JP2009094935A - イメージセンサモジュール - Google Patents

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弘朗 大西
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Abstract

【課題】光源装置の構成を容易に変更可能としつつ、光源装置を基板に対して適切に取り付けることが可能なイメージセンサモジュールを提供すること。
【解決手段】主走査方向xに延びる長矩形状の基板1と、光源装置2と、主走査方向xに延びており、光源装置2に正対する光入射面、および上記光入射面から入射した光を主走査方向に延びる線状光として読取対象物に対して出射させる光出射面を有する導光体と、基板1上に主走査方向xに沿って配列されており、上記読取対象物からの反射光を受光する複数のセンサICチップ3と、を備えたイメージセンサモジュールA1であって、光源装置2は、基板1の面内方向に直角である方向に延びる光源基板20と、この光源基板20に実装された光源とを備えており、光源基板20は、基板1に対し、基板1の厚さ方向において重なる部分を有する状態で接続されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、イメージセンサモジュールに関する。
原稿に記載された内容を画像データとして読み取るには、たとえばスキャナが用いられている。多くの場合、スキャナには、光源装置と導光体と受光素子とを備えるイメージセンサモジュールが搭載されている(たとえば特許文献1参照)。図13は、そのようなイメージセンサモジュールの一例を示している。同図に示されたイメージセンサモジュールXは、基板91、光源装置92、および複数のセンサICチップ93を備えている。イメージセンサモジュールXは、光源装置92からの光を導光体(図示略)によって主走査方向xに延びる線状光として原稿に照射する。この原稿からの反射光を複数のセンサICチップ93によって受光することにより、上記原稿の記載内容を画像データとして読み取る。
基板91は、たとえばガラスエポキシ樹脂からなる。基板1には、複数の端子91aが形成されている。端子91aは、基板91に設けられた貫通孔の内面に金属膜が形成されたものである。光源装置92は、金型成形された樹脂パッケージ92aを有している。樹脂パッケージ92a内には、リードフレーム(図示略)とこのリードフレームに搭載されたLEDチップ(図示略)が格納されている。このLEDチップからの光がレンズ92bを透して上記導光体へと出射される。樹脂パッケージ92aからは複数のリード92cが突出している。光源装置92を基板91に対して取り付けるには、各リード92cを各端子91aに挿通させた状態でハンダ付けを行う。
しかしながら、イメージセンサモジュールXをスキャナなどの様々な機器に搭載するには、上記機器の仕様に応じて光源装置92の構成変更が強いられる場合がある。樹脂パッケージ92aは金型成形されたものであるため、金型を新たに作り変える必要がある。このため、光源装置92の構成を変更することは、多額のコスト増を生じていた。
特開平9−275469号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、光源装置の構成を容易に変更可能としつつ、光源装置を基板に対して適切に取り付けることが可能なイメージセンサモジュールを提供することをその課題とする。
本発明によって提供されるイメージセンサモジュールは、主走査方向に延びる長矩形状の基板と、光源装置と、主走査方向に延びており、上記光源装置に正対する光入射面、および上記光入射面から入射した光を主走査方向に延びる線状光として読取対象物に対して出射させる光出射面を有する導光体と、上記基板上に主走査方向に沿って配列されており、上記読取対象物からの反射光を受光する受光センサと、を備えたイメージセンサモジュールであって、上記光源装置は、上記基板の面内方向に直角である方向に延びる部分を有する光源基板と、この光源基板に実装された光源とを備えており、上記光源基板は、上記基板に対し、上記基板の厚さ方向において重なる部分を有する状態で接続されていることを特徴としている。
このような構成によれば、上記光源装置には、たとえば金型成形された樹脂パッケージによって上記光源を収容する必要がない。上記光源基板に対する上記光源の配置は、配線パターンの形状を変更することにより比較的容易に変更することができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記基板には、厚さ方向に貫通する1以上の貫通孔が形成されており、上記光源基板は、上記光源基板の面内方向に延びる凸部を有するとともに、当該凸部が上記貫通孔に対して上記基板の上記受光センサが搭載される第1の面側から嵌挿されることにより、上記重なる部分が構成されている。このような構成によれば、上記光源基板を上記基板に取り付ける際には、容易に位置合わせすることができ、その取り付け作業が容易となる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記光源基板は、上記凸部の一部を覆う金属膜からなる1以上の第1の端子を有しており、上記基板は、上記貫通孔の内面および上記基板の上記第1の面とは反対側の第2の面の一部を覆う金属膜からなる1以上の第2の端子を有しており、上記基板と上記光源基板とは、上記基板の上記第2の面側において上記第1および第2の端子がハンダ接合されることによって接続されている。このような構成によれば、上記光源基板を上記基板に対して容易かつ確実に接続固定することができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1の端子と上記第2の端子とは、略面一状とされている。このような構成によれば、上記第1の端子と上記第2の端子とに跨るようにハンダ接合すればよく、ハンダ付け作業が容易となる。
本発明の好ましい他の実施の形態においては、上記凸部は、その先端面が上記基板の上記第2の面から突出しており、上記第1の端子と上記第2の端子とは、上記光源基板の厚さ方向の両側においてハンダ接合されている。このような構成は、上記光源基板と上記基板との接合強度を高めるのに適している。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記光源基板は、ガラスエポキシ樹脂またはポリイミド樹脂を含んでいる。このような構成によれば、上記光源装置を比較的安価に作成することができる。また、ガラスエポキシ樹脂などからなる光源基板は所定の強度を有するので、上記凸部が上記基板の貫通孔に嵌挿された構成においては、上記光源基板と上記基板との接合強度を高めるのに適している。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記光源基板は、フレキシブル基板を含んでいる。このような構成によれば、振動や衝撃に対する接合部の信頼性を高めることができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1および図2は、本発明に係るイメージセンサモジュールの第1実施形態を示している。本実施形態のイメージセンサモジュールA1は、基板1、光源装置2、複数のセンサICチップ3、導光体4、レンズアレイ5、およびケース6を備えている。イメージセンサモジュールA1は、図2に示すようにたとえば原稿載置台St上に置かれた原稿Dcに対して、副走査方向yに相対動させられながら、原稿Dcの記載内容を画像データとして読み取るものとして構成されている。
基板1は、たとえばガラスエポキシ樹脂製であり、主走査方向xに延びる長矩形状とされている。基板1は、ケース6の下端に取り付けられており、ケース6に対する位置決めがなされている。基板1の上面1aには、複数のセンサICチップ3が搭載されている。基板1の主走査方向xにおける一端寄りには、基板1の厚さ方向に貫通する貫通孔1cが形成されている。貫通孔1cは、図3に表れているように、副走査方向yに延びる長孔状とされている。図5によく表れているように、基板1の下面1bには、複数の端子11が形成されている。これら端子11は、基板1上の適所に形成された配線パターン(図示略)に繋がっている。
図1〜図4に示すように、光源装置2は、光源基板20、複数の端子21、配線パターン22、3つのLEDチップ23、リフレクタ24、および透光部材25を具備して構成されている。光源基板20は、略矩形状であり、たとえばガラスエポキシ樹脂からなる。または、光源基板20は、補強部材とポリイミド樹脂との複合材からなる。光源基板20は、図3および図5に示すように、基板1の面内方向(xy平面)に対して直角である平面に沿う姿勢で配置されている。この光源基板20には、その下部において面内方向に延びる凸部20aが形成されている。凸部20aは、光源基板20の主要部分の幅よりも小さい一定幅を有する。複数の端子21は、基板1と電気的導通をとる部分であり、凸部20aの下端縁にそれぞれが半円断面形状とされた凹部20bの内面を覆う金属膜として形成されている。このような構成の光源基板20は、図4に示すように、たとえば、光源基板20を構成する基板材料20Aを切断線CLに沿って切断することによって得ることができる。基板材料20Aには、貫通孔20cと、この貫通孔20cの内面を覆う、たとえばCuからなる金属膜21dとが形成されており、この基板材料20Aに対し、貫通孔20cを上下に分割するように切断することによって凹部20bの内面を覆う端子21が形成される。なお、図3においては導光体4およびケース6を省略している。
光源基板20は、図3および図5に示すように、凸部20aが基板1の貫通孔1cに対して上面1a側から嵌挿された状態で固定されている。この状態においては、図5に示すように、光源基板20の凸部20aは、基板1に対し、この基板1の厚さ方向(方向z)において重なっている。このとき、光源基板20の端子21と基板1の端子11とは、略面一状となっている。そして端子21と端子11とは、ハンダ7によって接合されている(図1および図2においてはハンダ7を省略)。このようにして、光源基板20は、基板1に対して接続固定されている。なお、ハンダ7の全体を覆う樹脂(図示略)をさらに設けてもよい。
3つのLEDチップ23は、たとえば赤色光、緑色光、および青色光を発光するものであり、図4に示すように、配線パターン22のパッド22aにそれぞれボンディングされている。3つのLEDチップ23は、図2に示すように、導光体4の出射方向に沿って直列配置されている。図4に示すように、リフレクタ24は、たとえば白色樹脂製であり、3つのLEDチップ23を囲っている。図1に示すように、透光部材25は、たとえば透明なエポキシ樹脂製であり、3つのLEDチップ23を覆っている。なお、図4においては透光部材25を省略している。
複数のセンサICチップ3は、それぞれが受光部(図示略)を有する平面視長矩形状の半導体チップであり、本発明で言う受光センサの一例である。複数のセンサICチップ3は、主走査方向xに沿って基板1の上面1a上に搭載されており、図2に示すようにレンズアレイ5の直下に配置されている。センサICチップ3は、光電変換機能を有しており、受光量に対応した出力レベルの画像信号を出力するように構成されている。
図1および図2に示すように、導光体4は、たとえば、PMMA(ポリメタクリル酸メチル)からなる透明度が高い部材であり、断面略円形状とされている。導光体4は、光入射面4a、光反射面4b、および光出射面4cを有している。図1に示すように、光入射面4aは、光源装置2からの光を導光体4内に導入するための面であり、導光体4の主走査方向xにおける一端面によって構成されている。光入射面4aは、光源装置2からの光が散乱することを防止するために鏡面仕上げとされており、本実施形態においてはゆるやかな凸状とされている。本実施形態においては、導光体4は、全長が230mm程度、直径が4mm程度とされている。
光反射面4bは、光入射面4aから主走査方向xに沿って進行してきた光を光出射面4cに向けて反射するための面である。図2に示すように、光反射面4bは、凸部41の先端に設けられている。凸部41は、主走査方向xに延びる断面略矩形の一定幅の帯状とされている。本実施形態では、凸部41の先端は平面状とされ、この先端部分に白色塗装が施されることによって光散乱機能を有する光反射面4bが形成されている。白色塗装を施す手法としては、ホットスタンプやスクリーン印刷などが挙げられる。本実施形態においては、凸部41は、幅が0.8mm程度、高さが0.2mm程度とされている。
光出射面4cは、原稿Dcに向けて光を出射する面であり、主走査方向xに延びている。光出射面4cは、断面円弧状とされており、主走査方向xに直交する面における集光効果を発揮する。これにより、光出射面4cからは、主走査方向xに延びた線状光が出射される。導光体4は、スペーサ61を介してケース6に取付けられている。スペーサ61には、導光体4の断面形状に略沿った内部空間が形成されている。スペーサ61は、導光体4をケース6に対して適切な位置に固定する役割を果たす。これにより、導光体4の主走査方向xおよび副走査方向yにおける位置決めがなされる。なお、このスペーサ61は、ケース6と一体に形成されたものとしてもよい。
レンズアレイ5は、原稿Dcによって反射された光を複数のセンサICチップ3に正立等倍で集束するためのものである。レンズアレイ5は、ホルダ51と複数のレンズ52とを備えている。ホルダ51は、主走査方向xに延びるブロック状であり、たとえば合成樹脂製である。複数のレンズ52は、主走査方向xに沿って配列されており、ホルダ51によって保持されている。
ケース6は、合成樹脂製であり、主走査方向xに延びる略ブロック状である。ケース6は、基板1、光源装置2、複数のセンサICチップ3、導光体4、およびレンズアレイ5を収容している。図1に示すように、ケース6の主走査方向xにおける一端寄りには、矩形状の開口6aが形成されている。開口6aには光源装置2のリフレクタ24および光源基板20の一部が収容されている。
次に、イメージセンサモジュールA1の作用について説明する。
本実施形態によれば、ガラスエポキシ樹脂などからなる光源基板20は、比較的安価に作成可能である。また、光源基板20に搭載するLEDチップ23の配置変更は、配線パターン22の形状を変更することによって容易に行うことができる。一方、本発明とは異なり、たとえば金型成形された樹脂パッケージを備える光源装置を用いた構成においては、LEDチップの配置変更を行うには、金型を新たに作成する必要がある。それに対して、本実施形態によれば、イメージセンサモジュールA1が用いられるスキャナの仕様などに応じて、光源装置2の構成を容易に変更することができる。
本実施形態のイメージセンサモジュールA1においては、光源基板20の端子21と基板1の端子11とをハンダ付けすることにより、光源基板20を基板1に対して容易かつ確実に接続固定することができる。また、端子21および端子11は面一状とされているので、これら端子21,11に跨るようにハンダ接合すればよく、ハンダ付け作業が容易となる。
また、ガラスエポキシ樹脂などからなる光源基板20は所定の強度を有している。このため、光源基板20の凸部20aが基板1の貫通孔1cに嵌挿された構成によれば、光源基板20と基板1との接合強度を適切に高めることができる。
図6〜図12は、本発明の他の実施形態を示している。なお、これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。なお、図6以降の図面においては、導光体4およびケース6を省略している。
図6および図7は、本発明に係るイメージセンサモジュールの第2実施形態を示している。本実施形態のイメージセンサモジュールA2においては、光源装置2の光源基板20の凸部20aは、下端縁が平面状とされているとともに、方向zにおける突出量が上記第1の実施形態の場合に比べて大とされている。そして、複数の端子21は、それぞれ凸部20aの下端面を挟んで光源基板20の両面に繋がる金属膜によって構成されている。また、図7に示すように、凸部20aが基板1の貫通孔1cに嵌挿された状態においては、凸部20aの下端は基板1の下面1bよりも下方に突出している。光源基板20の端子21と基板1の端子11とは、光源基板20の厚さ方向(主走査方向x)の両側においてハンダ7によって接合されている。このような構成によれば、ハンダ接合による接合強度を高めることができ、光源基板20と基板1との接続を、確実なものとすることができる。
図8は、本発明に係るイメージセンサモジュールの第3実施形態を示している。本実施形態のイメージセンサモジュールA3は、光源基板20の凸部20a、および基板1の貫通孔1cの構成が上述した実施形態と異なっている。本実施形態においは、光源基板20はフォーク状に分離した複数の凸部20aを有しており、基板1には、これら凸部20aを挿し込むための複数ずつの貫通孔1cおよび凹部1dが形成されている。各凸部20aには端子21が設けられている。そして、この端子21と基板1の下面に形成された端子(図示略)とをハンダ付けすることにより、光源基板20は基板1に対して接続固定される。
図9は、本発明に係るイメージセンサモジュールの第4実施形態を示している。本実施形態のイメージセンサモジュールA4は、基板1における光源基板20の取付部位の構成が上記したイメージセンサモジュールA3と異なっている。本実施形態においては、基板1の一端縁に複数の凹部1dが形成されており、これら凹部1dに光源基板20の複数の凸部20aがそれぞれ挿し込まれる。そして、凸部20aに設けられた端子21と基板1の下面に形成された端子(図示略)とをハンダ付けすることにより、光源基板20は基板1に対して接続固定される。
図10および図11は、本発明に係るイメージセンサモジュールの第5実施形態を示している。本実施形態のイメージセンサモジュールA5は、光源基板20の構成および、光源基板20の基板1に対する接続方法が上述した実施形態と異なっている。本実施形態においては、光源基板20は、フレキシブル基板201および補強板202を具備して構成されている。フレキシブル基板201は、所定の配線パターン22が軟質な合成樹脂で被覆された構成であり、薄肉で可撓性に富むものである。配線パターン22の一端のそれぞれには、端子21が設けられており、他端にはLEDチップ23搭載用などのパッド(図示略)が設けられている。端子21および上記パッドは露出している。補強板202は、たとえばガラスエポキシ樹脂などのフレキシブル基板201よりも硬質な部材によって形成されている。この補強板202は、フレキシブル基板201に対して、LEDチップ23が搭載された面とは反対の面に接着剤などを介して接合されており、LEDチップ23およびリフレクタ24の実装箇所をバックアップする機能を有する。
光源基板20は、フレキシブル基板201の下端を基板1の貫通孔1cから挿入し、当該フレキシブル基板201を折り曲げた状態で基板1に接続されている。光源基板20と基板1との接続は、フレキシブル基板201の端子21と基板1の端子11とを、たとえばクリームハンダや異方性導電フィルムなどの接続部材8を介して導通接続することによって行う。また、本実施形態においては、補強板202の一部が、図1を参照して上述したケース6の開口6aに収容されることにより、ケース6に対する光源装置2の位置決めがなされている。本実施形態の構成によれば、イメージセンサモジュールA5に振動や衝撃が作用しても、フレキシブル基板201によって振動等を吸収することができる。これにより、端子11,21の導通接続の信頼性を高めることができる。
図12は、本発明に係るイメージセンサモジュールの第6実施形態を示している。本実施形態のイメージセンサモジュールA6は、基板1における光源基板20の取付部位の構成が上記したイメージセンサモジュールA5と異なっている。本実施形態においては、基板1は貫通孔を有しておらず、フレキシブル基板201は、基板1の一端縁1eないし下面1bに沿って配されている。
本発明に係るイメージセンサモジュールは、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係るイメージセンサモジュールの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
本発明に係るイメージセンサモジュールの第1実施形態を示す要部断面図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 本発明に係るイメージセンサモジュールの第1実施形態を示す要部斜視図である。 本発明の第1実施形態のイメージセンサモジュールを構成する光源装置を示す正面図である。 本発明に係るイメージセンサモジュールの第1実施形態を示す要部断面図である。 本発明に係るイメージセンサモジュールの第2実施形態を示す要部斜視図である。 本発明に係るイメージセンサモジュールの第2実施形態を示す要部断面図である。 本発明に係るイメージセンサモジュールの第3実施形態を示す要部斜視図である。 本発明に係るイメージセンサモジュールの第4実施形態を示す要部斜視図である。 本発明に係るイメージセンサモジュールの第5実施形態を示す要部斜視図である。 本発明に係るイメージセンサモジュールの第5実施形態を示す要部断面図である。 本発明に係るイメージセンサモジュールの第6実施形態を示す要部断面図である。 従来のイメージセンサモジュールの一例を示す要部斜視図である。
符号の説明
A1,A2,A3,A4,A5,A6 イメージセンサモジュール
Dc 原稿(読取対象物)
St 原稿載置台
x 主走査方向
y 副走査方向
z 方向(基板の厚さ方向)
1 基板
1a 上面(第1の面)
1b 下面(第2の面)
1c 貫通孔
2 光源装置
3 センサICチップ(受光センサ)
4 導光体
4a 光入射面
4b 光反射面
4c 光出射面
5 レンズアレイ
6 ケース
6a 開口
7 ハンダ
8 接合部材
11 端子
20 光源基板
20a 凸部
20b 凹部
21 端子
22 配線パターン
22a パッド
23 LEDチップ(光源)
24 リフレクタ
25 透光部材
51 ホルダ
52 レンズ
61 スペーサ
201 フレキシブル基板
202 補強板

Claims (5)

  1. 主走査方向に延びる長矩形状の基板と、
    光源装置と、
    主走査方向に延びており、上記光源装置に正対する光入射面、および上記光入射面から入射した光を主走査方向に延びる線状光として読取対象物に対して出射させる光出射面を有する導光体と、
    上記基板上に主走査方向に沿って配列されており、上記読取対象物からの反射光を受光する受光センサと、を備えたイメージセンサモジュールであって、
    上記光源装置は、上記基板の面内方向に直角である方向に延びる部分を有する光源基板と、この光源基板に実装された光源とを備えており、
    上記光源基板は、上記基板に対し、上記基板の厚さ方向において重なる部分を有する状態で接続されていることを特徴とする、イメージセンサモジュール。
  2. 上記基板には、厚さ方向に貫通する1以上の貫通孔が形成されており、
    上記光源基板は、上記光源基板の面内方向に延びる凸部を有するとともに、当該凸部が上記貫通孔に対して上記基板の上記受光センサが搭載される第1の面側から嵌挿されることにより、上記重なる部分が構成されている、請求項1に記載のイメージセンサモジュール。
  3. 上記光源基板は、上記凸部の一部を覆う金属膜からなる1以上の第1の端子を有しており、
    上記基板は、上記貫通孔の内面および上記基板の上記第1の面とは反対側の第2の面の一部を覆う金属膜からなる1以上の第2の端子を有しており、
    上記基板と上記光源基板とは、上記基板の上記第2の面側において上記第1および第2の端子がハンダ接合されることによって接続されている、請求項2に記載のイメージセンサモジュール。
  4. 上記光源基板は、ガラスエポキシ樹脂またはポリイミド樹脂を含んでいる、請求項1ないし3のいずれかに記載のイメージセンサモジュール。
  5. 上記光源基板は、フレキシブル基板を含んでいる、請求項1ないし3のいずれかに記載のイメージセンサモジュール。
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