程と、を実施するよ
うにしてある。
ローチャートを示している。この過程は、メッセージ登
録を指定する登録キーの入力に応じて挨拶メッセージを
登録する過程と、その後のストップキー入力に応じて登
録した挨拶メッセージを再生する過程と、を実施するよ
うにしてある。
【0013】図3は、挨拶メッセージ送出機能設定過程
の制御フローチャートを示している。この過程は、挨拶
メッセージ送出機能を選択する機能設定キーの入力があ
った場合、既に挨拶メッセージ送出機能が設定されてい
るときは該機能設定を解除し、挨拶メッセージ送出機能
が設定されていないときは該機能を設定するようになっ
ている。尚、挨拶メッセージ送出機能設定は、挨拶メッ
セージの登録があった場合には自動的に設定されるよう
にしておくこともできる。
の制御フローチャートを示している。この過程は、挨拶
メッセージ送出機能を選択する機能設定キーの入力があ
った場合、既に挨拶メッセージ送出機能が設定されてい
るときは該機能設定を解除し、挨拶メッセージ送出機能
が設定されていないときは該機能を設定するようになっ
ている。尚、挨拶メッセージ送出機能設定は、挨拶メッ
セージの登録があった場合には自動的に設定されるよう
にしておくこともできる。
【0014】図4は、挨拶メッセージ送出過程の制御フ
ローチャートを示している。この過程は、フック状態を
検知するフック検知過程と、リング着信があったときに
このフック検知過程でフックオフが検知された場合に、
挨拶メッセージ送出機能の設定を確認する設定確認過程
と、これにより挨拶メッセージ送出機能設定が確認され
ると、登録されている挨拶メッセージを送出する過程
と、を実施するようにしてある。尚、フックオフは、モ
ニタボタンなどによるものでもよいことは勿論である。
ローチャートを示している。この過程は、フック状態を
検知するフック検知過程と、リング着信があったときに
このフック検知過程でフックオフが検知された場合に、
挨拶メッセージ送出機能の設定を確認する設定確認過程
と、これにより挨拶メッセージ送出機能設定が確認され
ると、登録されている挨拶メッセージを送出する過程
と、を実施するようにしてある。尚、フックオフは、モ
ニタボタンなどによるものでもよいことは勿論である。
【0015】図5は、挨拶メッセージ送出に際してのタ
イミングダイアグラムである。同図において、t1はリ
ング着信時にフックオフ状態となって登録メッセージを
送出するまでの時間を示し、これは通話路形成のために
要する最小時間である。t2は登録メッセージを相手方
へ送出する時間であって、この時間は約5〜10秒とな
る。そして、t3は実際に相手方と通話する時間であ
る。また、t4は普通、リング信号のオフタイムと関連
し、この時間が経過してもリング信号が着信されない
と、リングがくる途中で切られたものとして処理され
る。
イミングダイアグラムである。同図において、t1はリ
ング着信時にフックオフ状態となって登録メッセージを
送出するまでの時間を示し、これは通話路形成のために
要する最小時間である。t2は登録メッセージを相手方
へ送出する時間であって、この時間は約5〜10秒とな
る。そして、t3は実際に相手方と通話する時間であ
る。また、t4は普通、リング信号のオフタイムと関連
し、この時間が経過してもリング信号が着信されない
と、リングがくる途中で切られたものとして処理され
る。
【0016】以下、本実施形態の挨拶メッセージ自動送
出方法について詳細に説明する。挨拶メッセージを自動
送出するためには、まず、挨拶メッセージを登録する必
要があるが、この登録について図2を参照して説明す
る。挨拶メッセージは、受信者本人の所属や名前などを
音声入力したメッセージである。
出方法について詳細に説明する。挨拶メッセージを自動
送出するためには、まず、挨拶メッセージを登録する必
要があるが、この登録について図2を参照して説明す
る。挨拶メッセージは、受信者本人の所属や名前などを
音声入力したメッセージである。
【0017】最初にステップ101で中央処理装置12
は、キー入力部10による登録キー入力があるかどうか
検査しており、登録キー入力があればステップ102へ
進行する。ステップ102では、音声入力部26による
挨拶メッセージの入力音声を音声処理部20を通して処
理し、音声記録部22に登録する。続いてステップ10
3で登録停止キーの入力を検査し、登録停止キー入力が
あった場合はステップ104へ進む。ここで中央処理装
置12はメッセージ登録を終了し、音声処理部20を制
御して登録された挨拶メッセージを再生する。メッセー
ジの再生は、スイッチング部16の制御によりコーデッ
ク24と音声出力部28とをつなぎ、挨拶メッセージを
音声出力することで行う。
は、キー入力部10による登録キー入力があるかどうか
検査しており、登録キー入力があればステップ102へ
進行する。ステップ102では、音声入力部26による
挨拶メッセージの入力音声を音声処理部20を通して処
理し、音声記録部22に登録する。続いてステップ10
3で登録停止キーの入力を検査し、登録停止キー入力が
あった場合はステップ104へ進む。ここで中央処理装
置12はメッセージ登録を終了し、音声処理部20を制
御して登録された挨拶メッセージを再生する。メッセー
ジの再生は、スイッチング部16の制御によりコーデッ
ク24と音声出力部28とをつなぎ、挨拶メッセージを
音声出力することで行う。
【0018】このようにして挨拶メッセージを登録する
と、挨拶メッセージ送出機能を設定することで、その登
録した挨拶メッセージを電話受信直後に送出することが
可能になる。この機能設定過程について図3を参照して
説明する。
と、挨拶メッセージ送出機能を設定することで、その登
録した挨拶メッセージを電話受信直後に送出することが
可能になる。この機能設定過程について図3を参照して
説明する。
【0019】ステップ201で中央処理装置12は、キ
ー入力部10による機能設定キー入力があるかどうか検
査しており、機能設定キー入力があればステップ202
へ進む。このステップ202では、挨拶メッセージ送出
機能が設定されているかどうか検査し、既に当該機能が
設定されていればステップ203へ進行する。ステップ
203へ行く場合は、中央処理装置12内蔵のメモリに
おける機能フラグFL2をリセットすることで挨拶メッ
セージ機能を解除し、プログラムを終了する。一方、ス
テップ202で挨拶メッセージ送出機能が設定されてい
なければステップ204へ進み、中央処理装置12内蔵
のメモリにおける機能フラグFL2をセットすることで
挨拶メッセージ送出機能を設定し、プログラムを終了す
る。
ー入力部10による機能設定キー入力があるかどうか検
査しており、機能設定キー入力があればステップ202
へ進む。このステップ202では、挨拶メッセージ送出
機能が設定されているかどうか検査し、既に当該機能が
設定されていればステップ203へ進行する。ステップ
203へ行く場合は、中央処理装置12内蔵のメモリに
おける機能フラグFL2をリセットすることで挨拶メッ
セージ機能を解除し、プログラムを終了する。一方、ス
テップ202で挨拶メッセージ送出機能が設定されてい
なければステップ204へ進み、中央処理装置12内蔵
のメモリにおける機能フラグFL2をセットすることで
挨拶メッセージ送出機能を設定し、プログラムを終了す
る。
【0020】このようにして挨拶メッセージを登録して
から挨拶メッセージ送出機能を設定した状態で、電話が
かかってきたときに挨拶メッセージを送出する過程を図
4及び図5を参照して詳細に説明する。
から挨拶メッセージ送出機能を設定した状態で、電話が
かかってきたときに挨拶メッセージを送出する過程を図
4及び図5を参照して詳細に説明する。
【0021】まず、ステップ301で中央処理装置12
は、電話機がフックオフであるかどうかフック状態を検
査しており、フックオフになければステップ302へ進
む。ステップ302では、リング着信状態、即ち図5の
t5のように現在リング着信中であるかどうか検査す
る。リング着信中でなければステップ305へ行き、リ
ング信号の入力があるかどうか検査する。その結果、リ
ング信号の入力がなければステップ301へ戻り、リン
グ信号の入力があればステップ306へ進行する。この
ステップ306で中央処理装置12は、リング着信状態
フラグFL1を“ハイ”にセットしてステップ301へ
戻る。一方、ステップ302でリング着信中である場合
は、ステップ303へ行って図5のt4のようにリング
オフタイムの一定時間待った後にリング着信が終了する
かどうか検査し、リング着信終了でなければステップ3
01へ戻り、リング着信終了であればステップ304へ
進む。このステップ304で中央処理装置12は、リン
グ着信状態フラグFL1をリセットし、そしてステップ
301へ戻る。
は、電話機がフックオフであるかどうかフック状態を検
査しており、フックオフになければステップ302へ進
む。ステップ302では、リング着信状態、即ち図5の
t5のように現在リング着信中であるかどうか検査す
る。リング着信中でなければステップ305へ行き、リ
ング信号の入力があるかどうか検査する。その結果、リ
ング信号の入力がなければステップ301へ戻り、リン
グ信号の入力があればステップ306へ進行する。この
ステップ306で中央処理装置12は、リング着信状態
フラグFL1を“ハイ”にセットしてステップ301へ
戻る。一方、ステップ302でリング着信中である場合
は、ステップ303へ行って図5のt4のようにリング
オフタイムの一定時間待った後にリング着信が終了する
かどうか検査し、リング着信終了でなければステップ3
01へ戻り、リング着信終了であればステップ304へ
進む。このステップ304で中央処理装置12は、リン
グ着信状態フラグFL1をリセットし、そしてステップ
301へ戻る。
【0022】ステップ301でフックオフがあった場合
はステップ307へ進行することになり、ここで中央処
理装置12はリング着信状態であるかどうか検査し、リ
ング着信状態でなければステップ311で発信制御の処
理を行う。一方、リング着信状態であればステップ30
8へ進行し、挨拶メッセージ送出機能が設定されている
かどうか機能フラグFL2を調べ、挨拶メッセージ送出
機能が設定されていない場合はステップ310へ行って
通話状態にする。ステップ308で挨拶メッセージ送出
機能が設定されている場合はステップ309へ進行し、
中央処理装置12は、音声処理部20を制御して音声記
録部22に登録されている挨拶メッセージを再生する。
そして、スイッチング部16とラインインタフェース及
び通話路部14を通して送出する。その後は、ステップ
310へ行ってスイッチング部16を制御し、通話状態
とする。
はステップ307へ進行することになり、ここで中央処
理装置12はリング着信状態であるかどうか検査し、リ
ング着信状態でなければステップ311で発信制御の処
理を行う。一方、リング着信状態であればステップ30
8へ進行し、挨拶メッセージ送出機能が設定されている
かどうか機能フラグFL2を調べ、挨拶メッセージ送出
機能が設定されていない場合はステップ310へ行って
通話状態にする。ステップ308で挨拶メッセージ送出
機能が設定されている場合はステップ309へ進行し、
中央処理装置12は、音声処理部20を制御して音声記
録部22に登録されている挨拶メッセージを再生する。
そして、スイッチング部16とラインインタフェース及
び通話路部14を通して送出する。その後は、ステップ
310へ行ってスイッチング部16を制御し、通話状態
とする。
【0023】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明は、自動応
答電話機に本人の所属や名前などによる挨拶メッセージ
を登録しておき、リング着信時のフックオフに応じてそ
の挨拶メッセージを自動送出するようにしたので、電話
をよく受ける者が受信時ごとにいちいち自分の所属や名
前を繰返して言う必要がなくなり、また特に、モニタボ
タンによるフックオフを使用すれば、一般家庭における
間違い電話やいたずら電話への対処に利用でき、非常に
便利である。
答電話機に本人の所属や名前などによる挨拶メッセージ
を登録しておき、リング着信時のフックオフに応じてそ
の挨拶メッセージを自動送出するようにしたので、電話
をよく受ける者が受信時ごとにいちいち自分の所属や名
前を繰返して言う必要がなくなり、また特に、モニタボ
タンによるフックオフを使用すれば、一般家庭における
間違い電話やいたずら電話への対処に利用でき、非常に
便利である。
【図1】自動応答システムのブロック構成図。
【図2】挨拶メッセージ登録過程の制御フローチャー
ト。
ト。
【図3】挨拶メッセージ送出機能設定過程の制御フロー
チャート。
チャート。
【図4】挨拶メッセージ送出過程の制御フローチャー
ト。
ト。
【図5】挨拶メッセージ送出時のタイミングダイアグラ
ム。
ム。
10 キー入力部 12 中央処理装置 14 ラインインタフェース及び通話路部 16 スイッチング部 18 リング信号検出部 20 音声処理部 22 音声記録部 24 コーデック 26 音声入力部 28 音声出力部 30 表示部
Claims (5)
- 【請求項1】 キー入力に応じて挨拶メッセージを登録
する登録過程と、フック状態を検知するフック検知過程
と、リング着信があったときに前記フック検知過程でフ
ックオフが検知されると挨拶メッセージ送出機能の設定
を確認する設定確認過程と、この設定確認過程で挨拶メ
ッセージ送出機能が設定されていれば登録されている挨
拶メッセージを送出する送出過程と、を実施するように
した自動応答電話機の着信自動応答方法。 - 【請求項2】 登録過程において、ストップキー入力に
応じ登録された挨拶メッセージを再生する請求項1記載
の自動応答電話機の着信自動応答方法。 - 【請求項3】 登録過程の後、機能設定キー入力に応じ
て挨拶メッセージ送出機能を設定する機能設定過程を更
に実施する請求項1又は請求項2記載の自動応答電話機
の着信自動応答方法。 - 【請求項4】 キー入力に応じて挨拶メッセージを登録
する登録過程と、挨拶メッセージの登録がしてある場合
にリング着信があってフックオフが行われるとその挨拶
メッセージを送出するための挨拶メッセージ送出機能が
設定されているかどうか確認する設定確認過程と、この
設定確認程で挨拶メッセージ送出機能が設定されている
ときに登録されている挨拶メッセージを送出する送出過
程と、を実施するようにした自動応答電話機の着信自動
応答方法。 - 【請求項5】 所定の挨拶メッセージを登録しておき、
リング着信に応じるフックオフがあったときに登録した
挨拶メッセージを送出するようにしたことを特徴とする
自動応答電話機の着信自動応答方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019950011601A KR0155633B1 (ko) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 자동응답시스템에서 전화수신 시 인사메세지 자동송출방법 |
KR1995P11601 | 1995-05-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08317044A true JPH08317044A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=19414224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8116699A Pending JPH08317044A (ja) | 1995-05-11 | 1996-05-10 | 自動応答電話機の着信自動応答方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5844967A (ja) |
JP (1) | JPH08317044A (ja) |
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