JP4697173B2 - 光ピックアップ - Google Patents

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本発明は、ディスク装置(例えばDVDレコーダやDVDプレーヤなど)に使用される
光ピックアップに関し、特に、スライドベースに対しアクチュエータを精密に位置決めし
た状態で確実に固定することができるようにしたものである。
従来、光ピックアップの一例として図8〜図11に示すものがあり、図8は同平面図、
図9は同斜視図、図10は同要部の拡大横断面図、図11は同要部の一部切欠き拡大平面
図である。
図8及び図9に示すように、ガイドレール1に支持されてディスクD(図2参照)の半
径方向に沿って往復移動可能なスライドベース2上にアクチュエータ3を配置したもので
あって、該アクチュエータ3は、金属板製アクトベース4と、該アクトベース4上に固定
した合成樹脂製ゲルボックス5と、該ゲルボックス5に対向してアクトベース4の上方に
配置した対物レンズOL付き合成樹脂製レンズホルダ6と、該レンズホルダ6に取り付け
た複数のコイル(フォーカスコイル、トラッキングコイル及びチルトコイル)7に接近し
て配置した一対のマグネット8,9とを有し、その一方のマグネット8がアクトベース4
の一端から起立させた一方の起立板10に固定されると共に、その他方のマグネット9が
アクトベース4の中央から切り起こした他方の起立板11に固定され、前記ゲルボックス
5の両側面に一端を半田付け12した複数の弾性ワイヤ13の他端がレンズホルダ6の両
側面に半田付け12されている。なお、ゲルボックス5内にゲル14が充填されており、
そのゲル14中に各弾性ワイヤ13が挿通され、一方の起立板10とアクトベース4の他
端から所定間隔をおいて起立させた一対の起立片15a,15bとにそれぞれ接近して一
対の支持板16,17がスライドベース2に突設されている。
情報読取手順を説明すると、各弾性ワイヤ13を介して各コイル7に通電することによ
りアクチュエータ3を駆動し、レンズホルダ6を介して対物レンズOLをフォーカス方向
及びトラッキング方向やチルト方向に移動させ、レーザ光を対物レンズOLからディスク
Dに投射し、その反射光を受光してディスクDに記録されている情報を読み取る。
アクトベース4の固定手順を説明すると、アクトベース4をスライドベース2に対して
前後方向X、左右方向Y及び上下方向Zの三次元調整XYZにより位置決めした状態で、
図10及び図11に示すように、一方の起立板10と一方の支持板16との間の隙間αの
複数箇所(この例では上側1箇所と下側2箇所の合計3箇所)に紫外線硬化性接着剤から
なる位置決め用接着剤18を塗布する。
続いて、図8に示すように、各起立片15a,15bと他方の支持板17との間の隙間
βにそれぞれ紫外線硬化性接着剤からなる位置決め用接着剤19を塗布する。
その後、紫外線を照射することにより各位置決め用接着剤18,19を硬化させて、ア
クトベース4の両端をスライドベース2に固定する。
特開2003−67941号公報
上記従来の構成では、一方の起立板10と一方の支持板16との間の隙間αの複数箇所
に塗布した各位置決め用接着剤18が互いに独立しているので、光ピックアップが例えば
落下して衝撃を受けたときに、その落下衝撃が一つの位置決め用接着剤18に集中的にか
かって損傷されることがあり、その損傷が生じると、残りの各位置決め用接着剤18にも
次々と落下衝撃が集中的にかかって損傷されるおそれがあり、その結果、アクチュエータ
3の固定が不確実になる。
そこで、図12の要部の拡大横断面図に示すように、一方の起立板10と一方の支持板
16との間の隙間αに位置決め用接着剤18を広範囲にわたって塗布することが考えられ
るが、これによると、位置決め用接着剤18と一方の起立片10及び一方の支持板16と
の接触面積が大きくなって、耐衝撃性が大きくなり、その位置決め用接着剤18が落下衝
撃を受けても損傷されなくなる。しかし、位置決め用接着剤18の塗布量が多いため、保
管倉庫内などの高温雰囲気や低温雰囲気にさらされることにより、その位置決め用接着剤
18が熱伸縮して、アクチュエータ3の三次元調整XYZが狂うおそれがある。
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、スライドベースに対しアクチュエータを精密に位置
決めした状態で確実に固定することができるようにした光ピックアップを提供することを
目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、ディスクの半径方向に沿って往復
移動可能なスライドベース上にアクチュエータを配置したものであって、該アクチュエー
タが、アクトベースと、該アクトベース上に配置した対物レンズ付きレンズホルダと、該
レンズホルダに取り付けた複数のコイルに接近して配置した一対のマグネットとを有し、
その一方のマグネットが前記アクトベースの一端から起立させた一方の起立板に固定され
ると共に、その他方のマグネットがアクトベースの中央部から切り起こした他方の起立板
に固定され、前記一方の起立板とアクトベースの他端から起立させた起立片とにそれぞれ
接近してスライドベースに一対の支持板が突設されており、アクトベースをスライドベー
スに対して三次元調整により位置決めした状態で一方の起立板と一方の支持板との間の隙
間及び起立片と他方の支持板との間の隙間にそれぞれ位置決め用接着剤を塗布して、その
アクトベースの両端をスライドベースに固定し、前記各コイルに通電することによりアク
チュエータを駆動し、レーザ光を対物レンズからディスクに投射し、その反射光を受光し
てディスクに記録されている情報を読み取るようにした光ピックアップにおいて、前記一
方の支持板の上面中央に凹部が形成されており、その一方の支持板と一方の起立板との間
の隙間から前記凹部内まで位置決め用接着剤が塗布されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記アクトベースの中央部
下面とスライドベースとの間の隙間の複数箇所に間隔保持用接着剤を塗布することにより
、その間隔保持用接着剤を介してアクトベースの中央部下面がスライドベースに一体的に
接続されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、ディスクの半径方向に沿って往復移動可能なスライドベース
上にアクチュエータを配置したものであって、該アクチュエータが、アクトベースと、該
アクトベース上に配置した対物レンズ付きレンズホルダと、該レンズホルダに取り付けた
複数のコイルに接近して配置した一対のマグネットとを有し、その一方のマグネットが前
記アクトベースの一端から起立させた一方の起立板に固定されると共に、その他方のマグ
ネットがアクトベースの中央部から切り起こした他方の起立板に固定され、前記一方の起
立板とアクトベースの他端から起立させた起立片とにそれぞれ接近してスライドベースに
一対の支持板が突設されており、アクトベースをスライドベースに対して三次元調整によ
り位置決めした状態で一方の起立板と一方の支持板との間の隙間及び起立片と他方の支持
板との間の隙間にそれぞれ紫外線硬化性接着剤からなる位置決め用接着剤を塗布して、そ
のアクトベースの両端をスライドベースに固定し、前記各コイルに通電することによりア
クチュエータを駆動し、レーザ光を対物レンズからディスクに投射し、その反射光を受光
してディスクに記録されている情報を読み取るようにした光ピックアップにおいて、前記
一方の支持板の上面中央に凹部が形成されており、その一方の支持板と一方の起立板との
間の隙間から前記凹部内まで位置決め用接着剤が塗布され、前記アクトベースの中央部下
面とスライドベースとの間の隙間の複数箇所に紫外線硬化性接着剤からなる間隔保持用接
着剤を塗布することにより、その間隔保持用接着剤を介してアクトベースの中央部下面が
スライドベースに一体的に接続されていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、一方の支持板と一方の起立板との間の隙間に塗布した
位置決め用接着剤が前記一方の支持板の凹部内に楔状に入り込んでおり、その楔状部分と
凹部の内周面との接触面積が大きいので、耐衝撃性が大きくなり、光ピックアップが例え
ば落下して衝撃を受けたとしても、その落下衝撃により位置決め用接着剤が損傷されるこ
とがなく、アクチュエータをスライドベースに確実に固定することができる。
また、位置決め用接着剤を凹部内とその周辺に塗布するだけでよくその塗布量が少ない
から、保管倉庫内などの高温雰囲気や低温雰囲気にさらされても、その位置決め用接着剤
の熱伸縮がアクチュエータの三次元調整に悪影響を与えることがなく、その三次元調整に
よる精密な位置決め状態を長期にわたって維持することができる。
請求項2に記載の発明によれば、間隔保持用接着剤を介してアクトベースの中央部下面
がスライドベースに一体的に接続されているから、アクチュエータの駆動によりアクトベ
ースの中央部が共振現象で振動されるのを抑えることができ、ディスクに記録されている
情報の再生や録画を良好に行なうことができる。
請求項3に記載の発明は実施の一形態(図1〜図7参照)に対応するものであって、こ
れによれば、一方の支持板と一方の起立板との間の隙間に塗布した位置決め用接着剤が前
記一方の支持板の凹部内に楔状に入り込んでおり、その楔状部分と凹部の内周面との接触
面積が大きいので、耐衝撃性が大きくなり、光ピックアップが例えば落下して衝撃を受け
たとしても、その落下衝撃により位置決め用接着剤が損傷されることがなく、アクチュエ
ータをスライドベースに確実に固定することができる。
また、位置決め用接着剤を凹部内とその周辺に塗布するだけでよくその塗布量が少ない
から、保管倉庫内などの高温雰囲気や低温雰囲気にさらされても、その位置決め用接着剤
の熱伸縮がアクチュエータの三次元調整に悪影響を与えることがなく、その三次元調整に
よる精密な位置決め状態を長期にわたって維持することができる。
更に、間隔保持用接着剤を介してアクトベースの中央部下面がスライドベースに一体的
に接続されているから、アクチュエータの駆動によりアクトベースの中央部が共振現象で
振動されるのを抑えることができ、ディスクに記録されている情報の再生や録画を良好に
行なうことができる。
図1〜図7は本発明の実施の一形態である光ピックアップを示すものであって、図1は
同平面図、図2は同一部切欠き正面図、図3は同斜視図、図4は同要部の拡大横断面図、
図5は同要部の一部切欠き拡大平面図、図6は同要部の拡大斜視図、図7は同要部の拡大
分解斜視図である。
図3〜図7に示すように、一方の支持板16の上面中央に凹部21が形成されており、
その一方の支持板16と一方の起立板10との間の隙間αから前記凹部21内まで紫外線
硬化性接着剤からなる位置決め用接着剤18が塗布されている。上記以外の構成は図8〜
図11に示す構成とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を省略す
る。
上記構成によれば、一方の支持板16と一方の起立板10との間の隙間αに塗布した位
置決め用接着剤18が凹部21内に楔状に入り込んでおり、その楔状部分18aと凹部2
1の内周面との接触面積が大きいので、耐衝撃性が大きくなり、光ピックアップが例えば
落下して衝撃を受けたとしても、その落下衝撃により位置決め用接着剤18が損傷される
ことがなく、アクチュエータ3をスライドベース2に確実に固定することができる。
また、位置決め用接着剤18を凹部21とその周辺に塗布するだけでよくその塗布量が
少ないから、保管倉庫内などの高温雰囲気や低温雰囲気にさらされても、その位置決め用
接着剤18の熱伸縮がアクチュエータ3の三次元調整XYZに悪影響を与えることがなく
、その三次元調整XYZによる精密な位置決め状態を長期にわたって維持することができ
る。
図1及び図2に示すように、アクトベース4の中央部下面とスライドベース2との間の
隙間tの複数箇所(この実施の形態では4箇所)に紫外線硬化性接着剤からなる間隔保持
用接着剤22を塗布することにより、その間隔保持用接着剤22を介してアクトベース4
の中央部下面がスライドベースに一体的に接続されている。
上記構成によれば、間隔保持用接着剤22を介してアクトベース4の中央部下面がスラ
イドベース2に一体的に接続されているから、アクチュエータ3の駆動によりアクトベー
ス4の中央部が共振現象で振動されるのを抑えることができ、ディスクDに記録されてい
る情報の再生や録画を良好に行なうことができる。
光ピックアップの組立手順を説明すると、一方の支持板16と一方の起立板10との間
の隙間α及び起立片15a,15bと他方の支持板17との間の隙間βにそれぞれ紫外線
硬化性接着剤からなる位置決め用接着剤18を塗布し、紫外線の予備照射を短時間(例え
ば5秒)だけ行なって位置決め用接着剤18を半硬化させる。その後、アクトベース4の
中央部下面とスライドベース2との間の隙間tの複数箇所に紫外線硬化性接着剤からなる
間隔保持用接着剤22を塗布し、紫外線を所定時間(例えば30秒)だけ本照射して位置
決め用接着剤18及び間隔保持用接着剤22を完全硬化させることにより、アクトベース
4の両端及びその中央部下面をスライドベース2に一体的に固定する。
上記構成によれば、第1工程で、位置決め用接着剤18を半硬化させることにより、ア
クチュエータ3の位置決め状態を仮固定し、第2工程で、位置決め用接着剤18及び間隔
保持用接着剤22を完全硬化させることにより、アクトベース4の両端及び中央部をスラ
イドベース2に本固定しており、ここで仮に、第1工程で予備照射を省略し本照射だけで
位置決め用接着剤18を完全硬化させ、第2工程で間隔保持用接着剤22を完全硬化させ
たときには、その間隔保持用接着剤22の硬化収縮によりアクトベース4の中央部が撓ん
でアクチュエータ3の三次元調整XYZが微妙にずれるおそれがあるが、そのおそれを本
発明では確実に解消することができる。
本発明の実施の一形態である光ピックアップの平面図である。 同一部切欠き正面図である。 同斜視図である。 同要部の拡大横断面図である。 同要部の一部切欠き拡大平面図である。 同要部の拡大斜視図である。 同要部の拡大分解斜視図である。 従来の一例を示す平面図である。 同斜視図である。 同要部の拡大横断面図である。 同要部の一部切欠き拡大平面図である。 従来の他の例を示す要部の拡大横断面図である。
符号の説明
2 スライドベース
3 アクチュエータ
4 アクトベース
6 レンズホルダ
7 コイル
8,9 マグネット
10 一方の起立板
11 他方の起立板
15a,15b 起立片
16 一方の支持板
17 他方の支持板
18,19 位置決め用接着剤
21 凹部
22 間隔保持用接着剤
D ディスク
OL 対物レンズ
α,β,t 隙間

Claims (3)

  1. ディスクの半径方向に沿って往復移動可能なスライドベース上にアクチュエータを配置
    したものであって、該アクチュエータが、アクトベースと、該アクトベース上に配置した
    対物レンズ付きレンズホルダと、該レンズホルダに取り付けた複数のコイルに接近して配
    置した一対のマグネットとを有し、その一方のマグネットが前記アクトベースの一端から
    起立させた一方の起立板に固定されると共に、その他方のマグネットがアクトベースの中
    央部から切り起こした他方の起立板に固定され、前記一方の起立板とアクトベースの他端
    から起立させた起立片とにそれぞれ接近してスライドベースに一対の支持板が突設されて
    おり、アクトベースをスライドベースに対して三次元調整により位置決めした状態で一方
    の起立板と一方の支持板との間の隙間及び起立片と他方の支持板との間の隙間にそれぞれ
    位置決め用接着剤を塗布して、そのアクトベースの両端をスライドベースに固定し、前記
    各コイルに通電することによりアクチュエータを駆動し、レーザ光を対物レンズからディ
    スクに投射し、その反射光を受光してディスクに記録されている情報を読み取るようにし
    た光ピックアップにおいて、前記一方の支持板の上面中央に凹部が形成されており、その
    一方の支持板と一方の起立板との間の隙間から前記凹部内まで位置決め用接着剤が塗布さ
    れていることを特徴とする光ピックアップ。
  2. 前記アクトベースの中央部下面とスライドベースとの間の隙間の複数箇所に間隔保持用
    接着剤を塗布することにより、その間隔保持用接着剤を介してアクトベースの中央部下面
    がスライドベースに一体的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の光ピック
    アップ。
  3. ディスクの半径方向に沿って往復移動可能なスライドベース上にアクチュエータを配置
    したものであって、該アクチュエータが、アクトベースと、該アクトベース上に配置した
    対物レンズ付きレンズホルダと、該レンズホルダに取り付けた複数のコイルに接近して配
    置した一対のマグネットとを有し、その一方のマグネットが前記アクトベースの一端から
    起立させた一方の起立板に固定されると共に、その他方のマグネットがアクトベースの中
    央部から切り起こした他方の起立板に固定され、前記一方の起立板とアクトベースの他端
    から起立させた起立片とにそれぞれ接近してスライドベースに一対の支持板が突設されて
    おり、アクトベースをスライドベースに対して三次元調整により位置決めした状態で一方
    の起立板と一方の支持板との間の隙間及び起立片と他方の支持板との間の隙間にそれぞれ
    紫外線硬化性接着剤からなる位置決め用接着剤を塗布して、そのアクトベースの両端をス
    ライドベースに固定し、前記各コイルに通電することによりアクチュエータを駆動し、レ
    ーザ光を対物レンズからディスクに投射し、その反射光を受光してディスクに記録されて
    いる情報を読み取るようにした光ピックアップにおいて、前記一方の支持板の上面中央に
    凹部が形成されており、その一方の支持板と一方の起立板との間の隙間から前記凹部内ま
    で位置決め用接着剤が塗布され、前記アクトベースの中央部下面とスライドベースとの間
    の隙間の複数箇所に紫外線硬化性接着剤からなる間隔保持用接着剤を塗布することにより
    、その間隔保持用接着剤を介してアクトベースの中央部下面がスライドベースに一体的に
    接続されていることを特徴とする光ピックアップ。
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