JP4701789B2 - 密閉型圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、冷蔵庫に用いられる密閉型圧縮機に関するものである。
従来、高効率を目的とした密閉型圧縮機には、吸入マフラーの吸入口を吸入管と近接対向したものがある(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来の密閉型圧縮機を説明する。
図4は、特許文献1に記載された従来の密閉型圧縮機の断面図を示すものである。
図4において、密閉容器1に密閉容器内に開口する吸入管2が固定され、密閉容器内にはピストン3が往復動するシリンダ4と、消音空間5を形成する吸入マフラー6を備えた圧縮要素7を収容し、吸入マフラー6は消音空間5と密閉容器1内空間とを連通する吸入口8を設けており、吸入口8は吸入管2に近接対向している。
以上のように構成された密閉型圧縮機について、以下その動作を説明する。
圧縮要素7のピストン3がシリンダ4内を往復運動することにより、外部冷凍システム(図示せず)から流れてきた冷媒は、吸入管2を介して一旦密閉容器1内に開放されてから吸入口8を通って吸入マフラー6内に吸入され、消音空間5を通ってシリンダ4内に間欠的に吸入される。
その際冷媒は、吸入管2と吸入口8が近接して対向しているため、比較的温度が低いまま吸入マフラー6内に吸入される。その結果、冷媒の単位時間当たりの吸入質量(冷媒循環量)は大きくなり、効率が向上して密閉型圧縮機の効率が向上する。
米国特許第5496156号明細書
しかしながら、上記従来の構成では、冷媒が吸入管から密閉容器内に開放される際、密閉容器内の高温の冷媒と混合してしまうので吸入口よりシリンダへと導かれる冷媒は吸入管の密閉容器内開口部での冷媒に比べ温度が上昇してしまうため、冷媒循環量が小さくなり十分な効率向上効果が得られなかった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、高い効率を備えた密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために本発明の密閉型圧縮機は、吸入管の密閉容器内開口部に容積を設けたもので、吸入口と近接対向した容積に低温の冷媒を貯留させることで、高温の冷媒の混合比率を低くすることによりシリンダへ低温の冷媒を導くという作用を有する。
本発明の密閉型圧縮機は、低温の冷媒をシリンダへと導けるので、高い効率を備えた密閉型圧縮機を提供することができる。
請求項1に記載の発明は、密閉容器内に開口する大径部と、冷凍システムと接続される小径部を備えた吸入管を前記密閉容器に固定し、ピストンが往復動するシリンダと、前記シリンダに連通する消音空間を形成した吸入マフラーを備えた圧縮要素を前記密閉容器内に収容し、前記吸入マフラーに、前記消音空間と前記密閉容器内空間とを連通する吸入口を設けるとともに、前記吸入口を前記吸入管の大径部開口に近接対向させた構成に
おいて、前記大径部開口の開口面積を、前記吸入口の開口面積より大きくし、さらに、前記吸入管の大径部における長さ寸法を、前記大径部の内径寸法より大きくしたもので、前記大径部に低温の冷媒を貯留することで、前記密閉容器内にある高温の冷媒の混合比率を低くしシリンダへ低温の冷媒を導くことができるので、高い効率を備えた密閉型圧縮機を提供することができる。
また、前記大径部開口の開口面積を、前記吸入マフラーの吸入口の開口面積より大きくすることにより、前記大径部に貯留した低温の冷媒を安定して貯留することができることに加えて、圧縮機の設置角度等により、前記吸入口が吸入管の大径部開口径内からずれることを防止することができるので、さらに高い効率を備えた密閉型圧縮機を提供することができる。
さらに、前記吸入管の大径部における長さ寸法を、前記大径部の内径寸法より大きくしたことにより、前記大径部に流された低温の冷媒の流れを安定させることができ、効率よく吸入口へと導けることに加えて、前記大径部に貯留した低温の冷媒が、密閉容器及び密閉容器内の冷媒から受熱しにくくなるので、さらに高い効率を備えた密閉型圧縮機を提供することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、前記吸入口を、前記吸入マフラーの外表面から突出させたもので、前記密閉容器内の高温の冷媒を吸い込みにくくし、前記大径部に貯留した低温の冷媒を安定してシリンダへ導くことができるため、さらに高効率で高信頼性の密閉型圧縮機を提供することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明に加えて、前記吸入管の大径部の容積を、前記圧縮要素の気筒容積の0.1〜0.6倍としたもので、前記大径部の容積を必要量確保することで余分なコストを削減でき、さらに安価な密閉型圧縮機を提供することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の発明に加えて、前記吸入マフラーと大径部開口との距離と、前記吸入マフラーにおける吸入口の径の比を0.3〜1.0倍としたもので、低温の冷媒を十分吸入することができ、且つ密閉容器内壁面や吸入管との接触による吸入マフラーの破損等を防止することができるので、さらに高い効率を備えた密閉型圧縮機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における密閉型圧縮機の断面図、図2は、図1の要部拡大図、図3は、同実施の形態の密閉型圧縮機における大径部の容積と冷凍性能の関係を示す図である。
図1から図2において、吸入管101は大径部102と小径部103から形成され、大径部102は密閉容器104に固定されるとともに大径部開口105において密閉容器内に開口しており、小径部103は外部冷凍システム(図示せず)の低圧側に接続されている。
密閉容器104内には固定子106と回転子107からなる電動モータ108と電動モータ108によって駆動される圧縮要素109が収容され、電動モータ108と圧縮要素109は密閉容器104に配設されたスプリング110で弾性支持されている。また
密閉容器104内には冷媒が充填されている。
圧縮要素109は回転子107に固定されたシャフト111と、シャフト111とピストン112を連結するコンロッド113と、ピストン112が往復動するシリンダ114と、消音空間115を形成する吸入マフラー116とを備えている。
吸入マフラー116の消音空間115はシリンダ114に連通しており、消音空間115と密閉容器104内空間とを連通する吸入口117が吸入管101の大径部開口105に近接対向するよう、吸入マフラー11の外表面118に形成されている。
また図2に示すように、吸入マフラー116の吸入口117は外表面118からわずかに突出して開口させてある。
吸入管101の大径部開口105の内径D1は吸入口117の開口径D2より大きく、大径部102の長さ寸法L1は大径部102の内径寸法より大きくしている。吸入管101の大径部102が形成する容積V1は圧縮要素109の気筒容積V2の約0.5倍にしている。吸入マフラー116と密閉容器104内壁面との距離L2は吸入口117の開口径D2の約0.7倍としている。
以上のように構成された圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
電動モータ108の固定子106が回転することにより圧縮要素109のピストン112がシリンダ114内を往復運動する。
ピストン112が上死点から下死点へ移動する吸入行程において、シリンダ114内の圧力低下に伴い吸入マフラー116の消音空間115内の冷媒がシリンダ114内へ吸入される。そして消音空間115内の圧力が低下し、吸入口117からは密閉容器104内の冷媒が吸入され、密閉容器104内に外部冷凍システム(図示せず)から吸入管101を通して冷媒が流入する。
次にピストン112が下死点から上死点へ移動する圧縮行程において、ピストン112はシリンダ114内の冷媒を圧縮し、圧縮された冷媒は部冷凍システム(図示せず)へと吐出される。
以上のようにピストン112の往復運動に伴い、圧縮要素109は吸入行程と吐出行程を繰り返すので、消音空間115内の冷媒は間欠的にシリンダ114内へ吸入され、吸入口117からは間欠的に密閉容器104内の冷媒が吸入される。
一方、密閉容器104内の容積は圧縮要素109の気筒容積V2に対しかなり大きいため、吸入口117からの間欠的な吸入が平滑化される。そのため冷媒は吸入管101を通過し冷凍システム(図示せず)から密閉容器104へとほぼ連続的に流入する。
通常、冷凍サイクル(図示せず)から戻ってきた冷媒は外気温度に近い温度であり、吸入管101の大径部102内に到達した冷媒は、ほぼこの低温度を保っている。
一方、密閉容器104内の冷媒は高温となる圧縮要素109や電動モータ108にさらされることで外気温度よりはるかに高温になっている。
本実施の形態では、吸入口117が吸入管101の大径部開口105に近接対向しているため、吸入口117から大径部102内の低温の冷媒が間欠的に吸入されるのでシリ
ンダ114へ低温の冷媒を供給することができ、その結果、密閉型圧縮機の冷凍能力を向上させることができる。
ここで吸入マフラー116の吸入口117と吸入マフラー116の外表面118とが鈍角を形成しているか、あるいは吸入口117内周面に大きなラッパ状の面取りがあると冷凍能力の向上幅が小さい。これは吸入口117と吸入マフラー116の外表面118とが鈍角を形成しているか、あるいは大きなラッパ状の面取りがあると吸入口117から吸入口117周辺の加熱された高い温度の冷媒も高い割合で吸入してしまうことが原因である。
一方、本実施の形態のように、吸入口117を吸入マフラー外表面からわずかに突出させることによって吸入口117はその延長線に存在す大径部102内の冷媒を選択的に吸入することが分かった。これは吸入口117の延長線に、乱れの少ない冷媒ガスの吸入通路が形成されるためと考えられる。
なお、吸入口117を延出させたうえで吸入マフラー116の吸入口117と吸入マフラー116の外表面118となす角が鋭角をなすよう形成してもよい。
そして、吸入管101の大径部102の容積V1を圧縮要素109の気筒容積V2の約0.5としているため、大径部102内に貯留された低温の冷媒の大部分は間欠的に吸入口117から吸入され、一時的に大径部102内は密閉容器104内の高温の冷媒と置換されるが、冷媒は冷凍システム(図示せず)から吸入管101へとほぼ連続的に流入するため再び吸入管101の大径部102内は外気温度に近い温度の冷媒でみたされる。
これを繰り返すことで吸入マフラー116には低温の冷媒が供給され続け、冷凍能力が大きく上昇し、その結果極めて高い効率を備えた密閉型圧縮機を提供することができたのである。
なお、本実施の形態では吸入口117が延出した形状をしているが、延出していなくても相当の冷凍能力向上の効果がある。
また、吸入マフラー116の吸入口117と吸入マフラー116外表面とがなす角に僅かなだれやR,面取りがあっても、上記した吸入口117前方に位置する冷媒を選択的に吸入する作用に支障は無い。
次に、本実施の形態において大径部開口105の内径D1が吸入口117の開口径D2より大きくなっていることで、大径部開口105の開口面積は吸入口117の開口面積より大きくなっている。
電動モータ108と圧縮要素109はスプリング110により弾性支持されているため、圧縮機の設置角度等により吸入口117の延長線が吸入管101の大径部開口105と一致しないことがある。しかし、本実施の形態では大径部開口105の開口面積は吸入口117の開口面積より大きくなっているため、圧縮機の設置角度等により圧縮要素109が動いても吸入口117の延長線が大径部開口105の内径D1からずれることがなくなるため、より効率のばらつきの小さい密閉型圧縮機を提供することができる。
また、大径部102の長さL1は大径部102の内径D1より大きくなっており、小径部103から大径部102へと流れてきた冷媒の流れを安定させている。大径部102
が短いと小径部103から大径部102へと流れてきた冷媒は径の変化により乱れていまい、乱れたまま大径部開口105まで到達すると密閉容器104内に拡散するように流入してしまう。大径部102の長さL1を長くすることで、大径部102での冷媒の流れを安定させると密閉容器104内に流入する際、近接対向している吸入口117に向かうように流れさせることができる。
また、吸入管101は高温の密閉容器104に固定されているため、そこからの受熱によって冷媒を加熱してしまう。そのため、大径部102が形成する容積V1に貯留される冷媒の大径部開口105付近は温度が上がりやすくなってしまう。大径部102の長さL1を長くすることで受熱により温度上昇してしまう貯留された冷媒を減らすことができ、低温の冷媒を吸入マフラー116へ供給できる。
これらの作用によってシリンダ114へより低温の冷媒を供給することができ、冷凍性能が向上する。
次に各寸法をパラメータにしたより詳しい緒元について説明する。
図3に示すように、大径部102が形成する容積V1と圧縮要素109の気筒容積V2の比をパラメータに密閉型圧縮機の効率を測定した結果、この比が0.1以上において冷凍性能が大きく向上し、この比の上昇に伴って効率は上昇するが、大径部102が形成する容積V1と圧縮要素109の気筒容積V2の比が0.6以上においてサチュレートしていることがわかる。これは圧縮要素109の気筒容積に対し大径部102が形成する容積V1が小さ過ぎると吸入マフラー116の吸入口117から吸入される冷媒量が大径部102に貯留された低温の冷媒では足りず、密閉容器104内の高温の冷媒を多く吸入してしまうためと思われる。
また、大径部102が形成する容積V1と圧縮要素109の気筒容積V2の比が0.6以上において密閉型圧縮機の効率がサチュレートするのは、大径部102が形成する容積V1に貯留される冷媒量が吸入口117から吸入する十分量に達したためと思われる。
必要以上の容積V1を大径部102に形成するとコストの上昇などが考えられるため、大径部102が形成する容積V1は圧縮要素109の気筒容積V2の0.1から0.6とするのが適当である。
また、吸入マフラー116と大径部開口105との距離L2を吸入口117の開口径D2の約0.7倍としている。吸入口117が大径部開口105から大きく離れてしまうと密閉容器104内の高温の冷媒を吸入しやすくなってしまい冷凍性能が低下してしまう。また近づけすぎると輸送時など圧縮要素109が動いた際に密閉容器104や吸入管101と接触してしまい吸入マフラー116が破損してしまう可能性がある。そのため、吸入マフラー116と大径部開口105との距離L2と吸入口117の開口径D2の比を0.3〜1.0にすることで高効率を維持しながら高い信頼性を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる密閉型圧縮機は、高い効率および信頼性を備えることが可能となるので、エアーコンディショナー、冷凍冷蔵装置等に用いられる密閉型圧縮機にも適用できる。
本発明の実施の形態1における密閉型圧縮機の断面図 図1の要部拡大図 同実施の形態の密閉型圧縮機における大径部の容積と冷凍性能の関係を示す図 従来の密閉型圧縮機の断面図
101 吸入管
102 大径部
103 小径部
104 密閉容器
105 大径部開口
106 固定子
107 回転子
108 電動モータ
109 圧縮要素
110 スプリング
111 シャフト
112 ピストン
113 コンロッド
114 シリンダ
115 消音空間
116 吸入マフラー
117 吸入口
118 外表面

Claims (4)

  1. 密閉容器内に開口する大径部と、冷凍システムと接続される小径部を備えた吸入管を前記密閉容器に固定し、ピストンが往復動するシリンダと、前記シリンダに連通する消音空間を形成した吸入マフラーを備えた圧縮要素を前記密閉容器内に収容し、前記吸入マフラーに、前記消音空間と前記密閉容器内空間とを連通する吸入口を設けるとともに、前記吸入口を前記吸入管の大径部開口に近接対向させた構成において、前記大径部開口の開口面積を、前記吸入口の開口面積より大きくし、さらに、前記吸入管の大径部における長さ寸法を、前記大径部の内径寸法より大きくした密閉型圧縮機。
  2. 前記吸入口を、前記吸入マフラー外表面から突出させた請求項1に記載の密閉型圧縮機。
  3. 前記吸入管の大径部の容積を、前記圧縮要素の気筒容積の0.1〜0.6倍とした請求項1または請求項2に記載の密閉型圧縮機。
  4. 前記吸入マフラーと大径部開口との距離と、前記吸入マフラーにおける吸入口の径の比を、0.3〜1.0倍とした請求項1から請求項のいずれか一項に記載の密閉型圧縮機。
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