JP2001344780A - 光学駆動装置及び光記憶装置 - Google Patents

光学駆動装置及び光記憶装置

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JP2001344780A
JP2001344780A JP2000161844A JP2000161844A JP2001344780A JP 2001344780 A JP2001344780 A JP 2001344780A JP 2000161844 A JP2000161844 A JP 2000161844A JP 2000161844 A JP2000161844 A JP 2000161844A JP 2001344780 A JP2001344780 A JP 2001344780A
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conductive elastic
carriage
lens holder
objective lens
optical
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JP2000161844A
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Shinichi Otsuka
伸一 大塚
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0925Electromechanical actuators for lens positioning
    • G11B7/0932Details of sprung supports
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
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    • G11B7/0935Details of the moving parts

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み立て作業性が向上すると共に、機械的特
性の安定した対物レンズ駆動機構を提供することであ
る。 【解決手段】 光記憶装置であって、ベースに所定方向
に往復動可能に搭載されたキャリッジと、キャリッジに
固定された第1コイルとベースに搭載された第1磁気回
路とを含むキャリッジを移動させる駆動機構と、光源か
ら出射された光ビームを光記憶媒体上にフォーカスする
対物レンズと、対物レンズを保持するレンズホルダとを
含んでいる。光記憶装置は更に、キャリッジに固定され
た第1端とレンズホルダに固定された第2端を有し、キ
ャリッジに対してレンズホルダを移動可能に支持する導
電性弾性支持部材と、キャリッジに固定された第1端を
有し、導電性弾性支持部材に電気的に接続されたフレキ
シブルプリント配線板とを含んでいる。レンズホルダに
は第2コイルが固定されており、この第2コイルは導電
性弾性支持部材に電気的に接続されている。第2コイル
に対向するようにキャリッジに第2磁気回路が固定され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に光記憶装
置に関し、特に、光記憶装置の対物レンズ駆動機構に関
する。
【0002】光ディスクは近年急速に発展するマルチメ
ディア化の中で中核となるメモリ媒体として脚光を浴び
ており、通常カートリッジケースの中に収容された状態
で使用される。
【0003】光ディスクが光ディスク装置内にローディ
ングされ、光ピックアップ(光学ヘッド)により光ディ
スクに対するデータのリード/ライトが行われる。
【0004】
【従来の技術】最近の光ディスク装置は小型化を実現す
るため、レーザダイオード、レーザビームの反射及び透
過を行うビームスプリッタ、光ディスクからの反射光を
受光する光検出器等を含んだ固定光学アセンブリと、キ
ャリッジ及びキャリッジに取り付けられた対物レンズ、
その支持部材及びフォーカシングコイルを有するフォー
カシング機構を含んだ移動光学アセンブリとから構成さ
れる。
【0005】対物レンズはレンズホルダにより支持され
ており、このレンズホルダは金属性の2枚の平行板ばね
によりキャリッジに片持ち支持されている。レンズホル
ダに一対のフォーカシングコイルが固定されている。
【0006】キャリッジにはレンズホルダに固定された
フォーカシングコイルに対向して一対のフォーカシング
磁気回路が搭載されており、このフォーカシング磁気回
路がレンズホルダに固定されたフォーカシングコイルに
磁束を供給して、電磁相互作用により対物レンズの光軸
方向に力を発生させ、対物レンズを駆動する。
【0007】キャリッジは一対のガイドレールに案内さ
れて光ディスク半径方向に移動可能である。キャリッジ
の両側面には一対のキャリッジ駆動コイルが固着されて
いる。
【0008】キャリッジ駆動コイルはその一部がキャリ
ッジの両側面のベース上に配置されたキャリッジ駆動磁
気回路のギャップ中に挿入され、キャリッジ駆動コイル
に通電すると電磁相互作用によりキャリッジを光ディス
クの半径方向に駆動する力を発生する。
【0009】このような構成により、フォーカシング機
構は、変動する光ディスク記録面に対して常に対物レン
ズ焦点が記録面と一致するように、対物レンズの焦点位
置をフォーカシング制御する。
【0010】また、キャリッジを駆動することにより光
ディスク上の任意のトラック上に対物レンズを移動させ
(シーク制御)、更にスピンドルモータの振動や光ディ
スクチャッキング時の偏心等により光ディスク半径方向
にその位置が変動するトラックに対して、常に対物レン
ズ焦点位置が追従するようなトラッキング制御を行う。
【0011】固定光学アセンブリのレーザダイオードか
ら出射されたライトパワーのレーザビームはコリメータ
レンズによりコリメートされた後、ビームスプリッタを
透過し、ビーム立ち上げミラーにより反射されて対物レ
ンズにより光ディスク上にフォーカスされ、光ディスク
にデータが書き込まれる。
【0012】一方、データの読み出しは、光ディスクに
リードパワーのレーザビームを照射することにより行わ
れる。光ディスクからの反射光は対物レンズによりコリ
メートビームに戻された後、固定光学アセンブリのビー
ムスプリッタにより反射され、この反射光が光検出器で
検出されて電気信号に変換される。
【0013】従来の対物レンズ駆動機構では、レンズホ
ルダに固定されたフォーカシングコイルへの給電のため
に、レンズホルダを片持ち支持する板ばねの上にフレキ
シブルプリント配線板(FPCシート)を這わすように
していた(特開平6−176384)。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
フォーカシングコイルへの給電構造では、組み立て作業
が煩雑になるという問題がある。また、ステンレス鋼製
の板ばねの板厚は約20μm程度であるのに対して、F
PCは約40〜60μmの厚さを有しており、ある程度
の剛性を有している。
【0015】よって、FPCのフォーミング具合によっ
ては、対物レンズ駆動機構の周波数特性や駆動感度等の
機械的特性及びレンズチルト特性にばらつきが生じ易い
という問題があった。
【0016】よって、本発明の目的は、組み立て作業性
の向上及び機械的特性の安定化を図った光記憶装置の対
物レンズ駆動機構を提供することである。
【0017】本発明の他の目的は、対物レンズの高精度
の焦点位置決めを達成し、情報の高密度の記録及び/又
は再生を実現可能な光記憶装置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によると、光ビー
ムを物体上にフォーカスする対物レンズと、前記対物レ
ンズを有するレンズホルダと、前記レンズホルダを弾性
的に一端で支持するとともに、他端に第1の端子部を有
する板状の導電性弾性支持部材と、前記板状の導電性弾
性支持部材の前記他端を固定する固定部材と、前記導電
性弾性支持部材に電気的に接続され、前記レンズホルダ
に固定されたコイルと、前記板状の導電性弾性支持部材
の前記第1の端子部に接続されたフレキシブルプリント
配線板と、を備えたことを特徴とする光学駆動装置が提
供される。
【0019】前記板状の導電性弾性支持部材は、前記コ
イルと接続するための第2の端子部を有している。好ま
しくは、前記板状の導電性弾性支持部材の第1の端子部
は、前記フレキシブルプリント配線板のランドに対向す
る位置で、ランドに対して直角になるように設けられて
いる。
【0020】好ましくは、前記レンズホルダは、前記コ
イルの引出線を前記導電性弾性支持部材の第2の端子部
に向けて導くためのガイドを有している。更に好ましく
は、第1の端子部は前記板状の導電性弾性支持部材の長
手方向に伸長しており、第2の端子部は前記板状の導電
性弾性支持部材の短手方向に突出している。
【0021】好ましくは、導電性弾性支持部材は、第1
板ばねと該第1板ばねと平行に配置された第2板ばねと
から構成される。
【0022】本発明の他の側面によると、少なくとも光
記憶媒体に記録された情報を読み出し可能な光記憶装置
であって、前記光記憶媒体の第1方向に往復動可能に搭
載されたキャリッジと、前記キャリッジを第1方向に往
復移動させる駆動手段と、光源から出射された光ビーム
を前記光記憶媒体上にフォーカスする対物レンズと、前
記対物レンズを有するレンズホルダと、前記レンズホル
ダを弾性的に一端で支持するとともに、他端に第1の端
子部を有する板状の導電性弾性支持部材と、前記導電性
弾性支持部材の前記他端を固定するとともに、キャリッ
ジに搭載された固定部材と、前記板状の導電性弾性支持
部材に電気的に接続され、前記レンズホルダに固定され
たコイルと、前記板状の導電性弾性支持部材の前記第1
の端子部に接続されたフレキシブルプリント配線板と、
を備えたことを特徴とする光記憶装置が提供される。
【0023】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明実施形
態の光ディスク装置の概略構成図が示されている。光デ
ィスク装置のベース2に対して上下動可能にスピンドル
モータ4が搭載されている。
【0024】光ディスクカートリッジが装置内に挿入さ
れると、スピンドルモータ4が上方に移動され、カート
リッジ内の光ディスクがスピンドルモータ4のターンテ
ーブルにチャッキングされる。代案として、スピンドル
モータ4をベース2に固定し、カートリッジがベースに
対して上下に移動するように構成しても良い。
【0025】ベース2にはレーザダイオード8を有する
固定光学アセンブリ6が搭載されている。特に図示しな
いが、固定光学アセンブリ6は偏光ビームスプリッタ、
情報信号用光検出器、サーボ信号用光検出器等を含んで
いる。
【0026】本明細書のベース2は、図1に示すような
全ての部品を搭載するための基準となるベースの場合だ
けでなく、レンズキャリッジ及び光学ベース等の光学部
品を搭載する基準となるサブベースも、ベースの概念に
含まれるものである。
【0027】代案として、ベース2上に光学ベースを搭
載し、この光学ベース上に固定光学アセンブリ6を搭載
するようにしても良い。
【0028】符号12は移動光学アセンブリであり、対
物レンズ26を光ディスクの半径方向に移動させる。固
定光学アセンブリ6と移動光学アセンブリ12で光ピッ
クアップが構成される。符号10は光ピックアップ用プ
リント配線板である。
【0029】図2を参照すると、移動光学アセンブリ1
2の斜視図が示されている。移動光学アセンブリ12
は、ベース2に固定された一対のガイドレール14に案
内されて、スピンドルモータ4にチャッキングされた光
ディスクの半径方向に移動可能なキャリッジアセンブリ
24を含んでいる。
【0030】一対の磁気回路16がガイドレール14と
平行にベース2に搭載されている。各磁気回路16はベ
ース2に搭載されたヨーク18,20と、ヨーク18に
接着等により固定された永久磁石22を含んでいる。符
号28は後述するコイルへの給電用プリント配線板(F
PCシート)である。
【0031】図3を参照すると、キャリッジアセンブリ
24の分解斜視図が示されている。キャリッジアセンブ
リ24はモールド樹脂から形成されたキャリッジ30を
含んでいる。
【0032】キャリッジ30はレーザダイオード8から
出射されたレーザビームを受け入れるための通路となる
溝32と、ガイドレール14が挿入される一対の穴34
を有している。キャリッジ30は更に、一対のフォーカ
シング磁気回路40が取り付けられる一対の切り欠き3
6を有している。
【0033】キャリッジ30の溝32の端部には溝32
内に導かれたレーザビームを対物レンズ26に向けて反
射するビーム立ち上げミラー38が搭載される。一対の
切り欠き36中にはフォーカシング磁気回路40が接着
等により固定される。
【0034】尚、フォーカシング磁気回路は、部品削減
のため、前述の磁気回路16と兼用することで省略する
ことができる。その場合は、磁気回路の磁石の配置を考
慮する必要がある。
【0035】キャリッジ30の両側面にはそれぞれ一対
のブラケット46,48が一体的に形成されており、こ
れらのブラケット46,48の間にキャリッジ駆動コイ
ル50が挿入され、接着等により固定される。
【0036】フォーカシング磁気回路40は図4(A)
に示すようにヨーク42と、表面の磁極が互いに異なる
ように配置された一対の永久磁石44a,44bを含ん
でいる。図4(B)に示すように、磁束線が後述するフ
ォーカシングコイル62を概略垂直に横切るため、対物
レンズ26がその光軸方向に移動される。
【0037】後で詳細に説明する対物レンズアクチュエ
ータ52は、対物レンズ26を保持するレンズホルダ5
4と、固定部材56と、それぞれ1端が固定部材56に
固定され、他端がレンズホルダ54に固定された一対の
平行板ばね58,60と、レンズホルダ54の両側面に
取り付けられた一対のフォーカシングコイル62を含ん
でおり、フォーカス方向への対物レンズの駆動を行うも
のである。
【0038】対物レンズアクチュエータ52はキャリッ
ジ30に搭載される。図5のキャリッジアセンブリ24
の斜視図に示すように、モールド樹脂製カバー64がキ
ャリッジ30に被せられ、更に金属性補強部材66がカ
バー64に固定される。カバー64の規制部材64aは
板ばね58の図面の上方向への移動を規制するためのも
のである。
【0039】図6のキャリッジアセンブリ24の裏面側
分解斜視図に示すように、L型金具68がキャリッジ3
0の裏面に固定される。FPCシート28はプリント配
線パターンのランド70,72が形成された第1端28
aと、第2端28bを有しており、第2端28bが図示
しない駆動回路側のコネクタに接続される。FPCシー
ト28は更に、分岐されたFPCシート28cを有して
いる。
【0040】図7のキャリッジアセンブリ24の裏面側
斜視図に示すように、FPC28がキャリッジ30の裏
面及びL型金具68に接着される。そして、キャリッジ
駆動コイル50の両端からの引出線がFPCシート28
の第1端28aに形成されたランド70,72に半田付
けされる。
【0041】図8を参照すると、キャリッジアセンブリ
24の断面図が示されている。この断面図から明らかな
ように、キャリッジ30には対物レンズアクチュエータ
52が搭載されており、溝(通路)32の端部にはビー
ム立ち上げミラー38が取り付けられている。
【0042】図1に示した固定光学アセンブリ6のレー
ザダイオード8から出射されたレーザビームはビーム立
ち上げミラー38で直角方向に反射され、対物レンズ2
6により光ディスクの記録面にフォーカスされる。
【0043】次に、図9乃至図13を参照して、対物レ
ンズアクチュエータ52の詳細構造について説明する。
図9の分解斜視図に示すように、上方の板ばね58はそ
の一端に一対の丸穴74と、矩形穴76を有している。
【0044】更に、板ばね58の一端には板ばねの長手
方向に伸長する第1突出部78が形成されている。板ば
ね58の他端には一対の丸穴80と、板ばねの長手方向
に直交する方向に伸長した第2突出部82が形成されて
いる。
【0045】下方の板ばね60の一端には一対の丸穴8
4と、矩形穴86と、板ばねの長手方向に伸長する第3
突出部88が形成されている。板ばね60の他端には一
対の丸穴90と、板ばねの長手方向に直交する方向に伸
長する第4突出部92が形成されている。
【0046】板ばね58,60は、薄い板状で、導電性
材料から形成されている。例えば、板ばね58,60は
リン青銅又はベリリウム銅から形成されており、その板
厚は約20〜30μmである。板ばね58,60は単に
表裏ひっくり返して使用しているので、取扱いに便利で
ある。
【0047】第1及び第3突出部78,88は板ばね5
8,60の長手方向中心線に対して対称位置に形成され
ている。また、第2及び第4突出部82,92は互いに
反対方向に伸長している。
【0048】固定部材56はモールド樹脂から形成され
ており、その表面側には一対のピン94と、凹部96が
形成されている。更に、凹部96の両端には一対の傾斜
面97が形成されている。
【0049】図11に示すように、固定部材56の裏面
側には凹部56aと一対のピン108と凹部110が形
成されている。更に、凹部110の両端には一対の傾斜
面112が形成されている。
【0050】凹部56aにより光通過路を形成すること
ができるので、キャリッジアセンブリ24の高さ方向を
小型化でき、キャリッジアセンブリ24の軽量化を図る
ことができる。
【0051】レンズホルダ54の表面側には一対のピン
98が形成されており、その裏面側にも図11に示すよ
うに一対のピン118が形成されている。更に、レンズ
ホルダ54は板ばね58,60の第2及び第4突出部8
2,92に対応する位置に第1及び第2突起部100,
102を有している。第1突起部100にはV溝101
が形成されており、第2突起102にはV溝103が形
成されている。
【0052】レンズホルダ54の両側面にはフォーカシ
ングコイル62,63が取り付けられる凸部104,1
05と、フォーカシングコイル62,63の上下方向の
位置決めのためのつきあてとなるストッパ106,10
7が形成されている。フォーカシングコイル62が凸部
104に、フォーカシングコイル63が凸部105に嵌
合されて接着される。
【0053】フォーカシングコイル62はその両端に引
出線62a,62bを有している。フォーカシングコイ
ル63も同様にその両端に引出線63a,63bを有し
ている。
【0054】対物レンズアクチュエータ52は以下のよ
うにして組み立てられる。まず、フォーカシングコイル
62,63をそれぞれレンズホルダ54の凸部104,
105に嵌合して接着剤で固定する。
【0055】次に、レンズホルダ54と固定部材56と
を、相対位置関係が保たれるように治具にセットする。
レンズホルダ54のピン98に板ばね58の丸穴80
を、固定部材56のピン94に板ばね58の丸穴74を
嵌め合わせて接着剤で固定する。
【0056】同様に、レンズホルダ54のピン118に
板ばね60の丸穴90を、固定部材56のピン108に
板ばね60の丸穴84を嵌め合わせて接着剤で固定す
る。それにより、レンズホルダ54と固定部材56に対
して板ばね58,60が小さい部品であっても容易に位
置決めできる。
【0057】フォーカシングコイル62の一端からの引
出線62aをV溝101で案内しながら板ばね58の第
2突出部82及びレンズホルダ54の第1突起部100
に巻き付けた後半田付けする。溝形状はV溝に限定され
るものではなく、引出線62aを案内し易く、断線し難
いガイド構造であれば良い。
【0058】同様に、フォーカシングコイル63の一端
からの引出線63aをV溝103で案内しながら板ばね
60の第4突出部92及びレンズホルダ54の第2突起
部102に巻き付けた後半田付けする。
【0059】そして、フォーカシングコイル62のもう
一方からの引出線62bと、フォーカシングコイル63
のもう一方からの引出線63bとを接続する。これによ
り、板ばね58,60とフォーカシングコイル62,6
3とが電気的に接続されたことになる。
【0060】尚、図9ではフォーカシングコイル62,
63を別々のものとして描いてあるが、引出線62bと
63bとでの接続を無くした、2個のコイルが一体的に
形成されたコイルであっても良い。
【0061】代案として、板ばね58,60のフォーカ
シングコイル62,63側の端子部である突出部82,
92を各板ばね58,60の両側に設けて、各フォーカ
シングコイル62,63の一対の引出線を突出部82,
92にそれぞれ接続するようにしても良い。即ち、フォ
ーカシングコイル62,63を板ばね58,60に並列
接続するようにしても良い。
【0062】板ばね58の方形穴76から固定部材56
の凹部96中にダンパ剤を注入する。同様に、板ばね6
0の方形穴86から固定部材56の凹部110中にダン
パ剤を注入する。
【0063】ダンパ剤には紫外線硬化型と熱硬化型とが
あるが、紫外線硬化型の方が、作業時間が短く簡便であ
る。ただし、ダンパ剤が紫外線に充分当たるようにしな
いと、ダンパ剤が適切な硬さにまでゲル化しない。
【0064】そこで、固定部材56の凹部96,110
の両端にそれぞれ傾斜面97,112を形成し、方形穴
76,86の上からと同時にこれら傾斜面の方向からも
紫外線を照射することによって、紫外線硬化型ダンパ剤
を使う場合であっても、ダンパ剤を十分にゲル化させる
ことができる。
【0065】ダンパ剤を板ばね58,60と固定部材5
6との間に介装したことにより、板ばね58,60の望
ましくない共振を減衰することができる。
【0066】この後、対物レンズ26をレンズホルダ5
4に装着し、接着剤で固定する。ただし、キャリッジ3
0に形成された位置決め用のピン116に固定部材裏面
側の位置決め用の丸穴114及び長円穴115を嵌め合
わせながら取り付けた後に、対物レンズ26をレンズホ
ルダ54に接着しても良い。
【0067】最後に、図12及び図13に示すように、
FPC28cのランド120,122を板ばね58,6
0の第1及び第3突出部78,88に整合させ、FPC
28cを固定部材56の背面に接着する。次いで、第1
突出部78とランド120を半田付けし、第3突出部8
8とランド122を半田付けする。
【0068】これにより、フォーカシングコイル62,
63への給電はFPC28,28cから導電性板ばね5
8,60を介して行われる。更に、キャリッジ駆動コイ
ル50への給電はFPC28から直接行われる。
【0069】更に詳細に説明すると、図12に示すよう
に、FPCシート28cのランド120,122は、板
ばね58,60のそれぞれの端子部となる第1及び第3
突出部78,88の間隔を隔ててFPCシート28cの
上下端部にそれぞれ形成されている。
【0070】そして、第1突出部78とFPCシート2
8cのランド120の面が概略垂直に、同様に第3突出
部88とランド122の面が概略垂直に対向している。
それゆえ、第1及び第3突出部78,88は、固定部材
56の後端面から突出するような長さで配置されてい
る。
【0071】従って、ランド120,122と第1及び
第3突出部78,88で構成される概略垂直な面で半田
付けやボール上のものをボンディングする等して両者を
簡単に接続可能である。もちろん、第1及び第3突出部
78,88の先端を垂直に折り曲げて、導電性接着剤で
接着するようにしても良い。
【0072】FPCシート28cの接続端の幅は、図1
3に示されるように固定部材56の端面の幅とほぼ同一
若しくは小さめに形成するのが好ましい。しかし、第1
及び第3突出部78,88は板ばね58,60の長手方
向中心線に対して対称的な位置にあるので、FPCシー
ト28cを固定部材56の取り付け面に対して斜め方向
から挿入された状態にしても良い。
【0073】その場合、FPCシート28cの接続端の
幅は固定部材56の取り付け面(端面)の幅よりも大き
くても良い。即ち、FPCシート28cの接続端は、固
定部材56の上面から若干はみ出した状態となっていて
も良い。
【0074】以上説明した構成により、FPCシート2
8cのランド120,122と板ばね58,60の第1
及び第3突出部78,80の接続が容易になるととも
に、FPCシート28cが板ばね58,60の弾性に影
響をすることが無くなり、板ばね58,60の弾性力の
制御が容易になる。
【0075】キャリッジ30に搭載したフォーカシング
磁気回路40とレンズホルダ54に固定したフォーカシ
ングコイル62,63により電磁駆動系が形成され、フ
ォーカシングコイル62,63に板ばね58,60を介
して通電することにより、対物レンズ26をその光軸方
向(フォーカシング方向)に移動させることができる。
【0076】フォーカシング磁気回路40とフォーカシ
ングコイル62,63により構成されたフォーカシング
機構は、変動する光ディスクの記録面に対して常に対物
レンズ26の焦点が記録面に一致するように、対物レン
ズ26の焦点位置をフォーカシング制御する。
【0077】一方、図2に示すように、各キャリッジ駆
動コイル50は磁気回路16のヨーク20と永久磁石2
2との間のギャップ中に挿入されている。磁気回路16
とコイル50によりボイスコイルモータ(VCM)が形
成され、コイル50にFPC28を介して通電すること
により、キャリッジアセンブリ24がガイドレール14
に案内されて光ディスクの半径方向に移動する。
【0078】磁気回路16とコイル50とから構成され
るキャリッジ駆動機構により、キャリッジアセンブリ2
4を光ディスクの半径方向に移動して、光ディスクの任
意のトラック上に対物レンズ26を移動させる(シーク
制御)。
【0079】更に、このキャリッジ駆動機構により、ス
ピンドルモータ4の振動や光ディスクチャッキング時の
偏心等によって光ディスクの半径方向にその位置が変動
するトラックに対して、常に対物レンズ26の焦点位置
が追従するようなトラッキング制御を行う。
【0080】キャリッジ駆動機構はボイスコイルモータ
(VCM)に限定されるものではなく、コンパクトディ
スク(CD)、デジタル・ビデオ・ディスク(DVD)
等の媒体を取り扱う媒体駆動装置のようにパルスモータ
を使用しても良い。
【0081】本発明は以下の付記を含むものである。
【0082】(付記1) 光ビームを物体上にフォーカ
スする対物レンズと、前記対物レンズを有するレンズホ
ルダと、前記レンズホルダを弾性的に一端で支持すると
ともに、他端に第1の端子部を有する板状の導電性弾性
支持部材と、前記板状の導電性弾性支持部材の前記他端
を固定する固定部材と、前記導電性弾性支持部材に電気
的に接続され、前記レンズホルダに固定されたコイル
と、前記板状の導電性弾性支持部材の前記第1の端子部
に接続されたフレキシブルプリント配線板と、を備えた
ことを特徴とする光学駆動装置。
【0083】(付記2) 前記板状の導電性弾性支持部
材は、前記コイルと接続するための第2の端子部を有す
ることを特徴とする付記1記載の光学駆動装置。
【0084】(付記3) 前記板状の導電性弾性支持部
材の前記第1の端子部は、前記フレキシブルプリント配
線板のランドに対向する位置で、ランドに対して直角に
なるように設けられていることを特徴とする付記1又は
2記載の光学駆動装置。
【0085】(付記4) 少なくとも光記憶媒体に記録
された情報を読み出し可能な光記憶装置であって、前記
光記憶媒体の第1方向に往復動可能に搭載されたキャリ
ッジと、前記キャリッジを第1方向に往復移動させる駆
動手段と、光源から出射された光ビームを前記光記憶媒
体上にフォーカスする対物レンズと、前記対物レンズを
有するレンズホルダと、前記レンズホルダを弾性的に一
端で支持するとともに、他端に第1の端子部を有する板
状の導電性弾性支持部材と、前記導電性弾性支持部材の
前記他端を固定するとともに、キャリッジに搭載された
固定部材と、前記板状の導電性弾性支持部材に電気的に
接続され、前記レンズホルダに固定されたコイルと、前
記板状の導電性弾性支持部材の前記第1の端子部に接続
されたフレキシブルプリント配線板と、を備えたことを
特徴とする光記憶装置。
【0086】(付記5) 前記板状の導電性弾性支持部
材の前記第1の端子部は、前記フレキシブルプリント配
線板のランドに対向する位置で、ランドに対して直角に
なるように設けられていることを特徴とする付記4記載
の光記憶装置。
【0087】(付記6) 前記板状の導電性弾性支持部
材は、前記コイルと接続するための第2の端子部を有す
ることを特徴とする付記5記載の光記憶装置。
【0088】(付記7) 前記レンズホルダは、前記コ
イルの引出線を前記導電性弾性支持部材の前記第2の端
子部に向けて導くためのガイドを有することを特徴とす
る付記5又は6記載の光記憶装置。
【0089】(付記8) 前記第1の端子部は、前記板
状の導電性弾性支持部材の長手方向に伸長してなる付記
5記載の光記憶装置。
【0090】(付記9) 前記第2の端子部は、前記板
状の導電性弾性支持部材の短手方向に突出してなる付記
5記載の光記憶装置。
【0091】(付記10) 前記板状の導電性弾性支持
部材は前記レンズホルダの上下に一対設けられ、それぞ
れの前記第1の端子部は、前記板状の導電性弾性支持部
材の長手方向の中心線に対して対称位置に設けられてい
る付記5記載の光記憶装置。
【0092】(付記11) 前記板状の導電性弾性支持
部材は前記レンズホルダの上下に一対設けられ、それぞ
れの前記第2の端子部は、前記板状の導電性弾性支持部
材の長手方向の中心線に対して対称位置に設けられてい
る付記5又は10記載の光記憶装置。
【0093】(付記12) 前記レンズホルダは、前記
コイルの引出線を前記導電性弾性支持部材の前記第2の
端子部に向けて導くためのガイドを有することを特徴と
する付記1〜3記載の光学駆動装置。
【0094】(付記13) 前記第1の端子部は、前記
板状の導電性弾性支持部材の長手方向に伸長してなる付
記1記載の光学駆動装置。
【0095】(付記14) 前記第2の端子部は、前記
板状の導電性弾性支持部材の短手方向に突出してなる付
記1記載の光学駆動装置。
【0096】(付記15) 前記板状の導電性弾性支持
部材は前記レンズホルダの上下に一対設けられ、それぞ
れの前記第1の端子部は、前記板状の導電性弾性支持部
材の長手方向の中心線に対して対称位置に設けられてい
る付記1記載の光学駆動装置。
【0097】(付記16) 前記板状の導電性弾性支持
部材は前記レンズホルダの上下に一対設けられ、それぞ
れの前記第2の端子部は、前記板状の導電性弾性支持部
材の長手方向の中心線に対して対称位置に設けられてい
る付記1又は15記載の光学駆動装置。
【0098】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように、フォーカ
シングコイルへの給電を導電性板ばねを介して行うよう
にしたので、対物レンズ駆動機構の組み立て性が向上す
るとともに、対物レンズ駆動機構の機械的特性の安定化
にも寄与することができる。
【0099】また、対物レンズ駆動機構の機械的特性の
安定化により、対物レンズの高精度の焦点位置決めを達
成できるので、情報の高密度の記録・再生を実現可能な
光記憶装置を提供することができる。
【0100】更に、フォーカシング方向のみに駆動され
る対物レンズアクチュエータやキャリッジアセンブリを
小型軽量化することができるので、高速アクセスが可能
な光記憶装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ディスク装置の全体構成を示す概略図であ
る。
【図2】移動光学アセンブリの斜視図である。
【図3】キャリッジアセンブリの分解斜視図である。
【図4】図4(A)はフォーカシング磁気回路を示す図
であり、図4(B)フォーカシング磁気回路とフォーカ
シングコイルとの相互作用を説明する図である。
【図5】キャリッジアセンブリの斜視図である。
【図6】キャリッジアセンブリの裏面側分解斜視図であ
る。
【図7】キャリッジアセンブリの裏面側斜視図である。
【図8】キャリッジアセンブリの縦断面図である。
【図9】対物レンズアクチュエータの分解斜視図であ
る。
【図10】対物レンズアクチュエータの斜視図である。
【図11】対物レンズアクチュエータの裏面側斜視図で
ある。
【図12】対物レンズアクチュエータの背面側斜視図で
ある。
【図13】図12の13方向矢視図である。
【符号の説明】
2 ベース 4 スピンドルモータ 6 固定光学アセンブリ 12 移動光学アセンブリ 16 キャリッジ駆動磁気回路 24 キャリッジアセンブリ 26 対物レンズ 28 FPC 30 キャリッジ 40 フォーカシング磁気回路 50 キャリッジ駆動コイル 52 対物レンズアクチュエータ 54 レンズホルダ 56 固定部材 58,60 導電性板ばね 62 フォーカシングコイル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを物体上にフォーカスする対物
    レンズと、 前記対物レンズを有するレンズホルダと、 前記レンズホルダを弾性的に一端で支持するとともに、
    他端に第1の端子部を有する板状の導電性弾性支持部材
    と、 前記板状の導電性弾性支持部材の前記他端を固定する固
    定部材と、 前記導電性弾性支持部材に電気的に接続され、前記レン
    ズホルダに固定されたコイルと、 前記板状の導電性弾性支持部材の前記第1の端子部に接
    続されたフレキシブルプリント配線板と、 を備えたことを特徴とする光学駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記板状の導電性弾性支持部材は、前記
    コイルと接続するための第2の端子部を有することを特
    徴とする請求項1記載の光学駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記板状の導電性弾性支持部材の前記第
    1の端子部は、前記フレキシブルプリント配線板のラン
    ドに対向する位置で、ランドに対して直角になるように
    設けられていることを特徴とする請求項1記載の光学駆
    動装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも光記憶媒体に記録された情報
    を読み出し可能な光記憶装置であって、 前記光記憶媒体の第1方向に往復動可能に搭載されたキ
    ャリッジと、 前記キャリッジを第1方向に往復移動させる駆動手段
    と、 光源から出射された光ビームを前記光記憶媒体上にフォ
    ーカスする対物レンズと、 前記対物レンズを有するレンズホルダと、 前記レンズホルダを弾性的に一端で支持するとともに、
    他端に第1の端子部を有する板状の導電性弾性支持部材
    と、 前記導電性弾性支持部材の前記他端を固定するととも
    に、キャリッジに搭載された固定部材と、 前記板状の導電性弾性支持部材に電気的に接続され、前
    記レンズホルダに固定されたコイルと、 前記板状の導電性弾性支持部材の前記第1の端子部に接
    続されたフレキシブルプリント配線板と、 を備えたことを特徴とする光記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記板状の導電性弾性支持部材の前記第
    1の端子部は、前記フレキシブルプリント配線板のラン
    ドに対向する位置で、ランドに対して直角になるように
    設けられていることを特徴とする請求項4記載の光記憶
    装置。
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