JP5154292B2 - 情報管理システム、帳票定義管理サーバ及び情報管理方法 - Google Patents

情報管理システム、帳票定義管理サーバ及び情報管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報管理システムに関し、特に、紙の帳票を業務ワークフローにて取り扱うための前処理技術に関する。
ペン先の軌跡を電子的に取得するペン型入力デバイス(デジタルペン)が実用化されている。このようなデジタルペン等を用いると紙へ手書きした文字の電子化が可能となり、紙にだれが、いつ、何を書いたかの記録を残すことができる。
現在のデジタルペンシステムでは、電子文書を印刷する際に、印刷対象の配置や内容に関する情報が定義され、その定義の範囲で記載内容が電子化され、電子化されたデータが記録される。すなわち、印刷された枠の構造に従って記載された内容を、OCR技術によって認識したり、ある領域の筆跡をサインとして保存することができる。また、詳細な領域の定義がない場合でも、枠の構造及び見出し名に基づいて、その領域には何が書かれているかを判定することができる。
また、デジタルペンは、取得したペン先の軌跡を電子計算機に入力する。例えば、デジタルペンは、スウェーデンのAnoto社が開発した「アノトペン」等がある。このデジタルペンの詳細は、特許文献1に開示されている。デジタルペンは、キーボードやマウスの利用に慣れていない利用者であっても手軽に使える利点があり、特許文献2に開示される文書管理システムへの応用の他、電子政府での申請業務やその他の分野への応用が期待されている。
また、内部統制等の観点から業務をワークフロー管理システムによってトレースするニーズがある。このようなワークフローシステムとしては、例えば、特許文献3に開示される文書管理システムが提案されている。
このような業務の流れ(ワークフロー)を管理する文書管理システムデジタルペンの技術を適用することによって、ワークフローに流すために作成された帳票(電子ファイル)に、業務の途中で、誰がいつ承認しているかというワークフロー情報をトレースすることができる。
国際公開第01/71473号パンフレット 特開2008−41006号公報 特開2006−350627号公報
しかし、従来の技術によると、実際の業務では、ワークフローに流す帳票がワークフローに適するように作成れているとは限らない。例えば、図1に示すように、チェック欄のない紙の帳票を業務ワークフローに従って処理する場合、作成された紙帳票上に、スタンプ等によってチェック欄を設け、設けられたチェック欄に承認者がサインをしていた。このように帳票に後にチェック欄を設けることは、業務ワークフローを考慮していない帳票が、業務ワークフロー外から入ってくることに起因する場合が多い。
例えば、購買部門では、社外(取引先)から送られてくる見積書上に回覧者のチェック欄を押印し、チェック欄に承認をすることによって、ワークフローにおける業務を進行させている。このような方法によると、ワークフロー管理システムが、ワークフロー上の書類の場所(すなわち、処理の進捗状況)の情報を管理することができない問題があった。
本発明の代表的な一例を示せば以下の通りである。すなわち、業務を処理するワークフローにおいて使用される帳票の定義含む帳票定義情報を管理する第1管理サーバを備える情報管理システムにおいて、前記第1管理サーバは、紙によって受け付けられた帳票に追加されるチェック領域を決定し、前記決定されたチェック領域を前記帳票上に印刷する位置を決定し、前記決定された位置に前記決定されたチェック領域を印刷する指示をし、前記印刷されるチェック領域の定義を前記帳票定義情報に登録することを特徴とする情報管理システムである。
本発明の一実施形態によれば、ワークフローを考慮しないで作成されている帳票に基づいて、ワークフローシステムによって取り扱うことができる帳票を作成することができる。
以下に説明する本発明の実施の形態では、ワークフローを考慮しないで作成されている帳票にワークフロー用の領域(チェック領域)を追加し、追加されたチェック領域の定義を帳票の定義情報に追加することによって、帳票をワークフロー管理システムで取り扱う(すなわち、電子的にトレースする)ことを可能にする方法を開示する。
具体的には、文書及び記入位置を特定するために使用されるドットパターンが付された文書について、その文書の原本とその文書に記載された情報とを対応付けて管理する紙・電子文書統合管理システムにおいて、外部から流入する帳票に基づいて、ワークフローに対応したチェック領域を含む新たな帳票を生成する。そして、生成されたワークフロー用のチェック領域の定義情報を生成する。
なお、本発明の実施の形態では、ワークフローに流入する帳票は、従来の紙(ドットパターン無し)で届けられる帳票、ドットパターン付きの紙で届けられる帳票、PDF等の電子データで届けられる帳票を取り扱うことができる。
これによって、外部から入ってくるワークフローを意識して作成されていない紙文書であっても、ワークフローの過程を計算機に入力することなく、紙文書上への承認のサインを記入するという本来の作業を行うだけで、ワークフローの過程を電子化することができる。よって、外部から流入する紙の帳票が多いワークフロー業務の効率を向上することができる。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図2は、本発明の実施の形態の情報管理システムの構成図である。
本実施の形態の情報管理システムは、ハイブリッド文書管理サーバ10、ハイブリッド文書データベース11、クライアント端末12、デジタルペンインターフェース13、デジタルペン14、ドットパターン管理サーバ(EPLS)15、アプリケーションハンドラ(ASH)16、帳票定義管理サーバ17、筆跡処理サーバ18、ワークフロー管理サーバ20、印刷装置(プリンタ)21及び画像取得装置(スキャナ)22を備える。
ハイブリッド文書管理サーバ10、ハイブリッド文書データベース11、クライアント端末12、ドットパターン管理サーバ15、アプリケーションハンドラ16、帳票定義管理サーバ17、筆跡処理サーバ18、ワークフロー管理サーバ20、プリンタ21及びスキャナ22は、ネットワーク23を介して互いに接続されている。
ハイブリッド文書管理サーバ10は、CPU、メモリ、記憶装置等を備えたコンピュータであり、本実施の形態の情報管理システムで扱われる文書を管理する。ハイブリッド文書データベース11は、本実施の形態の情報管理システムで扱われる文書の情報が登録されるデータベースである。
クライアント端末12は、各ユーザが使用するコンピュータで、CPU、メモリ、記憶装置等を備える。クライアント端末12は、デジタルペン14が無線又は有線によって接続されるデジタルペンインターフェース13を備え、デジタルペン14に対するアクセスポイントとして機能する。クライアント端末12は、クライアント端末12は、デジタルペン14が取得した座標情報をストローク情報に変換して、変換されたストローク情報をハイブリッド文書管理サーバ10に転送する。
デジタルペンインターフェース13には、デジタルペン14が接続される。デジタルペン14は、通常のペンと同様に、紙媒体に文字、図形等を記入することができる。また、デジタルペン14は、先端に小型カメラを備え、紙に接した位置のドットパターンを取得する。デジタルペン14は、撮影したドットパターンから、当該ドットパターンが存在する座標を提供する。また、デジタルペン14は、予め設定されたペンIDを保持する。デジタルペン14は、デジタルペンインターフェース13と無線又は有線によって接続する通信インターフェースを備え、紙面の情報及び紙面上の座標をクライアント端末12に送信する。
ドットパターン管理サーバ15は、CPU、メモリ、記憶装置等を備えたコンピュータであり、デジタルペン14が使用する紙とアプリケーションとを対応づけたデータベースを管理している。アプリケーションハンドラ16は、CPU、メモリ、記憶装置等を備えたコンピュータであり、ストローク情報を使用すべきアプリケーションを特定し、該特定されたアプリケーションにストローク情報を転送する。
帳票定義管理サーバ17は、ワークフロー管理サーバ20によって管理されるワークフローで使用される帳票の情報を管理する。筆跡処理サーバ18は、CPU、メモリ、記憶装置等を備えたコンピュータであり、ストローク情報をワークフロー処理に必要な情報に変換する。
ワークフロー管理サーバ20は、CPU、メモリ、記憶装置等を備えたコンピュータであり、ワークフロー情報データベースを用いて、予め定められたワークフローに従って業務の進行を管理する。
プリンタ21は、ワークフローに流入する帳票を印刷する印刷装置である。スキャナ22は、ワークフローに流入する帳票の画像データを取得するための画像取得装置である。
図3は、本発明の実施の形態のハイブリッド文書管理サーバ10の構成を示すブロック図である。
ハイブリッド文書管理サーバ10は、CPU101、メモリ102、記憶装置103及びデータ通信部108を備える。
CPU101は、記憶装置103に記憶された各種プログラムを呼び出して実行することによって、各種処理を実行する。メモリ102は、CPU101が各種処理に使用するデータを一時的に記憶するワークエリアを含む。
記憶装置103は、不揮発性の記憶媒体(例えば、磁気ディスクドライブ)で構成されており、書類管理プログラム1001、印刷プログラム1002、ペンデータ管理プログラム1003及びユーザ管理プログラム1004を格納する。これらのプログラムは、メモリ102にロードされた後、CPU101によって実行され、各種処理が実行される。
また、記憶装置103は、ハイブリッド文書情報1011、ユーザ情報1012、グループ情報1013及び権限情報1014を格納する。
ハイブリッド文書情報1011は、図20で後述するように、電子ファイル情報51、書類情報52(図21参照)、ページ情報62(図22参照)及びストロークセット情報24(図9A参照)を含む。
ユーザ情報1012は、ユーザの属性(ユーザID、氏名、所属、役職等)及びユーザが保有するペンの識別子を示す情報である。グループ情報1013は、課、チーム等のユーザの集合を示す情報である。権限情報1014は、ハイブリッド文書に対するアクセス権限を示す情報である。
書類管理プログラム1001は、ハイブリッド文書情報1011を管理する。ペンデータ管理プログラム1003は、ハイブリッド文書情報1011に含まれるストロークセット情報24を管理する。ユーザ管理プログラム1004は、ユーザ情報1012を管理し、ユーザ情報1012を参照して、ユーザ(例えば、システムへのログインの許可等)を管理する。
データ通信部108は、ネットワーク23を介して他の装置との通信を実現するインターフェースであり、例えば、TCP/IPプロトコルを用いて通信可能なネットワークカードである。ハイブリッド文書管理サーバ10は、データ通信部108を介して、クライアント端末12等のネットワーク23接続された機器と通信することができる。
図4は、本発明の実施の形態のクライアント端末12の構成を示すブロック図である。
クライアント端末12は、CPU121、メモリ122、ペンデータ入力部123、操作入力部124、データ表示部125及びデータ通信部126を備える。
CPU121は、記憶装置(図示省略)に記憶された各種プログラムを呼び出して実行することによって、各種処理を行う。メモリ122は、CPU121が各種処理に使用するデータを一時的に記憶するワークエリアを含む。また、メモリ122は、ハイブリッド文書管理サーバ10及びデジタルペン14から送られたデータを一時的に記憶する。
ペン入力部123は、有線(例えば、USB)又は無線(例えば、ブルートゥース、無線LAN)によってデジタルペンインターフェース13と接続され、デジタルペン14が取得した座標等の情報を収集する。
操作入力部124は、例えば、キーボードであり、ユーザによって入力される情報を受け付ける。データ表示部125は、例えば、液晶ディスプレイで構成されており、ハイブリッド文書管理サーバ10から取得した書類等のコンテンツを表示する。
データ通信部126は、ネットワークインターフェースであり、例えば、TCP/IPプロトコルを用いて通信可能なLANカードである。これによって、クライアント端末12はネットワーク23を介してハイブリッド文書管理サーバ10と通信することができる。
なお、ペンデータ入力部123及びデータ通信部126は、一つのインターフェースであってもよい。
図5は、本発明の実施の形態の帳票定義管理サーバ17の構成を示すブロック図である。
帳票定義管理サーバ17は、CPU171、メモリ172、記憶装置173及びデータ通信部178を備える。
CPU171は、記憶装置173に記憶された各種プログラムを呼び出して実行することによって、各種処理を実行する。メモリ172は、CPU171が各種処理に使用するデータを一時的に記憶するワークエリアを含む。
記憶装置173は、不揮発性の記憶媒体(例えば、磁気ディスクドライブ)で構成されており、紙文書スキャン制御プログラム1701、印刷制御プログラム1702、ペンデータ取得プログラム1703、チェック領域選択プログラム1704、領域位置決定プログラム1705、帳票定義要素生成プログラム1706、帳票定義情報作成プログラム1707及びユーザ管理プログラム1708を格納する。これらのプログラムは、メモリ172にロードされた後、CPU171によって実行され、各種処理が行われる。
また、記憶装置173は、帳票定義情報1711、チェック領域テンプレート情報1712、チェック領域情報1713及び筆跡情報1714を格納する。
紙文書スキャン制御プログラム1701は、スキャナ22による紙(帳票)の画像取得を制御する。印刷制御プログラム1702は、プリンタによる帳票の印刷を制御する。
ペンデータ取得プログラム1703は、デジタルペン14が撮影した紙上のドットパターンを取得し、取得したドットパターンを解析することによって帳票の絶対座標を計算し、ドットパターン管理サーバ15に問い合わせることによって、スキャンした紙面の情報(ドキュメントID及びページ番号)を取得する。
チェック領域選択プログラム1704は、チェック領域テンプレート情報1712から取得したチェック領域のテンプレートをユーザに提示して、ユーザによるチェック領域の選択を促す。領域位置決定プログラム1705は、帳票に追加されるチェック領域の帳票上の位置を決定する(図18参照)。
帳票定義要素生成プログラム1706は、帳票に追加されるチェック領域の定義情報を生成する。帳票定義情報生成プログラム1707は、新たに登録される帳票の定義情報を生成し、生成された定義情報を帳票定義情報1711に登録する。
ユーザ管理プログラム1708は、ハイブリッド文書管理サーバ10に格納されたユーザ情報1012を参照して、ユーザ(例えば、システムへのログインの許可等)を管理する。
帳票定義情報1711は、帳票の定義(記入欄、表示欄)を格納する。
チェック領域テンプレート情報1712は、ワークフローの途中で追加,押印されるチェック領域に対して、その大きさや枠の構造などに関してあらかじめ用意される情報である。これらのチェック領域がワークフローの途中で実際に押印されると、紙上の位置が決定され座標情報が確定し,チェック領域情報1713のインスタンスとして生成される。
筆跡情報1714は、帳票定義に関係するストローク情報である(例えば、チェック欄に記入された承認者の筆跡)。
データ通信部178は、ネットワーク23を介して他の装置との通信を実現するインターフェースであり、例えば、TCP/IPプロトコルを用いて通信可能なネットワークカードである。ハイブリッド文書管理サーバ10は、データ通信部178によって、クライアント端末12等のネットワーク23に接続された機器と通信することができる。
図20は、本発明の実施の形態のハイブリッド文書管理サーバ10に格納されるハイブリッド文書情報1011のデータ構造の説明図である。
ハイブリッド文書情報1011は、電子ファイル情報51、書類情報52、ページ情報62及びストロークセット情報24を含む。電子ファイル情報51と書類情報52とは、電子ファイル名527及び書類ID520によって関連付けられており、書類情報52とページ情報62とは、書類ID520、627及びページID5291、620によって関連付けられており、ページ情報62とストロークセット情報24とは、ページID243、620及びストロークセットID629、241によって関連付けられている。
電子ファイル情報51は、ハイブリッド文書管理サーバ10に格納されている電子ファイルを管理するための情報である。
図21は、本発明の実施の形態のハイブリッド文書情報1011に含まれる書類情報52のデータ構造の説明図である。
電子ファイル情報51は、書類ID520、書類所有ユーザID521、印刷日時522、印刷装置ID523、印刷形態524、権限情報数525、権限情報ID526、電子ファイル名527、電子ファイル所有ユーザID528、印刷ページ数529及びページID5291を含む。
書類ID520は、当該書類を一意に識別する識別子である。書類所有ユーザID521、当該書類の所有者を一意に識別する識別子である。
印刷日時522は、当該書類が印刷された日時である。印刷装置ID523は、当該書類を印刷したプリンタの識別子である。印刷形態524は、当該書類を印刷する場合の形態を示す。例えば、図21では、”2−in−1”が登録されており、これは電子ファイルの2ページを1ページに印刷することを示す。
権限情報数525は、当該文書に設定された権限の数を示し、権限情報数525と同数の権限情報ID526が記録される。権限情報ID526は、当該文書に対して設定された権限の識別子である。権限は、文書への書込、閲覧である(図25参照)。
電子ファイル名527は、当該書類の電子データを一意に識別するファイル名である。電子ファイル所有ユーザID528は、当該書類の電子データの所有者を一意に識別する識別子である。
印刷ページ数529は、当該書類に含まれるページ数を示し、印刷ページ数529と同数のページID5291が記録される。ページID5291は、当該書類に含まれるページを一意に識別する識別子である。
図22は、本発明の実施の形態のハイブリッド文書情報1011に含まれるページ情報62のデータ構造の説明図である。
ページ情報62は、ページID620、ドットパターンID621、所有ユーザID622、電子文書印刷ページ623、権限情報数624、権限情報ID625、書類情報ID626、ページサイズ627、ストロークセット数628及びストロークセットID629を含む。
ページID620は、当該ページを一意に識別する識別子である。ドットパターンID621は、当該ページに付されたドットパターンを一意に識別する識別子である。
所有ユーザID622は、当該ページの所有者を一意に識別する識別子である。電子文書印刷ページ623は、当該ページに印刷された電子文書のページ数である。
うち、書類の電子データの所有者を一意に識別する識別子である。例えば、図22では、”1,2”が登録されており、これは電子ファイルの1ページ及び2ページが印刷されていることを示す。
権限情報数624は、当該ページに設定された権限の数を示し、権限情報数624と同数の権限情報ID625が記録される。権限情報ID625は、当該ページに対して設定された権限の識別子である。権限は、ページへの書込、閲覧である(図25参照)。
書類情報ID626は、当該ページが含まれる書類の識別子であり、書類情報52の書類ID520と同じ値が登録される。ページサイズ627は、当該ページの大きさである。
ストロークセット数628は、当該ページに含まれるストロークセットの数を示し、ストロークセット数628と同数のストロークセットID629が記録される。ストロークセットID629は、ストロークセットを一意に識別する識別子である。
図7は、本発明の実施の形態のデジタルペン14による紙面上の座標取得の説明図である。
デジタルペン14は、CPU、メモリ、通信インターフェース、カメラ141、電池及び筆圧センサを備える。また、デジタルペン14は、インク又は黒鉛によって紙面上に文字、記号等を筆記可能なペン先を備える。
デジタルペン14は、位置検出用のドット203が印刷された用紙200と共に用いられる。ここで、用紙200の一部201を拡大して、ドット203を説明する。用紙200には、複数の小さなドット203が印刷されている。このドット203は、仮想的な格子線の交点(基準点)202から上下左右にずれた位置に印刷されている。
紙に文字、図形がデジタルペン14で記入されると、記入された文字等は紙に視認可能に残る。デジタルペン14は、筆圧センサによってペン先が紙に接したことを検出すると、カメラ141によって紙上に印刷されたドット203を撮影する。デジタルペン14は、例えば、6×6個のドット203を含む領域を撮影する。
デジタルペン14は、撮影したドットパターンのズレ量から、当該ドットパターンが存在する絶対座標を演算する。この絶対座標は、広大な平面領域における当該ドットパターンが存在する座標である。この広大な平面領域は、ドットパターンが重複しないように配置できる全領域である。
デジタルペン14は、演算された絶対座標を、クライアント端末12に送信する。クライアント端末12は、デジタルペン14によって演算された絶対座標をドットパターン管理サーバ15に送信する。ドットパターン管理サーバ15は、クライアント端末12から送信された絶対座標に基づいて、前記広大な平面領域中の該紙面の位置(ドットパターンID)と、ある一枚の紙面における座標(相対座標)とを特定し、特定したドットパターンID及び相対座標をクライアント端末12に送信する。
このようにして、クライアント端末12は、デジタルペン14が撮影したドットパターンから、ドットパターンID及び相対座標を取得する。
デジタルペン14が、ペン先が接した位置の情報を周期的(例えば、一定時間毎)に取得することによって、ペン先の動きが分かる。そして、デジタルペン14は、撮影したドットパターンに対応する絶対座標、当該ドットパターンの撮影時刻及びペンIDをクライアント端末12に送信する。
クライアント端末12は、デジタルペン14によって演算された絶対座標に基づいて、デジタルペン14が接している紙面の情報及び紙面上の相対座標、ドットパターン管理サーバ15から取得する。クライアント端末12は、取得した相対座標及びドットパターンが撮影された時刻から、ペン先の軌跡(ストローク情報)を生成する。
また、デジタルペン14は、ドットパターンID及び相対座標を特定するために、ドットパターン管理サーバ15を用いなくてもよい。例えば、紙に印刷された識別番号、紙に印刷されたバーコード、又は、紙に埋め込まれたICタグによって用紙を特定してもよい。さらに、タブレットを用いて用紙上の位置(相対座標)を特定することができる。なお、ICタグ等を用いる用紙の特定又はタブレットを用いる用紙上の位置の特定のいずれかと、ドットパターン管理サーバ15による絶対座標の特定を組み合わせてもよい。このようにすると、情報管理システムがドットパターンID及び相対座標を特定する処理を軽減できる。
図8は、本発明の実施の形態のストロークセット26の一例を示す説明図である。
ストロークセット26は、デジタルペン14によって記入された文字「東京」を示す。本実施の形態では、図に示すように、左上を原点とし、横方向をX軸とし、縦方向をY軸として、ストロークの位置が定められる。
前述したように、ストロークセットは、一纏まりの線(ストローク)の集合であり、線が記入された時間及び/又は線同士の位置関係に基づいて特定される。
図9Aは、本発明の実施の形態のハイブリッド文書情報1011に含まれるストロークセット情報24のデータ構造の説明図であり、図8に示すストロークセット26のストロークセット情報を示す。
ストロークセット情報24は、ストロークセットID241、ペンID242、ページID243、記入開始日時244、該当矩形座標245、権限情報数246、権限情報ID247、ストローク数248及びストローク情報249を含む。
ストロークセットID241は、当該ストロークセットを一意に識別する識別子である。ペンID242は、当該ストロークセットを記入したデジタルペン14を一意に識別する識別子である。ページID243は、当該ストロークセットが記入されている紙(ページ)を一意に識別する識別子である。
記入開始日時244は、当該ストロークセットを記入し始めた日時である。該当矩形領域245は、当該ストロークセットを含む矩形の領域である。該当矩形領域244は、当該ストロークセットが含まれる四角形の紙面上の相対座標であり、矩形領域の左上端の座標及び右下端の座標で表される。
権限情報数246は、当該ストロークセットに設定された権限の数を示し、権限情報数246と同数の権限情報ID247が記録される。権限情報ID247は、当該ストロークセットに設定された権限を一意に識別する識別子である。権限は、ストロークセットの閲覧である(図25参照)。
ストローク数248は、当該ストロークセットに含まれる線(ストローク)の数である。ストローク数248と同数のストローク情報249が記録される。ストローク情報249は、標本点数及びシリアル番号を含む。標本点数は、デジタルペン14によって取得された、当該ストロークを構成する相対座標の数である。シリアル番号は、デジタルペン14によって取得された、当該ストロークを構成する相対座標を一意に識別する識別子であり、ストローク座標情報25(図9B)へのリンクである。
図9Bは、本発明の実施の形態のハイブリッド文書情報1011に含まれるストロークセット情報24からリンクされるストローク座標情報25のデータ構造の説明図である。すべてのストローク情報は,ストローク座標情報25として一括保存されている。これに対して,各文字を構成する個々のストロークは,ストロークセット情報24中のストローク249に,それぞれストローク座標情報中の位置を指示することにより特定される。
ストローク座標情報25は、シリアル番号251、X座標252、Y座標253及び取得時刻254を含む。
シリアル番号251は、デジタルペン14によって取得された相対座標を一意に識別する識別子である。X座標252は、図8に示すX軸方向の相対座標であり、例えば、ミリメートルを単位として表す。Y座標253は、図8に示すY軸方向の相対座標であり、例えば、ミリメートルを単位として表す。取得時刻254は、デジタルペン14によって当該相対座標が取得された時刻を表す。なお、図9Bに示す例では、取得時刻254には、記入開始時刻242からの経過時間が記録されている。
図23は、本発明の実施の形態のハイブリッド文書管理サーバ10に格納されるユーザ情報1012のデータ構造の説明図である。
ユーザ情報1012は、ユーザID271、氏名272、所属273、役職274及び保有ペンID275を含む。
ユーザID271は、当該ユーザを一意に識別する識別子である。氏名272は、当該ユーザの氏名である。所属273は、当該ユーザの所属する部署である。役職274は、当該ユーザの役職である。
保有ペンID275は、当該ユーザが保有するデジタルペン14を一意に識別する識別子である。
図24は、本発明の実施の形態のハイブリッド文書管理サーバ10に格納されるグループ情報1013のデータ構造の説明図である。
グループ情報1013は、グループID281、ユーザ数282及びユーザID283を含む。
グループID281は、一人以上のユーザによって構成されるグループを一意に識別する識別子である。ユーザ数282は、当該グループIDによって識別されるグループを構成するユーザの数を示し、ユーザ数282と同数のユーザID283が記録される。ユーザID283は、当該グループに所属するユーザを一意に識別する識別子である。
図25は、本発明の実施の形態のハイブリッド文書管理サーバ10に格納される権限情報1014のデータ構造の説明図である。
権限情報1014は、権限ID551、グループ/ユーザID552、書込権限フラグ553、閲覧権限フラグ554及び期限555を含む。
権限ID551は、書類、ページ又はストロークセットのいずれかに設定される権限を一意に識別する識別子である。グループ/ユーザID552は、当該権限の対象となるグループ又はユーザを一意に識別する識別子である。
書込権限フラグ553は、当該レコードのグループ/ユーザIDによって識別されるグループを構成するユーザ又は当該レコードのグループ/ユーザIDによって識別されるユーザに書込権限が与えられているか否かを示す。つまり、書込権限フラグ553は、当該ユーザによる書類又はページへの書き込みが認められるか否かを示す。
閲覧権限フラグ554は、当該レコードのグループ/ユーザIDによって識別されるグループを構成するユーザ又は当該レコードのグループ/ユーザIDによって識別されるユーザに閲覧権限が与えられているか否かを示す。つまり、閲覧権限フラグ554は、当該ユーザが、書類、ページ又はストロークセットを閲覧できるか否かを示す。
期限555は、当該権限が有効な期限を示す。
各権限情報(権限情報1014の各エントリ)は、ハイブリッド文書のレイヤの情報に対するアクセス権限を表している。権限情報が重複する場合、上位の権限情報が優先される。権限情報の上位・下位は、上のレイヤに存在する権限情報が上位となる。例えば、書類よりページのレイヤが上位で、ページよりページに埋め込まれた帳票定義のレイヤが上位であり、帳票定義より帳票定義に書き込まれたストロークセットのレイヤが上位である。また、帳票定義は、後から設定された帳票定義のレイヤが上位である。すなわち、ページに対する権限情報で許可されていても、ストロークに対する権限情報が許可されていなければ、そのストローク情報にアクセスすることはできない。レイヤ情報の設定は,上記の順番以外にも任意の順に設定が可能であり,この場合あとから書き込まれた(押印された)チェック領域に対する優先度を,以前から存在する領域の定義情報のそれよりも低くすることも可能となる。
図6は、本発明の実施の形態の帳票定義情報1711のデータ構造の説明図である。
帳票定義情報1711は、ドキュメントID1721、ページ番号1722、ページサイズ1723及び帳票定義要素1724を含む。
ドキュメントID1721は、当該帳票が含まれる文書を一意に識別する識別子である。ページ番号1722は、文書中の当該帳票のページである。ページサイズ1723は、当該ページ(当該帳票)の大きさである。帳票定義要素1724は、当該帳票に含まれる記入欄、表示欄等の帳票中の構成を示す。
帳票定義要素1724は、シリアル番号17241、領域左上X座標17242、領域左上Y座標17243、領域右下X座標17244、領域右下Y座標17245、フィールド名17246、処理プログラムID17247、レイヤ17248及び優先度17249を含む。
シリアル番号17241は、当該帳票定義要素を一意に識別する識別子である。領域左上X座標17242、領域左上Y座標17243、領域右下X座標17244及び領域右下Y座標17245は、当該帳票定義要素が帳票上に表示される領域の4点を示す座標である。
フィールド名17246は、当該帳票定義要素の名称である。処理プログラムID17247は、当該帳票定義要素に記入された内容を処理するためのプログラムである。
レイヤ17248は、帳票上に表示された当該帳票定義要素の、他の帳票定義要素との重なりの関係を示す。レイヤ17248は、例えば、レイヤ0は元の紙文書や電子文書に存在した帳票定義要素であり、レイヤ1は1回目の印刷をした時に付加された帳票定義要素である。同様に、レイヤnはn回目の印刷をした時に付加された帳票定義要素である。
す。
優先度17249は、複数の定義要素の領域が重複した場合に、優先される定義要素を示す情報である。本実施の形態では、優先度の値が大きい定義要素が優先される。
図10は、本発明の実施の形態の情報管理システムによる処理の概要を示すフローチャートである。
まず、デジタルペン14は、紙面上のドットパターン撮影し、撮影されたドットパターンによって、デジタルペン14が接している紙面の絶対座標を特定する。デジタルペン14は、クライアント端末12と接続されることによって、特定した絶対座標をクライアント端末12に送信する。
クライアント端末12は、デジタルペン14によって特定された絶対座標をドットパターン管理サーバ15に送信する。
ドットパターン管理サーバ15は、デジタルペン14が特定した絶対座標をクライアント端末12から受信すると、受信した絶対座標から、デジタルペン14が接している紙面の情報及び紙面上の座標を取得する。そして、取得した紙面の情報から、その紙が使用されているアプリケーション(すなわち、デジタルペン14が取得したストローク情報を送信すべきアプリケーション)を特定し、特定されたアプリケーションの情報をクライアント端末12に送信する(S102)。
クライアント端末12は、ドットパターン管理サーバ15から、座標情報を送信すべきアプリケーションの情報を受信すると、デジタルペン14が取得した座標情報及び座標情報の宛先となるアプリケーションの情報をアプリケーションハンドラ16に送信する。
アプリケーションハンドラ16は、クライアント端末12から、デジタルペン14が取得したストローク情報を受信すると、受信したストローク情報を宛先となるアプリケーションに転送する。なお、本実施の形態の情報管理システムによって提供されるワークフローでは、まず筆跡処理サーバ14がストローク情報を受け取る。
筆跡処理サーバ14は、アプリケーションハンドラ16からストローク情報を受信すると、このストローク情報が記入された紙(帳票)の定義情報を帳票定義情報1711から取得する。そして、帳票のチェック欄(例えば、承認欄、回覧欄等)の位置とストロークの位置とを照合し、受信したストローク情報が記入された欄を特定する。そして、特定された欄内に記入された承認情報を抽出し、抽出された承認情報をワークフロー管理サーバ20に送信する(S103)。
ワークフロー管理サーバ20は、筆跡処理サーバ14から承認情報を受信すると、ワークフロー情報データベース17を参照して、ワークフローの進行状況を特定する。そして、特定されたワークフローの進行状況をワークフロー情報データベース17に格納する(S104)。
ここで、従来の情報管理システムによって取り扱われる帳票について説明する。
図11Aから図11Cは、従来の情報管理システムによって取り扱われる帳票の種類の説明図である。
図11Aには、紙でワークフローに流入する帳票の取り扱いの一例を示す。チェック欄のない紙の帳票をワークフローに従って処理する場合、ワークフローに流入する帳票上にスタンプ等によってチェック欄を設けた後、ワークフローによる処理が行われる。しかし、本実施の形態では、図13で説明するようにチェック欄と共にドットパターンを印刷し、チェック欄の定義情報を登録する。又は、図15で説明するように、チェック欄を印刷し、チェック欄の定義情報を登録する。
図11Bには、紙でワークフローに流入する帳票の別な取り扱いの例を示す。チェック欄のない紙の帳票を業務ワークフローに従って処理する場合、ワークフローに流入する帳票を複写機によって複写する。そして、ワークフローに流入する帳票の原本は保管され、ワークフローに流入する帳票の複製物上にスタンプ等によってチェック欄を設けた後、ワークフローによる処理が行われる。しかし、本実施の形態では、図14で説明するようにチェック欄と共にドットパターンを印刷し、チェック欄の定義情報を登録する。又は、図16で説明するように、チェック欄を印刷し、チェック欄の定義情報を登録する。
図11Cには、電子データで流入する帳票の取り扱いの一例を示す。チェック欄のない帳票をワークフローに従って処理する場合、チェック欄と共に帳票を印刷した後、本実施の形態の情報管理システムによって提供されるワークフローによる処理が行われる。
図12は、帳票定義情報1711に格納された帳票定義情報の変化を示す説明図である。
図11Aから図11Cによって説明した帳票にチェック領域が追加された場合、帳票定義情報1711に格納された帳票定義情報にはチェック領域の位置を示す情報の変化を示す説明図である。
ワークフローに流入する帳票にチェック欄が追加されると、追加されたチェック欄の座標が帳票定義情報に追加される。具体的には、チェック欄に含まれる各記入欄の対角線上の2点の座標が帳票定義情報に追加される。その後、ワークフロー管理システムは、デジタルペン14が取得したストローク情報がこのチェック欄の座標範囲に含まれるか否かによって、どのチェック欄にサインが記入されたかを判定して、ワークフローの進捗状況を把握する。
図13は、本発明の実施の形態の紙帳票をワークフローに流すための前処理の一例であり、図11Aに示す紙でワークフローに流入する帳票(ドットパターン無し)を取り扱うための前処理を示す。図13に示す処理では、帳票の原本にチェック欄及びドットパターンが印刷される。
まず、ユーザは、帳票定義管理サーバ17に紙文書スキャン制御プログラム1701の起動を指示し、ワークフローに流入すべき帳票をスキャナ22にセットする(S111)。このとき、帳票定義管理サーバ17は、チェック領域選択プログラム1704を起動して、帳票に追加されるチェック領域のテンプレートをチェック領域テンプレート情報1712から取得し、取得したテンプレートのリストをユーザに提示する。そして、ユーザは、提示されたリストから帳票に印刷すべきチェック欄を選択する(S112)。
次に、帳票定義情報作成プログラム1707を起動し、スキャンすべき帳票の定義情報を生成する(S121)。その後、ユーザが紙文書スキャン制御プログラム1701にスキャン開始を指示すると、スキャナ22は帳票の画像をスキャンする。紙文書スキャン制御プログラム1701は、スキャンされた帳票の画像をハイブリッド文書管理DB11に登録する(S113)。
その後、ユーザは、ワークフローに流入する帳票をプリンタ21にセットする(S114)。帳票定義管理サーバ17は、ステップS112で選択されたチェック欄のテンプレートのデータをチェック領域テンプレート情報1712から取得する(S115)。さらに、帳票定義管理サーバ17は、帳票位置決定プログラム1705を起動し、チェック領域を帳票上に印刷する位置を決定する(S116)。このチェック領域の位置決定処理は、図18を用いて後述する。
帳票定義管理サーバ17は、帳票定義要素生成プログラム1706を起動し、位置が決定されたチェック領域の定義情報を生成する(S117)。このとき、後から生成された定義情報の優先度17249を高く設定する。図18で後述するように、チェック欄は文字が記載されていない領域に重畳され、複数の帳票定義が重なった箇所に記入された文字は優先度が高い帳票定義と関連付けられる。よって、上から書かれた文字は、高い優先度が設定された新たなチェック領域に関連付けられる。
この定義情報は新たに印刷されるチェック領域の情報の他に、ワークフローに流入する前から印刷されている帳票の記入欄の情報を含んでもよい。なお、ワークフローに流入する前から印刷されている帳票に含まれる記入欄の情報は、チェック領域の位置決定処理(S116)によって分析することができる。
帳票定義管理サーバ17は、帳票と共に印刷されるドットパターンの割り当てをハイブリッド文書管理サーバ10に要求して、ハイブリッド文書管理サーバ10からドットパターンの割り当てを受ける(S118)。
帳票定義管理サーバ17は、位置が決定されたチェック領域と、割り当てを受けたドットパターンとを重畳して、帳票に印刷される画像を生成する。そして、印刷制御プログラム1702を起動して、生成された画像(チェック領域、ドットパターン)の印刷をハイブリッド文書管理サーバ10に要求する(S119)。ハイブリッド文書管理サーバ10はプリンタ21に印刷指示を送信する。
その後、帳票定義管理サーバ17は、S117で生成されたチェック領域の定義情報と、S121で生成された帳票の定義情報をハイブリッド文書管理DB11に登録する(S120)。
図14は、本発明の実施の形態の紙帳票をワークフローに流すための前処理の別な例であり、図11Bに示す紙でワークフローに流入する帳票(ドットパターン無し)を取り扱うための前処理を示す。図14に示す処理では、帳票の原本とは別に、チェック欄及びドットパターンが追加された帳票が作成される。
まず、ユーザは、帳票定義管理サーバ17に紙文書スキャン制御プログラム1701の起動を指示し、ワークフローに流入すべき帳票をスキャナ22にセットする(S131)。このとき、帳票定義管理サーバ17は、チェック領域選択プログラム1704を起動して、帳票に追加されるチェック領域のテンプレートをチェック領域テンプレート情報1712から取得し、取得したテンプレートのリストをユーザに提示する。そして、ユーザは、提示されたリストから帳票に印刷すべきチェック欄を選択する(S132)。
次に、ユーザがスキャン開始の指示をすると、スキャナ22は帳票の画像をスキャンする。紙文書スキャン制御プログラム1701は、スキャンされた帳票の画像をハイブリッド文書管理DB11に登録する(S133)。
帳票定義管理サーバ17は、ステップS132で選択されたチェック欄のテンプレートのデータをチェック領域テンプレート情報1712から取得する(S134)。さらに、帳票定義管理サーバ17は、帳票位置決定プログラム1705を起動し、チェック領域を帳票上に印刷する位置を決定する(S135)。このチェック領域の位置決定処理は、図18を用いて後述する。
帳票定義管理サーバ17は、スキャンされた帳票の画像と、位置が決定されたチェック領域とを重畳した帳票の画像を生成する(S136)。
帳票定義管理サーバ17は、帳票定義要素生成プログラム1706を起動し、位置が決定されたチェック領域の定義情報を生成する(S137)。このとき、後から生成された定義情報の優先度17249を高く設定する。図18で後述するように、チェック欄は文字が記載されていない領域に重畳され、複数の帳票定義が重なった箇所に記入された文字は優先度が高い帳票定義と関連付けられる。よって、上から書かれた文字は、高い優先度が設定された新たなチェック領域に関連付けられる。
ステップS137で生成される定義情報は、新たに印刷されるチェック領域の情報の他に、ワークフローに流入する前から印刷されている帳票の記入欄の情報を含んでもよい。なお、ワークフローに流入する前から印刷されている帳票に含まれる記入欄の情報は、チェック領域の位置決定処理(S135)によって分析することができる。
帳票定義管理サーバ17は、帳票と共に印刷されるドットパターンの割り当てをハイブリッド文書管理サーバ10に要求して、ハイブリッド文書管理サーバ10からドットパターンの割り当てを受ける(S138)。
帳票定義管理サーバ17は、スキャンされた帳票の画像と、位置が決定されたチェック領域と、割り当てを受けたドットパターンとを重畳して、印刷する帳票の画像を生成する。そして、印刷制御プログラム1702を起動して、生成された帳票の画像の印刷をハイブリッド文書管理サーバ10に要求する(S139)。ハイブリッド文書管理サーバ10はプリンタ21に印刷指示を送信する。
その後、帳票定義管理サーバ17は、帳票定義情報生成プログラム1707を起動し、新たに印刷された帳票の定義情報を生成する(S140)。
帳票定義管理サーバ17は、S137で生成されたチェック領域の定義情報及びS140で生成された帳票の定義情報をハイブリッド文書管理DB11に登録する(S141)。
図15は、本発明の実施の形態の紙帳票をワークフローに流すための前処理の別な例であり、図11Aに示す紙でワークフローに流入する帳票(ドットパターン付き)を取り扱うための前処理を示す。図15に示す処理では、帳票の原本上にチェック欄が印刷される。
まず、ユーザは、帳票定義管理サーバ17に紙文書スキャン制御プログラム1701の起動を指示し、ワークフローに流入すべき帳票をスキャナ22によってスキャンする(S151)。紙文書スキャン制御プログラム1701は、スキャンされた画像から帳票上に付されたドットパターンを解析し、帳票の絶対座標を計算する。そして、紙文書スキャン制御プログラム1701は、ドットパターン管理サーバ15に問い合わせることによって、スキャンした紙面の情報(ドキュメントID及びページ番号)を取得する。
ドットパターンが付された状態でワークフローに流入する帳票は、既にハイブリッド文書管理DB11に登録されていることから、ドットパターンに基づいて取得した紙面の情報によって、文書の電子データをハイブリッド文書管理DB11から取得することができる。
なお、帳票をスキャナ22によって読み取ることなく、ペンデータ取得プログラム1703を起動することによって、デジタルペン14によって紙面上に印刷されたドットパターンを取得し、帳票の絶対座標から紙面の情報を取得することができる。
帳票定義管理サーバ17は、チェック領域選択プログラム1704を起動して、帳票に追加されるチェック領域のテンプレートをチェック領域テンプレート情報1712から取得し、取得したテンプレートのリストをユーザに提示する。そして、ユーザは、提示されたリストから帳票に印刷すべきチェック欄を選択する(S152)。
帳票定義管理サーバ17は、ステップS151で取得した書面の情報(ドキュメントID及びページ番号)を用いて、ハイブリッド文書管理DB11を検索し、文書の電子データを取得する(S153)。
その後、ユーザは、ワークフローに流入する帳票をプリンタ21にセットする(S154)。帳票定義管理サーバ17は、ステップS152で選択されたチェック欄のテンプレートのデータをチェック領域テンプレート情報1712から取得する(S155)。さらに、帳票定義管理サーバ17は、帳票位置決定プログラム1705を起動し、チェック領域を帳票上に印刷する位置を決定する(S156)。このチェック領域の位置決定処理は、図18を用いて後述する。
帳票定義管理サーバ17は、帳票定義要素生成プログラム1706を起動し、位置が決定されたチェック領域の定義情報を生成する(S157)。このとき、後から生成された定義情報の優先度17249を高く設定する。図18で後述するように、チェック欄は文字が記載されていない領域に重畳され、複数の帳票定義が重なった箇所に記入された文字は優先度が高い帳票定義と関連付けられる。よって、上から書かれた文字は、高い優先度が設定された新たなチェック領域に関連付けられる。
帳票定義管理サーバ17は、ハイブリッド文書管理DB11から取得した文書の電子データと、位置が決定されたチェック領域とを重畳した画像を生成する(S158)。
帳票定義管理サーバ17は、印刷制御プログラム1702を起動して、位置が決定されたチェック領域の印刷をハイブリッド文書管理サーバ10に要求する(S159)。ハイブリッド文書管理サーバ10はプリンタ21に印刷指示を送信する。その後、帳票定義管理サーバ17は、追加されたチェック領域の情報をハイブリッド文書管理DB11に登録する(S160)。
図16は、本発明の実施の形態の紙帳票をワークフローに流すための前処理の別な例であり、図11Bに示す紙でワークフローに流入する帳票(ドットパターン付き)を取り扱うための前処理を示す。図15に示す処理では、帳票の原本とは別に、チェック欄及びドットパターンが追加された帳票が作成される。
まず、ユーザが、ワークフローに流入すべき帳票をスキャナ22によってスキャンする(S171)。紙文書スキャン制御プログラム1701は、スキャンされた画像から帳票上に付されたドットパターンを解析し、帳票の絶対座標を計算する。そして、紙文書スキャン制御プログラム1701は、ドットパターン管理サーバ15に問い合わせることによって、スキャンした紙面の情報(ドキュメントID及びページ番号)を取得する。
なお、帳票をスキャナ22によって読み取ることなく、ペンデータ取得プログラム1703を起動することによって、デジタルペン14によって紙面上に印刷されたドットパターンを取得し、帳票の絶対座標から紙面の情報を取得することができる。
ドットパターンが付された状態でワークフローに流入する帳票は、既にハイブリッド文書管理DB11に登録されていることから、取得した紙面の情報によって、文書の電子データをハイブリッド文書管理DB11から取得することができる。
なお、帳票をスキャナ22によって読み取ることなく、ペンデータ取得プログラム1703を起動することによって、デジタルペン14によって紙面上に印刷されたドットパターンを取得し、帳票の絶対座標から紙面の情報を取得することができる。
帳票定義管理サーバ17は、チェック領域選択プログラム1704を起動して、帳票に追加されるチェック領域のテンプレートをチェック領域テンプレート情報1712から取得し、取得したテンプレートのリストをユーザに提示する。そして、ユーザは、提示されたリストから帳票に印刷すべきチェック欄を選択する(S172)。
帳票定義管理サーバ17は、ステップS151で取得した書面の情報(ドキュメントID及びページ番号)を用いて、ハイブリッド文書管理DB11を検索し、文書の電子データを取得する(S173)。
帳票定義管理サーバ17は、ステップS152で選択されたチェック欄のテンプレートのデータをチェック領域テンプレート情報1712から取得する(S174)。さらに、帳票定義管理サーバ17は、帳票位置決定プログラム1705を起動し、チェック領域を帳票上に印刷する位置を決定する(S175)。このチェック領域の位置決定処理は、図18を用いて後述する。
帳票定義管理サーバ17は、帳票定義要素生成プログラム1706を起動し、位置が決定されたチェック領域の定義情報を生成する(S176)。このとき、後から生成された定義情報の優先度17249を高く設定する。図18で後述するように、チェック欄は文字が記載されていない領域に重畳され、複数の帳票定義が重なった箇所に記入された文字は優先度が高い帳票定義と関連付けられる。よって、上から書かれた文字は、高い優先度が設定された新たなチェック領域に関連付けられる。
帳票定義管理サーバ17は、ハイブリッド文書管理DB11から取得した文書の電子データと、位置が決定されたチェック領域とを重畳した画像を生成する(S177)。
帳票定義管理サーバ17は、帳票と共に印刷されるドットパターンの割り当てをハイブリッド文書管理サーバ10に要求して、ハイブリッド文書管理サーバ10からドットパターンの割り当てを受ける(S178)。
帳票定義管理サーバ17は、帳票定義情報生成プログラム1707を起動し、新たに印刷された帳票の定義情報を生成する(S179)。
帳票定義管理サーバ17は、印刷制御プログラム1702を起動して、ハイブリッド文書管理DB11から取得した文書の電子データと、位置が決定されたチェック領域と、割り当てを受けたドットパターンとを重畳して、印刷する帳票の画像を生成する。そして、印刷制御プログラム1702を起動して、生成された帳票の画像の印刷をハイブリッド文書管理サーバ10に要求する(S180)。
その後、帳票定義管理サーバ17は、追加されたチェック領域の情報をハイブリッド文書管理DB11に登録する(S181)。
図17は、本発明の実施の形態の紙帳票をワークフローに流すための前処理の別な例であり、図11Cに示す電子データで流入する帳票を取り扱うための前処理を示す。図17に示す処理では、電子データで流入する帳票(ドットパターンなし)にチェック欄及びドットパターンが追加された帳票が作成される。
まず、ユーザは、帳票定義管理サーバ17にワークフローに流入する帳票の電子データの印刷を指示を入力し、印刷制御プログラム1702を起動する(S201)。
帳票定義管理サーバ17は、チェック領域選択プログラム1704を起動して、帳票に追加されるチェック領域のテンプレートをチェック領域テンプレート情報1712から取得し、取得したテンプレートのリストをユーザに提示する。(S202)。
帳票定義管理サーバ17は、領域位置決定プログラム1705を起動して、流入する帳票の構造を解析し、流入した帳票にチェック領域が含まれるか否かを判定する(S203)。
判定の結果、帳票にチェック領域が含まれないと判定された場合には、チェック領域選択プログラム1704は、ステップS202で選択されたチェック欄のテンプレートのデータをチェック領域テンプレート情報1712から取得する。そして、帳票位置決定プログラム1705を起動し、チェック領域を帳票上に印刷する位置を決定する。その後、帳票の電子データと、位置が決定されたチェック領域とを重畳した画像を生成する(S206)。
帳票定義管理サーバ17は、帳票定義要素生成プログラム1706を起動し、位置が決定されたチェック領域の定義情報を生成する(S207)。このとき、後から生成された定義情報の優先度17249を高く設定する。図18で後述するように、チェック欄は文字が記載されていない領域に重畳され、複数の帳票定義が重なった箇所に記入された文字は優先度が高い帳票定義と関連付けられる。よって、上から書かれた文字は、高い優先度が設定された新たなチェック領域に関連付けられる。
また、帳票定義管理サーバ17は、帳票定義情報生成プログラム1707を起動し、ワークフローに流入する帳票の定義情報を作成し、帳票定義情報1711に登録する(S208)。
一方、ステップS203の判定の結果、帳票にチェック領域が含まれると判定された場合には、帳票定義情報1711を参照して、チェック領域の定義情報を取得する(S204)。そして、帳票の定義情報が取得できたか否かを判定する(S205)。その結果、帳票の定義情報が取得できなければ、ワークフローに流入する帳票の定義情報は帳票定義情報1711に登録されていないので、ステップS207に進み、帳票定義情報生成プログラム1707を起動し、チェック領域の定義情報を生成し(S207)、帳票の定義情報を帳票定義情報1711に登録する(S208)。
一方、ステップS205の判定の結果、帳票の定義情報が取得できれば、ワークフローに流入する帳票の定義情報は帳票定義情報1711に登録されているので、ステップS209に進む。なお、帳票の定義情報が取得できても、チェック領域の定義情報が取得した帳票の定義情報に含まれていなければ、ステップS207と同様に、チェック領域の定義情報を生成して、生成されたチェック領域の定義情報を帳票定義情報1711に登録する。
その後、帳票定義管理サーバ17は、帳票と共に印刷されるドットパターンの割り当てをハイブリッド文書管理サーバ10に要求して、ハイブリッド文書管理サーバ10からドットパターンの割り当てを受ける(S209)。
帳票定義管理サーバ17は、帳票の電子データと、位置が決定されたチェック領域と、割り当てを受けたドットパターンとを重畳して、印刷する帳票の画像を生成する。そして、印刷制御プログラム1702を起動して、生成された帳票の画像の印刷をハイブリッド文書管理サーバ10に要求する(S210)。
帳票定義管理サーバ17は、チェック領域とドットパターンとを重畳して生成された帳票の画像をハイブリッド文書管理DB11に登録する(S211)。
図18は、本発明の実施の形態のチェック領域の位置を決定するための処理のフローチャートであり、図13のステップS116、図14のステップS135、図15のステップS156、図16のS175、図17のステップS206で実行される。
まず、チェック領域選択プログラム1704は、選択されたチェック領域の情報(特に、チェック領域の大きさ)をチェック領域テンプレート情報1712から取得する(S221)。
帳票上の空白領域に選択されたチェック領域の全体を含めることができるか否かを判定する(S222)。
その結果、空白領域にチェック領域を含めることができれば、検索された空白領域の重心及びチェック領域の重心を計算する。そして、チェック領域の重心が空白領域の重心と一致するような、チェック領域の位置を計算して(S225)、チェック領域位置決定処理を終了する。
一方、空白領域にチェック領域を含めることができなければ、帳票の構造を解析し、帳票上の情報を文字情報と文字以外の情報(例えば、罫線)とに分けて、文字情報が記入されていない領域を特定する(S223)。そして、特定された領域(文字情報が記入されていない非文字領域)に選択されたチェック領域の全体を含めることができるか否かを判定する(S224)。
その結果、非文字領域にチェック領域を含めることができれば、非文字領域の重心及びチェック領域の重心を計算する。そして、チェック領域の重心が非文字領域の重心と一致するような、チェック領域の位置を計算して(S226)、チェック領域位置決定処理を終了する。
一方、非文字領域にチェック領域を含めることができなければ、文字領域とチェック領域との重複が最も少なくなるような、チェック領域の位置を計算して(S227)、チェック領域位置決定処理を終了する。
また、チェック領域を文字領域又は非文字領域と重なる位置に配置する場合、チェック領域と重なる領域の優先度を帳票定義情報1711から取得し優先度が低い帳票定義要素1724と重なるようにチェック領域を配置してもよい。
図19は、本発明の実施の形態の帳票定義を解釈するための処理のフローチャートであり、図10のステップS103で実行される。
まず、ストロークセット情報が登録されている紙のドキュメントID及びページ番号をキーとして帳票定義情報1711を検索し、帳票定義情報を取得する(S241)。
そして、筆跡領域と重なる帳票定義要素を抽出する。具体的には、帳票定義要素1724の領域左上X座標17242、領域左上Y座標17243、領域右下X座標17244及び領域右下Y座標17245によって構成される矩形中に、ストロークセット情報24の該当矩形座標245が含まれるか否かを判定する。そして、帳票定義要素1724に定義される矩形中に、ストロークセット情報24によって定義される矩形が含まれれば、この筆跡(ストロークデータ)は帳票定義要素と関係すると判定する(S242)。
また、ストロークセット情報24の該当矩形座標245によって定義される矩形が、帳票定義要素1724の領域座標17242〜17245によって構成される矩形中と重なる割合が所定の閾値(例えば、80%)より大きいか否かを判定し、重なる割合が所定の閾値を超えれば、この筆跡(ストロークデータ)は帳票定義要素と関係すると判定してもよい。
判定の結果、一つの帳票定義要素がストロークデータと関係すると判定された場合には、この一つの帳票定義要素がストロークデータが記入されたチェック欄であると判定する。しかし、複数の帳票定義要素がストロークデータと関係すると判定された場合には、この複数の帳票定義要素の優先度17249を参照して、ストロークデータが記入されたチェック欄は最も優先される帳票定義であると判定する(S243)。なお、本実施の形態では、優先度の値が大きい方が優先される。
現在のワークフローで使用されている紙帳票の説明図である。 本発明の実施の形態の情報管理システムの構成図である。 本発明の実施の形態のハイブリッド文書管理サーバの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態のクライアント端末の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の帳票定義管理サーバの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の帳票定義情報のデータ構造の説明図である。 本発明の実施の形態のデジタルペンによる紙面上の座標取得の説明図である。 本発明の実施の形態のストロークセットの一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態のストロークセット情報のデータ構造の説明図である。 本発明の実施の形態のストローク座標情報のデータ構造の説明図である。 本発明の実施の形態の情報管理システムによる処理の概要を示すフローチャートである。 従来の情報管理システムによって取り扱われる帳票の種類の説明図である。 従来の情報管理システムによって取り扱われる帳票の種類の説明図である。 従来の情報管理システムによって取り扱われる帳票の種類の説明図である。 帳票定義情報データベースに格納された帳票定義情報の変化を示す説明図である。 本発明の実施の形態の紙帳票をワークフローに流すための前処理の一例である。 本発明の実施の形態の紙帳票をワークフローに流すための前処理の別な例である。 本発明の実施の形態の紙帳票をワークフローに流すための前処理の別な例である。 本発明の実施の形態の紙帳票をワークフローに流すための前処理の別な例である。 本発明の実施の形態の紙帳票をワークフローに流すための前処理の別な例である。 本発明の実施の形態のチェック領域の位置を決定するための処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態の帳票定義を解釈するための処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態のハイブリッド文書情報のデータ構造の説明図である。 本発明の実施の形態の書類情報のデータ構造の説明図である。 本発明の実施の形態のページ情報のデータ構造の説明図である。 本発明の実施の形態のユーザ情報のデータ構造の説明図である。 本発明の実施の形態のグループ情報のデータ構造の説明図である。 本発明の実施の形態の権限情報のデータ構造の説明図である。
符号の説明
10 ハイブリッド文書管理サーバ
11 ハイブリッド文書データベース
12 クライアント端末
13 デジタルペンインターフェース
14 デジタルペン
15 ドットパターン管理サーバ(EPLS)
16 アプリケーションハンドラ(ASH)
17 帳票定義管理サーバ
18 筆跡処理サーバ
19 帳票定義情報データベース
20 ワークフロー管理サーバ
21 印刷装置(プリンタ)
22 画像取得装置(スキャナ)

Claims (11)

  1. 業務を処理するワークフローにおいて使用される帳票の定義含む帳票定義情報を管理する第1管理サーバを備える情報管理システムにおいて、
    前記第1管理サーバは、
    紙によって受け付けられた帳票に追加されるチェック領域を決定し、
    前記決定されたチェック領域を前記帳票上に印刷する位置を決定し、
    前記決定された位置に前記決定されたチェック領域を印刷する指示をし、
    前記印刷されるチェック領域の定義を前記帳票定義情報に登録することを特徴とする情報管理システム。
  2. 前記情報管理システムは、さらに、前記帳票の画像を取得する画像取得装置を備え、
    前記第1管理サーバは、
    前記受け付けた帳票の原本を保管するか否かの選択を受け付け、
    前記帳票の原本を保管する場合、前記帳票の画像を前記画像取得装置によって取得し、前記チェック領域と前記取得した帳票の画像とを重畳することによって生成された新しい帳票の印刷を指示し、前記印刷によって新たに生成された帳票の定義を前記帳票定義情報に登録し、
    前記帳票の原本を保管しない場合、前記帳票の原本上の前記決定された位置に前記決定されたチェック領域の印刷を指示し、前記印刷されるチェック領域の定義を前記帳票の原本の帳票定義情報に登録することを特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。
  3. 前記情報管理システムは、さらに、紙媒体を特定する座標取得装置と、電子文書を管理する第2管理サーバとを備え、
    前記受け付けた帳票が前記座標取得装置によって紙媒体を特定できるものである場合、前記第1管理サーバは、前記帳票の画像を前記第2管理サーバから取得し、前記チェック領域と前記取得した画像とを重畳することによって生成された新しい帳票の印刷を指示することを特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。
  4. 前記第1管理サーバは、前記チェック領域と前記受け付けた帳票の画像とを重畳することによって生成された新しい帳票の画像を前記第2管理サーバへ送信することを特徴とする請求項3に記載の情報管理システム。
  5. 前記第1管理サーバは、
    前記チェック領域の印刷位置を決定する際に、前記チェック領域を前記受け付けた帳票の余白領域に配置することができるか否かを判定し、
    前記チェック領域を前記受け付けた帳票の余白領域に配置することができる場合、前記チェック領域を当該余白領域に配置し、
    前記チェック領域を前記受け付けた帳票の余白領域に配置することができない場合、前記チェック領域の定義の優先度を、既に帳票に含まれる定義の優先度より高く設定することを特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。
  6. 情報管理システムに備わり、業務を処理するワークフローにおいて使用される帳票の定義含む帳票定義情報を管理する帳票定義管理サーバであって、
    紙によって受け付けられた帳票に追加されるチェック領域を決定し、
    前記決定されたチェック領域を前記帳票上に印刷する位置を決定し、
    前記決定された位置に前記決定されたチェック領域を印刷する指示をし、
    前記印刷されるチェック領域の定義を前記帳票定義情報に登録することを特徴とする帳票定義管理サーバ。
  7. 前記情報管理システムは、さらに、前記帳票の画像を取得する画像取得装置を備え、
    前記帳票定義管理管理サーバは、
    前記受け付けた帳票の原本を保管するか否かの選択を受け付け、
    前記帳票の原本を保管する場合、前記帳票の画像を前記画像取得装置によって取得し、前記チェック領域と前記取得した帳票の画像とを重畳することによって生成された新しい帳票の印刷を指示し、前記印刷によって新たに生成された帳票の定義を前記帳票定義情報に登録し、
    前記帳票の原本を保管しない場合、前記帳票の原本上の前記決定された位置に前記決定されたチェック領域の印刷を指示し、前記印刷されるチェック領域の定義を前記帳票の原本の帳票定義情報に登録することを特徴とする請求項6に記載の帳票定義管理サーバ。
  8. 前記情報管理システムは、さらに、紙媒体を特定する座標取得装置と、電子文書を管理する情報管理サーバとを備え、
    前記受け付けた帳票が前記座標取得装置によって紙媒体を特定できるものである場合、前記第1管理サーバは、前記帳票の画像を前記情報管理サーバから取得し、前記チェック領域と前記取得した画像とを重畳することによって生成された新しい帳票の印刷を指示することを特徴とする請求項6に記載の帳票定義管理サーバ。
  9. 前記帳票定義管理サーバは、前記チェック領域と前記受け付けた帳票の画像とを重畳することによって生成された新しい帳票の画像を前記第2管理サーバへ送信することを特徴とする請求項8に記載の帳票定義管理サーバ。
  10. 前記チェック領域の印刷位置を決定する際に、前記チェック領域を前記受け付けた帳票の余白領域に配置することができるか否かを判定し、
    前記チェック領域を前記受け付けた帳票の余白領域に配置することができる場合、前記チェック領域を当該余白領域に配置し、
    前記チェック領域を前記受け付けた帳票の余白領域に配置することができない場合、前記チェック領域の定義の優先度を、既に帳票に含まれる定義の優先度より高く設定することを特徴とする請求項6に記載の帳票定義管理サーバ。
  11. 業務を処理するワークフローにおいて使用される帳票の定義含む帳票定義情報を管理する情報管理システムにおける情報管理方法であって、
    紙によって受け付けられた帳票に追加されるチェック領域を決定し、
    前記決定されたチェック領域を前記帳票上に印刷する位置を決定し、
    前記決定された位置に前記決定されたチェック領域を印刷する指示をし、
    前記印刷されるチェック領域の定義を前記帳票定義情報に登録することを特徴とする情報管理方法。
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