JP5267280B2 - 重なり判定方法、重なり判定装置、および重なり判定プログラム - Google Patents

重なり判定方法、重なり判定装置、および重なり判定プログラム Download PDF

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本発明は、データ上で配置された複数のパターンの重なりをデータ上で判定する重なり判定方法および重なり判定装置、並びに演算装置を重なり判定装置として動作させる重なり判定プログラムに関する。
例えばCADシステムによる配線基板設計においては、電力供給用のパターン(電源用のパターンや接地用のパターン)の配置や、信号伝達用の配線パターンの引き回しなどが行われる。電力供給用のパターンの配置は、信号伝達用の配線パターンを引き回す前に行われることがある。このため、設計者は、先に配置された電力供給用のパターンを避けながら配線パターンの設計を行なうことになる。そのため、電力供給用のパターンと配線パターンとの電気的なショートを防ぐべく、パターンどうしの接触チェックが行なわれている。
しかし、近年の高密度プリント基板などの配線基板は、パターンの形状が非常に複雑化している。例えば、プリント基板自体にネジ止め用の穴が開けられていたり、隣接部品との干渉を避けるために一部が切り欠かれたような複雑な形状をしていることもある。このため、配線パターンの引き回しにあたっては、線分パターンや円弧のパターンなどを複雑に組み合わせて複雑な形状となることがある。
このような電力供給用のパターンや配線パターンなどのパターンどうしの接触チェックを実施する場合、1つのパターンを1つの領域(面)と考えて、領域どうしの接触チェックが行なわれる。しかしながら、上記のように形状が複雑化している場合、例えば一本の配線パターンが複数の線分や円弧のパターンで構成されている場合は、それらの線分や円弧のパターン(領域)の1つずつについて、接触の懸念のあるパターンとの間の接触の有無がチェックされる。このため、接触の有無のチェックに多大な時間を要していた。
特開昭64−61865号公報 特開平4−333172号公報 特開平6−324102号公報
本発明の重なり判定方法、重なり判定装置および重なり判定プログラムは、パターンどうしの重なりの有無を効率的に判定することを目的とする。
本発明によれば、関心領域内に配置された複数のパターンの重なりの有無をデータ上で判定する重なり判定方法であって、前記関心領域全域から、重なりの有無の判定対象となる2つのパターンのうちの第1のパターンが占める領域を除いた領域からなるネガパターンを生成する工程と、前記関心領域の、前記ネガパターンが占める領域と前記2つのパターンのうちの第2のパターンが占める領域との双方の領域からなるオアパターンを生成する工程と、前記ネガパターンの面積と前記オアパターンの面積との一致および不一致を判定する工程と、を有する重なり判定方法が提案される。
本発明によれば、パターンどうしの重なりの有無の判定処理を効率化することができる。
一実施形態にかかる演算装置の一例であるコンピュータの概念図である。 重なり判定プログラムが記憶されたCD−ROMを示す概念図である。 重なり判定装置のブロック図である。 比較例としてのパターンの重なり判定法の説明図である。 重なり判定処理の一例を示すフローチャートである。 図5のフローチャートの処理をプリント基板上のパターンで示した図である。 図5のフローチャートの処理をプリント基板上のパターンで示した図である。 重なり判定処理の別の例を示すフローチャートである。 図8に示す処理をプリント基板状のパターンで示した図である。 図8に示す処理をプリント基板状のパターンで示した図である。 配線パターンの別の例を示す図である。 配線パターンの別の例を示す図である。
図1は、一実施形態にかかる演算装置の一例であるコンピュータの概念図である。
図1に示すコンピュータ100は、装置本体101、画像表示装置102、キーボード103、およびマウス104を備えている。
装置本体101は、内部に、各種プログラムを実行するCPU、各種プログラムやデータ等が保存されたハードディスク装置、CD−ROMが装填され、その装填されたCD−ROMをアクセスするCDドライブ等を内蔵している。また、装置本体101は、CD−ROMを装填するためのCD−ROM装填口101Aを有している。画像表示装置102は、上記の装置本体101からの指示に応じて表示画面102Aに画像を表示するものである。キーボード103は、キー操作に応じた各種の情報を装置本体101に入力するものである。マウス104は、表示画面102A上の任意の位置を指定することにより、その位置に表示された、例えばアイコン等に応じた指示を装置本体101に入力するものである。
また、図1に示すCD−ROM110には、コンピュータ100を重なり判定装置として動作させる判定プログラムが記憶されている。
CD−ROM110が装置本体101に装填されると、CD−ROM110に記憶された重なり判定プログラムがコンピュータ100にアップロードされる。そして、重なり判定プログラムが実行されることにより、コンピュータ100が重なり判定装置として動作する。
図2は、重なり判定プログラムが記憶されたCD−ROMを示す概念図である。
CD−ROM110に重なり判定プログラム200が記憶されている。重なり判定プログラム200は、図1に示すコンピュータ100内で実行され、コンピュータ100を、配線基板としてのプリント基板上に配置された複数のパターンの重なりの有無をデータ上で判定する重なり判定装置として動作させるプログラムである。重なり判定プログラム200は、データ取得部210、ネガパターン生成部220、オアパターン生成部230、および重なり判定部240の各プログラム部品を含む。各プログラム部品の作用については後述する。
図3は、重なり判定装置のブロック図である。
重なり判定装置300は、プリント基板上に配置された複数のパターンの重なりの有無をデータ上で判定する重なり判定装置である。重なり判定装置300は、データ取得部310、ネガパターン生成部320、オアパターン生成部330、および重なり判定部340を含む。
重なり判定装置300は、図2に示す重なり判定プログラム200が図1に示すコンピュータ100にインストールされて実行されることにより、コンピュータ100内に構築される。
図2に示す重なり判定プログラム200に含まれる各プログラム部品と図3に示す重なり判定装置300に含まれる各要素とで同一の名称を用いている。ただし、図2に示す重なり判定プログラム200に含まれる各プログラム部品は、ソフトウェア上のプログラムを構成する部品である。一方、図3に示す重なり判定装置300の構成要素は、そのソフトウェア部品の実行により実現する、そのソフトウェア部品とコンピュータ100のハードウェアやOSとの組合せからなる構成要素である。
以下に、図3に示す重なり判定装置300の各構成要素について説明することで、図2に示す重なり判定プログラム200の各プログラム部品の説明を兼ねるものとする。また、重なり判定プログラム200の実行によりコンピュータ100で行なわれる処理は、実施形態にかかる重なり判定方法によるものである。したがって、図3に示す重なり判定装置300の説明をもって重なり判定方法の説明も兼ねるものとする。
図3に示す重なり判定装置300に含まれるデータ取得部310は、プリント基板上に配置された複数のパターンを表わすデータの取得を担当している。
図1に示すコンピュータ100がプリント基板上の配線設計を行なう機能を有する。コンピュータ100内に既にデータが存在するときは、重なり判定装置310は、そのデータの所在を認識して、図2に示す重なり判定プログラム200でそのデータを利用できるようにする。あるいは、データがコンピュータ100の外部に存在するときは、CDや通信等を介してそのデータを取り込む役割をする。
また、図3に示す重なり判定装置300に含まれるネガパターン生成部320は、プリント基板全域から、重なりの有無の判定対象となる2つのパターンのうちの第1のパターンが占める領域を除いた領域からなるネガパターンを生成する要素である。重なりの有無の判定対象となる2つのパターンは、オペレータからの操作により指定されるものであってもよい。あるいは、それら2つのパターンは自動的に順次2つ選択してそれを全てのパターンの組合せについて繰り返すものであってもよい。あるいは、それら2つのパターンは、隣接又は近接するパターンであるとの判定基準を設けてその基準に合致するパターンを自動抽出するものであってもよい。
ここで、上記の2つのパターンは、そのうちの一方が電力供給用のパターンであり他方が配線パターンであってもよく、あるいは上記の2つのパターンが、いずれも配線パターンであってもよい。
また、図3に示す重なり判定装置300に含まれるオアパターン生成部330は、プリント基板上の、生成されたネガパターンが占める領域と2つのパターンのうちの第2のパターンが占める領域との双方の領域からなるオアパターンを生成する要素である。
さらに、図3に示す重なり判定装置300に含まれる重なり判定部340は、ネガパターンの面積とオアパターンの面積との一致および不一致を判定する要素である。それらの面積どうしの一致および不一致は、それぞれ、第1のパターンと第2のパターンとの間の重なりが存在しないこと、および存在することを意味している。この重なり判定部340はその判定結果を図1に示すコンピュータ100の表示画面102A上に表示する。
以下、本実施形態をさらに具体的に説明する。ここでは先ず、本実施形態との相違を明らかにするために比較例を説明する。尚、特に断らないが、物理的なプリント基板がそこにあるのではく、プリント基板や、そのプリント基板上の各種パターンなどは全てデータ上のものである。
図4は、比較例としてのパターンの重なり判定法の説明図である。
ここでは、図4に示すようにプリント基板10上に、例えば電源用のパターンと接地用のパターンからなる2つの電力供給用のパターン11,12と、一本の配線パターン21が配置されているものとする。
この場合、図4(B)に示すような、一方の電力供給用のパターン11と配線パターン21との重なりチェックと、図4(C)に示すような、もう一方の電力供給用のパターン12と配線パターン21との重なりチェックが行なわれる。
ここでは、配線パターン21は折れ曲がっている。配線パターン21が縦の線分21aと横の線分21bとの2本の線分で構成されている場合、縦の線分21aと電力供給用の2つのパターン11,12それぞれとの重なりの有無、および横の線分21bと電力供給用の2つのパターン11,12それぞれとの重なりの有無の合計4回の重なりチェックが行われる。配線パターン21がもっと複雑な形状を有し、多数の線分や円弧等のパターンの合成で形成されている場合は、さらに多数回の重なりチェックが行われうる。
図5は、図1に示すコンピュータ100における重なり判定処理の一例を示すフローチャートである。
また図6,図7は、図5のフローチャートの処理をプリント基板上のパターンで示した図である。図6は、重なりのないパターンの場合、図7は重なりのあるパターンの場合を示している。
ここでは、先ず「領域パターン」の「ネガパターン」が求められる(ステップS01)。ここでいう「領域パターン」は、図6(A),図7(A)に示す2つの電力供給用のパターンの合計の領域のパターンである。ここでは、電力供給パターン11,12の合計からなる領域パターンのネガパターンが求められる。
また「ネガパターン」は、プリント基板10上に、その領域パターン(ここでは2つの電力供給用のパターン11,12)のみ残し、プリント基板上から他のパターン(ここでは配線パターン21)を取り外したときの、プリント基板上の、パターンが配置されていない領域からなるパターンをいう。したがって、ここに示す例では、「領域パターン」の「ネガパターン」は、図6(B),図7(B)にハッチングを付して示すネガパターン13となる。
次に図5のステップS02では、「領域パターン」の「ネガパターン」と「配線パターン」とのORを取った「オアパターン」が求められる。ここで、「領域パターン」の「ネガパターン」は、ステップS01で求められた、図6(B),図7(B)に示すネガパターン13である。また「配線パターン」は、図6(A),図7(A)に示す配線パターン21である。また、「ORを取る」とは、それら2つのパターンが占める双方の領域からなる領域を求める処理である。
ここでは、具体的には図6(B),図7(B)に示すネガパターン13と、図6(A),図7(A)に示す配線パターン21とのORを取る。すると、それら2つのパターンのうちの少なくとも一方が占めている領域からなる、図6(C),図7(C)にハッチングを付して示すオアパターン14が求められる。
次に、ステップS03では、「領域パターンのネガパターン」(図6(B),図7(B)に示すネガパターン13)の面積D1が求められる。さらに、ステップS04において、「オアパターン」(図6(C),図7(C)に示すオアパターン14)の面積D2が求められる。尚、2つのステップS03とS04の順序は逆でもよい。
次に、ステップS05において、ネガパターンの面積D1とオアパターンの面積D2との大小が比較される(図6(D),図7(D)参照)。それら2つの面積D1,D2が一致しているときは、「領域パターン」と「配線パターン」との間に重なりがないと判定される(ステップS06)。一方、それら2つの面積D1,D2が不一致だと、それらのパターン間に重なりがあると判定される(ステップS07)。前述したように、この判定結果は図1に示すコンピュータ100の表示画面102A上に表示され、オペレータに通知される。
この重なり判定法によれば、複数のパターンをまとめたものを1つのパターンと見なして判定することができる。ここでは電力供給用の2つのパターン11,12を1つのパターンと見なしているが、通常一層複雑なのは配線パターンであり、多数本の線分や円弧等からなる配線パターンであっても、その多数本の線分や円弧等の個別のパターンを合わせた配線パターン全体について一回で判定することができる。このため、比較例と比べ重なりチェックのための工程や時間が大幅に削減される。
図8は、図1に示すコンピュータ100における重なり判定処理の別の例を示すフローチャートである。ここでは、配線パターンどうしの重なりの有無の判定を対象としており、それと合わせて図8のフローチャートでの表現は図5のフローチャートのものと異なっている。ただし、処理の対象が配線パターンどうしの重なりチェックである点であることを除き、この図8に示す処理自体は図5に示すものと同一の処理である。
また、図9,図10は、図8に示す処理をプリント基板上のパターンで示した図である。図9は正常の配線パターンの場合、図10は、重なりのある配線パターンの場合である。
ここでは、図9(A),図10(A)に示すように、プリント基板10上に3本の配線パターン22,23,24が配置されている。ここでは、それら3本の配線パターン22,23,24のうちの一本である配線パターン23と、他の2本の配線パターン22,24との重なりの有無が判定される。ここでは、重なり判定対象として着目した配線パターン23を「着目配線パターン」と称している。
図8に示すフローチャートのステップS11では、プリント基板上に配置された「着目配線パターン」の「ネガパターン」が求められる。
上記の通り、図9,図10に示す例では、「着目配線パターン」は配線パターン23である。その配線パターン23の「ネガパターン」は、図9(B),図10(B)に示すネガパターン13となる。
次に、ステップS12において、「着目配線パターン」の「ネガパターン」と「残りの配線パターン」とのORを取った「オアパターン」が求められる。
ここで、「残りの配線パターン」は着目パターンを除く配線パターンを指している。この「残りの配線パターン」は、図9,図10に示す例では、着目配線パターンである配線パターン23を除く、残りの2本の配線パターン22,24を合わせたパターンである。
ステップS12の処理が実行されると、図9(C),図10(C)に示すオアパターン14が求められる。
次に、「着目配線パターン」の「ネガパターン」(図9(B),図10(B)に示すネガパターン13)の面積D1と「オアパターン」(図9(C),図10(C)示すオアパターン14)の面積D2が求められる(ステップS13、S14)。
次いで、それらネガパターンの面積D1とオアパターンの面積D2が比較される(ステップS15;図9(D),図10(D)参照)。それらの面積D1,D2が互いに一致するときは重なりなしと判定され(ステップS16)、不一致のときは重なりありと判定される(ステップS17)。この判定結果は、図1に示すコンピュータ100の表示画面102A上に表示される。
このように、この重なり判定処理は、配線パターンどうしの重なりの有無の判定にも有効であり、一本の着目配線パターンを除く複数本の配線パターンを1つのパターンとみなして、着目配線パターンとの重なりの有無を判定することができる。
図11,図12は、配線パターンの別の例を示す図である。図11は正常に配線された場合、図12は配線ミスがあった場合である。
ここでは図11(A),図12(A)に示すようにプリント基板10上に3本の配線パターン25,26,27が配置されている。図12(A)の場合、2本の配線パターン25,26に重なりがある。ここでは配線パターン25が「着目配線パターン」として選ばれたものとする。
図8のステップS11では、「着目配線パターン」である配線パターン25のネガパターン13(図11(B),図12(B))が求められる。また、ステップS12ではオアパターン14(図11(C),図12(C))が求められる。
ステップS13,14では、ネガパターン13(図11(B),図12(B))の面積D1とオアパターン14(図11(C),図12(C))の面積D2が求められる。
ステップS15では、それらの面積D1,D2の一致不一致が判定される(図11(D),図12(D))。それらの面積D1,D2が一致するときは重なりなし(ステップS16)、不一致のときは重なりあり(ステップS17)と判定される。
この判定結果は、図1に示すコンピュータ100の表示画面102A上に表示される。
このように、上記の実施形態によれば、電力供給用のパターンや配線パターンなどの重なりの有無を、大きくまとめたパターンで一気に判定することができる。このため、効率的な重なりチェックが可能である。
尚、上記の実施形態では、プリント基板全域を関心領域としたものであるが、プリント基板上の特定の領域について上記と同様の処理を行なうことにより、その特定の領域内のパターンについて重なりの有無をチェックすることができる。
10 プリント基板
11,12 電力供給用のパターン
13 ネガパターン
14 オアパターン
21,22,23,24,25,26,27 配線パターン
21a,21b 線分
100 コンピュータ
101 装置本体
102 画像表示装置
102A 表示画面
103 キーボード
104 マウス
110 CD−ROM
200 重なり判定プログラム
210 データ取得部
220 ネガパターン生成部
230 オアパターン生成部
240 重なり判定部
300 重なり判定装置
310 データ取得部
320 ネガパターン生成部
330 オアパターン生成部
340 重なり判定部

Claims (9)

  1. 関心領域内に配置された複数のパターンの重なりの有無をデータ上で判定する重なり判定方法であって、
    前記関心領域全域から、重なりの有無の判定対象となる2つのパターンのうちの第1のパターンが占める領域を除いた領域からなるネガパターンを生成する工程と、
    前記関心領域の、前記ネガパターンが占める領域と前記2つのパターンのうちの第2のパターンが占める領域との双方の領域からなるオアパターンを生成する工程と、
    前記ネガパターンの面積と前記オアパターンの面積との一致および不一致を判定する工程と、
    を有することを特徴とする重なり判定方法。
  2. 前記2つのパターンのうちの一方が電力供給用のパターンであり、他方が配線パターンであることを特徴とする請求項1記載の重なり判定方法。
  3. 前記2つのパターンが、いずれも配線パターンであることを特徴とする請求項1記載の重なり判定方法。
  4. 関心領域内に配置された複数のパターンの重なりの有無をデータ上で判定する重なり判定装置であって、
    前記関心領域内に配置された複数のパターンを表わすデータを取得するデータ取得部と、
    前記関心領域全域から、重なりの有無の判定対象となる2つのパターンのうちの第1のパターンが占める領域を除いた領域からなるネガパターンを生成するネガパターン生成部と、
    前記関心領域内の、前記ネガパターンが占める領域と前記2つのパターンのうちの第2のパターンが占める領域との双方の領域からなるオアパターンを生成するオアパターン生成部と、
    前記ネガパターンの面積と前記オアパターンの面積との一致および不一致を判定する判定部とを備えたことを特徴とする重なり判定装置。
  5. 前記2つのパターンのうちの一方が電力供給用のパターンであり他方が配線パターンであることを特徴とする請求項4記載の重なり判定装置。
  6. 前記2つのパターンが、いずれも配線パターンであることを特徴とする請求項4記載の重なり判定装置。
  7. 関心領域内に配置された複数のパターンの重なりの有無をデータ上で判定するコンピュータに、
    前記関心領域内に配置された複数のパターンを表わすデータを取得する機能、
    前記関心領域全域から、重なりの有無の判定対象となる2つのパターンのうちの第1のパターンが占める領域を除いた領域からなるネガパターンを生成する機能、
    前記関心領域内の、前記ネガパターンが占める領域と前記2つのパターンのうちの第2のパターンが占める領域との双方の領域からなるオアパターンを生成する機能、及び
    前記ネガパターンの面積と前記オアパターンの面積との一致および不一致を判定する機能、
    を実現させるための重なり判定プログラム。
  8. 前記2つのパターンのうちの一方が電力供給用のパターンであり他方が配線パターンであることを特徴とする請求項7記載の重なり判定プログラム。
  9. 前記2つのパターンが、いずれも配線パターンであることを特徴とする請求項8記載の重なり判定プログラム。
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