JPS62210272A - 密閉型電動圧縮機の吸入装置 - Google Patents

密閉型電動圧縮機の吸入装置

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JPS62210272A
JPS62210272A JP5291686A JP5291686A JPS62210272A JP S62210272 A JPS62210272 A JP S62210272A JP 5291686 A JP5291686 A JP 5291686A JP 5291686 A JP5291686 A JP 5291686A JP S62210272 A JPS62210272 A JP S62210272A
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JP
Japan
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suction
hole
spring
cylinder head
sealed case
Prior art date
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Pending
Application number
JP5291686A
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English (en)
Inventor
Masao Mangyo
万行 政男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
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Publication of JPS62210272A publication Critical patent/JPS62210272A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷蔵庫等に使用される密閉型電動圧縮機(以
下、圧縮機という)に関するものである。
従来の技術 近年、圧縮機は、省エネルギーを目的としてエネルギー
効率の向上が進んでいるが、その主な技術の一つはもど
り吸入ガスが−H密閉ケース内にて加熱されて膨張し、
密度のうすい吸入ガスをシリンダにて吸入圧縮すること
を改善し、吸入ガスの密度低下を防止して吸入効率を高
めるものである(例えば実開昭58−f78477号公
報)。
以下図面を参照しながら、上述した従来の圧縮機の一例
について説明する。
第8図は、従来の圧縮機の構造を示す断面図、第9図は
従来の圧縮機のシリンダヘッド部分の部分断面図である
。第8図〜9図において、プラスチック等の断熱材で作
らnた吸込みサイセンサ1を有する圧縮機本体?、密閉
ケース2内に収納してなる密閉型圧縮機の、該吸込みサ
イセンサ1のシリンダ側通路1aの一部分を直接シリン
ダヘッド3の吸込みガスポート穴3aに取付ける構造の
ものであった。4はシリンダである。
以上のように構成さnた従来の圧縮機について以下、そ
の動作を説明する。
サクションチューブ(図示せず)から密閉ケース2内に
戻ったガスは、吸込みサイセンサ1に入り、Wc9図の
矢印の如く吸入されてシリンダ4に入る。
吸込みサイセンサ1がプラスチック等の断熱材製であり
、該サイセンサ1のシリンダ側通路1aの一部分を直接
シリンダヘッド3の吸込みガスポート穴3alC散りつ
けてシリンダ4に吸入されるガスの加熱度合いが少いよ
うに工夫されていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、冷蔵庫に使用した
場合は密閉ケース内の吸込みサイセンサ付近が90℃程
度に加熱さnるので、シリンダ4に吸入されるガスの温
度は80℃程度になり、加熱さnてエネルギー効率向上
の割合いが少いという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、吸入ガスが加熱されないよ
うにしてエネルギー効率の高い圧縮機を提供するもので
ある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の圧縮機は圧縮要素
に設けられたパルププレートの吸入穴をかこむようにシ
リンダヘッドに配設した孔と、密閉ケースに固着された
サクシN/チューブと、一端を前記吸入穴に連設して前
記シリンダヘッドの孔と遊嵌し、他端を前記サクション
チューブに遊嵌させた竹の子バネ(ボリュートバネ)又
は輪バネを備えたものである。
作  用 本発明は上記した構成によって、吸入ガスはサクション
チューブから竹の子バネ又は輪バネを介してシリンダ内
に導かnるため、密閉ケース内の高温ガスにより加熱さ
れる部分が著しく少く、はとんど加熱されないからシリ
ンダ内に吸入されるガスの温度は低く(冷蔵庫に使用し
た場合60〜66℃程度)密度の濃いガスであり、冷凍
能力が大巾に向上する。エネルギー効率は冷凍能力÷電
動機入力であり、冷凍能力の向上が大で電動機入力はわ
ずかじか増えないためエネルギー効率の向上が計られる
ものである。
実施例 以下本発明の一実施例の圧縮機について図面を参照しな
がら説明する。第1図は本発明の第1の実施例における
圧縮機の断面を示し第2図は第1図の要部断面を示す。
第1図と第2図において、60は圧縮機であり、密閉ケ
ース61内には電動要素62と圧縮要素63とが弾性支
持さnている。
64は圧縮要素53のシリンダであり、サクションIJ
 −)”55 、 パルププレートト66、シリンダヘ
ッド67がボルトによって取付けられている。
56aはパルププレート66の吸入穴であり、シリンダ
ヘッド67には前記パルププレート56の吸入穴56a
を、かこむように、孔57aが設けられ、竹の子バネ6
8又は輪バネ58aの一端が遊嵌されている。69は密
閉ケース51に固着されたサクションチューブであジ、
その内径には前記の竹の子バネ68又は輪バネ55Sa
の一端が遊嵌されている。59aij前記サクシシンチ
ユーブ69の途中に設けられ次突起であり、竹の子バネ
68又は輪バネ58aのストッパーとなっている。
6oは密閉ケースの下部に貯溜したオイルである。
以上のように構成された圧縮機について以下第1図と第
2図によりその動作を説明する。
圧縮機が運転を始めると、圧縮機から吐出されたガスは
冷凍サイクル(図示していない)からサクションチュー
ブ59に戻ってくる。そしてサクションチューブ内に挿
入されている竹の子バネ68又は輪バネ58aから吸入
さ九て、パルププレート66の吸入穴56ai通過し、
シリンダ64に入る。竹の子バネ58又は輪バネ58a
を鉄系材料としてもシリンダ内に吸入されるガスの温度
は低く(冷蔵庫に使用した場合に60〜56℃程度)従
来のものより25℃程度低いためその分、密度の濃いガ
スが吸入されている。竹の子バネ58又は輪バネ58a
i断熱性及び耐冷媒性のポリエステル等の高分子材料の
フィルム又は成型品にすればシリンダ内に吸入されるガ
スの温度は一層低くなる。
以上のように本実施例によnば、圧縮要素に設けらf1
7’cパルププレート66の吸入穴56aと密閉ケース
61に固着されたサクションチューブ69と、前記吸入
穴56aに連設して前記サクションチューブ69に遊嵌
さnた竹の子バネ58又は輪バネ58ai設けることに
より、シリンダ内に吸入されるガスの温度が低く密度の
濃いガスとなるので冷凍能力が向上し、エネルギー効率
の高い圧縮機が得られる。又、サクションチューブ69
と竹の子バネ58又は輪バネ58aが突起59aがつい
ていて遊嵌さ九ているので竹の子バネ又は輪バネ68を
圧縮状態にしておいて、密閉ケース内に、圧縮要素全セ
ットしてその後前記バネを圧縮状態から開放すると前記
バネの一端は吸入穴56aに連設したシリンダヘッドの
孔57a内に遊嵌されるため組立作業性が極めて良好で
ある。
以下本発明の第2の実施例について図面を参照しながら
説明する。第7図は本発明の第2の実施例を示す圧縮機
の断面図である。密閉ケース61の内部の構造は第1図
と同じで、密閉ケース61の外側にサクシコンチューブ
59と連結した吸入マフラーToを設けたものである。
上記のように構成された圧縮機について、以下その動作
を説明する。吸入マフラー70Fi密閉ケース51の外
側にあるため、戻りガスはほとんど加熱されないで消音
がなされる。
以上のように密閉ケース外に吸入マフラー了0を配設し
、密閉ケース61に固着されたサクシコンチューブ69
と前記吸入マフラー7oとを接続することにより、エネ
ルギー効率が高くて騒音が低い圧縮機が得られる。
尚、上記実施例において竹の子バネ58又は輪バネSS
aはサクションチューブ69に遊嵌とし念がこれは係止
さnてもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、圧縮要素に設けられたバルブプ
レートの吸入穴を、かこむようにシリンダヘッドに配設
した孔と、密閉ケースに固着されたサクションチューブ
と、一端を前記吸入穴に連設して前記シリンダヘッドの
孔と遊嵌し他端を前記サクションチューブに遊嵌又は係
止させた竹の子バネ又は輪バネとを備えたものであり次
のような効果を有する。
(1)冷凍能力が向上しエネルギー効率のよい圧縮機が
得られる。
(2)竹の子バネ又は輪バネをポリエステル等の高分子
材料にて構成したものは、シリンダに吸入される吸入ガ
スの温度は一層低下するので更に冷凍能力が向上しエネ
ルギー効率も向上する。
(3)竹の子バネ又は輪バネを圧縮状態にしておいて、
密閉ケース内に圧縮要素をセットしてその後前記バネを
圧縮状態から開放すると前記ノ(ネの一端は吸入穴に連
設したシリンダヘッドの孔内に遊嵌されるため組立作業
性が極めてよい。
(4)第2実施例の如く密閉ケースの外側にサクション
チューブと連結した吸入マフラーを設けることによって
、従来のようなマフラーによる温度上昇も防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例における密閉型圧縮機の断
面図、第2図は第1図の要部断面図、第3図は竹の子バ
ネの平面図、第4図は第3図の要部拡大断面図、第6図
は第3図の展開図、第6図は輪バネの断面図、第7図は
本発明の第2の実施例における密閉圧縮機の断面図、第
8図は従来の圧縮機の断面図、第9図は従来の圧縮機の
部分断面図である。 61・・・・・・密閉ケース、62・・・・・・電動要
素、63・・・・・・圧縮要素、66・・・・・・バル
ブプレート−56a・・・・・・吸入穴、67・・・・
・・シリンダヘッド、57a・・・・・・孔、68・・
・・・・竹の子バネ又は輪バネ、69・・・・・・サク
ションチューブ、70・・・・・・吸入マフラー。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第4
図 第5図      53 S歎−一一檜バ牟 第6図 、St−m−之Im7−ス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)密閉ケース内に弾性的に支持した電動要素と圧縮
    要素を配設し、前記圧縮要素に設けられたバルブプレー
    トの吸入穴をかこむようにシリンダヘッドに配設した孔
    と、前記密閉ケースに固着されたサクションチューブと
    、一端を前記吸入穴に連設して、前記シリンダヘッドの
    孔と遊嵌し他端を前記サクションチューブに遊嵌または
    係止させた竹の子バネ(ボリュートバネ)又は輪バネと
    を備えたことを特長とする密閉型電動圧縮機の吸入装置
  2. (2)密閉ケース内に弾性的に支持した電動要素と圧縮
    要素を配設し、前記圧縮要素に設けられたバルブプレー
    トの吸入穴をかこむようにシリンダヘッドに配設した孔
    と前記密閉ケースに固着されたサクションチューブと、
    一端を前記吸入穴に連設して前記シリンダヘッドの孔と
    遊嵌し、他端を前記サクションチューブに遊嵌または係
    止させた竹の子バネ(ボリュートバネ)又は輪バネとを
    備え、前記密閉ケースの外側に吸入マフラーを配設し密
    閉ケースに固着された前記サクションチューブと前記吸
    入マフラーとを接続した密閉型電動圧縮機の吸入装置。
JP5291686A 1986-03-11 1986-03-11 密閉型電動圧縮機の吸入装置 Pending JPS62210272A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000192884A (ja) * 1998-12-25 2000-07-11 Matsushita Refrig Co Ltd 密閉型電動圧縮機
JP2006274964A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 密閉型圧縮機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000192884A (ja) * 1998-12-25 2000-07-11 Matsushita Refrig Co Ltd 密閉型電動圧縮機
JP2006274964A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 密閉型圧縮機
JP4701789B2 (ja) * 2005-03-30 2011-06-15 パナソニック株式会社 密閉型圧縮機

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