JP2000177458A - シート取付部構造 - Google Patents

シート取付部構造

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JP2000177458A JP10363472A JP36347298A JP2000177458A JP 2000177458 A JP2000177458 A JP 2000177458A JP 10363472 A JP10363472 A JP 10363472A JP 36347298 A JP36347298 A JP 36347298A JP 2000177458 A JP2000177458 A JP 2000177458A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートクッションがヒンジを介してフロア部
材に回動可能に支持されるシート取付部構造において、
簡単な構成にして跳ね上げシートのシート取付部の強度
及び剛性を高くできるシート取付部構造を提供する。 【解決手段】 車体のフロア部材(4)の一部に車幅方向
に延び形成された立ち上がり部(5)の室外側に断面略矩
形形状の閉断面を形成するよう断面略L字形状のシート
クロスメンバ(8)を接合するとともに上記閉断面内に該
閉断面を略塞ぐようリーンフォース(10)を嵌装し、該リ
ーンフォースの第1及び第2のフランジ(11,12)が上記
閉断面を形成するシートクロスメンバの後面(8a)と底面
(8b)に接合されるとともに、第3及び第4のフランジ(1
3,15)がそれぞれ上記閉断面を形成するフロア部材の上
面(4a)、前面(4b)を挟んでヒンジ(20)のフロア取付側部
材(21)と締結により接合されるよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート取付部構造
に係り、シートクッションを跳ね上げ可能な跳ね上げシ
ートの取付部構造に関する。
【0002】
【関連する背景技術】車両に搭載されるシートは、乗員
を確実に車室内の定位置に保持する必要があることか
ら、車両走行中であっても容易に移動してしまわないよ
う、シート取付ブラケットを介して車体のフロア部材に
直接結合され固定されている。従って、シート取付ブラ
ケットの取り付けられるフロア部分については十分な強
度及び剛性を確保する必要があり、通常は当該シート取
付部であるフロア部分には補強部材として車両幅方向に
延びるクロスメンバがフロア部材と一体に断面略矩形の
閉断面構造を形成するようスポット溶接等により接合さ
れている。
【0003】一方、最近では、一部の車両において、前
側のシート取付ブラケットをヒンジとし、シートクッシ
ョンを前方に跳ね上げることの可能な跳ね上げシートが
主として後部座席用に採用されている。しかしながら、
このような跳ね上げシートを有した車両では、シートク
ッションを跳ね上げてヒンジのみでシート全体の荷重を
支えて走行する場合もあり、この際ヒンジの取付部から
フロア部材への入力が非常に大きくなり、シート取付部
に上述の如くクロスメンバを配しても、クロスメンバと
フロア部材間は空洞であるためにヒンジの取付部のフロ
ア部材が陥没して変形し易く、シート取付部として十分
な強度及び剛性が得られないという問題がある。
【0004】また、乗員がシートベルトをしているとき
に車両が急に減速すると、慣性力で該シートベルトを支
点に乗員の上半身が前方に移動しようとする一方、その
反力で下半身がシートクッションを下方に強く押圧する
ことになる。従って、この場合にも上記同様にフロア部
材が変形する可能性があり好ましいことではない。特
に、シートベルトアンカ強度試験の実施時においてその
現象が顕著となる。
【0005】そこで、フロア部材やクロスメンバの板厚
を厚くする等して部材自体を高強度化するとともに、ヒ
ンジの取付位置に対応するクロスメンバとフロア部材間
に補強部材(リーンフォース)を嵌装し所謂バルクヘッ
ド構造を形成することが考えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、当該リ
ーンフォースは、フロア部材側にスポット溶接等により
予めサブアッセンブリしておくにしても、クロスメンバ
をフロア部材に接合する際、クロスメンバとフロア部材
とが閉断面構造を形成するために、リーンフォースを車
両中央部に設けようとすると溶接ガンが入らず、当該リ
ーンフォースをクロスメンバにスポット溶接できないと
いう問題がある。つまり、略矩形断面を形成する4辺全
てについて溶接接合することができないために、完全な
バルクヘッド構造を形成できず、補強が十分でなくなる
おそれがあるのである。
【0007】この場合、クロスメンバまたはフロア部材
にスポット溶接用の作業孔を設けることが考えられる
が、溶接ガンを挿入可能な比較的大きな孔を設けなけれ
ばならず、車体強度を低下させるおそれがあり、またこ
の孔を塞ぐ蓋を別途設けなければならずコスト高となり
好ましいことではない。本発明はこのような問題点を解
決するためになされたもので、その目的とするところ
は、簡単な構成にして跳ね上げシートのシート取付部の
強度及び剛性を高くできるシート取付部構造を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1の発明では、シートクッションがヒン
ジを介してフロア部材に回動可能に支持されるシート取
付部構造において、フロア部材の一部に車幅方向に延び
て形成された立ち上がり部の上面と前面の室外側に、底
面と後面とを有した断面略L字形状のシートクロスメン
バが断面略矩形形状の閉断面を形成するよう接合されて
おり、さらに、上記後面に接合される第1のフランジと
上記底面に接合される第2のフランジとともに上記上面
に沿う第3のフランジと上記前面に沿う第4のフランジ
とを各々周縁に有したリーンフォースが上記閉断面内に
該閉断面を略塞ぐよう嵌装されている。そして、この
際、ヒンジを構成するフロア取付側部材のうちの上面部
が上記上面に、該フロア取付側部材のうちの前面部が上
記前面に各々室内側から重合され、該ヒンジの上面部が
上記上面を挟んでリーンフォースの第3のフランジと、
該ヒンジの前面部が上記前面を挟んでリーンフォースの
第4のフランジとそれぞれ締結部材によって締結されて
いる。
【0009】これにより、リーンフォースが断面略矩形
の閉断面を形成するシートクロスメンバの後面と底面及
びフロア部材の上面と前面の4辺の面全てと確実に接合
されることになり、簡単な構成でありながら、ヒンジの
取付部となるリーンフォース部において完全なバルクヘ
ッド構造が形成されることになり、強度及び剛性の高い
シート取付部構造が実現される。
【0010】従って、跳ね上げシートを有した車両にお
いて、シートクッションを跳ね上げる場合、或いはシー
トクッションを跳ね上げてヒンジのみでシート全体の荷
重を支えて走行する場合であっても、シートの荷重でフ
ロア部材が陥没等して変形するようなことが好適に防止
される。また、シートを通常の座席として使用し且つ乗
員がシートベルトをしているときに車両が急に減速する
と慣性力でシートベルトを支点に乗員の上半身が前方に
移動しようとする一方、その反力で下半身がシートクッ
ションを下方に強く押圧し、特にシートベルトアンカ強
度試験の実施時においてその傾向が顕著となるのである
が、このような場合においても、やはりフロア部材の変
形が好適に防止される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づき説明する。図1を参照すると、車両のうち、
リヤシート下に位置する車体のフロア部が斜視図で示さ
れており、以下、同図に基づき、本発明に係るシート取
付部構造について説明する。
【0012】同図に示すように、当該フロア部は、フロ
ントフロアパネル2の後端にエクステンションリヤフロ
アパネル(フロア部材)4の前端がスポット溶接されて
接続されるとともに、エクステンションリヤフロアパネ
ル4の後端にリヤフロアパネル6の前端がスポット溶接
され接続されて構成されている。詳しくは、エクステン
ションリヤフロアパネル4は、車両進行方向で視て立ち
上がった前面4bとリヤフロアパネル6に滑らかに続く
上面4aとからなる断面略L字形状の部材とされてい
る。つまり、当該エクステンションリヤフロアパネル4
によって立ち上がり部5が形成されており、これによ
り、リヤフロアパネル6は、フロントフロアパネル2の
延長線に平行且つフロントフロアパネル2と段違いにし
て車両後方に延びている。
【0013】さらに、エクステンションリヤフロアパネ
ル4には、背面からシートクロスメンバ8が溶接され接
続されている。詳しくは、シートクロスメンバ8はエク
ステンションリヤフロアパネル4に対向して断面略L字
形状とされており、シートクロスメンバ8の前端がエク
ステンションリヤフロアパネル4の前面4bの腹部にス
ポット溶接され、シートクロスメンバ8の後端がエクス
テンションリヤフロアパネル4の上面後端と溶接されて
いる。これにより、エクステンションリヤフロアパネル
4とシートクロスメンバ8とから、車両幅方向に延びる
断面略矩形の閉断面構造が形成され、エクステンション
リヤフロアパネル4が補強され強度及び剛性が高められ
ている。
【0014】ところで、シートクロスメンバ8のエクス
テンションリヤフロアパネル4側には、車両中央付近に
位置して予め一対のリーンフォース10,10がスポッ
ト溶接により取り付けられており、シートクロスメンバ
8がエクステンションリヤフロアパネル4に接合される
と、これらリーンフォース10,10によってエクステ
ンションリヤフロアパネル4とシートクロスメンバ8間
の空間が略塞がれ、所謂バルクヘッド構造が形成される
ようにされている。詳しくは、リーンフォース10は、
図2に斜視図で示すような略矩形形状をしており、車両
進行方向で視て後ろ側の後部フランジ(第1のフラン
ジ)11と下側の底部フランジ(第2のフランジ)12
とがシートクロスメンバ8の後面8a及び底面8bの各
面に溶接されている。
【0015】また、同図に示すように、リーンフォース
10の車両進行方向で視て上側の上部フランジ(第3の
フランジ)13にはフランジ面を貫通してウェルドボル
ト14が立設されており、前側の前部フランジ(第4の
フランジ)15にはフランジ面を貫通してボルトを締結
可能にウェルドナット16が設けられている。そして、
シートクロスメンバ8がエクステンションリヤフロアパ
ネル4に接合された状態では、ウェルドボルト14がエ
クステンションリヤフロアパネル4に穿設された孔を貫
通しており、ウェルドナット16には、やはりエクステ
ンションリヤフロアパネル4に穿設された孔を貫通して
ボルトが締結可能とされている。
【0016】また、車両幅方向の比較的外側の位置に
は、エクステンションリヤフロアパネル4からリヤフロ
アパネル6にかけて一対のボルトプレート18,18が
渡されパネル背面から溶接されている。該ボルトプレー
ト18,18には、上記ウェルドボルト14同様のウェ
ルドボルト19がそれぞれ2本ずつ立設されており、こ
れら2本のウェルドボルト19は、それぞれエクステン
ションリヤフロアパネル4及びリヤフロアパネル6に設
けられた孔を貫通している。
【0017】そして、このように構成されたフロア部に
は、図1中二点鎖線で示すように、シートクッション1
aの前端がそれぞれエクステンションリヤフロアパネル
4上に位置するとともにその後部がリヤフロアパネル6
上に位置するようにして、セパレート型の一対のリヤシ
ート1,1が載置されており、詳しくは、これらリーン
フォース10,10のウェルドボルト14、ウェルドナ
ット16及びボルトプレート18,18の2本のウェル
ドボルト19によって、シートクッション1aの前端が
フロア部に固定される。
【0018】図3を参照すると、図1中の矢視A方向か
ら視たフロア部、即ち車両進行方向で視て左側のシート
前側取付部分の拡大図が示されているが、実際には、同
図に示すように、シートクッション1aの前端はヒンジ
20とヒンジ24とを介してフロア部に固定されるよう
にされている。詳しくは、ヒンジ20のフロア取付側部
材21は、エクステンションリヤフロアパネル4の上面
4aに沿う上面部21aと前面4bに沿う前面部21b
とを有して略L字形状をしており、ヒンジ20は、ウェ
ルドボルト14を上面部21aに穿設された孔に貫通さ
せナットで締結するとともに、ボルト22を前面部21
bに穿設された孔に通しウェルドナット16と締結する
ことでフロア部に固定されている。また、ヒンジ24
は、2本のウェルドボルト19をフロア取付側部材25
に穿設された各孔に貫通させナットで締結することでフ
ロア部に固定されている。なお、ウェルドボルト14及
び2本のウェルドボルト19がフロア部から上方に向け
突設されていることで、ヒンジ20,24の位置決め、
即ちシートのセットが容易とされている。
【0019】故に、シートクッション1aは、ヒンジ2
0とヒンジ24の各ヒンジ軸を支点として車両前後方向
に回動可能とされており、これにより、シートクッショ
ン1aが跳ね上げ可能とされている。詳しくは、図1に
示すように、リヤフロアパネル6のシートクッション1
aの後端に対応する位置には、シートストライカ30が
シート1毎に2個ずつ設けられており、シートクッショ
ン1aがリヤフロアパネル6側に倒されてシート1が通
常座席として機能しているときには、シートクッション
1aは、シートクッション1aの後端下面に設けられた
2個のシートロック(図示せず)がそれぞれシートスト
ライカ30に嵌合することでフロア部に固定されてお
り、シートロックがシートストライカ30から解除され
ることで、シートクッション1aを跳ね上げ可能とされ
ている。
【0020】ここで、図4を参照すると、図3中のB−
B線に沿うフロア部の断面図が示されており、以下、同
図に基づきヒンジ20側、即ちリーンフォース10側の
本発明に係るシート取付部構造についてより詳しく説明
する。上述したように、エクステンションリヤフロアパ
ネル4の上面後端とリヤフロアパネル6の前端とシート
クロスメンバ8の後端とはスポット溶接され接合されて
おり、リーンフォース10の後部フランジ11と底部フ
ランジ12とがシートクロスメンバ8の後面8a、底面
8bの各面にそれぞれ溶接され接合されている。なお、
ここでは、同図に示すように、上部フランジ13の端部
13aについてもエクステンションリヤフロアパネル4
の上面後端等とともに溶接されているが、この部分につ
いては、必ずしも溶接する必要はない。
【0021】そして、同図に示すように、リーンフォー
ス10の上部フランジ13は、エクステンションリヤフ
ロアパネル4の上面4aの内側と面接触しており、この
状態でウェルドボルト14が当該上部フランジ13、エ
クステンションリヤフロアパネル4の上面4a及びフロ
ア取付側部材21の上面部21aを挟んでナットで締結
されている。即ち、上部フランジ13は締結によってエ
クステンションリヤフロアパネル4の上面4aと強固に
接合されている。
【0022】また、リーンフォース10の前部フランジ
15は、エクステンションリヤフロアパネル4の前面4
bの内側と面接触しており、この状態でボルト22が当
該前部フランジ15、エクステンションリヤフロアパネ
ル4の前面4b及びフロア取付側部材21の前面部21
bを挟んでウェルドナット16と締結されている。即
ち、前部フランジ15についても、上記同様に締結によ
ってエクステンションリヤフロアパネル4の前面4bと
強固に接合されている。
【0023】つまり、リーンフォース10は、エクステ
ンションリヤフロアパネル4とシートクロスメンバ8と
によって断面略矩形の閉断面構造とされ形成される空間
を略完全に塞いでいるのみならず、後部フランジ11、
底部フランジ12、上部フランジ13及び前部フランジ
15において当該断面略矩形の閉断面を形成する4辺の
面全てと確実に接合されている。つまり、本発明のシー
ト取付部構造では、リーンフォース10部において、完
全なバルクヘッド構造が形成され高強度、高剛性が確保
されているのである。
【0024】これにより、上述した如く、シートクッシ
ョン1aは、図4中矢印で示すようにヒンジ20,24
のヒンジ軸回りに跳ね上げられ、この際シート1全体の
荷重がヒンジ20,24のみを介してフロア部に掛かる
ことになり、特に車両が悪路走行中等において非常に大
きな荷重がフロア部に作用することになるのであるが、
このような場合において、エクステンションリヤフロア
パネル4が陥没等して変形するようなことが防止される
ことになる。
【0025】また、シート1を通常の座席として使用し
且つ乗員がシートベルト(図示せず)をしているときで
あっても、車両が急に減速すると慣性力で該シートベル
トを支点に乗員の上半身が前方に移動しようとする一
方、その反力で下半身がシートクッション1aを下方に
押圧し、やはりヒンジ20,24を介してフロア部に大
きな荷重が掛かることになるのであるが、このような場
合であっても、上記同様にエクステンションリヤフロア
パネル4の変形は防止されることになる。特に、シート
ベルトアンカ強度試験の実施時には、ヒンジ20,24
を介して非常に大きな荷重がフロア部に入力するのであ
るが、このような場合において、エクステンションリヤ
フロアパネル4の変形は確実に防止される。
【0026】なお、この場合、一方のヒンジ24の取付
部に関してはそれほど強度及び剛性が高いとはいえない
のであるが、ヒンジ20の取付部であるリーンフォース
10部の強度及び剛性が十分高いため、シート1の荷重
のうちヒンジ24を介してフロア部に入力する量は殆ど
ないとみなすことができ、故に、ヒンジ24の取付部に
おいてはエクステンションリヤフロアパネル4が変形す
ることはないと考えられる。但し、ヒンジ24の取付部
に関しても、上記同様のリーンフォースを挿入し、ヒン
ジ20の取付部と同様に完全なバルクヘッド構造として
もよいことは勿論である。
【0027】これにより、シート1を跳ね上げる際、或
いは車両がシート1を跳ね上げて走行している際にシー
ト1がフロア部に対しふらつくようなことがなくなり、
また、その後シート1を通常の座席に戻した際におい
て、エクステンションリヤフロアパネル4の変形により
ヒンジ軸がずれてシートロックがシートストライカ30
に嵌合しないといった不具合が確実に抑止され、さら
に、シート1を通常の座席として使用しているときであ
っても、やはりエクステンションリヤフロアパネル4の
変形によりヒンジ軸がずれてシートロックとシートスト
ライカ30との嵌合具合が悪化するといったことがなく
なる。
【0028】なお、上記実施形態では、シート1がリヤ
シートである場合を例に説明したが、断面略L字形状の
フロアパネル部材に断面略L字形状のシートクロスメン
バが接合されて断面略矩形の閉断面構造が形成され、こ
の部位にヒンジを介して跳ね上げシートを取り付けるよ
うな構造であれば、シート1は如何なる種類のシートで
あっても本発明を好適に適用可能である。
【0029】また、上記実施形態では、エクステンショ
ンリヤフロアパネル4を独立した部品としたが、リヤフ
ロアパネル6がエクステンションリヤフロアパネルに相
当する部分を一体に含んでいてもよい。つまり、リヤフ
ロアパネルとエクステンションリヤフロアパネルとが一
体成形されていてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の請
求項1のシート取付部構造によれば、シートクロスメン
バとフロア部材とから形成される断面略矩形の閉断面内
にリーンフォースを嵌装させるとともに、該リーンフォ
ースを、断面略矩形の閉断面を形成するシートクロスメ
ンバの後面と底面及びフロア部材の上面と前面の4辺の
面全てと確実に接合させるようにでき、簡単な構成であ
りながら、ヒンジの取付部となるリーンフォース部にお
いて完全なバルクヘッド構造を形成することができ、強
度及び剛性の高いシート取付部構造を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両のうち、リヤシート下に位置する車体のフ
ロア部を示す斜視図である。
【図2】リーンフォースを示す斜視図である。
【図3】図1中の矢視A方向から視たフロア部の拡大図
である。
【図4】図3中のB−B線に沿うフロア部の断面図であ
って、本発明のシート取付部構造を示す図である。
【符号の説明】
1 シート 1a シートクッション 4 エクステンションリヤフロアパネル(フロア部材) 4a 上面 4b 前面 5 立ち上がり部 6 リヤフロアパネル 8 シートクロスメンバ 8a 後面 8b 底面 10 リーンフォース 11 後部フランジ(第1のフランジ) 12 底部フランジ(第2のフランジ) 13 上部フランジ(第3のフランジ) 14 ウェルドボルト 15 前部フランジ(第4のフランジ) 16 ウェルドナット 20 ヒンジ 21 フロア取付側部材 21a 上面部 21b 前面部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートクッションがヒンジを介してフロ
    ア部材に回動可能に支持されるシート取付部構造におい
    て、 前記フロア部材の一部に車幅方向に延び、上面と前面と
    により形成された立ち上がり部と、 前記上面と前記前面の室外側に断面略矩形形状の閉断面
    を形成するよう接合され、底面と後面とを有した断面略
    L字形状のシートクロスメンバと、 前記閉断面内に該閉断面を略塞ぐよう嵌装され、前記後
    面に接合される第1のフランジと前記底面に接合される
    第2のフランジと前記上面に沿う第3のフランジと前記
    前面に沿う第4のフランジとを各々周縁に有したリーン
    フォースとを備え、 前記ヒンジを構成するフロア取付側部材のうちの上面部
    が前記上面に、該フロア取付側部材のうちの前面部が前
    記前面に各々室内側から重合され、該ヒンジの上面部が
    前記上面を挟んで前記リーンフォースの第3のフランジ
    と、該ヒンジの前面部が前記前面を挟んで前記リーンフ
    ォースの第4のフランジとそれぞれ締結部材によって締
    結されていることを特徴とするシート取付部構造。
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