JP3644479B2 - シート取付部構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート取付部構造に係り、シートクッションを跳ね上げ可能な跳ね上げシートの取付部構造に関する。
【0002】
【関連する背景技術】
車両に搭載されるシートは、乗員を確実に車室内の定位置に保持する必要があることから、車両走行中であっても容易に移動してしまわないよう、シート取付ブラケットを介して車体のフロア部材に直接結合され固定されている。従って、シート取付ブラケットの取り付けられるフロア部分については十分な強度及び剛性を確保する必要があり、通常は当該シート取付部であるフロア部分には補強部材として車両幅方向に延びるクロスメンバがフロア部材と一体に断面略矩形の閉断面構造を形成するようスポット溶接等により接合されている。
【0003】
一方、最近では、一部の車両において、前側のシート取付ブラケットをヒンジとし、シートクッションを前方に跳ね上げることの可能な跳ね上げシートが主として後部座席用に採用されている。
しかしながら、このような跳ね上げシートを有した車両では、シートクッションを跳ね上げてヒンジのみでシート全体の荷重を支えて走行する場合もあり、この際ヒンジの取付部からフロア部材への入力が非常に大きくなり、シート取付部に上述の如くクロスメンバを配しても、クロスメンバとフロア部材間は空洞であるためにヒンジの取付部のフロア部材が陥没して変形し易く、シート取付部として十分な強度及び剛性が得られないという問題がある。
【0004】
また、乗員がシートベルトをしているときに車両が急に減速すると、慣性力で該シートベルトを支点に乗員の上半身が前方に移動しようとする一方、その反力で下半身がシートクッションを下方に強く押圧することになる。従って、この場合にも上記同様にフロア部材が変形する可能性があり好ましいことではない。特に、シートベルトアンカ強度試験の実施時においてその現象が顕著となる。
【0005】
そこで、フロア部材やクロスメンバの板厚を厚くする等して部材自体を高強度化するとともに、ヒンジの取付位置に対応するクロスメンバとフロア部材間に補強部材(リーンフォース)を嵌装し所謂バルクヘッド構造を形成することが考えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、当該リーンフォースは、フロア部材側にスポット溶接等により予めサブアッセンブリしておくにしても、クロスメンバをフロア部材に接合する際、クロスメンバとフロア部材とが閉断面構造を形成するために、リーンフォースを車両中央部に設けようとすると溶接ガンが入らず、当該リーンフォースをクロスメンバにスポット溶接できないという問題がある。つまり、略矩形断面を形成する4辺全てについて溶接接合することができないために、完全なバルクヘッド構造を形成できず、補強が十分でなくなるおそれがあるのである。
【0007】
この場合、クロスメンバまたはフロア部材にスポット溶接用の作業孔を設けることが考えられるが、溶接ガンを挿入可能な比較的大きな孔を設けなければならず、車体強度を低下させるおそれがあり、またこの孔を塞ぐ蓋を別途設けなければならずコスト高となり好ましいことではない。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、簡単な構成にして跳ね上げシートのシート取付部の強度及び剛性を高くできるシート取付部構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、請求項1の発明では、シートクッションがヒンジを介してフロア部材に回動可能に支持されるシート取付部構造において、フロア部材の一部に車幅方向に延びて形成された立ち上がり部の上面と前面の室外側に、底面と後面とを有した断面略L字形状のシートクロスメンバが断面略矩形形状の閉断面を形成するよう接合されており、さらに、上記後面に接合される第1のフランジと上記底面に接合される第2のフランジとともに上記上面に沿う第3のフランジと上記前面に沿う第4のフランジとを各々周縁に有したリーンフォースが上記閉断面内に該閉断面を略塞ぐよう嵌装されている。そして、この際、ヒンジを構成するフロア取付側部材のうちの上面部が上記上面に、該フロア取付側部材のうちの前面部が上記前面に各々室内側から重合され、該ヒンジの上面部が上記上面を挟んでリーンフォースの第3のフランジと、該ヒンジの前面部が上記前面を挟んでリーンフォースの第4のフランジとそれぞれ締結部材によって締結されている。
【0009】
これにより、リーンフォースが断面略矩形の閉断面を形成するシートクロスメンバの後面と底面及びフロア部材の上面と前面の4辺の面全てと確実に接合されることになり、簡単な構成でありながら、ヒンジの取付部となるリーンフォース部において完全なバルクヘッド構造が形成されることになり、強度及び剛性の高いシート取付部構造が実現される。
【0010】
従って、跳ね上げシートを有した車両において、シートクッションを跳ね上げる場合、或いはシートクッションを跳ね上げてヒンジのみでシート全体の荷重を支えて走行する場合であっても、シートの荷重でフロア部材が陥没等して変形するようなことが好適に防止される。
また、シートを通常の座席として使用し且つ乗員がシートベルトをしているときに車両が急に減速すると慣性力でシートベルトを支点に乗員の上半身が前方に移動しようとする一方、その反力で下半身がシートクッションを下方に強く押圧し、特にシートベルトアンカ強度試験の実施時においてその傾向が顕著となるのであるが、このような場合においても、やはりフロア部材の変形が好適に防止される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき説明する。
図1を参照すると、車両のうち、リヤシート下に位置する車体のフロア部が斜視図で示されており、以下、同図に基づき、本発明に係るシート取付部構造について説明する。
【0012】
同図に示すように、当該フロア部は、フロントフロアパネル2の後端にエクステンションリヤフロアパネル(フロア部材)4の前端がスポット溶接されて接続されるとともに、エクステンションリヤフロアパネル4の後端にリヤフロアパネル6の前端がスポット溶接され接続されて構成されている。
詳しくは、エクステンションリヤフロアパネル4は、車両進行方向で視て立ち上がった前面4bとリヤフロアパネル6に滑らかに続く上面4aとからなる断面略L字形状の部材とされている。つまり、当該エクステンションリヤフロアパネル4によって立ち上がり部5が形成されており、これにより、リヤフロアパネル6は、フロントフロアパネル2の延長線に平行且つフロントフロアパネル2と段違いにして車両後方に延びている。
【0013】
さらに、エクステンションリヤフロアパネル4には、背面からシートクロスメンバ8が溶接され接続されている。詳しくは、シートクロスメンバ8はエクステンションリヤフロアパネル4に対向して断面略L字形状とされており、シートクロスメンバ8の前端がエクステンションリヤフロアパネル4の前面4bの腹部にスポット溶接され、シートクロスメンバ8の後端がエクステンションリヤフロアパネル4の上面後端と溶接されている。これにより、エクステンションリヤフロアパネル4とシートクロスメンバ8とから、車両幅方向に延びる断面略矩形の閉断面構造が形成され、エクステンションリヤフロアパネル4が補強され強度及び剛性が高められている。
【0014】
ところで、シートクロスメンバ8のエクステンションリヤフロアパネル4側には、車両中央付近に位置して予め一対のリーンフォース10,10がスポット溶接により取り付けられており、シートクロスメンバ8がエクステンションリヤフロアパネル4に接合されると、これらリーンフォース10,10によってエクステンションリヤフロアパネル4とシートクロスメンバ8間の空間が略塞がれ、所謂バルクヘッド構造が形成されるようにされている。詳しくは、リーンフォース10は、図2に斜視図で示すような略矩形形状をしており、車両進行方向で視て後ろ側の後部フランジ(第1のフランジ)11と下側の底部フランジ(第2のフランジ)12とがシートクロスメンバ8の後面8a及び底面8bの各面に溶接されている。
【0015】
また、同図に示すように、リーンフォース10の車両進行方向で視て上側の上部フランジ(第3のフランジ)13にはフランジ面を貫通してウェルドボルト14が立設されており、前側の前部フランジ(第4のフランジ)15にはフランジ面を貫通してボルトを締結可能にウェルドナット16が設けられている。そして、シートクロスメンバ8がエクステンションリヤフロアパネル4に接合された状態では、ウェルドボルト14がエクステンションリヤフロアパネル4に穿設された孔を貫通しており、ウェルドナット16には、やはりエクステンションリヤフロアパネル4に穿設された孔を貫通してボルトが締結可能とされている。
【0016】
また、車両幅方向の比較的外側の位置には、エクステンションリヤフロアパネル4からリヤフロアパネル6にかけて一対のボルトプレート18,18が渡されパネル背面から溶接されている。該ボルトプレート18,18には、上記ウェルドボルト14同様のウェルドボルト19がそれぞれ2本ずつ立設されており、これら2本のウェルドボルト19は、それぞれエクステンションリヤフロアパネル4及びリヤフロアパネル6に設けられた孔を貫通している。
【0017】
そして、このように構成されたフロア部には、図1中二点鎖線で示すように、シートクッション1aの前端がそれぞれエクステンションリヤフロアパネル4上に位置するとともにその後部がリヤフロアパネル6上に位置するようにして、セパレート型の一対のリヤシート1,1が載置されており、詳しくは、これらリーンフォース10,10のウェルドボルト14、ウェルドナット16及びボルトプレート18,18の2本のウェルドボルト19によって、シートクッション1aの前端がフロア部に固定される。
【0018】
図3を参照すると、図1中の矢視A方向から視たフロア部、即ち車両進行方向で視て左側のシート前側取付部分の拡大図が示されているが、実際には、同図に示すように、シートクッション1aの前端はヒンジ20とヒンジ24とを介してフロア部に固定されるようにされている。
詳しくは、ヒンジ20のフロア取付側部材21は、エクステンションリヤフロアパネル4の上面4aに沿う上面部21aと前面4bに沿う前面部21bとを有して略L字形状をしており、ヒンジ20は、ウェルドボルト14を上面部21aに穿設された孔に貫通させナットで締結するとともに、ボルト22を前面部21bに穿設された孔に通しウェルドナット16と締結することでフロア部に固定されている。また、ヒンジ24は、2本のウェルドボルト19をフロア取付側部材25に穿設された各孔に貫通させナットで締結することでフロア部に固定されている。なお、ウェルドボルト14及び2本のウェルドボルト19がフロア部から上方に向け突設されていることで、ヒンジ20,24の位置決め、即ちシートのセットが容易とされている。
【0019】
故に、シートクッション1aは、ヒンジ20とヒンジ24の各ヒンジ軸を支点として車両前後方向に回動可能とされており、これにより、シートクッション1aが跳ね上げ可能とされている。
詳しくは、図1に示すように、リヤフロアパネル6のシートクッション1aの後端に対応する位置には、シートストライカ30がシート1毎に2個ずつ設けられており、シートクッション1aがリヤフロアパネル6側に倒されてシート1が通常座席として機能しているときには、シートクッション1aは、シートクッション1aの後端下面に設けられた2個のシートロック(図示せず)がそれぞれシートストライカ30に嵌合することでフロア部に固定されており、シートロックがシートストライカ30から解除されることで、シートクッション1aを跳ね上げ可能とされている。
【0020】
ここで、図4を参照すると、図3中のB−B線に沿うフロア部の断面図が示されており、以下、同図に基づきヒンジ20側、即ちリーンフォース10側の本発明に係るシート取付部構造についてより詳しく説明する。
上述したように、エクステンションリヤフロアパネル4の上面後端とリヤフロアパネル6の前端とシートクロスメンバ8の後端とはスポット溶接され接合されており、リーンフォース10の後部フランジ11と底部フランジ12とがシートクロスメンバ8の後面8a、底面8bの各面にそれぞれ溶接され接合されている。なお、ここでは、同図に示すように、上部フランジ13の端部13aについてもエクステンションリヤフロアパネル4の上面後端等とともに溶接されているが、この部分については、必ずしも溶接する必要はない。
【0021】
そして、同図に示すように、リーンフォース10の上部フランジ13は、エクステンションリヤフロアパネル4の上面4aの内側と面接触しており、この状態でウェルドボルト14が当該上部フランジ13、エクステンションリヤフロアパネル4の上面4a及びフロア取付側部材21の上面部21aを挟んでナットで締結されている。即ち、上部フランジ13は締結によってエクステンションリヤフロアパネル4の上面4aと強固に接合されている。
【0022】
また、リーンフォース10の前部フランジ15は、エクステンションリヤフロアパネル4の前面4bの内側と面接触しており、この状態でボルト22が当該前部フランジ15、エクステンションリヤフロアパネル4の前面4b及びフロア取付側部材21の前面部21bを挟んでウェルドナット16と締結されている。即ち、前部フランジ15についても、上記同様に締結によってエクステンションリヤフロアパネル4の前面4bと強固に接合されている。
【0023】
つまり、リーンフォース10は、エクステンションリヤフロアパネル4とシートクロスメンバ8とによって断面略矩形の閉断面構造とされ形成される空間を略完全に塞いでいるのみならず、後部フランジ11、底部フランジ12、上部フランジ13及び前部フランジ15において当該断面略矩形の閉断面を形成する4辺の面全てと確実に接合されている。つまり、本発明のシート取付部構造では、リーンフォース10部において、完全なバルクヘッド構造が形成され高強度、高剛性が確保されているのである。
【0024】
これにより、上述した如く、シートクッション1aは、図4中矢印で示すようにヒンジ20,24のヒンジ軸回りに跳ね上げられ、この際シート1全体の荷重がヒンジ20,24のみを介してフロア部に掛かることになり、特に車両が悪路走行中等において非常に大きな荷重がフロア部に作用することになるのであるが、このような場合において、エクステンションリヤフロアパネル4が陥没等して変形するようなことが防止されることになる。
【0025】
また、シート1を通常の座席として使用し且つ乗員がシートベルト(図示せず)をしているときであっても、車両が急に減速すると慣性力で該シートベルトを支点に乗員の上半身が前方に移動しようとする一方、その反力で下半身がシートクッション1aを下方に押圧し、やはりヒンジ20,24を介してフロア部に大きな荷重が掛かることになるのであるが、このような場合であっても、上記同様にエクステンションリヤフロアパネル4の変形は防止されることになる。特に、シートベルトアンカ強度試験の実施時には、ヒンジ20,24を介して非常に大きな荷重がフロア部に入力するのであるが、このような場合において、エクステンションリヤフロアパネル4の変形は確実に防止される。
【0026】
なお、この場合、一方のヒンジ24の取付部に関してはそれほど強度及び剛性が高いとはいえないのであるが、ヒンジ20の取付部であるリーンフォース10部の強度及び剛性が十分高いため、シート1の荷重のうちヒンジ24を介してフロア部に入力する量は殆どないとみなすことができ、故に、ヒンジ24の取付部においてはエクステンションリヤフロアパネル4が変形することはないと考えられる。但し、ヒンジ24の取付部に関しても、上記同様のリーンフォースを挿入し、ヒンジ20の取付部と同様に完全なバルクヘッド構造としてもよいことは勿論である。
【0027】
これにより、シート1を跳ね上げる際、或いは車両がシート1を跳ね上げて走行している際にシート1がフロア部に対しふらつくようなことがなくなり、また、その後シート1を通常の座席に戻した際において、エクステンションリヤフロアパネル4の変形によりヒンジ軸がずれてシートロックがシートストライカ30に嵌合しないといった不具合が確実に抑止され、さらに、シート1を通常の座席として使用しているときであっても、やはりエクステンションリヤフロアパネル4の変形によりヒンジ軸がずれてシートロックとシートストライカ30との嵌合具合が悪化するといったことがなくなる。
【0028】
なお、上記実施形態では、シート1がリヤシートである場合を例に説明したが、断面略L字形状のフロアパネル部材に断面略L字形状のシートクロスメンバが接合されて断面略矩形の閉断面構造が形成され、この部位にヒンジを介して跳ね上げシートを取り付けるような構造であれば、シート1は如何なる種類のシートであっても本発明を好適に適用可能である。
【0029】
また、上記実施形態では、エクステンションリヤフロアパネル4を独立した部品としたが、リヤフロアパネル6がエクステンションリヤフロアパネルに相当する部分を一体に含んでいてもよい。つまり、リヤフロアパネルとエクステンションリヤフロアパネルとが一体成形されていてもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明の請求項1のシート取付部構造によれば、シートクロスメンバとフロア部材とから形成される断面略矩形の閉断面内にリーンフォースを嵌装させるとともに、該リーンフォースを、断面略矩形の閉断面を形成するシートクロスメンバの後面と底面及びフロア部材の上面と前面の4辺の面全てと確実に接合させるようにでき、簡単な構成でありながら、ヒンジの取付部となるリーンフォース部において完全なバルクヘッド構造を形成することができ、強度及び剛性の高いシート取付部構造を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両のうち、リヤシート下に位置する車体のフロア部を示す斜視図である。
【図2】リーンフォースを示す斜視図である。
【図3】図1中の矢視A方向から視たフロア部の拡大図である。
【図4】図3中のB−B線に沿うフロア部の断面図であって、本発明のシート取付部構造を示す図である。
【符号の説明】
1 シート
1a シートクッション
4 エクステンションリヤフロアパネル(フロア部材)
4a 上面
4b 前面
5 立ち上がり部
6 リヤフロアパネル
8 シートクロスメンバ
8a 後面
8b 底面
10 リーンフォース
11 後部フランジ(第1のフランジ)
12 底部フランジ(第2のフランジ)
13 上部フランジ(第3のフランジ)
14 ウェルドボルト
15 前部フランジ(第4のフランジ)
16 ウェルドナット
20 ヒンジ
21 フロア取付側部材
21a 上面部
21b 前面部

Claims (1)

  1. シートクッションがヒンジを介してフロア部材に回動可能に支持されるシート取付部構造において、
    前記フロア部材の一部に車幅方向に延び、上面と前面とにより形成された立ち上がり部と、
    前記上面と前記前面の室外側に断面略矩形形状の閉断面を形成するよう接合され、底面と後面とを有した断面略L字形状のシートクロスメンバと、
    前記閉断面内に該閉断面を略塞ぐよう嵌装され、前記後面に接合される第1のフランジと前記底面に接合される第2のフランジと前記上面に沿う第3のフランジと前記前面に沿う第4のフランジとを各々周縁に有したリーンフォースとを備え、
    前記ヒンジを構成するフロア取付側部材のうちの上面部が前記上面に、該フロア取付側部材のうちの前面部が前記前面に各々室内側から重合され、該ヒンジの上面部が前記上面を挟んで前記リーンフォースの第3のフランジと、該ヒンジの前面部が前記前面を挟んで前記リーンフォースの第4のフランジとそれぞれ締結部材によって締結されていることを特徴とするシート取付部構造。
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