JP4697589B2 - ドアの補強構造 - Google Patents
ドアの補強構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4697589B2 JP4697589B2 JP2005140477A JP2005140477A JP4697589B2 JP 4697589 B2 JP4697589 B2 JP 4697589B2 JP 2005140477 A JP2005140477 A JP 2005140477A JP 2005140477 A JP2005140477 A JP 2005140477A JP 4697589 B2 JP4697589 B2 JP 4697589B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- hinge
- inner panel
- reinforcement
- back door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
したがって、バックドア51は、ドアの自重に加えてタイヤ52の自重がさらにヒンジ取付部及びドアロック部55に負荷されることとなるため、バックドア51にタイヤ52を装着しない車種より、よりヒンジ取付部53,54などを補強する必要がある。
特許文献1に開示された技術によると、上端部を窓枠下部に取付け、下端部をドア下部に取付けたスペアタイヤの取付部としてのリーンフォースメントを、バックドアのほぼ中央側に設け、このリーンフォースメントを、そのままヒンジ取付部まで延長してヒンジ取付部の補強を1枚の補強パネルで図っている。
特許文献2に開示された技術によると、上端部を窓枠下部に取付け、下端部をドア下部に取付けたスペアタイヤの取付部を補強するリーンフォースメントを、バックドアのほぼ中央側に設け、リーンフォースメントと上側のヒンジ取付部を補強パネルで連結し、この補強パネルとは別材で、リーンフォースメントと下側のヒンジ取付部を補強パネルで連結した複数のパネルからなる補強構造が開示されている。
特許文献2の技術によると、バックドアを開閉する際に、バックドアのヒンジ取付部がない側(ラッチ取付部側)のリーンフォースの端部が、タイヤ支持部の補強部材との取付部の部分で見切られているので、その部分に応力が集中するおそれがある。なお、これは特許文献1にも同様なことがいえる。
また、タイヤ取付部は、アウタパネルとリーンフォースメント及びタイヤがボルトによって共締めされるので、タイヤ取付部の強度が弱いと、アウタパネル側がバックドアの開閉の際に歪むおそれがあり、その歪みを繰り返すうちにパネルが疲労するおそれも考えられる。
[1]
一側部の上下2箇所でヒンジを介して車体後部のドア枠に横開き可能に設けられるとともに、外側にスペアタイヤが取付けられるバックドアの補強構造であって、
前記バックドアは、インナパネル(2)とアウタパネル(3)とがそれらの周縁部で接合され、かつ、前記インナパネル(2)は、前記周縁部に隣接して前記バックドアの厚さ方向に拡がる側面および底面(17)を含み、前記一側部における前記側面に前記各ヒンジの取付部(6a,6b)が配設されており、さらに、前記各ヒンジ取付部を含む前記一側部の内部に上下方向に延在するヒンジ補強パネル(7)と、前記インナパネルの内部に前記一側部から他側部に亘って車幅方向に延在するクロスメンバ(11)と、前記スペアタイヤの取付部を前記アウタパネルの内側から補強するリーンフォースメント(12)と、を備えるものにおいて、
前記ヒンジ補強パネル(7)は、前記各ヒンジ取付部(6a,6b)を含む前記側面の前記インナパネルに接合される中央部と、前記中央部の車両前方側から車幅方向中央側に延出した延出部と、前記中央部の車両後方側に折曲形成されたフランジ部(7a)とで断面クランク形状に形成され、
前記クロスメンバ(11)は、前記インナパネルとの接合部を含む上下端部と、それらの間で車両後方に突出して車幅方向に延在する凸部とを備えた断面ハット形状をなし、前記インナパネルとの間に車幅方向に延びる閉断面が形成されており、前記凸部に連続した一端部が、上側のヒンジ取付部に隣接した前記ヒンジ補強パネルのフランジ部(7a)を介して前記インナパネルの周縁部に3層重ねで溶接接合(a)され、かつ、前記上下端部が、前記ヒンジ補強パネルの前記延出部を介して前記インナパネルに3層重ねで溶接接合(d)され、前記上側ヒンジ取付部(6a)が、前記クロスメンバ(11)と前記ヒンジ補強パネル(7)との会合部に配置されるとともに、前記クロスメンバの上下端部と前記ヒンジ補強パネルとで囲まれた平面視略三角形状断面が形成されるように、前記上下端部が前記2箇所の3層重ね溶接接合部(a,d)間に斜めに延びており、
前記リーンフォースメント(12)は、車幅方向中央部に上下方向に延在し、下端のフランジ部(12a)が前記底面(17)の前記インナパネルに接合され、上端部が前記クロスメンバ(11)に接合されていることを特徴とする。
[2]
本発明の好適な態様では、前記ヒンジ補強パネル(7)の下端部と前記リーンフォースメント(12)とを連結する下部メンバ(13)をさらに備え、前記下部メンバは、前記インナパネル(2)との接合部を含む上端部と、前記底面(17)の前記インナパネルに接合される下端のフランジ部(13a)とを備え、前記インナパネルとの間に閉断面が形成されており、一端部が、下側のヒンジ取付部(6b)に隣接した前記ヒンジ補強パネルのフランジ部(7a)を介して前記インナパネルの周縁部に3層重ねで溶接接合(f)され、かつ、前記上端部が、前記延出部を介して前記インナパネルに3層重ねで溶接接合(e)され、前記下側ヒンジ取付部(6b)が、前記下部メンバ(13)と前記ヒンジ補強パネル(7)との会合部に配置されるとともに、前記下部メンバの上端部と前記ヒンジ補強パネルとで囲まれた平面視略三角形状断面が形成されるように、前記下部メンバの上端部が前記2箇所の3層重ね溶接接合部(f,e)間に斜めに延びている。
[3]
また、前記リーンフォースメント(12)は、前記スペアタイヤ取付部に形成された突出部(12b)と、その両側から車両前方側に延びる傾斜部とを備え、前記クロスメンバ(11)には、前記リーンフォースメントの前記各傾斜部が接合(c)される傾斜面を含む突き出し部(11b)が形成されている。
[4]
本発明のさらに好適な態様では、前記バックドアの他側部にラッチ取付部が配設され、該ラッチ取付部を含む前記他側部の内部に上下方向に延在する側部補強パネル(8)をさらに備え、前記クロスメンバ(11)の他端部には、前記側部補強パネル(8)を介して前記インナパネルに3層重ねで溶接接合(b)される折曲部(11a)が形成されている。
[5]
その場合、前記側部補強パネル(8)は、前記底面(17)の前記インナパネルに接合されていてもよい。
[6]
本発明の他の好適な態様では、前記バックドアは上部に窓(15)を備え、前記クロスメンバ(11)は、前記窓の下縁部(15a)に沿って車幅方向に延在しており、前記ヒンジ補強パネル(7)および前記側部補強パネル(8)のそれぞれの上端部は、前記クロスメンバの前記一端部および前記他端部の上方かつ前記窓の側方に位置した前記インナパネルの窓枠部に延設されている。
さらに、前記下側ヒンジ取付部に一端部が固定され、前記リーンフォースメントに他端部が固定されている下部メンバによって、リーンフォースの下側と下側ヒンジ取付部を補強することができる。
さらに、前記クロスメンバの上端部及び下端部をインナパネルに接合し、これらのクロスメンバとインナパネルとによって、横方向に延びる閉じ断面空間を形成したので、クロスメンバにより剛性を与えることになり、タイヤ取付用のリーンフォースメントの支持剛性をより大きくする。
また、前記ドアの他側部に側部補強パネルが設けられ、前記クロスメンバを側部補強パネルに接合したので、クロスメンバの取付けをより強固にできる。
さらに、前記側部補強パネルをドアの下部まで延長し、該側部補強パネルを前記インナパネルの下面に接合したので、側部補強パネルにかかる負荷をインナパネルの下面に分散できる。
図1は、本発明に係わる自動車のバックドアとバックドアに装着されるスペアタイヤとその取付部の分解斜視図、図2は、バックドアのアウタパネルを外して車体の後方からバックドアの補強部材を見たドアの背面図、図3は、バックドアのインナパネルとその補強部材の分解斜視図、図4はバックドアの縦断面図である。
自動車の後部に配設されているバックドア1には、タイヤ取付ブラケット4が取付けられ、この取付ブラケット4を介してスペアタイヤなどのタイヤ5がバックドア1に装着される。バックドア1の車体に対して右側には、ヒンジの取付部6a,6bが上下箇所に設けられ、バックドア1は、ヒンジ軸18a(図5参照)を回転中心として、横開きに回動可能である。
バックドア1の反対側のドア他端側(車両左右方向でラッチ取付側)に位置する側部補強パネル8は、バックドア1の左側に上下方向に延在し、図7に示すように、バックドア1の他端側でインナパネル2とともにほぼクランク(先端側はL字)形状に折り曲げられ、先端部に車幅方向外側に延びるフランジ8aが形成されている。フランジ8aとアウタパネル3との間には、シーラ21を設けている。側部補強パネル8は、上側の上側部補強パネル9よりも下側の下側部補強パネル10の板厚が薄く形成されている。
図4に示すように、クロスメンバ11は、バックドア1の左右中間位置において縦断面が略ハット形状であり、その上端部と下端部でインナパネル2と接合し、インナパネル2とクロスメンバ11とによって、閉じ断面16を形成している。この閉じ断面16は、バックドア1の車幅方向のほぼ一端部から他端部まで形成している。
図10に示すように、クロスメンバ11には、一対の突き出し部11b,11bを左右に形成し、リーンフォースメント12には、突き出し部11b,11bの後方に対応させて、突出部12b,12bを形成している。そして、左右突き出し部11b,11b及び左右突出部12b,12bの両外側にある略車体前後方向に形成された傾斜部に溶接部c,cで両者を接合している。なお、リーンフォースメント12の傾斜部の外側には、車両の左右方向に延びるフランジ部が設けられ、クロスメンバ11に重ねられている。
本実施の形態では、バックドア1の幅方向にわたって配設されているクロスメンバ11に、タイヤ5を支持するリーンフォースメント12を固定している。そのため、バックドア1の開閉の際に、クロスメンバ11に負荷されるタイヤ5の重力と慣性力からなる荷重をバックドア1の幅方向全体に分散し、リーンフォースメント12の左右上端側でクロスメンバ11がほぼ均等に荷重を受けることができる。さらに、クロスメンバ11の両端が、バックドア1の幅方向左右両端に存在する剛性のある補強パネル(ヒンジ補強パネル7と側部補強パネル8)に接続されているので、クロスメンバ11の両端に発生する応力集中に耐えられるものとなっている。また、クロスメンバ11がヒンジ取付部6aとタイヤ取付部であるリーンフォースメント12の両者を補強し、下部メンバ13もまた、ヒンジ取付部6bとリーンフォースメント12の取付部の両者を補強することができる。
タイヤ5を直接的に支持するリーンフォースメント12もまた、上端部をクロスメンバ11に溶接している。そして、図10に示すように、クロスメンバ11とリーンフォースメント12で形成された、左右突き出し部11b,11b及び左右突出部12a,12aの外側にある傾斜部に溶接部c,cを設けているので、ドアの開閉時に溶接部が剪断方向の負荷が作用するようにしている。また、リーンフォースメント12の傾斜部の外側には、クロスメンバ11に重ねられる車両の左右方向に伸びるフランジ部が設けられ、バックドア1を閉じる際のリーンフォースメント12に負荷されるタイヤ5の車両前方向への力をクロスメンバ11へ伝えることができる。これにより、溶接部c,cの負荷を軽減できる。
下部メンバ13は、上下部をインナパネル2に溶接することによって、タイヤ5荷重に対して圧縮荷重がかかる部位に、インナパネル2とともに閉じ断面を形成し、補強を図っている。そして、これにより、下側ヒンジ取付部6bを閉じ断面としている。つまり、図6に示すように、下部メンバ13は、その上端が車両中央側で下ヒンジ取付部6bよりも車両の前方側となるインナパネル2に溶接eによって接合されているとともに、ヒンジ取付側端部で下ヒンジ取付部6bよりも車両の後方側となるインナパネル2及びヒンジ補強パネル7に溶接fによって接合されているので、ほぼクランク(先端側はL字)形状に折り曲げられたインナパネル2のヒンジ取付部6bに平面視略三角形状の閉じ断面を形成でき、ヒンジ取付部6bを補強している。このためヒンジ取付部の強度、剛性が向上する。なお、下部メンバ13の下端は、車体の後面側に折曲げたフランジ13aをドア底面17に接合し、他端がヒンジ補強パネル7に接合され、ヒンジ取付側端部で下ヒンジ取付部6bよりも車両の後方側となるインナパネル2(ヒンジ補強パネル7)に溶接接合されており、ドア底面とドアのヒンジ取付部6b近傍を連結しているので、バックドア1のヒンジ取付6b側の下方のコーナー部の強度剛性を向上できる。また、この下部メンバ13は、バックドア1の開閉時の負荷にも有効である。
クロスメンバ11、リーンフォースメント12及び下部メンバ13は、一体成形によらず、分割されたものを接合するようにしたので、部品の精度を厳しく管理する必要が無く、 組立時にばらつきを吸収することができる。すなわち、クロスメンバ11及び下部メンバ13は、車幅方向のばらつきを吸収し、リーンフォースメント12は、上下、左右方向のばらつき調整が可能である。さらに、それらを分割したことによって、各部材の板厚を適宜変えることにより、強度、剛性の適正化図ることができる。
例えば、上記実施の形態では、クロスメンバ11を一体化したが、左右に分割してもよい。左右のパネルの強度、剛性の適正化を図ることができ、組立上バラツキをさらに吸収できる。クロスメンバ11、リーンフォースメント12は、テーラードウエルドブランク材(差厚鋼板)を使用すると、さらに強度、剛性の適正化を図ることができる。
側部補強パネル8と下側部補強パネル10は、上下分割としたが、一体にして部品点数の軽減を図ってもよい。なお、一体にした場合は、上述のテーラードウエルドブランク材を使用して、強度、剛性の適正化を図っても良い。
2 インナパネル
3 アウタパネル
4 取付ブラケット
5 タイヤ
6a,6b ヒンジ取付部
7 ヒンジ補強パネル
7a フランジ
8 側部補強パネル
8a フランジ
9 上側部補強パネル
10 下側部補強パネル
11 クロスメンバ
11a 折り曲げ部
12 リーンフォースメント
12a フランジ
13 下部メンバ
13a フランジ
14 溶接ナット
15 窓
15a 下枠部
16 閉じ断面形状
17 ドア底面
Claims (6)
- 一側部の上下2箇所でヒンジを介して車体後部のドア枠に横開き可能に設けられるとともに、外側にスペアタイヤが取付けられるバックドアの補強構造であって、
前記バックドアは、インナパネルとアウタパネルとがそれらの周縁部で接合され、かつ、前記インナパネルは、前記周縁部に隣接して前記バックドアの厚さ方向に拡がる側面および底面を含み、前記一側部における前記側面に前記各ヒンジの取付部が配設されており、さらに、前記各ヒンジ取付部を含む前記一側部の内部に上下方向に延在するヒンジ補強パネルと、前記インナパネルの内部に前記一側部から他側部に亘って車幅方向に延在するクロスメンバと、前記スペアタイヤの取付部を前記アウタパネルの内側から補強するリーンフォースメントと、を備えるものにおいて、
前記ヒンジ補強パネルは、前記各ヒンジ取付部を含む前記側面の前記インナパネルに接合される中央部と、前記中央部の車両前方側から車幅方向中央側に延出した延出部と、前記中央部の車両後方側に折曲形成されたフランジ部とで断面クランク形状に形成され、
前記クロスメンバは、前記インナパネルとの接合部を含む上下端部と、それらの間で車両後方に突出して車幅方向に延在する凸部とを備えた断面ハット形状をなし、前記インナパネルとの間に車幅方向に延びる閉断面が形成されており、前記凸部に連続した一端部が、上側のヒンジ取付部に隣接した前記ヒンジ補強パネルのフランジ部を介して前記インナパネルの周縁部に3層重ねで溶接接合され、かつ、前記上下端部が、前記ヒンジ補強パネルの前記延出部を介して前記インナパネルに3層重ねで溶接接合され、前記上側ヒンジ取付部が、前記クロスメンバと前記ヒンジ補強パネルとの会合部に配置されるとともに、前記クロスメンバの上下端部と前記ヒンジ補強パネルとで囲まれた平面視略三角形状断面が形成されるように、前記上下端部が前記2箇所の3層重ね溶接接合部間に斜めに延びており、
前記リーンフォースメントは、車幅方向中央部に上下方向に延在し、下端のフランジ部が前記底面の前記インナパネルに接合され、上端部が前記クロスメンバに接合されていることを特徴とするバックドアの補強構造。 - 前記ヒンジ補強パネルの下端部と前記リーンフォースメントとを連結する下部メンバをさらに備え、前記下部メンバは、前記インナパネルとの接合部を含む上端部と、前記底面の前記インナパネルに接合される下端のフランジ部とを備え、前記インナパネルとの間に閉断面が形成されており、一端部が、下側のヒンジ取付部に隣接した前記ヒンジ補強パネルのフランジ部を介して前記インナパネルの周縁部に3層重ねで溶接接合され、かつ、前記上端部が、前記ヒンジ補強パネルの前記延出部を介して前記インナパネルに3層重ねで溶接接合され、前記下側ヒンジ取付部が、前記下部メンバと前記ヒンジ補強パネルとの会合部に配置されるとともに、前記下部メンバの上端部と前記ヒンジ補強パネルとで囲まれた平面視略三角形状断面が形成されるように、前記下部メンバの上端部が前記2箇所の3層重ね溶接接合部間に斜めに延びていることを特徴とする請求項1に記載のバックドアの補強構造。
- 前記リーンフォースメントは、前記スペアタイヤ取付部に形成された突出部と、その両側から車両前方側に延びる傾斜部とを備え、前記クロスメンバには、前記リーンフォースメントの前記各傾斜部が接合される傾斜面を含む突き出し部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のバックドアの補強構造。
- 前記バックドアの他側部にラッチ取付部が配設され、該ラッチ取付部を含む前記他側部の内部に上下方向に延在する側部補強パネルをさらに備え、前記クロスメンバの他端部には、前記側部補強パネルを介して前記インナパネルに3層重ねで溶接接合される折曲げ部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のバックドアの補強構造。
- 前記側部補強パネルは、前記底面の前記インナパネルに接合されていることを特徴とする請求項4に記載のバックドアの補強構造。
- 前記バックドアは上部に窓を備え、前記クロスメンバは、前記窓の下縁部に沿って車幅方向に延在しており、前記ヒンジ補強パネルおよび前記側部補強パネルのそれぞれの上端部は、前記クロスメンバの前記一端部および前記他端部の上方かつ前記窓の側方に位置した前記インナパネルの窓枠部に延設されていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のバックドアの補強構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005140477A JP4697589B2 (ja) | 2005-05-13 | 2005-05-13 | ドアの補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005140477A JP4697589B2 (ja) | 2005-05-13 | 2005-05-13 | ドアの補強構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006315546A JP2006315546A (ja) | 2006-11-24 |
JP4697589B2 true JP4697589B2 (ja) | 2011-06-08 |
Family
ID=37536596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005140477A Expired - Fee Related JP4697589B2 (ja) | 2005-05-13 | 2005-05-13 | ドアの補強構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4697589B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6252571U (ja) * | 1985-09-21 | 1987-04-01 | ||
JPH057588U (ja) * | 1991-07-15 | 1993-02-02 | アラコ株式会社 | スペアタイヤの支持装置 |
JPH0535426U (ja) * | 1991-10-18 | 1993-05-14 | いすゞ自動車株式会社 | 車両のバツクドア |
JPH08156598A (ja) * | 1994-12-09 | 1996-06-18 | Mitsubishi Motors Corp | 車両用バックドア |
JPH10203172A (ja) * | 1997-01-23 | 1998-08-04 | Daihatsu Motor Co Ltd | バックドアの補強構造 |
JP2004122872A (ja) * | 2002-10-01 | 2004-04-22 | Mazda Motor Corp | 車両用ドア構造 |
-
2005
- 2005-05-13 JP JP2005140477A patent/JP4697589B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6252571U (ja) * | 1985-09-21 | 1987-04-01 | ||
JPH057588U (ja) * | 1991-07-15 | 1993-02-02 | アラコ株式会社 | スペアタイヤの支持装置 |
JPH0535426U (ja) * | 1991-10-18 | 1993-05-14 | いすゞ自動車株式会社 | 車両のバツクドア |
JPH08156598A (ja) * | 1994-12-09 | 1996-06-18 | Mitsubishi Motors Corp | 車両用バックドア |
JPH10203172A (ja) * | 1997-01-23 | 1998-08-04 | Daihatsu Motor Co Ltd | バックドアの補強構造 |
JP2004122872A (ja) * | 2002-10-01 | 2004-04-22 | Mazda Motor Corp | 車両用ドア構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006315546A (ja) | 2006-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014151816A (ja) | 車両のバックドア補強構造 | |
JP5639936B2 (ja) | 車体側部構造 | |
JP4822191B2 (ja) | 車体前部構造 | |
JP2010023661A (ja) | 車体前部構造 | |
JP4696664B2 (ja) | 車両の後部車体構造 | |
JP3182970B2 (ja) | 自動車の車体の構造 | |
JPH09267767A (ja) | 自動車の車体構造 | |
JP6674656B2 (ja) | キャブ構造 | |
JP2004009975A (ja) | センターピラーレス車両のドア構造 | |
JP4697589B2 (ja) | ドアの補強構造 | |
JP4442987B2 (ja) | 自動車の車体側部構造 | |
JP4093017B2 (ja) | 後部車体構造 | |
JP6194901B2 (ja) | 自動車のドア構造 | |
JP6734334B2 (ja) | 車両の下部構造 | |
JP6967100B2 (ja) | 車体 | |
JP3305225B2 (ja) | 自動車のバックドア開口部の補強構造 | |
JP4287387B2 (ja) | スライドドア付き車両の後部ボディ構造 | |
JP4145881B2 (ja) | スライドドア付き車両の後部ボディ構造 | |
JP2005255095A (ja) | キャブオーバトラックのキャブ構造 | |
JP2000177458A (ja) | シート取付部構造 | |
JP3432383B2 (ja) | バックドアの補強構造 | |
JP4678491B2 (ja) | ドアの補強構造 | |
JP4110841B2 (ja) | 車両後部構造 | |
JPH10244966A (ja) | 自動車のバックドア開口部の補強構造 | |
JP4284512B2 (ja) | 車体フレーム構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080407 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100928 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100930 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110217 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4697589 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |