JP2003042111A - 部材接着構造 - Google Patents

部材接着構造

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JP2003042111A
JP2003042111A JP2001232971A JP2001232971A JP2003042111A JP 2003042111 A JP2003042111 A JP 2003042111A JP 2001232971 A JP2001232971 A JP 2001232971A JP 2001232971 A JP2001232971 A JP 2001232971A JP 2003042111 A JP2003042111 A JP 2003042111A
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Kenji Kubo
建次 久保
Tadashi Kuroda
忠司 黒田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被接着部材同士が互いに離反するような方向
に外力が作用した場合でも、十分な保持強度を得ること
ができる部材接着構造を提供する。 【解決手段】 互いに材質が異なる第1の被接着部材1
と第2の被接着部材2とを、その親和性が第1の被接着
部材1よりも第2の被接着部材2の方が大きな接着剤3
を介して接着した部材接着構造において、第1の被接着
部材1に、それぞれ接着剤3が充填される充填凹部1a
とこの充填凹部1aに続く切欠凹部1cとを形成する。
そして、切欠凹部1cを、第1の被接着部材1と第2の
被接着部材2とが互いに離反する方向に力が作用した際
に、硬化した接着剤3が第2の被接着部材2に伴った離
反方向に対しては切欠凹部1cから抜け出ない形状に形
成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学装置などにお
いて、互いに材質が異なる部材同士を、接着剤を介して
接着する部材接着構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光学装置などにおいて、互いに材質が異
なる部材同士を、接着剤を介して接着することは従来よ
り行われている。例えば、塩化ビニルプラスチック製な
どの樹脂製部品と金属製部品とを紫外線硬化型の接着剤
(以下、UV接着剤と称す)で接着することは既に知ら
れている。
【0003】このような、2つの被接着部材1、2をU
V接着剤などの接着剤3で接着する場合は、図10、図
11に示すように、接着剤3に対して親和性が小さい材
質からなる、例えば塩化ビニルプラスチックなどの樹脂
製の第1の被接着部材1に、その接着面積を増加させる
べく、接着剤3を充填するための半円筒形状の充填溝状
孔1aを形成している。なお、この充填溝状孔1aは、
接着剤3が漏れ落ちないように底面部1bを有してい
る。一方、接着剤3に対して親和性が大きい材質からな
る、例えば金属製の第2の被接着部材2には、接着剤3
を充填するための溝孔などは設けられておらず、接着面
箇所は平面形状とされている。例えば、第1の被接着部
材1は光ディスク装置における光ピックアップの基台、
第2の被接着部材2はレーザー発振器ユニットのユニッ
トホルダである。
【0004】接着に際し、図11に示すように、これら
の被接着部材1、2は、互いに機械的に押し付けられた
状態で、第1の被接着部材1に対する第2の被接着部材
2のX、Y方向の位置が調整され、良好な位置となった
時点で位置決めされ、この後、接着剤3が2箇所の充填
溝状孔1aに向けて太線矢印方向から注入される。な
お、図11においては、判別しやすいように接着剤3を
斜線部で示している。上記のように、光ピックアップの
基台にレーザー発振器ユニットを取り付けるような場合
には、位置ずれを生じないように早急に固定する必要が
あるため、接着剤3としてUV接着剤を注入し、その
後、充填溝状孔1aの上方から紫外線を照射することに
より接着剤3を素早く硬化させる。
【0005】このようにして接着剤3を硬化させると、
第1の被接着部材1と接着剤3とが接着されると同時
に、並行して接着剤3と第2の被接着部材2とが接着さ
れる。すなわち、接着剤3を介して第1の被接着部材1
と第2の被接着部材2とが接着されてお互いに固定され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の部材接着構造では、第1の被接着部材1と第
2の被接着部材2との結合力が、第1の被接着部材1に
おける充填溝状孔1aの周面部での接着剤3の接着力
と、第2の被接着部材2における接着剤3との接触平面
部での接着力とによって単に維持されているだけであ
る。そのため、親和性の小さい第1の被接着部材1と接
着剤3との接着力に対応する剥離強度よりも大きい外力
が、第1の被接着部材1と第2の被接着部材2とを互い
に離反させるような方向に作用した場合には、図12に
示すように、第1の被接着部材1が接着剤3との接着面
で剥離してしまい、十分な保持強度が得られないという
課題を生じる。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、被接
着部材同士を接着剤を介して固定しながら、十分な保持
強度を得ることができる部材接着構造を提供することを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、互いに材質が異なる第1の被接着部材と第
2の被接着部材とを、その親和性が第1の被接着部材よ
りも第2の被接着部材の方が大きな接着剤を介して接着
した部材接着構造であって、第1の被接着部材に、それ
ぞれ接着剤が充填される充填凹部とこの充填凹部に続く
切欠部とが形成され、前記切欠部は、第1の被接着部材
と第2の被接着部材とが互いに離反する方向に力が作用
した際に、この切欠部内で硬化した接着剤が第2の被接
着部材に伴った離反方向に抜け出ない形状に形成されて
いることを特徴とする。
【0009】この構成によれば、被接着部材同士を接着
剤を介して固定しながら、十分な保持強度を得ることが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、互いに材
質が異なる第1の被接着部材と第2の被接着部材とを、
その親和性が第1の被接着部材よりも第2の被接着部材
の方が大きな接着剤を介して接着した部材接着構造であ
って、第1の被接着部材に、それぞれ接着剤が充填され
る充填凹部とこの充填凹部に続く切欠部とが形成され、
前記切欠部は、第1の被接着部材と第2の被接着部材と
が互いに離反する方向に力が作用した際に、この切欠部
内で硬化した接着剤が第2の被接着部材に伴った離反方
向に抜け出ない形状に形成されていることを特徴とす
る。
【0011】この構成によれば、被接着部材同士が互い
に離反するような方向に外力が作用した場合には、第2
の被接着部材からの離反方向への力が、硬化した接着剤
に伝達され、前記切欠部に充填されて硬化している接着
剤からの前記伝達力が、第1の被接着部材における抜け
出ない形状の部分に臨む切欠部の内壁面(切欠部におけ
る第2の被接着部材寄りの内壁面部分)により受けられ
る。したがって、接着剤による第1の被接着部材への親
和性が小さくてその接着力が小さい場合でも、十分な保
持強度を得ることができて、被接着部材同士が互いに離
反することを防止できる。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の部
材接着構造において、充填凹部は、底面部を有する溝状
孔であり、切欠部は、充填凹部から、離反方向に略直交
する横方向に延びるように形成されていることを特徴と
する。
【0013】この構成によれば、被接着部材同士が互い
に離反するような方向に外力が作用した場合には、切欠
部に充填されて硬化された横方向に延びる接着剤の部分
がこの切欠部の内壁面により受けられる。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1または2
に記載の部材接着構造において、切欠部は、充填凹部の
奥側部分より下方に延びるように形成され、この切欠部
と充填凹部底面部とにわたって奥側が深い段差部分を設
けたことを特徴とする。
【0015】この構成によれば、被接着部材同士が互い
に離反するような方向に外力が作用した場合には、充填
されて硬化された接着剤の段差部分が、この段差部分に
対向する切欠部の内壁面により受けられる。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何
れかに記載の部材接着構造において、第2の被接着部材
にも、それぞれ接着剤が充填される充填凹部とこの充填
凹部に続く切欠部とが形成され、この切欠部は、第1の
被接着部材と第2の被接着部材とが互いに離反する方向
に力が作用した際に、この切欠部内で硬化した接着剤が
第1の被接着部材に伴った離反方向に抜け出ない形状に
形成されていることを特徴とする。
【0017】この構成によれば、被接着部材同士が互い
に離反するような方向に外力が作用した場合に、第1、
第2の被接着部材からの離反方向への力が接着剤の各切
欠部に充填された部分によってそれぞれ受けられる。し
たがって、この場合には、第2の被接着部材と接着剤と
の接着強度(剥離強度)に影響されることなく、ほぼ接
着剤自体の強度の範囲内で、所定の保持強度を得ること
ができる。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何
れかに記載の部材接着構造において、接着剤が紫外線硬
化型の接着剤であり、充填凹部または切欠部の近傍に、
充填凹部または切欠部を外部から臨むことが可能な紫外
線照射用の隙間部が形成されていることを特徴とする。
【0019】この構成によれば、充填した接着剤に対し
て紫外線照射用の隙間部から紫外線を照射できるので、
良好かつ迅速に接着剤を硬化させることができる。以
下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。な
お、従来の部材接着構造と同様な機能の構成要素には同
符号を付す。
【0020】図1〜図3に示すように、本実施の形態に
おいても、第1の被接着部材1と第2の被接着部材2と
をUV接着剤(紫外線硬化型の接着剤)からなる接着剤
3で接着している。また、第1の被接着部材1は光ディ
スク装置における光ピックアップの基台で、塩化ビニル
プラスチックなどの樹脂製とされている。第2の被接着
部材2はレーザー発振器ユニット5のユニットホルダ
で、金属製である。光ピックアップの基台である第1の
被接着部材1に、レーザー発振器ユニットのユニットホ
ルダである第2の被接着部材2を取り付ける場合には、
レーザー発振器ユニット5からのレーザーが所定の位置
から正確に出射されるように、第1の被接着部材1に対
して第2の被接着部材2のX、Y方向の位置が厳密に調
整され、良好な位置となった時点で位置決めし、位置ず
れを生じないように早急に固定する必要があり、これに
適した接着剤3として、紫外線を照射することにより素
早く硬化するUV接着剤が用いられている。この接着剤
3は、樹脂製の第1の被接着部材1よりも金属製の第2
の被接着部材2に対して大きな親和性を有する。なお、
図1〜図3における4はレーザーを集光するレンズであ
る。
【0021】図1、図3に示すように、第1の被接着部
材1には、それぞれ接着剤が充填される充填凹部として
の充填溝状孔1aと、この充填溝状孔1aに続く異形の
切欠部1cとが形成されている。なお、充填溝状孔1a
は、充填溝状孔1aから接着剤3が漏れ落ちないように
底面部1bを有している。
【0022】切欠部1cは、第1の被接着部材1と第2
の被接着部材2とが互いに離反する方向(図1における
矢印A方向と矢印B方向)に力が作用した際に、この切
欠部1c内で硬化した接着剤3が第2の被接着部材2に
伴った離反方向(矢印B方向)に対しては切欠部1cか
ら抜け出ない形状に形成されている。より具体的には、
切欠部1cは、充填溝状孔1aの奥部から略横方向に屈
曲して延びるように形成されており、先端部は若干太径
の円筒形状とされている。また、切欠部1cの底面部は
充填溝状孔1aの底面部1bと同様な深さとされている
が、切欠部1cの底面部が充填溝状孔1aの底面部1b
よりも浅くても差し支えない。
【0023】第1の被接着部材1における充填溝状孔1
aの側方には外部側方から臨む隙間部1dが形成されて
おり、充填溝状孔1aに充填された接着剤3に対して、
隙間部1dを通して、紫外線を照射できるようになって
いる。なお、接着剤3は、ある程度硬めの粘度を有して
おり、充填溝状孔1aと隙間部1dとの接続部分は、充
填溝状孔1aに充填された接着剤3が隙間部1dを通し
て外部に漏れ出るようなことはない通路幅とされてい
る。
【0024】上記構成において、被接着部材1、2同士
が互いに離反するような方向(矢印A方向と矢印B方
向)に外力が作用した場合には、第1の被接着部材1よ
りも第2の被接着部材2が接着剤1に対して親和性が大
きくて強固に接着しているため、第2の被接着部材2か
らの離反方向(矢印B方向)への力が、硬化した接着剤
3に伝達され、横方向に延びる切欠部1cに充填されて
硬化している接着剤3からの前記伝達力が、第1の被接
着部材1における抜け出ない形状の部分に臨む切欠部1
cの内壁面(切欠部1cにおける第2の被接着部材寄り
の内壁面部分)1eにより受けられる。したがって、接
着剤3による第1の被接着部材1への親和性が小さくて
その接着力が小さい場合でも、第1の被接着部材1と接
着剤3との接着強度(剥離強度)にあまり影響されるこ
となく、十分な保持強度を得ることができて、被接着部
材1、2同士が互いに離反することを防止できる。
【0025】また、第1の被接着部材1の充填溝状孔1
aおよび切欠部1cに充填した接着剤3を硬化させる際
には、紫外線を充填溝状孔1aおよび切欠部1cの上方
から照射できるだけでなく、隙間部1dを通しても照射
できるため、接着剤3をより迅速かつ良好に硬化させる
ことができ、この結果、被接着部材1、2同士の位置ず
れを一層確実に防止することができる。
【0026】なお、上記実施の形態においては、充填溝
状孔1aに続くように隙間部1dを形成した場合を述べ
たが、これに限るものではなく、隙間部が切欠部1cに
続くように形成し、この隙間部から紫外線を照射させる
ようにしてもよい。
【0027】また、切欠部1cの形状として、上記実施
の形態では、一側方に延びるように形成した場合を述べ
たが、これに限るものではなく、図4、図5に示すよう
に、充填溝状孔1aの奥部から両側方に屈曲して延びる
ように形成してもよく、この構成によっても、切欠部1
cに充填されて硬化している接着剤3からのB方向への
伝達力が切欠部1cの壁面(第2の被接着部材2寄りの
壁面)で受けられるので、接着剤3による第1の被接着
部材1への親和性が小さくてその接着力が小さい場合で
も、十分な保持強度を得ることができる。
【0028】また、図6に示すように、充填溝状孔1a
の底面部1bにおける手前寄り部分1fの高さを高くす
ることで、充填溝状孔1aの奥側部分が、手前寄り部分
1fよりも下方となるように切欠部1gを形成してもよ
く、この場合には、切欠部1gと充填溝状孔1aの底面
部手前寄り部分1fとにわたって奥側が深くなる段差部
1hが形成される。
【0029】したがって、この構成によれば、被接着部
材1、2同士が互いに離反するような方向に外力が作用
した場合に、切欠部1cに充填されて硬化している接着
剤3からの伝達力が切欠部1cの壁面で受けられるだけ
でなく、切欠部1gに充填されて硬化している接着剤3
からの伝達力が段差部1hの壁面でも受けられるため、
さらに保持強度を向上させることができる。なお、横方
向に延びる切欠部1cを設けることなく、下方に延びる
切欠部1gだけを設けた場合でも、切欠部を全く有しな
い場合に比べると保持強度を向上できる。
【0030】また、図7に示すように、充填溝状孔1a
における手前部分と奥側部分とのそれぞれの位置から両
側方に延びるように切欠部1cを形成したり、図8に示
すように、切欠部1cを略T字形状に形成したりしても
よい。
【0031】さらに、図9は本発明の他の実施の形態に
かかるもので、この実施の形態においては、第1の被接
着部材1だけでなく第2の被接着部材2にも充填凹部2
aおよび切欠部2cが形成され、これらの被接着部材
1、2の充填溝状孔1a、2aおよび切欠部1c、2c
にわたって接着剤3が充填されている。
【0032】この構成によれば、被接着部材1、2同士
が互いに離反するような方向に外力が作用した場合に
は、被接着部材1、2からの離反方向への力が接着剤3
の切欠部1c、2cに充填された部分によってそれぞれ
受けられる。したがって、この場合には、第2の被接着
部材2と接着剤3との接着強度(剥離強度)にも影響さ
れることなく、ほぼ接着剤3自体の強度の範囲内で、所
定の保持強度を得ることができて、被接着部材1、2同
士が互いに離反することを防止できる。
【0033】また、上記実施の形態においては、第1の
被接着部材1が光ディスク装置における光ピックアップ
の基台であり、第2の被接着部材2はレーザー発振器ユ
ニット5のユニットホルダである場合を述べたが、これ
に限るものではないことはいうまでもない。また、接着
剤3として、UV接着剤以外のものも適用可能であるこ
とはもちろんである。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、被接着
部材と接着剤との親和性の差による接着強度(剥離強
度)の影響をあまり受けることなく、被接着部材同士の
保持強度を向上させることができ、この結果、接着によ
る信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる光ピックアップの
部材接着構造を示す平面図
【図2】同部材接着構造の側面断面図
【図3】同部材接着構造における光ピックアップの基台
の斜視図
【図4】本発明の他の実施の形態にかかる部材接着構造
を示し、(a)は第1の被接着部材の平面図、(b)は
第1の被接着部材の正面図、(c)は(a)におけるIV
−IV線から見た矢視側面断面図
【図5】同部材接着構造の斜視図
【図6】本発明のその他の実施の形態にかかる部材接着
構造を示し、(a)は第1の被接着部材の平面図、
(b)は第1の被接着部材の正面図、(c)は(a)に
おけるVI−VI線から見た矢視側面断面図、(d)は部材
接着構造の側面断面図
【図7】本発明のその他の実施の形態にかかる部材接着
構造における第1の被接着部材の平面図
【図8】本発明のその他の実施の形態にかかる部材接着
構造における第1の被接着部材の平面図
【図9】本発明のその他の実施の形態にかかる部材接着
構造の斜視図
【図10】従来の部材接着構造の接着前の状態を示す斜
視図
【図11】従来の部材接着構造の接着した状態を示す斜
視図
【図12】従来の部材接着構造の被接着部材同士が離反
した状態を示す斜視図
【符号の説明】
1 第1の被接着部材 1a、2a 充填溝状孔(充填凹部) 1b 底面部 1c、1g、2c 切欠部 1d 隙間部 1h 段差部 2 第2の被接着部材 3 接着剤 5 レーザー発振器ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J023 EA01 FA01 GA03 5D117 AA02 CC07 KK23 5D119 AA33 BA01 FA34 NA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに材質が異なる第1の被接着部材と
    第2の被接着部材とを、その親和性が第1の被接着部材
    よりも第2の被接着部材の方が大きな接着剤を介して接
    着した部材接着構造であって、 第1の被接着部材に、それぞれ接着剤が充填される充填
    凹部とこの充填凹部に続く切欠部とが形成され、 前記切欠部は、第1の被接着部材と第2の被接着部材と
    が互いに離反する方向に力が作用した際に、この切欠部
    内で硬化した接着剤が第2の被接着部材に伴った離反方
    向に抜け出ない形状に形成されていることを特徴とする
    部材接着構造。
  2. 【請求項2】 充填凹部は、底面部を有する溝状孔であ
    り、切欠部は、充填凹部から、離反方向に略直交する横
    方向に延びるように形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の部材接着構造。
  3. 【請求項3】 切欠部は、充填凹部の奥側部分より下方
    に延びるように形成され、この切欠部と充填凹部底面部
    とにわたって奥側が深い段差部分を設けたことを特徴と
    する請求項1または2に記載の部材接着構造。
  4. 【請求項4】 第2の被接着部材にも、それぞれ接着剤
    が充填される充填凹部とこの充填凹部に続く切欠部とが
    形成され、 この切欠部は、第1の被接着部材と第2の被接着部材と
    が互いに離反する方向に力が作用した際に、この切欠部
    内で硬化した接着剤が第1の被接着部材に伴った離反方
    向に抜け出ない形状に形成されていることを特徴とする
    請求項1〜3の何れかに記載の部材接着構造。
  5. 【請求項5】 接着剤が紫外線硬化型の接着剤であり、
    充填凹部または切欠部の近傍に、充填凹部または切欠部
    を外部から臨むことが可能な紫外線照射用の隙間部が形
    成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに
    記載の部材接着構造。
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