JP4719543B2 - ワークフローシステム、サーバ装置、ワークフローシステムの処理方法及びワークフロープログラム - Google Patents

ワークフローシステム、サーバ装置、ワークフローシステムの処理方法及びワークフロープログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4719543B2
JP4719543B2 JP2005278305A JP2005278305A JP4719543B2 JP 4719543 B2 JP4719543 B2 JP 4719543B2 JP 2005278305 A JP2005278305 A JP 2005278305A JP 2005278305 A JP2005278305 A JP 2005278305A JP 4719543 B2 JP4719543 B2 JP 4719543B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
paper
user
image
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005278305A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007087322A (ja
Inventor
智 須賀
俊之 古田
智彦 別府
禎郎 高橋
裕文 堀川
裕太 ▲浜▼田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2005278305A priority Critical patent/JP4719543B2/ja
Priority to US11/526,166 priority patent/US20070195370A1/en
Publication of JP2007087322A publication Critical patent/JP2007087322A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4719543B2 publication Critical patent/JP4719543B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/166Editing, e.g. inserting or deleting
    • G06F40/174Form filling; Merging
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

本発明は、ワークフローシステム、サーバ装置、ワークフローシステムの処理方法及びワークフロープログラムに関し、特に、ワークフローの電子帳票を印刷した紙帳票によってもワークフロー処理が可能なワークフローシステム、サーバ装置、ワークフローシステムの処理方法及びワークフロープログラムを提供することを目的とする。
複数の部署や人がかかわる業務の流れにおいて処理の対象となる電子ファイルを各プロセスで順次共有して作業を一元管理するワークフローが知られている(以下、電子ファイルのみを利用したワークフローを電子ワークフローという)。
図1(a)及び(b)は従来の電子ワークフローシステムのシステム構成図の一例を示す。図1(a)電子ワークフローのシステムは、サーバ装置101とプリンタ104、ユーザインターフェイス102、ファイルを記憶するディスク装置105が接続され、また、ネットワーク106を介してクライアント装置107が接続されている。プリンタ104は複合機としてスキャナやファクシミリ機能を有していてもよい。
ユーザインターフェイス102は、ディスプレイ装置102a及びキーボード装置102bにより構成され、ユーザや管理者からの操作を入力する装置である。また、ネットワーク106はLANやインターネット、イントラネットである。クライアント装置107は、ネットワーク106を介して通信し、電子ファイルの印刷やワークフロー処理をサーバ装置101に依頼する。
サーバ装置101は、ユーザインターフェイス102を制御するユーザインターフェイス(I/F)制御部108、ディスク装置105を制御するディスクI/F制御部109、プリンタインターフェイス(I/F)制御部112及びネットワーク106を介した通信を制御するネットワークインターフェイス(I/F)制御部113を有する。
ユーザI/F制御部108からの入力は、ワークフロー処理部110へ送出され、例えばワークフローにより帳票の設計を行う場合、設計された帳票の電子ファイルをディスクI/F処理部109を介してディスク装置105に格納する。また、ユーザインターフェイス102から該帳票の印刷要求があった場合、ディスク装置105に格納されている帳票を印刷処理部111で画像化し、プリンタI/F処理部112を介してプリンタ装置104で印刷する。また、ユーザやクライアントにより帳票の修正や内容の記入を行う場合、ワークフロー処理部110は、キーボード装置102bやネットワーク106を介したクライアント装置107などから入力されたデータを取得してディスクI/F制御部109を介してディスク装置105へ保存したり、そのデータを用いてワークフロー処理を実行する。
なお、図1(b)に示すようにプリンタ装置104はネットワーク106を介して接続されていてもよい。この場合プリンタ装置104は、ネットワークI/F制御部113を介して接続されるネットワークプリンタ202となる。
図1のような電子ワークフローにおいて審査・承認作業などを行う場合、ワークフロー帳票の起票、審査・承認処理の実行、フロー状態など全て電子的な入力で処理されていた。プリンタ装置104で帳票を印刷することがあっても、印刷された帳票は帳票のデザイン確認のためや印刷状態での保存等、本来のワークフローとは別の目的で使用される場合が多かった。
例えば、すでに作成されている紙の帳票をスキャナ等で読み取り、画像データから該帳票の構造などの特徴を取得する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。したがって、すでに帳票が存在する場合には、電子ワークフローに使用する帳票の入力を容易にすることができるが、印刷された紙の帳票は電子帳票を作成するためのものであり、かかる技術は印刷された帳票をワークフローの処理に用いるものではない。
ワークフローにおいて印刷された紙を処理に使用すべきか否か検討してみると、電子ファイルだけでなく印刷された帳票を利用して処理を進行できたら便利である。この点について、すでに電子的に作成されているフォームを印刷し、印刷されたフォームに所望の内容を手書きすることで電子的な入力として代用する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。かかる技術では、所定のWorld Wide Web(以下、WWWと称する)の画面を紙に印刷して、該紙をタブレット上に配置してユーザがペンで手書きする。タブレットは、ペン先の座標位置を演算により求めるので手書きの内容をタブレットを介して入力することができる。
特開平9−6863号公報 特開2005−11045号公報
しかしながら、特許文献2記載の入力方法は、ある特定のWWWにおけるフォームを印刷した紙からの入力方法を提供するにすぎず、任意の電子的な帳票と印刷された紙及びその入力内容を該帳票に関連づける方法に関しては記載されていない。また、特許文献2記載の入力方法は、WWWの入力についてのみ記載されており、任意の紙の帳票から入力する方法やその取り扱いについては明らかにされていない。
本発明は、上記課題に鑑み、ワークフローにおいて処理される電子帳票を印刷した場合でもワークフローのプロセスとして処理可能なワークフローシステム、サーバ装置、ワークフローシステムの処理方法、ワークフロープログラムを提供することを目的とする。
上記問題に鑑み、本発明は、電子帳票の入力画面を形成するための画面形成データを有し、前記入力画面から入力情報が入力された場合、前記電子帳票に応じて予め定められた処理を行うワークフローシステムであって、前記電子帳票を識別する識別IDに対応づけて、前記入力画面の入力欄のラベル名と紙入力欄が登録された前記画面形成データに基づき前記入力画面を紙の帳票とした場合に前記ラベル名が印字される紙レイアウト情報を生成する紙帳票管理手段と、前記紙レイアウト情報に基づき前記入力画面を紙帳票として印刷すると共に、前記電子帳票の前記識別IDを前記画面形成データから読み出して前記紙帳票に印刷する印刷処理手段と、前記紙帳票の画像を光学的に読み取り、前記紙帳票に手書きにより追加された筆記情報を、前記紙レイアウト情報が示す紙入力欄の位置情報又は前記紙レイアウト情報と読み取った前記紙帳票との差分により特定して入力する画像入力装置と、前記筆記情報を電子筆記情報に変換して、前記識別IDに対応する前記電子帳票の入力とする紙フロー処理手段と、前記印刷処理手段による前記紙帳票の印刷、前記画像入力手段による画像の入力、及び、前記入力画面からの前記入力情報の入力、を許可するか否かがユーザ又はグループ毎に設定されたフロー制御テーブルが記憶されるフロー制御テーブル記憶手段と、ユーザを認証するためのユーザ認証手段と、前記ユーザ認証手段が認証したユーザによる、前記印刷処理手段による前記紙帳票の印刷、前記画像入力手段による画像の入力、及び、前記入力画面からの前記入力情報の入力、が許可されているか否かを、認証されたユーザのユーザIDが前記フロー制御テーブルに登録されている否かに基づき判定し、前記電子帳票の入力が得られるまでのワークフロー処理のルートを制御するワークフロー制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、入力画面を形成するための画面形成データから紙レイアウト情報を生成でき、また、手書きされた情報を紙レイアウト及び識別IDにしたがい抽出して電子帳票のワーフロー処理を実行できる。
また、本発明の一形態において、前記入力画面の各入力欄のデータ型が登録された入力データ型テーブルを有し、前記紙帳票管理手段は、入力欄のデータ型に、前記入力画面に常には選択項目が表示されないリストボックスであるため選択項目がデータ型と共に登録されている場合、該リストボックスの選択項目の全てを前記紙帳票に含むように前記紙レイアウト情報を生成する、ことを特徴とする。
本発明によれば、電子帳票の入力画面では選択ボックス留のように常に表示されない表示部分でも、紙レイアウトに含めることで電子帳票と同等の紙帳票を構成できる。
また、本発明の一形態において、前記紙帳票管理手段は、前記電子帳票の前記入力画面を紙帳票として印刷する指示を受け付けた場合に、前記紙レイアウト情報を生成する、ことを特徴とする。
本発明によれば、紙帳票を印刷する場合に紙レイアウト情報を生成するので、電子帳票によるワークフローを効率的に実行できる。
また、本発明の一形態において、前記紙帳票管理手段は、前記入力画面の各入力欄のデータ型を前記入力型テーブルから読み出し、前記入力画面の各入力欄に対応する前記紙帳票の紙入力欄の周辺に前記データ型を印刷する、ことを特徴とする。
本発明によれば、紙帳票に入力欄毎のデータ型が印刷されるので、ユーザが正しい筆記を手書きするように誘導できる。
また、本発明の一形態において、前記識別IDは当該紙帳票に筆記が許可されたユーザを示すユーザIDを含み、前記画像入力装置により前記紙帳票の画像が入力された場合、前記識別IDに含まれるユーザIDが、前記フロー制御テーブルにおいて前記画像入力手段による画像の入力が許可されているか否かを判別する帳票アクセス管理手段を有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、識別IDに紙帳票を配布(又は紙帳票に記入)するユーザのユーザIDを含めることで、紙帳票の画像を入力する際に当該ユーザが入力の権限を有するか否かを判別できる。
また、本発明の一形態において、前記フロー制御テーブルは、予め記憶されている前記電子帳票用の前記フロー制御テーブルと同じものである、ことを特徴とする。
本発明によれば、電子帳票のアクセス権をそのまま紙帳票のアクセス権とすることができるため、紙帳票のアクセス権を容易に設定できる。
また、本発明の一形態において、前記印刷処理手段は、前記紙レイアウト情報に基づき前記入力画面を紙帳票として印刷すると共に、ユーザ認証のためのユーザ認証情報を筆記する署名欄前記紙帳票に印刷し、前記紙フロー処理手段は、前記画像入力装置が入力した前記紙帳票の前記画像から前記署名欄の前記筆記情報を抽出し、前記ユーザ認証手段は、抽出された前記署名欄筆記情報と予め格納してあるユーザの基、ことを特徴とする。
本発明によれば、紙帳票に署名欄を設け入力された紙帳票の画像から署名を認識することでユーザを容易に認証できる。
本発明の一形態において、前記画像入力装置が前記紙帳票の画像を入力した場合、前記ワークフロー制御手段は、前記フロー制御テーブルにおいて前記画像入力手段による画像の入力が許可されているか否かに応じて、前記紙フロー処理手段により抽出された前記筆記情報が、前記識別IDに対応する前記電子帳票の入力とされたか否かを当該ユーザに通知する、ことを特徴とする。
本発明によれば、紙帳票への筆記に対するワークフロー処理が成功したか失敗したかの情報をユーザに通知することにより、紙帳票における処理についてもユーザは安心して利用することができる。
ワークフローにおいて処理される電子帳票を印刷した場合でもワークフローのプロセスとして処理可能なワークフローシステム、サーバ装置、ワークフローシステムの処理方法、ワークフロープログラムを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。本発明の概略を説明する。なお、本発明のワークフローシステムの処理方法は、本発明のワークフローシステムの実施形態に用いられているので、本発明のワークフローシステムの処理方法の実施形態は、ワークフローシステムの実施形態の中で併せて説明する。
図2(a)はワークフローシステムの処理の流れを示す図である。上段は扱う帳票を電子ファイルのままフロー処理する流れを、下段は該帳票を紙に印刷して処理する流れをそれぞれ示す。まず、サーバ装置301を用いて管理者が帳票の作成や登録を行う(S1)。電子ファイルのみを扱う電子ワークフローであれば作成された電子帳票はユーザ(複数でもよい)のクライアント装置107に送信されユーザが端末上で入力した入力結果がサーバ装置301に送信されるので、サーバ装置301は帳票の内容に応じて定められた処理を行う(S5)。
本実施の形態では作成された電子帳票を紙に印刷し(S2)、紙に印刷された紙帳票Pにユーザが手書きすることで記入し(S3)、紙帳票Pをスキャナ等で入力する(S4)。サーバ装置301は読み取った内容をデジタル化するので、以降は電子ワークフローと同様に処理することができる。紙帳票Pには識別するための紙帳票ID1102(特許請求の範囲の識別IDに相当)が印刷されているので、該紙帳票IDをデコードすることで、元の電子帳票を識別し手書きされた内容を入力することができる。
図2(b)は筆記された紙帳票Pの一例を示す図である。図2(b)では「完成予定図の回覧」として車両の図面が掲載されている。閲覧した者は図面に対しデザインの改良点等を直接手書きで記入できる。図2(b)では筆記を点線で示した。また筆記だけではわかりにくい場合にはコメント欄に記入する。
したがって、本実施の形態の紙ワークフローであれば、電子ファイルだけでなく紙を用いたフロー処理を併用し又は紙を用いたフロー処理に限定してワークフロー処理を行うことができ、製品デザインの回覧など紙で行った方が効率的なワークフロー処理の効果的に実施できる。
なお、以下では、帳票を作成、準備する者を管理者、帳票に手書きで筆記する者をユーザと称すが、管理者とユーザが同一の者であってもよい。
図3は本実施例におけるワークフローシステムの機能ブロック図を示す。図3のワークフローシステムは、サーバ装置301とプリンタ104、ユーザインターフェイス102、ファイルを記憶するディスク装置105、画像を読み取るスキャナ装置302、ICカードに読み書きするICカードリーダ装置311が接続されている。
ユーザインターフェイス102は、ディスプレイ装置102a及びキーボード装置102bにより構成され、ユーザや管理者からの操作を入力する装置である。サーバ装置301は、ユーザインターフェイス102を制御するユーザインターフェイス(I/F)制御部108、ディスク装置105を制御するディスクI/F制御部109、プリンタインターフェイス(I/F)制御部112、スキャナ装置302を制御するスキャナインターフェイス(I/F)制御部307、及び、ICカードリーダ装置311を制御するカードI/F制御部310を有する。
ユーザI/F制御部108は電子フロー処理部304に接続され、電子フロー処理部304は電子帳票管理部303及びワークフローエンジン部305に接続されている。スキャナI/F管理部307は紙フロー処理部306に接続され、紙フロー処理部306はワークフローエンジン部305、電子帳票管理部303、カードI/F制御部、印刷処理部111及び紙帳票管理部309に接続されている。ワークフローエンジン部305はディスクI/F制御部109及び帳票アクセス管理部308に、紙帳票管理部309はディスクI/F制御部109と接続されている。
サーバ装置301は、ユーザインターフェイス102のディスプレイ装置102a及びキーボード装置102bからユーザI/F制御部108を介してユーザからの入力や出力を制御している。
ユーザからの入力はワークフローエンジン部305へ送出され、電子的に作成されている帳票のフォーマットとなる設計データをディスクI/F制御部109を介してディスク装置105に格納する。設計データはユーザインターフェイス102により作成されてもよいし、ユーザインターフェイス102のドライブ装置(不図示)から読み込まれもよい。
紙帳票管理部309は電子的に作成されている帳票の設計データを用いて紙の帳票を印刷するための紙帳票レイアウトを作成し、ディスクI/F処理部109を介してディスク装置05に格納する。そしてユーザから要求があった場合、格納されている紙帳票設計データを印刷処理部111で画像化し、プリンタI/F処理部112を介してプリンタ装置104で印刷する。
また、キーボード装置102bからユーザが入力した入力データを電子フロー処理部304が処理してワークフローエンジン部305へ送出することでワークフローを実行する。同様に、スキャナI/F処理部307を介してスキャナ装置302からユーザがスキャンデータを入力した場合、紙フロー処理部306が処理をしてワークフローエンジン部305へスキャンデータが送出されワークフローが実行される。また、ICカードリーダ装置311にICカードが挿入された場合、カードI/F制御部310によりユーザを認証する。
また、帳票アクセス管理部308は、印刷、紙フロー処理、電子フロー処理等、ユーザがアクセスする処理について各ユーザ毎のアクセス権限の管理を行っている。各ユーザがICカードに格納されたユーザIDにより識別される。
図4はサーバ装置301のハードウェア構成図の一例を示す。サーバ装置301はバスBで相互に接続されたCPU37、入出力装置31、表示装置32、ドライブ装置33、主記録装置38、補助記憶装置35と、通信装置39、を有するコンピュータとして構成される。
入出力装置31は、ユーザが操作するキーボード102b及びマウスなどから入力された各種操作信号を処理し、また、その他の入出力装置であるスキャナ装置302、ICカードリーダ311、プリンタ装置104等からの入出力を制御する。表示装置32は、サーバ装置301を操作するのに必要な各種ウィンドウやデータ等のGUI(Graphical User Interface)をディスプレイ装置102aに表示する。通信装置38は、サーバ301をネットワークに接続する為のインタフェースであり、例えばNIC(Network Interface Card)やモデム等で構成される。
サーバ301を動作させるためのワークフロープログラムは、メモリカード、CD−ROM等の記録媒体34によって提供されるか、ネットワークを通じてダウンロードされる。また、記録媒体34は、ドライブ装置33にセットされ、データやプログラムが記録媒体34からドライブ装置33を介して補助記憶装置35にインストールされる。
補助記憶装置35はハードディスク装置や記憶素子により構成され、OS(Operating System)やデータ、プログラムを格納すると共に、必要なファイル等を格納する。CPU37は補助記憶装置35からワークフロープログラムをロードし主記憶装置38にプログラムを展開して該プログラム実行する。
ワークフロープログラムは、CPU37を電子帳票管理部303、電子フロー処理部304、ワークフローエンジン部305、紙フロー処理部306、印刷処理部111、帳票アクセス管理部308、紙帳票管理部309、等として機能させる。
スキャナ装置302は、原稿に読み取り光を照射して得られる反射光を固体撮像素子に結像し、A/D変換により所定のビット数のデジタル信号に変換される。デジタル化された固体撮像素子の信号はIPP(Image Processing Unit)により、シェーディング補正、地肌除去、色調補正及び輝度ムラ補正処理等の画素演算が行われる。その後、スキャナI/F制御部307を介してサーバ装置301に送信される。スキャナ装置302は原稿の読み取り面をプラテンガラスに押しつけるものでも、読み取り面を上向きにして上方から撮影するものでよく、また、固体撮像素子は素子が1次元に配列された1次元撮像素子でも2次元に配列された2次元撮像素子でもよい。
ICカードリーダ311は、接触又は非接触にICカードに記録されたユーザの認証情報を読み出す。また、ICカードはスマートカードとも呼ばれ、耐タンパ性に優れ内部構造や記憶しているデータなどの解析が困難になっている。ICカードはCPUを搭載しており、暗号処理や利用者認証を行うことができ情報処置端末としての機能を有する。
プリンタ装置104は、プリンタI/F制御部112から指定された画像データに基づき、レーザ方式、LED方式、インクジェット方式等、周知のプリント方式により帳票を印刷する。
続いて、本実施例のワークフローシステムのサーバ装置301によりワークフロー処理を行うための紙帳票の準備(作成)の動作について詳細に説明する(S1)。
電子帳票管理部303はワークフローで用いる帳票を電子的に表示するための画面形成データが格納された画面形成データテーブルと、そのデータ表示に対応する入力データ型を規定した入力データ型テーブルを管理している。図5は画面形成データテーブルを、図6は入力データ型テーブルの一例をそれぞれ示す。
図5の画面形成データテーブルは、Form001が意識アンケートのための帳票を、Form002が入会申し込みの帳票を、Form003が調査票のための帳票を、Form004が営業日報のための帳票をそれぞれ示している。それぞれの帳票のLabel1〜5はこれらのLabelに対応して設けられている入力欄に付与されるラベル名を示す。すなわち、Form001ではLabel1が「意識アンケート」、Label2が「年齢」、Label3が「職業」、Label4が「(Recycle画像)」、Label5が「回答回数」であるので、それぞれの入力欄の周辺の予め定められた位置にこれらの文字又は画像が表示される。なお、画面形成データテーブルに文字列が格納されている場合はその文字列が表示され、Label4のように括弧で囲まれている場合括弧内で指定されているファイルの内容が表示される。また、Label4のように画像を表示する場合、画像データそのものを格納してもよい。
なお、Form002のLabel1は「入会申し込み」、Label2は「氏名」、Label3は「住所」、Label4は「(Phone画像)」、Label5は「機種名」が、From003のLabel1は「調査票」、Label2は「調査先番号」、Label3は「日時」、Label4は「(none)」、Label5は「結果」が、Form004のLabel1は「営業日報」、Label2は「報告者番号」、Label3は「地域名」、Label4は「(none)」、Label5は「訪問件数」がそれぞれ格納されている。
図11の入力データ型テーブルは、Form001〜004のそれぞれの帳票の入力欄の入力データ型を定めている。Form001はInput1が「none」、Input2が「numeric」、Input3が「string」、Input4が「none」、Input5が「list(初回、2回目、それ以上)となる。なお、「none」はユーザにより自由に入力される欄でなく、ラベルの表示のみあることを、「numeric」は数値が入力されることを、「string」は文字が入力されることを、「list(初回、2回目、それ以上)」は選択の対象項目として「初回、2回目、それ以上」が表示されることをそれぞれ意味する。なお、Label1〜5がそれぞれInput1〜5に対応している。
なお、Form002のInput1は「none」、Input2は「string」、Input3は「string」、Input4は「none」、Input5は「string」が、Form003のInput1は「none」、Input2は「numeric」、Input3は「date」、Input4は「none」、Input5は「image」が、Form004のInput1は「none」、Input2は「numeric」、Input3は「string」、Input4は「none」、Input5は「numeric」がそれぞれ格納されている。
電子帳票管理部303は、画面形成データテーブルと入力データ型テーブルを使用して、ディスプレイ装置102a等に表示する入力画面を生成する。図7は電子帳票管理部303が図5の画面形成データテーブル及び図6の入力データ型テーブルを用いて表示したForm001の電子的な入力画面901を示す。図7では、Label1の「意識アンケート」がラベル902に、Label2の「年齢」がラベル903に、Label3の「職業」がラベル904に、Label5の「回答回数」がラベル909に表示されている。
また、ユーザの入力欄を示す矩形領域として、年齢の入力欄905及び職業の入力欄906が表示され、入力はそれぞれnumeric(数値)型又はstring(文字列)型として格納される。
ラベル907は図5の画面形成データテーブルでLabel4として格納されているRecycl画像である。また、ラベル911にはInput5に対応して三者択一を行うためのリストボックスが表示さている。図7ではカーソル911がリストボックスをクリックして選択項目が一覧表示された状態を示している。
遷移ボタン908は次の入力画面に遷移するためのボタンである。図5及び6に表記されているが、一枚の入力画面には収まりきらない場合、遷移ボタンを選択することでそれらの項目の入力画面が表示される。入力画面901の横部にスクロールバーを設け、バーを移動させることで一枚の入力画面に収まりきらない項目を表示してもよい。
なお、電子帳票は帳票作成プログラムを起動して作成することができる。帳票作成プログラムは、図7に示したような帳票のレイアウトや帳票の処理方法を図8のような帳票構造体として定義し、その中身を作成・編集するプログラムである。図8に示される帳票構造体は、例えば入力欄905を、帳票のレイアウト情報を要素ラベル<Layout>で、認識情報を要素ラベル<Input>で、保存先情報を要素ラベル<Registration>で管理し、それらの中身をXMLのプロパティとして記述したものである。または、別の電子帳票形態として、ユーザ入力が可能なGET, POSTメソッドを含むFORMタグをもつWebページを表現するHTMLフォーマットであってもかまわない。
帳票作成プログラムは、図9(a)に示されるようなGUIを持つ。このGUIは、レイアウトエリア155と、ツールボックス156からなる。ツールボックス156には、ラベルツール151、インプットツール152、セレクトボックス153、画像入力ツール154を有する。
帳票作成者は、レイアウトエリア155に、ツールボックス156を用いてLabelやInput領域を配置することで帳票の作成を行うことができる。なお、ラベルツール151は、レイアウトエリア155にLable1を作成するものである。インプットツール152は、レイアウトエリア155に入力欄905、906を作成するものである。チェックボックス153は、レイアウトエリア155にラベル911のようなセレクトクボックスを作成するものである。画像入力ツール154は、レイアウトエリア155にラベル907のような画像データをはりつけるものである。
このようにツールボックス156から配置する内容に応じたLabelをレイアウトエリア155に配置し、その属性(プロパティ)を画面上で設定する。例えば、図9(b)に示されるように、年齢を書く欄をテキストボックス152を利用して作成する。このような帳票作成プログラムで作成した帳票ファイルから、入力項目のデータ型テーブル図6が生成できる。
続いて、図5及び図6の構成を使用して紙フロー処理部306が紙帳票Pを作成する処理について図10のフローチャート図に基づき説明する。図10のフローチャート図の処理は、例えば管理者が、電子帳票の入力画面を紙帳票Pとして紙に印刷する指示がユーザインターフェイス102からあった場合にスタートする。紙帳票Pの印刷は、電子帳票のワークフローでは必要とされないので、印刷の指示があった場合にのみ紙帳票Pを作成することで、紙帳票の作成による処理や作成された紙帳票を格納しておくことが必要ないため効率的なワークフロー処理システムが実現できる。
電子帳票管理部303は、図5の画面形成データテーブル及び図6の入力データ型テーブルから電子帳票のデータを取得する(S1201)。例えば、Form001が指定された場合、各ラベル「意識アンケート」、「年齢」、「職業」、Recycle画像の画像データ、「回答回数」とそれぞれの入力データ型を取得する。これらは紙フロー処理部306を介し紙帳票管理部309に送出される。
次いで、紙帳票管理部309は印刷する紙にラベルと対応する入力欄を配置するためのレイアウトを決定する。図11は紙のレイアウトを規定する紙レイアウトテーブルの一例を示す。紙レイアウトテーブルは、少なくとも入力型データテーブルのデータ型及びその紙上の位置を示す座標情報とを有する。図11では各Formに対応づけてInput1〜3のデータ型及び矩形領域の対角頂点の座標が指定されている。なお、これらに加え各入力欄に対応するラベルの位置、フォント、色、大きさ等を指定してもよい。作成された紙レイアウトテーブルは、ディスク装置105に格納される。また、紙帳票管理部309はレイアウトテーブルに基づき紙に印刷した場合の文書画像(以下、紙帳票文書という)を生成し、ディスク装置105に格納する(S1202)。
なお、印刷した紙帳票Pにおいて後述するが、電子帳票ではリストボックス910のように表示される入力欄は常には表示されない表示部分であり、そのままでは紙帳票Pでは全ての選択項目を表示できない。このため、紙フロー処理部306は紙帳票Pを生成する場合、入力欄のデータ型がListであった場合、Listの内容(Form001では初回、二回目、それ以上)を紙レイアウトテーブルから取得し、Listの内容すべてを紙帳票Pに配置するよう座標情報を取得する。これにより、電子帳票では候補を選択ボックスから選択するなど、紙上の表現方法に変換することにより、紙では困難な入力形態も対応できる。
次いで、紙帳票管理部309は当該紙帳票文書のアクセス権を取得する(S1203)。アクセス権は当該ワークフローシステムで管理されるユーザIDやグループIDに対応づけて、帳票の印刷、紙又は電子によるフロー処理が許可されているか否かを規定するものであり、予め帳票アクセス管理部に格納されている。
アクセス管理テーブルについて説明する。図12は帳票アクセス管理部308がアクセス権を管理しているアクセス管理テーブルの一例である。図12のアクセス管理テーブルでは、各帳票に対応づけて紙への印刷、印刷された紙帳票Pによるフロー処理、従来の電子帳票によるフロー処理についての許可(OK)又は不許可(NG)が規定されると共に、許可又は不許可のユーザ又はグループが規定されている。
図12ではForm001の帳票はユーザAにより、紙への印刷、紙帳票によるフロー処理及び電子帳票によるフロー処理のすべての操作が許可される設定となっている。なお、図12では、各項目において1つのユーザ又はグループが規定されているが、複数のユーザ又はグループにより規定されていてもよい。
このように、印刷、紙によるフロー制御及び電子帳票によるフロー制御のそれぞれにアクセス権を設定できるため、それぞれのルートをユーザ又はグループ単位など所望の単位で制御できる。
図13は、アクセス権に応じて制御されるワークフロー処理のルートを示す図である。アクセス権の内容は図12にしたがい、図13(a)はForm001の設定、図13(b)はForm002の設定、図13(c)はForm003の設定、図13(d)はForm004の設定の場合を示す。なお、図13ではユーザ又はグループの別は考慮していない。
図13(a)に示すようにForm001は、印刷、紙によるフロー制御及び電子帳票によるフロー制御のすべてが許可されているので、Form001の帳票は電子帳票及び紙帳票Pのいずれからも入力が許可される。このような場合、所定のユーザから紙帳票P又は電子帳票のいずれかから帳票が入力された時点で当該ユーザについて他方のルートからの入力が排除される。
図13(b)に示すようにForm002は、印刷及び電子帳票によるフロー処理が許可され、紙によるフロー制御が許可されていないので、帳票の入力は電子帳票によるものだけとなる。このような場合は、紙を印刷して帳票を閲覧することは可能であるので、ユーザは帳票を十分に検討した上で電子帳票により入力できる。
図13(c)に示すようにForm003は、印刷及び紙によるフロー制御が許可されておらず、電子によるフロー処理のみが許可されている。したがって、紙による情報の流出が防止できセキュリティが優れたワークフロー処理となる。
図13(d)に示すようにForm004は、印刷及び紙によるフロー制御が許可され、電子によるフロー処理が許可されていない。例えば、電子帳票では入力しにくい設計図面や製品のデザインなどを閲覧し修正点などを入力する場合、電子帳票のルートが許可されているとユーザに閲覧した効果が薄れるので、紙によるフロー制御のみが許可されていることが好適となる。
したがって、紙によるワークフロー処理を導入することで、帳票の性質に応じた入力のルートを制御できるようになる。
アクセス管理テーブルは、管理者がディスプレイ装置102aで確認しながらキーボード装置102bで入力することで設定される。入力された設定内容は、ユーザI/F制御部108、電子フロー処理部304及び ワークフローエンジン部305を介して帳票アクセス管理部308に設定される。
アクセス管理テーブルは帳票作成プログラムにより帳票を作成する場合に帳票毎に作成してもよいし、アクセス管理テーブルを直接XML文書で作成してもよい。
ところで、日常的に使用される電子的なワークフローでは、電子帳票によるフロー処理について既にアクセス権が設定されているため、電子帳票のフロー処理をそのまま紙帳票Pのフロー処理の設定としてもよい。したがって、電子帳票のワークフローが既に存在している場合、デフォルトとして電子帳票のアクセス管理テーブルが紙帳票Pのアクセス管理テーブルとして自動的に設定される。このように紙帳票Pのアクセス管理テーブルを設定すれば電子帳票のアクセス設定のまま紙帳票Pを導入できる。
なお、ステップS2のような紙帳票Pによるフロー処理を行うための前処理動作は、電子的な帳票を作成したときに実施してもよいし、帳票を紙に印刷するときに実施するものであってもよい。
アクセス権が取得されると、紙帳票管理部309は紙レイアウトテーブルに対応づけて帳票アクセス管理部308に保存する(S1204)。以上により、紙帳票Pによるワークフロー処理のための紙レイアウトテーブルや紙帳票文書が作成された。
続いて、ワークフローシステムによる紙帳票Pの印刷の動作を詳細に説明する(S2)。図14は紙フロー処理部306が紙帳票Pの印刷を処理するフローチャート図の一例を示す。
まず、ユーザAがユーザインターフェイス102を使用してサーバ装置301にログインする(S1300)。サーバ装置301はICカードからユーザ認証情報をロードし、ユーザが入力したパスワードや生体認証情報と照合して、照合が合えば該ユーザを認証すると共にログインを認める。
ユーザAがForm001の帳票を印刷する場合、まずワークフローエンジン部305を介して、帳票アクセス管理部308のアクセル管理テーブルにおいて当該帳票の印刷が許可されているか否かを判別する(S1301)。すなわち、ワークフローエンジン部305は、帳票アクセス管理部308が保持している図12に示すアクセス管理テーブルにForm001の印刷がユーザAにより許可(OK)されているか否かを判別する。印刷が許可されていなければエラーメッセージ等を表示し当該処理は終了する。
印刷が許可されている場合、紙フロー処理部306は紙帳票文書に紙帳票IDを付与し紙帳票管理部309に登録する(S1302)。
紙帳票IDは、電子帳票の識別ID(本実施例ではForm001)、同じ帳票を複数印刷する場合の重複しない通し番号、全印刷枚数等を含むものである。
また、紙帳票IDは、紙帳票Pの印刷を指示したユーザを識別するユーザIDを含むように生成されることが好適となる。したがって、紙帳票IDは図15に示すように、電子帳票の識別ID、通し番号、全印刷枚数、ユーザIDとを有するものとなる。
このように紙帳票IDは印刷する紙毎に重複しない通し番号を有しているので、ユーザIDと通し番号を照合すれば、紙帳票PがユーザAに印刷され、また、手書きによる筆記情報が加筆された後にスキャナ装置により入力された場合、ユーザAにより筆記情報が加筆されたことを認証できる。したがって、紙帳票管理部309にも図15と同様に、電子帳票の識別ID、通し番号、全印刷枚数、ユーザIDが互いに対応づけて格納されている。
ついで、紙フロー処理部306は紙帳票ID(ユーザIDを含む)を画像化(コード化)して紙帳票文書に張り付ける(S1303)。コードは1次元バードや2次元バーコードなどどのようなコード化形態であってもよい。また、紙に埋め込まれたICタグに情報を書き込んでもよいしICタグを貼付してもよい。
コード化された紙帳票IDの貼り付けは、貼り付け位置の指定があった場合は紙帳票Pの指定位置に、貼り付け位置の指定がなかった場合は予め定められている紙帳票内の所定の位置に貼り付けられる。
貼り付けは、例えば、電子帳票の表示ソフト(ワープロソフト)の貼り付け機能を利用する。Windows(登録商標)のCOM形式のプログラムであれば、表示ソフトのマクロ機能から貼り付けのモジュールを呼び出すことができ、WordObjectLibraryというモジュールのAddPictureメソッドを用いれば画像を電子文書の任意の位置に挿入することができる。このようにしてコード化された紙帳票IDを有する紙帳票Pが印刷される。
次いで、印刷処理部111はプリンタI/F制御部112を介してプリンタ装置104により印刷する(S1304)。
プリント装置104により紙に印刷されたForm001の印刷結果を図16に示す。紙の四隅にある黒矩形部1103は紙をスキャンしたときに画像のゆがみを補正するマーカであり、紙帳票Pを印刷する場合、印刷処理部111が自動的に付与する。
また、バーコード(紙帳票ID)1102は紙帳票IDをコード化したものであり、本実施例では一次元のバーコードを示す。
ラベル1104、1105、1107、1109は、図7のラベル902、903、904、909にそれぞれ相当する。また画像1111は、画面形成データテーブルのLabel4で指定されたRecycle画像である。
入力欄1106、1108、1110は図9の電子帳票に示したラベル905、906、911にそれぞれ相当する。アンケートの回答者は矩形領域1106、1108、1110に回答を手書きで記入する。
また、各入力欄1106、1108、1110にはデータ型を示すデータ型が図11の紙レイアウトテーブルから抽出され、各入力欄の周辺に印刷される。すなわち、年齢の入力欄1106には「numeric」のデータ型1114,職業の入力欄1108には「string」のデータ型1115、回答回数の入力欄1109には「list」がそれぞれ印刷されている。
これにより、回答者(ユーザA)は各入力欄に入力すべきデータ形式が明確になり、適切な入力を誘導することが可能となる。
また、紙レイアウトテーブルにおいて説明したように、電子帳票では選択形式となっているラベル911は、Listの内容がすべて展開され一覧できるように配置されている。
また、紙帳票Pには、署名を筆記するための矩形領域1113及び署名の筆記するための欄であることを示す「署名」のラベル1112が表示されている。署名の矩形領域1113及び「署名」の表示は紙帳票文書には格納されていないので、紙帳票Pを印刷する場合自動的に、印刷処理部111が付与してもよいし、コード化された紙帳票IDのように表示ソフト(ワープロソフト)の貼り付け機能を利用してもよい。また、署名が必要ない場合には印刷しないように、ユーザインターフェイス102のユーザの操作により印刷の是非が指定できる。
なお、署名の認証は予め格納してあるユーザの基準署名の画像と入力された紙帳票Pの画像とを比較して行う。例えば、文字の交点や点の位置など特徴点や各文字の長さなどが所定の割合以上で一致する場合にユーザを認証する。なお、署名のコピーによる偽造を防止するため、完全に一致した場合にはユーザ認証されない。
このように、署名欄があることで帳票に筆記したユーザと署名したユーザとは同一であるものと見なすことができる。したがって、例えば、別のユーザBが筆記及び署名しユーザAがスキャナ等で入力した場合、署名がユーザAと異なるのでかかる筆記は統計処理等から除外するなど適切な処置が執れる。
続いて、印刷された紙帳票Pに回答者が筆記した(S3)後のフロー処理(S4)について説明する。図17は、紙フロー処理部306によるワークフローの処理動作を示すフローチャート図を、図18は手書きにより記入された紙帳票Pの一例を示す。
まず、ユーザがユーザインターフェイス102を使用してサーバ装置301にログインする(S1401)。サーバ装置301はICカードからユーザ認証情報をロードし、ユーザが入力したパスワードや生体認証情報と照合して、照合が合えば該ユーザを認証すると共にログインを認める。ここでは、カードリーダ311に装着されたICカードをカードI/F制御部310を介して制御してユーザ認証を行う。これによりユーザ情報を取得することができる。ユーザを認証することで紙帳票Pに筆記した者を識別する。
なお、ユーザ認証は、署名欄1113がある帳票の場合はこの領域をとりだして、あらかじめ保持しておいた該ユーザの筆記情報と照会することでユーザ情報を取得してもよい。
次いで、紙フロー処理部306は、スキャナ装置302にセットされた紙帳票Pの画像をスキャナI/F制御部307を介して取り込み、画像からコード化された紙帳票ID1102を読み取り、デコードし紙帳票IDを取得する(S1402)。本実施の形態のワークフローシステムでは、紙帳票IDの印刷時に紙帳票管理部309に紙帳票IDが登録してあるので、デコードした紙帳票IDからForm0001の帳票がスキャンされたことが判別できる。
Form0001の帳票であることが判別すれば、図12のアクセス権管理テーブルから当該ユーザがこの紙帳票Pにアクセスする権限を有するか否かを判別できる(S1403)。 当該ユーザにアクセス許可がなければ図17の処理は終了する。
ユーザにアクセス許可があれば、紙フロー処理部306は取得した紙帳票IDの紙レイアウトテーブルからレイアウト情報を抽出する(S1404)。紙レイアウト情報から読み込んだ紙帳票Pの入力欄である矩形領域の座標に基づき、入力欄の画像(図16であれば入力欄1106、1108、1110、1113)を取得する(S1404)。
なお、入力欄の画像は、電子帳票とスキャナ装置302により入力した紙帳票Pの画像との差分により取得してもよい。紙フロー処理部306は、入力された紙帳票Pの画像に対し電子帳票の画像を標準パターンにしたパターンマッチング処理を行う。1画素毎に輝度の相関係数を求め、相関が最大となる場合に紙帳票Pの画像を標準パターンでマスクすれば、手書きした入力欄の画像が取得できる。
ついで、取得したそれぞれの入力欄の画像を対応するデータ型の電子データに変換する(S1405)。データ型は図11の紙レイアウトテーブルから入力欄毎に検出できる。データ型が検出されたら、データ型に的どうするようにOCR処理を行い電子データへ変換する。
紙フロー処理部306は変換した電子データをワークフローエンジン部305に渡すことでワークフロー処理が実行ができる(S1406)(S5)。例えばForm001のようにアンケート処理に場合、回答者の年齢分布、回答内容の統計処理等を行う。
ついで、ワークフローエンジン部305は、ワークフロー処理の結果をユーザへ通知する(S1407)。ユーザI/F制御部108を介してディスプレー装置102へ表示したり、あらかじめ保持しておいたユーザのメールアドレスへ結果を記したメールを送信する。ユーザのメールアドレスは帳票アクセス管理部308に保持されている。これにより、紙帳票Pによる処理について不慣れであってもユーザは安心して利用することができる。
ユーザへ通知する内容は、ワークフロー処理が適切に終了したか否かを示すだけでもよいし、スキャンした画像データとOCR処理により得られた電子筆記情報を対に表示してもよい。また、OCR処理が所定以上の不確かさを含んでいる場合にのみ、スキャンした画像データとOCR処理により得られた電子筆記情報を対に表示してもよい。
以上のように、本実施の形態のワークフローシステムによれば、電子的に処理されるワークフローにおける帳票を印刷した場合でもワークフローのプロセスとして処理可能となる。
〔変形例〕
本実施の形態のワークフローシステムは、図3の機能ブロック図に限られるものはない。図19は、ワークフローシステムの別の形態の機能ブロック図を示す。なお、図19において図3と同一部分には同一の符号を付しその説明は省略する。
図19のワークフローシステムはサーバ装置301とネットワーク106を介して、スキャナ装置302、プリンタ装置104、ストレージサーバ装置402及びクライアント装置107が接続されている。スキャナ装置302はICカードリーダ311を有し、ストレージサーバ装置402はディスク装置105を有する。なお、スキャナ装置302及びプリンタ装置104はネットワーク106を介して接続されているのでそれぞれネットワークスキャナ装置及びネットワークプリンタ装置であるが、機能は図3のスキャナ装置302又はプリンタ装置104と同じである。
サーバ装置301の電子フロー処理部304は、ネットワークI/F制御部113を介してネットワーク106に接続し、クライアント装置107からのユーザの操作内容やクライアント107への出力を制御している。ネットワーク106からのユーザ入力はワークフローエンジン部305へ送出され、電子的に作成された電子帳票の画面形成データをネットワークI/F制御部113及びネットワーク106を介して、ストレージサーバ装置402のディスク装置105に格納する。
また紙帳票管理部309では電子的に作成された画面形成データを用いて紙の帳票の設計データである紙レイアウトテーブルを作成し、同様にネットワークI/F制御部113、ネットワーク106を介して、ストレージサーバ装置402のディスク装置105に格納する。そしてユーザからの要求により、格納された紙レイアウトテーブルを印刷処理部111で画像化し、ネットワークI/F制御部113及びネットワーク106を介してネットワークプリンタ部104で印刷する。
さらにはネットワークI/F制御部113及びネットワーク106を介して、クライアント装置107からユーザが入力した操作内容を電子フロー処理部304が処理をしてワークフローエンジン部305へ渡すことでワークフローを実行する。 または、ネットワークI/F制御部113及びネットワーク106を介してスキャナ装置302からユーザが入力したデータとユーザ認証情報を紙フロー処理部306が処理をしてワークフローエンジン部305へ送出することでワークフローを実行する。また、帳票アクセス管理部308は、印刷、紙フロー処理及び電子フロー処理についての各ユーザ毎のアクセス権限の管理を行っている。
図20は、ワークフローシステムの別の形態の機能ブロック図を示す。なお、図20において図3と同一部分には同一の符号を付しその説明は省略する。本実施の形態のワークフローシステムは、サーバ装置301にすべて機能が含まれている必要はなく、ネットワーク上に接続された他のコンピュータに機能が分散されていてもよい。
図20ではネットワーク106にコンピュータ504が接続されており、波線503で囲まれた電子帳票管理部303、ディスクI/F制御部109、ワークフローエンジン部305、帳票アクセス管理部308及びディスク装置105を、コンピュータ504が有している。
サーバ装置301は、紙フロー処理部306がネットワークI/F制御部113及びネットワーク106を介してユーザからの印刷要求を受け付ける。ネットワーク106を介した印刷要求はコンピュータ504のワークフローエンジン部305へ送出され、ワークフローエンジン部305は、画面形成データを用いて紙レイアウトテーブルを作成し、ディスクI/F制御部109を通じてディスク装置105に格納する。
そしてユーザからの要求により、格納された紙レイアウトテーブルをサーバ装置301に送出し、サーバ装置301は印刷処理部111及びプリンタI/F制御部112を介してプリンタ装置105で印刷する。また、印刷、紙フロー処理及び電子フロー処理についてのユーザ毎のアクセス権限の管理を帳票アクセス管理部308で行っている。
なお、図20のようにネットワーク106にディスク装置105をそなえるストレージサーバ装置402が存在している場合、コンピュータ504はディスクI/F制御部109及びディスク装置105をもたなくてもよい。すなわち、本実施の形態のワークフローシステムはこれを構成する機能が分散されていてもよい。
図21は、ワークフローシステムの別の形態の機能ブロック図を示す。なお、図21において図3と同一部分には同一の符号を付しその説明は省略する。図21はワークフローシステムの機能が他のコンピュータ603に分散された他の形態を示す。
サーバ装置301は、スキャナ装置302、ICカードリーダ装置311と接続可能となっている。サーバ装置301の電子フロー処理部304は、ネットワークI/F制御部113及びネットワーク106を介してユーザの入力や出力を制御している。
ネットワーク106を介して入力されるユーザの操作内容は、コンピュータ603のワークフローエンジン部305へ送出され、画面形成データをディスクI/F制御部109を介してのディスク装置105に格納する。また紙帳票管理部403では画面形成データを用いて紙の帳票の紙レイアウトテーブルを作成し、同様にディスクI/F制御部119を介してディスク装置105に格納する。
さらにはネットワークI/F制御部113及びネットワーク106を介して、ユーザが入力したデータを電子フロー処理部304が処理してワークフローエンジン部305へ送出することでワークフロー処理を実行する。または、ネットワークI/F制御部113及びネットワーク106を介して、ユーザが入力したスキャン画像データを紙フロー処理部306が処理し、ICカードリーダ装置311から取得したユーザ認証情報をコンピュータ603のワークフローエンジン部305へ送出することでワークフロー処理を実行する。
また、印刷、紙フロー処理及び電子フロー処理についてのユーザ毎のアクセス権限の管理をコンピュータ603の帳票アクセス管理部308で行っている。なお、図21ではストレージサーバ装置402がネットワーク106に接続されているので、コンピュータ603はディスクI/F制御部109及びディスク装置105をもたなくてもよい。
なお、本実施の形態では特許請求の範囲に対応づけて各処理部を主体として記載しているが、処理部の名称は便宜情報付与したものであり、ワークフローシステム全体で本実施の形態の処理が達成されればその主体は問わない。
以上のように本実施の形態のワークフローシステム又はサーバ装置は、電子帳票の入力画面を紙に印刷するための紙画面形成データを有し、帳票IDにより電子帳票と筆記された筆記情報とを結びつけることができるので、筆記による内容を処理可能なワークフローシステムを提供できる。また、紙帳票Pは紙による帳票の印刷が指示された場合に印刷又はその処理が行われるので、効率的なワークフローシステムとなる。また、リストボックスなど電子帳票の入力画面ではすべての項目が表示されない場合、選択の候補をすべて表示して紙帳票Pに印刷するので、電子帳票と紙帳票Pとを正確に連携させることができる。また、紙帳票Pでは入力欄の周囲にどのような入力すべきデータ型が印刷されるので、筆記するユーザが適切な内容を筆記するように誘導できる。また、印刷不可など紙帳票Pに対しアクセス権を設定することで、紙帳票Pへの筆記によるワークフロー処理にアクセス制御をおこない、セキュリティを確保することができる。また、紙帳票Pによるフロー処理又は電子帳票によるフロー処理のそれぞれについてアクセス権を設定できるので、ワークフローの内容に応じてワークフロー処理のルートを制御でき、自由度の高い設計が可能となる。また、アクセス権は、電子帳票によるワークフロー処理におけるアクセス権をそのまま紙帳票Pのワークフロー処理とすることができるので、容易に紙帳票Pのアクセス権の設定が可能である。また、紙帳票Pに電子帳票にはない認証のための署名欄などを用意し、ユーザの筆記をユーザ認証の対象とすることで、紙帳票Pのフロー処理において容易にユーザ認証を行うことができる。また、紙帳票Pへの筆記記入が行われた場合、ワークフロー処理が成功したか否かをユーザに通知することにより、紙帳票Pにおいてもユーザが安心して利用することが可能となる。
従来の電子ワークフローシステムのシステム構成図の一例を示す。 ワークフローシステムの処理の流れを示す図である。 ワークフローシステムの機能ブロック図である。 サーバ装置のハードウェア構成図の一例である。 画面形成データテーブルの一例を示す図である。 入力データ型テーブルの一例を示す図である。 コンピュータに表示された電子的な入力画面の一例である。 帳票構造体をXMLで記述したものである。 帳票作成プログラムの操作画面を示す図である。 紙フロー処理部が紙帳票を作成する処理のフローチャート図である。 紙レイアウトテーブルの一例である。 アクセス管理テーブルの一例である。 アクセス権に応じて制御されるワークフロー処理のルートを示す図である。 紙フロー処理部306が紙帳票の印刷を処理するフローチャート図の一例である。 紙帳票IDの有する情報を示す図である。 印刷された紙帳票の一例を示す。 紙フロー処理部による紙帳票のワークフローの処理動作を示すフローチャート図である。 手書きにより筆記された紙帳票の一例を示す。 ワークフローシステムの別の形態の機能ブロック図である。 ワークフローシステムの別の形態の機能ブロック図である。 ワークフローシステムの別の形態の機能ブロック図である。
符号の説明
104 プリンタ装置
301 サーバ装置
302 スキャナ装置
311 ICカードリーダ
1102 紙帳票ID
1104、1105、1107、1109 ラベル
1106、1108、1110、1113 入力欄
1114、1115、1116 データ型
P 紙帳票

Claims (19)

  1. 電子帳票の入力画面を形成するための画面形成データを有し、前記入力画面から入力情報が入力された場合、前記電子帳票に応じて予め定められた処理を行うワークフローシステムであって、
    前記電子帳票を識別する識別IDに対応づけて、前記入力画面の入力欄のラベル名と紙入力欄が登録された前記画面形成データに基づき前記入力画面を紙の帳票とした場合に前記ラベル名が印字される紙レイアウト情報を生成する紙帳票管理手段と、
    前記紙レイアウト情報に基づき前記入力画面を紙帳票として印刷すると共に、前記電子帳票の前記識別IDを前記画面形成データから読み出して前記紙帳票に印刷する印刷処理手段と、
    前記紙帳票の画像を光学的に読み取り、前記紙帳票に手書きにより追加された筆記情報を、前記紙レイアウト情報が示す紙入力欄の位置情報又は前記紙レイアウト情報と読み取った前記紙帳票との差分により特定して入力する画像入力装置と、
    前記筆記情報を電子筆記情報に変換して、前記識別IDに対応する前記電子帳票の入力とする紙フロー処理手段と、
    前記印刷処理手段による前記紙帳票の印刷、前記画像入力手段による画像の入力、及び、前記入力画面からの前記入力情報の入力、を許可するか否かがユーザ又はグループ毎に設定されたフロー制御テーブルが記憶されるフロー制御テーブル記憶手段と、
    ユーザを認証するためのユーザ認証手段と、
    前記ユーザ認証手段が認証したユーザによる、前記印刷処理手段による前記紙帳票の印刷、前記画像入力手段による画像の入力、及び、前記入力画面からの前記入力情報の入力、が許可されているか否かを、認証されたユーザのユーザIDが前記フロー制御テーブルに登録されている否かに基づき判定し、前記電子帳票の入力が得られるまでのワークフロー処理のルートを制御するワークフロー制御手段と、
    を有するワークフローシステム。
  2. 前記入力画面の各入力欄のデータ型が登録された入力データ型テーブルを有し、
    前記紙帳票管理手段は、入力欄のデータ型に、前記入力画面に常には選択項目が表示されないリストボックスであるため選択項目がデータ型と共に登録されている場合、該リストボックスの選択項目の全てを前記紙帳票に含むように前記紙レイアウト情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1記載のワークフローシステム。
  3. 前記紙帳票管理手段は、前記電子帳票の前記入力画面を紙帳票として印刷する指示を受け付けた場合に、前記紙レイアウト情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1記載のワークフローシステム。
  4. 前記紙帳票管理手段は、前記入力画面の各入力欄のデータ型を前記入力型テーブルから読み出し、前記入力画面の各入力欄に対応する前記紙帳票の紙入力欄の周辺に前記データ型を印刷する、
    ことを特徴とする請求項2記載のワークフローシステム。
  5. 前記識別IDは当該紙帳票に筆記が許可されたユーザを示すユーザIDを含み、
    前記画像入力装置により前記紙帳票の画像が入力された場合、前記識別IDに含まれるユーザIDが、前記フロー制御テーブルにおいて前記画像入力手段による画像の入力が許可されているか否かを判別する帳票アクセス管理手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1記載のワークフローシステム。
  6. 前記フロー制御テーブルは、予め記憶されている前記電子帳票用の前記フロー制御テーブルと同じものである、
    ことを特徴とする請求項5記載のワークフローシステム。
  7. 前記印刷処理手段は、前記紙レイアウト情報に基づき前記入力画面を紙帳票として印刷すると共に、ユーザ認証のためのユーザ認証情報を筆記する署名欄前記紙帳票に印刷し、
    前記紙フロー処理手段は、前記画像入力装置が入力した前記紙帳票の前記画像から前記署名欄の前記筆記情報を抽出し、
    前記ユーザ認証手段は、抽出された前記署名欄筆記情報と予め格納してあるユーザの基準署名の画像を比較してユーザを認証する、
    ことを特徴とする請求項5又は6記載のワークフローシステム。
  8. 前記画像入力装置が前記紙帳票の画像を入力した場合、前記ワークフロー制御手段は、前記フロー制御テーブルにおいて前記画像入力手段による画像の入力が許可されているか否かに応じて、前記紙フロー処理手段により抽出された前記筆記情報が、前記識別IDに対応する前記電子帳票の入力とされたか否かを当該ユーザに通知する、
    ことを特徴とする請求項1記載のワークフローシステム。
  9. 電子帳票の入力画面を形成するための画面形成データを有し、前記入力画面から入力情報が入力された場合、前記電子帳票に応じて予め定められた処理を行うサーバ装置であって、
    前記電子帳票を識別する識別IDに対応づけて、前記入力画面の入力欄のラベル名が登録された前記画面形成データに基づき前記入力画面を紙の帳票とした場合に前記ラベル名と紙入力欄が印字される紙レイアウト情報を生成する紙帳票管理手段と、
    前記紙レイアウト情報に基づく前記入力画面の紙帳票に、前記電子帳票の前記識別IDを形成して印刷装置に印刷する要求する印刷処理手段と、
    画像入力装置が光学的に読み取った、前記紙帳票に手書きにより追加された筆記情報を、前記紙レイアウト情報が示す紙入力欄の位置情報又は前記紙レイアウト情報と読み取った前記紙帳票との差分により特定して入力する画像入力装置制御手段と
    前記筆記情報を電子筆記情報に変換して、前記識別IDに対応する前記電子帳票の入力とする紙フロー処理手段と、
    前記印刷処理手段による前記紙帳票の印刷、前記画像入力手段による画像の入力、及び、前記入力画面からの前記入力情報の入力、を許可するか否かがユーザ又はグループ毎に設定されたフロー制御テーブルが記憶されるフロー制御テーブル記憶手段と、
    ユーザを認証するためのユーザ認証手段と、
    前記ユーザ認証手段が認証したユーザによる、前記印刷処理手段による前記紙帳票の印刷、前記画像入力手段による画像の入力、及び、前記入力画面からの前記入力情報の入力、が許可されているか否かを、認証されたユーザのユーザIDが前記フロー制御テーブルに登録されている否かに基づき判定し、前記電子帳票の入力が得られるまでのワークフロー処理のルートを制御するワークフロー制御手段と、
    を有するサーバ装置。
  10. 前記入力画面の各入力欄のデータ型が登録された入力データ型テーブルを有し、
    前記紙帳票管理手段は、入力欄のデータ型に、前記入力画面に常には選択項目が表示されないリストボックスであるため選択項目がデータ型と共に登録されている場合、該リストボックスの選択項目の全てを前記紙帳票に含むように前記紙レイアウト情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項9記載のサーバ装置。
  11. 前記紙帳票管理手段は、前記電子帳票の前記入力画面を紙帳票として印刷する指示を受け付けた場合に、前記紙レイアウト情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項9記載のサーバ装置。
  12. 前記紙帳票管理手段は、前記入力画面の各入力欄のデータ型を前記入力型テーブルから読み出し、前記入力画面の各入力欄に対応する前記紙帳票の紙入力欄の周辺に前記データ型を印刷する、ことを特徴とする請求項10記載のサーバ装置。
  13. 前記識別IDは当該紙帳票に筆記が許可されたユーザを示すユーザIDを含み、
    前記画像入力装置により前記紙帳票の画像が入力された場合、前記識別IDに含まれるユーザIDが、前記フロー制御テーブルにおいて前記画像入力手段による画像の入力が許可されているか否かを判別する帳票アクセス管理手段を有する、
    ことを特徴とする請求項12記載のサーバ装置。
  14. 前記フロー制御テーブルは、予め記憶されている前記電子帳票用の前記フロー制御テーブルと同じものである、
    ことを特徴とする請求項13記載のサーバ装置。
  15. 前記印刷処理手段は、前記紙レイアウト情報に基づき前記入力画面を紙帳票として印刷すると共に、ユーザ認証のためのユーザ認証情報を筆記する署名欄前記紙帳票に印刷し、
    前記紙フロー処理手段は、前記画像入力装置が入力した前記紙帳票の前記画像から前記署名欄の前記筆記情報を抽出し、
    前記ユーザ認証手段は、抽出された前記署名欄筆記情報と予め格納してあるユーザの基準署名の画像を比較してユーザを認証する、
    ことを特徴とする請求項13又は14記載のサーバ装置。
  16. 前記画像入力装置が前記紙帳票の画像を入力した場合、ワークフロー制御手段は、前記フロー制御テーブルにおいて前記画像入力手段による画像の入力が許可されているか否かに応じて、前記紙フロー処理手段により抽出された前記筆記情報が、前記識別IDに対応する前記電子帳票の入力とされたか否かを当該ユーザに通知する、
    ことを特徴とする請求項9記載のサーバ装置。
  17. 画面形成データを用いて形成された電子帳票の入力画面から入力情報が入力された場合、前記電子帳票に応じて予め定められた処理を行うワークフローの処理方法であって、
    紙帳票管理手段が、前記電子帳票を識別する識別IDに対応づけて、前記入力画面の入力欄のラベル名が登録された前記画面形成データに基づき前記入力画面を紙の帳票とした場合に前記ラベル名と紙入力欄が印字される紙レイアウト情報を生成するステップと、
    印刷処理手段が、前記紙レイアウト情報に基づく前記入力画面の紙帳票に、前記電子帳票の前記識別IDを形成して印刷装置に印刷する要求するステップと、
    画像入力装置が光学的に読み取った、前記紙帳票に手書きにより追加された筆記情報を、画像入力装置制御手段が、前記紙レイアウト情報が示す紙入力欄の位置情報又は前記紙レイアウト情報と読み取った前記紙帳票との差分により特定して入力するステップと
    紙フロー処理手段が、前記筆記情報を電子筆記情報に変換して、前記識別IDに対応する前記電子帳票の入力とするステップと、
    ユーザを認証するためのユーザ認証手段と、
    ワークフロー制御手段が、前記印刷処理手段による前記紙帳票の印刷、前記画像入力手段による画像の入力、及び、前記入力画面からの前記入力情報の入力、を許可するか否かがユーザ又はグループ毎に設定されたフロー制御テーブルが記憶されるフロー制御テーブル記憶手段に、
    前記ユーザ認証手段が認証したユーザによる、前記印刷処理手段による前記紙帳票の印刷、前記画像入力手段による画像の入力、及び、前記入力画面からの前記入力情報の入力、が許可されているか否かを、認証されたユーザのユーザIDが登録されている否かに基づき判定し、前記電子帳票の入力が得られるまでのワークフロー処理のルートを制御するステップと、
    を有する処理方法。
  18. 前記紙帳票管理手段は、前記入力画面の各入力欄のデータ型が登録された入力データ型テーブルを参照して、
    入力欄のデータ型に、前記入力画面に常には選択項目が表示されないリストボックスであるため選択項目がデータ型と共に登録されている場合、該リストボックスの選択項目の全てを前記紙帳票に含むように前記紙レイアウト情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項17記載の処理方法。
  19. 画面形成データを用いて形成された電子帳票の入力画面から入力情報が入力された場合、前記電子帳票に応じて予め定められた処理を行うサーバのCPUに、
    前記電子帳票を識別する識別IDに対応づけて、前記入力画面の入力欄のラベル名が登録された前記画面形成データに基づき前記入力画面を紙の帳票とした場合に前記ラベル名と紙入欄が印字される紙レイアウト情報を生成する紙帳票管理ステップと、
    前記紙レイアウト情報に基づく前記入力画面の紙帳票に、前記電子帳票の前記識別IDを形成して印刷装置に印刷する要求する印刷処理ステップと、
    画像入力装置が光学的に読み取った、前記紙帳票に手書きにより追加された筆記情報を、前記紙レイアウト情報が示す紙入力欄の位置情報又は前記紙レイアウト情報と読み取った前記紙帳票との差分により特定して入力する画像入力装置制御ステップと
    前記筆記情報を電子筆記情報に変換して、前記識別IDに対応する前記電子帳票の入力とする紙フロー処理ステップと、
    ユーザを認証するためのユーザ認証ステップと、
    前記印刷処理手段による前記紙帳票の印刷、前記画像入力手段による画像の入力、及び、前記入力画面からの前記入力情報の入力、を許可するか否かがユーザ又はグループ毎に設定されたフロー制御テーブルが記憶されるフロー制御テーブル記憶手段を参照し、
    前記ユーザ認証手段が認証したユーザによる、前記印刷処理手段による前記紙帳票の印刷、前記画像入力手段による画像の入力、及び、前記入力画面からの前記入力情報の入力、が許可されているか否かを、認証されたユーザのユーザIDが登録されている否かに基づき判定し、前記電子帳票の入力が得られるまでのワークフロー処理のルートを制御するワークフロー制御ステップと、
    を実行させるプログラム。
JP2005278305A 2005-09-26 2005-09-26 ワークフローシステム、サーバ装置、ワークフローシステムの処理方法及びワークフロープログラム Active JP4719543B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005278305A JP4719543B2 (ja) 2005-09-26 2005-09-26 ワークフローシステム、サーバ装置、ワークフローシステムの処理方法及びワークフロープログラム
US11/526,166 US20070195370A1 (en) 2005-09-26 2006-09-22 Workflow system, server device, and processing method of workflow system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005278305A JP4719543B2 (ja) 2005-09-26 2005-09-26 ワークフローシステム、サーバ装置、ワークフローシステムの処理方法及びワークフロープログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007087322A JP2007087322A (ja) 2007-04-05
JP4719543B2 true JP4719543B2 (ja) 2011-07-06

Family

ID=37974218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005278305A Active JP4719543B2 (ja) 2005-09-26 2005-09-26 ワークフローシステム、サーバ装置、ワークフローシステムの処理方法及びワークフロープログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20070195370A1 (ja)
JP (1) JP4719543B2 (ja)

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4855965B2 (ja) 2007-02-14 2012-01-18 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び画像処理システム
JP4828448B2 (ja) * 2007-02-16 2011-11-30 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP5480462B2 (ja) * 2007-02-27 2014-04-23 富士ゼロックス株式会社 文書処理プログラム、文書処理装置及び文書処理システム
JP4870599B2 (ja) 2007-03-16 2012-02-08 株式会社リコー 画像処理システム、画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP4953889B2 (ja) * 2007-04-03 2012-06-13 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP5303865B2 (ja) * 2007-05-23 2013-10-02 株式会社リコー 情報処理装置、及び、情報処理方法
JP2008293221A (ja) 2007-05-23 2008-12-04 Ricoh Co Ltd 文書処理装置及び文書処理方法
US20090006989A1 (en) 2007-06-27 2009-01-01 Samsung Electronics Co., Ltd Image forming method and apparatus, and host
JP2009069991A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Ricoh Co Ltd 情報処理装置,プログラム,および記録媒体
JP5564163B2 (ja) 2007-10-10 2014-07-30 株式会社オービックビジネスコンサルタント 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP5096876B2 (ja) 2007-11-08 2012-12-12 キヤノン株式会社 ワークフロー支援装置及びその制御方法、ワークフロー支援システム、プログラム
JP5154292B2 (ja) * 2008-04-24 2013-02-27 株式会社日立製作所 情報管理システム、帳票定義管理サーバ及び情報管理方法
JP5195113B2 (ja) * 2008-07-23 2013-05-08 カシオ電子工業株式会社 印刷装置
JP4535176B2 (ja) 2008-07-29 2010-09-01 富士ゼロックス株式会社 作業制御プログラム及び作業制御システム
JP2010067127A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Canon Inc 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、記憶媒体、及びプログラム
JP2010191714A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Canon Inc 情報処理装置及び方法
JP5195519B2 (ja) * 2009-02-27 2013-05-08 株式会社リコー 文書管理装置、文書処理システム、文書管理方法
US8670140B2 (en) * 2009-04-08 2014-03-11 Palo Alto Research Center Incorporated Workflow management bridging virtual and transient-paper documents
JP5430277B2 (ja) * 2009-08-04 2014-02-26 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びコンピュータプログラム
JP4528351B1 (ja) * 2009-11-12 2010-08-18 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 文書管理システム及びサーバ装置及びプログラム
JP5712012B2 (ja) * 2011-03-17 2015-05-07 東芝テック株式会社 入力シートシステム、入力シート処理方法、及び入力シート処理プログラム
JP5729574B2 (ja) * 2013-02-15 2015-06-03 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
CN104008407B (zh) * 2013-02-22 2018-08-17 日本冲信息株式会社 图像处理装置
WO2015047297A1 (en) * 2013-09-27 2015-04-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Device for identifying digital content
JP6519262B2 (ja) 2014-04-10 2019-05-29 株式会社リコー 立体物検出装置、立体物検出方法、立体物検出プログラム、及び移動体機器制御システム
JP6805534B2 (ja) 2015-07-02 2020-12-23 株式会社リコー 視差画像生成装置、視差画像生成方法及び視差画像生成プログラム、物体認識装置、機器制御システム
JP6601506B2 (ja) 2015-12-28 2019-11-06 株式会社リコー 画像処理装置、物体認識装置、機器制御システム、画像処理方法、画像処理プログラム及び車両
JP6687039B2 (ja) 2016-02-05 2020-04-22 株式会社リコー 物体検出装置、機器制御システム、撮像装置、物体検出方法、及びプログラム
JP6733225B2 (ja) 2016-03-08 2020-07-29 株式会社リコー 画像処理装置、撮像装置、移動体機器制御システム、画像処理方法、及びプログラム
JP6769477B2 (ja) 2016-03-10 2020-10-14 株式会社リコー 画像処理装置、撮像装置、移動体機器制御システム、画像処理方法、及びプログラム
WO2017158964A1 (ja) 2016-03-18 2017-09-21 株式会社リコー 画像処理装置、移動体機器制御システム、画像処理用プログラム及び画像処理方法
WO2017158982A1 (ja) 2016-03-18 2017-09-21 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、物体認識装置及び機器制御システム
JP6953230B2 (ja) * 2017-08-22 2021-10-27 キヤノン株式会社 スキャン画像にファイル名等を設定するための装置、その制御方法及びプログラム
JP7137754B2 (ja) * 2018-09-14 2022-09-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 文書承認管理システム
US10783323B1 (en) * 2019-03-14 2020-09-22 Michael Garnet Hawkes Analysis system
CN117057323A (zh) * 2020-03-11 2023-11-14 珠海金山办公软件有限公司 一种信息录入方法及装置
JP2022186026A (ja) * 2021-06-04 2022-12-15 AI inside株式会社 プログラム、情報処理装置及び方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004265140A (ja) * 2003-02-28 2004-09-24 Ricoh Co Ltd 電子文書管理システム、電子文書管理方法、電子文書管理プログラム、及び記録媒体
JP2004280285A (ja) * 2003-03-13 2004-10-07 Fuji Electric Holdings Co Ltd 契約書本人確認システム及びその方法
JP2005050017A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Ricoh Co Ltd 文書ファイル管理装置、文書ファイル管理方法及びデータ構造
JP2005234790A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Ricoh Co Ltd 手書き帳票処理システム、手書き帳票処理方法

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4021777A (en) * 1975-03-06 1977-05-03 Cognitronics Corporation Character reading techniques
WO1993005481A1 (en) * 1991-08-30 1993-03-18 Trw Financial Systems, Inc. Method and apparatus for converting documents between paper medium and electronic media
US5235654A (en) * 1992-04-30 1993-08-10 International Business Machines Corporation Advanced data capture architecture data processing system and method for scanned images of document forms
US5416849A (en) * 1992-10-21 1995-05-16 International Business Machines Corporation Data processing system and method for field extraction of scanned images of document forms
DE69432114T2 (de) * 1993-11-24 2003-10-30 Canon Kk System zum Identifizieren und Verarbeiten von Formularen
JP3693691B2 (ja) * 1993-12-30 2005-09-07 株式会社リコー 画像処理装置
US5619708A (en) * 1994-10-25 1997-04-08 Korteam International, Inc. System and method for generating database input forms
US6816274B1 (en) * 1999-05-25 2004-11-09 Silverbrook Research Pty Ltd Method and system for composition and delivery of electronic mail
FR2803056B1 (fr) * 1999-12-23 2002-03-29 Roland Tomasi Dispositif informatique et procede pour le remplissage d'imprimes d'ordinateur
JP2001236451A (ja) * 2000-02-21 2001-08-31 Oki Data Corp 電子帳票作成システム
US6778703B1 (en) * 2000-04-19 2004-08-17 International Business Machines Corporation Form recognition using reference areas
US20020044687A1 (en) * 2000-10-16 2002-04-18 Emailcard Feedback Systems, Inc. Customer feedback system
US20030078949A1 (en) * 2001-04-30 2003-04-24 Scholz Bernhard J. Automatic generation of forms with input validation
US7212301B2 (en) * 2001-10-31 2007-05-01 Call-Tell Llc System and method for centralized, automatic extraction of data from remotely transmitted forms
US7426486B2 (en) * 2001-10-31 2008-09-16 Call-Tell Llc Multi-party reporting system and method
US20040039990A1 (en) * 2002-03-30 2004-02-26 Xorbix Technologies, Inc. Automated form and data analysis tool
JP4340091B2 (ja) * 2002-04-11 2009-10-07 株式会社リコー 紙識別情報管理システム、紙識別情報管理サーバ、およびクライアント装置
US7305129B2 (en) * 2003-01-29 2007-12-04 Microsoft Corporation Methods and apparatus for populating electronic forms from scanned documents
US20040237030A1 (en) * 2003-05-19 2004-11-25 Malkin Wayne Allan System and method of implementing calculation fields in an electronic form
US7707039B2 (en) * 2004-02-15 2010-04-27 Exbiblio B.V. Automatic modification of web pages
EP1842140A4 (en) * 2005-01-19 2012-01-04 Truecontext Corp APPLICATIONS BASED ON MOBILE FORMS ORDERED BY RULES

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004265140A (ja) * 2003-02-28 2004-09-24 Ricoh Co Ltd 電子文書管理システム、電子文書管理方法、電子文書管理プログラム、及び記録媒体
JP2004280285A (ja) * 2003-03-13 2004-10-07 Fuji Electric Holdings Co Ltd 契約書本人確認システム及びその方法
JP2005050017A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Ricoh Co Ltd 文書ファイル管理装置、文書ファイル管理方法及びデータ構造
JP2005234790A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Ricoh Co Ltd 手書き帳票処理システム、手書き帳票処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007087322A (ja) 2007-04-05
US20070195370A1 (en) 2007-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4719543B2 (ja) ワークフローシステム、サーバ装置、ワークフローシステムの処理方法及びワークフロープログラム
JP4925677B2 (ja) 書類を処理する方法及び処理装置
JP5623079B2 (ja) ハード・コピーの書式からの書式定義の自動発生
JP6880763B2 (ja) 情報解析システム、情報解析方法
JP2005050343A (ja) ワークフローを自動化する方法およびシステム
US20100124355A1 (en) Information processing device, information processing method, and computer readable medium
US8134761B2 (en) Document processing apparatus, method thereof, and program product for executing the method
US8413257B2 (en) Document management system, document manipulation apparatus, and computer readable medium
JP4172478B2 (ja) 文書管理装置及び文書管理方法
JP2011045024A (ja) 文書出力装置及びプログラム
US8539591B2 (en) Document management system, management device, recording medium storing document management program, document management method and data signal
JP2008020974A (ja) 文書管理システムおよびその方法
JP2022111122A (ja) サーバ、制御方法、プログラム
JP4443969B2 (ja) 電子印鑑登録認証システム
JP4736995B2 (ja) 電子決裁システム
JP6190549B1 (ja) 文書処理システム
JP2008234201A (ja) 文書印刷システム、文書処理システム、文書印刷方法、及び文書処理方法
JP2017021654A (ja) 文書管理サーバ及びシステム
JP4505317B2 (ja) 電子印鑑認証システム
JP4505245B2 (ja) 既存の電子文書を利用する電子契約書作成管理システム及び方法
JP7476691B2 (ja) 画像処理システム、情報処理システム、画像処理方法、プログラム
JP2009098938A (ja) 文書管理プログラム及び文書管理装置
JP4584608B2 (ja) 押印文書作成管理システム及び方法
JP5151825B2 (ja) 文書管理装置、文書管理システム、及び文書管理プログラム
JP2005309997A (ja) 機密情報管理システム及び機密情報管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080910

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100921

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110404

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4719543

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408

Year of fee payment: 3