JPH08273177A - 光学系駆動装置 - Google Patents

光学系駆動装置

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JPH08273177A
JPH08273177A JP7075200A JP7520095A JPH08273177A JP H08273177 A JPH08273177 A JP H08273177A JP 7075200 A JP7075200 A JP 7075200A JP 7520095 A JP7520095 A JP 7520095A JP H08273177 A JPH08273177 A JP H08273177A
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JP
Japan
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holder
coils
resonance
focus
tracking
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JP7075200A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ezawa
寛 江澤
Tetsuo Ikegame
哲夫 池亀
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0925Electromechanical actuators for lens positioning
    • G11B7/0935Details of the moving parts
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0925Electromechanical actuators for lens positioning
    • G11B7/093Electromechanical actuators for lens positioning for focusing and tracking

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単かつ安価な構成で、不所望な共振を有効
に抑制できると共に、制御周波数範囲を広くできる高性
能の光学系駆動装置を提供する。 【構成】 光学素子1を有するホルダ2と、このホルダ
2を記録媒体に対してほぼ垂直な第1の方向および/ま
たは第1の方向とほぼ直交する第2の方向に弾性的に変
移可能に支持する弾性支持手段29a,29b と、ホルダ2を
第1の方向および/または第2の方向に駆動するため
に、ホルダ2に設けたコイル4a,4b とを有する光学系駆
動装置において、コイル4a,4b の一部または全部を、粘
弾性部材3a,3b を介してホルダ2に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光学的にデータの記
録・再生を行う光学式記録再生装置に用いられる光学系
駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光学式記録再生装置に用いられる光学系
駆動装置には、一般に、記録媒体の面振れに追従して光
学素子(一般には、対物レンズ)を記録媒体に対してほ
ぼ垂直なフォーカス方向に移動させる機構と、記録媒体
のトラックを読むために光学素子をトラックを横切るト
ラッキング方向に移動させる機構とが必要である。ここ
で、記録媒体の面振れは一般に小さいので、光学素子を
フォーカス方向に移動可能に支持する手段としては、一
般にバネが用いられている。また、光学素子をトラッキ
ング方向に移動可能に支持する手段としては、例えばデ
ィスク状記録媒体のトラックを読むためには、光学素子
を媒体面内で半径方向に沿って移動させる必要があるた
め、一般には、軸とラジアルベアリングやスライドベア
リング等の軸受との組み合わせが用いられている。
【0003】図12は、このような光学系駆動装置の構
成を示すものである。図12において、対物レンズ(光
学素子)91はホルダ92に固定され、このホルダ92
は2枚のバネ93a,93bを介してフォーカス方向
(Z方向)に変位可能にキャリッジ94に固定されてい
る。キャリッジ94は、トラッキング方向(X方向)に
変位可能に、軸受95a,95bを介して、図示しない
デッキベースに固定された軸96a,96bに支持され
ている。
【0004】この光学系駆動装置では、キャリッジ94
にトラッキング方向の駆動力を与えることにより、対物
レンズ91をキャリッジ94ごとトラッキング方向に変
位させることができ、またホルダ92にフォーカス方向
の駆動力を与えることにより、対物レンズ91をフォー
カス方向に変位させることができる。
【0005】
【発明か解決しようとする課題】しかしながら、図12
に示す光学系駆動装置では、対物レンズ91のフォーカ
ス方向への駆動については、対物レンズ91が固定され
ているホルダ92によって直接行われるが、対物レンズ
91のトラッキング方向への駆動については、キャリッ
ジ94に対して行われるため、対物レンズ91はフォー
カス用のバネ93a,93bを介してトラッキング方向
の駆動力を受けることになる。ここで、バネ93a,9
3bは、対物レンズ91をフォーカス方向に変位可能に
支持するものであるため、フォーカス方向の剛性が低い
と共に、トラッキング方向についても十分な剛性を持っ
ていない。
【0006】このため、かかる光学系駆動装置では、ト
ラッキング方向の駆動において、バネ93a,93bの
影響により不所望な共振が生じて、正確なトラッキング
制御ができなくなるという問題がある。また、この不所
望な共振を避けるようにすると、制御周波数範囲が狭く
なって、装置の性能が低下してしまうという問題が生じ
ることになる。
【0007】バネ93a,93bの不所望なの共振は、
キャリッジ94の駆動時に特に大きく現れるが、対物レ
ンズ91をフォーカス方向に駆動する場合でも、その駆
動点と可動部であるホルダ92の重心点とのずれ等によ
っても生じ、制御に支障を及ぼすことになる。このよう
な不所望な共振は、図12に示した構成に限らず、対物
レンズを含むホルダを弾性部材、例えば4本のバネを介
してフォーカスおよびトラッキング方向に変位可能に支
持する構成の場合でも、同様に生じるものである。
【0008】また、光学系駆動装置は、小型・軽量化が
望まれているが、そのために、例えば図12においてホ
ルダ92、キャリッジ94を小型・軽量化すると、それ
らの剛性が低くなって、バネ93a,93bの共振だけ
でなく、ホルダ92やキャリッジ94にも共振が生じ
て、制御に不都合が生じることになる。例えば、ホルダ
92に共振が生じると、トラッキング方向のみでなく、
フォーカス方向の制御にも影響が及び、性能が著しく低
下することになる。
【0009】上述した不所望な共振の発生を防止するも
のとして、例えば、実公平6−7449号公報には、キ
ャリッジ相当部分に吸振材を挟んでウエイトを取り付
け、これにより有害な共振をダンピングするようにした
光学系駆動装置が開示されている。この場合、吸振材を
挟んで取り付けたウエイトは、吸振材が弾性および粘性
減衰性を有するので、全体としてダイナミックダンパと
して働き、共振がダンピングされる。しかし、これによ
りダンピングされるのは、主としてそれが取り付けられ
たキャリッジ部分の共振であるため、図12に示す構成
に適用した場合には、バネ93a,93bおよびホルダ
92の共振を抑制することはできない。
【0010】なお、ダイテミックダンパをホルダ92に
取り付ければ、ホルダ92の動きにダイナミックダンパ
が働くので、バネ93a,93bの剛性低下による共振
に伴うホルダ92および対物レンズ91での共振を抑え
ることができる。しかし、この場合には、ホルダ92の
質量が大きくなって、共振周波数が低くなるため、全体
として制御周波数範囲を広くできないという問題が生じ
ることになる。
【0011】また、特開平3−144924号公報に
は、対物レンズを保持するホルダに、対物レンズとの質
量バランスを取るために、粘着材を介してバランサを取
り付けて、共振をダイピングするようにした光学系駆動
装置が開示されている。かかる構成においては、粘着材
を介して取り付けたバランサが、ダイナミックダンパと
して働き、共振がダンピングされる。
【0012】しかし、図12に示すホルダをバネで支持
する構成の光学系駆動装置は、実際には、ホルダ部分を
軽量化しないと共振周波数が低くなるため、ホルダ形状
を工夫してバランサなしで対物レンズとの質量バランス
をとるようにしなければ、制御周波数範囲を広くでき
ず、バランサを別途付加することは性能劣化となってし
まう。ホルダの一部を分割し、これを粘着材を介して取
り付けてダイナミックダンパとすることはできるが、こ
の場合のホルダは軽量で、分割したダイナミックダンパ
のおもりとなる部分の質量も必然的に小さくなるため、
ダイナミックダンパとして十分な効果を得ることができ
なくなる。
【0013】さらに、実開昭60−48377号公報に
は、キャリッジを駆動するコイルを緩衝材を介してキャ
リッジに取り付けたモータ用ボイスコイルが開示されて
いる。しかし、このボイスコイルでは、駆動するコイル
自身の共振は抑制できても、駆動されるキャリッジ部分
の共振は抑制できないという問題がある。
【0014】この発明は、上述した従来の問題点に着目
してなされたもので、簡単かつ安価な構成で、不所望な
共振を有効に抑制できると共に、制御周波数範囲を広く
できる高性能の光学系駆動装置を提供することを目的と
するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、光学素子を有するホルダと、このホル
ダを記録媒体に対してほぼ垂直な第1の方向および/ま
たは第1の方向とほぼ直交する第2の方向に弾性的に変
移可能に支持する弾性支持手段と、前記ホルダを前記第
1の方向および/または第2の方向に駆動するために、
該ホルダに設けたコイルとを有する光学系駆動装置にお
いて、前記コイルの一部または全部を、粘弾性部材を介
して前記ホルダに固定したことを特徴とするものであ
る。
【0016】前記粘弾性部材は、前記ホルダと一体成形
するのが、部品点数を増加させず、組み立てコストを低
下させる点で好ましい。
【0017】前記粘弾性部材は、前記コイルによって前
記ホルダを駆動する方向の剛性が、他の方向の剛性に比
べて大きくするのが、コイルによって駆動する方向の共
振周波数を低くすることなく、安定したサーボ特性を得
る点で好ましい。
【0018】
【作用】この発明において、コイルを粘弾性部材を介し
てホルダに固定すると、コイルおよび粘弾性部材がダイ
ナミックダンパとして作用し、しかもコイルはホルダに
固定される部品のなかで大きな質量を持つので、ダイナ
ミックダンパとしての大きな効果が得られることにな
る。したがって、弾性支持手段に起因するホルダの共振
が有効に抑制されると共に、弾性支持手段を介してホル
ダに伝わる共振も有効に抑制されることになる。また、
粘弾性部材を付加するだけであるので、簡単かつ安価に
構成することが可能になると共に、ダイナミックダンパ
を形成することによるホルダの質量増加は、軽量な粘弾
性部材のみで、質量増加による共振周波数の低下もごく
僅かとなるので、ホルダを駆動する制御周波数範囲が高
域まで伸びた広い範囲となり、全体として高性能にな
る。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図面を参
照して説明する。図1〜図8は、この発明の第1実施例
を示すもので、図1は斜視図、図2および図5は一部分
解斜視図、図3および図4は一部斜視図、図6は要部断
面図、図7および図8はこの実施例の効果を説明するた
めの周波数特性図である。
【0020】図3〜図5において、対物レンズ1は、ホ
ルダ2に接着固定する。ホルダ2には、そのY方向の両
側面にアクリル系高分子からなる粘弾性部材3a,3b
を介して、その粘着性によりフォーカスコイル4a,4
bを貼り付けるようにして固定すると共に、トラッキン
グ方向(X方向)の一端部には、フォーカス方向(Z方
向)に離間して、エッチング等により製作した板状のバ
ネ29a,29bの一端部をそれぞれ接着固定する。
【0021】バネ29a,29bは、それぞれの両端部
に長方形の穴部30a〜30dを形成して幅の狭い狭幅
部分31a〜31hを設け、これら狭幅部分31a〜3
1hにおいて主として屈曲するように構成する。これら
バネ29a,29bの他端部は、バネウケ5にそれぞれ
接着固定して、ホルダ2をバネ29a,29bを介して
フォーカス方向に変位可能に支持する。なお、図示しな
いが、バネ29bの他端部を取り付けるバネウケ5の部
分にはスリットを形成し、このスリットにバネ29bの
他端部を挿入する。
【0022】バネウケ5には、対物レンズ1の中心付近
を中心とする球面8を形成すると共に、この球面8に凸
部7を設ける。また、キャリッジ14には、バネウケ5
の取り付け凸部15を形成し、この取り付け凸部15に
バネウケ5の球面8とほぼ同一半径の球面17を形成す
ると共に、バネウケ5の凸部7が動けるように嵌め合う
溝部16を形成する。バネウケ5は、その球面8を取り
付け凸部15の球面17に擦り合わせると共に、凸部7
を溝部16に係合させ、取り付け凸部15側からバネウ
ケ5のY方向両側面に形成した溝部9a,9bにバネ1
1を引っ掛けることにより、X−方向に引き付けて取り
付け凸部15に取り付ける。
【0023】ここで、対物レンズ1は、その光軸を図示
しない記録媒体に対して正確に垂直とする必要がある
が、この実施例におけるように、バネウケ5の球面8を
取り付け凸部15の球面17に擦り合わせ、凸部7を溝
部16に係合させれば、凸部7を中心にバネウケ5を回
転させることによりX軸回りの回転調整を行うことがで
きると共に、凸部7を溝部16に沿って移動させること
によりY軸回りの回転調整を行うことができ、これによ
り対物レンズ1の傾きを調整することができる。なお、
この対物レンズ1の傾き調整は、バネウケ5のY方向両
側面に形成した溝部10a,10bに調整ピンを当て
て、バネウケ5を動かすことにより行い、調整後はバネ
ウケ5をキャリッジ14に接着固定する。この際、バネ
ウケ5の球面8とは反対側の端部に設けた凸部6cと、
キャリッジ14との間にも接着剤を充填して接着の強度
を上げ、これによりバネウケ5付近の共振を防止するよ
うにする。
【0024】図3において、バネ29aの他端部は、バ
ネウケ5の球面8とは反対側の端部に設けた凸部6aお
よび6b間の空間に位置させると共に、その凸部6aお
よび6b間の空間にバネ29aのダンピング用としてシ
リコン系のゲルを充填する。またバネ29bの他端部
は、バネウケ5の凸部6bおよび6c間の空間を介して
スリットに挿入し、その凸部6bおよび6c間の空間
に、同様に、バネ29bのダンピング用としてシリコン
系のゲルを充填する。したがって、凸部6cはバネ29
bを挿入する空間を形成するためと、先の接着強度を向
上させるためとの2つの役割をもっている。
【0025】キャリッジ14には、反射ミラー12、磁
石13a,13b、トラッキングコイル22a,22b
を接着固定する。トラッキングコイル22a,22b
は、図示しないフレキシブルキバンに半田付けして、こ
のフレキシブルキバンを介して本体の電気回路に接続す
る。また、フォーカスコイル4a,4bも、図示しない
フレキシブルキバンに半田付けし、さらにトラッキング
コイル22a,22bのフレキシブルキバンを介して本
体の電気回路に接続する。なお、フォーカスコイル4
a,4bのフレキシブルキバンは、バネ29aに沿う形
でホルダ2よりキャリッジ14側に延在させてトラッキ
ングコイル22a,22bのフレキシブルキバンに接続
する。磁石13a,13bは、図6に示すZ方向の極性
でキャリッジ14のZ−側に埋め込んで固定する。
【0026】さらに、キャリッジ14には、光を通すた
めの開口部18と、図2に示すように軸23a,23b
を通すための開口部19a,19bとを形成する。開口
部19aおよび19bには、図6に示すように、軸23
b上を摺動する主軸受20および軸23a上を摺動する
従動軸受21をそれぞれキャリッジ14と一体に形成す
る。なお、図6では軸受の隙間を強調して示している。
主軸受20は、軸23bより大きい円を4面平面で切っ
た断面形状とし、その対向する平面の距離は、軸23b
が嵌め合い交差h6の軸であれば、嵌め合い交差G6の
穴径に相当するように形成する。また、従動軸受21
は、軸23aより大きい円を2面平面で切った断面形状
とし、その対向する平面の距離は、軸23aが嵌め合い
交差h6の軸であれば、嵌め合い交差G6の穴径に相当
するように形成して、その対向する平面と平行な方向で
の軸23a,23bの平行のずれを吸収するようにす
る。さらに、キャリッジ14上には、図1に示すよう
に、バネ29a,29b等を覆うようにウエカバ28を
取り付け、これによりバネ29a,29b等を保護する
と共に、ホルダ2のZ+方向の移動量を規制するように
する。
【0027】なお、主軸受20および従動軸受21は、
キャリッジ14と一体に形成するため、この実施例では
キャリッジ14を摺動性の良い炭素繊維を含んだ熱可塑
性ポリイミド樹脂で成型する。また、軸23a,23b
は、それぞれ非磁性のステンレス性の軸の表面にポリ4
ふっ化エチレン樹脂をコーティングして構成する。
【0028】図2および図6に示すように、トラッキン
グコイル22a,22bには、それらの内部を通して内
ヨーク24a,24bを延在させる。これら内ヨーク2
4a,24bは、図示しないデッキベースに固定し、そ
れらの外側には、厚さ0.2mm程度の銅からなるショ
ートリング25a,25bを設ける。また、内ヨーク2
4a,24bのZ+方向には、内ヨーク24a,24b
に固定して外ヨーク26a,26bを設け、これら外ヨ
ーク26a,26bに磁石27a,27bを接着固定す
る。磁石27a,27bは、図6に示すZ方向の磁極
で、それらの側面が対応するフォーカスコイル4a,4
bと対向するように設ける。
【0029】この実施例では、磁石27a,27bのZ
方向の極性を互いに逆として、これら2つの磁石27
a,27b間の磁界が互いの磁石の側面に向かってY方
向に向くようにし、これによりフォーカスコイル4a,
4bを横切る磁界を強くすると共に、例えば記録媒体が
光磁気記録媒体の場合には、有害なフォーカス方向(Z
方向)の漏れ磁界を少なくする。また、固定側の磁石2
7a,27bと、可動側のキャリッジ14に固定した磁
石13a,13bとのそれぞれ対向する面の磁極を同極
として、それぞれの間に斥力を働かせ、これにより磁石
13a,13bおよびキャッジ14にZ−方向の力を与
えるようにして、主軸受20を構成する4つの平面のう
ち、Z+側の2つの平面に軸23bを接触させると共
に、従動軸受21を構成する2つの平面のうち、Z+側
の平面に軸23aを接触させる。このようにして、主軸
受20と軸23bおよび従動軸受21と軸23aとをそ
れぞれ安定して接触させて、軸と軸受およびキャリッジ
14とのそれぞれの位置関係を正しく保つようにする。
【0030】次に、この実施例の動作について説明す
る。図示しない固定光学ブロックより発せられたレーザ
光は、キャリッジ14の開口部18を通り反射ミラー1
2で反射された後、対物レンズ1によって、図示しない
記録媒体上にスポット状に照射される。この記録媒体か
らの反射光は、再び対物レンズ1を通って固定光学ブロ
ックに戻り、フォーカスエラー、トラッキングエラーお
よび記録信号が検出される。
【0031】フォーカスエラーが検出され、それに対応
する電流がフォーカスコイル4a,4bに供給される
と、フォーカスコイル4a,4bは磁石27a,27b
の側面からの漏れ磁界により駆動力を受け、これにより
ホルダ2はフォーカス方向(Z方向)に移動する。ま
た、トラッキングエラーが検出され、それに対応する電
流がトラッキングコイル22a,22bに供給される
と、トラッキングコイル22a,22bは磁石27a,
27bからの磁界により駆動力を受け、これによりホル
ダ2はキャリッジ14ごとトラッキング方向(X方向)
に移動する。所望のトラックをアクセスする場合も、ト
ラッキングコイル22a,22bに電流を流すことによ
り、ホルダ2はキャリッジ14ごとトラッキング方向に
移動する。このようにして、ホルダ2およびそれに固定
された対物レンズ1はフォーカス制御、トラッキング制
御、アクセス制御される。
【0032】上記のトラッキング動作およびアクセス動
作において、対物レンズ1と、駆動力が発生するトラッ
キングコイル22a,22bとの間にはバネ29a,2
9bが介在するため、バネ29a,29bが共振して、
対物レンズ1での共振特性が劣化する要因となる。図7
は、この場合のトラッキング(アクセス)の周波数特性
を示すものである。しかし、この実施例では、フォーカ
スコイル4a,4bを粘弾性部材3a,3bを介してホ
ルダ2に取り付けているので、フォーカスコイル4a,
4bが重り、粘弾性部材3a,3bが弾性および粘性減
衰性を有する部材で、全体でダイナミックダンパとして
作用するので、本来図7に符号Aで示すように現れる共
振が、符号Bに示すようにダンピングされる。また、フ
ォーカスの周波数特性においても、図8に示すように、
粘弾性部材3a,3bにより共振は生じるが、減衰が大
きいために符号Cで示すように共振の高い山は現れず、
制御に影響は生じない。
【0033】このように、トラッキングコイル22a,
22bと対物レンズ1の間にバネ29a,29bが介在
しても、フォーカスコイル4a,4bを粘弾性部材3
a,3bを介してホルダ2に取り付けることにより、バ
ネ29a,29bによる不所望な共振を有効に抑制する
ことができる。また、粘弾性部材3a,3bは、一般に
低温で硬くなって、ダイナミックダンパの共振抑制効果
が小さくなるが、この実施例では、フォーカスコイル4
a,4bが粘弾性部材3a,3bに接しているので、フ
ォーカスコイル4a,4bの発熱により、低温による共
振抑制効果の劣化を防ぐこともできる。さらに、粘弾性
部材3a,3bを設けることにより、ホルダ自身の共振
も抑制することができると共に、キャリッジ14の共振
によってホルダ部分が振動する共振もダイナミックダン
パによって有効に抑制することができる。
【0034】なお、この実施例では、粘弾性部材3a,
3bとしてアクリル系高分子を用いたが、ブチルゴム系
の接着剤を用いても同様の効果を奏することができる。
また、この発明は、キャリッジ上にフォーカス方向のみ
変位するバネ支持機構を搭載した光学系駆動装置に限ら
ず、フォーカスおよびトラッキング方向に変位可能なバ
ネ支持機構を有する光学系駆動装置にも有効に適用する
ことができる。以下、かかる光学系駆動装置を第2実施
例として説明する。
【0035】図9および図10は、この発明の第2の実
施例を示すもので、図9は斜視図、図10は分解斜視図
である。図9および図10において、ホルダ72には、
対物レンズ71、フォーカスコイル74a,74bを接
着固定する。フォーカスコイル74a,74bの表面に
は、粘弾性部材75a〜75dを介してトラッキングコ
イル76a〜76dを固定する。ホルダ72のトラッキ
ング方向(X方向)両側面には凸部73a,73bを設
け、これら凸部73a,73bの上下面に、エッチング
等により製作した板状のバネ77a〜77dの一端部を
接着固定する。これらバネ77a〜77dは、図示しな
いが、それらの一端部において対応するフォーカスコイ
ル74a,74bおよびトラッキングコイル76a〜7
6bに半田付けする。
【0036】バネ77a〜77dの他端部は、バネウケ
78のX方向両側面に設けた凸部79a,79bの上下
面に接着固定し、これによりホルダ72をバネ77a〜
77dを介してフォーカス方向(Z方向)およびトラッ
キング方向(X方向)に変位可能に支持する。バネウケ
78には、キバン80を固定し、この基板80にバネ7
7a〜77dの他端部を半田付けする。また、キバン8
0は、図示しないフレキシブルキバンを介して本体の電
気回路に接続し、この本体の電気回路から図示しないフ
レキシブルキバン、キバン80およびバネ77a〜77
dを介してフォーカスコイル74a,74bおよびトラ
ッキングコイル76a〜76dに所要の電流を供給する
ようにする。
【0037】ベース82には、フォーカスコイル74
a,74b内にそれぞれ位置するようにヨーク83b,
83cを立ち上げて設けると共に、トラッキングコイル
76a〜76dを固定したフォーカスコイル74a,7
4bの辺を挟んで、ヨーク83b,83cとそれぞれ対
向するようにヨーク83a,83dを立ち上げて設け
る。なお、バネウケ78は、ベース82に立ち上げたヨ
ーク83aにネジ(図示せず)で固定する。ヨーク83
a,83dのヨーク83b,83cと対向する面には、
磁石81a,81bを接着固定する。また、ベース82
には、ホルダ72の下方の部分に、対物レンズ71へ光
を通すための開口部84を形成する。このベース82
は、図示しないキャリッジ上に搭載する。
【0038】次に、この実施例の動作について説明す
る。図示しない固定光学ブロックより発せられたレーザ
光は、図示しない反射ミラーで反射された後、ベース8
2の開口部84を通り、対物レンズ71によって、図示
しない記録媒体上にスポット状に照射される。この記録
媒体からの反射光は、再び対物レンズ71を通って固定
光学ブロックに戻り、フォーカスエラー、トラッキング
エラーおよび記録信号が検出される。
【0039】フォーカスエラーが検出され、それに対応
する電流がフォーカスコイル74a,74bに供給され
ると、フォーカスコイル74a,74bは磁石81a,
81bからの磁界により駆動力を受け、これによりホル
ダ72はフォーカス方向(Z方向)に移動する。また、
トラッキングエラーが検出され、それに対応する電流が
トラッキングコイル76a〜76dに供給されると、ト
ラッキングコイル76a〜76dは磁石81a,81b
からの磁界により駆動力を受け、これによりホルダ72
はトラッキング方向(X方向)に移動する。このように
して、ホルダ72およびそれに固定された対物レンズ7
1は、フォーカス制御、トラッキング制御される。な
お、アクセス制御については、第1実施例と同様に、図
示しないキャリッジを駆動することによって行われる。
【0040】この実施例では、ホルダ72にトラッキン
グコイル76a〜76dを取り付けているので、これら
の間には第1実施例のようにバネは介在しないが、ホル
ダ72をバネ77a〜77dで支持しているので、粘弾
性部材75a〜75dが無い場合には、例えばフォーカ
スやトラッキング駆動時に、その駆動点と可動部である
ホルダ72の重心とのずれによって、バネ77a〜77
dに不所望な共振が生じることになる。しかし、この実
施例では、トラッキングコイル76a〜76dを、粘弾
性部材75a〜75dを介して固定しているので、これ
がダイナミックダンパとして働き、これによりバネ77
a〜77dの不所望な共振を有効に抑制することがで
き、制御周波数範囲の広い高性能な光学系駆動装置を実
現することができる。なお、この実施例では、トラッキ
ングコイル76a〜76dのすべてを粘弾性部材75a
〜75dを介して固定するようにしたが、一部のトラッ
キングコイルのみを粘弾性部材を介して固定したり、フ
ォーカスコイル74a,74bの一方または双方を粘弾
性部材を介して固定しても、同様の効果を得ることがで
きる。
【0041】図11は、この発明の第3実施例の要部の
構成を示す分解斜視図である。この実施例は、第1実施
例において、ホルダ2のY方向両側面に、X方向に薄
く、Z方向に長いバネ部2aを形成すると共に、このバ
ネ部2a先端に取付部2bをそれぞれ形成して、これら
取り付け部2bにフォーカスコイル4a,4bをそれぞ
れ固着したものである。なお、ホルダ2、バネ部2a、
取り付け部2bは、LCP,PC等のプラスチックス、
好ましくは内部損失の大きいLCPで一体成形する。そ
の他の構成は、第1実施例と同様である。
【0042】この実施例においては、バネ部2aがZ方
向には剛性が高く、X方向に剛性が低いので、フォーカ
スコイル4a,4bはホルダ2に対して、X方向に振動
し易く、Z方向には実質的に振動しない。したがって、
フォーカスコイル4a,4bの質量と、バネ部2aの剛
性とを適切に設定することにより、この部分をX方向の
ダイナミックダンパとして作用させることができ、これ
によりバネ29a,29b(図3参照)の不所望な共振
によってホルダ2がX方向に振動する共振を有効にダン
ピングすることができる。
【0043】この実施例によれば、バネ部2aをホルダ
2に一体成形により設けたので、部品点数を増加させる
ことがなく、したがって安価にできる。また、バネ部2
aはZ方向の剛性が高いので、フォーカス駆動時にバネ
部2aがZ方向に共振して、フォーカス制御の周波数特
性を劣化させることもない。なお、バネ部2aはホルダ
2と別体に形成して設けることもでき、この場合には、
バネ部2aの材質としてプラスチックやゴム等を用いる
ことができるので、バネ部2aの材質選定の自由度を高
くできる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、コイ
ルを粘弾性部材を介してホルダに固定する簡単かつ安価
な構成で、コイルおよび粘弾性部材をダイナミックダン
パとして作用させることができ、これにより弾性支持手
段に起因するホルダの共振を有効に抑制することができ
ると共に、弾性支持手段を介してホルダに伝わる共振も
有効に抑制することができ、高域まで伸びた広い制御周
波数範囲をもつ高性能な光学系駆動装置を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】同じく、一部分解斜視図である。
【図3】同じく、部分斜視図である。
【図4】同じく、部分斜視図である。
【図5】同じく、一部分解斜視図である。
【図6】同じく、要部断面図である。
【図7】同じく、トラッキング制御の周波数特性図であ
る。
【図8】同じく、フォーカス制御の周波数特性図であ
る。
【図9】この発明の第2の実施例を示す斜視図である。
【図10】同じく、分解斜視図である。
【図11】この発明の第3実施例の要部の構成を示す分
解斜視図である。
【図12】従来の光学系駆動装置を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1 対物レンズ 2 ホルダ 3a,3b 粘弾性部材 4a,4b フォーカスコイル 5 バネウケ 14 キャリッジ 15 取り付け凸部 22a,22b トラッキングコイル 29a,29b バネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学素子を有するホルダと、このホルダ
    を記録媒体に対してほぼ垂直な第1の方向および/また
    は第1の方向とほぼ直交する第2の方向に弾性的に変移
    可能に支持する弾性支持手段と、前記ホルダを前記第1
    の方向および/または第2の方向に駆動するために、該
    ホルダに設けたコイルとを有する光学系駆動装置におい
    て、 前記コイルの一部または全部を、粘弾性部材を介して前
    記ホルダに固定したことを特徴とする光学系駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記粘弾性部材は、前記ホルダと一体成
    形されていることを特徴とする請求項1記載の光学系駆
    動装置。
  3. 【請求項3】 前記粘弾性部材は、前記コイルによって
    前記ホルダを駆動する方向の剛性が、他の方向の剛性に
    比べて大きいことを特徴とする請求項1または2記載の
    光学系駆動装置。
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