JP4717337B2 - テストステロン5α−レダクターゼ阻害剤および養毛化粧料 - Google Patents

テストステロン5α−レダクターゼ阻害剤および養毛化粧料 Download PDF

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Description

本発明は、テストステロン5α−レダクターゼ阻害剤および養毛化粧料に関する。具体的には、テストステロンを活性型5α−ジヒドロテストステロンに還元するテストステロン5α−レダクターゼの作用を阻害する植物抽出物を含有する新規なテストステロン5α−レダクターゼ阻害剤および養毛化粧料に関する。
多くのステロイドホルモンは産生臓器から分泌された分子型で受容体と結合してその作用を発現するが、アンドロゲンと総称される男性ホルモンの場合、例えばテストステロンは標的臓器の細胞内に入ってテストステロン5α−レダクターゼにより5α−ジヒドロテストステロン(5α−DHT)に還元されてから受容体と結合し、アンドロゲンとしての作用を発現する。
アンドロゲンは重要なホルモンであるが、それが過度に作用すると、男性型禿頭、多毛症、脂漏症、座瘡、前立腺肥大症、前立腺腫瘍、男児性早熟等、さまざまな好ましくない症状を誘発する。そこで、従来から、これらの各種症状を改善するために過剰のアンドロゲンの作用を抑制する方法、具体的には、テストステロンを活性型5α−DHTに還元するテストステロン5α−レダクターゼの作用を阻害することにより活性な5α−DHTを生じるのを抑制する方法と、テストステロンから生じた5α−DHTが受容体と結合するのを阻害することによりアンドロゲン活性を発現させない方法とが検討され、その結果、シプロテロンアセテート、オキセンドロン、酢酸クロルマジノン等の有効性が確認された。
しかしながら、これらはステロイドホルモン誘導体であるため、ホルモン様作用等の好ましくない副作用を有するという欠点があった。
一方、幾つかの植物体からの抽出物について、テストステロン5α−レダクターゼ阻害作用が知られている(特許文献1,2)が、他のいかなる植物体がテストステロン5α−レダクターゼ阻害作用を有するかということは知られていない。
特開昭60−1466829号公報 特開2001−302528号公報
本発明は、テストステロン5α−レダクターゼ阻害作用を有することが従来知られていない植物抽出物を見出し、それを利用した安全なテストステロン5α−レダクターゼ阻害剤および養毛化粧料を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ハナモツヤクノキ(Butea monosperma (Lam.) Taub.)からの抽出物、八角楓(Alangium chinense (Lour.) Harms)からの抽出物、藤麻(Procryis wightiana wall. ex. Wedd.)からの抽出物および三点金草(Desmodium triflorum (L.) DC.)からの抽出物からなる群から選ばれる1種または2種以上の植物抽出物を有効成分として含有することを特徴とするテストステロン5α−レダクターゼ阻害剤を提供する(請求項1)。また、本発明は、独脚金(Striga asiatica (L.) O. Kuntze)からの抽出物を有効成分として含有することを特徴とする養毛用途に用いられるテストステロン5α−レダクターゼ阻害剤を提供する(請求項2)。さらに、本発明は、独脚金(Striga asiatica (L.) O. Kuntze)からの抽出物、ハナモツヤクノキ(Butea monosperma (Lam.) Taub.)からの抽出物、八角楓(Alangium chinense (Lour.) Harms)からの抽出物、藤麻(Procryis wightiana wall. ex. Wedd.)からの抽出物および三点金草(Desmodium triflorum (L.) DC.)からの抽出物からなる群から選ばれる1種または2種以上の植物抽出物を含有することを特徴とする養毛化粧料(請求項)を提供する。
本発明によれば、植物抽出物を利用した副作用の少ない新規テストステロン5α−レダクターゼ阻害剤および新規養毛化粧料を提供することができる。本発明に係るテストステロン5α−レダクターゼ阻害剤によれば、男性型禿頭、多毛症、脂漏症、座瘡、前立腺肥大症、前立腺腫瘍、男児性早熟等の各症状を効果的に改善または予防することができる。また、本発明に係る養毛化粧料によれば、男性型禿頭を効果的に改善または予防することができる。
以下、本発明について詳細に説明する。
〔テストステロン5α−レダクターゼ阻害剤〕
本発明のテストステロン5α−レダクターゼ阻害剤は、独脚金からの抽出物、ハナモツヤクノキからの抽出物、八角楓からの抽出物、蝦鉗菜からの抽出物、藤麻からの抽出物、三点金草からの抽出物、ハスノハカズラからの抽出物およびオオエゾデンダからの抽出物からなる群から選ばれる1種または2種以上の植物抽出物を有効成分として含有するものである。
ここで、上記植物からの「抽出物」には、抽出処理によって上記植物から得られる抽出液、当該抽出液の希釈液もしくは濃縮液、当該抽出液を乾燥して得られる乾燥物、またはこれらの粗精製物もしくは精製物のいずれもが含まれる。
上記植物について以下説明する。
<独脚金>
独脚金(Striga asiatica (L.) O. Kuntze)は、ゴマノハグサ科に属する一年生寄生草本であり、中国の広東、広西、貴州、福建等に分布しており、他の植物の根に寄生していることが多い。独脚金は、一般的に、小児の栄養不良、小児の腹下し、黄疸形肝炎の治療等に用いられている。本発明において、独脚金は、葉部、茎部、枝部等の地上部、根部、花部または果実を使用することができるが、全草を使用するのが最も好ましい。
<ハナモツヤクノキ>
ハナモツヤクノキ(Butea monosperma (Lam.) Taub.)は、マメ科に属する落葉の高木であり、インドからビルマにかけて分布している。このハナモツヤクノキの赤色の水溶性樹脂は、Butea Gumと呼ばれ、薬用にされ、収斂剤として利用されている。本発明において、ハナモツヤクノキは、葉部、茎部、枝部等の地上部、根部、花部または果実を使用することができるが、花部を使用するのが最も好ましい。
<八角楓>
八角楓(Alangium chinense (Lour.) Harms)(日本名:シマウリノキ)は、ウリノキ科の落葉低木または亜高木であり、中国の長江流域および南方各地に分布している。八角楓の根部は、リューマチ、膝関節の腫れ、過労による腰痛の治療等に用いられている。本発明において、八角楓は、葉部、茎部、枝部等の地上部、根部、花部または果実を使用することができるが、葉部を使用するのが最も好ましい。
<蝦鉗菜>
蝦鉗菜(Alternanthera sessilis (L.) R. Br.)(日本名:ツルノゲイトウ)はヒユ科の雑草的な草本であり、ブラジル原産であるが、全世界の熱帯地域に広く見られる。蝦鉗菜は、熱帯各地で若芽や葉が野菜として利用され、時には栽培もされる。中国では、節節花または蓮子草の名で蝦鉗菜の全草が薬用とされ、解熱、利尿、解毒等に用いられている。本発明において、蝦鉗菜は、葉部、茎部、枝部等の地上部、根部、花部または果実を使用することができるが、葉部を使用するのが最も好ましい。
<藤麻>
藤麻(Procryis wightiana wall. ex. Wedd.)は、イラクサ科の植物である。本発明において、藤麻は、葉部、茎部、枝部等の地上部、根部、花部または果実を使用することができるが、地上部を使用するのが最も好ましい。
<三点金草>
三点金草(Desmodium triflorum (L.) DC.)は、マメ科の多年生草本であり、中国の福建、広東、広西、雲南および台湾に分布する。三点金草は、一般的に、鎮痛や解毒等に用いられている。本発明において、三点金草は、葉部、茎部、枝部等の地上部、根部、花部または果実を使用することができるが、全草を使用するのが最も好ましい。
<ハスノハカズラ>
ハスノハカズラ(Stephania japonica Miers.)(日本名:千金藤)は、ツヅラフジ科の常緑つる性木本であり、日本、中国、東南アジアおよびヒマラヤに分布している。ハスノハカズラは、中国ではマラリア、下痢、関節炎等の治療に利用されている。本発明において、ハスノハカズラは、葉部、茎部、枝部等の地上部、根部、花部または果実を使用することができるが、茎部を使用するのが最も好ましい。
<オオエゾデンダ>
オオエゾデンダ(Polypodium vulgare)は、ウラボシ科の多年生付生草本であり、ヨーロッパおよび西アジア原産であるが、北アメリカその他の温帯地域にも導入されている。オオエゾデンダは、一般的に、胆汁分泌促進、去痰、緩下、駆虫、食欲増進等に用いられている。本発明において、オオエゾデンダは、葉部、茎部、枝部等の地上部、根部、花部または果実を使用することができるが、根茎を使用するのが最も好ましい。
抽出原料として使用する上記植物(の各部位)は、採取後ただちに乾燥し、中切、細切または粉砕したものが適当である。乾燥は天日で行ってもよいし、通常使用される乾燥機を用いて行ってもよい。上記植物は、ヘキサン、ベンゼン等の非極性溶媒によって脱脂等の前処理を施してから抽出原料として使用してもよい。脱脂等の前処理を行うことにより、上記植物の極性溶媒による抽出処理を効率よく行うことができる。
抽出処理の際には、抽出溶媒として極性溶媒を使用するのが好ましい。上記植物に含まれるテストステロン5α−レダクターゼ阻害作用を示す成分は、極性溶媒を抽出溶媒とする抽出処理によって容易に抽出することができる。
好適な抽出溶媒の具体例としては、水、低級脂肪族アルコール、含水の低級脂肪族アルコール等を例示でき、これらを単独で、またはこれら2種以上の混合物として使用することができる。好適な低級脂肪族アルコールの具体例としては、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、1,3−ブチレングリコール、エチレングリコール、グリセリン、プロピレングリコール、イソプレングリコール等を例示することができる。これらの抽出溶媒は取扱いが容易であり、抽出作業を比較的容易に行うことができる。
抽出溶媒として使用し得る水には、純水、水道水、井戸水、鉱泉水、鉱水、温泉水、湧水、淡水等の他、これらに各種処理を施したものが含まれる。水に施す処理としては、例えば、精製、加熱、殺菌、滅菌、ろ過、イオン交換、浸透圧の調整、緩衝化等が含まれる。したがって、本発明において抽出溶媒として使用し得る水には、精製水、熱水、イオン交換水、生理食塩水、リン酸緩衝液、リン酸緩衝生理食塩水等も含まれる。
2種以上の極性溶媒の混合液を抽出溶媒として使用する場合、その混合比は適宜調整することができる。例えば、水と低級脂肪族アルコールとの混合液を使用する場合には、水と低級脂肪族アルコールとの混合比を7:3〜2:8(重量比)とすることができる。
抽出処理は、上記植物に含まれる可溶性成分を抽出溶媒に溶出させ得る限り特に限定されず、常法に従って行うことができる。抽出処理の際には、特殊な抽出方法を採用する必要はなく、室温ないし還流加熱下において任意の装置を使用することができる。
例えば、抽出溶媒を満たした処理槽に抽出原料を投入し、ゆるやかに攪拌しながら可溶性成分を溶出させる。この際、抽出条件は抽出原料等に応じて適宜調整し得るが、抽出溶媒量は通常、乾燥させた抽出原料の5〜15倍量(重量比)であり、抽出時間は通常1〜3時間であり、抽出温度は通常、常温〜80℃程度である。
抽出処理により可溶性成分を溶出させた後、ろ過または遠心分離により固液分離することにより、目的とする抽出物(抽出液)を得ることができる。得られた抽出液は、テストステロン5α−レダクターゼ阻害作用を有するため、そのままでもテストステロン5α−レダクターゼ阻害剤として使用することができるが、活性が低い場合もあるため、濃縮、乾燥、精製等の処理を施してもよく、さらに常法によって製剤化してもよい。
例えば、得られた抽出液を適当に濃縮したエキス状物を使用することができ、そのエキス状物をスプレードライ等の方法を用いてさらに乾固させた乾燥エキスを使用することもでき、これらにデンプンや乳糖等の各種賦形剤を添加して使用することもできる。精製は、具体的には活性炭処理、吸着樹脂処理、イオン交換樹脂処理等によって行うことができる。
得られた抽出液を製剤化する場合、保存や取扱いを容易にするために、デキストリン、シクロデキストリン等の薬学的に許容され得るキャリアーその他任意の助剤を添加することができる。
上記植物からの抽出物は、製剤化により錠剤、カプセル剤、散剤、液剤等、任意の剤形とすることができ、外皮用剤、内服液剤、内服固形剤注射剤、座剤等として使用することができる。また、上記植物からの抽出物は、任意の皮膚外用剤、化粧料、医薬部外品、医薬品等の構成成分として広く利用することができ、特に養毛化粧料の主剤として好適である。
本発明のテストステロン5α−レダクターゼ阻害剤は、テストステロンを活性型5α−ジヒドロテストステロン(活性型5α−DHT)に還元するテストステロン5α−レダクターゼの作用を阻害することができる。したがって、本発明のテストステロン5α−レダクターゼ阻害剤は、テストステロン5α−レダクターゼの活性過多や分泌過多に起因する各種疾患、例えば、男性型禿頭、多毛症、脂漏症、座瘡、前立腺肥大症、前立腺腫瘍、男児性早熟等の予防・治療に有用である。また、これらの用途以外にも、本発明のテストステロン5α−レダクターゼ阻害剤は、テストステロン5α−レダクターゼの作用を阻害することに意義あるすべての用途に用いることが可能である。
〔養毛化粧料〕
上記植物からの抽出物は、テストステロン5α−レダクターゼ阻害作用を有しており、男性型禿頭等の疾患を予防及び/又は改善することができるとともに、頭髪に適用した場合の使用感と安全性に優れているため、養毛化粧料に配合するのに好適である。養毛化粧料に配合する際には、上記植物からの抽出物をそのまま配合してもよいし、上記植物からの抽出物を濃縮、乾燥、精製または製剤化したテストステロン5α−レダクターゼ阻害剤を配合してもよい。なお、本発明における植物は古来より薬用植物として使用されてきており、その安全性は確認されているものであって、上記植物からの抽出物を用いた医薬品や化粧品等においても、副作用なく使用できるものである。
上記植物からの抽出物を配合し得る養毛化粧料は特に限定されないが、その具体例としては、ヘアトニック、ヘアクリーム、ヘアリキッド、ヘアローション、ポマード、ヘアシャンプー、ヘアリンス、クリーム、化粧水、乳液、パック剤、軟膏、浴用剤等を例示することができる。
養毛化粧料中における上記植物からの抽出物の配合量は、使用形態、性別、症状等を考慮して適宜調整することができるが、好適には標準的な抽出物に換算して約0.005〜10重量%である。
本発明の養毛化粧料には、テストステロン5α−レダクターゼ阻害作用およびアンドロゲン受容体結合阻害作用の妨げにならない限り、養毛化粧料の製造に通常使用される各種主剤および助剤、その他任意の助剤を配合することができ、上記植物からの抽出物のみが主剤となるものには限られない。
本発明の養毛化粧料において、上記植物からの抽出物とともに構成成分として利用可能なものとしては、例えば、収斂剤、殺菌、抗菌剤、美白剤、紫外線吸収剤、保湿剤、細胞賦活剤、消炎・抗アレルギー剤、抗酸化・活性酸素消去剤等が挙げられる。なお、上記植物からの抽出物とともにそれらの構成成分を併用した場合、上記植物からの抽出物と併用された構成成分との間の相乗作用が、通常期待される以上の優れた使用効果をもたらすことがある。
収斂剤としては、例えば、クエン酸又はその塩類、酒石酸又はその塩類、乳酸又はその塩類、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム・カリウム、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、アラントインジヒドロキシアルミニウム、パラフェノールスルホン酸亜鉛、硫酸亜鉛、ジユエキス、エイジツエキス、ハマメリスエキス、ゲンノショウコエキス、茶カテキン類、オドリコソウエキス、オトギリソウエキス、ダイオウエキス、ヤグルマソウエキス、キズタエキス、キューカンバーエキス、マロニエエキス、サルビアエキス、メリッサエキスなどが挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
殺菌・抗菌剤としては、例えば、安息香酸、安息香酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸エステル、塩化ジステアリルメチルアンモニウム、塩化ベンゼトニウム、塩酸クロルヘキシジン、感光素101号、感光素201号、サリチル酸、サリチル酸ナトリウム、ソルビン酸、ハロカルバン、レゾルシン、パラクロロフェノール、フェノキシエタノール、ビサボロール、ヒノキチオール、メントール、キトサン、キトサン分解物、ジユエキス、クジンエキス、エンメイソウエキス、ビワエキス、ユッカエキス、アロエエキス、ケイヒエキス、ガジュツエキスなどが挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
美白剤としては、例えば、アスコルビン酸又はその誘導体、イオウ、胎盤加水分解物、エラグ酸又はその誘導体、コウジ酸又はその誘導体、グルコサミン又はその誘導体、アルブチン又はその誘導体、ヒドロキシケイヒ酸又はその誘導体、グルタチオン、アルニカエキス、オウゴンエキス、ソウハクヒエキス、サイコエキス、ボウフウエキス、マンネンタケ菌糸体培養物又はその抽出物、シナノキエキス、モモ葉エキス、エイジツエキス、クジンエキス、ジユエキス、トウキエキス、ヨクイニンエキス、カキ葉エキス、ダイオウエキス、ボタンピエキス、ハマメリスエキス、マロニエエキス、オトギリソウエキス、油溶性カンゾウエキス(カンゾウ疎水性フラボン、グラブリジン、グラブレン、リコカルコンA)などが挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
紫外線吸収剤としては、例えば、β―イソプロピルフラノン誘導体、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル、オキシベンゾン、オキシベンゾンスルホン酸、テトラヒドロキシベンゾフェノン、ジヒドロキシベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシベンゾフェノン、シノキサート、ジイソプロピルケイヒ酸メチル、メトキシケイヒ酸メチル、メトキシケイヒ酸オクチル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラジメチルアミノ安息香酸アミル、パラジメチル安息香酸オクチル、パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸エチル、酸化チタン、β―カロチン、γ―オリザノール、コメヌカエキス、アロエエキス、カバノキエキス、シラカンバエキス、カミツレエキス、ヘンナエキス、チョウチグルミエキス、イチョウ葉エキス、セイヨウサンザシエキス、油溶性カンゾウエキスなどが挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
保湿剤としては、例えば、セリン、グリシン、スレオニン、アラニン、コラーゲン、加水分解コラーゲン、ヒドロネクチン、フィブロネクチン、ケラチン、エラスチン、ローヤルゼリー、コンドロイチン硫酸ヘパリン、グリセロリン脂質、グリセロ糖脂質、スフィンゴリン脂質、スフィンゴ糖脂質、リノール酸又はそのエステル類、エイコサペンタエン酸又はそのエステル類、ペクチン、ビフィズス菌発酵物、乳酸発酵物、酵母抽出物、レイシ菌糸体培養物又はその抽出物、小麦胚芽油、アボガド油、米胚芽油、ホホバ油、ダイズリン脂質、γ―オリザノール、ビロウドアオイエキス、ヨクイニンエキス、ジオウエキス、タイソウエキス、カイソウエキス、キダチアロエエキス、ゴボウエキス、マンネンロウエキス、アルニカエキス、小麦フスマなどが挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
細胞賦活剤としては、例えば、リボフラビン又はその誘導体、ピリドキシン又はその誘導体、ニコチン酸又はその誘導体、パントテン酸又はその誘導体、α―トコフェロール又はその誘導体、アルニカエキス、ニンジンエキス、ナタネニンジンエキス、ヘチマエキス(サポニン)、シコンエキス、オウバクエキス、ボタンピエキス、シャクヤクエキス、ムクロジエキス、ベニバナエキス、アシタバエキス、ビワ葉エキス、ヒキオコシエキス、ユキノシタエキス、黄杞エキス、サルビアエキス、ニンニクエキス、マンネンロウエキスなどが挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
消炎・抗アレルギー剤としては、例えば、アズレン、アラントイン、アミノカプロン酸、インドメタシン、塩化リゾチーム、イプシロンアミノカプロン酸、オキシベンゼン、グリチルリチン酸又はその誘導体、グリチルレチン酸又はその誘導体、感光素301号、感光素401号、塩酸ジフェンヒドラミン、トラネキサム酸又はその誘導体、アデノシンリン酸、エストラジオール、エスロン、エチニルエストラジオール、コルチゾン、ヒドロコルチゾン、プレドニゾロン、プロゲステロン、アルニカエキス、インチンコウエキス、サンシシエキス、ジュウヤクエキス、カンゾウエキス、トウキエキス、ヨモギエキス、ワレモコウエキス、リンドウエキス、サイコエキス、センキュウエキス、セイヨウノコギリソウエキス、オウレンエキス、シソエキスなどが挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
抗酸化・活性酸素消去剤としては、例えば、没子食酸プロピル、バイカリン、バイカレイン、スーパーオキサイドディスムターゼ、カタラーゼ、ローズマリーエキス、メリッサエキス、オウゴンエキス、エイジツエキス、ビワ葉エキス、ホップエキス、ハマメリスエキス、シャクヤクエキス、セージエキス、キナエキス、カミツレエキス、ユーカリエキス、シソエキス、イチョウ葉エキス、タイムエキス、カルダモンエキス、キャラウェイエキス、ナツメグエキス、メースエキス、ローレルエキス、クローブエキス、ターメリックエキス、ヤナギタデエキスなどが挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
以上説明した本発明のテストステロン5α−レダクターゼ阻害剤および養毛化粧料は、ヒトに対して好適に適用されるものであるが、目的とする作用効果が奏される限り、ヒト以外の動物に対して適用することもできる。例えば、本発明のテストステロン5α−レダクターゼ阻害剤は、脱毛の予防と治療等の目的で、ドッグフード等、愛玩動物や家畜のための食品に添加することができる。
以下、製造例、試験例および配合例を示して本発明を具体的に説明するが、本発明は、下記の各例に何ら限定されるものではない。
〔製造例1〕
独脚金(Striga asiatica (L.) O. Kuntze)の全草、ハナモツヤクノキ(Butea monosperma (Lam.) Taub.)の花部、八角楓(Alangium chinense (Lour.) Harms)の葉部、蝦鉗菜(Alternanthera sessilis (L.) R. Br.)の葉部、藤麻(Procryis wightiana wall. ex. Wedd.)の地上部、三点金草(Desmodium triflorum (L.) DC.)の全草、ハスノハカズラ(Stephania japonica Miers.)の茎部およびオオエゾデンダ(Polypodium vulgare)の根茎の粗粉砕物300gを、それぞれ表1に示す抽出溶媒(水,50%エタノール(水とエタノールとの重量比1:1),エタノール)2000mLに投入し、穏やかに攪拌しながら2時間、80℃に保った。得られた抽出液をろ過し、ろ液を40℃で減圧下にて濃縮し、さらに減圧乾燥機で乾燥させて各植物の抽出物を得た。抽出物の収率は表1のとおりであった。
[表1]抽出率(%)
試 料 50%エタノール エタノール
独脚金 21.3 25.0 19.5
ハナモツヤクノキ 9.0 10.4 9.8
八角楓 13.2 15.8 11.6
蝦鉗菜 19.2 17.2 14.7
藤麻 26.6 24.4 21.7
三点金草 15.6 11.2 9.6
ハスノハカズラ 16.4 12.6 9.2
オオエゾデンダ 15.3 19.8 13.2
〔試験例1〕テストステロン5α−レダクターゼ阻害作用試験
製造例1で得られた各植物の50%エタノール抽出物について、下記の試験法によりテストステロン5α−レダクターゼ阻害作用の試験を行った。
<検量線の作成>
下記化合物(1)〜(3)をそれぞれ1mg精秤し、1mLの塩化メチレンに溶解させた。これをガスクロマトグラフィーにかけ、精秤量およびピーク面積より、ピーク面積あたりの濃度を算出した。
(1)5α−アンドロスタン−3α,17β−ジオール(シグマ社製)
(2)スタノロン(Stanolone)(アンドロスタン−17β−オール−3−オン)(東京化成(株)製)
(3)テストステロン(東京化成(株)製)
<酵素反応>
テストステロン(東京化成(株)製)4.2mgをプロピレングリコール1mLに溶解し、そのテストステロン溶液20μLに、1mg/mLのNADPH含有5mMトリス塩酸緩衝液(pH7.2)825μLを加えて混合した。
さらに、各試料溶液(溶媒:50(v/v)%エタノール)80μLおよびS−9(ラット肝臓ホモジネート:オリエンタル酵母(株)製)75μLを加えて混合し、37℃で30分間インキュベートした。その後、塩化メチレン1mLを加えて反応を停止させ、激しく振とうした。次いで、遠心分離を行い、塩化メチレン層を分取して、反応生成物である5α−アンドロスタン−3α,17β−ジオールおよびスタノロンをガスクロマトグラフィーにより定量した。
別にコントロールとして、試料溶液の代わりに試料溶媒を同量(80μL)用いた場合についても同様に処理して、反応生成物を定量した。次式により酵素反応後に有機層に抽出された各化合物の濃度(ppm)を計算した。
濃度=ピーク面積×検量線作成時の濃度/検量線作成時のピーク面積
次にテストステロン−5α−リダクターゼによる変換率を求めた。検量線作成時の(3)テストステロンは反応の基質であり、(1)5α−アンドロスタン−3α,17β−ジオールおよび(2)スタノロンは反応の生成物となる。反応時の各化合物の分解をみこして、反応生成物量と残存する基質量を合わせたものを反応開始時の基質量として、次式よりテストステロン−5α−リダクターゼによる変換率を求めた。
変換率=有機層中の(1)+(2)の総量/有機層中の(1)+(2)+(3)の総量×100
また、次式により酵素反応の阻害率を算出した。
阻害率={1−(試料添加時の変換率)/(溶媒添加時の変換率)}×100
試料の濃度を変化させて上記阻害率の測定を行った。結果を表2に示す。
[表2]
試 料 試料濃度 3000ppm 試料濃度 1000ppm
独脚金 81.9% 54.1%
ハナモツヤクノキ 94.3% 49.0%
八角楓 80.0% 36.3%
蝦鉗菜 99.5% 57.7%
藤麻 67.5% 35.0%
三点金草 100.0% 88.3%
ハスノハカズラ 63.3% 55.9%
オオエゾデンダ 85.5% 38.6%
表2に示される結果より、独脚金、ハナモツヤクノキ、八角楓、蝦鉗菜、藤麻、三点金草、ハスノハカズラおよびオオエゾデンダからの各抽出物がテストステロン5α−レダクターゼ活性を阻害する作用を有することが確認された。また、かかる独脚金、ハナモツヤクノキ、八角楓、蝦鉗菜、藤麻、三点金草、ハスノハカズラおよびオオエゾデンダからの各抽出物のテストステロン5α−レダクターゼ活性阻害作用の強さは、各抽出物の濃度に依存して変化するため、各抽出物の濃度を調節することにより、テストステロン5α−レダクターゼ活性阻害作用の強さを調節できることが確認された。
〔配合例1〕
下記の原料をヘアトニック製造の常法により処理して、養毛化粧料である養毛ヘアトニックを製造した。
独脚金50%エタノール抽出物(製造例1) 0.2重量部
塩酸ピリドキシン 0.1重量部
レゾルシン 0.01重量部
D−パントテニルアルコール 0.1重量部
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1重量部
センブリ抽出液リキッドET 0.2重量部
1−メントール 0.05重量部
1,3−ブチレングリコール 4.0重量部
ニンジンエキス 0.5重量部
クジンエキス 0.3重量部
エタノール 25.0重量部
香料 適量
精製水 残部(全量を100とする)
〔配合例2〕
下記の原料をヘアローション製造の常法により処理して、養毛化粧料である養毛ヘアローションを製造した。
ハナモツヤクノキ50%エタノール抽出物(製造例1) 0.1重量部
1,3−ブチレングリコール 6.0重量部
エタノール 8.0重量部
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40E.O.) 1.0重量部
ポリオキシソルビタンモノステアレート(20E.O.) 1.5重量部
ステアリルグリチルレチネート 0.2重量部
エンメイソウエキス 0.5重量部
酢酸トコフェロール 0.05重量部
パラオキシ安息香酸メチル 0.1重量部
フェノキシエタノール 0.3重量部
香料 0.05重量部
精製水 残量(全量を100とする)
〔配合例3〕
下記の原料を育毛剤製造の常法により処理して、養毛化粧料である育毛剤を製造した。
八角楓50%エタノール抽出物(製造例1) 0.5重量部
ヒノキチオール 0.1重量部
グリチルレチン酸 0.1重量部
セファランチン 0.02重量部
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(20E.O.) 1.5重量部
1,3−ブチレングリコール 3.0重量部
エタノール 60.0重量部
酢酸トコフェロール 0.1重量部
センブリエキス 0.3重量部
精製水 残量(全量で100とする)
〔配合例4〕
下記の原料をシャンプー製造の常法により処理して、養毛化粧料であるシャンプーを製造した。
蝦鉗菜50%エタノール抽出物(製造例1) 0.2重量部
ポリオキシエチレンラウリル硫酸トリエタノールアミン塩 14.0重量部
エチレングリコールジステアレート 2.0重量部
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 4.0重量部
ラウリン酸ジエタノールアミド 5.0重量部
グリセリン 2.0重量部
ケラチン加水分解物 3.0重量部
ムクロジエキス 0.2重量部
黄杞エキス 0.5重量部
オウバクエキス 0.3重量部
ローズマリーエキス 0.5重量部
パラオキシ安息香酸 0.1重量部
香料 0.05重量部
精製水 残量(全量で100とする)
〔配合例5〕
下記の原料をローション製造の常法により処理して、養毛化粧料であるローションを製造した。
藤麻50%エタノール抽出物(製造例1) 0.2重量部
グリチルレチン酸ジカリウム 0.2重量部
1,3−ブチレングリコール 4.0重量部
オレイルアルコール 4.0重量部
ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート(20E.0.) 1.5重量部
ポリオキシエチレンラウリルエーテル(20E.0.) 0.5重量部
エタノール 15.0重量部
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 残部(全量を100とする)
なお、上記配合例1〜配合例5のいずれの養毛化粧料においても、良好な保存安定性が示された。
本発明に係るテストステロン5α−レダクターゼ阻害剤は、男性型禿頭、多毛症、脂漏症、座瘡、前立腺肥大症、前立腺腫瘍、男児性早熟等の各症状の改善または予防、本発明に係る養毛化粧料は、男性型禿頭の改善または予防に大きく貢献できる。

Claims (3)

  1. ハナモツヤクノキ(Butea monosperma (Lam.) Taub.)からの抽出物、八角楓(Alangium chinense (Lour.) Harms)からの抽出物、藤麻(Procryis wightiana wall. ex. Wedd.)からの抽出物および三点金草(Desmodium triflorum (L.) DC.)からの抽出物からなる群から選ばれる1種または2種以上の植物抽出物を有効成分として含有することを特徴とするテストステロン5α−レダクターゼ阻害剤。
  2. 独脚金(Striga asiatica (L.) O. Kuntze)からの抽出物を有効成分として含有することを特徴とする養毛用途に用いられるテストステロン5α−レダクターゼ阻害剤。
  3. 独脚金(Striga asiatica (L.) O. Kuntze)からの抽出物、ハナモツヤクノキ(Butea monosperma (Lam.) Taub.)からの抽出物、八角楓(Alangium chinense (Lour.) Harms)からの抽出物、藤麻(Procryis wightiana wall. ex. Wedd.)からの抽出物および三点金草(Desmodium triflorum (L.) DC.)からの抽出物からなる群から選ばれる1種または2種以上の植物抽出物を含有することを特徴とする養毛化粧料。
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