JP6670180B2 - バックアップピン配置位置決定装置、バックアップピン配置位置決定方法および基板作業システム - Google Patents
バックアップピン配置位置決定装置、バックアップピン配置位置決定方法および基板作業システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6670180B2 JP6670180B2 JP2016110741A JP2016110741A JP6670180B2 JP 6670180 B2 JP6670180 B2 JP 6670180B2 JP 2016110741 A JP2016110741 A JP 2016110741A JP 2016110741 A JP2016110741 A JP 2016110741A JP 6670180 B2 JP6670180 B2 JP 6670180B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backup pin
- arrangement position
- backup
- pin
- initial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 44
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 100
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
Images
Description
この発明の第4の局面によるバックアップピン配置位置決定装置は、初期配置条件を満たすように、基板を支持するバックアップピンの初期配置位置データを作成する初期配置位置作成部と、基板の支持面に実装される部品と、初期配置位置データにおけるバックアップピンとが平面視において重なる場合に、部品と、バックアップピンとが重ならないようなバックアップピンの配置位置を探して決定するバックアップピン配置位置決定部と、を備え、初期配置条件は、バックアップピンの基板端からの距離の最大距離、または、バックアップピンのピン間隔の最大間隔のうちの少なくともいずれか一方を含む
(基板作業システムの構成)
まず、図1を参照して、本発明の第1実施形態によるバックアップピン配置位置決定装置2を備える基板作業システム100の構成について説明する。
図2に示すように、部品実装装置1は、IC、トランジスタ、コンデンサおよび抵抗などの部品E(電子部品)を、プリント基板などの基板Pに実装する装置である。
図1に示すように、バックアップピン配置位置決定装置2は、バックアップピン16aの配置位置を決定する装置である。バックアップピン16aの配置位置は、たとえば、基板Pの大きさや、基板Pの支持面Paに実装される部品Eの配置などによって異なる。このため、基板Pの支持面Paの種類毎に、バックアップピン16aの配置位置が決定される。なお、基板Pの支持面Paとは、バックアップピン16aにより支持される基板Pの面である。
次に、図3〜図9を参照して、バックアップピン配置位置決定装置2によるバックアップピン16aの配置位置の決定に関する構成を説明する。
次に、図11を参照して、第1実施形態のバックアップピン配置位置決定装置2による配置位置データ作成処理をフローチャートに基づいて説明する。フローチャートの処理は、制御部21により行われる。
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図1、図2、図6および図13〜図15を参照して、第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、挿入式のバックアップピンを用いる場合に、バックアップピンの配置位置を決定した上記第1実施形態とは異なり、マグネット式のバックアップピンを用いる場合に、バックアップピンの配置位置を決定する例について説明する。なお、上記第1実施形態と同一の構成については、図中において同じ符号を付して図示し、その説明を省略する。
本発明の第2実施形態による基板作業システム200は、図1に示すように、部品実装装置101と、バックアップピン配置位置決定装置102とを備えている。なお、部品実装装置101は、特許請求の範囲の「基板作業装置」の一例である。
図2に示すように、部品実装装置101は、バックアップユニット116を備える点で、上記第1実施形態の部品実装装置1と相違する。
図1に示すように、バックアップピン配置位置決定装置102は、制御部121を備える点で、上記第1実施形態のバックアップピン配置位置決定装置2と相違する。
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図1、図2、図16および図17を参照して、第3実施形態について説明する。この第3実施形態では、基板の開口部または凹部とバックアップピンとが重なる場合に、バックアップピンの配置位置を探して決定する例について説明する。
本発明の第3実施形態による基板作業システム300は、図1に示すように、部品実装装置1と、バックアップピン配置位置決定装置202とを備えている。
バックアップピン配置位置決定装置202は、制御部221を備える点で、上記第1実施形態のバックアップピン配置位置決定装置2と相違する。
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
なお、今回開示された実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更(変形例)が含まれる。
2、102、202 バックアップピン配置位置決定装置
16a、116a バックアップピン
16b、116b バックアップベース
21、121、221 制御部(初期配置位置作成部、バックアップピン配置位置決定部、通知部)
31、131 初期配置位置データ
100、200、300 基板作業システム
E 部品
P 基板
Pa 支持面
P1 開口部
P2 凹部
Claims (9)
- 初期配置条件を満たすように、基板を支持するバックアップピンの初期配置位置データを作成する初期配置位置作成部と、
前記基板の支持面に実装される部品と、前記初期配置位置データにおける前記バックアップピンとが平面視において重なる場合に、前記部品と、前記バックアップピンとが重ならないような前記バックアップピンの配置位置を探して決定するバックアップピン配置位置決定部と、を備え、
前記初期配置条件は、前記バックアップピンの前記基板端からの距離の最大距離、および、前記バックアップピンのピン間隔の最大間隔を含む、バックアップピン配置位置決定装置。 - 前記初期配置位置作成部は、複数の前記バックアップピンのピン間隔が略等間隔になるように、前記バックアップピンの前記初期配置位置データを作成するように構成されている、請求項1に記載のバックアップピン配置位置決定装置。
- 前記バックアップピン配置位置決定部により探して決定された前記バックアップピンの配置位置が、前記初期配置条件のうちの少なくともいずれか1つの条件を満たさない場合に、前記初期配置条件のうちの満たされていない条件の通知を行う通知部をさらに備える、請求項1または2に記載のバックアップピン配置位置決定装置。
- 前記バックアップピン配置位置決定部は、前記基板の支持面に実装される部品と前記初期配置位置の前記バックアップピンとが重なる前記バックアップピンの配置位置を基点として、前記基点に近い位置から遠い位置に向かって、前記バックアップピンの配置位置を順次探して決定するように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のバックアップピン配置位置決定装置。
- 前記バックアップピン配置位置決定部は、バックアップベース上の任意の位置に配置可能な前記バックアップピンの配置位置を決定する場合には、前記バックアップピンの配置位置を探す領域と、前記バックアップピンの配置位置を探す際のピッチとに基づいて、前記領域内で、前記ピッチ分ずつ前記バックアップピンの配置位置を移動させながら、前記バックアップピンの配置位置を順次探すように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のバックアップピン配置位置決定装置。
- 前記バックアップピン配置位置決定部は、前記バックアップピンによる支持ができない前記基板の開口部または凹部と、前記初期配置位置データにおける前記バックアップピンとが平面視において重なる場合に、前記基板の開口部または凹部と、前記バックアップピンとが重ならないような前記バックアップピンの配置位置を探して決定するように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のバックアップピン配置位置決定装置。
- 初期配置条件を満たすように、基板を支持するバックアップピンの初期配置位置データを初期配置位置作成部により作成し、
前記基板の支持面に実装される部品と、前記初期配置位置データにおける前記バックアップピンとが平面視において重なる場合に、前記部品と、前記バックアップピンとが重ならないような前記バックアップピンの配置位置をバックアップピン配置位置決定部により探して決定し、
前記初期配置条件は、前記バックアップピンの前記基板端からの距離の最大距離、および、前記バックアップピンのピン間隔の最大間隔を含む、バックアップピン配置位置決定方法。 - 初期配置条件を満たすように、基板を支持するバックアップピンの初期配置位置データを作成する初期配置位置作成部と、前記基板の支持面に実装される部品と、前記初期配置位置データにおける前記バックアップピンとが平面視において重なる場合に、前記部品と、前記バックアップピンとが重ならないような前記バックアップピンの配置位置を探して決定するバックアップピン配置位置決定部と、を含む、バックアップピン配置位置決定装置と、
前記バックアップピン配置決定装置により決定された前記バックアップピンの配置位置に基づいて、前記バックアップピンが配置されるとともに、前記バックアップピンにより支持された前記基板に対して所定の作業を行う基板作業装置と、を備え、
前記初期配置条件は、前記バックアップピンの前記基板端からの距離の最大距離、および、前記バックアップピンのピン間隔の最大間隔を含む、基板作業システム。 - 初期配置条件を満たすように、基板を支持するバックアップピンの初期配置位置データを作成する初期配置位置作成部と、
前記基板の支持面に実装される部品と、前記初期配置位置データにおける前記バックアップピンとが平面視において重なる場合に、前記部品と、前記バックアップピンとが重ならないような前記バックアップピンの配置位置を探して決定するバックアップピン配置位置決定部と、を備え、
前記初期配置条件は、前記バックアップピンの前記基板端からの距離の最大距離、または、前記バックアップピンのピン間隔の最大間隔のうちの少なくともいずれか一方を含む、バックアップピン配置位置決定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016110741A JP6670180B2 (ja) | 2016-06-02 | 2016-06-02 | バックアップピン配置位置決定装置、バックアップピン配置位置決定方法および基板作業システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016110741A JP6670180B2 (ja) | 2016-06-02 | 2016-06-02 | バックアップピン配置位置決定装置、バックアップピン配置位置決定方法および基板作業システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017216415A JP2017216415A (ja) | 2017-12-07 |
JP6670180B2 true JP6670180B2 (ja) | 2020-03-18 |
Family
ID=60577241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016110741A Active JP6670180B2 (ja) | 2016-06-02 | 2016-06-02 | バックアップピン配置位置決定装置、バックアップピン配置位置決定方法および基板作業システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6670180B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112018007151T5 (de) * | 2018-05-23 | 2020-11-05 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Vorrichtung zum Bestimmen einer Trägerelementanordnung und Verfahren zum Bestimmen einer Trägerelementanordnung |
JP7229889B2 (ja) * | 2019-09-26 | 2023-02-28 | ヤマハ発動機株式会社 | 共通立設位置の位置決定方法、位置決定装置、及び、位置決定プログラム |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000323897A (ja) * | 1999-05-11 | 2000-11-24 | Sony Corp | 配線基板用下受けピンの位置決め装置 |
JP2003174295A (ja) * | 2001-12-05 | 2003-06-20 | Juki Corp | バックアップピン位置決め治具 |
JP2005064058A (ja) * | 2003-08-18 | 2005-03-10 | Fujitsu Ltd | バックアップピンの位置決定装置及びバックアップピンの位置決定方法 |
JP4331242B2 (ja) * | 2003-10-23 | 2009-09-16 | パナソニック株式会社 | サポートピン配置位置決定装置、サポートピン配置位置決定方法および部品実装機 |
JP2005150700A (ja) * | 2003-10-23 | 2005-06-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 支持部材パターン決定装置 |
JP4841460B2 (ja) * | 2007-02-27 | 2011-12-21 | ヤマハ発動機株式会社 | バックアップピン配設位置決定装置、バックアップユニット形成装置、及び基板処理装置 |
JP5317858B2 (ja) * | 2009-06-30 | 2013-10-16 | 株式会社日立ハイテクインスツルメンツ | バックアップピン配置方法及び同配置装置並びに電子部品処理方法及び電子部品装着装置 |
JP5903588B2 (ja) * | 2013-01-30 | 2016-04-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 下受けピンの配置決定支援装置および配置決定支援方法 |
JP5903589B2 (ja) * | 2013-01-30 | 2016-04-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 下受けピンの配置決定支援装置および配置決定支援方法 |
JP5911899B2 (ja) * | 2014-02-17 | 2016-04-27 | Ckd株式会社 | 基板検査装置及び部品実装装置 |
-
2016
- 2016-06-02 JP JP2016110741A patent/JP6670180B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017216415A (ja) | 2017-12-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3229091B1 (en) | Work management device | |
JP4719639B2 (ja) | 設定装置及びプログラム | |
JP6670180B2 (ja) | バックアップピン配置位置決定装置、バックアップピン配置位置決定方法および基板作業システム | |
JP5318334B2 (ja) | 対象物の位置検出方法及び装置 | |
CN102629562A (zh) | 基板处理装置以及基板处理系统 | |
JP2009003892A (ja) | プリント基板設計検証システム、プリント基板設計検証方法及びプリント基板設計検証プログラム | |
JP6292825B2 (ja) | 基板処理装置 | |
JP2014241373A (ja) | 基板作業機 | |
KR101510143B1 (ko) | 기판 검사 시의 측정영역 보상 방법 | |
JP4927776B2 (ja) | 部品実装方法 | |
JP2018010886A (ja) | ガーバーデータからのcadデータ作成装置及び方法 | |
JP5191928B2 (ja) | 搭載データ作成支援装置および部品実装装置 | |
JP4887328B2 (ja) | 実装条件決定方法 | |
JP6375512B2 (ja) | 部品実装ライン及び基板検査方法 | |
JP6938684B2 (ja) | 部品実装システム | |
JP7090219B2 (ja) | 位置特定方法および位置特定装置 | |
JP5601708B2 (ja) | 部品実装用基準マーク登録装置及び部品実装用基準マーク登録方法 | |
JP2007086979A (ja) | テストパターン編集装置 | |
JP5264305B2 (ja) | 回路編集支援方法、そのプログラム、その記録媒体、および回路編集支援装置 | |
JP5325673B2 (ja) | 電子部品装着装置 | |
JP5267280B2 (ja) | 重なり判定方法、重なり判定装置、および重なり判定プログラム | |
JP5386382B2 (ja) | 搭載カメラのチェック機能を有する電子部品装着装置 | |
JP2012160076A (ja) | 作業支援装置、作業支援プログラムおよび作業支援方法 | |
JP6300814B2 (ja) | 対基板作業システム | |
JP2023004527A (ja) | 部品挿入方法および部品挿入システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190903 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190830 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191023 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200225 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6670180 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |