JP2011057187A - クリアランスセンサ取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】バンパカバーにクリアランスセンサが取り付けられた場合でも、バンパカバーの見栄えを確保する。
【解決手段】クリアランスセンサ取付構造10によれば、バンパカバー12に形成された貫通孔16の内側には、クリアランスセンサ20の発受信部30が配置されているが、このバンパカバー12の少なくとも貫通孔16を一部に含む領域の表面には、着色フィルム38が密着されている。そして、このバンパカバー12の少なくとも貫通孔16を一部に含む領域は、バンパカバー12の表側からこの着色フィルム38によって被覆されている。従って、クリアランスセンサ20の発受信部30を着色フィルム38によって覆い隠すことができるので、バンパカバー12の見栄えを確保することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、クリアランスセンサ取付構造に関する。
従来、クリアランスセンサ取付構造としては、特許文献1に記載のものが知られている。すなわち、この特許文献1に記載の例では、バンパカバーに厚さ方向に貫通する貫通孔が形成されており、この貫通孔の内側には、超音波センサモジュールの頭部(発受信部)が配置されている。
特許第4056568号公報
しかしながら、特許文献1に記載の例では、超音波センサモジュールの頭部が貫通孔を通じてバンパカバーの表側に露出されている。このため、外部から超音波センサモジュールの頭部が視認可能であり、バンパカバーの見栄えが低下する虞がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、バンパカバーにクリアランスセンサが取り付けられた場合でも、バンパカバーの見栄えを確保することができるクリアランスセンサ取付構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載のクリアランスセンサ取付構造は、厚さ方向に貫通する貫通孔を有するバンパカバーと、前記貫通孔の内側に配置されて電波又は超音波を発受信する発受信部を有するクリアランスセンサと、前記バンパカバーの少なくとも前記貫通孔を一部に含む領域の表面に密着されて該領域を前記バンパカバーの表側から被覆する着色フィルムと、を備えている。
このクリアランスセンサ取付構造によれば、バンパカバーに形成された貫通孔の内側には、クリアランスセンサの発受信部が配置されているが、このバンパカバーの少なくとも貫通孔を一部に含む領域の表面には、着色フィルムが密着されている。そして、このバンパカバーの少なくとも貫通孔を一部に含む領域は、バンパカバーの表側からこの着色フィルムによって被覆されている。従って、クリアランスセンサの発受信部を着色フィルムによって覆い隠すことができるので、バンパカバーの見栄えを確保することができる。
請求項2に記載のクリアランスセンサ取付構造は、請求項1に記載のクリアランスセンサ取付構造において、前記発受信部が、前記貫通孔の内側に前記貫通孔の内周面と隙間を有して配置されると共に、振動を伴って電波又は超音波を発受信し、前記着色フィルムが、前記発受信部と密着された密着部を有する構成とされている。
仮に、着色フィルムが発受信部と離間されていると、発受信部から発せられた電波又は超音波が着色フィルムにて減衰したり着色フィルムと発受信部との間で干渉したりすることにより、クリアランスセンサの検出性能が低下する虞がある。
この点、このクリアランスセンサ取付構造によれば、着色フィルムは、発受信部と密着された密着部を有しているので、発受信部から発せられた電波又は超音波が着色フィルムにて減衰したり着色フィルムと発受信部との間で干渉したりすることを抑制することができ、クリアランスセンサの検出性能を確保することができる。
請求項3に記載のクリアランスセンサ取付構造は、請求項2に記載のクリアランスセンサ取付構造において、前記着色フィルムが、前記貫通孔の内周面と前記発受信部との間に弛みを有する構成とされている。
このクリアランスセンサ取付構造によれば、着色フィルムにおける貫通孔の内周面と発受信部との間には、弛みが設けられている。従って、これにより、密着部の振動特性(振動し易さ)をチューニングすることができるので、クリアランスセンサの検出性能をより一層確保することができる。
請求項4に記載のクリアランスセンサ取付構造は、請求項2又は請求項3に記載のクリアランスセンサ取付構造において、前記バンパカバーにおける前記貫通孔の周囲部が、前記貫通孔が前記バンパカバーの表側に向かうに従って縮径するように、前記貫通孔の径方向内側に向かうに従って徐々に薄肉に形成された構成とされている。
このクリアランスセンサ取付構造によれば、バンパカバーにおける貫通孔の周囲部は、貫通孔がバンパカバーの表側に向かうに従って縮径するように、貫通孔の径方向内側に向かうに従って徐々に薄肉に形成されている。従って、これにより、密着部の振動特性(振動し易さ)をチューニングすることができるので、クリアランスセンサの検出性能をより一層確保することができる。
以上詳述したように、本発明によれば、バンパカバーにクリアランスセンサが取り付けられた場合でも、バンパカバーの見栄えを確保することができる。
本発明の一実施形態に係るクリアランスセンサ取付構造の分解斜視図である。 図1の2−2線断面図である。 本発明の一実施形態に係るクリアランスセンサ取付構造の変形例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るクリアランスセンサ取付構造の変形例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
なお、図1において示される矢印UP、矢印FR、矢印OUTは、車両上下方向上側、車両前後方向前側、車両幅方向外側(右側)をそれぞれ示している。
図1,図2に示されるように、本発明の一実施形態に係るクリアランスセンサ取付構造10は、車両の前側に配置されるバンパカバー12のコーナー部14に適用されている。
すなわち、バンパカバー12のコーナー部14には、厚さ方向に貫通する貫通孔16が形成されている。取付部材18は、クリアランスセンサ20(モジュールユニット)をバンパカバー12の裏側からコーナー部14に取り付けるためのものであり、脚部22と本体部24とを有して構成されている。
クリアランスセンサ20は、例えば、電波式とされており、センサ本体部26を有して構成されている。センサ本体部26には、突出部28が形成されており、この突出部28の先端側には、振動を伴って電波を発受信する発受信部30が設けられている。また、センサ本体部26には、外部装置と電気的に接続されるコネクタ32が設けられている。
そして、突出部28を本体部24に形成された固定穴34に挿通すると共に、本体部24に対する一方側に発受信部30を配置し、本体部24に対する他方側にセンサ本体部26を配置した状態で、脚部22がコーナー部14の裏面に例えば両面テープ36により固定されることにより、クリアランスセンサ20は、バンパカバー12の裏側からコーナー部14に取り付けられている。
また、このようにしてクリアランスセンサ20がコーナー部14に取り付けられた状態では、発受信部30が貫通孔16の内側に貫通孔16の内周面と隙間を有して配置されており、また、発受信部30の表面30Aは、バンパカバー12の表面12Aと面一状を成している。
また、バンパカバー12の表面12Aの全体には、塗装の代替として、着色フィルム38が接着により密着されている。そして、これにより、バンパカバー12の全体は、バンパカバー12の表側から着色フィルム38によって被覆されている。また、この着色フィルム38における発受信部30が位置する部分は、密着部40として構成されており、この密着部40は、発受信部30に接着により密着されている。
そして、このクリアランスセンサ20では、発受信部30が振動されると、この発受信部30と共に密着部40が振動されながら、発受信部30から対象物に向けて電波が発信される。また、対象物で反射した電波が発受信部30にて受信されて発受信部30が振動されると、この振動に応じた信号がコネクタ32から外部に出力される構成とされている。
次に、本発明の一実施形態の作用及び効果について説明する。
このクリアランスセンサ取付構造10によれば、バンパカバー12に形成された貫通孔16の内側には、クリアランスセンサ20の発受信部30が配置されているが、この貫通孔16を含むバンパカバー12の表面12Aの全体には、着色フィルム38が密着されている。そして、このバンパカバー12の全体は、バンパカバー12の表側からこの着色フィルム38によって被覆されている。従って、クリアランスセンサ20の発受信部30を着色フィルム38によって覆い隠すことができるので、バンパカバー12の見栄えを確保することができる。
ここで、仮に、着色フィルム38が発受信部30と離間されていると、発受信部30から発せられた電波が着色フィルム38にて減衰したり着色フィルム38と発受信部30との間で干渉したりすることにより、クリアランスセンサ20の検出性能が低下する虞がある。
この点、このクリアランスセンサ取付構造10によれば、着色フィルム38は、その一部が密着部40として発受信部30と密着されているので、発受信部30から発せられた電波が着色フィルム38にて減衰したり着色フィルム38と発受信部30との間で干渉したりすることを抑制することができ、クリアランスセンサ20の検出性能を確保することができる。
また、着色フィルム38が発受信部30と密着されることにより、貫通孔16の内側において着色フィルム38に浮き等の変形が生じることを抑制することができるので、バンパカバー12の見栄えをより一層確保することができる。
次に、本発明の一実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態において、着色フィルム38は、バンパカバー12の表面12Aの全体に接着により密着されていたが、その他の手法、例えば溶着等により密着されていても良い。
また、上記実施形態において、着色フィルム38は、バンパカバー12の表面12Aの全体に密着されていたが、バンパカバー12の少なくとも貫通孔16を一部に含む領域の表面に密着されていれば、バンパカバー12の表面12Aの全体に密着されていなくても良い。
また、上記実施形態において、クリアランスセンサ20は、発受信部30から電波を発受信する電波式とされていたが、発受信部30から超音波を発受信する超音波式とされていても良い。
また、上記実施形態において、クリアランスセンサ取付構造10は、車両の前側に配置されるバンパカバー12のコーナー部14に適用されていたが、車両の後側に配置されるバンパカバーのコーナー部に適用されていても良く、また、車両の前側又は後側に配置されるバンパカバーのコーナー部以外の箇所(例えば、左右のコーナー部の間の箇所)に適用されても良い。
また、上記実施形態において、着色フィルム38は、図3に示されるように、貫通孔16の内周面と発受信部30との間に凹状の弛み42を有していても良い。このように構成されていると、この弛み42により、密着部40の振動特性(振動し易さ)をチューニングすることができるので、クリアランスセンサ20の検出性能をより一層確保することができる。
なお、このようにフィルムに弛み42が形成されていると、外部からこの弛み42が視認可能となるが、発受信部が露出された従来の構成のように貫通孔の内周面と発受信部との間の隙間が環状のマークとして視認可能な構成に対しては、見栄えを確保することができる。逆に、このようにフィルムに弛み42が形成されることにより、バンパカバー12にクリアランスセンサ20が取り付けられていることが外部から認識可能となり、バンパカバー12の見栄えを確保しつつ高級感(高性能)をアピールすることも可能となる。
また、上記実施形態において、バンパカバー12における貫通孔16の周囲部は、図4に示されるように、貫通孔16がバンパカバー12の表側に向かうに従って縮径するように、貫通孔16の径方向内側に向かうに従って徐々に薄肉に形成された除変部44とされていても良い。このように構成されていても、この除変部44により、密着部40の振動特性(振動し易さ)をチューニングすることができるので、クリアランスセンサ20の検出性能をより一層確保することができる。
また、上記実施形態においては、この弛み42と除変部44との両方を有する構成とされていても良い。
以上、本発明の一実施形態及びその変形例について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 クリアランスセンサ取付構造
12 バンパカバー
16 貫通孔
20 クリアランスセンサ
30 発受信部
38 着色フィルム
40 密着部
42 弛み
44 除変部

Claims (4)

  1. 厚さ方向に貫通する貫通孔を有するバンパカバーと、
    前記貫通孔の内側に配置されて電波又は超音波を発受信する発受信部を有するクリアランスセンサと、
    前記バンパカバーの少なくとも前記貫通孔を一部に含む領域の表面に密着されて該領域を前記バンパカバーの表側から被覆する着色フィルムと、
    を備えたクリアランスセンサ取付構造。
  2. 前記発受信部は、前記貫通孔の内側に前記貫通孔の内周面と隙間を有して配置されると共に、振動を伴って電波又は超音波を発受信し、
    前記着色フィルムは、前記発受信部と密着された密着部を有している、
    請求項1に記載のクリアランスセンサ取付構造。
  3. 前記着色フィルムは、前記貫通孔の内周面と前記発受信部との間に弛みを有している、
    請求項2に記載のクリアランスセンサ取付構造。
  4. 前記バンパカバーにおける前記貫通孔の周囲部は、前記貫通孔が前記バンパカバーの表側に向かうに従って縮径するように、前記貫通孔の径方向内側に向かうに従って徐々に薄肉に形成されている、
    請求項2又は請求項3に記載のクリアランスセンサ取付構造。
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