JP4719639B2 - 設定装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、部品を基板に装着する技術に関する。
電子部品を回路基板に装着する従来の部品装着装置では、部品供給装置のテープフィーダに保持されている部品を、装着ヘッドの吸着ノズルで吸着して、回路基板の所定の位置に搬送して装着している。
このような部品装着装置においては、装着ヘッドを円盤状に形成し、この装着ヘッドの中心から隔てた位置に吸着ノズルを設けている。そして、装着ヘッドをその中心の周りに所定の角度回転させることで、吸着ヘッドに吸着されている部品の角度を変更して、回路基板に装着することができるようにしている。
このような部品装着装置において、部品の装着時間を短縮するために、装着ヘッドをその中心の周りに回転させる際に、現在の装着ヘッドの角度から、目標の角度までの回転角度が小さい方向に装着ヘッドを回転させる技術が知られている(特許文献1参照)。
特開平8−32294号公報
特許文献1に記載された技術においても、部品を基板に装着する角度については、予め定められた角度に従うため、装着ヘッドと、基板との相対的な移動量が大きくなるように部品の装着角度が定められている場合には、それだけ部品の装着時間が長くなってしまう。
そこで、本発明は、装着ヘッドと、基板との相対的な移動量が小さくなるように、部品の装着角度を変更する技術を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明は、複数の部品を基板に配置する際に、装着角度を変更することができる部品の装着角度を変更して、装着ヘッドと、基板との相対的な移動量が小さくなるような部品の装着角度を算出する技術を提供する。
例えば、本発明は、予め定められた部品の装着順序に従って、供給装置から供給される部品を搬送し、基板と部品との相対的な位置を変更することにより、基板の予め定められた位置に部品を装着する装着装置において部品を装着する際の装着角度を特定する設定装置であって、前記装着装置は、前記部品を吸着及び解放する吸着ノズルを自身の回転中心から所定の半径隔てた位置に有する装着ヘッドと、当該装着ヘッドを移動させるロータリーテーブルと、前記基板を載置し当該基板の位置を変更するXYテーブルと、前記装着ヘッドと前記ロータリーテーブルと前記XYテーブルとの各々を駆動するアクチュエータとを備えており、前記供給装置は、前記部品を供給するパレットと、前記パレットを駆動するアクチュエータとを備えており、前記設定装置は、記憶部と、演算処理部と、入力部と、インターフェース部とを備え、前記記憶部は、前記基板に前記部品を装着する位置を前記部品毎に特定する部品装着座標情報、前記基板の設計上の装着角度が変更可能か否かを特定するコントロールコマンド情報、前記部品毎に前記基板に装着することができる角度を特定する装着可能角度情報、前記部品毎に極性を有するか否かを特定する極性有無情報、および、前記部品の装着時間を算出するのに使用される前記アクチュエータの動作特性を特定する算出用定数情報、を記憶前記入力部は、前記吸着ノズルの始点位置と、前記吸着ノズルの終点位置と、前記部品の装着順序との入力を受付け、前記演算処理部は前記極性有無情報及び前記コントロールコマンド情報により装着角度を変更することができる部品を特定し、特定された当該部品の前記装着可能角度情報から当該部品の装着可能角度を特定し、当該特定された部品と当該各部品の各装着可能角度との組合せの全てに対して、前記始点位置より全ての前記部品を前記装着順序で装着して前記終点位置へ至る前記基板上の装着経路を算出する装着経路算出処理と、前記装着経路算出処理で算出された装着経路毎の装着時間を、前記算出用定数情報を用いて、最も動作時間が大きい前記アクチュエータの動作時間を積算して算出する装着時間算出処理と、前記装着時間算出処理で算出された装着経路毎の装着時間の内最も短い装着時間となる装着経路を特定する装着経路特定処理と、前記特定された装着経路を実行するための、前記部品の装着順序と装着角度と装着位置情報とを含む設定情報を、前記インターフェース部から出力する設定情報出力処理と、を行うこと、を特徴とする。
以上のように、本発明によれば、複数の部品を基板に装着する際に、装着ヘッドと基板との相対的な移動量が小さくなるような部品の装着角度の組み合わせを算出することができるため、装着ヘッドと基板との相対的な移動量が小さくなり、部品の装着時間を短くすることができる。
図1は、本発明の第一の実施形態である部品装着システム100の概略図である。
図示するように、部品装着システム100は、供給装置110と、装着装置120と、設定装置130と、全体制御部150と、を備えており、これらはバス151を介して相互に接続されている。
供給装置110は、パレット111と、駆動制御部112と、IF部113と、を備えている。
パレット111は、図2(パレット111、装着ヘッド121、ロータリーテーブル122及びXYテーブル123の上面図)に示されているように、基板160に装着する部品をテープに保持して、後述する装着ヘッド121で吸着する位置にまで搬送するテープフィーダ111aを複数配置することにより構成されている。
なお、一つのテープフィーダ111aには、一つの種類の部品が各々同じ姿勢で保持されており、パレット111をテープフィーダ111aの搬送方向(L方向)に対して垂直方向(M方向又はM’方向)に動かすことで、装着ヘッド121で吸着する部品の種類を変えることができるようにされている。
駆動制御部112は、後述する全体制御部150を介して、後述する設定装置130で設定された部品の供給順序に応じて、パレット111を制御して、装着ヘッド121に決められた順序で、決められた種類の部品を供給する。
IF部113は、バス151を介して情報の送受信を行うためのインターフェースである。
装着装置120は、装着ヘッド121と、ロータリーテーブル122と、XYテーブル123と、駆動制御部124と、IF部125と、を備えている。
装着ヘッド121は、円柱状に形成されたロータリーテーブル122の側縁に取り付けられており、このロータリーテーブル122を回転させることにより、パレット111より部品を吸着する位置161から、基板160に部品を装着する位置162に移動させられるようになっている。
そして、装着ヘッド121は、パレット111より部品を吸着する位置161において装着ヘッド121に形成されている吸着ノズル(図示せず)で、テープフィーダ111aに保持されている部品を吸着し、基板160に部品を装着する位置162において吸着ノズルによる吸着を停止することにより基板160に部品を装着することができるようにされている。
なお、図3(装着ヘッド121の下面図)に示されているように、装着ヘッド121は円柱状に形成されており、吸着ノズルを装着ヘッド121の中心から所定の距離U隔てた位置に形成することで、装着ヘッド121をその中心の周りに回転させることで、基板に対する部品の角度(姿勢)を変化させることができるようにしている。例えば、図3では、部品163の角度を0°、90°、180°及び270°の角度に変更する例を示している。
ロータリーテーブル122は、上述のように、円柱状に形成されており、その中心において回転させることにより、その側縁に取り付けられている装着ヘッド121を、パレット111より部品を吸着する位置161から基板160に部品を装着する位置162に移動させることができるようにしている。
XYテーブル123は、図2に示されているように、XYテーブル123に載せられた基板160をX方向及びY方向に移動させることにより、装着ヘッド121の吸着ノズルに吸着されている部品を装着する位置162と、当該部品を装着する基板160の位置と、を合わせるようにしている。
ここで、部品を特定の角度で設置する場合のXYテーブル123の移動距離について、図4(基板160及び部品163の上面図)を用いて説明する。
例えば、基板160に設置する部品163が無極性の部品であり、基板160に対して0°又は180°のいずれの角度で装着してもよいものとする。また、部品163を装着する一つ前の部品を装着する際の装着ヘッド121の中心が位置164であるとする。このような場合に、部品163を0°の角度で設置するときには、装着ヘッド121の中心が位置165となり、部品163を180°の角度で設置するときには、装着ヘッド121の中心が位置166となる。これらの位置にXYテーブル123を動かす場合には、0°の角度で部品163を装着するときよりも、180°の角度で部品163を装着するときの方が、吸着ノズルの回転直径(2U:図3参照)の分だけ余計に動かさなければならない。本発明では、このような余計な移動距離をなくして、装着時間の短縮化を図るものである。
駆動制御部124は、後述する全体制御部150を介して、後述する設定装置130で設定された部品の装着順序、装着角度及び装着位置に応じて、装着ヘッド121、ロータリーテーブル122及びXYテーブル123を制御する。
IF部125は、バス151を介して情報の送受信を行うためのインターフェースである。
設定装置130は、記憶部131と、演算処理部140と、入力部141と、表示部142と、IF部143と、を備えている。
記憶部131は、部品配置データ記憶領域132と、装着データ記録領域133と、装置データ記憶領域134と、部品データ記憶領域135と、を備えている。
部品配置データ記憶領域132には、供給装置110における部品の供給位置を特定する情報と、当該供給位置において供給される部品を特定する情報と、が記憶される。
例えば、本実施形態においては、図5に示されているような部品配置データテーブル132aが記憶されている。
図示するように、部品配置データテーブル132aは、搭載位置番号欄132bと、部品種番号欄132cと、を有している。
搭載位置番号欄132bには、後述する部品種番号欄132cで特定される種類の部品が保持されるテープフィーダ111aの位置を特定する情報が格納される。本実施形態においては、テープフィーダ111aの位置を特定する情報として、テープフィーダ111aの搭載位置を示す搭載位置番号を使用しており、この搭載位置番号は、パレット111の基準となる位置(例えば、パレット111の一方の端の位置)から昇順に決められた位置番号を用いている。
部品種番号欄132cには、部品の種類を特定する情報が格納される。本実施形態においては、部品の種類を特定する情報として、部品の種類毎に予め定められた部品種番号が格納される。
装着データ記録領域133には、基板に部品を装着する位置を特定する情報と、供給装置110における部品の供給位置を特定する情報と、基板に部品を装着する角度を特定する情報と、部品を装着する角度を変更することできるか否かを特定する情報と、が格納される。
例えば、本実施形態においては、図6に示されているような装着データテーブル133aが記憶される。
図示するように、装着データテーブル133aは、部品装着座標欄133bと、搭載位置番号欄133cと、装着角度欄133dと、コントロールコマンド欄133eと、を有している。
部品装着座標欄133bには、XYテーブル123に載せられた基板に、搭載位置番号欄133cで特定される種類の部品を装着する位置を特定する情報が格納される。本実施形態では、このような位置をXYテーブル123における装着座標が格納される。
搭載位置番号欄133cには、部品装着座標欄133bで特定される座標に装着される部品の供給位置を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態では、上述のように、テープフィーダ111aの位置を特定する搭載位置番号が格納される。
装着角度欄133dには、基板に装着する部品の角度を特定する情報が格納される。本実施形態では、このような角度として、0°から360°の任意の角度を格納するようにしている。
また、本実施形態では、テープフィーダ111aに保持されている姿勢における部品を吸着ノズルで吸着して、そのまま装着ヘッド121を回転させずに、ロータリーテーブル122を基板への装着位置に回転させた際の部品の角度を0°として装着角度を特定しているが、このような態様に限定されるわけではない。
なお、この装着角度欄133dには、基板の設計上の装着角度を格納する。
コントロールコマンド欄133eには、装着角度欄133dで特定される角度を変更することができるか否かを特定する情報が格納される。なお、本実施形態では、角度を変更することができる場合には「Free」の文字列が格納され、角度を変更することができない場合には「Fix」の文字列が格納される。
装置データ記憶領域134には、装着装置120に関する情報が格納されている。
例えば、本実施形態においては、図7に示されているような装置データテーブル134aが記憶される。
図示するように、装置データテーブル134aは、パレット数欄134bと、パレット幅欄134cと、装着ヘッド数欄134dと、吸着ノズル数欄134eと、ノズル回転半径欄134fと、算出用定数欄134gと、を有する。
パレット数欄134bには、供給装置110で使用されるパレット111の数を特定する情報が格納される。
パレット幅欄134cには、供給装置110で使用されるパレット111の幅を特定する情報が格納される。
装着ヘッド数欄134dには、一つのロータリーテーブル122に取り付けられる装着ヘッド121の数を特定する情報が格納される。
吸着ノズル数欄134eには、一つの装着ヘッド121に形成される吸着ノズルの数を特定する情報が格納される。
ノズル回転半径欄134fには、装着ヘッド121に形成されている吸着ノズルを回転させた際の回転半径U(図3参照)を特定する情報が格納される。
算出用定数欄134gには、部品を装着する際の装着時間を算出するために必要な情報が格納される。例えば、装置各部の所用動作時間の算出に必要なアクチュエータ(パレット111、装着ヘッド121、ロータリーテーブル122、XYテーブル123等)の稼働速度や稼働加速度等を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、XYテーブル123の移動速度、パレット111の移動速度及びロータリーテーブル122の回転角速度が記憶されている。
部品データ記憶領域135には、部品の種類を特定する情報と、各部品を一意に識別するための識別情報と、各部品のサイズを特定する情報と、各部品の装着角度を変更することができるか否かを特定する情報と、各部品の装着可能角度を特定する情報と、が記憶される。
例えば、本実施形態においては、図8に示すような部品データテーブル135aが記憶される。
図示するように、部品データテーブル135aは、部品種番号欄135bと、部品種コード欄135cと、サイズ欄135dと、極性有無欄135eと、変更可能量欄135fと、を有する。
部品種番号欄135bには、後述する部品種コード欄135cにより特定される部品の種類を特定する情報が格納される。本実施形態においては、部品の種類毎に予め定められた部品種番号が格納される。
部品種コード欄135cには、基板に装着される各々の部品を一意に識別するための識別情報が格納される。本実施形態においては、各々の部品を一意に識別するためのコード番号が格納される。
サイズ欄135dには、部品種コード欄135cにより特定される部品のサイズを特定する情報が記憶される。本実施形態においては、当該部品の幅、奥行、高さが特定されている。
極性有無欄135eには、部品種コード欄135cにより特定される部品の装着角度を変更することができるか否かを特定する情報が格納される。本実施形態においては、装着角度を変更することができない場合には、極性を有する部品であるとして「true」の文字列が格納され、装着角度を変更することができる場合には、極性を有しない部品であるとして「false」の文字列が格納される。
変更可能量欄135fには、極性有無欄135eで極性のない部品(装着角度を変更することができる部品)とされた場合に、設計値から変更できる角度量を特定する情報が格納される。
なお、本実施形態では、基板上面から見て時計回りを正として角度量を特定している。
演算処理部140は、まず、後述する入力部141を介して、始点位置座標を特定する情報と、終点位置座標を特定する情報と、部品の装着順序を特定する情報と、の初期情報の入力を受け付ける。
ここで、始点位置座標は、XYテーブル123における任意の座標を入力可能であるが、例えば、装着装置120の設計上、XYテーブル123が必ず所定の開始位置から動作を始めるようになっている場合には、その開始位置における装着ヘッド121の吸着ノズルに対向する座標を入力すればよく、また、例えば、装着装置120の設計上、XYテーブル123に載せられた基板の識別のマークを読み取ってから、部品の装着を開始するようになっている場合には、そのようなマークを読み取る際の装着ヘッド121の吸着ノズルが対向する座標を入力すればよい。
同様に、終点位置座標についても、XYテーブル123における任意の座標を入力すればよいが、例えば、各々の基板への部品の装着を終了した後に、XYテーブル123が所定の位置に復帰するようにされている場合には、その際の装着ヘッド121の吸着ノズルに対向する座標を入力すればよい。
そして、演算処理部140は、入力部141を介して入力された始点位置座標から部品の装着順序に応じた装着位置を経由して終点位置座標に至るまでの装着経路における装着時間を、部品の装着角度を各々変更して、全ての装着角度の組合せ毎に各々算出して、最も装着時間の短い装着経路を特定する。
ここで、部品の装着角度については、装着データテーブル133aのコントロールコマンド欄133e及び部品データテーブル135aの極性有無欄135eで部品の装着角度を変更することができると判断された場合に変更するものとする。
このようにしておくことで、基板側の理由により装着角度の変更ができない場合に、装着データテーブル133aに変更できない旨を格納し、また、部品側の理由により装着角度の変更ができない場合に、部品データテーブル135aに変更できない旨を格納しておくことで、これらの双方の理由を考慮して、装着角度を変更することができるか否かを判断することができるようになる。
また、部品の装着角度毎のXYテーブル123の移動距離は、部品データテーブル135aの変更可能量欄135fに格納されている各々の角度に部品を装着する際の装着ヘッド121の吸着ノズルの位置と、この位置と部品装着座標欄133bに格納されている座標とを一致させるためにXYテーブル123を移動させなければならない距離と、を部品の装着順に従って算出する。
そして、装着経路毎の装着時間に関しては、各々の部品の装着順序毎に、パレット111、装着ヘッド121、ロータリーテーブル122及びXYテーブル123の移動距離から、装着データテーブル134aの算出用定数欄134gに格納されている情報を用いて算出する。
なお、装着時間の算出方法については、各々の装置毎に適宜算出すればよく、例えば、本実施形態では、部品の装着時間は、下記の式で算出している。
部品装着時間=max(XYテーブル123の移動時間、パレット111の移動時間、ロータリーテーブル122の回転時間)の総和。
なお、XYテーブル123の移動時間=XYテーブル123の移動距離/XYテーブル123の移動速度、パレット111の移動時間=パレット111の移動距離/パレット111の移動速度、ロータリーテーブル122の回転時間=ロータリーテーブル122の回転角度/ロータリーテーブル122の回転角速度である。
なお、演算処理部140による、装着時間の算出は、例えば、図9に示されているような、有向グラフ167の最短路を求める問題と等価である。
有向グラフ167は、始点位置座標を表すダミーノード167a、終点位置座標を表すダミーノード167bを両端に配置し、これらの間に基板に装着する部品を示すノードを装着順序に沿って配置したものであって、その部品の装着角度を変更することができる場合には、変更することのできる角度量毎に同じ部品を示すノードを上下方向に並べて配置したものである。
なお、図9では、装着角度を変更できる部品を無極性部品として「○」で示し、装着角度を変更することができない部品を極性部品として「△」で示している。さらに、各ノードを接続する有向枝には、それぞれ、枝の始点ノードで示される部品を装着した時刻と、枝の終点ノードで示される部品を装着する時刻と、の差分をノード間の距離となるようにしている。
ここで、枝の始点ノードで示される部品を装着した時刻と、枝の終点ノードで示される部品を装着する時刻と、の差分は、次式で定義する。
ノード間距離=max(XYテーブル123の移動時間、パレット111の移動時間、ロータリーテーブル122の回転時間)。
以上により定義される有向グラフ167の最短路が、部品装着順序を既与とした場合の最適部品装着角度を示すことを図10を用いて説明する。
図10において、太線の矢印は、有向グラフ167の最短路を示す。また、「●」はその最短路が経由するノードを示す。
そして、その最短路は、有向枝の距離の総和が最小となる経路、即ち、部品装着時間が最短の経路であり、「●」のノードが表す装着角度変更量に従って、各部品の装着角度を変更することにより、最短部品装着時間を実現できることがわかる。
有向グラフ167の最短路は、前述のように全ての組み合わせを調査して求めることができるが、Ford法を利用することにより、更に効率よく求めることができる。
ここで、演算処理部140は、以上のようにして特定された装着経路を、例えば、図11に示すような表示画面169に表示することも可能である。
ここで、表示画面169では、部品の装着順序と、部品の装着位置と、部品の装着角度と、を特定することができるように、装着順序を矢印で示し、部品の装着位置に部品を示すための記号を配置し、それぞれの記号毎に装着角度を特定することができるように表示されている。
また、演算処理部140は、特定された装着経路に位置する部品の装着角度であって、装着データテーブル133aの装着角度欄133dに格納されている角度と異なるもののみを集計して、例えば、図12に示す変更リスト画面170を表示部142に表示することも可能である。
変更リスト画面170では、部品の装着順序を昇順で示すNo欄170aと、その順番で装着される部品の識別情報を特定する部品種コード欄170bと、その部品が装着される一方の座標軸における点を特定するX欄170cと、その部品が装着される他方の座標軸における点を特定するY欄170dと、装着データテーブル133aの装着角度欄133dに格納されている角度を特定するθ(変更前)欄170eと、変更後の角度を特定するθ(変更後)欄170fと、を有している。
また、演算処理部140は、このようにして算出した装着経路を実行するための、部品の装着順序、装着角度、装着位置や搭載位置といった情報をまとめた設定情報を生成して、後述するIF部143を介して後述する全体制御部150に出力する。
入力部141は、情報の入力を行うための入力装置であって、例えば、マウスやキーボード等により構成することができる。
表示部142は、情報を表示する表示装置であって、例えば、ディスプレイ等により構成することができる。
IF部143は、バス151を介して情報の送受信を行うためのインターフェースである。
なお、以上に記載した設定装置130については、いわゆるコンピュータにより実現可能である。例えば、記憶部131は、ハードディスク等の補助記憶装置により実現可能であり、演算処理部140は、ハードディスク等の保持記憶装置に記憶されたプログラムをCPU(Central Processing Unit)により実行することで実現可能である。
全体制御部150は、供給装置110、装着装置120及び設定装置130で行う処理を制御する。特に、上述のように、設定装置130で生成された設定情報に基づいて、供給装置110及び装着装置120の制御を行う。
なお、供給装置110、装着装置120、設定装置130及び全体制御部150については、バス151を介して連結されている。
以上のように構成される設定装置130における設定情報の生成処理を図13に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、設定装置130の演算処理部140は、入力部148を介して初期情報の入力を受け付ける(S10)。
ここで入力を受け付ける初期情報としては、始点位置座標を特定する情報、終点位置座標を特定する情報、および、部品の装着順序を特定する情報がある。
次に、演算処理部140は、記憶部131に記憶されている部品配置データテーブル132a、装着データテーブル133a、装置データテーブル134a及び部品データテーブル135aを読み込む(S11)。
そして、演算処理部140は、ステップS10で入力された初期情報と、ステップS11で読み込まれたテーブルに基づいて、入力された装着順序における装着時間を各々の角度において算出し、最も装着時間の短い装着角度を特定して、部品の装着角度を改善する(S12)。
次に、演算処理部140は、改善された装着角度による設定情報を生成し(S13)、表示部142を介して表示する(S14)。
なお、演算処理部140は、表示部142に表示された設定情報につき入力部141を介して修正を受け付けることも可能であり、そのような修正を受け付けた場合には修正された設定情報を生成する。
図14は、本発明の第二の実施形態である部品装着システム200の概略図である。
図示するように、部品装着システム200は、部品装着装置280と、設定装置230と、データベースサーバ290と、を備えており、これらの部品装着装置280、設定装置230及びデータベースサーバ290は、LAN281を介して接続されている。
部品装着装置280は、図示するように、供給装置110、装着装置120、全体制御部250及び送受信部252を備えている。
ここで、供給装置110及び装着装置120については、第一の実施形態と同様であるため説明を省略する。
本実施形態における全体制御部250は、後述する送受信部252を介して設定装置230から設定情報を受信して、受信した設定情報に基づいて供給装置110及び装着装置120の制御を行う。
また、送受信部252は、LAN281を介して情報の送受信を行うインターフェースであって、例えば、NIC(Network Interface Card)を用いればよい。
設定装置230は、演算処理部240と、入力部141と、表示部142と、送受信部244と、を備えており、第一の実施形態と比較して、記憶部131がなく、送受信部244が設けられている点で異なっている。
ここで、第一の実施形態では、演算処理部240は、記憶部131に記憶されている部品配置データテーブル132a、装着データテーブル133a、装置データテーブル134a及び部品データテーブル135aを読み込んで、部品の装着角度を決定したが、本実施形態では、これらのテーブルを後述するデータベースサーバ290から読み込むようにしている。
なお、送受信部244は、LAN281を介して情報の送受信を行うインターフェースであって、例えば、NICを用いればよい。
データベースサーバ290は、記憶部291と、制御部292と、送受信部293と、を備える。
記憶部291には、第一の実施形態と同様に、部品配置データ記憶領域131と、装着データ記憶領域132と、装置データ記憶領域133と、部品データ記憶領域134と、を備えており、第一の実施形態における記憶部130と同様のデータを記憶している。
制御部292は、データベースサーバ290全体の処理を制御する。
送受信部293は、LAN281を介して情報の送受信を行うインターフェースであって、例えば、NICを用いればよい。
以上に記載した第二の実施形態においては、設定情報をLAN281を介して設定装置230から部品装着装置280に送信するようにしているが、このような態様に限定されず、例えば、記憶媒体を介して設定情報の受け渡しをしてもよい。
以上に記載した実施形態においては、装着装置120において、図2に示すような、装着ヘッド121、ロータリーテーブル122及びXYテーブル123を備えるターレット型装置を用いて説明したが、例えば、図15(パレット111、装着ヘッド121、テーブル128及びXYロボット127の上面図)に示すような、装着ヘッド121、装着ヘッドをXY方向に移動させるXYロボット127及びテーブル128を備えるガントリー型装置を用いることも可能である。
このような場合には、算出用定数欄134gにXYロボット127の稼働速度も格納しておく必要がある。
以上に記載した実施形態においては、入力部141を介して部品の装着順序を入力するようにしているが、このような態様に限定されず、例えば、演算処理部140において、部品の装着順序を全て算出して、その中で最も装着ヘッド121と基板との相対的な移動距離が短い装着順序及び装着角度を算出するようにしてもよい。
さらに、演算処理部140において、Nearest Insertion法による初期解生成と、局所探索法による解の改善ステップにより、部品の装着順序を適宜変更し、変更した装着順序における移動距離の最も短い装着角度を算出するようにしてもよい。
なお、部品の装着順序を適宜変更する場合には、装着順序の変更回数や、算出時間に上限値を設けておくことで、設定情報の算出に膨大な時間を要するのを防止することもできる。
第一の実施形態である部品装着システム100の概略図。 パレット111、装着ヘッド121、ロータリーテーブル122及びXYテーブル123の上面図。 装着ヘッド121の下面図。 基板160及び部品163の上面図。 部品配置データテーブル132aの概略図。 装着データテーブル133aの概略図。 装置データテーブル134aの概略図。 部品データテーブル135aの概略図。 有向グラフ167の概略図。 有向グラフ168の概略図。 表示画面169の概略図。 変更リスト画面170の概略図。 設定装置130における設定情報の生成処理を示すフローチャート。 第二の実施形態である部品装着システム200の概略図。 パレット111、装着ヘッド121、テーブル128及びXYロボット127の上面図。
符号の説明
100、200 部品装着システム
110 供給装置
120 装着装置
130、230 設定装置
131 記憶部
140、240 演算処理部
141 入力部
142 表示部
150、250 全体制御部
280 部品装着装置
290 データベースサーバ
291 記憶部

Claims (6)

  1. 予め定められた部品の装着順序に従って、供給装置から供給される部品を搬送し、基板と部品との相対的な位置を変更することにより、基板の予め定められた位置に部品を装着する装着装置において部品を装着する際の装着角度を特定する設定装置であって、
    前記装着装置は、前記部品を吸着及び解放する吸着ノズルを自身の回転中心から所定の半径隔てた位置に有する装着ヘッドと、当該装着ヘッドを移動させるロータリーテーブルと、前記基板を載置し当該基板の位置を変更するXYテーブルと、前記装着ヘッドと前記ロータリーテーブルと前記XYテーブルとの各々を駆動するアクチュエータとを備えており、
    前記供給装置は、前記部品を供給するパレットと、前記パレットを駆動するアクチュエータとを備えており、
    前記設定装置は、記憶部と、演算処理部と、入力部と、インターフェース部とを備え、
    前記記憶部は、
    前記基板に前記部品を装着する位置を前記部品毎に特定する部品装着座標情報、前記基板の設計上の装着角度が変更可能か否かを特定するコントロールコマンド情報、前記部品毎に前記基板に装着することができる角度を特定する装着可能角度情報、前記部品毎に極性を有するか否かを特定する極性有無情報、および、前記部品の装着時間を算出するのに使用される前記アクチュエータの動作特性を特定する算出用定数情報、を記憶
    前記入力部は、前記吸着ノズルの始点位置と、前記吸着ノズルの終点位置と、前記部品の装着順序との入力を受付け、
    前記演算処理部は
    前記極性有無情報及び前記コントロールコマンド情報により装着角度を変更することができる部品を特定し、特定された当該部品の前記装着可能角度情報から当該部品の装着可能角度を特定し、当該特定された部品と当該各部品の各装着可能角度との組合せの全てに対して、前記始点位置より全ての前記部品を前記装着順序で装着して前記終点位置へ至る前記基板上の装着経路を算出する装着経路算出処理と、
    前記装着経路算出処理で算出された装着経路毎の装着時間を、前記算出用定数情報を用いて、最も動作時間が大きい前記アクチュエータの動作時間を積算して算出する装着時間算出処理と、
    前記装着時間算出処理で算出された装着経路毎の装着時間の内最も短い装着時間となる装着経路を特定する装着経路特定処理と、
    前記特定された装着経路を実行するための、前記部品の装着順序と装着角度と装着位置情報とを含む設定情報を、前記インターフェース部から出力する設定情報出力処理と、
    を行うこと、
    を特徴とする設定装置。
  2. 請求項1に記載の設定装置であって
    前記装着装置は、前記ロータリーテーブル及び前記XYテーブルに代えて前記装着ヘッドを移動させるXYロボットと、当該XYロボットを駆動するアクチュエータとを備えており、
    前記装着時間算出処理は、前記XYロボットを駆動するアクチュエータの動作時間を積算して算出すること
    を特徴とする設定装置。
  3. 請求項1又は2に記載の設定装置であって、
    前記演算処理部は、
    装着経路特定処理により特定された装着経路における装着順序、装着部品及び装着角度を特定した情報を表示部に表示する表示処理と、
    を行うこと、
    を特徴とする設定装置。
  4. コンピュータに、
    予め定められた部品の装着順序に従って、供給装置から供給される部品を搬送し、基板と部品との相対的な位置を変更することにより、基板の予め定められた位置に部品を装着する装着装置において部品を装着する際の装着角度を特定する処理を行わせるプログラムであって、
    前記装着装置は、前記部品を吸着及び解放する吸着ノズルを自身の回転中心から所定の半径隔てた位置に有する装着ヘッドと、当該装着ヘッドを移動させるロータリーテーブルと、前記基板を載置し当該基板の位置を変更するXYテーブルと、前記装着ヘッドと前記ロータリーテーブルと前記XYテーブルとの各々を駆動するアクチュエータとを備えており、
    前記供給装置は、前記部品を供給するパレットと、前記パレットを駆動するアクチュエータとを備えており、
    前記基板に前記部品を装着する位置を前記部品毎に特定する部品装着座標情報、前記基板の設計上の装着角度が変更可能か否かを特定するコントロールコマンド情報、前記部品毎に前記基板に装着することができる角度を特定する装着可能角度情報、前記部品毎に極性を有するか否かを特定する極性有無情報、および、前記部品の装着時間を算出するのに使用される前記アクチュエータの動作特性を特定する算出用定数情報、を記憶する記憶部と、演算部と、を有するコンピュータを、
    前記吸着ノズルの始点位置と、前記吸着ノズルの終点位置と、前記部品の装着順序との入力を受付ける受付手段と、
    前記極性有無情報及び前記コントロールコマンド情報により装着角度を変更することができる部品を特定し、特定された当該部品の前記装着可能角度情報から当該部品の装着可能角度を特定し、当該特定された部品と当該各部品の各装着可能角度との組合せの全てに対して、前記始点位置より全ての前記部品を前記装着順序で装着して前記終点位置へ至る前記基板上の装着経路を算出する装着経路算出手段と、
    前記装着経路算出処理で算出された装着経路毎の装着時間を、前記算出用定数情報を用いて、最も動作時間が大きい前記アクチュエータの動作時間を積算して算出する装着時間算出手段と、
    前記装着時間算出処理で算出された装着経路毎の装着時間の内最も短い装着時間となる装着経路を特定する装着経路特定手段と、
    前記特定された装着経路を実行するための、前記部品の装着順序と装着角度と装着位置情報とを含む設定情報を出力する設定情報出力手段と、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  5. 請求項に記載のプログラムであって
    前記装着装置は、前記ロータリーテーブル及び前記XYテーブルに代えて前記装着ヘッドを移動させるXYロボットと、当該XYロボットを駆動するアクチュエータとを備えており、
    前記装着時間算出手段は、前記XYロボットを駆動するアクチュエータの動作時間を積算して算出すること
    を特徴とするプログラム。
  6. 請求項4又は5に記載のプログラムであって、
    前記コンピュータを、さらに、
    前記装着経路特定手段により特定された装着経路における装着順序、装着部品及び装着角度を特定した情報を表示に表示する表示手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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