JP2002042356A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

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JP2002042356A
JP2002042356A JP2000226393A JP2000226393A JP2002042356A JP 2002042356 A JP2002042356 A JP 2002042356A JP 2000226393 A JP2000226393 A JP 2000226393A JP 2000226393 A JP2000226393 A JP 2000226393A JP 2002042356 A JP2002042356 A JP 2002042356A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補正駆動手段から発生する振動の反作用力
が、レンズホルダを支持する支持体に伝わり、さらにレ
ンズホルダに伝達されて不要振動の発生ループが形成さ
れる問題がある。 【解決手段】 支持ベース20の底板21には、支持体
10に形成されたヨーク12,12の真下に対向する貫
通穴23が形成されている。また前記貫通穴23の周囲
には複数の貫通穴24が形成されている。前記貫通穴2
3から紫外線硬化型の接着剤6が充填され紫外線が照射
されると、貫通穴23から入った紫外線は接着剤6の中
央付近を硬化させ、貫通穴24から入った紫外線は乱反
射して接着剤6の周辺部分を硬化させる。ヨークの真下
で支持ベース20と支持体10を接着することで、補正
駆動力の反作用で支持体10が振動しにくくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD装置、DVD
装置、MD装置などに用いられる薄型の光ピックアップ
装置に係り、特に対物レンズを搭載した支持体とこれを
支持する支持ベースとを確実に固定できるようにした光
ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の光ピックアップ装置を示す
斜視図である。
【0003】この光ピックアップは、支持体40と支持
ベース50とを有している。支持体40は金属板から成
り、その周縁部に垂直上方へ折り曲げられた側片42
a,42b,42cが形成されている。前記支持体40
には対物レンズ44が保持されたレンズホルダ45が設
けられ、このレンズホルダ45は支持体40に固定され
たヘッドベース46に4本のワイヤ47を介して可動自
在に支持されている。
【0004】支持体40にはヨーク43が一体に折り曲
げ形成され、このヨーク43にマグネット48が固定さ
れている。また前記レンズホルダ45にトラッキングコ
イル及びフォーカシングコイルとからなるムービングコ
イル49が固定されている。前記ムービングコイル49
が、前記マグネット48に対向して補正駆動手段60が
形成されている。
【0005】前記支持ベース50は、合成樹脂で射出成
型されたケース51を有し、ケース51には前記支持体
40が収納される凹部52が形成されている。支持体4
0は、前記ケース51内で、ねじなどで固定され、且つ
前記ねじにより対物レンズ44の光軸の位置調整が可能
とされている。
【0006】前記トラッキングコイルに与えられる補正
電流により、レンズホルダ45がトラッキング方向(水
平方向)へ微駆動され、前記フォーカシングコイルに与
えられる補正電流により、レンズホルダ45がフォーカ
シング方向(上下方向)へ微駆動される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の光ピックアップ装置では、前記補正駆動手段60で発
揮されるトラッキングおよびフォーカシング方向への補
正駆動力の反作用力が、マグネット48およびヨーク4
3を経て支持体40に伝達され、さらにこの振動がワイ
ヤ47からレンズホルダ45に伝達され、不要振動の伝
達経路のループが形成され、前記不要振動が増幅すると
いう問題がある。
【0008】ここで、図4に示す光ピックアップ装置
は、対物レンズ44がレンズホルダ45の端部に位置し
ており、レンズホルダ45の重心と対物レンズ44の光
軸とが離れている。そのため、前記不要振動がレンズホ
ルダ45に与えられると、レンズホルダ45に発生する
不要振動により、対物レンズ44が光軸の倒れ方向であ
るピッチング方向や前記光軸回りの回転動作であるヨー
イング動作を発生し、その結果、本来のトラッキング補
正やフォーカシング補正の制御が不能になるなどの問題
を生じやすい。
【0009】その対策として、支持体40の前記側片4
2a,42b,42cと、ケース51の側板52a,5
2b,52cとの間に接着剤を充填し、接着剤により支
持体40を拘束して前記不要振動を抑制することが考え
られる。
【0010】しかし、支持体40の前記側片42a,4
2b,42cを接着剤で拘束しても、この拘束箇所と振
動発生源であるヨーク43とが離れているため、接着剤
による振動抑制効果を十分に発揮させることができな
い。
【0011】また支持体40の前記側片42a,42
b,42cと、ケース51の側板52a,52b,52
cとの間に接着剤を充填した場合に、接着剤にUVなど
の硬化光を効果的に与えることが難しく、接着剤を速や
かに硬化させることが難しい。よって、硬化前の接着剤
が支持体40上の光学部品に付着しやすいという欠点も
ある。
【0012】本発明は、上記課題を解決するものであ
り、接着剤による不要な振動の抑制効果を高くした光ピ
ックアップ装置を提供することを目的とする。
【0013】また本発明は、接着剤を速やかに硬化させ
ることができる光ピックアップ装置を提供することを目
的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1の本発明の光ピック
アップ装置は、対物レンズと、この対物レンズを可動状
態に支持する弾性部材と、前記対物レンズに磁気駆動力
を与える補正駆動手段とが搭載された支持体と、前記支
持体を支持して前記記録媒体の記録面に沿って移動する
支持ベースとを有し、前記支持ベース上で前記支持体が
ねじ固定されており、さらに前記支持体の前記補正駆動
手段が設けられている部分と、前記支持ベースとの間の
隙間に接着剤層が設けられていることを特徴とするもの
である。
【0015】第1の本発明では、補正駆動手段が設けら
れている箇所で、支持体と支持ベースとの間に接着剤層
が設けられているため、接着剤層により補正駆動手段の
箇所で支持体を拘束でき、補正駆動手段の反作用により
支持体に与えられる不要振動を効果的に抑制できる。
【0016】第2の本発明は、対物レンズと、この対物
レンズを可動状態に支持する弾性部材と、前記対物レン
ズに磁気駆動力を与える補正駆動手段とが搭載された支
持体と、前記支持体を支持して前記記録媒体の記録面に
沿って移動する支持ベースとを有し、前記支持ベース上
で前記支持体がねじ固定され、前記支持体と前記支持ベ
ースとの間の隙間に接着剤層が設けられ、前記接着剤層
が形成されている部分で、前記支持ベースに複数の穴が
開口していることを特徴とするものである。
【0017】すなわち、前記複数の穴は、接着剤充填用
の穴と、この穴の側方に位置する接着剤硬化光照射用の
穴とから成る。
【0018】また、前記支持体は金属製であり、前記穴
から照射された接着剤硬化光が前記支持体で反射可能で
あることが好ましい。
【0019】第2の本発明では、支持体と支持ベースと
の間に供給された接着剤に、複数の穴からUVなどの硬
化光が与えられ、この光が乱反射して接着剤に与えられ
るため、接着剤が速やかに硬化できるようになる。
【0020】この場合も、前記支持体の前記補正駆動手
段が設けられている部分と、前記支持ベースとの間の隙
間に接着剤層が設けられていることが好ましい。
【0021】また、本発明は、前記対物レンズを含む可
動部の重心が、前記対物レンズの光軸上に位置していな
いものにおいて有効であり、支持体を確実に拘束できる
ことで、対物レンズの光軸のピッチングやヨーイング方
向の振動の抑制効果を高めることができる。
【0022】さらに、前記支持ベース上で前記支持体の
姿勢を調整するための前記支持体の調整可動支点が、前
記支持体の底部以外の部分に位置し、前記接着剤層が、
前記支持体の底部と前記支持ベースとの間に設けられて
いるものとして構成できる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の光ピックアップ装
置の一例を示す分解斜視図、図2は組立て後の断面図、
図3は裏面図である。
【0024】本発明の光ピックアップ装置1は、支持体
10と支持ベース20とを有している。支持体10は金
属板から形成され、その側部に垂直上方へ折り曲げられ
た側片11a,11b,11c,11d,11eが形成
されている。前記側片11aの先端には水平方向へ折り
曲げられた取付片11fが形成されている。また側片1
1d,11eの先端には、水平に折り曲げられた取付片
11g,11hが形成されている。
【0025】支持体10の中央には一体に折り曲げ形成
されたヨーク12,12が互いに対面して形成されてい
る。このヨーク12,12の内側にマグネット13,1
3が保持されている。
【0026】支持体10には合成樹脂製のヘッドベース
15が固定されている。前記ヘッドベース15に支持さ
れた4本の金属ワイヤ(ワイヤサスペンション)14に
より、合成樹脂製のレンズホルダ16が可動状態に支持
されている。前記レンズホルダ16に対物レンズ17が
保持されている。このレンズホルダ16では、その端部
に前記対物レンズ17が保持されており、可動部となる
レンズホルダ16の重心と対物レンズ17の光軸とが一
致しない構造である。
【0027】レンズホルダ16のほぼ中央部分に、フォ
ーカシングコイル18とトラッキングコイル19とから
なるムービングコイルが設けられている。このフォーカ
シングコイル18とトラッキングコイル19とが前記マ
グネット13,13の間に位置し、ムービングコイル方
式の補正駆動手段が形成されている。
【0028】前記フォーカシングコイル18に与えられ
る補正電流により、レンズホルダ16がフォーカシング
方向(Z方向)へ微駆動され、前記トラッキングコイル
19に与えられる補正電流により、レンズホルダ16が
トラッキング方向(X1−X2方向)へ微駆動される。
【0029】前記支持ベース20は、合成樹脂で射出成
型されたものであり、底板21と、側板22a,22
b,22c,22dを有する上部が開口する箱型であ
る。底板21には円形の貫通穴(第1の穴)23が形成
され、前記貫通穴23の周囲には同一の開口面積の4つ
の長方形状の貫通穴(第2の穴)24が形成されてい
る。各貫通穴24は、X1−X2方向と、Y1−Y2方
向とで対を成して、前記貫通穴23を囲むように配置さ
れている。ただし、貫通穴23,24の形状は適宜変更
することができ、また貫通穴24の個数は4個に限ら
ず、2個または5個以上であってもよい。
【0030】図1に示すように、底板21には支持台2
5が一体に形成されている。この支持台25には傾斜面
が形成されており、この支持台25の傾斜面に反射板3
0が固定される。前記傾斜面により、反射板30の反射
面は底板21に対して45度上方を向いた姿勢に位置決
めされる。さらに底板21には、支持台25の近傍にX
1−X2方向に幅広の開口部26が穿設されている。
【0031】図1と図3に示すように、支持ベース20
の底板21には、側板22aと接する部分にX1−X2
方向に延びる挿通孔28aが形成され、側板22bと接
する部分にY1−Y2方向に延びる挿通孔28bが形成
され、側板22cと接する部分に挿通孔28cが形成さ
れている。
【0032】前記支持ベース20上において、前記支持
体10はその姿勢を調整できるように取付けられてい
る。以下その調整機構を説明する。
【0033】前記支持ベース20には、基準設置面31
が形成され、この基準設置面31に調整支点となる半球
状のピボット32が一体に突出形成されている。前記支
持体10に形成された取付片11gは、前記ピボット3
2上に設置され、取付片11gの上面を押圧する板ばね
29が設けられて、この板ばね29は、前記基準設置面
31に固定される。
【0034】図3に示すように、支持ベース20の裏面
から挿入された調整ねじ34,35は、支持ベース20
内に突出し、この調整ねじ34,35の外周に圧縮コイ
ルスプリング33,36が装着される。そしてこの調整
ねじ34,35の先端部は、前記支持体10の前記取付
片11f,11hに形成された雌ねじ穴11f1,11
h1に螺着される。前記調整ねじ34,35を締付けま
たは弛めることで、前記支持体10は前記ピボット32
を調整支点として傾き調整自在である。
【0035】図1に示すように、支持ベース20にはガ
イド穴20a,20bが形成されている。ガイド穴20
a,20bは、CD装置などの本体シャーシに固定され
たガイド軸に摺動自在に挿通される。また図2、図3に
示すように、支持ベース20にはガイド体20cが一体
に形成されている。このガイド体20cが、本体シャー
シ側に設けられたスクリュー軸などの送り機構に係合す
る。また支持ベース20の側板22dには発光・受光素
子37が固定される。
【0036】次に、この光ピックアップ装置の組立方法
を説明する。図1に示すように、支持体10を支持ベー
ス20の上に設置する。このとき取付片11gを支持ベ
ース20のピボット32上に設置し、取付片11gの上
に板ばね29を載せて、板ばね29の基端を設置基準面
31上に固定する。また、前記調整ねじ34,35を支
持ベース20の裏面側から挿入し、圧縮スプリング3
3,36を装着した状態で、調整ねじ34,35の先端
を雌ねじ穴11f1,11h1に螺着する。
【0037】組立が完了した状態で、支持ベース20を
調整用のディスク装置に設置し、対物レンズ17を調整
用のディスクDに対向させて、支持体10の姿勢を調整
する。調整ねじ34を締め付けまたは弛めることで、ピ
ボット32を調整支点として対物レンズ17の光軸をY
1またはY2方向へ倒す調整ができ、調整ねじ35を締
め付けまたは弛めることで光軸をX1またはX2方向へ
倒す調整ができる。この調整により光軸のラジアル方向
とタンゼンシャル方向への傾き調整ができる。この調整
が完了した時点で、調整ねじ34と35をねじ接着剤で
固定する。
【0038】前記支持体10が前記支持ベース20に組
み付けられたときに、磁気駆動の補正駆動手段を形成し
ているヨーク12とヨーク12の中間部分の支持体10
が、支持ベース20の貫通穴23に対し隙間を有して対
向する。また支持体10の側片11a,11b,11c
と支持ベース20の側板22a,22b,22cとが隙
間を開けて対向する。
【0039】前記調整が完了した後に、支持ベース20
の裏側から貫通穴23を通して、支持体10と支持ベー
ス20の底板21との隙間にUV(紫外線)硬化型の接
着剤6を充填する。そして支持ベース20の裏面側から
貫通穴23と貫通穴24の部分にUV(紫外線)を照射
する。このときUVは貫通穴23から接着剤6に照射さ
れ、接着剤6の中央部分が直ちに硬化させられる。ま
た、その側方に開口する貫通穴24から支持ベース20
の内部に照射され、金属製の支持体10の表面に当たっ
て乱反射する。乱反射したUVが接着剤6の周囲全周に
回り込むようにして照射されるために、補正駆動手段の
真下に位置する前記接着剤の周囲部分が、速やかに且つ
確実に硬化する。
【0040】また、接着剤は支持台25により堰き止め
られるので、この接着剤が反射板30に付着することが
なく、また前記UVにより反射板30の方向へ流れ出す
以前に接着剤6が硬化させられるため、反射板30に接
着剤が付着する不良が生じにくい。
【0041】また、前記側片11a,11b,11cと
側板22a,22b,22cとの間にもUV硬化型の接
着剤5が充填されて硬化される。この接着剤5は、支持
ベース20の裏面側から前記貫通孔28a,28b,2
8cを通して供給される。
【0042】上記のようにして製造された光ピックアッ
プ装置1では、フォーカシングコイル18とトラッキン
グコイル19に与えられる補正電流と、マグネット13
の磁界による電磁力で、レンズホルダ16にフォーカシ
ング補正とトラッキング補正の駆動力が与えられる。
【0043】この磁気駆動力の反作用力は、マグネット
13およびヨーク12を経て支持体10に伝達され、支
持体10に振動が与えられようとする。しかし前記反作
用力の発振源であるヨーク12とヨーク12との間の部
分で、支持体10と支持ベース20との間の隙間が接着
剤6により埋められているため、磁気駆動力の反作用力
が前記接着剤6の拘束力により確実に抑制される。した
がって、支持体10全体に振動が発生しにくくなる。よ
って、支持体10の振動がワイヤ14を経てレンズホル
ダ16に伝達され、振動ループが形成されるという従来
の欠点を解消できる。
【0044】したがって、図1以下に示すように、対物
レンズ17の光軸とレンズホルダ16の重心とが一致し
ていない構造であっても、レンズホルダ16に不要振動
が発生しにくくなる。
【0045】また上記の光ピックアップ装置1におい
て、支持体10の底面の全体または一部をメッキ処理し
て光の反射効率を高めるようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明した本発明は、支持ベースに設
置された支持体が補正駆動力により不要振動を発生する
のを効果的に防止できる。
【0047】また、支持ベースと支持体との隙間に供給
された接着剤を速やかに且つ確実に硬化させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ピックアップ装置を示す分解斜視
図、
【図2】光ピックアップ装置を示す断面図、
【図3】光ピックアップ装置を示す裏面図、
【図4】従来の光ピックアップ装置を示す分解斜視図、
【符号の説明】
1 光ピックアップ装置 10 支持体 11a,11b,11c,11d,11e 側片 11f,11g,11h 取付片 11f1,11h1 雌ねじ穴 12 ヨーク 13 マグネット 14 金属ワイヤ 15 ヘッドベース 16 レンズホルダ 17 対物レンズ 18 フォーカシングコイル 19 トラッキングコイル 20 支持ベース 22a,22b,22c 側板 23 貫通穴(第1の穴) 24 貫通穴(第2の穴) 25 支持台 28a,28b,28c 挿通孔 29 板ばね 32 調整支点となるピボット 33,36 圧縮コイルスプリング 34,35 調整ねじ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズと、この対物レンズを可動状
    態に支持する弾性部材と、前記対物レンズに磁気駆動力
    を与える補正駆動手段とが搭載された支持体と、前記支
    持体を支持して前記記録媒体の記録面に沿って移動する
    支持ベースとを有し、 前記支持ベース上で前記支持体がねじ固定されており、
    さらに前記支持体の前記補正駆動手段が設けられている
    部分と、前記支持ベースとの間の隙間に接着剤層が設け
    られていることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 対物レンズと、この対物レンズを可動状
    態に支持する弾性部材と、前記対物レンズに磁気駆動力
    を与える補正駆動手段とが搭載された支持体と、前記支
    持体を支持して前記記録媒体の記録面に沿って移動する
    支持ベースとを有し、 前記支持ベース上で前記支持体がねじ固定され、前記支
    持体と前記支持ベースとの間の隙間に接着剤層が設けら
    れ、前記接着剤層が形成されている部分で、前記支持ベ
    ースに複数の穴が開口していることを特徴とする光ピッ
    クアップ装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の穴は、接着剤充填用の穴と、
    この穴の側方に位置する接着剤硬化光照射用の穴とから
    成る請求項2記載の光ピックアップ装置。
  4. 【請求項4】 前記支持体は金属製であり、前記穴から
    照射された接着剤硬化光が前記支持体で反射可能である
    請求項2または3記載の光ピックアップ装置。
  5. 【請求項5】 前記支持体の前記補正駆動手段が設けら
    れている部分と、前記支持ベースとの間の隙間に接着剤
    層が設けられている請求項2ないし4のいずれかに記載
    の光ピックアップ装置。
  6. 【請求項6】 前記対物レンズを含む可動部の重心が、
    前記対物レンズの光軸上に位置していない請求項1また
    は5記載の光ピックアップ装置。
  7. 【請求項7】 前記支持ベース上で前記支持体の姿勢を
    調整するための前記支持体の調整可動支点が、前記支持
    体の底部以外の部分に位置し、前記接着剤層が、前記支
    持体の底部と前記支持ベースとの間に設けられている請
    求項1ないし6のいずれかに記載の光ピックアップ装
    置。
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