JP3305225B2 - 自動車のバックドア開口部の補強構造 - Google Patents
自動車のバックドア開口部の補強構造Info
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のバックドア
開口部、特に上コーナ部の補強構造に関するものであ
る。
開口部、特に上コーナ部の補強構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、バックドアを有する車両の場合、
そのバックドア開口部の上コーナ部の内部には、図1
2,図13に示されるように上コーナ部40を補強する
レインフォースメント41が配置されている。レインフ
ォースメント41の外側縁41aは、図13のようにル
ーフサイドアウタ42とルーフサイドインナ43とが接
合されたクオータウインドまたはリヤドアのオープニン
グフランジ44に挟み込んで接合されている。レインフ
ォースメント41の中央部41bは山高に形成され、こ
の中央部41bがルーフパネル45とルーフサイドアウ
タ42との接合部であるルーフモール嵌合溝46の下面
に接合されている。そして、レインフォースメント41
の内側縁41cは、バックドアオープニングインナ47
とルーフサイドインナ43との接合部の間に挟み込んで
接合されている。接合方法としては一般にスポット溶接
が用いられる。
そのバックドア開口部の上コーナ部の内部には、図1
2,図13に示されるように上コーナ部40を補強する
レインフォースメント41が配置されている。レインフ
ォースメント41の外側縁41aは、図13のようにル
ーフサイドアウタ42とルーフサイドインナ43とが接
合されたクオータウインドまたはリヤドアのオープニン
グフランジ44に挟み込んで接合されている。レインフ
ォースメント41の中央部41bは山高に形成され、こ
の中央部41bがルーフパネル45とルーフサイドアウ
タ42との接合部であるルーフモール嵌合溝46の下面
に接合されている。そして、レインフォースメント41
の内側縁41cは、バックドアオープニングインナ47
とルーフサイドインナ43との接合部の間に挟み込んで
接合されている。接合方法としては一般にスポット溶接
が用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような車両では、
レインフォースメント41の外側縁41aがクオータウ
インドまたはリヤドア44のオープニングフランジに挟
み込んで接合されているので、3ドア車、5ドア車、ク
オータウインドの有無でレインフォースメント41の形
状が異なる。そのため、各々専用のレインフォースメン
ト41が必要となり、製造コストおよび設備コストの上
昇を招くという問題がある。また、レインフォースメン
ト41の後端がバックドアオープニングフランジ48に
まで延びていないので、ルーフパネル45の後端からバ
ックドアオープニングフランジ48間の補強には効果が
期待できないという欠点があった。
レインフォースメント41の外側縁41aがクオータウ
インドまたはリヤドア44のオープニングフランジに挟
み込んで接合されているので、3ドア車、5ドア車、ク
オータウインドの有無でレインフォースメント41の形
状が異なる。そのため、各々専用のレインフォースメン
ト41が必要となり、製造コストおよび設備コストの上
昇を招くという問題がある。また、レインフォースメン
ト41の後端がバックドアオープニングフランジ48に
まで延びていないので、ルーフパネル45の後端からバ
ックドアオープニングフランジ48間の補強には効果が
期待できないという欠点があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、種々の車両に共
通のコーナレインフォースメントを使用でき、かつルー
フパネルの後端からバックドアオープニングフランジ間
の補強効果が得られる自動車のバックドア開口部の補強
構造を提供することにある。
通のコーナレインフォースメントを使用でき、かつルー
フパネルの後端からバックドアオープニングフランジ間
の補強効果が得られる自動車のバックドア開口部の補強
構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、リヤピラーを構成するアウタパネルとイ
ンナパネルの後端部の間にエクステンションパネルを架
け渡して接合し、このエクステンションパネルの後面に
上下2箇所にバックドアヒンジを取り付け、これらバッ
クドアヒンジを介して横開き式バックドアを開閉可能に
支持してなる自動車において、車体のバックドア開口部
上コーナ部の内部にコーナレインフォースメントを配置
し、このコーナレインフォースメントの上部の外側縁を
ルーフパネルの外側縁とルーフサイドアウタの内側縁と
の接合部に接合するとともに、上部の内側縁をバックド
アオープニングインナの外側縁とルーフサイドインナの
内側縁との接合部に接合し、上記コーナレインフォース
メントの下部の外側縁をリヤピラーのエクステンション
パネルと共にアウタパネルの後端部と接合し、下部の内
側縁をエクステンションパネルのバックドアオープニン
グフランジまたはその周辺部と接合し、上記コーナレイ
ンフォースメントとエクステンションパネルとで閉断面
を構成し、上記コーナレインフォースメントの下部を上
記リヤピラーの内部でかつ少なくとも上下のバックドア
ヒンジ取付部の間に連続的に配設されたバックドアヒン
ジレインフォースメントと一体結合したものである。
に、本発明は、リヤピラーを構成するアウタパネルとイ
ンナパネルの後端部の間にエクステンションパネルを架
け渡して接合し、このエクステンションパネルの後面に
上下2箇所にバックドアヒンジを取り付け、これらバッ
クドアヒンジを介して横開き式バックドアを開閉可能に
支持してなる自動車において、車体のバックドア開口部
上コーナ部の内部にコーナレインフォースメントを配置
し、このコーナレインフォースメントの上部の外側縁を
ルーフパネルの外側縁とルーフサイドアウタの内側縁と
の接合部に接合するとともに、上部の内側縁をバックド
アオープニングインナの外側縁とルーフサイドインナの
内側縁との接合部に接合し、上記コーナレインフォース
メントの下部の外側縁をリヤピラーのエクステンション
パネルと共にアウタパネルの後端部と接合し、下部の内
側縁をエクステンションパネルのバックドアオープニン
グフランジまたはその周辺部と接合し、上記コーナレイ
ンフォースメントとエクステンションパネルとで閉断面
を構成し、上記コーナレインフォースメントの下部を上
記リヤピラーの内部でかつ少なくとも上下のバックドア
ヒンジ取付部の間に連続的に配設されたバックドアヒン
ジレインフォースメントと一体結合したものである。
【0006】バックドア開口部上コーナ部を補強するコ
ーナレインフォースメントの上部の外側縁が、ルーフパ
ネルの外側縁とルーフサイドアウタの内側縁との接合部
に接合されており、ルーフサイドアウタの外側縁、つま
りクオータウインドやリヤドアのオープニングフランジ
に接合されていないので、3ドア車、5ドア車、クオー
タウインドの有無に関係なく同一のコーナレインフォー
スメントを使用できる。
ーナレインフォースメントの上部の外側縁が、ルーフパ
ネルの外側縁とルーフサイドアウタの内側縁との接合部
に接合されており、ルーフサイドアウタの外側縁、つま
りクオータウインドやリヤドアのオープニングフランジ
に接合されていないので、3ドア車、5ドア車、クオー
タウインドの有無に関係なく同一のコーナレインフォー
スメントを使用できる。
【0007】また、コーナレインフォースメントの下部
の外側縁がリヤピラーのエクステンションパネルと共に
アウタパネルの後端部と接合され、下部の内側縁がエク
ステンションパネルのバックドアオープニングフランジ
またはその周辺部と接合され、コーナレインフォースメ
ントとエクステンションパネルとで閉断面を構成してい
るので、コーナレインフォースメントがルーフパネルと
バックドアオープニングフランジ間の連結部材として機
能するとともに、リヤピラーを効果的に補強でき、ルー
フパネルの後端からバックドアオープニングフランジ間
の補強効果が一層向上する。
の外側縁がリヤピラーのエクステンションパネルと共に
アウタパネルの後端部と接合され、下部の内側縁がエク
ステンションパネルのバックドアオープニングフランジ
またはその周辺部と接合され、コーナレインフォースメ
ントとエクステンションパネルとで閉断面を構成してい
るので、コーナレインフォースメントがルーフパネルと
バックドアオープニングフランジ間の連結部材として機
能するとともに、リヤピラーを効果的に補強でき、ルー
フパネルの後端からバックドアオープニングフランジ間
の補強効果が一層向上する。
【0008】なお、本発明の補強構造は、横開き式バッ
クドアを備えた自動車に適用される。横開き式バックド
アの場合、リヤピラーにバックドアヒンジレインフォー
スメントが配置されるが、このバックドアヒンジレイン
フォースメントとコーナレインフォースメントとを一体
的に結合することで、バックドアの重量によるバックド
ア開口部の捩れを効果的に抑制できる。
クドアを備えた自動車に適用される。横開き式バックド
アの場合、リヤピラーにバックドアヒンジレインフォー
スメントが配置されるが、このバックドアヒンジレイン
フォースメントとコーナレインフォースメントとを一体
的に結合することで、バックドアの重量によるバックド
ア開口部の捩れを効果的に抑制できる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明にかかる横開き式バ
ックドアを備えた車両の後面図、図2はバックドアを省
略した車体右側後部の斜視図、図3〜図10はリヤピラ
ーの各部の断面、図11はレインフォースメントユニッ
トを示す。なお、図中、黒塗り部分はスポット溶接部を
示す。
ックドアを備えた車両の後面図、図2はバックドアを省
略した車体右側後部の斜視図、図3〜図10はリヤピラ
ーの各部の断面、図11はレインフォースメントユニッ
トを示す。なお、図中、黒塗り部分はスポット溶接部を
示す。
【0010】バックドア1の後面にはスペヤタイヤ2が
取外し可能に装着されている。このバックドア1は、車
体右側のリヤピラー3に上下のバックドアヒンジ4,5
を支点として回動可能に支持されている。バックドアヒ
ンジ4,5は、図5,図6に示すように、リヤピラー3
のバックドアヒンジ取付部3a,3bに固定されたヒン
ジブラケット4a,5aと、バックドア1に固定された
ヒンジアーム4b,5bとを、ヒンジピン4c,5cを
介して回動自在に連結したものである。
取外し可能に装着されている。このバックドア1は、車
体右側のリヤピラー3に上下のバックドアヒンジ4,5
を支点として回動可能に支持されている。バックドアヒ
ンジ4,5は、図5,図6に示すように、リヤピラー3
のバックドアヒンジ取付部3a,3bに固定されたヒン
ジブラケット4a,5aと、バックドア1に固定された
ヒンジアーム4b,5bとを、ヒンジピン4c,5cを
介して回動自在に連結したものである。
【0011】リヤピラー3は図3〜図6に示すようにア
ウタパネル10とインナパネル11とを備えており、そ
の前端部を重ね合わせてスポット溶接することにより、
クオータウインド(図2参照)のオープニングフランジ
を構成している。アウタパネル10とインナパネル11
の後端部は車幅方向に開いており、その間にはエクステ
ンションパネル12が架け渡して接合されている。すな
わち、エクステンションパネル12の車幅方向外側のフ
ランジ12aはアウタパネル10の後端部フランジ10
aの前面にスポット溶接され、エクステンションパネル
12の車幅方向内側のフランジ12bはインナパネル1
1の後端部フランジ11aと重ね合わせてスポット溶接
されている。このエクステンションパネル12の車幅方
向内側のフランジ12bとインナパネル11の後端部フ
ランジ11aとで、バックドア1のオープニングフラン
ジを形成している。
ウタパネル10とインナパネル11とを備えており、そ
の前端部を重ね合わせてスポット溶接することにより、
クオータウインド(図2参照)のオープニングフランジ
を構成している。アウタパネル10とインナパネル11
の後端部は車幅方向に開いており、その間にはエクステ
ンションパネル12が架け渡して接合されている。すな
わち、エクステンションパネル12の車幅方向外側のフ
ランジ12aはアウタパネル10の後端部フランジ10
aの前面にスポット溶接され、エクステンションパネル
12の車幅方向内側のフランジ12bはインナパネル1
1の後端部フランジ11aと重ね合わせてスポット溶接
されている。このエクステンションパネル12の車幅方
向内側のフランジ12bとインナパネル11の後端部フ
ランジ11aとで、バックドア1のオープニングフラン
ジを形成している。
【0012】上記リヤピラー3の内部には、閉断面構造
をなすレインフォースメントユニットRが上下方向に配
設されている。図5,図6,図11に示されるように、
レインフォースメントRの主体部を構成する第1レイン
フォースメント14と第2レインフォースメント15は
共に断面ハット型に形成され、その左右両側には車幅方
向に延びる接合用フランジ14a,14bおよび15
a,15bが形成されている。これらフランジ14a,
14bおよび15a,15bをスポット溶接等で接合す
ることにより、ボックス状の閉断面16が形成される。
第1レインフォースメント14の底面はヒンジ取付面で
あるエクステンションパネル12の裏面に沿うように配
置され、スポット溶接されている。第2レインフォース
メント15の車幅方向内側の接合用フランジ15bには
内側に延びる延長部15cが一体に形成され、この延長
部15cが後方へ折曲されてインナパネル11とエクス
テンションパネル12の接合用フランジ11a,12b
の間に挟み込んでスポット溶接されている。
をなすレインフォースメントユニットRが上下方向に配
設されている。図5,図6,図11に示されるように、
レインフォースメントRの主体部を構成する第1レイン
フォースメント14と第2レインフォースメント15は
共に断面ハット型に形成され、その左右両側には車幅方
向に延びる接合用フランジ14a,14bおよび15
a,15bが形成されている。これらフランジ14a,
14bおよび15a,15bをスポット溶接等で接合す
ることにより、ボックス状の閉断面16が形成される。
第1レインフォースメント14の底面はヒンジ取付面で
あるエクステンションパネル12の裏面に沿うように配
置され、スポット溶接されている。第2レインフォース
メント15の車幅方向内側の接合用フランジ15bには
内側に延びる延長部15cが一体に形成され、この延長
部15cが後方へ折曲されてインナパネル11とエクス
テンションパネル12の接合用フランジ11a,12b
の間に挟み込んでスポット溶接されている。
【0013】第1レインフォースメント14の裏側(前
面)にはヒンジリテーナ17a,17bが配置され、こ
のヒンジリテーナ17a,17bにはナット18a,1
8bが予め固定されている。ヒンジブラケット4a,5
aをエクステンションパネル12の表側(後面)に配置
し、複数本のヒンジ固定用ボルト13a,13bをエク
ステンションパネル12、第1レインフォースメント1
4を貫通して上記ナット18a,18bに締結すること
により、ヒンジブラケット4a,5aはリヤピラー3に
強固に固定される。
面)にはヒンジリテーナ17a,17bが配置され、こ
のヒンジリテーナ17a,17bにはナット18a,1
8bが予め固定されている。ヒンジブラケット4a,5
aをエクステンションパネル12の表側(後面)に配置
し、複数本のヒンジ固定用ボルト13a,13bをエク
ステンションパネル12、第1レインフォースメント1
4を貫通して上記ナット18a,18bに締結すること
により、ヒンジブラケット4a,5aはリヤピラー3に
強固に固定される。
【0014】一方、バックドア1の車幅方向外側面に
は、ヒンジアーム4b,5bがボルト19a,19bに
よって固定されている。特に、ヒンジブラケット4a,
5aの取付面はリヤピラー3の車幅方向に設定され、ヒ
ンジアーム4b,5bの取付面はバックドア1の前後方
向に設定されているので、これら取付面が互いにほぼ直
角な関係にある。そのため、バックドア1の建付け調整
に当たって、あらゆる方向の調整が可能であり、調整作
業が簡単となる。上側のバックドアビンジ4はリヤコン
ビランプ20(図5参照)によって覆われ、下側のバッ
クドアヒンジ5はガーニッシュ21(図6参照)によっ
て覆われているため、バックドアヒンジ4,5が外部に
露出することがない。なお、上側のバックドアビンジ4
を覆ったリヤコンビランプ20の上端部はルーフ付近ま
でのびているので、バックドアビンジ4より上部のバッ
クドア1とリヤピラー3との隙間を連続的に覆うことが
できる。
は、ヒンジアーム4b,5bがボルト19a,19bに
よって固定されている。特に、ヒンジブラケット4a,
5aの取付面はリヤピラー3の車幅方向に設定され、ヒ
ンジアーム4b,5bの取付面はバックドア1の前後方
向に設定されているので、これら取付面が互いにほぼ直
角な関係にある。そのため、バックドア1の建付け調整
に当たって、あらゆる方向の調整が可能であり、調整作
業が簡単となる。上側のバックドアビンジ4はリヤコン
ビランプ20(図5参照)によって覆われ、下側のバッ
クドアヒンジ5はガーニッシュ21(図6参照)によっ
て覆われているため、バックドアヒンジ4,5が外部に
露出することがない。なお、上側のバックドアビンジ4
を覆ったリヤコンビランプ20の上端部はルーフ付近ま
でのびているので、バックドアビンジ4より上部のバッ
クドア1とリヤピラー3との隙間を連続的に覆うことが
できる。
【0015】レインフォースメントユニットRの上端部
はルーフ部と結合され、下端部はロアバック30の下端
部と結合されている。すなわち、第1レインフォースメ
ント14の上端部は、上側のバックドアヒンジ取付部3
aのやや上部で終端となっており、第2レインフォース
メント15はそれより上方へ延び、図4に示すようにエ
クステンションパネル12と第2レインフォースメント
15とで閉断面が形成されている。第2レインフォース
メント15の上端部裏側(前側)には、第3レインフォ
ースメント(コーナレインフォースメント)22の下端
部が配置され、その車幅方向外側の接合用フランジ22
aが第2レインフォースメント15の車幅方向外側の接
合用フランジ15aと共に、エクステンションパネル1
2に重ね合わせてスポット溶接されている。また、第3
レインフォースメント22の車幅方向内側の接合用フラ
ンジ22bは第2レインフォースメント15の裏面にス
ポット溶接されている。これにより、第3レインフォー
スメント22は第2レインフォースメント15と一体的
に結合されている。
はルーフ部と結合され、下端部はロアバック30の下端
部と結合されている。すなわち、第1レインフォースメ
ント14の上端部は、上側のバックドアヒンジ取付部3
aのやや上部で終端となっており、第2レインフォース
メント15はそれより上方へ延び、図4に示すようにエ
クステンションパネル12と第2レインフォースメント
15とで閉断面が形成されている。第2レインフォース
メント15の上端部裏側(前側)には、第3レインフォ
ースメント(コーナレインフォースメント)22の下端
部が配置され、その車幅方向外側の接合用フランジ22
aが第2レインフォースメント15の車幅方向外側の接
合用フランジ15aと共に、エクステンションパネル1
2に重ね合わせてスポット溶接されている。また、第3
レインフォースメント22の車幅方向内側の接合用フラ
ンジ22bは第2レインフォースメント15の裏面にス
ポット溶接されている。これにより、第3レインフォー
スメント22は第2レインフォースメント15と一体的
に結合されている。
【0016】第3レインフォースメント22は第2レイ
ンフォースメント15より上方へ延び、図3のように車
幅方向外側の接合用フランジ22aがエクステンション
パネル12およびアウタパネル10と重ね合わせて接合
され、車幅方向内側の接合用フランジ22bがエクステ
ンションパネル12と接合されて、第3レインフォース
メント22とエクステンションパネル12とで閉断面が
形成されている。なお、この例では車幅方向内側の接合
用フランジ22bをエクステンションパネル12の車幅
方向内側の接合用フランジ12bの近傍に接合したが、
接合用フランジ22bを延長してインナパネル11とエ
クステンションパネル12の接合用フランジ11a,1
2b(バックドアオープニングフランジ)の間に挟み込
んでスポット溶接してもよい。この場合には、第3レイ
ンフォースメント22の結合強度が一層高くなる。
ンフォースメント15より上方へ延び、図3のように車
幅方向外側の接合用フランジ22aがエクステンション
パネル12およびアウタパネル10と重ね合わせて接合
され、車幅方向内側の接合用フランジ22bがエクステ
ンションパネル12と接合されて、第3レインフォース
メント22とエクステンションパネル12とで閉断面が
形成されている。なお、この例では車幅方向内側の接合
用フランジ22bをエクステンションパネル12の車幅
方向内側の接合用フランジ12bの近傍に接合したが、
接合用フランジ22bを延長してインナパネル11とエ
クステンションパネル12の接合用フランジ11a,1
2b(バックドアオープニングフランジ)の間に挟み込
んでスポット溶接してもよい。この場合には、第3レイ
ンフォースメント22の結合強度が一層高くなる。
【0017】第3レインフォースメント22の上部はエ
クステンションパネル12よりさらに上方へ延びてお
り、その上端部22c,22dはルーフパネル23およ
びバックドアオープニングインナ24と結合されてい
る。すなわち、図10のように、第3レインフォースメ
ント22の外側の上端部22cはルーフモール嵌合溝2
5の底部でルーフパネル23の外側縁とルーフサイドア
ウタ26の内側縁との間に挟み込んでスポット溶接され
ている。また、内側の上端部22dはバックドアオープ
ニングインナ24の外側縁とルーフサイドインナ27の
内側縁との間に挟み込んでスポット溶接されている。な
お、ルーフサイドアウタ26はリヤピラー3のアウタパ
ネル10と連続しており、ルーフサイドインナ27はリ
ヤピラー3のインナパネル11と連続している。
クステンションパネル12よりさらに上方へ延びてお
り、その上端部22c,22dはルーフパネル23およ
びバックドアオープニングインナ24と結合されてい
る。すなわち、図10のように、第3レインフォースメ
ント22の外側の上端部22cはルーフモール嵌合溝2
5の底部でルーフパネル23の外側縁とルーフサイドア
ウタ26の内側縁との間に挟み込んでスポット溶接され
ている。また、内側の上端部22dはバックドアオープ
ニングインナ24の外側縁とルーフサイドインナ27の
内側縁との間に挟み込んでスポット溶接されている。な
お、ルーフサイドアウタ26はリヤピラー3のアウタパ
ネル10と連続しており、ルーフサイドインナ27はリ
ヤピラー3のインナパネル11と連続している。
【0018】第1レインフォースメント14の下端部は
第2レインフォースメント15より下方へ延びており、
バックドア開口部の下辺を構成するロアバック30の下
端部と結合されている。すなわち、ロアバック30の車
体中央部はロアバックアウタ31とロアバックインナ3
2とで閉断面に形成されており、ロアバックアウタ31
の車幅方向外側端部にはロアバック30の車幅方向両側
部(下コーナ部)を構成するエクステンションアウタロ
ア33がスポット溶接されている。エクステンションア
ウタロア33の上端は、図8のようにエクステンション
パネル12の下端部ともスポット溶接されており、ロア
バックアウタ31とエクステンションパネル12とを接
続する役目を有する。第1レインフォースメント14の
下端部は、図7,図8のようにエクステンションアウタ
ロア33とホイールハウスアウタ34との下端接合フラ
ンジ33a,34aの間に挟み込んでスポット溶接され
ている。第1レインフォースメント14の下端部は凸断
面形状を保ったまま下コーナ部まで延長されており、こ
の延長部14cは車幅方向内側へ屈曲している。上記延
長部14cは、図9のようにエクステンションアウタロ
ア33の裏面に沿っており、その上側の接合用フランジ
14dはロアバックアウタ31とエクステンションアウ
タロア33と共に接合され、下側の接合用フランジ14
eはエクステンションアウタロア33とエクステンショ
ンインナロア35の接合フランジ33a,35aの間に
挟み込んでスポット溶接されている。
第2レインフォースメント15より下方へ延びており、
バックドア開口部の下辺を構成するロアバック30の下
端部と結合されている。すなわち、ロアバック30の車
体中央部はロアバックアウタ31とロアバックインナ3
2とで閉断面に形成されており、ロアバックアウタ31
の車幅方向外側端部にはロアバック30の車幅方向両側
部(下コーナ部)を構成するエクステンションアウタロ
ア33がスポット溶接されている。エクステンションア
ウタロア33の上端は、図8のようにエクステンション
パネル12の下端部ともスポット溶接されており、ロア
バックアウタ31とエクステンションパネル12とを接
続する役目を有する。第1レインフォースメント14の
下端部は、図7,図8のようにエクステンションアウタ
ロア33とホイールハウスアウタ34との下端接合フラ
ンジ33a,34aの間に挟み込んでスポット溶接され
ている。第1レインフォースメント14の下端部は凸断
面形状を保ったまま下コーナ部まで延長されており、こ
の延長部14cは車幅方向内側へ屈曲している。上記延
長部14cは、図9のようにエクステンションアウタロ
ア33の裏面に沿っており、その上側の接合用フランジ
14dはロアバックアウタ31とエクステンションアウ
タロア33と共に接合され、下側の接合用フランジ14
eはエクステンションアウタロア33とエクステンショ
ンインナロア35の接合フランジ33a,35aの間に
挟み込んでスポット溶接されている。
【0019】図7のように、ロアバックインナ32の車
幅方向外側にはエクステンションインナロア35を介し
てホイールハウスインナ36がスポット溶接により接合
されている。ホイールハウスインナ36は車体前後方向
に延びており、その後端部外側面に上記ホイールハウス
アウタ34がスポット溶接されている。なお、37は後
輪タイヤである。上記のように、エクステンションイン
ナロア35とエクステンションアウタロア33の間の空
間にホイールハウスインナ36とホイールハウスアウタ
34の接合面を設定した、換言すればロアバックインナ
32より後方にホイールハウスインナ36とホイールハ
ウスアウタ34の接合面を設定したので、ホイールベー
スを延長でき、スペースを有効利用できるという利点が
ある。
幅方向外側にはエクステンションインナロア35を介し
てホイールハウスインナ36がスポット溶接により接合
されている。ホイールハウスインナ36は車体前後方向
に延びており、その後端部外側面に上記ホイールハウス
アウタ34がスポット溶接されている。なお、37は後
輪タイヤである。上記のように、エクステンションイン
ナロア35とエクステンションアウタロア33の間の空
間にホイールハウスインナ36とホイールハウスアウタ
34の接合面を設定した、換言すればロアバックインナ
32より後方にホイールハウスインナ36とホイールハ
ウスアウタ34の接合面を設定したので、ホイールベー
スを延長でき、スペースを有効利用できるという利点が
ある。
【0020】上記のように、ルーフ部とロアバック部と
の間に連続したレインフォースメントユニットR(第1
〜第3レインフォースメント14,15,22)を設け
ることにより、リヤピラー3がルーフ部およびロアバッ
ク部と一体となってバックドア1の重量を支えることが
できる。そのため、バックドア1がスペアタイヤ2など
を装着した重量の大きなドアであっても、リヤピラー3
やその他の車体構造部に変形を与えずに支持することが
できる。そして、バックドア開口部の捩れ変形に対して
も有効に補強効果を発揮できる。
の間に連続したレインフォースメントユニットR(第1
〜第3レインフォースメント14,15,22)を設け
ることにより、リヤピラー3がルーフ部およびロアバッ
ク部と一体となってバックドア1の重量を支えることが
できる。そのため、バックドア1がスペアタイヤ2など
を装着した重量の大きなドアであっても、リヤピラー3
やその他の車体構造部に変形を与えずに支持することが
できる。そして、バックドア開口部の捩れ変形に対して
も有効に補強効果を発揮できる。
【0021】本発明は上記実施例に限定されるものでは
ない。例えば、上記実施例では、リヤピラー3の前側に
クオータウインドが位置する車両(図2参照)について
説明したが、リヤピラー3の前側にリヤドアが位置する
5ドア車や、リヤピラー3の前側にクオータウインドお
よびリヤドアのいずれも位置しない3ドア車にも、アウ
タパネル10およびインナパネル11を変更するだけで
同様に適用できる。つまり、アウタパネル10およびイ
ンナパネル11以外の部品を他の車種の車両にも適用で
き、部品を共通化することが可能である。
ない。例えば、上記実施例では、リヤピラー3の前側に
クオータウインドが位置する車両(図2参照)について
説明したが、リヤピラー3の前側にリヤドアが位置する
5ドア車や、リヤピラー3の前側にクオータウインドお
よびリヤドアのいずれも位置しない3ドア車にも、アウ
タパネル10およびインナパネル11を変更するだけで
同様に適用できる。つまり、アウタパネル10およびイ
ンナパネル11以外の部品を他の車種の車両にも適用で
き、部品を共通化することが可能である。
【0022】上記実施例では、レインフォースメントユ
ニットRを構成する第2レインフォースメント15の上
部に第3レインフォースメント22を継ぎ足し、この第
3レインフォースメント22をルーフ部と結合したが、
第2レインフォースメント15を上方に延長してルーフ
部と結合してもよい。さらに、第1レインフォースメン
ト14、第2レインフォースメント15および第3レイ
ンフォースメント22の他に、別のレインフォースメン
トを継ぎ足して構成してもよい。
ニットRを構成する第2レインフォースメント15の上
部に第3レインフォースメント22を継ぎ足し、この第
3レインフォースメント22をルーフ部と結合したが、
第2レインフォースメント15を上方に延長してルーフ
部と結合してもよい。さらに、第1レインフォースメン
ト14、第2レインフォースメント15および第3レイ
ンフォースメント22の他に、別のレインフォースメン
トを継ぎ足して構成してもよい。
【0023】上記のようなレインフォースメントユニッ
トRは、少なくともバックドアヒンジ4,5が固定され
る側(図では右側)のリヤピラー3に設けられるが、反
対側(左側)のリヤピラーにも設けるのが望ましい。こ
の場合には、バックドア開口部の開放端側の強度も向上
するので、バックドア1の閉鎖時の衝撃による車体の変
形を抑制できるという効果がある。
トRは、少なくともバックドアヒンジ4,5が固定され
る側(図では右側)のリヤピラー3に設けられるが、反
対側(左側)のリヤピラーにも設けるのが望ましい。こ
の場合には、バックドア開口部の開放端側の強度も向上
するので、バックドア1の閉鎖時の衝撃による車体の変
形を抑制できるという効果がある。
【0024】上記実施例では、各部材を接合する手段と
してスポット溶接を用いたが、これに限定されるもので
はない。
してスポット溶接を用いたが、これに限定されるもので
はない。
【0025】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、バックドア開口部上コーナ部を補強するコーナ
レインフォースメントの外側縁が、ルーフパネルの外側
縁とルーフサイドアウタの内側縁との接合部に接合され
ており、クオータウインドやリヤドアのオープニングフ
ランジに接合されていないので、3ドア車、5ドア車、
クオータウインドの有無に関係なく同一のコーナレイン
フォースメントを使用できる。そのため、製造コストお
よび設備コストを低減できる。また、コーナレインフォ
ースメントの下部の外側縁がリヤピラーのエクステンシ
ョンパネルと共にアウタパネルの後端部と接合され、下
部の内側縁がエクステンションパネルのバックドアオー
プニングフランジまたはその周辺部と接合され、コーナ
レインフォースメントとエクステンションパネルとで閉
断面を構成しているので、リヤピラーを効果的に補強で
き、ルーフパネルの後端からバックドアオープニングフ
ランジ間の良好な補強効果を得ることができる。さら
に、横開き式バックドアのバックドアヒンジレインフォ
ースメントとコーナレインフォースメントとが一体的に
結合されるので、バックドア開口部上コーナ部からバッ
クドアヒンジに至る連続的な補強構造となり、バックド
アの重量によるバックドア開口部の捩れを効果的に抑制
できる。
よれば、バックドア開口部上コーナ部を補強するコーナ
レインフォースメントの外側縁が、ルーフパネルの外側
縁とルーフサイドアウタの内側縁との接合部に接合され
ており、クオータウインドやリヤドアのオープニングフ
ランジに接合されていないので、3ドア車、5ドア車、
クオータウインドの有無に関係なく同一のコーナレイン
フォースメントを使用できる。そのため、製造コストお
よび設備コストを低減できる。また、コーナレインフォ
ースメントの下部の外側縁がリヤピラーのエクステンシ
ョンパネルと共にアウタパネルの後端部と接合され、下
部の内側縁がエクステンションパネルのバックドアオー
プニングフランジまたはその周辺部と接合され、コーナ
レインフォースメントとエクステンションパネルとで閉
断面を構成しているので、リヤピラーを効果的に補強で
き、ルーフパネルの後端からバックドアオープニングフ
ランジ間の良好な補強効果を得ることができる。さら
に、横開き式バックドアのバックドアヒンジレインフォ
ースメントとコーナレインフォースメントとが一体的に
結合されるので、バックドア開口部上コーナ部からバッ
クドアヒンジに至る連続的な補強構造となり、バックド
アの重量によるバックドア開口部の捩れを効果的に抑制
できる。
【図1】本発明にかかるバックドア支持構造を備えた車
両の一例の後面図である。
両の一例の後面図である。
【図2】図1の車体右側のリヤーピラーの斜視図であ
る。
る。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】図2のC−C線断面図である。
【図6】図2のD−D線断面図である。
【図7】図2のE−E線断面図である。
【図8】図2のF−F線断面図である。
【図9】図2のG−G線断面図である。
【図10】図2のH−H線断面図である。
【図11】レインフォースメントユニットの斜視図であ
る。
る。
【図12】従来の車両のバックドア開口部の斜視図であ
る。
る。
【図13】図12のX−X線断面図である。
1 バックドア 3 リヤピラー 10 アウタパネル 11 インナパネル 22 第3レインフォースメント 22c 外側上端部 22d 内側上端部 23 ルーフパネル 24 バックドアオープニングインナ 26 ルーフサイドアウタ 27 ルーフサイドインナ R レインフォースメントユニット
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−2333(JP,A) 特開 平7−285469(JP,A) 実開 昭63−69680(JP,U) 実開 昭62−124073(JP,U) 実開 昭60−124777(JP,U) 実開 平4−116291(JP,U) 実開 平1−152875(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/08 B62D 25/04 B62D 25/06
Claims (1)
- 【請求項1】リヤピラーを構成するアウタパネルとイン
ナパネルの後端部の間にエクステンションパネルを架け
渡して接合し、このエクステンションパネルの後面に上
下2箇所にバックドアヒンジを取り付け、これらバック
ドアヒンジを介して横開き式バックドアを開閉可能に支
持してなる自動車において、 車体のバックドア開口部上コーナ部の内部にコーナレイ
ンフォースメントを配置し、このコーナレインフォース
メントの上部の外側縁をルーフパネルの外側縁とルーフ
サイドアウタの内側縁との接合部に接合するとともに、
上部の内側縁をバックドアオープニングインナの外側縁
とルーフサイドインナの内側縁との接合部に接合し、 上記コーナレインフォースメントの下部の外側縁をリヤ
ピラーのエクステンションパネルと共にアウタパネルの
後端部と接合し、下部の内側縁をエクステンションパネ
ルのバックドアオープニングフランジまたはその周辺部
と接合し、上記コーナレインフォースメントとエクステ
ンションパネルとで閉断面を構成し、 上記コーナレインフォースメントの下部を上記リヤピラ
ーの内部でかつ少なくとも上下のバックドアヒンジ取付
部の間に連続的に配設されたバックドアヒンジレインフ
ォースメントと一体結合した ことを特徴とするバックド
ア開口部の補強構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06528897A JP3305225B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 自動車のバックドア開口部の補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06528897A JP3305225B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 自動車のバックドア開口部の補強構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10244965A JPH10244965A (ja) | 1998-09-14 |
JP3305225B2 true JP3305225B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=13282607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06528897A Expired - Fee Related JP3305225B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 自動車のバックドア開口部の補強構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3305225B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4702603B2 (ja) * | 2005-04-22 | 2011-06-15 | スズキ株式会社 | 車体の後部パネル構造 |
JP5201442B2 (ja) * | 2007-09-13 | 2013-06-05 | マツダ株式会社 | 車両の車体後部構造 |
JP5510295B2 (ja) * | 2010-12-02 | 2014-06-04 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用バックドアの補強構造及び車両用テールゲートの補強構造 |
CN102529655B (zh) * | 2012-02-16 | 2015-12-02 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车背门内加强件 |
KR101382336B1 (ko) * | 2012-08-20 | 2014-04-08 | 기아자동차 주식회사 | 차량의 스트럿 마운팅 보강 유닛 |
JP6109327B2 (ja) * | 2013-10-18 | 2017-04-05 | 本田技研工業株式会社 | 車体後部構造 |
-
1997
- 1997-03-03 JP JP06528897A patent/JP3305225B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10244965A (ja) | 1998-09-14 |
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