JP4736995B2 - 電子決裁システム - Google Patents

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本発明は電子決裁システムに関し、特に決裁情報入力について手書き入力手段を備えた電子決裁システムに関する。
近年行政機関や企業では業務の効率化のために、電子決裁システムの導入が進められている。電子決裁システムを導入すると、書類の回覧・決裁を全て電子決裁システム上で実施することが可能となり、処理の高速化を図ることができるが、反面、コンピュータ操作に習熟していない対象者により処理誤りが多発したり、決裁ルートの一部に紙処理を挿入したり紙処理と併用することでルートが複雑になり処理が遅れるという問題がある。この問題を解決するシステムとして、特許文献1に示すような電子文書の稟議決裁処理方式が提案されている。このシステムでは、作成者が作成した電子文書に対して作成者が電子的な回覧ルートを指示する際に、稟議決裁処理を行う作業者がシステム上で処理を行える環境にあるか否かを判断し、否の場合にはその作業者を飛ばして回覧ルートの最後に自動的に追加している。
特開2003−196443号公報
上記特許文献1に示す決裁処理方式により、コンピュータ操作に習熟していない対象者の決裁処理をまとめて最後に回すことで処理の高速化を図ることが可能となるが、決裁文書の回覧には起案者、上長、部長、決裁責任者といった決裁順序を保つことが必須である場合が多いので、上記従来のシステムでは電子決裁処理全般に対応することは困難であった。
本発明の目的は上記課題を解決し、コンピュータ操作に習熟していない対象者を含む電子決裁処理において、決裁順序を保って処理の高速化を可能とする電子決裁システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の電子決裁システムは入力手段として端末からの入力の他に、デジタルペンとデジタルペーパーによる入力手段を提供する。ここで用いるデジタルペンは、デジタルペーパー上に設定されたユニークなドットパターンをペン記入の際に読み取ることでドットパターンの並びを取得し、デジタルペンサーバで座標の変化、すなわち筆記ストローク情報に変換し、さらに文字認識機能により文字情報に変換する既存のデジタルペンシステムの適用を想定している。筆記情報を電子的に取得できるものであれば他の方式のデジタルペンでも良い。本発明の電子決裁システムは、電子決裁サーバとデジタルペンサーバと決裁処理者のクライアント端末で構成し、端末入力の場合はクライアント端末から電子決裁サーバに処理情報を送信し、デジタルペン入力の場合はデジタルペンで取得した情報をクライアント端末を通してデジタルペンサーバに送信し、デジタルペンサーバで変換した処理情報を電子決裁サーバに送信する。上記デジタルペンサーバは、上記取得したドットパターンが処理の種類や指示等の何らかのコマンドに対応するものであれば端末上のコマンド入力として変換し、その他は文字入力として変換し、電子決裁サーバに送信する。電子決裁処理ルートにどのようにデジタルペン入力を混在させるかは、予め処理者に入力手段を対応付けて登録するか、次処理者へ決裁案件を送信する際に前処理者が次はデジタルペン入力である旨を登録することで対応する。
本発明の電子決裁システムは、デジタルペン入力を中継する上記クライアント端末に生体情報認証装置を備え、電子決裁システムに生体情報認証サーバを備え、クライアント端末がデジタルペン入力情報受信後、生体情報認証を行うことで電子決裁サーバへの情報送信を可能とする。
また本発明の電子決裁システムは、上記デジタルペーパー上のドットパターンを各処理者、あるいは各処理者の各案件、あるいは各処理者の各処理項目に対応付けて設定し、各処理者の記入すべきエリアに前記対応付けたパターンを出力して決裁処理用紙とし、デジタルペンで記入させることとする。上記決裁処理用紙は各処理者毎に出力しても、予め全デジタルペン使用者のパターンをエリアに割り当てて回覧用紙として出力しても良い。これによりあるエリアに記入した情報はそのエリアに対応付けた処理者の記入として扱うことが可能となり、さらに上記生体情報認証機能と組み合わせることで自エリア以外に記入した情報を無効とすることが可能となる。
以上、本発明の電子決裁システムによれば、コンピュータ操作に習熟していない対象者が容易に扱える入力手段を提供することが可能となり、また見かけ上紙処理と電子処理の混在としての決裁処理を混乱なく扱うことが可能となる。さらにデジタルペン入力の弱点である本人認証機能を補うことが可能となる。
以下、本発明の電子決裁システムの一実施形態を図を用いて説明する。図1は本発明の電子決裁システム1の全体構成を示す図である。電子決裁システム1は、電子決裁処理全般、及び決裁案件文書を管理する電子決裁・文書管理サーバ10と処理者であるユーザの本人確認を行う認証サーバ20とデジタルペン入力情報を決裁処理入力情報に変換するデジタルペンサーバ30とを備え、処理者が用いるクライアント端末40、デジタルペン入力を行う決裁処理用紙を印刷するプリンタ50を備える。各装置は、ネットワークやLAN等の通信媒体70により接続されている。尚、サーバはそれぞれ1つであるが、クライアント端末40、プリンタ50は複数あって良い。少なくともデジタルペン入力に使用するクライアント端末40には、認証装置41とデジタルペン42の情報を取得するためのインタフェースを備える。ここで認証装置41は指紋・静脈等の生体認証装置を想定し、認証サーバ20は生体情報を備えることとする。
図2は上記電子決裁・文書管理サーバ10の構成を示すブロック図である。入出力部101、通信部102、情報処理部110、記憶装置120を備え、情報処理部110には電子決裁・文書管理処理を実現する次の機能、電子決裁システムへのユーザアクセスを許可するログイン部111、決裁文書を登録・管理する文書登録部112、決裁文書の回覧ルートを作成・管理する決裁ルート作成部113、ドットパターンを付した決裁処理用紙の印刷情報を作成するCSV作成部114を備える。
記憶装置120には電子決裁・文書管理処理を実現する以下の各データベースを格納する。記憶装置120の内容を図6に示す。記憶装置120は、電子決裁システムのユーザ情報を管理するユーザデータベース121と、決裁文書を格納する案件文書データベース122と、決裁ルートと決裁処理状態を格納する決裁フローデータベース123と、ユーザ毎の入力手段登録を格納する手段データベース124を備える。ユーザデータベース121には、ユーザIDや、ユーザの所属情報、権限情報等のユーザ属性を格納し、案件文書データベース122には、案件のID等の案件文書の属性情報、及び案件文書情報を格納し、決裁フローデータベース123は、文書IDに対応付けられた決裁フローの情報や、決裁処理状態を格納する。帳票データベース125は決裁処理用紙の印刷項目、及び印刷フォーマットを格納するデータベースである。手段データベース124は、ユーザ毎の入力手段登録を格納する。案件文書データベース122の案件文書の属性情報のテーブル項目例を図7に示す。ここでは案件文書の文書IDと対応付けて、文書件名、起案日、起案者、最終決裁者レベルである決裁区分を格納している。決裁フローデータベース123の決裁ルート及び状態のテーブル項目例を図8に示す。ここでは文書IDをキーとして各ルートの決裁者(ルート設定時に格納)と決裁日及びコメント(決裁処理時に格納)を格納している。手段データベース124のテーブル項目例を図9に示す。ここではユーザIDと決裁手段フラグを対応付けて格納している。帳票データベース125のテーブル項目例を図10に示す。ここでは文書IDに対応付けて各項目の位置情報、属性、その他帳票構成に必要な情報を格納している。
図3は上記認証サーバ20の構成を示すブロック図である。入出力部201、通信部202、情報処理部210、記憶装置220を備え、情報処理部210にはユーザの生体情報を取得して本人認証を行い結果を上記電子決裁・文書管理サーバ10に送信する個人判定部211を備える。記憶装置220には、図11に示すように認証情報データベース221を備える。認証情報データベース221のデータ構成例を図12に示す。ここではユーザIDに対応付けて生体情報を格納すると共に、各ユーザの使用するプリンタ、及びデジタルペンも特定して格納し、認証に用いることとする。
図4は上記デジタルペンサーバ30の構成を示すブロック図である。入出力部301、通信部302、情報処理部310、記憶装置320を備え、情報処理部310には、デジタルペン42が読み取ったドットパターン列を取得してストローク情報、次いでイメージ情報、次いで文字情報に変換する文字認識部311と、上記決裁処理用紙に出力する各ユーザに対応付けたドットパターンを生成するドットパターン生成部312、前記ドットパターンを上記電子決裁・文書管理サーバ10の帳票データベースから取得した情報を基に印刷エリアに対応付けた情報に変換するCSV作成部313とを備える。記憶装置320の内容を図13に示す。記憶装置320は、本システムで利用可能なドットパターンのデータと対応する位置座標情報を管理するドットパターンデータベース321、ドットパターンの各矩形領域と利用できる文書及びユーザの対応を管理するドット管理データベース322を備える。ドットパターンデータベース321のデータ構成例を図14に示す。ここではドットパターンを識別するための情報であるパターンIDと対応付けて、該ドットパターンが占める矩形領域情報、ドットパターンの適用種類である領域属性、属性がコマンド等の場合はその対応する処理内容を格納している。ドット管理データベース322のデータ構成例を図15に示す。ここでは上記パターンIDをキーとして利用できるユーザID、文書IDを対応付けて格納している。
図5はクライアント端末40の構成を示すブロック図である。入出力部401、通信部402、情報処理部410、記憶装置420を備え、情報処理部410には、デジタルペン42からの入力情報をデジタルペンサーバ30に送信し、認証装置41からの入力情報を認証サーバ20に送信する転送処理部411と、認証装置41からの入力情報を取得する認証装置インタフェイス412と、デジタルペン42からの入力情報を取得するデジタルペンインタフェイス413を備える。記憶装置420には上記転送処理部411で使用するそれぞれのサーバのアドレスを格納している。
以下、本発明の電子決裁システムの処理の流れを図により説明する。図16は本発明の電子決裁システムにおける端末入力による決裁処理の流れを示す図である。処理者であるユーザはクライアント端末40から文書IDとユーザ承認情報を送信して電子決裁・文書管理サーバ10にアクセスする。電子決裁・文書管理サーバ10のログイン部111はユーザデータベース121と照合してユーザを特定し、アクセスを承認し、その際手段データベース124を参照してユーザIDに対応する入力手段を確認する(ステップ1601)。ここでは「決裁手段フラグ=1」が端末入力を示すものとし、「0」がデジタルペン入力を示すものとする。決裁手段フラグを判定し(ステップ1602)、フラグが1ならば、電子決裁・文書管理サーバ10の決裁ルート作成部113は案件文書データベース122から文書IDに対する情報を抽出し、決裁情報入力画面をクライアント端末40に表示する(ステップ1603)。決裁情報入力画面には、コメントと入力日付を入力する欄を設け、ユーザの入力を受付ける(ステップ1604)。決裁情報入力画面に表示する入力終了ボタン、または送信キー情報取得により入力終了を確認する(ステップ1605)。確認Yesなら、決裁情報入力画面にユーザがこの案件を承認してよいか入力するボタンや入力欄を表示、または承認可を問うメッセージを表示して承認可否の情報を取得する(ステップ1606)。承認可の情報を取得したら(ステップ1607)、決裁ルート作成部113は決裁ルート画面をクライアント端末40に表示し(ステップ1608)、クライアント端末40の認証装置41から承認情報としてユーザの生体情報を取得する(ステップ1609)。クライアント端末40は転送処理部411により取得した生体情報を認証サーバ20に送信し、認証サーバ20の個人判定部211が認証情報データベース221により認証可否を判断してその情報を電子決裁・文書管理サーバ10に送り、該情報を決裁ルート作成部113が取得することで認証可否を判定する(ステップ1610)。認証可なら、文書登録部112により決裁フローデータベース123の該当文書IDのデータにユーザに対応する欄の上記入力日付である決裁日、上記コメントであるコメント情報を登録して処理を終了する(ステップ1611)。ステップ1607において承認否、すなわち差し戻しが必要な場合は、決裁ルート作成部113が差し戻し画面をクライアント端末40に表示し(ステップ1612)、どの処理者に差し戻す等の情報を取得して(ステップ1613)、該当する処理者に通知する等の差し戻し処理を行い(ステップ1614)、処理を終了する。
図17は本発明の電子決裁システムで新たに導入するデジタルペン入力による決裁処理の流れを示す図である。ここではデジタルペン入力を行う処理者がユーザ認証後、決裁処理用紙を印刷して、以降はデジタルペンで入力を行う処理とする。上記ステップ1602までの処理は同じであるが、ユーザのレベルに応じ、クライアント端末40から電子決裁・文書管理サーバ10へのアクセスを初めに認証装置41から生体情報を取得して認証サーバ20によりユーザを特定し、認証サーバ20から該当するユーザIDを電子決裁・文書管理サーバ10に送信して処理を開始する方式としても良い。この場合文書IDの特定は、ユーザ認証後に画面から選択できる形にするか、全ての案件を順次表示する形にすれば良い。ステップ1602においてフラグが0ならば、電子決裁・文書管理サーバ10の決裁ルート作成部113はCSV作成部114に処理を渡して後述する決裁処理用紙印刷処理を実行し、図19に示すような決裁処理用紙を出力する(ステップ1703)。上記決裁処理用紙のユーザ記入欄には端末入力での入力情報に対応する欄を設けてある。図19の例ではユーザBの決裁後、ユーザAがデジタルペン42で記入し決裁を行う。ここでは承認欄にチェック印を記入することが上記ステップ1606の承認可情報となり、承認の場合は承認コメント欄に記入した情報がコメント情報となり、チェック印が無い場合に差し戻しコメント欄に記入した情報が差し戻しコメント情報となる。承認日付情報はデータ取得日情報をサーバから取得する。ユーザAがデジタルペン42で記入した後、デジタルペンの送信ボタンやクレードルに差し込む等の送信処理を行うと、クライアント端末40がデジタルペンインタフェイス413により記入情報を取得する(ステップ1704)。クライアント端末40は取得した情報をいったんメモリ上に保持し、転送処理部411が生体情報の入力を指示するメッセージを表示し、ユーザが認証装置41に生体情報を入力すると、クライアント端末40の認証装置インタフェイス412が生体情報を取得しメモリ上に保持する(ステップ1705)。転送処理部411はまず電子決裁・文書管理サーバ10に情報取得完了の旨を送信して決裁ルート作成部113を情報取得待機状態とし、まず生体情報を認証サーバ20に送信する(ステップ1706)。認証サーバ20の個人判定部211が認証情報データベース221により認証可否を判断して結果を電子決裁・文書管理サーバ10に送信し、認証可の情報を取得した場合は(ステップ1707)、決裁ルート作成部113はクライアント端末40の転送処理部411に記入情報転送指示を送信し、クライアント端末40の転送処理部411は記入情報をデジタルペンサーバ30に送信し、デジタルペンサーバ30の文字認識部311が記入情報とドットパターンデータベース321を照合して記入情報の変換処理を行う(ステップ1708)。この時クライアント端末40のデジタルペンインタフェイス413が上記記入情報を取得したペンIDを取得して記入情報と共に送信する方式とすると、ドット管理データベース322により上記記入情報を取得したペンIDと記入位置、またユーザIDの組み合わせが適切か判断して、不適切な組み合わせ、すなわち不適切な位置に情報を記入したり、不適切なペンで情報を記入した場合に処理を終了することができる。デジタルペンサーバ30は文字情報または処理情報に変換した情報を電子決裁・文書管理サーバ10に送信し、決裁ルート作成部113が該当情報を取得する(ステップ1709)。決裁ルート作成部113は上記送信情報の中に「承認可」処理情報が含まれるか否か確認し(ステップ1710)、含まれる場合は認証可・承認可なので、文書登録部112が決裁フローデータベース123の該当文書IDのデータに承認コメント欄に記入した情報をコメント情報として、電子決裁・文書管理サーバ10の日付情報を承認日付情報として格納し(ステップ1711)、処理を終了する。ステップ1710で「承認可」処理情報が無い場合は、差し戻しコメント欄に記入した情報を添付して前承認者への差し戻し処理を行い(ステップ1712)、処理を終了する。
図19に示すような決裁処理用紙を出力する上記ステップ1703の決裁処理用紙印刷処理の流れを図18により詳細に説明する。まず電子決裁・文書管理サーバ10のCSV作成部114は認証サーバ20の認証情報データベース221からユーザIDに対応するプリンタ情報を取得し、またプリンタの稼動確認を行う(ステップ1801)。プリンタが稼動していなければ、エラーメッセージをクライアント端末40に表示して処理を終了する。プリンタ稼動を確認した後、CSV作成部114は帳票データベース125から文書IDに対応する帳票フォーム情報をデジタルペンサーバ30に送信する(ステップ1802)。デジタルペンサーバ30のCSV作成部313は、上記帳票フォーム情報を取得して帳票レイアウトを準備する(ステップ1803)。次にCSV作成部313は、上記帳票レイアウト項目の内、上記帳票フォーム情報からドットパターンを設定する項目を抽出する(ステップ1804)。このドットパターン設定の要否は、帳票データベース125の項目情報として設定しても、決裁フローデータベース123で決裁処理の際入力を要する情報を設定要項目として取得しても良い。次にドットパターン生成部312がドット管理データベース322からユーザID及び文書IDに対応するドットパターンIDの内、上記設定要項目の属性に対応するドットパターンIDを取得する(ステップ1805)。ドットパターン生成部312は、この各項目に適合するドットパターンIDによりドットパターンデータベース321からドットパターン情報を抽出し、各項目に割り当て、帳票レイアウトと合成して決裁処理用紙の印刷情報を作成する(ステップ1806)。CSV作成部313は、作成した印刷情報を上記ユーザIDに対応するプリンタに送信、またはクライアント端末40を通して該プリンタに送信し、プリンタ50で決裁処理用紙を出力する(ステップ1807)。このプリンタ50はクライアント端末40が使用するプリンタとして登録されているものであり、ユーザ近傍に設置されて出力した用紙をすぐ入手できることとする。このようにして出力した決裁処理用紙を上記デジタルペン入力による決裁処理に適用する。
電子決裁システム1の全体構成を示す図である。 電子決裁・文書管理サーバ10の構成を示すブロック図である。 認証サーバ20の構成を示すブロック図である。 デジタルペンサーバ30の構成を示すブロック図である。 クライアント端末40の構成を示すブロック図である。 電子決裁・文書管理サーバ10の記憶装置120に備えるデータベースを示す図である。 案件文書データベース122のデータ構成を示す図である。 決裁フローデータベース123のデータ構成を示す図である。 手段データベース124のデータ構成を示す図である。 帳票データベース125のデータ構成を示す図である。 認証サーバ20の記憶装置220に備えるデータベースを示す図である 認証情報データベース221のデータ構成を示す図である。 デジタルペンサーバ30の記憶装置320に備えるデータベースを示す図である。 ドットパターンデータベース321のデータ構成を示す図である。 ドット管理データベース322のデータ構成を示す図である。 端末入力による決裁処理の流れを示す図である。 デジタルペン入力による決裁処理の流れを示す図である。 決裁処理用紙印刷処理の流れを示す図である。 決裁処理用紙の例を示す図である。
符号の説明
10・・・電子決裁・文書管理サーバ、20・・・認証サーバ、30・・・デジタルペンサーバ、40・・・クライアント端末、50・・・プリンタ、41・・・認証装置、42・・・デジタルペン、101・・・電子決裁・文書管理サーバの入出力部、102・・・電子決裁・文書管理サーバの通信部、110・・・電子決裁・文書管理サーバの情報処理部、111・・・電子決裁・文書管理サーバのログイン部、112・・・電子決裁・文書管理サーバの文書登録部、113・・・電子決裁・文書管理サーバの決裁ルート作成部、114・・・電子決裁・文書管理サーバのCSV作成部、121・・・ユーザデータベース、122・・・案件文書データベース、123・・・決裁フローデータベース、124・・・手段データベース、125・・・帳票データベース、201・・・認証サーバの入出力部、202・・・認証サーバの通信部、210・・・認証サーバの情報処理部、220・・・認証サーバの記憶装置、211個人判定部、221認証情報データベース、301・・・デジタルペンサーバの入出力部、
302・・・デジタルペンサーバの通信部、310・・・デジタルペンサーバの情報処理部、320・・・デジタルペンサーバの記憶装置、311・・・文字認識部、312・・・ドットパターン生成部、313・・・CSV作成部、
401・・・クライアント端末の入出力部、402・・・クライアント端末の通信部、410・・・クライアント端末の情報処理部、420・・・クライアント端末の記憶装置、411・・・転送処理部、412・・・認証装置インタフェイス、413・・・デジタルペンインタフェイス。

Claims (4)

  1. 端末と電子決裁サーバとデジタルペンサーバと認証サーバとがネットワークにより接続された電子決裁システムであって、
    前記電子決裁サーバは、予めユーザIDとユーザの情報入力手段を示す情報とを対応付けて記憶する入力手段データベースと、
    前記端末から前記ネットワークを介してユーザIDを受信すると、該ユーザIDと前記入力手段データベースの情報に基づいてユーザの情報入力手段がデジタルペン入力か端末入力かを判定する判定手段と、
    を備えたことを特徴とする電子決裁システム。
  2. 判定手段の結果、前記ユーザの情報入力手段がデジタルペン入力の場合、前記電子決済サーバは、予め帳票データベースに記憶されている、案件毎の各項目の位置情報、属性情報、その他の帳票構成に必要な帳票構成情報を前記デジタルペンサーバに送信し、
    前記デジタルペンサーバは、ドットパターンIDと該ドットパターンIDに対応する位置座標情報とを対応付けて記憶するドットパターンデータベースと、案件毎にドットパターンIDとユーザIDとを対応付けて記憶するドット管理データベースと、前記端末からのユーザID、前記帳票データベース、前記ドットパターンデータベース及び前記ドット管理データベースの情報に基づいて、ユーザ毎に該ユーザの記入すべき領域にドットパターンをデジタルペーパーに出力する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の電子決裁システム。
  3. 前記ドットパターンが出力されたデジタルペーパーを出力する手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の電子決裁システム。
  4. 前記端末には生体認証装置が接続されており、前記認証サーバにはユーザIDと生体情報とを対応付けて記憶する認証情報データベースを有し、
    前記認証サーバは、前記生体認証装置からのユーザの生体情報を受信すると、該受信した生体情報と前記認証情報データベースの情報に基づいて前記ユーザの認証を行い、該認証が成功した場合に、前記デジタルペン入力手段により入力された電子決裁に必要な情報を前記ネットワークを介して前記電子決裁サーバに送信することを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の電子決裁システム。
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