JP5971551B2 - センサ取付用のリテーナ - Google Patents

センサ取付用のリテーナ Download PDF

Info

Publication number
JP5971551B2
JP5971551B2 JP2012094370A JP2012094370A JP5971551B2 JP 5971551 B2 JP5971551 B2 JP 5971551B2 JP 2012094370 A JP2012094370 A JP 2012094370A JP 2012094370 A JP2012094370 A JP 2012094370A JP 5971551 B2 JP5971551 B2 JP 5971551B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
retainer
sensor
bumper
portions
pasting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012094370A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013221880A (ja
Inventor
兼史 深堀
兼史 深堀
川島 康裕
康裕 川島
忠夫 清水
忠夫 清水
直紀 大角
直紀 大角
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2012094370A priority Critical patent/JP5971551B2/ja
Publication of JP2013221880A publication Critical patent/JP2013221880A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5971551B2 publication Critical patent/JP5971551B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

本発明は、例えば超音波センサに代表されるセンサをバンパに取り付ける場合に用いるセンサ取付用のリテーナに関する。
超音波センサに代表されるセンサをリテーナを介してバンパに取り付ける場合、リテーナには、多様なバンパの曲率に追従することが要求される。リテーナは、その貼付部において接着部材によりバンパの内側面に貼付されるのが一般的であるが、リテーナの追従性が悪いと、リテーナの弾性回復により、バンパの内側面からの剥がれや位置ズレが生じ、バンパに対するセンサの位置関係が変化する(バンパ孔とセンサとが同軸に配置されなくなる)ことで、センサの意匠性が著しく悪化してしまうからである。このような課題を解消するために、例えば下記特許文献1には、当付け面10の裏側に多数のブロック状の突起9を形成し、各突起9の間に溝11を形成して、個々の溝11の深さを変えることにより、固定部材のフレキシブル性を調節可能な技術が開示されている。
特表2001−502406号公報
しかし、上記特許文献1に記載された技術によっても、固定部材を当付け面10の面内における2軸方向(X,Y方向)に同時に曲げることは困難であり、多様なバンパの曲率に追従させるには十分でなかった。
本発明は、上記課題に対処するためになされたものであり、その目的は、バンパへの追従性を向上させることで、センサの意匠性を確保し得るセンサ取付用のリテーナを提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記目的を達成するため、本発明は、センサの先端部がバンパに形成されたバンパ孔を通して該バンパの外側へ露出した状態となるように、センサをバンパの内側面に取り付けるセンサ取付用のリテーナであって、
リテーナは、センサを保持するリテーナ本体と、リテーナ本体の周りに設けられて該リテーナ本体をバンパの内側面の予め定められた位置に固定する複数の貼付部と、を備え、
複数の貼付部は、それぞれ表裏に貫通する切込部の形成により、基端側にて二つ以上に分岐し、その分岐したもの同士が先端側にて互いに連結されないように分断されており、複数の貼付部は、それぞれリテーナ本体側よりも先端側の方が厚みが薄くなっていることを特徴とする。
また、本発明は、センサの先端部がバンパに形成されたバンパ孔を通して該バンパの外側へ露出した状態となるように、センサをバンパの内側面に取り付けるセンサ取付用のリテーナであって、
リテーナは、センサを保持するリテーナ本体と、リテーナ本体の周りに設けられて該リテーナ本体をバンパの内側面の予め定められた位置に固定する複数の貼付部と、を備え、
複数の貼付部は、それぞれ表裏に貫通する切込部の形成により、基端側にて二つ以上に分岐し、その分岐したもの同士が先端側にて互いに連結されないように分断されており、複数の貼付部は、それぞれ表裏に貫通する切込部の形成により、基端側にて二つ以上に分岐し、その分岐したもの同士が先端側にて互いに連結されないように分断されており、
複数の貼付部は、それぞれ切込部が形成された平板形状の板部を備え、板部の表面には、面内において交差する二つの基準軸方向にそれぞれ延び出す複数の溝部が形成され、板部は各溝部に対応する基準軸を曲げ中心としてバンパの内側面に沿うように弾性変形可能とされており、
切込部は、基準軸方向に延び出す、複数の小切込部を含み、複数の小切込部の交点位置に該小切込部の幅寸法よりも大きい直径の円孔が形成されていることを特徴とする。
本発明のセンサ取付用のリテーナでは、各貼付部に表裏に貫通する切込部が形成され、各貼付部は、リテーナ本体との連結状態を維持しつつ、先端側にて複数の貼付面を有する分岐形状に形成されている。
このため、複数の貼付面は、それぞれリテーナ本体側の連結部位を支点として面内における2軸方向(X,Y方向)に弾性変形することが可能となって、貼付面毎に2軸方向への曲げが可能となる。これにより、多様なバンパの内側面の曲率に対応・追従させることができ、センサの意匠性を十分に確保できるようになる。
センサがリテーナを介してバンパに取り付けられた状態を示す斜視図。 リテーナがバンパに取り付けられた状態を示す斜視図。 リテーナがバンパに取り付けられる前のセンサ、リテーナの両部品を示す斜視図。 (A)はリテーナの平面図。(B)はリテーナの正面図。(C)はリテーナの側面図。(D)はリテーナの底面図。 貼付部における板部の拡大図。 板部が所定R形状のバンパの内側面に貼付された状態を示す拡大図。 両面接着テープの基材がその厚み方向に弾性的に伸びた状態を示す説明図。 実施例1に係る両面接着テープが貼付部の裏面に設けられた状態を示す説明図。 実施例2に係る両面接着テープが貼付部の裏面に設けられた状態を示す説明図。 実施例3に係る両面接着テープが貼付部の裏面に設けられた状態を示す説明図。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
超音波センサ1(以下、単にセンサ1という)は、例えば圧電効果により圧電セラミック振動子を振動させて超音波を発射し、また圧電セラミック振動子に入射した超音波の振動を電気信号に変換する送受信兼用型のものであり、図1〜3に示されるように、センサ本体11、筐体部12などを含んで構成されている。
センサ本体11は、その先端部11a(下端部)が最小径とされた段付き円筒状に形成されている。センサ本体11の先端部11aには、圧電セラミック振動子を内蔵したマイクロホン13が組み込まれている。
筐体部12は、平面視にてセンサ本体11を包含する大きさに形成されている。筐体部12には、図示を省略する制御基板、充填材などが収容されている。筐体部12の、センサ本体11が配置される側とは反体側の側面には、図示を省略するケーブルを接続する接続端子部14が設けられている。
また、筐体部12の、接続端子部14が設けられていない両側面には、センサ1が後述するセンサ取付用のリテーナ2(以下、単にリテーナ2という)に取り付けられたときに、リテーナ2の取付孔27aと係合し、センサ1がリテーナ2から抜け出ることを阻止する係合突起12aがそれぞれ設けられている。また、筐体部12の、接続端子部14が設けられていない前側面(図1〜3中の左方向)には、後述するリテーナ2の係合突起28aに係合し、センサ本体11がその中心軸線周りに回転することを阻止する係合凹部12bが設けられている。
リテーナ2は、例えばポリブチンテレフタレート等の樹脂材料で形成されており、センサ本体11がその中心軸線周りの予め定められた位置に配置されるようにセンサ1を支持するリテーナ本体21Aと、リテーナ本体21Aの周りに設けられてリテーナ本体21Aをバンパ3の内側面3aの予め定められた位置に固定する複数の貼付部21Bとを一体に備えている。なお、バンパ3の内側面3aは、水平形状又は曲面形状に形成されている。
リテーナ本体21は、図4に示されるように、略正六角形状の底壁25(図4(D)参照)と、その底壁25の向かい合う辺同士を第1の辺25a、第2の辺25b及び第3の辺25cとした場合に、各辺に対応して立設された側壁26a,26b,26cと、各側壁26aの内側に配置された取付壁27とを備えている。また、側壁26bと側壁26cとの両壁にわたって、各取付壁27よりも高さの低い段状の載置部28が立設されている。
底壁25には、バンパ3に形成された円形状のバンパ孔3bに対応してセンサ本体11をリテーナ本体21の内側からバンパ孔3b側へ挿通させる円形状のリテーナ孔25aが形成されている。取付壁27及び載置部28は、リテーナ孔25aの周縁を囲むように配置されている。
各取付壁27は、センサ1の筐体部12を取り付ける機能を有し、その内幅がセンサ1の筐体部12の外幅とほぼ同じ長さに設定され、それぞれの中間部には互いの対応位置にて貫通形状の取付孔27aが形成されている。各取付孔27aは、センサ1の筐体部12の係合突起12aに係合する。
各載置部28は、センサ1の筐体部12を支持する機能を有し、一方の上面には係合突起28aが突出形成されている。係合突起28aは、センサ1の筐体部12の係合凹部12bと係合する。
各貼付部21Bは、平面視にてリテーナ本体21の底壁25における第2の辺25bと、第3の辺25cとに対応して設けられ、側壁26b,26cの上端部を基端側として側壁26b,26cから遠ざかる向きに延び出す減衰曲線状のアーム部22と、アーム部22の先端部を基端側として更に側壁26b,26cから遠ざかる向きに延び出す水平面状の板部23とを含んで構成される。具体的に、各アーム部22及び板部23は、底壁25における第2の辺25bと、第3の辺25cとにおいてそれぞれ外向きに延び出しており、底壁25及び4つの板部23が所定大きさの長方形の領域S内に収まるよう(図4(A)参照)、小スペース化が図られている。
図5に示されるように、各アーム部22には、表裏に貫通する開口部22aにより、先端側が二股に分岐して板部23と一体に連結される分岐部22bが形成されている。各板部23の表面には、図5にて紙面の表裏方向への曲げ(撓み)を容易にするために、溝部23a,23bが板部23の面内において交差する方向(図5では直交する場合を例示)に延び出すように形成されている。
溝部23a,23bは同じ幅寸法を有し、溝部23aが基準軸L1方向に延び出し、溝部23bが基準軸L2方向に延び出している。溝部23a,23bの形成部位は、溝部23a,23bが形成されていない板部23の他の部位に比べて薄肉形状とされている。このため、板部23は、溝部23a,23bを曲げ中心として図示紙面の表裏方向(基準軸L3方向、図6参照)に曲がりやすい(撓みやすい)。
各板部23には、小切込部23a1,23a2,23b1〜23b3を含む切込部23Aが形成されている。小切込部23a1,23a2,23b1〜23b3は、いずれも同じ幅寸法で表裏に貫通する形態(あるいは、打ち抜く、切り抜く、切り分ける、分断する等)をなし、板部23の面内において交差する方向に延び出す溝部23a,23bの経路の一部に対応して形成されている。小切込部23a1,23a2と小切込部23b1〜23b3とは交差する位置関係にあり、開口部22aは小切込部23b1から小切込部23a2を経て小切込部23b3を通って板部23の外方へ連通する。
板部23は、基端側にてアーム部22の分岐部22bと一体に連結され、小切込部23b1,23b3,23a2の形成により、分岐部22bでの分岐状態が維持され、先端側にて2つの貼付面23B,23Cが形成されるように分断されている。貼付面23Bには、小切込部23b2の形成により、その小切込部23b2を間に挟むようにして先端側分岐部23c,23dが形成されている。先端側分岐部23c,23dは、接近・離間方向へ容易に弾性変形することができる。
これにより、貼付面23B,23Cは、それぞれバンパ3の内側面3aに沿うように複数の基準軸方向、すなわち貼付面23A,23Bの表裏方向である基準軸L3方向に加えて、貼付面23A,23Bの面内方向である基準軸L1,L2方向に対しても従来技術(特表2001−502406号公報に記載の技術)に比して大きく弾性変形することができる。
また、貼付面23Cには、小切込部23a2と小切込部23b3の交点位置Oに小切込部23a2,23b3の幅寸法よりも大きい直径の円孔23eが形成されている。貼付面23Cの、交点位置Oに対応する部位はコーナ部とされている。このため、貼付面23Cが弾性変形した場合には、コーナ部に応力が集中し、その周辺部位の弾性復帰力が強くなって、後述するように両面接着テープ24の基材24aの弾性変形を助長する要因となりやすい。そこで、貼付面23Cの、交点位置Oに対応する部位に円孔23eを形成することで、上記応力が分散するようにした。
貼付面23B,23Cは、両面接着テープ24によってバンパ3の内側面3aに貼付される。両面接着テープ24(接着部材)は、図6及び図7(A)に示されるように、弾性変形可能な基材24aを含んで構成されている。基材24aは、貼付面23B,23Cを多様なバンパ3の内側面3aに追従させるのに十分な柔らかさに設定されている。
基材24aの表裏面には、それぞれ粘着材24b,24cが塗布され、基材24aは粘着材24bを介して貼付面23B,23Cに貼付され、粘着材24cを介してバンパ3の内側面3aに貼付される。この場合、図8に示されるように、基材24aは、切込部23Aの形成部位を加えた貼付面23B,23Cの全面に対応して設けられている。
これにより、基材24aの接着面積を確保することができ、両面接着テープ24の粘着力を十分に確保することができる。一方、貼付面23B,23Cは、切込部23Aによって分断されているため、切込部23Aの形成部位に対応して基材24aを設けるようにしても、貼付面23B,23Cが基準軸L1〜L3のいずれの方向にも弾性変形できることに変わりはなく、切込部23Aの形成部位を加えた貼付面23B,23Cの全面に対応して両面接着テープ24を設けるように構成することで、板部23に両面接着テープ24を設ける際の生産効率を著しく高めることができる。
次に、上記したリテーナ2をバンパ3に取り付ける方法について説明する。所定の治具により、リテーナ孔25aとバンパ孔3bとが同心上に位置するようにリテーナ本体21Aを位置決めする(図3参照)。その状態で、板部23を押し広げれば、アーム部22の弾性変形に伴って板部23がバンパ3の内側面3aに向かって回動し、板部23を両面接着テープ24によってバンパ3の内側面3aに貼り付けることができる(図2参照)。リテーナ本体21にセンサ1を組み込めば、バンパ3に対するセンサ1の組付けが完了する(図1参照)。
そして、本実施例1のリテーナ2では、各貼付部21Bの板部23に表裏に貫通する切込部21Aが形成され、板部23が基端側にてアーム部22との連結状態を維持しつつ、先端側にて貼付面23B,23Cを有する分岐形状に形成されている。
このため、貼付面23B,23Cは、それぞれアーム部22との連結部位である分岐部22bを支点として板部23の面内における2軸方向(X,Y方向)に弾性変形することが可能となって、貼付面23B,23C毎に2軸方向への曲げが可能となる(図6参照)。これにより、多様なバンパ3の内側面3aの曲率に対応・追従させることができ、センサ1の意匠性が十分に確保される。
従来、貼付部での追従性が悪いと、図7(B)に示されるように、貼付部の弾性回復に応じて基材24aがその厚さ方向に弾性変形してしまい、リテーナを貼付した当初の状態に維持できない場合があったが、上記実施例1によれば、各貼付面23B,23Cでの追従性が向上する。このため、各貼付面23B,23Cでの弾性復帰力が弱められ、基材24aがその厚さ方向に弾性変形する度合いが小さくなるので(図7(A)参照)、リテーナ2が貼付した当初の状態に維持されるようになって、センサ1の意匠性が確保されることとなる。
上記実施例1では、両面接着テープ24の基材24aが板部23の全面に対応する、略台形平面状に形成されていたが、基材24aの形態はこれに限らず、例えば図9の両面接着テープ124に示されるように、板部23における切込部23Aの形成部位に対応して、基材24aに基材側切込部24a1〜24a4を形成してもよい。なお、図9に示される実施例2において、上記実施例1に対応する部材、部位には同一の符号を付して説明は省略する。
この実施例2において、基材側切込部24a1〜24a4は、基材24aの表裏を貫通する線状の切込みであり、基材側切込部24a1が切込部23Aの小切込部23b2に対応し、基材側切込部24a2が切込部23Aの小切込部23b3に対応し、基材側切込部24a3が切込部23Aの小切込部23a1,23a2に対応し、基材側切込部24a4が切込部23Aの小切込部23b1に対応している。この実施例2によれば、貼付面23B,23Cが基準軸L1〜L3の方向へより自在に弾性変形できるようになる。
上記実施例1及び2に代えて、例えば図10の両面接着テープ224に示されるように、板部23における切込部23Aの非形成部位にのみ対応して基材24aを設けてもよい。なお、図10に示される実施例3において、上記実施例1に対応する部材、部位には同一の符号を付して説明は省略する。
この実施例3において、基材24aは、貼付面23Bに対応した第1基材24Bと、貼付面23Cに対応した第2基材24Cとの二つの部分に分けられている。この実施例3によれば、貼付面23B,23Cが基準軸L1〜L3の方向へより一層自在に弾性変形できるようになる。
なお、上記実施例1〜3では、各貼付部21Bのアーム部22に二股状の分岐部22bが形成され、小切込部23b1,23b3,23a2の形成により、分岐部22bでの分岐状態が維持されて各先端に貼付面23B,23Cが形成されるように構成したが、分岐状態はこれに限らず、例えばアーム部22に3つ以上に分岐する分岐部が形成され、小切込部の形成により、分岐部から先端へ向かうに従って更に細分化する分岐形態となるように構成してもよい。分岐形態が細かくなって多くの貼付面が形成されるほど、バンパへの追従性を向上させることができる。
また、上記実施例1〜3では、溝部23aが溝部23aと直交し、小切込部23a1,23a2が小切込部23b1〜23b3と直交する位置関係となるように構成したが(図5参照)、これに限らず、例えば鋭角や鈍角で交差する位置関係となるように構成してもよい。
また、上記実施例1〜3では、本発明のセンサ取付用リテーナを超音波センサに適用した場合について説明したが、これに限らず、例えば電磁波反射型センサ等のセンサに対しても広く適用することができる。
1 センサ(超音波センサ)
2 リテーナ(センサ取付用のリテーナ)
3 バンパ
3a 内側面
3b バンパ孔
11 センサ本体
21A リテーナ本体
21B 貼付部
22 アーム部
22a 開口部
22b 分岐部
23 板部
23A 切込部
23B,23C 貼付面
23a,23b 溝部
23a1,23a2,23b1〜23b3 小切込部
23c,23d 先端側分岐部
23e 円孔
24,124,224 両面接着テープ(接着部材)
24a 基材
24a1〜24a4 基材側切込部
24b,24c 粘着材
L1〜L3 基準軸

Claims (6)

  1. センサの先端部がバンパに形成されたバンパ孔を通して該バンパの外側へ露出した状態となるように、前記センサを前記バンパの内側面に取り付けるセンサ取付用のリテーナであって、
    前記リテーナは、前記センサを保持するリテーナ本体と、前記リテーナ本体の周りに設けられて該リテーナ本体を前記バンパの内側面の予め定められた位置に固定する複数の貼付部と、を備え、
    前記複数の貼付部は、それぞれ表裏に貫通する切込部の形成により、基端側にて二つ以上に分岐し、その分岐したもの同士が先端側にて互いに連結されないように分断されており、
    前記複数の貼付部は、それぞれ前記リテーナ本体側よりも前記先端側の方が厚みが薄くなっていることを特徴とするセンサ取付用のリテーナ。
  2. センサの先端部がバンパに形成されたバンパ孔を通して該バンパの外側へ露出した状態となるように、前記センサを前記バンパの内側面に取り付けるセンサ取付用のリテーナであって、
    前記リテーナは、前記センサを保持するリテーナ本体と、前記リテーナ本体の周りに設けられて該リテーナ本体を前記バンパの内側面の予め定められた位置に固定する複数の貼付部と、を備え、
    前記複数の貼付部は、それぞれ表裏に貫通する切込部の形成により、基端側にて二つ以上に分岐し、その分岐したもの同士が先端側にて互いに連結されないように分断されており、
    前記複数の貼付部は、それぞれ前記切込部が形成された平板形状の板部を備え、
    前記板部の表面には、面内において交差する二つの基準軸方向にそれぞれ延び出す複数の溝部が形成され、
    前記板部は、前記各溝部に対応する前記基準軸を曲げ中心として前記バンパの内側面に沿うように弾性変形可能とされており、
    前記切込部は、前記基準軸方向に延び出す、複数の小切込部を含み、前記複数の小切込部の交点位置に該小切込部の幅寸法よりも大きい直径の円孔が形成されていることを特徴とするセンサ取付用のリテーナ。
  3. 前記板部の裏面において、該板部の外形線と前記切込部に囲まれて形成された複数の区画が貼付面とされ、前記貼付面は、粘着材が塗布される基材を含む接着部材によって前記バンパの内側面に貼付され、前記基材は、前記貼付面に加えて前記切込部の形成部位に対応して設けられている請求項に記載のセンサ取付用のリテーナ。
  4. 前記基材には、前記切込部の形成部位に対応して基材側切込部が形成されている請求項に記載のセンサ取付用のリテーナ。
  5. 前記板部の裏面において、該板部の外形線と前記切込部に囲まれて形成された複数の区画が貼付面とされ、前記貼付面は、粘着材が塗布される基材を含む接着部材によって前記バンパの内側面に貼付され、前記基材は、前記貼付面のみに対応して設けられている請求項に記載のセンサ取付用のリテーナ。
  6. 前記リテーナ本体及び前記複数の貼付部は、平面視にて所定大きさの長方形の領域内に収まるように、前記複数の貼付部として4つの貼付部が設けられ、前記リテーナ本体を前記長方形の中心に位置させた場合、前記各貼付部は前記長方形の各頂点方向に向けて延び出し、前記各貼付部の外周の一部が前記長方形の対応する辺に沿うように設定されている請求項1又は2に記載のセンサ取付用のリテーナ。
JP2012094370A 2012-04-18 2012-04-18 センサ取付用のリテーナ Active JP5971551B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012094370A JP5971551B2 (ja) 2012-04-18 2012-04-18 センサ取付用のリテーナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012094370A JP5971551B2 (ja) 2012-04-18 2012-04-18 センサ取付用のリテーナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013221880A JP2013221880A (ja) 2013-10-28
JP5971551B2 true JP5971551B2 (ja) 2016-08-17

Family

ID=49592940

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012094370A Active JP5971551B2 (ja) 2012-04-18 2012-04-18 センサ取付用のリテーナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5971551B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6147180B2 (ja) * 2013-12-16 2017-06-14 三菱電機株式会社 超音波センサモジュールの取り付け構造
JP6365968B2 (ja) * 2014-01-27 2018-08-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 固定部材及び該固定部材を用いた超音波センサ装置
JP6296417B2 (ja) * 2014-06-04 2018-03-20 株式会社デンソー 超音波センサ装置
JP6350020B2 (ja) * 2014-06-25 2018-07-04 トヨタ自動車株式会社 センサ取付用リテーナ
JP2016013812A (ja) * 2014-07-03 2016-01-28 株式会社デンソー 車両用部品の取付用部品
JP6413657B2 (ja) * 2014-11-04 2018-10-31 株式会社デンソー 超音波センサ装着構造及びリテーナ
HUE040619T2 (hu) 2015-07-13 2019-03-28 Smp Deutschland Gmbh Burkolati alkatrész egy jármû számára és eljárás egy érzékelõfoglalat rögzítésére és beirányítására egy burkolati alkatrészen
DE102015113192A1 (de) 2015-08-11 2017-02-16 Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh Ultraschallsensorvorrichtung für ein Kraftfahrzeug mit zweiteiliger Befestigungsvorrichtung, Verkleidungsanordnung, Kraftfahrzeug sowie Verfahren
TWI653165B (zh) * 2017-10-19 2019-03-11 為升電裝工業股份有限公司 車用感測器之安裝機構
CN211032391U (zh) 2019-09-17 2020-07-17 延锋彼欧汽车外饰系统有限公司 一种具有曲面自适应性的雷达支架
CN114669441B (zh) * 2022-03-16 2023-04-18 广汽本田汽车有限公司 一种安装设备以及流水线

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0923677B1 (de) * 1997-07-11 2001-12-05 Robert Bosch Gmbh Befestigungselement für einen körper in einer wandung
DE102006036971B4 (de) * 2006-08-02 2009-02-19 Decoma (Germany) Gmbh Adaptersystem
ITMO20070377A1 (it) * 2007-12-07 2009-06-08 Meta System Spa Dispositivo per il rilevamento di oggetti in prossimita' di veicoli, impiegabile in particolare in sistemi di assistenza al parcheggio o simili
JP5262505B2 (ja) * 2008-09-22 2013-08-14 株式会社デンソー センサ装置の取り付け構造
JP2011057187A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Toyota Motor Corp クリアランスセンサ取付構造
IT1401125B1 (it) * 2010-07-15 2013-07-12 Cobra Automotive Technologies S P A Dispositivo trasduttore installabile su paraurti o su elementi di modanatura di veicoli, paraurti di veicoli utilizzante tale dispositivo trasduttore e procedimento di montaggio del dispositivo trasduttore su un paraurti di un veicolo.
JP5459508B2 (ja) * 2010-10-15 2014-04-02 株式会社デンソー バンパへのセンサ固定用リテーナ
JP2012122936A (ja) * 2010-12-10 2012-06-28 Panasonic Corp 超音波センサ
FR2978400B1 (fr) * 2011-07-25 2014-04-18 Renault Sa Dispositif de fixation d'un organe fonctionnel pour element de protection d'un vehicule automobile
JP5765630B2 (ja) * 2011-10-17 2015-08-19 株式会社デンソー センサ取付用のリテーナ
JP2013124981A (ja) * 2011-12-15 2013-06-24 Panasonic Corp 車両用障害物検知装置
CN104067139B (zh) * 2012-02-03 2016-05-11 三菱电机株式会社 超声波传感器模块的安装结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013221880A (ja) 2013-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5971551B2 (ja) センサ取付用のリテーナ
JP5496437B2 (ja) 超音波センサモジュールの取り付け構造
US10422875B2 (en) Fastening member, and obstacle detecting device employing fastening member
JP5459508B2 (ja) バンパへのセンサ固定用リテーナ
JP5765630B2 (ja) センサ取付用のリテーナ
WO2015093081A1 (ja) 制振材および制振材取付方法
JP2016013812A (ja) 車両用部品の取付用部品
JP6205283B2 (ja) 曲面表示パネルの保持具
JP5279889B2 (ja) 基板の保持・固定構造
JP6147180B2 (ja) 超音波センサモジュールの取り付け構造
JP6058022B2 (ja) センサモジュール
JP2018058439A (ja) 取付部品
JP6154752B2 (ja) 配線カバー接続具
JP2012108439A (ja) 液晶表示装置
US11049483B2 (en) Acoustic sensor having a housing and a diaphragm element situated on this housing
JP4268188B2 (ja) ヒンジ構造およびヒンジ構造物
JP2002187490A (ja) 車載用機器のスタンド
JP4741314B2 (ja) 内装構造及び内装構造用部材
WO2018196133A1 (zh) 用于扬声器模组的壳体、扬声器模组以及电子设备
JP6755340B2 (ja) 液晶表示装置
US20180082674A1 (en) Ultrasonic sensor array assembly
JP2023013145A (ja) ネジボスを有する部品、及び当該部品を含む組立構造体
JP2022165100A (ja) センサー取付部材
JP2021003973A (ja) モール付き窓ガラス及びモール
JP2003027015A (ja) 部材固定用スペーサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141017

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160617

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160630

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5971551

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250