JP5511310B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は、下部側の幅方向両端側と上部側の幅方向一端側が車体側に支持されるシートバックを備えた車両用シートに関する。
下記特許文献に示されたシートバックフレームは、一枚板のプレス成形品であって、絞り加工によって形成された外周フランジ部および数本の絞りフランジ部を備えている。各絞りフランジ部は、シートバックの車体側への支持点、及びシートバックに対する前方荷重の作用点を直線的に結ぶように配置されており、シートバックフレームの剛性を効果的に向上させている。
特開平7−303541号公報
しかしながら、上記構成のシートバックフレームは、上述したように一枚板のプレス成形品であるため、絞りフランジ部や外周フランジ部(すなわち絞り加工された部分)の強度を確保するために各フランジ部の板厚寸法を厚くすると、あまり強度を必要としない平板部の板厚寸法も厚くなってしまう。その結果、シートバックフレームが重くなり、車両用シートの重量が増加してしまう。
本発明は上記事実を考慮し、シートバックの剛性を確保することができると共に、軽量化を図ることができる車両用シートを得ることが目的である。
請求項1に記載の発明に係る車両用シートは、パネル状に形成されてシートバックの骨格を構成すると共に、下部側の幅方向一端側に設けられた第1被支持部、下部側の幅方向他端側に設けられた第2被支持部、及び上部側の幅方向一端側に設けられた第3被支持部が車体側に支持されるパネルフレームと、開断面形状の開断面部材と前記開断面部材の開口側に接合された平板状の平板部材とを有して閉断面形状に形成され、前記平板部材の周縁部が前記開断面部材の周縁部の外側へフランジ状に突出しており、当該突出部分が前記開断面部材の開口側端部に溶接されると共に、前記パネルフレームの上部側における前記第3被支持部よりも幅方向他端側の一部と前記第1被支持部との間に掛け渡された第1補強部、及び、前記第1補強部と交差して設けられ、前記第2被支持部と前記第3被支持部との間に掛け渡された第2補強部を有し、前記パネルフレームに接合された補強部材と、を備えている。
なお、請求項1に記載の「パネルフレームの上部側における第3被支持部よりも幅方向他端側」は、パネルフレームの上部側における幅方向中央部付近および幅方向他端側を含む領域である。
請求項1に記載の車両用シートでは、シートバックの上部側における第3被支持部よりも幅方向他端側、すなわち車体に支持されていない側に対して、シートバックの前後方向への荷重が負荷された場合、補強部材の第1補強部及び第2補強部の曲げ剛性によってパネルフレームの変形が抑制される。これにより、シートバックの剛性を確保することができる。しかも、パネルフレームに接合された補強部材によってシートバックの剛性が確保されるため、パネルフレームの板厚寸法を増加させる必要がない。したがって、パネルフレームを軽量化することができ、結果として本車両用シートの全体構成を軽量化することができる。
さらに、この車両用シートでは、補強部材が閉断面形状に形成されているため、補強部材の板厚寸法を薄くして補強部材を軽量化した場合でも、補強部材の剛性を確保することができる。これにより、本車両用シートの全体構成を更に軽量化することができる。しかも、開断面形状の開断面部材の開口側に、平板状の平板部材が接合されることにより、閉断面形状の補強部材が形成される。したがって、閉断面形状の補強部材を容易に製造することができる。
請求項2に記載の発明に係る車両用シートは、請求項1に記載の車両用シートにおいて、前記第1補強部及び前記第2補強部は、直線的に形成されていることを特徴としている。
請求項2に記載の車両用シートでは、パネルフレームの車体側への被支持部と、パネルフレームにおいて車体に支持されない側とが、第1補強部及び第2補強部によって直線的に結ばれるため、必要な部分だけを効果的に補強することができる。これにより、無駄な材料を省いて補強部材の軽量化を図ることができる。なお、請求項2に記載の「直線的」には、多少の凹凸が設けられたものや、僅かに屈曲したものであっても、全体として見れば直線状のものが含まれる。
請求項3に記載の発明に係る車両用シートは、請求項1又は請求項2に記載の車両用シートにおいて、前記パネルフレームの上部側における前記第3被支持部よりも幅方向他端側には、着座乗員に装着されるシートベルトを支持するシートベルト支持部が設けられていることを特徴としている。
請求項3に記載の車両用シートでは、例えば、車両の急減速時などに、シートバックの前方側へ慣性移動しようとする着座乗員の荷重がシートベルトを介してパネルフレーム上部側のシートベルト支持部に入力された際には、補強部材の第1補強部及び第2補強部の曲げ剛性によって当該荷重が支持される。これにより、シートベルトからの荷重に対するシートバックの剛性を良好に確保することができる。
請求項4に記載の発明に係る車両用シートは、請求項3に記載の車両用シートにおいて、前記シートベルト支持部は、前記第1補強部に設けられていることを特徴としている。
請求項4に記載の車両用シートでは、シートベルトからの荷重が補強部材の第1補強部に設けられたシートベルト支持部に入力されるため、シートベルトからの荷重を直接的に補強部材で支持することができる。これにより、シートベルトからの荷重に対するシートバックの剛性を一層良好に確保することができる。
請求項に記載の発明に係る車両用シートは、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用シートにおいて、前記補強部材は、前記開断面部材の底壁部と前記平板部材との間に掛け渡されて両者に接合された補強板を有することを特徴としている。
請求項に記載の車両用シートでは、開断面部材の底壁部と平板部材との間に掛け渡されて両者に接合された補強板によって補強部材の剛性が向上するため、開断面部材及び平板部材の板厚寸法を薄くした場合でも、補強部材の剛性を確保することができる。これにより、補強部材の更なる軽量化が可能になる。
以上説明したように、請求項1に記載の発明に係る車両用シートでは、シートバックの剛性を確保することができると共に、軽量化を図ることができる。また、閉断面形状の補強部材を容易に製造することができる。
請求項2に記載の発明に係る車両用シートでは、無駄な材料を省いて補強部材の軽量化を図ることができる。
請求項3に記載の発明に係る車両用シートでは、シートベルトからの荷重に対するシートバックの剛性を良好に確保することができる。
請求項4に記載の発明に係る車両用シートでは、シートベルトからの荷重に対するシートバックの剛性を一層良好に確保することができる。
請求項に記載の発明に係る車両用シートでは、補強部材の更なる軽量化が可能になる。
本発明の実施形態に係る車両用リヤシートの主要部の構成を示す概略的な側面図である。 本発明の実施形態に係る車両用リヤシートの構成部材であるリヤシートバックの分解斜視図である。 図2に示されるリヤシートバックの構成部材であるリヤシートバックフレームの正面図である。 図3に示されるリヤシートバックフレームの構成部材であるXリブの斜視図である。 図4に示されるXリブの分解斜視図である。 図3の6−6線に沿って切断した切断面を示す断面図である。 従来のリヤシートバックフレームの正面図である。 本実施形態に係るリヤシートバックフレーム及び従来のリヤシートバックフレームに関する強度試験の結果と、両者の質量比を示す表である。
以下、図1〜図8を参照して、本発明の実施形態に係る車両用シートとしての車両用リヤシート10について説明する。なお、各図中に適宜示される矢印FRは、この車両用リヤシート10が搭載された車両の前方側を示し、矢印UPはこの車両の上方側を示し、矢印LHはこの車両の左方側を示し、矢印RHはこの車両の右方側を示している。
図1に示されるように、本実施形態に係る車両用リヤシート10は、着座乗員の臀部及び大腿部を支持するリヤシートクッション12と、着座乗員の背部を支持するリヤシートバック14とを備えている。リヤシートクッション12は、車体のリヤフロアパン16の上面に取り付けられている。また、リヤシートバック14は、所謂トランクスルー用の左右分割可倒式リヤシートバックの片側を構成しており、二人掛け用のリヤシートバックとされている。なお、図2において、リヤシートバック14の車体左側には、図示しない一人掛け用のリヤシートバックが配置される構成になっている。
このリヤシートバック14は、骨格部材としてのリヤシートバックフレーム18を備えている。このリヤシートバックフレーム18の前方側には、シート表皮20によって覆われたリヤシートバックパッド21が取り付けられている。
リヤシートバックフレーム18は、パネル状に形成されたパネルフレーム22と、このパネルフレーム22を補強する補強部材としてのXリブ24とを備えている。パネルフレーム22は、リヤシートバック14の背部側において、自らの板厚方向がリヤシートバック14の前後方向に沿う状態で配置されており、リヤシートバック14の骨格を構成している。
このパネルフレーム22の上端部には、複数(ここでは4つ)のヘッドレストサポートブラケット26(図1では図示省略)がリヤシートバック14の幅方向(ここでは車体左右方向)に並んで取り付けられている。これらのヘッドレストサポートブラケット26には、図2に示される左右一対のヘッドレスト28を支持するための図示しないヘッドレストサポートが取り付けられている。また、パネルフレーム22の中央部付近には、ベルトリトラクタ30(ウエビング巻取装置)を取り付けるための矩形状の開口32が形成されている。このベルトリトラクタ30は、乗員拘束用のシートベルト34(ウエビング。図3参照)をその長手方向一端側から巻き取る構成になっており、ボルト及びナットによって開口32の周縁部に締結されている。
一方、Xリブ24は、パネルフレーム22の前方側に配置されており、図3及び図4に示されるように、長尺な直線状に形成された第1補強部24A及び第2補強部24Bを一体に備えている。第1補強部24A及び第2補強部24Bは、各々の長手方向中間部を共有した状態で互いに交差しており、Xリブ24は、リヤシートバック14の前後方向から見て略X字状に形成されている。
このXリブ24は、図5に示される開断面部材36、平板部材38、及び補強板40によって構成されている。これらの部材は何れも略X字状に形成されている。開断面部材36は、板金材料が絞り加工されることで形成されたプレス部品であり、図6に示されるようにパネルフレーム22側が開口した開断面形状に形成されている。
平板部材38は、板金材料によって平板状に形成されたプレス部品であり、開断面部材36の開口を塞いだ状態で開断面部材36とパネルフレーム22との間に配置されている。平板部材38の周縁部は、開断面部材36の周縁部の外側へフランジ状に突出しており、当該突出部分が開断面部材36の開口側端部に溶接されている。これにより、Xリブ24は、図6に示されるように閉断面形状に形成されている。
補強板40は、板金材料によって長尺な帯板状に形成された2本の長尺プレート42がX字状に組み合わされて形成されている。これらの長尺プレート42が交差した部分は板金材料によって短冊状に形成された4つの短尺プレート44によって補強されている。各短尺プレート44は、長手方向一端部が一方の長尺プレート42に溶接され、長手方向他端部が他方の長尺プレート42に溶接されており、上記交差部分を取り囲むように矩形状に並んで配置されている。
上述の補強板40は、各長尺プレート42の幅方向(短手方向)が平板部材38の板厚方向に沿う状態で開断面部材36の内側に配置されている。各長尺プレート42は、幅方向一端部が平板部材38に溶接されている。また、各長尺プレート42の幅方向他端部には、各長尺プレート42の長手方向に沿って櫛刃状に並んだ複数の接合片42Aが設けられている。これらの接合片42Aは、これらに対応して開断面部材36の底壁部36A(平板部材38に対向する壁部)に穿設された複数のスリット46のそれぞれに挿通されており、挿通後の各接合片42Aがそれぞれ底壁部36Aに溶接されている。これにより、補強板40の各長尺プレート42が平板部材38と開断面部材36の底壁部36Aとの間に掛け渡されており、一方の長尺プレート42によって第1補強部24Aが補強され、他方の長尺プレート42によって第2補強部24Bが補強されている。
なお、このXリブ24を製造する際には、平板部材38に補強板40を溶接した後に、開断面部材36を平板部材38にセットして溶接し、最後に補強板40と底壁部36Aとを溶接する。
上記構成のXリブ24は、平板部材38がパネルフレーム22に溶接されることにより、パネルフレーム22に一体的に接合されている。このパネルフレーム22の下端部の幅方向一端部(車体右側の端部)は、車体側に支持される第1被支持部22Aとされている。この第1被支持部22Aには、第1補強部24Aの長手方向一端部(下端部)に設けられたヒンジ締結部24A1が接合されると共に、回転ヒンジ48のヒンジアーム48Aが締結されている。
ヒンジアーム48Aは、パネルフレーム22に形成された図示しない貫通孔、及び平板部材38に形成された貫通孔50(図5参照)を貫通したボルトが、予め平板部材38に溶接されて第1補強部24Aの閉断面内に配置された図示しないウェルドナットに螺合することによりパネルフレーム22及びヒンジ締結部24A1に締結されている。
また、このヒンジアーム48Aは、車体のリヤホイールハウス54に固定されたヒンジベース48Bに対してヒンジ結合されており、当該ヒンジベース48Bに対して車幅方向に沿った軸線回りに相対回転可能とされている。これにより、パネルフレーム22の第1被支持部22Aが車体側に回転可能に支持されている。
なお、第1補強部24Aの長手方向他端部(上端部)は、パネルフレーム22の上端部における幅方向中央部付近(前述したベルトリトラクタ30に対してパネルフレーム22の上方側)に接合されている。
一方、パネルフレーム22の下端部の幅方向他端部(車体左側の端部)は、車体側に支持される第2被支持部22Bとされている。この第2被支持部22Bには、第2補強部24Bの長手方向一端部(下端部)に設けられたヒンジ締結部24B1が接合されると共に、回転ヒンジ56のヒンジアーム56Aが締結されている。
ヒンジアーム56Aは、パネルフレーム22に形成された図示しない貫通孔、及び平板部材38に形成された貫通孔58(図5参照)を貫通したボルトが、予め平板部材38に溶接されて第2補強部24Bの閉断面内に配置された図示しないウェルドナットに螺合することによりパネルフレーム22及びヒンジ締結部24B1に締結されている。なお、開断面部材36には、ヒンジアーム48A、56Aの締結作業の際に工具等を挿入するための貫通孔60、62が形成されている。また、他の実施形態では、パネルフレーム22の第1被支持部22Aの一部が省略されることにより、ヒンジ締結部24A1が直接ヒンジアーム48Aに締結されると共に、パネルフレーム22の第2被支持部22Bの一部が省略されることにより、ヒンジ締結部24B1が直接ヒンジアーム56Aに締結される構成にしてもよい。
また、このヒンジアーム56Aは、車体のリヤフロアパン16に固定されたヒンジベース56Bに対してヒンジ結合されており、当該ヒンジベース56Bに対して車幅方向に沿った軸線回りに相対回転可能とされている。これにより、パネルフレーム22の第2被支持部22Bが車体側に回転可能に支持されており、リヤシートバック14は、車体に対して起立した起立位置(図1に示される位置)と、回転ヒンジ48、56の車体前方側へ倒れた前倒位置との間で、車体に対して回転ヒンジ48、56周りに相対回転可能とされている。
また一方、パネルフレーム22の上部側の幅方向一端部(車体右側の端部)は、車体側に支持される第3被支持部22Cとされている。この第3被支持部22Cには、第2補強部24Bの長手方向他端部(上端部)が接合されている。第2補強部24Bの長手方向他端部には、図3に示されるように、パネルフレーム22の上下方向に沿って長尺状に形成されたロックセット部24B2が設けられており、このロックセット部24B2には、ボルト及びナットによってロック機構64が締結されている。なお、ロックセット部24B2は、ロック機構64よりも長尺に形成されている。
上述のロック機構64は、図示しないラッチを備えており、リヤシートバック14が起立位置へ回転された際に、当該ラッチが車体側部に取り付けられたストライカ66に引っ掛かるようになっている。これにより、リヤシートバック14が起立位置に拘束され、パネルフレーム22の第3被支持部22Cがロック機構64及びストライカ66を介して車体側に支持される。
すなわち、このリヤシートバック14は、第1被支持部22A、第2被支持部22B、及び第3被支持部22Cの3点で車体側に支持される構成になっている。そして、このリヤシートバック14では、Xリブ24の第1補強部24Aが、第1被支持部22Aとパネルフレーム22の上端部における幅方向中央部付近(第3被支持部22Cよりもリヤシートバック14の幅方向他端側)との間に直線的に掛け渡されており、第2補強部24Bが、第2被支持部22Bと第3被支持部22Cとの間に直線的に掛け渡されている。
パネルフレーム22上端部の幅方向中央部付近に接合された第1補強部24Aの長手方向他端部(上端部)には、パネルフレーム22の幅方向に沿って長尺状に形成されたアンカーワイヤーセット部24A2が設けられている。このアンカーワイヤーセット部24A2には、シートベルト支持部としてのアンカーワイヤー68(図4参照)が取り付けられている。
アンカーワイヤー68は、金属製の棒材がコ字状に曲げ加工されることにより形成されたものであり、開口側の両端部がアンカーワイヤーセット部24A2に強固に固定されている。なお、アンカーワイヤーセット部24A2は、アンカーワイヤー68よりも長く形成されている。
このアンカーワイヤー68には、ベルトリトラクタ30から引き出されたシートベルト34の長手方向中間部が巻き掛けられている。このシートベルト34は、リヤシートバック14の上部に取り付けられたベゼル70の開口に挿通されてリヤシートバック14の外側へ引き出されており、長手方向他端部(ベルトリトラクタ30に係止された側と反対側の端部)が、リヤフロアパン16に固定された図示しないアンカプレートに係止されている。そして、着座乗員がシートベルト34を装着する際には、当該アンカプレートとアンカーワイヤー68との間に設けられた図示しないタングプレートが、リヤフロアパン16に固定された図示しないバックル装置に連結されるようになっている。これにより、着座乗員の身体がシートベルト34によって拘束される。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
上記構成の車両用リヤシート10では、例えば、車両が急減速すると、ベルトリトラクタ30がロックしてシートベルト34の引き出しが阻止されると共に、車体前方側へ慣性移動しようとする着座乗員の荷重がシートベルト34及びアンカーワイヤー68を介してXリブ24の第1補強部24Aの上端部に作用する。
ここで、Xリブ24の第1補強部24Aは、荷重の作用点であるアンカーワイヤー68と、回転ヒンジ48を介して車体側に支持されたパネルフレーム22の第1被支持部22Aとの間に直線的に掛け渡されている。また、この第1補強部24Aと長手方向中間部を共有した第2補強部24Bは、回転ヒンジ56を介して車体側に支持されたパネルフレーム22の第2被支持部22Bと、ロック機構64を介して車体側に支持されたパネルフレーム22の第3被支持部22Cとの間に直線的に掛け渡されている。
このため、上述の如く第1補強部24Aの上端部に車体前方側への荷重が負荷された際には、第1補強部24A及び第2補強部24Bには捩れ荷重が作用せず、曲げ荷重が作用する。したがって、第1補強部24Aの上端部に作用する荷重は、第1補強部24A及び第2補強部24Bの曲げ剛性によって強固に支持される。これにより、Xリブ24が接合されたパネルフレーム22の変形が効果的に抑制されるので、シートベルト34からの荷重に対するリヤシートバック14の剛性を良好に確保することができる。
しかも、このXリブ24は、上述の如くパネルフレーム22の車体側への被支持部(拘束部)と、荷重の作用点とを直接的かつ直線的に結んでおり、必要な部分のみを効果的に補強している。したがって、無駄な材料を省いてXリブ24の軽量化を図ることができる。また、このXリブ24によってパネルフレーム22の剛性が確保されるため、パネルフレーム22の板厚寸法を増加させる必要がない。したがって、パネルフレーム22を軽量化することができ、結果として本車両用リヤシート10の全体構成を軽量化することができる。これにより、化石燃料である鉄鋼石の使用量を削減することができると共に、車両の軽量化に貢献することができ、車両の燃費向上ひいては二酸化炭素排出量の削減に寄与することができる。
ところで、図7に示されるように、従来の一般的なリヤシートバックフレーム100では、プレス部品であるパネルフレーム102の外周部に、鋼管によって枠状に形成されたパイプフレーム104が溶接されている。このパイプフレーム104の下端部の幅方向両端部には、それぞれ回転ヒンジを固定するためのヒンジブラケット106が溶接されており、パイプフレーム104の上部側の幅方向一端部には、ロック機構を固定するためのロックセットブラケット108が取り付けられている。
このようなパイプフレーム104は、車体側への被支持部であるヒンジブラケット106と、荷重の作用点(図7の領域P参照)とを直線的に結んでおらず、大きく迂回して結んでいる。つまり、パイプフレーム104が必要のない部分をも補強しているため、鋼管の使用量及びパイプフレームの質量が不要に増加している。また、上記荷重作用点(図7の領域P)にシートベルトを介して車体前方側への荷重(図7では紙面手前側への荷重)が負荷された場合には、パイプフレーム104には捩れ荷重が作用する。このため、パイプフレーム104には捩れ荷重に対する剛性が要求されるので、パイプフレーム104の肉厚を厚くする等の対策が必要になり、これによってもパイプフレーム104の質量が増加する。したがって、車両用シートの質量が増加し、結果的に車両の質量が増加してしまう。
この点、本実施形態に係る車両用リヤシート10のリヤシートバックフレーム18では、上述した如き従来のリヤシートバックフレーム100が有する問題点を解消することができる。
なお、図8には、本実施形態に係るリヤシートバックフレーム18、及び従来のリヤシートバックフレーム100に関する強度試験の結果と、両者の質量比が表により示されている。この図8から分かるように、本実施形態に係るリヤシートバックフレーム18と従来のリヤシートバックフレーム100とは、強度試験において同等の性能を発揮するが、質量比においては本リヤシートバックフレーム18が30パーセント以上軽量化されている。このように、本実施形態に係る車両用リヤシート10では、強度レベルの高い、軽量化骨格を実現することができる。
また、この車両用リヤシート10では、シートベルト34からの荷重がXリブ24の第1補強部24Aに取り付けられたアンカーワイヤー68に入力されるため、シートベルト34からの荷重を直接的にXリブ24で支持することができる。これにより、シートベルト34からの荷重に対するリヤシートバック14の剛性を一層良好に確保することができる。
また、この車両用リヤシート10では、Xリブ24が閉断面形状に形成されているため、Xリブ24を構成する開断面部材36や平板部材38の板厚寸法を薄くしてXリブ24を軽量化した場合でも、Xリブ24の剛性を確保することができる。これにより、本車両用リヤシート10の全体構成を更に軽量化することができる。
また、この車両用リヤシート10では、開断面形状の開断面部材36の開口側に、平板状の平板部材38が接合されることにより、閉断面形状のXリブ24が形成されている。したがって、閉断面形状のXリブ24を容易に製造することができる。
さらに、このXリブ24は、開断面部材36の底壁部36Aと平板部材38との間に掛け渡された補強板40を備えており、この補強板40によってXリブ24の剛性が向上している。したがって、開断面部材36及び平板部材38の板厚寸法を薄くした場合でも、Xリブ24の剛性を確保することができるので、Xリブ24の更なる軽量化が可能になり、結果として本車両用リヤシート10を更に軽量化することができる。
なお、上記実施形態では、Xリブ24の補強板40が、長尺プレート42と短尺プレート44とを備えた構成にしたが、本発明はこれに限らず、補強板の構成は適宜変更することができる。例えば、複数の短冊状の補強板が第1補強部24A及び第2補強部24Bの長手方向に所定間隔おきに並んで設けられた構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、Xリブ24が補強板40を備えた構成にしたが、本発明はこれに限らず、補強板40が省略された構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、アンカーワイヤー68がXリブ24の第1補強部24Aに直接的に固定された構成にしたが、本発明はこれに限らず、アンカーワイヤー68がブラケット等を介して第1補強部24Aに連結される構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、リヤシートバック14にアンカーワイヤー68及びベルトリトラクタ30が取り付けられた構成にしたが、本発明はこれに限らず、本発明はこれに限らず、アンカーワイヤー68及び/又はリトラクタ30が車体側に取り付けられた構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、Xリブ24の第1補強部24Aと第2補強部24Bとが一体に形成された場合について説明したが、本発明はこれに限らず、第1補強部と第2補強部とが分割されて互いに連結される構成にしてもよい。
さらに、上記実施形態では、リヤシートバック14が、左右分割可倒式リヤシートバックを構成する二人掛け用のシートバックとされた場合について説明したが、本発明はこれに限らず、シートバックは、下部側の幅方向両端側と上部側の幅方向一端側が車体側に支持されるものであればよい。
また、上記実施形態では、リヤシートバック14が第1被支持部22A、第2被支持部22B、及び第3被支持部22Cの3箇所のみにおいて車体側に支持される構成にしたが、本発明はこれに限るものではない。つまり、本発明には、シートバックが4箇所以上で車体側に支持される構成のものであっても、実質的な支持強度は第1被支持部〜第3被支持部によって確保されるものが含まれる。
また、上記実施形態では、車両用リヤシート10に対して本発明が適用された場合について説明したが、本発明は車両用フロントシートに対しても適用することができる。
10 車両用リヤシート(車両用シート)
14 リヤシートバック(シートバック)
22 パネルフレーム
22A 第1被支持部
22B 第2被支持部
22C 第3被支持部
24 Xリブ(補強部材)
24A 第1補強部
24B 第2補強部
68 アンカーワイヤー(シートベルト支持部)
36 開断面部材
38 平板部材
40 補強板

Claims (5)

  1. パネル状に形成されてシートバックの骨格を構成すると共に、下部側の幅方向一端側に設けられた第1被支持部、下部側の幅方向他端側に設けられた第2被支持部、及び上部側の幅方向一端側に設けられた第3被支持部が車体側に支持されるパネルフレームと、
    開断面形状の開断面部材と前記開断面部材の開口側に接合された平板状の平板部材とを有して閉断面形状に形成され、前記平板部材の周縁部が前記開断面部材の周縁部の外側へフランジ状に突出しており、当該突出部分が前記開断面部材の開口側端部に溶接されると共に、前記パネルフレームの上部側における前記第3被支持部よりも幅方向他端側の一部と前記第1被支持部との間に掛け渡された第1補強部、及び、前記第1補強部と交差して設けられ、前記第2被支持部と前記第3被支持部との間に掛け渡された第2補強部を有し、前記パネルフレームに接合された補強部材と、
    を備えた車両用シート。
  2. 前記第1補強部及び前記第2補強部は、直線的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記パネルフレームの上部側における前記第3被支持部よりも幅方向他端側には、着座乗員に装着されるシートベルトを支持するシートベルト支持部が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用シート。
  4. 前記シートベルト支持部は、前記第1補強部に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の車両用シート。
  5. 前記補強部材は、前記開断面部材の底壁部と前記平板部材との間に掛け渡されて両者に接合された補強板を有することを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用シート。
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