JP2020113411A - バックライトユニットの組み立て方法及び表示装置 - Google Patents

バックライトユニットの組み立て方法及び表示装置 Download PDF

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正一 駒野
幸太 米澤
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幸太 米澤
孝司 横田
Koji Yokota
孝司 横田
寿也 八木
Toshiya Yagi
寿也 八木
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Abstract

【課題】狭額縁化されたバックライトユニットを組み立てる場合に、筐体と基板との間の接着強度が、場所によってばらつくことを抑制する技術を提供する。【解決手段】本発明は、バックライトユニットを組み立てる組み立て方法であって、バックライトユニットは表示部分の背面に設けられる導光板と、導光板の側方向に設けられる発光素子と、表示部分から見て発光素子よりも背面側に位置し、発光素子が実装される基板と、表示部分から見て発光素子の少なくとも一部を覆う上面部と、発光素子の側面を覆う側面部と、基板を覆う下面部と、を有し、表示部分から見て上面部と重なる下面部の部分に孔を有する筐体と、を有し、孔から空気を吸引する吸引工程と、表示部分から見て筐体の上面部によって覆われていない導光板の部分を筐体の下面部の方向へ加圧し、基板の裏面と、筐体の下面部との間に設けられる接着部材によって基板と筐体とを接着させる加圧工程と、を含む。【選択図】図2

Description

本発明は、バックライトユニットの組み立て方法及び表示装置に関する。
携帯電話機等の電子機器には、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置が搭載されている。表示装置は、例えば特許文献1に開示されるような、表示部分の背面にバックライトユニットを有する。
特開2008−10206号公報
電子機器において表示装置が収容される部分の面積を変えずに同一面積で表示画面を最大化する場合、表示装置を囲むフレームが狭額縁化されることが考えられる。図1は、フレームの狭額縁化に対応した、バックライトユニット1の構造の概要の一例を示す。ここで、図1(A)は、バックライトユニット1を表示対象の表示方向から見た概要図、図1(B)は、図1(A)におけるA−A矢印断面における部分拡大図である。
バックライトユニット1は、表示部分の背面に設けられる導光板10と、導光板10の側方向に設けられるLED(Light Emitting Diode)11と、表示部分に対してLED11よりも更に背面側に位置し、LED11が実装されるフレキシブルプリント回路基板(以降、FPCという)12と、を備える。また、バックライトユニット1は、表示装置を囲むフレームの一部であるベゼル13を備える。また、バックライトユニット1は、表示部分に対して導光板10よりも更に背面側に反射シート15を備える。また、バックライトユニット1は、導光板10の下面とFPC12の上面、FPC12の下面とベゼル13の底面、反射シート15の下面とベゼル13の底面と、を夫々接着させる両面テープ16を備える。また、バックライトユニット1は、導光板10の上面に光学シート17を備える。また、バックライトユニット1は、ベゼル13の上面と、光学シート17の上面との間に貼られる遮光両面テープ18を備え、LED11から発せられた光が導光板10を介さずに表示部分へ進行することを遮る。
ところで、図1に示される構造を組み立てる場合に、FPC12をベゼル13の底面へ固定することが考えられる。FPC12をベゼル13の底面へ固定する工程として、導光板10の上面をベゼル13の底面方向へ加圧する加圧工程を含むことが考えられる。すなわち、加圧工程の実行によって、FPC12にはベゼル13の底面方向への圧力が加わることとなり、FPC12とベゼル13の底面とは、両面テープ16を介して接着されることが考えられる。
しかしながら、加圧工程において、表示部分から見て加圧された導光板10の上面及びベゼル13によって覆われていないLED11の上面部分と重なるFPC12の部分は、ベゼル13と好適に接着するものと考えられるが、表示部分から見て加圧された導光板10の上面及びベゼル13によって覆われていないLED11の上面部分と重ならないFPC12の部分は、ベゼル13の底面方向へ好適に加圧されず、ベゼル13の底面と接着する強度が低下する虞がある。
すなわち、本発明者は、狭額縁化されたバックライトユニット1のFPC12がベゼル13へ接着して固定される際に、接着の強度が場所によってばらつく懸念があることを見出した。
本発明は、一側面では、このような実情を鑑みてなされたものであり、その目的は、狭額縁化されたバックライトユニットを組み立てる場合に、筐体と基板との間の接着強度が、場所によってばらつくことを抑制する技術を提供することである。
本発明は、上述した課題を解決するために、以下の構成を採用する。
すなわち本発明の一側面に係るバックライトユニットの組み立て方法は、表示装置の表示部分の背面に設けられ、前記表示部分を照らすバックライトユニットを組み立てる組み立て方法であって、前記バックライトユニットは、前記表示部分の背面に設けられる導光板と、前記導光板の側方向に設けられ、前記導光板の方向へ光を照射する発光素子と、前記表示部分から見て前記発光素子よりもさらに背面側に位置し、前記発光素子が実装される基板と、前記表示部分から見て前記発光素子の少なくとも一部を覆う上面部と、前記発光素子の側面を覆う側面部と、前記基板を覆う下面部と、を有する筐体であって、前記表示部分から見て前記上面部と重なる前記下面部の部分に孔を有する筐体と、を有し、前記孔から空気を吸引する吸引工程と、前記表示部分から見て前記筐体の前記上面部によって覆われていない前記導光板の部分を前記筐体の前記下面部の方向へ加圧し、前記基板の裏面と、前記筐体の前記下面部との間に設けられる接着部材によって前記基板と前記筐体とを接着させる加圧工程と、を含む、バックライトユニットの組み立て方法である。
上記のバックライトユニットは、基板は筐体の底面に接着される。すなわち、発光素子の上面に基板を実装し、発光素子の側方向に設けられる部材の上面に基板を接着させる構造と比較すると、発光素子の側方向に設けられる部材の幅を狭めることができる。すなわち、上記のバックライトユニットは狭額縁化が可能な構造である。
また、当該方法によれば、筐体の上面部によって覆われていない導光板の部分が筐体の下面部方向に加圧されることにより、加圧される部分の下面部方向に位置する基板の部分は筐体の底面側に押され、筐体に接着される。ここで、上面部によって覆われる発光素子の部分が下面部方向へ押されない場合、表示部分から見て上面部と重なる基板の部分が筐体の底面側に押される度合は低減される。しかしながら、当該方法によれば、表示部分から見て上面部と重なる下面部の部分に設けられる孔から空気が吸引されることにより、表示部分から見て上面部と重なる基板の部分は筐体の底面へ寄せられ、接着される。すなわち、当該方法によれば、筐体と基板との間の接着強度が、場所によってばらつくことは抑制される。
上記一側面に係るバックライトユニットの組み立て方法において、雰囲気温度を上昇させる温度上昇工程を更に含んでもよい。
当該方法によれば、雰囲気温度を上昇させることによって接着部材に含まれる糊を柔らかくすることができる。よって、糊が筐体と基板との間に浸透されやすくなり、筐体と基板との間の接着強度が向上する。また、糊が筐体と基板との間に浸透されやすくなることにより、筐体と基板との間の接着強度が、場所によってばらつくことも抑制される。
上記一側面に係るバックライトユニットの組み立て方法において、前記吸引工程は、前記加圧工程が開始される前に開始され、前記加圧工程が終了した後に終了してもよい。
当該方法によれば、加圧工程が実行されている場合、吸引工程が実行されることにより、基板に筐体の底面へ近づける力が働いている。よって、加圧工程が終了した際に加圧の反動により基板が筐体から離れる方向に動くことは抑制される。
上記一側面に係るバックライトユニットの組み立て方法において、前記加圧工程は、オートクレーブによって実行されてもよい。
当該方法によれば、バックライトユニットの周囲の環境が一様に加圧されることにより、基板が筐体の底面側へ一様に加圧される。よって、筐体と基板との間の接着強度が、場所によってばらつくことは抑制される。
上記一側面に係るバックライトユニットの組み立て方法において、挿入部材が前記孔へ挿入されて前記孔を埋める挿入工程を更に含み、前記吸引工程が終了した後であって、前記加圧工程が開始される前に、前記挿入工程が実行されてもよい。
当該構成によれば、挿入部材によって孔は埋められる。よって、加圧工程が実行される場合に、孔を介して基板が筐体の底面とは反対側へ加圧されることは抑制される。すなわち、筐体と基板との間の接着強度が低下することは抑制される。
上記一側面に係るバックライトユニットの組み立て方法において、前記加圧工程における加圧に対して剛性を有する剛性部材によって前記孔を被覆する被覆工程を更に含み、前記吸引工程が終了した後であって、前記加圧工程が開始される前に、前記被覆工程が実行されてもよい。
当該構成によれば、剛性部材によって孔は被覆される。よって、加圧工程が実行される場合に、孔を介して基板が筐体とは反対側に加圧されることは抑制される。すなわち、筐体と基板との間の接着強度が低下することは抑制される。
また、本発明は、上記一側面に係るバックライトユニットの組み立て方法によって組み立てられるバックライトユニットと、前記表示部分と、を備える、表示装置であってもよい。
当該構成によれば、バックライトユニットの基板と筐体との間の接着強度が場所によってばらつくことが抑制され、表示装置が収容される部分の面積を変えずに同一面積で表示部分を最大化する表示装置を形成することができる。
本発明によれば、狭額縁化されたバックライトユニットを組み立てる場合に、筐体と基板との間の接着強度が、場所によってばらつくことを抑制する技術を提供することができる。
図1は、従来の狭額縁化されたバックライトユニットの構造の概要の一例を示す。(A)は、バックライトユニットを表示対象の表示方向から見た概要図、(B)は、(A)におけるA−A矢印断面における部分拡大図である。 図2は、本実施形態に係るバックライトユニットの構造の概要の一例を示す。(A)は、バックライトユニット2を表示対象の表示方向から見た概要図、(B)は、(A)におけるA−A矢印断面における部分拡大図である。 図3は、従来のバックライトユニットの構造の概要の一例を示している。(A)は、バックライトユニットを表示対象の表示方向から見た概要図、(B)は、(A)におけるA−A矢印断面における部分拡大図である。 図4は、本実施形態に係るバックライトユニットの組み立て工程の一例を例示するフローチャートである。 図5は、本実施形態に係るバックライトユニットの組み立て工程の概要の一例を示している。(A)は、吸引孔から空気が吸引される概要の一例を示している。(B)は、導光板の上面が下方向に加圧される概要の一例を示している。(C)は、加圧を終了した場合の概要の一例を示している。(D)は、空気の吸引を終了した場合の概要の一例を示している。 図6は、本実施形態に係るバックライトユニットを、オートクレーブの内部において組み立てる組み立て工程の一例を例示するフローチャートである。 図7は、本実施形態に係るバックライトユニットを、オートクレーブの内部において組み立てる組み立て工程の概要の一例を示している。(A)は、吸引孔から空気が吸引される概要の一例を示している。(B)は、挿入部材が孔へ挿入された場合の概要の一例を示している。(C)は、バックライトユニットの周囲の環境が加圧される概要の一例を示している。(D)は、加圧を終了した場合の概要の一例を示している。 図8は、被覆部材によって孔が被覆される概要の一例を示している。
以下、本発明の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。ただし、以下で説明する本実施形態は、あらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。つまり、本発明の実施にあたって、実施形態に応じた具体的構成が適宜採用されてもよい。
§1 適用例
図2を用いて、本発明が適用される場面の一例について説明する。図2は、本実施形態に係るバックライトユニット2の構造の概要の一例を示す。ここで、図2(A)は、バックライトユニット2を表示対象の表示方向から見た概要図、図2(B)は、図2(A)におけるA−A矢印断面における部分拡大図である。
バックライトユニット2は、表示装置の表示部分の背面に設けられる導光板20と、導光板20の側方向に設けられるLED21と、表示部分に対してLED21よりも更に背面側に位置し、LED21が実装されるFPC22と、を備える。また、バックライトユニット2は、筐体の一部である狭額縁化されたベゼル23を備える。また、バックライトユニット2は、表示部分に対して導光板20よりも更に背面側に反射シート25を備える。また、バックライトユニット2は、導光板20とFPC22、FPC22とベゼル23、反射シート25とベゼル23と、を夫々接着させる両面テープ26を備える。また、バックライトユニット2は、導光板20の上面に光学シート27を備える。また、バックライトユニット2は、ベゼル23の上面と、光学シート27の上面との間に貼られる遮光両面テープ28を備え、LED21から発せられた光が表示部分へ進行することを遮る。
また、ベゼル23は、LED21の上面の一部を覆う上面部と、LED21の側面を覆う側面部と、FPC22のLED21が実装される面の裏面を覆う下面部と、から形成される。そして、ベゼル23は、表示部分から見て上面部と重なる下面部の部分に孔29を備える。
このようなバックライトユニット2を組み立てる場合において、FPC22とベゼル23の底面とは以下のように接着される。まず孔29から既知の空気吸引手段により空気を吸引することにより、FPC22は、ベゼル23の底面へ吸着される。その後、ベゼル23によって覆われていない導光板20の上面がベゼル23の底面方向に加圧されることに
より、FPC22とベゼル23の底面とは接着される。
上記のような工程を実行することにより、FPC22とベゼル23の底面との接着強度のばらつきは抑制され、狭額縁化されたバックライトユニット2を組み立てることができる。
§2 構成例
図3は、従来のバックライトユニット3の構造の概要の一例を示している。ここで、図3(A)は、バックライトユニット3を表示対象の表示方向から見た概要図、図3(B)は、図3(A)におけるA−A矢印断面における部分拡大図である。
バックライトユニット3は、表示装置の表示部分の背面に設けられる導光板30と、導光板30の側方向に設けられるLED31と、LED31の上面側に位置し、LED31が実装されるFPC32と、を備える。また、バックライトユニット3は、筐体の一部であるベゼル33と、樹脂フレーム34を備える。また、バックライトユニット3は、表示部分に対して導光板30よりも更に背面側に反射シート35を備える。また、バックライトユニット3は、導光板30とFPC32、及び樹脂フレーム34とFPC32と、を夫々接着させる両面テープ36を備える。また、バックライトユニット3は、導光板30の上面に光学シート37を備える。また、バックライトユニット3は、FPC32の上面と、光学シート37の上面との間に貼られる遮光両面テープ38を備え、LED31から発せられた光が表示部分へ進行することを遮る。
ここで、電子機器において表示装置が収容される部分の面積を変えずに同一面積で表示部分を最大化するために表示装置を囲むベゼル33および樹脂フレーム34を狭額縁化することが考えられる。しかしながら、樹脂フレーム34の幅を狭める場合、樹脂フレーム34の上面とFPC32の下面とを接着させる両面テープ36の接着領域も狭めることとなる。よって、樹脂フレーム34とFPC32との接着強度が低下する。すなわち、図3に示される構造では、狭額縁化のためにFPC32の接着強度が犠牲となる。よって、FPC32の固定が不安定となる虞がある。また、図3に示される構造では、FPC32と光学シート37とが干渉する虞もある。
そこで図1に示されるバックライトユニット1の構造が考えられる。図1(B)に示されるバックライトユニット1の構造によれば、FPC12が樹脂フレーム14の上面と接着する構造ではなく、ベゼル13の底面と接着する構造となっている。すなわち、FPC12の下面一面がベゼル13の底面と接着されるため、FPC12の固定度合の低下は抑制されつつも、狭額縁化が実現される。
ところで、図1に示されるバックライトユニット1を組み立てる場合に、FPC12のベゼル13の底面への固定は、導光板10の上面をベゼル13の底面方向へ加圧する加圧工程が実行されることにより行われる。すなわち、加圧工程の実行によって、FPC12にはベゼル13の底面方向への圧力が加わり、FPC12の下面とベゼル13の底面とは、両面テープ16を介して接着され、FPC12の下面がベゼル13の底面に対して固定される。
しかしながら、このような加圧工程では、表示部分から見て加圧された導光板10と重ならないFPC12の部分は、ベゼル13の底面の方向へ好適に押されず、部分的にベゼル13の底面と接着する強度が低下する虞がある。すなわち、FPC12の全体が一様にベゼル13の底面方向へ加圧されないため、FPC12とベゼル13の底面との接着強度は場所によってばらつくことが考えられる。
次に、本実施形態に係るバックライトユニット2の構造の概要の一例を示す。図2(A)、図2(B)に示されるように、本実施形態に係るバックライトユニット2は、例えばLCD等の表示装置の表示部分の背面に設けられる導光板20と、導光板20の側方向に設けられるLED21と、表示部分に対してLED21よりも更に背面側に位置し、LED21が実装されるFPC22と、を備える。ここで、LED21は、本発明の「発光素子」の一例である。また、バックライトユニット2は、筐体の一部であるベゼル23を備える。また、バックライトユニット2は、表示部分に対して導光板20よりも更に背面側に反射シート25を備える。また、バックライトユニット2は、導光板20とFPC22、FPC22とベゼル23、反射シート25とベゼル23と、を夫々接着させる両面テープ26を備える。ここで、両面テープ26は、本発明の「接着部材」の一例である。また、バックライトユニット2は、導光板20の上面に光学シート27を備える。また、バックライトユニット2は、ベゼル23の上面と、光学シート27の上面との間に貼られる遮光両面テープ28を備え、LED21から発せられた光が表示部分へ進行することを遮る。
また、バックライトユニット2のベゼル23は、LED21の上面の一部を覆う上面部と、LED21の側面を覆う側面部と、FPC22のLED21が実装される面の裏面を覆う下面部と、から形成される。そして、ベゼル23は、表示部分から見て上面部と重なる下面部の部分に孔29を備える。孔29の内径の寸法φは、例えば0.5mmから0.8mm程度である。
§3 組み立て工程
次に、本実施形態に係るバックライトユニット2の組み立て方法を説明する。図4は、本実施形態に係るバックライトユニット2の組み立て工程の一例を例示するフローチャートである。なお、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な限り変更されてよい。また、以下で説明する処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
(ステップS101)
ステップS101では、バックライトユニット2を組み立てるための治具50を予め用意する。そして、治具50に対してベゼル23の位置決めを行う。ここで、治具50には、空気を吸引する吸引孔51が設けられている。そして、吸引孔51がベゼル23に設けられた孔29と連通するように、ベゼル23の下面が治具に固定される。
(ステップS102)
ステップS102では、導光板20にFPC22を接着させる。ここで、FPC22の表面には、LED21が予め実装されておかれる。その後、ベゼル23の底面にFPC22を載置する。
(ステップS103)
ステップS103では、治具50の吸引孔51から空気が吸引される。図5(A)は、吸引孔51から空気が吸引される概要の一例を示している。ここで、空気の吸引は、既知の吸引手段によって実行される。空気の吸引が実行される場合、孔29の内部にある空気が吸引される。そして、ベゼル23の底面とFPC22の下面に貼り付けられた両面テープ26との間に存在する空気も孔29を介して吸引される。
(ステップS104)
ステップS104では、導光板20の上面がベゼル13の底面方向に加圧される。図5(B)は、導光板20の上面が下方向に加圧される概要の一例を示している。加圧の大きさは、予め設定され、加圧は、機械によって自動的に行われてもよい。図5(B)に示され
るような加圧が行われる場合、FPC22にベゼル23の底面の方向へ近づく力が働くことにより、FPC22の下面とベゼル23の底面とが接着する。
ここで、ベゼル23の上面部によって覆われるLED21の上面の一部は、ベゼル23の底面方向へ直接的に加圧されないため、表示部分から見て上面部によって覆われるLED21の部分と重なるFPC22の部分が、ベゼル23の底面の方向へ押される度合は、同じく表示部分から見て導光板20と重なるFPC22の部分がベゼル23の底面の方向へ押される度合よりも低くなる。しかしながら、上面部によって覆われるLED21と重なるベゼル23の底面の部分には、孔29が設けられており、孔29を介して空気が吸引されている。すなわち、表示部分から見てベゼル23の上面部によって覆われるLED21と重なるFPC22の部分には、ベゼル23の底面の方向へ近づける力が加わっており、FPC22の下面とベゼル23の底面との接着強度が低下することは抑制される。
(ステップS105)
加圧工程を開始してから所定時間経過後、加圧を終了する。図5(C)は、加圧を終了した場合の概要の一例を示している。ここで、図5(C)に示される通り、本実施形態における組み立て工程においては、加圧を終了した場合であっても、吸引孔51から孔29を介した空気の吸引は継続される。また、加圧を終了した後、光学シート27が導光板20の上面に貼られる。
(ステップS106)
加圧工程を終了してから所定時間経過後、吸引孔51からの空気の吸引は終了する。図5(D)は、空気の吸引を終了した場合の概要の一例を示している。また、空気の吸引を終了した後に、遮光両面テープ28は、ベゼル23の上面と、光学シート27の上面との間に貼られる。以上のような工程を経て、FPC22の下面とベゼル23の底面とは接着され、バックライトユニット2は組み立てられる。
[作用・効果]
上記のようなバックライトユニット2の組み立て方法によれば、ベゼル23の上面部によって覆われていない導光板20の上面がベゼル23の底面方向に加圧されることにより、加圧される導光板20の上面部分のベゼル23の底面方向に位置するFPC22の下面は、ベゼル23の底面側に押され、ベゼル23の底面に接着される。また、上記のようなバックライトユニット2の組み立て方法によれば、ベゼル23の上面部によって覆われるLED21がベゼル23の底面方向へ直接加圧されない。すなわち、表示部分から見てベゼル23の上面部によって覆われるLED21と重なるFPC22部分は、同じく表示部分から見て直接加圧される導光板20と重なるFPC22の部分よりもベゼル23の底面側へ押される度合は低減される。しかしながら、上記のようなバックライトユニット2には、表示部分から見てベゼル23の上面部によって覆われるLED21と重なるベゼル23の底面の部分に孔29が設けられている。そして、上記の組み立て方法では、孔29から空気が吸引されることにより、表示部分から見てベゼル23の上面部によって覆われるLED21と重なるFPCの部分には、ベゼル23の底面へ近づく力が働くこととなる。すなわち、当該方法によれば、ベゼル23の底面とFPC22との間の接着強度が、場所によってばらつくことは抑制される。
また、上記のようなバックライトユニット2の組み立て方法によれば、加圧工程が実行されている場合に、吸引工程が常に実行されている。よって、加圧工程が終了した際に加圧の反動によりFPC22がベゼル23の底面から離れる方向に動くことは抑制される。
また、上記のようなバックライトユニット2の組み立て方法によれば、加圧工程が実行される前に、吸引工程が実行されている。吸引工程においては、FPC22の下面に接着
する両面テープ26とベゼル23の底面との間に存在する気泡が吸引・除去される。すなわち、加圧工程を実行する場合に、FPC22とベゼル23の底面との接着効率が向上する。
また、上記のバックライトユニット2の構造では、FPC22はベゼル23の底面と接着される。すなわち、図3に係る従来のバックライトユニット3の構造と比較し、狭額縁化のためにLED31の側方向に設けられる樹脂フレーム34の幅を狭めた結果、FPC22の接着強度が犠牲になることは抑制される。また、上記のように組み立てられたバックライトユニット2を有する表示装置は、表示装置が収容される部分の面積を変えずに同一面積で表示部分の面積が増大された表示装置である。
§4 変形例
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明してきたが、前述までの説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。例えば、以下のような変更が可能である。なお、以下では、上記実施形態と同様の構成要素に関しては同様の符号を用い、上記実施形態と同様の点については、適宜説明を省略した。以下の変形例は適宜組み合わせ可能である。
<4.1>
図6は、本実施形態に係るバックライトユニット2を、オートクレーブの内部において組み立てる組み立て工程の一例を例示するフローチャートである。なお、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な限り変更されてよい。また、以下で説明する処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
(ステップS201)
ステップS201では、バックライトユニット2を組み立てるための治具50を予め用意する。そして、治具50に対してベゼル23の位置決めを行う。ここで、治具50には、空気を吸引する吸引孔51が設けられている。そして、吸引孔51が、ベゼル23に設けられた孔29と連通するように、ベゼル23の下面が治具に固定される。
(ステップS202)
ステップS202では、導光板20にFPC22を接着させる。ここで、FPC22の表面には、LED21が予め実装されておかれる。その後、ベゼル23の底面にFPC22を載置する。
(ステップS203)
ステップS203では、治具50の吸引孔51から空気が吸引される。図7(A)は、吸引孔51から空気が吸引される概要の一例を示している。ここで、空気の吸引は、既知の吸引手段によって実行される。空気の吸引が実行される場合、孔29の内部にある空気が吸引される。そして、ベゼル23の底面とFPC22の下面に貼り付けられた両面テープ26との間に存在する空気も孔29を介して吸引される。
(ステップS204)
ステップS204では、吸引孔51から孔29を介した空気の吸引が停止される。そして、孔29の形状の略同一の外形の部分を有する挿入部材52が、孔29へ挿入される。図7(B)は、挿入部材52が孔29へ挿入された場合の概要の一例を示している。また、挿入部材52が孔29へ挿入されることは、本発明の「挿入工程」の一例である。
(ステップS205)
ステップS205では、オートクレーブの運転が開始され、バックライトユニット2の周囲の環境が加圧される。図7(C)は、バックライトユニット2の周囲の環境が加圧される概要の一例を示している。図7(C)に示されるような加圧が行われる場合、FPC22の表面全体がベゼル23の底面の方向へ一様に近づける力が働くことにより、FPC22の下面とベゼル23の底面とが接着する。
また、孔29が挿入部材52によって埋められているため、FPC22の下面が、孔29を介してベゼル23の底面から剥がれる方向に加圧されることは抑制される。すなわち、FPC22とベゼル23の底面との接着強度が低下することは抑制される。
(ステップS206)
加圧工程を開始してから所定時間経過後、加圧を終了する。加圧を終了した後、光学シート27が導光板20の上面に貼られる。図7(D)は、加圧を終了した場合の概要の一例を示している。以上のような工程を経て、FPC22の下面とベゼル23の底面とは接着され、バックライトユニット2は組み立てられる。
ここで、ステップS204では、挿入部材52が、孔29へ挿入されているが、挿入部材52の代わりに被覆部材53によって孔29が被覆されてもよい。図8は、被覆部材53によって孔29が被覆される概要の一例を示している。ここで、被覆部材53は、ステップS205における雰囲気空気の加圧に対して剛性を有する。また、被覆部材53は、本発明の「剛性部材」の一例である。また、被覆部材53によって孔29が被覆されることは、本発明の「被覆工程」の一例である。このような被覆部材53によって孔29が被覆される場合も、FPC22の下面が、孔29を介してベゼル23の底面から剥がれる方向に加圧されることは抑制される。すなわち、FPC22とベゼル23の底面との接着強度が低下することは抑制される。
[作用・効果]
上記のようなバックライトユニット2の組み立て方法によれば、バックライトユニット2の周囲の環境が一様に加圧されることにより、FPC22がベゼル23の底面側へ一様に加圧される。よって、ベゼル23の底面とFPC22との間の接着強度が、場所によってばらつくことは抑制される。
上記のようなバックライトユニット2の組み立て方法によれば、挿入部材52によって孔29が埋められた状態で加圧される。よって、加圧工程が実行される場合に、孔29を介してFPC22がベゼル23の底面とは反対側へ加圧されることは抑制される。すなわち、ベゼル23の底面とFPC22との間の接着強度が低下することは抑制される。
<その他変形例>
また、上記の実施形態や変形例において、バックライトユニット2が組み立てられる環境の温度を上昇させてもよい。ここで、バックライトユニット2が組み立てられる環境の温度を上昇させることは、「雰囲気温度を上昇させる温度上昇工程」の一例である。バックライトユニット2が組み立てられる環境の温度を上昇させる場合、両面テープ26に含まれる糊を柔らかくすることができる。よって、糊がFPC22の下面とベゼル23の底面との隙間に浸透しやすくなり、FPC22とベゼル23の底面との接着強度が向上する。また、糊がベゼル23の底面とFPC22との間に浸透されやすくなることにより、ベゼル23の底面とFPC22との間の接着強度が、場所によってばらつくことも抑制される。
また、上記の実施形態では、吸引工程は、加圧工程が開始される前に開始され、加圧工程が終了した後に終了する例を例示したが、吸引工程及び開始工程の開始と終了のタイミ
ングは、上記の実施形態の例示に限定されない。例えば、加圧工程が先に開始され、その後吸引工程が開始されてもよい。
以上で開示した実施形態や変形例はそれぞれ組み合わせる事ができる。
なお、以下には本発明の構成要件と実施例の構成とを対比可能とするために、本発明の構成要件を図面の符号付きで記載しておく。
<付記1>
表示装置の表示部分の背面に設けられ、前記表示部分を照らすバックライトユニット(2)を組み立てる組み立て方法であって、
前記バックライトユニット(2)は、
前記表示部分の背面に設けられる導光板(20)と、
前記導光板(20)の側方向に設けられ、前記導光板(20)の方向へ光を照射する発光素子(21)と、
前記表示部分から見て前記発光素子(21)よりもさらに背面側に位置し、前記発光素子(21)が実装される基板(22)と、
前記表示部分から見て前記発光素子(21)の少なくとも一部を覆う上面部と、前記発光素子(21)の側面を覆う側面部と、前記基板(22)を覆う下面部と、を有する筐体(23)であって、前記表示部分から見て前記上面部と重なる前記下面部の部分に孔(29)を有する筐体(23)と、を有し、
前記孔(29)から空気を吸引する吸引工程(S103−S105、S203)と、
前記表示部分から見て前記筐体(23)の前記上面部によって覆われていない前記導光板(20)の部分を前記筐体(23)の前記下面部の方向へ加圧し、前記基板(22)の裏面と、前記筐体(23)の前記下面部との間に設けられる接着部材(26)によって前記基板(22)と前記筐体(23)とを接着させる加圧工程(S104、S205)と、を含む、
バックライトユニット(2)の組み立て方法。
<付記2>
雰囲気温度を上昇させる温度上昇工程を更に含む、
付記1に記載のバックライトユニット(2)の組み立て方法。
<付記3>
前記吸引工程(S103−S105)は、前記加圧工程(S104)が開始される前に開始され、前記加圧工程(S104)が終了した後に終了する、
付記1又は2に記載のバックライトユニット(2)の組み立て方法。
<付記4>
前記加圧工程(S205)は、オートクレーブによって実行される、
付記1又は2に記載のバックライトユニット(2)の組み立て方法。
<付記5>
挿入部材(52)が前記孔(29)へ挿入されて前記孔(29)を埋める挿入工程(S204)を更に含み、
前記吸引工程(S203)が終了した後であって、前記加圧工程(S205)が開始される前に、前記挿入工程(S204)が実行される、
付記4に記載のバックライトユニット(2)の組み立て方法。
<付記6>
前記加圧工程(S205)における加圧に対して剛性を有する剛性部材(53)によって前記孔を被覆する被覆工程を更に含み、
前記吸引工程(S203)が終了した後であって、前記加圧工程(S205)が開始される前に、前記被覆工程が実行される、
付記4に記載のバックライトユニット(2)の組み立て方法。
<付記7>
付記1から6のうち何れか1項に記載のバックライトユニット(2)の組み立て方法によって組み立てられるバックライトユニットと、
前記表示部分と、を備える、
表示装置。
1 :バックライトユニット
2 :バックライトユニット
3 :バックライトユニット
10 :導光板
11 :LED
12 :FPC
13 :ベゼル
15 :反射シート
16 :両面テープ
17 :光学シート
18 :遮光両面テープ
20 :導光板
21 :LED
22 :FPC
23 :ベゼル
25 :反射シート
26 :両面テープ
27 :光学シート
28 :遮光両面テープ
29 :孔
30 :導光板
31 :LED
32 :FPC
33 :ベゼル
34 :樹脂フレーム
35 :反射シート
36 :両面テープ
37 :光学シート
38 :遮光両面テープ
50 :治具
51 :吸引孔
52 :挿入部材
53 :被覆部材

Claims (7)

  1. 表示装置の表示部分の背面に設けられ、前記表示部分を照らすバックライトユニットを組み立てる組み立て方法であって、
    前記バックライトユニットは、
    前記表示部分の背面に設けられる導光板と、
    前記導光板の側方向に設けられ、前記導光板の方向へ光を照射する発光素子と、
    前記表示部分から見て前記発光素子よりもさらに背面側に位置し、前記発光素子が実装される基板と、
    前記表示部分から見て前記発光素子の少なくとも一部を覆う上面部と、前記発光素子の側面を覆う側面部と、前記基板を覆う下面部と、を有する筐体であって、前記表示部分から見て前記上面部と重なる前記下面部の部分に孔を有する筐体と、を有し、
    前記孔から空気を吸引する吸引工程と、
    前記表示部分から見て前記筐体の前記上面部によって覆われていない前記導光板の部分を前記筐体の前記下面部の方向へ加圧し、前記基板の裏面と、前記筐体の前記下面部との間に設けられる接着部材によって前記基板と前記筐体とを接着させる加圧工程と、を含む、
    バックライトユニットの組み立て方法。
  2. 雰囲気温度を上昇させる温度上昇工程を更に含む、
    請求項1に記載のバックライトユニットの組み立て方法。
  3. 前記吸引工程は、前記加圧工程が開始される前に開始され、前記加圧工程が終了した後に終了する、
    請求項1又は2に記載のバックライトユニットの組み立て方法。
  4. 前記加圧工程は、オートクレーブによって実行される、
    請求項1又は2に記載のバックライトユニットの組み立て方法。
  5. 挿入部材が前記孔へ挿入されて前記孔を埋める挿入工程を更に含み、
    前記吸引工程が終了した後であって、前記加圧工程が開始される前に、前記挿入工程が実行される、
    請求項4に記載のバックライトユニットの組み立て方法。
  6. 前記加圧工程における加圧に対して剛性を有する剛性部材によって前記孔を被覆する被覆工程を更に含み、
    前記吸引工程が終了した後であって、前記加圧工程が開始される前に、前記被覆工程が実行される、
    請求項4に記載のバックライトユニットの組み立て方法。
  7. 請求項1から6のうち何れか1項に記載のバックライトユニットの組み立て方法によって組み立てられるバックライトユニットと、
    前記表示部分と、を備える、
    表示装置。
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