JP2001236451A - 電子帳票作成システム - Google Patents

電子帳票作成システム

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JP2001236451A
JP2001236451A JP2000042200A JP2000042200A JP2001236451A JP 2001236451 A JP2001236451 A JP 2001236451A JP 2000042200 A JP2000042200 A JP 2000042200A JP 2000042200 A JP2000042200 A JP 2000042200A JP 2001236451 A JP2001236451 A JP 2001236451A
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character
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JP2000042200A
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Kenzo Tsuji
健三 辻
Akihiko Umehara
昭彦 梅原
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Data Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/043Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means using propagating acoustic waves
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition
    • G06V30/14Image acquisition
    • G06V30/142Image acquisition using hand-held instruments; Constructional details of the instruments
    • G06V30/1423Image acquisition using hand-held instruments; Constructional details of the instruments the instrument generating sequences of position coordinates corresponding to handwriting

Abstract

(57)【要約】 【課題】 OCR装置やイメージ・スキャナに代わる手
書き文字の入力装置を有する電子帳票作成システムであ
って、手書き文字の入力操作が簡単、かつ安価な電子帳
票作成システムを提供する。 【解決手段】 入力ペン10により帳票Pに文字が記入
される際の入力ペン10(超音波発振器12)の座標位
置を座標入力装置1(本体20)により求める。そし
て、PC2の文字認識プログラム2bを実行することに
より、座標入力装置1により得られた座標位置に基づい
て帳票Pに記入された文字を認識する。さらに、電子帳
票作成プログラム2dを実行することにより、認識され
た文字を使用して電子帳票P′を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、あらかじめ書式
が定められた帳票に手書き入力された文字を認識し、電
子帳票を作成する電子帳票作成システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆる電子帳票を作成するに
は、キーボード、マウス等の入力装置により文字を直接
入力するか、文字が手書きされた帳票をOCR(Optica
l Character Reader)装置により読み取り、文字を認識
する、もしくは、文字が手書きされた帳票をイメージ・
スキャナにより読み取り、ソフトウェアにより文字を認
識していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キーボ
ード等の入力装置により文字を入力する場合には、入力
ミスが発生するとともに、入力作業に時間がかかるとい
った問題があった。一方、OCR装置やイメージ・スキ
ャナにより手書きされた文字を読み取る場合には、OC
R装置やイメージ・スキャナを用意するために高額な費
用がかかるといった問題があった。また、帳票にあらか
じめ印刷された罫線、枠等に文字が重なり、文字が誤認
識されたり、文字の認識そのものが不能となる場合もあ
った。罫線等の影響を排除するためには、いちいちドロ
ップアウトカラーの下地印刷を行って帳票を作成しなけ
ればならない、記入枠の種類や大きさ等に制限がある
等、帳票の作成に手間がかかるといった問題があった。
【0004】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものであり、その目的は、OCR装置
やイメージ・スキャナに代わる手書き文字の入力装置を
有する電子帳票作成システムであって、手書き文字の入
力操作が簡単、かつ安価な電子帳票作成システムを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る電子帳票
作成システムは、あらかじめ形式が定められた帳票に手
書き文字を記入するための筆記材と、前記筆記材の先端
近傍に設けられ、前記筆記材による帳票の記入が開始さ
れたとき、信号を送信する送信器とを有する入力ペン
と、前記送信器を含む略同一平面上に設けられ、前記送
信器から送信される信号を受信する複数の受信器と、前
記送信器から送信される信号を前記複数の受信器により
受信して、前記筆記材により帳票に手書き文字が記入さ
れる際の前記送信器の軌跡を部分的に構成する点の座標
位置を算出する信号処理回路とを有する座標入力装置
と、座標入力装置により入力された座標位置に基づい
て、前記入力ペンにより帳票に記入された文字を認識す
る文字認識手段と、前記文字認識手段により認識された
文字に基づいて電子帳票データを作成する電子帳票デー
タ作成手段とを有する情報処理装置とを備えたことを特
徴とするものである。
【0006】請求項2に係る電子帳票作成システムは、
請求項1に記載の電子帳票作成システムにおいて、前記
情報処理装置は、複数種類の帳票のそれぞれを識別する
ための識別文字をあらかじめ登録する識別文字登録手段
と、前記複数種類の帳票のそれぞれに対応する電子帳票
の形式データを登録する帳票形式登録手段と、前記筆記
材により帳票の所定位置に記入され、前記座標入力装置
により入力された座標位置に基づいて前記文字認識手段
により認識された識別文字と、前記識別文字登録手段に
登録された複数種類の帳票のそれぞれの識別文字とを照
合し、帳票の種類を特定する帳票種類特定手段とを有
し、前記文字認識手段は、前記帳票種別特定手段により
特定された帳票に対応する電子帳票の形式データを前記
帳票形式登録手段から読み出し、読み出された電子帳票
の形式データに基づいて帳票の前記所定の位置以外の部
分の文字を認識し、前記電子帳票データ作成手段は、前
記帳票種別特定手段により特定された帳票の電子帳票デ
ータを作成することを特徴とするものである。
【0007】請求項3に係る電子帳票作成システムは、
請求項2に記載の電子帳票作成システムにおいて、各帳
票には、それぞれの帳票の種類を識別するための識別文
字があらかじめ印刷されていることを特徴とするもので
ある。
【0008】請求項4に係る電子帳票作成システムは、
請求項1に記載の電子帳票作成システムにおいて、前記
送信器は、所定のパルス数のパルス列の超音波を繰り返
し送信する超音波発振器と、所定のパルス数のパルス列
の電磁波を繰り返し送信する電磁波送信器とを有し、前
記複数の受信器は、帳票の一辺の一端側が接触もしくは
近接するように設けられ、前記超音波発振器から送信さ
れる超音波を受信する第1の超音波受信器と、前記帳票
の一辺の他端側が接触もしくは近接するように設けら
れ、前記超音波発振器から送信される超音波を受信する
第2の超音波受信器と、前記第1の超音波受信器と前記
第2の超音波受信器との間に設けられ、前記電磁波発振
器から送信された電磁波を受信する電磁波受信器とを有
し、前記座標入力装置は、前記電磁波受信器により受信
された電磁波に基づく前記第1および第2の超音波受信
器により受信される超音波の遅延時間から、前記超音波
発振器と前記第1の超音波受信器との間の第1の距離お
よび前記超音波発振器と前記第2の超音波受信器との間
の第2の距離を検出する距離検出手段と、前記距離検出
手段により検出された第1および第2の距離と、第1の
超音波受信器と第2の超音波受信器との間の距離とから
三角法に従って前記超音波発振器の座標位置を決定する
座標位置決定手段とを有することを特徴とするものであ
る。
【0009】請求項5に係る電子帳票作成システムは、
請求項1に記載の電子帳票作成システムにおいて、前記
送信器は、所定のパルス数のパルス列の超音波を繰り返
し送信する超音波発振器を有し、前記複数の受信器は、
前記超音波発振器により送信された超音波を受信する3
つ以上の超音波受信器を有し、前記座標入力装置は、前
記3つ以上の超音波受信器のうち、2つの超音波受信器
を1組とする2組以上の超音波受信器に対し、それぞ
れ、2つの超音波受信器により受信される超音波の遅延
時間に基づいて前記超音波発振器を含む双曲線を算出す
る双曲線算出手段と、前記双曲線算出された2組以上の
双曲線の交点から前記超音波発信器の座標位置を決定す
る座標位置決定手段とを有することを特徴とするもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子帳票作成
システムの好ましい実施の形態を図面を参照して説明す
る。図1は、この発明に係る一実施の形態の電子帳票作
成システムの概略構成図である。図1に示されるよう
に、この電子帳票システムは、座標入力装置1、PC
(personal computer )2、ディスプレイ3およびプリ
ンタ4を備える。座標入力装置1、ディスプレイ3およ
びプリンタ4は、それぞれの通信ケーブル1a、1bお
よび1cを介してPC2に接続されている。
【0011】座標入力装置1は、あらかじめ形式が定め
られた帳票Pに手書き文字を記入するための入力ペン1
0と、入力ペン10により帳票Pに手書き文字が記入さ
れる際、入力ペン10の先端近傍の軌跡を部分的に構成
する点の座標位置を入力する本体20とを備える。入力
ペン10は、いわゆるペンシル状に形成されている。本
体20は、略直方体状に形成されている。帳票Pおよび
本体20は、机上等の図示しない平面上に置かれてい
る。帳票Pは、天側(上側)の一辺が本体20の側面2
0aに接触ないし近接するように前記平面上に置かれて
いる。
【0012】座標入力装置1の本体20は、入力ペン1
0が帳票Pに接触してから入力ペン10が帳票Pから離
れるまでの間、入力ペン10の座標位置を一定時間毎に
入力する。入力ペン10が帳票Pに接触した状態をペン
ダウン状態といい、入力ペン10が帳票Pから離れてい
る状態をペンアップ状態という。そして、ペンダウン時
からペンアップ時までの動作を1画として1筆記ストロ
ークもしくは、単に、1ストロークという。なお、入力
ペン10により入力される手書き文字は、英数字、かな
漢字等の文字に限るものではなく、記号、図形等も含む
ものとする。
【0013】PC2は、座標入力装置1により入力され
た座標位置に基づいて入力ペン10により帳票Pに記入
された文字を認識するための文字認識手段と、文字認識
手段により認識された文字を使用して電子帳票を作成す
る電子帳票作成手段とを有する。これらの手段は、PC
2の図示しない記憶装置に記憶された文字登録辞書2
a、文字認識プログラム2b、帳票形式データベース2
cおよび電子帳票作成プログラム2dにより実現され
る。
【0014】文字登録辞書2aは、その軌跡(座標位
置)に基づいて符号化された文字を登録したものであ
る。文字認識プログラム2bは、座標入力装置1により
入力された座標位置から文字の符号を生成し、生成され
た文字の符号と文字登録辞書2aに登録された文字の符
号とを照合して文字を認識するプログラムである。
【0015】また、帳票形式データベース2cは、あら
かじめ形式が定められた各種の帳票Pのそれぞれに対応
する電子帳票の形式データを登録したものである。電子
帳票作成プログラム2dは、文字認識プログラム2bに
より認識された文字を使用して電子帳票を作成するプロ
グラムである。電子帳票の形式データは、例えば、記入
欄の数、各記入欄の大きさ、記入欄の配列(位置関
係)、各記入欄の文字数、各記入欄に使用可能な文字種
や字形等のデータを含む。形式データは、各種電子帳票
がビットマップ(bit map)されたデータなどで
も良い。これにより、形式の大きく異なる帳票にも対応
可能となる。
【0016】各帳票の所定位置には、帳票の種類を識別
するための帳票ID(identification)があらかじめ印
刷されている。これにより、使用者は、各帳票の帳票I
Dをいちいち確認しなくても帳票Pに帳票IDを記入す
ることができる。
【0017】電子帳票作成プログラム2dにおいては、
座標入力装置1の入力ペン10により帳票Pの帳票ID
がなぞり書きされることにより帳票の種類が識別され、
該当する電子帳票の形式データが帳票形式データベース
2cから読み出されるようになっている。また、文字認
識プログラム2aにおいては、電子帳票作成プログラム
2dにより読み出された電子帳票の形式データが、当該
帳票の他の記入欄に記入された文字の認識に利用され
る。
【0018】ディスプレイ3は、電子帳票作成プログラ
ム2dの実行により帳票形式データベース2cから読み
出される電子帳票形式データに基づく電子帳票を表示
し、入力ペン10により帳票Pに記入された手書き文字
に対応する文字をほぼリアルタイムで表示する。また、
プリンタ4は、ディスプレイ3に表示された電子帳票イ
メージを必要に応じて印刷する。
【0019】図2は、図1に示される座標入力装置1の
上面図である。図2に示されるように、入力ペン10に
は、実際に帳票に文字を記入するためのボールペンの芯
材等の筆記材11が設けられている。筆記材11は、ボ
ールペンの芯材に限るものではなく、その使用寿命が長
く、交換が容易な筆記材であればよい。入力ペン10の
先端部分の外筒10aの表面には、高分子材料からなる
シート状の超音波発振器12が巻き付けられている。超
音波発振器12の近傍には、LED(light emitting d
iode)13が設けられている。
【0020】入力ペン10の内部には、超音波発振器1
2およびLED13をそれぞれ駆動する駆動回路14
と、電池15とが設けられている(図4)。入力ペン1
0には、筆記材11の先端が帳票P等の物体上に押下さ
れて接触するペンダウン状態を検出する図示しないスイ
ッチが設けられている。このスイッチによりペンダウン
状態が検出されている間、駆動回路14により超音波発
振器12およびLED13が駆動される。
【0021】LED13は、例えば、1パルスの光信号
Esを一定周期で発光する。超音波発振器12は、例え
ば、2パルスのパルス列の超音波信号Usを光信号Es
に同期して送信する。
【0022】図1および図2に示されるように、本体2
0内の一端側には、円筒状の部材23が垂直方向に立設
され、部材23の側面には、高分子材料からなるシート
状の超音波受信器21が巻き付けられている。本体20
内の他端側には、円筒状の部材24が垂直方向に立設さ
れ、部材24の側面には、高分子材料からなるシート状
の超音波受信器22が巻き付けられている。超音波受信
器21と超音波受信器22との間の中央付近には、受光
素子25が設けられている。
【0023】超音波受信器21および超音波受信器22
は、入力ペン10の超音波発振器12により送信される
超音波信号Usを受信する。受光素子25は、入力ペン
10のLED13により発光される光信号Esを受信す
る。本体20の側面20aには、超音波発振器12によ
り送信される超音波信号Usが超音波受信器21および
超音波受信器22受信され、LED13により発光され
る光信号Esが受光素子25により受信されるように、
例えばスリット状の図示しない開孔が設けられている。
【0024】図3は、座標入力装置の動作原理図であ
る。図3において、A(0,0)は、本体20の超音波
受信器21の位置、B(x,0)は、本体20の超音波
受信器22の位置を示す。超音波受信器21と超音波受
信器22との間の距離Lkは、あらかじめ決められてい
る。Q1およびQ2は、入力ペン10の超音波発振器1
2の位置を示す。超音波受信器21および超音波受信器
22を結ぶ直線は、Q1およびQ2を含む平面のx軸と
なる。x軸は、A(0,0)を通りx軸と直交するy軸
とともにx−y直角座標系を構成する。A(0,0)
は、この座標系の原点となる。
【0025】入力ペン10が点Q1に置かれ、ペンダウ
ン状態が検出されると、駆動回路14により超音波発振
器12およびLED13の駆動が開始される。LED1
3により1パルスの光信号Esが一定周期で発光され、
超音波発振器12により2パルスのパルス列の超音波信
号Usが光信号Esに同期して送信される。
【0026】光信号Esは受光素子25に受光され、超
音波信号Usは、超音波受信器21および超音波受信器
22により受信される。超音波信号Usの伝播速度は、
約330m/sec であるのに対し、光信号Esの伝播速
度は、光の速度約3×108m/secに近いことから、光
信号Esの伝播速度は無視することができる。
【0027】したがって、受光素子25により光信号E
sが受光されてから、超音波受信器21および22のそ
れぞれに受信される超音波信号Usの遅延時間から、超
音波受信器21と超音波発振器12との間の距離La1
および超音波受信器22と超音波発振器12との間の距
離Lb1を求めることができる。そして、距離Lk、L
a1およびLb1から三角法に従って超音波発振器12
の座標位置、すなわち入力ペン10の座標位置を求める
ことができる。
【0028】図4は、図1および図2に示される座標入
力装置の回路構成図である。本体20内には、受光素子
25により受信された光信号Es並びに超音波受信器2
1および超音波受信器22により受信された超音波信号
Usに基づいて入力ペン10の座標位置を決定する信号
処理回路30が設けられている。信号処理回路30は、
超音波受信回路31、超音波受信回路32、受光回路3
3、計数回路41、計数回路42、座標値決定回路43
およびデータ格納部44を備える。
【0029】超音波受信回路31は、超音波受信器21
により受信された2パルスのパルス列の超音波信号Us
に同期して、2パルスのパルス列の遅延信号Uaを出力
する。超音波受信回路32は、超音波受信器22により
受信された2パルスのパルス列の超音波信号Usに同期
して、2パルスのパルス列の遅延信号Ubを出力する。
受光回路33は、受光素子25により受光された1パル
スの光信号Esに同期して開始信号Sを出力する。
【0030】計数回路41は、受光回路33からの開始
信号Sが入力されてから、超音波受信回路31からの遅
延信号Uaが入力されるまでの遅延時間Taを計数す
る。計数回路42は、受光回路33からの開始信号Sが
入力されてから、超音波受信回路32からの遅延信号U
bが入力されるまでの遅延時間Tbを計数する。
【0031】座標値決定回路43は、計数回路41によ
り計数された遅延時間Taおよび計数回路42により計
数された遅延時間Tbをそれぞれ距離LaおよびLbに
換算し、距離Lk、LaおよびLbから三角法に従って
超音波発振器12の座標値、すなわち入力ペン10の座
標値を求める。データ格納部44は、座標値決定回路4
3により求められた座標値を格納する。データ格納部4
4に保持された座標値は、PC2に送信される。
【0032】図5は、座標入力装置の動作を示す信号波
形図である。図5において、Es(1)は、ペンダウン
状態が検出された後、LED13から送信される光信号
Esの1回目のパルスを意味し、Es(2)は、光信号
Esの2回目のパルスを意味する。同様に、Us(1)
は、ペンダウン状態が検出された後、超音波発振器12
から送信される超音波信号Usの1回目のパルス列を意
味し、Us(2)は、超音波信号Usの2回目のパルス
列を意味する。
【0033】同様に、S(1)は、受光素子25により
受信された光信号Es(1)に同期して受光回路33か
ら出力される1回目の開始信号Sを意味する。Ua
(1)は、超音波受信器21により受信された超音波信
号Us(1)に同期して超音波受信回路31から出力さ
れる1回目の遅延信号Uaを意味し、Ta(1)は、計
数回路41により計数される遅延信号Uaの遅延時間T
aを意味する。Ub(1)は、超音波受信器22により
受信された超音波信号Us(1)に同期して超音波受信
回路32から出力される1回目の遅延信号Ubを意味
し、Tb(1)は、計数回路42により計数される遅延
信号Ubの遅延時間Taを意味する。
【0034】入力ペン10の筆記材11が帳票P上に押
下されて接触し、図示しないスイッチによりペンダウン
状態が検出されると(図5中、ペンダウン1)、駆動回
路14により超音波発振器12およびLED13が駆動
される。LED13からは、光信号Es(1)が送信さ
れ、同時に、超音波発振器12からは、超音波信号Us
(1)が送信される。
【0035】LED13から送信された光信号Es
(1)は、受光素子25により受光され、受光された光
信号Es(1)に同期する開始信号S(1)が受光回路
33から出力される。超音波発振器12から送信された
超音波信号Us(1)は、超音波受信器21および超音
波受信器22にそれぞれ受信され、超音波受信器21に
より受信された超音波信号Us(1)に同期して遅延信
号Ua(1)が超音波受信回路31から出力され、超音
波受信器22により受信された超音波信号Us(1)に
同期して遅延信号Ub(1)が超音波受信回路32から
出力される。
【0036】このとき、計数回路41により、受光回路
33からの開始信号S(1)が入力されてから、超音波
受信回路31からの遅延信号Ua(1)が入力されるま
での遅延時間Ta(1)が計数され、計数回路42によ
り、受光回路33からの開始信号S(1)が入力されて
から、超音波受信回路32からの遅延信号Ub(1)が
入力されるまでの遅延時間Tb(1)が計数される。
【0037】計数回路41により遅延時間Ta(1)が
計数され、計数回路42により遅延時間Tb(1)が計
数されると、これらの遅延時間Ta(1)およびTb
(1)は、座標値決定回路43によりそれぞれ距離La
(1)およびLb(1)に換算され、さらに、距離L
k、La(1)およびLb(1)から三角法に従って入
力ペン10(超音波発振器12)の座標値が求められ
る。求められた座標値は、データ格納部44に保持され
る。
【0038】入力ペン10がペンダウン状態にあるとき
には、一定周期で発光するLED13の光信号Esおよ
びこの光信号Esに同期して送信される超音波発振器1
2の超音波信号Usに対し、同様の動作が繰り返され
る。
【0039】一方、入力ペン10の筆記材11の先端が
帳票Pから離れ、ペンアップ状態が検出されたときに
は、駆動回路14によるLED13および超音波発振器
12の駆動が停止される。これにより、受光素子25に
より受信される光信号Esに基づいて受光回路33から
出力される開始信号Sが途切れ、1筆記ストロークの終
了が検出される。1筆記ストロークの終端を意味する情
報が最後の座標値の末尾に付加され、1筆記ストローク
単位で座標値が管理される。
【0040】再び、入力ペン10の筆記材11が帳票P
上に押下されて接触し、ペンダウン状態が検出されると
(図5中、ペンダウン2)、駆動回路14により超音波
発振器12およびLED13が駆動され、1回目の筆記
ストロークと同様に2回目の筆記ストロークの座標値が
得られる。
【0041】図6は、電子帳票作成動作の説明図であ
る。図6において、Pは、入力ペン10により文字が記
入される帳票を示し、P′は、ディスプレイ3もしくは
プリンタ4により出力される帳票Pの記入に基づく電子
帳票を示す。
【0042】帳票Pの左上隅には、この帳票Pの帳票I
Dである文字Zがあらかじめ印刷されている。帳票Pの
文字Zが入力ペン10によりなぞり書きされると、文字
Zの軌跡を部分的に構成する点の座標位置が本体20に
より求められる。次に、帳票Pの各項目に、「Mr.K
enzo」、「Printer」、「$4,000」が
記入され、それぞれの文字の軌跡を部分的に構成する点
の座標位置が本体20により求められる。これらの座標
位置は、筆記ストローク単位にデータ格納部44に記憶
される。
【0043】そして、1枚の帳票Pの全項目の記入が終
了すると、データ格納部44に記憶された座標位置がP
C2に転送される。PC2により文字認識プログラム2
bおよびが電子帳票作成プログラム2dが実行され、筆
記ストロークを単位とする座標位置に基づいて文字が認
識され、電子帳票P′が作成される。なお、文字Zが入
力された時点で転送され、モニタ上に帳票が表示され、
次項入力がリアルタイムにモニタ上に表示されるように
しても良い。こうすれば、リアルタイムに入力を確認す
ることができ、帳票P上に実際に文字を書く必要がなく
なる。
【0044】文字の認識は、いわゆるオンライン文字認
識方法により行われる。オンライン文字認識方法は、文
字の軌跡をxy座標として抽出し、抽出された座標列を
使用して、ほぼ実時間で文字を認識する方法である。な
お、座標の抽出は、座標入力装置1により既に行われて
いる。オンライン文字認識方法は、入力ペン10の筆記
開始と同時に認識処理を開始することができる。
【0045】まず、帳票IDである最初の文字Zの各筆
記ストローク毎の座標位置に基づいて、文字Zの符号デ
ータが生成される。この符号データは、文字登録辞書2
aに登録された各文字の符号データと照合され、文字Z
が認識される。
【0046】次いで、認識された文字Zに対応する電子
帳票P′の形式データが帳票形式データベース2cから
読み出され、当該形式データに含まれる記入欄の数、各
記入欄の大きさ、記入欄の数、記入欄の配列(位置関
係)等から電子帳票P′のフォーマットが特定される。
そして、入力ペン10により記入されるべき文字が未記
入の電子帳票P′がディスプレイ3に表示される。
【0047】次いで、当該形式データに含まれる各記入
欄の文字数、各記入欄に使用可能な文字種や字形等を使
用して、各記入項目の文字が認識され、電子帳票P′の
各欄に上書きされて電子帳票P′が作成され、ディスプ
レイ3に表示される。
【0048】以上のように、この実施の形態によれば、
入力ペン10により帳票Pに文字が記入される際の入力
ペン10(超音波発振器12)の座標位置を座標入力装
置1(本体20)により求める。そして、PC2の文字
認識プログラム2bを実行することにより、座標入力装
置1により得られた座標位置に基づいて帳票Pに記入さ
れた文字を認識する。さらに、電子帳票作成プログラム
2dを実行することにより、認識された文字を使用して
電子帳票P′を作成する。したがって、手書きされた帳
票Pと、その帳票Pに基づく電子帳票P′とを同時に得
ることができる。
【0049】また、筆記材11、超音波発振器12およ
びLED13を有する簡単な構成の入力ペン10と、超
音波受信器21、超音波受信器22、受光素子25およ
び信号処理回路30を有する簡単な構成の本体20とか
ら座標入力装置1を構成することができるので、座標入
力装置1を安価に構成することができる。したがって、
高価なOCR装置やイメージ・スキャナを用意しなくて
も、帳票に手書きされた文字を認識し、電子帳票を作成
することができる。
【0050】また、OCR装置が帳票に筆記された文字
を後で認識するのに対し、この実施の形態の電子帳票シ
ステムは、ほぼ実時間に文字を認識することができる。
また、入力ペン10により帳票に文字を記入すればよい
ので、簡単な操作により文字を入力することができる。
【0051】また、従来のOCR装置のように、帳票に
あらかじめ印刷された罫線、枠等により、文字認識力が
低下することはない。また、ドロップアウトカラーの下
地印刷を行う必要がなく、帳票作成上の制限が緩和され
る。
【0052】さらに、帳票IDを記入することにより、
帳票の種別を特定し、対応する電子帳票の形式データを
利用して帳票の各記入欄の文字を認識することができ
る。例えば、各欄に入力される文字種を限定する、熟語
処理を利用する等して、文字の認識を正確かつ高速に行
うことができる。したがって、文字の認識精度を向上さ
せることができる。
【0053】なお、この実施の形態では、座標入力装置
1とPC2とを通信ケーブルを介して接続し、電子帳票
を作成しているが座標入力装置1は、オフラインで使用
することができる。
【0054】例えば、外出先等に座標入力装置1だけを
携行し、帳票に記入される文字の座標位置を取り込み、
後に、PC2に接続して電子帳票を作成することができ
る。この場合、座標入力装置1とPC2とのデータの受
け渡しには、フィレキシブル・ディスクや光磁気ディス
ク等の記録媒体を用いることができる。また、オンライ
ンで使用する場合でも、リアルタイムな文字認識の必要
がない場合には、複数の帳票の座標位置を、まとめてP
C2に転送するようにしてもよい。
【0055】また、この実施の形態では、あらかじめ帳
票IDを帳票Pに印刷するようにしているが、例えば、
図7に示されるように、4本の直線1、2、3および4
の記入数および記入順により帳票を識別することもでき
る。さらに、帳票IDをあらかじめ帳票Pに印刷しなく
ても、あらかじめ決められた所定位置に帳票IDを記入
すれば、帳票IDを認識することができる。帳票IDの
代わりに矩形状の記入欄をあらかじめ印刷してもよい。
【0056】また、この実施の形態では、入力ペン10
と本体20とは、通信ケーブルにより接続されていない
が、例えば、入力ペン10と本体20とを通信ケーブル
に接続し、入力ペン10のペンダウン状態およびペンア
ップ状態を入力ペン10から本体20に送信し、同期信
号として利用するように座標入力装置1を構成すること
もできる。
【0057】さらに、座標入力装置1は、この実施の形
態に示される装置に限るものではなく、筆記材を有する
入力ペンにより記入された文字の軌跡を部分的に構成す
る点の座標位置が電子的に取得できるものであればよ
く、例えば、いわゆる3超音波方式の座標入力装置でも
よい。
【0058】
【発明の効果】この発明によれば、筆記材、信号を送信
する送信器とを有する入力ペンと、前記送信器から送信
される信号を受信する複数の受信器とを有する座標入力
装置を構成する。そして、入力ペンにより帳票に文字が
記入される際の入力ペンの座標位置を送信器から送信さ
れる信号を受信する複数の受信器のそれぞれの受信時間
に基づいて入力ペンの座標位置を求める。次いで、座標
入力装置により得られた座標位置に基づいて帳票に記入
された文字を文字認識手段により認識し、認識された文
字に基づいて電子帳票データ作成手段により電子帳票デ
ータを作成する。
【0059】したがって、手書きされた帳票と、その帳
票Pに基づく電子帳票とを同時に得ることができる。ま
た、筆記材および送信器を有する簡単な構成の入力ペン
と、受信器および座標位置を入力する信号処理回路を有
する簡単な構成の本体とから座標入力装置を構成するこ
とができるので、座標入力装置を安価に構成することが
できる。したがって、高価なOCR装置やイメージ・ス
キャナを用意しなくても、帳票に手書きされた文字を認
識し、電子帳票を作成することができる。
【0060】また、この発明によれば、入力ペンにより
識別文字を記入することにより、帳票の種別を特定し、
特定され電子帳票の形式データを利用して入力ペンによ
り帳票に記入された各記入欄の文字を認識して、電子帳
票を作成することができる。例えば、各記入欄に記入れ
る文字種を限定する、熟語処理を利用する等して、文字
の認識を正確かつ高速に行うことができる。したがっ
て、文字の認識精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る一実施の形態の電子帳票作成
システムの概略構成図である。
【図2】 図1に示される座標入力装置の上面図であ
る。
【図3】 座標入力装置の動作原理図である。
【図4】 図1および図2に示される座標入力装置の回
路構成図である。
【図5】 座標入力装置の動作を示す信号波形図であ
る。
【図6】 電子帳票作成動作の説明図である。
【図7】 帳票IDの他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 座標入力装置、 2 PC。 3 ディスプレイ、
4 プリンタ、 10 入力ペン、 11 筆記材、
12 超音波発振器、 13 LED、 14 駆動
回路、 15 電池、 20 座標入力装置の本体、
21、22 超音波受信器、 25 受光素子、 30
信号処理回路、 31、32 超音波受信回路、 3
3 受光回路、 41、42 計数回路、 43 座標
値決定回路、 44 データ格納部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめ形式が定められた帳票に手書
    き文字を記入するための筆記材と、前記筆記材の先端近
    傍に設けられ、前記筆記材による帳票の記入が開始され
    たとき、信号を送信する送信器とを有する入力ペンと、 前記送信器を含む略同一平面上に設けられ、前記送信器
    から送信される信号を受信する複数の受信器と、 前記送信器から送信される信号を前記複数の受信器によ
    り受信して、前記筆記材により帳票に手書き文字が記入
    される際の前記送信器の軌跡を部分的に構成する点の座
    標位置を算出する信号処理回路とを有する座標入力装置
    と、 座標入力装置により入力された座標位置に基づいて、前
    記入力ペンにより帳票に記入された文字を認識する文字
    認識手段と、 前記文字認識手段により認識された文字に基づいて電子
    帳票データを作成する電子帳票データ作成手段とを有す
    る情報処理装置とを備えたことを特徴とする電子帳票作
    成システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子帳票作成システム
    において、 前記情報処理装置は、 複数種類の帳票のそれぞれを識別するための識別文字を
    あらかじめ登録する識別文字登録手段と、 前記複数種類の帳票のそれぞれに対応する電子帳票の形
    式データを登録する帳票形式登録手段と、 前記筆記材により帳票の所定位置に記入され、前記座標
    入力装置により入力された座標位置に基づいて前記文字
    認識手段により認識された識別文字と、前記識別文字登
    録手段に登録された複数種類の帳票のそれぞれの識別文
    字とを照合し、帳票の種類を特定する帳票種類特定手段
    とを有し、 前記文字認識手段は、 前記帳票種別特定手段により特定された帳票に対応する
    電子帳票の形式データを前記帳票形式登録手段から読み
    出し、読み出された電子帳票の形式データに基づいて帳
    票の前記所定の位置以外の部分の文字を認識し、 前記電子帳票データ作成手段は、 前記帳票種別特定手段により特定された帳票の電子帳票
    データを作成することを特徴とする電子帳票作成システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電子帳票作成システム
    において、 各帳票には、それぞれの帳票の種類を識別するための識
    別文字があらかじめ印刷されていることを特徴とする電
    子帳票作成システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の電子帳票作成システム
    において、 前記送信器は、 所定のパルス数のパルス列の超音波を繰り返し送信する
    超音波発振器と、 所定のパルス数のパルス列の電磁波を繰り返し送信する
    電磁波送信器とを有し、 前記複数の受信器は、 帳票の一辺の一端側が接触もしくは近接するように設け
    られ、前記超音波発振器から送信される超音波を受信す
    る第1の超音波受信器と、 前記帳票の一辺の他端側が接触もしくは近接するように
    設けられ、前記超音波発振器から送信される超音波を受
    信する第2の超音波受信器と、 前記第1の超音波受信器と前記第2の超音波受信器との
    間に設けられ、前記電磁波発振器から送信された電磁波
    を受信する電磁波受信器とを有し、 前記座標入力装置は、 前記電磁波受信器により受信された電磁波に基づく前記
    第1および第2の超音波受信器により受信される超音波
    の遅延時間から、前記超音波発振器と前記第1の超音波
    受信器との間の第1の距離および前記超音波発振器と前
    記第2の超音波受信器との間の第2の距離を検出する距
    離検出手段と、 前記距離検出手段により検出された第1および第2の距
    離と、第1の超音波受信器と第2の超音波受信器との間
    の距離とから三角法に従って前記超音波発振器の座標位
    置を決定する座標位置決定手段とを有することを特徴と
    する電子帳票作成システム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の電子帳票作成システム
    において、 前記送信器は、 所定のパルス数のパルス列の超音波を繰り返し送信する
    超音波発振器を有し、 前記複数の受信器は、 前記超音波発振器により送信された超音波を受信する3
    つ以上の超音波受信器を有し、 前記座標入力装置は、 前記3つ以上の超音波受信器のうち、2つの超音波受信
    器を1組とする2組以上の超音波受信器に対し、それぞ
    れ、2つの超音波受信器により受信される超音波の遅延
    時間に基づいて前記超音波発振器を含む双曲線を算出す
    る双曲線算出手段と、 前記双曲線算出された2組以上の双曲線の交点から前記
    超音波発信器の座標位置を決定する座標位置決定手段と
    を有することを特徴とする電子帳票作成システム。
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