JP2004178957A - バックライト装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】低コストで薄型のバックライト装置を提供する。
【解決手段】液晶パネル4を保持する枠体12と、該枠体12の内側に落とし込まれる導光板8と、該導光板8を照射する光源5、該光源5が取り付けられる回路基板7とを備え、前記枠体12が中空状の形状をなし前記回路基板7に固定され、前記枠体12の一部に設ける開口部12aに前記光源5が配設されてなり、底面の無い枠体を使用し、チップ型LEDを直にPCBに装着することを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】液晶パネル4を保持する枠体12と、該枠体12の内側に落とし込まれる導光板8と、該導光板8を照射する光源5、該光源5が取り付けられる回路基板7とを備え、前記枠体12が中空状の形状をなし前記回路基板7に固定され、前記枠体12の一部に設ける開口部12aに前記光源5が配設されてなり、底面の無い枠体を使用し、チップ型LEDを直にPCBに装着することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ノート型コンピュータ、携帯型電話、電子手帳等の液晶表示装置に使用されるバックライト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ノート型コンピュータや携帯型電話用の液晶表示装置では、液晶パネルを背面から照明する光源(所謂、バックライト)を備えている。この液晶パネルの照明光源として導光板とLEDとから構成したサイドエッジ型バックライトが知られている。このサイドエッジ型のバックライトは、アクリル板等の透明板からなる導光板の少なくとも1つの側縁に配置したLEDと、導光板の前記液晶パネル側に積層した拡散板とプリズムシートで構成した光学フィルムとで構成され、このバックライトを箱形のフレームに収容し、その上に液晶パネルを積載し液晶表示装置として一体化されている例が多い(例えば参考文献1。)。
【0003】
又、他の従来技術におけるバックライト装置として図6に示すような例がある。図6は従来の液晶表示装置に用いられているバックライト装置の構成を説明する模式図であり、図6(a)はバックライト装置の斜視図、図6(b)は図6(a)バックライト装置の略中心部の横断面図である。図6に示すように、このバックライト装置はアクリル板等の透明板からなる導光板8の入光面となるサイドエッジ8aに光源としての砲弾形のLED5を設置し、該LED5の出射光を導光板8中に入射して伝播させ、この伝播途上で前記導光板8の表面側(液晶パネル4方向)に光を出射させることによって、液晶パネル4の背面を全面照明する面光源を形成するものである。
【0004】
このバックライト装置は、略箱形の枠体2に形成した凹部10に前記導光板8を落とし込み収納する。また、前記導光板8のサイドエッジ8aに対向する枠体2の側面に設ける開口部2aに取り付けたLED5を前記導光板8のサイドエッジ8aが対向するように前記枠体2内に突出して配設する。またLED5に接続されている電極足5aを回路基板7の導通穴7に挿入し半田9で固定することにより前記LED5が枠体2に固定される。更に前記導光板8の上に液晶パネル4を重ねて載置し、液晶パネル4に接続されているコネクトピン3を前記回路基板7の導通穴7aに挿入し半田固定することによって前記液晶パネル4と前記枠体2が回路基板7に固定される。また、導光板8から液晶パネル4に照射される光を均一な面光源とするために前記導光板8と液晶パネル4との間に拡散シート6が配置されている。また、導光板8の入光面であるサイドエッジ8aから入射する光の利用効率を図るため、導光板8と枠体2の底部との間に反射シート1が設置されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−156632号公報(第2−3頁、第13図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ノート型コンピュータ、携帯型電話、その他の情報機器では、その薄型化が要求されている。しかしながら、従来例のように箱形の枠体2を採用しているバックライト装置においては薄型化に限界があり解決すべき課題となっていた。また、導光板8が枠体2の底部上に配置されるため、導光板8の位置が回路基板7に対して高い位置となり、砲弾型のLED5でないと導光板8と同じ高さに配置できなかった。このため、チップLEDが使用できず、実装作業の工数が大きくなり、低コスト化の妨げとなっていた。
【0007】
(目的)
本発明は上記問題を解決し、枠体を薄型化すると共に実装作業の効率を向上させることによって低コストで薄型のバックライト装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明のうちで請求項1の発明に係わるバックライト装置は、液晶パネルを保持する枠体と、該枠体の内側に落とし込まれる導光板と、該導光板を照射する光源と、該光源が取り付けられる回路基板とを備え、前記枠体が中空状の形状をなし且つ前記回路基板に固定され、前記枠体の一部に設ける開口部に前記光源が配設されてなることを特徴とする。
【0009】
また、本発明のうちで請求項2の発明に係わるバックライト装置は、前記枠体の平面形状が略コの字状の形状をなしていることを特徴とする。
【0010】
また、本発明のうちで請求項3の発明に係わるバックライト装置は、前記枠体が複数の片形状部材からなり、該複数の片形状部材が前記導光板を取り囲むように前記回路基板に配置固定されていることを特徴とする。
【0011】
また、本発明のうちで請求項4の発明に係わるバックライト装置は、前記導光板の底面と側面を覆うように配置される反射シートを有し、該反射シートが導光板の底面を覆う底面部と、前記導光板の側面を覆う側面部とで一体に形成されてなることを特徴とする。
【0012】
また、本発明のうちで請求項5の発明に係わるバックライト装置は、前記導光板の側面と前記枠体の上面を覆うように配置される反射シートを有し、該反射シートが前記導光板の側面を覆う側面部と前記枠体部の上面を覆う鍔部が一体に形成されてなることを特徴とする。
【0013】
また、本発明のうちで請求項6の発明に係わるバックライト装置は、前記導光板の底面と前記枠体の底面とを覆うように配置される平面の反射シートを有することを特徴とする。
【0014】
また、本発明のうちで請求項7の発明に係わるバックライト装置は、前記反射シートが前記枠体に粘着剤で固定されていることを特徴とする。
【0015】
また、本発明のうちで請求項8の発明に係わるバックライト装置は、前記枠体の内側面が高い光反射性を有することを特徴とする。
【0016】
また、本発明のうちで請求項9の発明に係わるバックライト装置は、前記回路基板の前記導光板に対向する面が高い光反射性を有することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
図1を用いて本発明の第1の実施形態について説明する。図1は本実施形態におけるバックライト装置を示す分解斜視図である。本実施形態におけるバックライト装置は、枠体と反射シートが従来例と異なっており、その他の構成要素は従来技術に類似している。従って、前記枠体及び反射シート以外の構成要素は従来技術と同一番号を付与し説明を省略する。
【0018】
図1に示すように、本実施形態におけるバックライト装置は、回路基板7の上に印刷などでよって示されている所定の位置に枠体12を粘着剤で固定する。又、枠体12に突起を設け、前記回路基板に設ける固定用穴に前記突起を挿入し溶着固定しても良い。前記枠体12は合成樹脂を成型して製作され枠体12の平面形状が導光板8を取り囲む略コの字状の形状をなしており、枠体12の一方の側面に開口部12aが設けられている。この開口部12aは、LED5を配置するために設けられている。また、この枠体12は中空状の形状で底部が無いのが特徴である。
【0019】
このように前記回路基板7と枠体12とを固定することによって出来た枠体12の凹部20に反射シート11と導光板8とを重ねて落とし込む。前記反射シート11は、導光板8の底面及び側面を覆うように略箱形に形成されているが、前記枠体12の開口部12aに相当する位置には開口部11aが形成されている。前記導光板8の上に拡散シート6を両面テープ等の粘着剤で貼り付ける。次に光源としてのLED5を前記導光板8のサイドエッジ8aに対向するように前記枠体の12の開口部12aに取り付け、LED5の電極足5aを回路基板7の導通穴7bに挿入し半田で固定する。更に、前記拡散シート6の上に液晶パネル4を載置し、液晶パネル4に接続されているコネクトピン3を前記回路基板7の導通穴7aに挿入し半田固定することによって前記液晶パネル4と前記枠体12が回路基板7に固定され、液晶パネル4とバックライト装置が一体化される。
【0020】
以上のように本実施形態におけるバッライト装置は、枠体12に底部が形成されていないため、底部の厚さに相当する枠体12の厚さが薄くなり、バックライト装置を薄型にすることが出来る。
また、本実施形態の説明では光源として砲弾型LED5を使用した例で説明したが枠体12に底部が形成されていないため、導光板8の位置が回路基板7に対して低くなり図2に示すようにチップLED15を使用することもできる。この結果、実装作業の効率を向上させることが可能となり、低コストで薄型のバックライト装置を提供することが出来る。
【0021】
尚、本実施形態においては、反射シート11を使用する例で説明したが、前記枠体12の内側面及び回路基板7の上面(導光板8に対向する面)に高い光反射性を有する白色の高反射部材を印刷形成することにより、反射シート11を使用しなくても同様の効果を得ることが出来る。
【0022】
(第2の実施形態)
図3を用いて本発明の第2の実施形態について説明する。図3は本実施形態におけるバックライト装置を構成する回路基板と枠体を示す分解斜視図である。本実施形態におけるバックライト装置は、枠体の形状と反射シートを使用せず、回路基板及び枠体の内面に光反射性を持たせた点が第1の実施形態と異なる点であり、その他の構成は第1の実施形態に類似している。従って、前記枠体及び反射シート以外の構成要素は第1の実施形態と同一番号を付与し説明を省略する。
【0023】
図3に示すように、本実施形態におけるバックライト装置は、回路基板7の上に3個の片形状部材23、24、25からなる枠体22が前記導光板8を取り囲む位置に配置固定されている。また、前記片形状部材23、24、25は、第1の実施形態における枠体12を製作しやすい形状に分断したものであり、前記回路基板7の上に配置された前記枠体22には、第1実施形態と同様にLED5を配置するため開口部22aが設けられている。前記片形状部材23、24、25を回路基板7に固定する方法は、第1の実施形態と同様に粘着剤による固定、或いは突起の溶着固定のいずれでも良い。
また、前記片形状部材23、24、25の内側面及び回路基板7の上面(導光板8に対向する面)には高い光反射性を有する白色の高反射部材が印刷形成されている。これによって、反射シートを設けた場合と同様の効果を持たせることが出来る。尚、前記片形状部材23、24、25の位置決めは第1実施形態と同様に回路基板7上にその位置を印刷する。
【0024】
前記回路基板7と枠体22とを固定することによって出来た枠体22の凹部30に導光板8を落とし込む。以下第1の実施形態と同様に拡散シート6、液晶パネル4、LED5を積み重ねて配置し一体化することで本実施形態のバックライト装置を得ることが出来る。
【0025】
以上のように本実施形態におけるバッライト装置は、枠体22が製作し易い片形状部材23、24、25からなるため枠体の製造コスト削減することが出来るうえに、反射シートを使用しないため更にコストを低減出来る。また、本実施形態においても第1の実施形態と同様にチップLED15の使用が可能であり、第1の実施形態と同様の効果を得ることが出来る。
【0026】
(第3の実施形態)
図4を用いて本発明の第3実施形態について説明する。図4は本実施形態におけるバックライト装置を構成する回路基板、枠体、反射シートを示す図で、図4(a)は回路基板に枠体、反射シートを配置固定した状態を示す斜視図、図4(b)は、枠体の配置状態を示す斜視図、図4(c)は、反射シートの展開斜視図である。本実施形態におけるバックライト装置は、枠体と反射シートとを一体化し、回路基板に配置固定している点が第2の実施形態と異なる点であり、その他の構成は第2の実施形態に類似している。従って、前記枠体及び反射シート以外の構成要素は第2の実施形態と同一番号を付与し説明を省略する。
【0027】
図4(a)に示すように、本実施形態におけるバックライト装置は、3個の片形状部材33、34、35からなる枠体32が前記導光板8を取り囲むように配置された状態で反射シート31と一体化され、前記回路基板7の上に配置されている。前記枠体32は図4(b)に示すように、第2の実施形態の枠体22と同様に製作し易い形状に分断したものであり、前記回路基板7の上に配置された枠体32には、第2実施形態と同様にLED5を配置するため開口部32aが設けられている。また、前記片形状部材33、34、35は、その形状が単純であるため厚手のシート材や弾性材料を切断する等、簡単に製作が可能である。
【0028】
前記反射シート31は、図4(c)に示すように導光板8の底面と側面を覆う底面部31dと側面部31cとが一体に形成されており、展開図に示す破線Aの位置で折り曲げ前記導光板8の底面と側面を覆うような略箱状の形状とする。尚、本実施形態の反射シート31においても第1実施形態における反射シート11と同様に、枠体32の開口部32aに相当する位置に反射シート31の開口部31aを有する。更に、反射シート31の破線Bの位置で折り曲げ鍔部31bを形成する。次に前記枠体32の上面及び内側面と、反射シート31の鍔部31b及び側面部31cとをそれぞれ粘着剤で固定して反射シート31と枠体32とを一体形状とした後に、前記回路基板7に配置固定する。このようにして出来た反射シート31の凹部40に前記導光板8を落とし込む。以下第2の実施形態と同様に拡散シート6、液晶パネル4、LED5を積み重ねて配置し一体化することで本実施形態のバックライト装置を得ることが出来る。
【0029】
以上のように本実施形態におけるバッライト装置は片形状部材からなる枠体を反射シートと粘着剤で固定し一体化するこにより低コストで製作できる。また、本実施形態におけるバッライト装置においても第1の実施形態と同様にチップLED15の使用が可能であり、第1の実施形態と同様の効果を得ることが出来る。
【0030】
尚、本実施形態においては、反射シートの形状が略箱状の例で説明したが、前記片形状部材33、34、35からなる枠体32の内側面に高い光反射性を有する白色の高反射部材を印刷形成し、前記枠体32を平面状の反射シート上に配置固定して一体形状とし、前記回路基板7に固定しても同様の効果を得ることが出来る。
【0031】
(第4の実施形態)
図5を用いて本発明の第4実施形態について説明する。図5は本実施形態におけるバックライト装置を構成する回路基板、枠体、反射シートを示す図で、図5(a)は回路基板に枠体、反射シートを配置固定した状態を示す斜視図、図5(b)は、反射シートの展開図である。本実施形態におけるバックライト装置は、反射シートに底面部をなくし、回路基板の上面に光反射性を持たせた点が第3の実施形態と異なる点であり、その他の構成は第3の実施形態に類似している。従って、前記反射シート以外の構成要素は第3の実施形態と同一番号を付与し説明を省略する。
【0032】
図5(a)に示すように、本実施形態におけるバックライト装置は、3個の片形状部材33、34、35からなる枠体32が前記導光板8を取り囲むように配置された状態で反射シート41と一体化され、前記回路基板7の上に配置されている。前記枠体32は第3の実施形態と同様であるため説明を省略する。また、回路基板7の上面(導光板8に対向する面)には高い光反射性を有する白色の高反射部材が印刷形成されている。
【0033】
前記反射シート41は、図5(b)に示すように導光板8の各側面を覆うように側面部41cが一体に形成されており、展開図に示す破線Cの位置で折り曲げ前記導光板8の側面を覆うような略コの字状の形状とし、第1実施形態における反射シート11と同様に、反射シート41の開口部41aを形成する。更に、反射シート41の破線Dの位置で折り曲げ鍔部41bを形成する。次に前記枠体32の上面及び内側面と、反射シート41の鍔部41b及び側面部41cとをそれぞれ粘着剤で固定して反射シート41と枠体32とを一体形状とし、前記回路基板7に配置固定する。この場合、回路基板7上に枠体32が配置される位置を予め印刷しておくことにより枠体32の位置決めが出来る。このようにして回路基板7と反射シート41とで形成される凹部50に前記導光板8を落とし込む。以下第3の実施形態と同様に拡散シート6、液晶パネル4、LED5を積み重ねて配置し一体化することで本実施形態のバックライト装置を得ることが出来る。
【0034】
以上のように本実施形態におけるバッライト装置においても第1の実施形態と同様にチップLED15の使用が可能であり、第1の実施形態と同様の効果を得ることが出来る。
【0035】
尚、各実施形態においてLED光源については1個のLED素子を使用する例で説明したが、2個以上のLED素子を使用する場合においても、同様の効果を得ることが出来ることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によるバックライト装置は、枠体に底部が形成されていないため、底部の厚さに相当する枠体の厚さが薄くなり、バックライト装置を薄型にすることが出来る。また、回路基板に対する導光板の位置が低くなるため、光源としてチップLEDの使用が可能となり、実装作業の効率を向上させることが出来る。この結果、低コストで薄型のバックライト装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるバックライト装置を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態におけるバックライト装置の他の例を示す断面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態におけるバックライト装置の回路基板と枠体を示す斜視図である。
【図4】本発明の第3の実施形態におけるバックライト装置の一部分を示す図で、図4(a)は回路基板、枠体、反射シートを示す斜視図、図4(b)は、枠体を示す斜視図、図4(c)は、反射シートの展開斜視図である。
【図5】本発明の第4実施形態におけるバックライト装置のの一部分を示す図で、図5(a)は回路基板、枠体、反射シートを示す斜視図、図5(b)は、反射シートの展開図である。
【図6】従来技術におけるバックライト装置を示す模式図で、図6(a)はバックライト装置の斜視図、図6(b)は図6(a)バックライト装置の略中心部の横断面図である。
【符号の説明】
1 反射シート
1a 反射シートの開口部
2、12、22、32 枠体
2a 12a、22a、32a 枠体の開口部
3 コネクトピン
4 液晶パネル
5 砲弾形LED
5a 電極足
6 拡散シート
7 回路基板
7a、7b 導通穴
8 導光板
8a 導光板のサイドエッジ
9 半田
10、20、30、40、50 凹部
11 反射シート
11a 反射シートの開口部
11c 反射シートの側面部
11d 反射シートの底面部
15 チップLED
23、24、25、33、34、35 片形状部材
31、41 反射シート
31a、41a 反射シートの開口部
31b、41b 反射シートの鍔部
31c、41c 反射シートの側面部
31d 反射シートの底面部
【発明の属する技術分野】
本発明は、ノート型コンピュータ、携帯型電話、電子手帳等の液晶表示装置に使用されるバックライト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ノート型コンピュータや携帯型電話用の液晶表示装置では、液晶パネルを背面から照明する光源(所謂、バックライト)を備えている。この液晶パネルの照明光源として導光板とLEDとから構成したサイドエッジ型バックライトが知られている。このサイドエッジ型のバックライトは、アクリル板等の透明板からなる導光板の少なくとも1つの側縁に配置したLEDと、導光板の前記液晶パネル側に積層した拡散板とプリズムシートで構成した光学フィルムとで構成され、このバックライトを箱形のフレームに収容し、その上に液晶パネルを積載し液晶表示装置として一体化されている例が多い(例えば参考文献1。)。
【0003】
又、他の従来技術におけるバックライト装置として図6に示すような例がある。図6は従来の液晶表示装置に用いられているバックライト装置の構成を説明する模式図であり、図6(a)はバックライト装置の斜視図、図6(b)は図6(a)バックライト装置の略中心部の横断面図である。図6に示すように、このバックライト装置はアクリル板等の透明板からなる導光板8の入光面となるサイドエッジ8aに光源としての砲弾形のLED5を設置し、該LED5の出射光を導光板8中に入射して伝播させ、この伝播途上で前記導光板8の表面側(液晶パネル4方向)に光を出射させることによって、液晶パネル4の背面を全面照明する面光源を形成するものである。
【0004】
このバックライト装置は、略箱形の枠体2に形成した凹部10に前記導光板8を落とし込み収納する。また、前記導光板8のサイドエッジ8aに対向する枠体2の側面に設ける開口部2aに取り付けたLED5を前記導光板8のサイドエッジ8aが対向するように前記枠体2内に突出して配設する。またLED5に接続されている電極足5aを回路基板7の導通穴7に挿入し半田9で固定することにより前記LED5が枠体2に固定される。更に前記導光板8の上に液晶パネル4を重ねて載置し、液晶パネル4に接続されているコネクトピン3を前記回路基板7の導通穴7aに挿入し半田固定することによって前記液晶パネル4と前記枠体2が回路基板7に固定される。また、導光板8から液晶パネル4に照射される光を均一な面光源とするために前記導光板8と液晶パネル4との間に拡散シート6が配置されている。また、導光板8の入光面であるサイドエッジ8aから入射する光の利用効率を図るため、導光板8と枠体2の底部との間に反射シート1が設置されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−156632号公報(第2−3頁、第13図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ノート型コンピュータ、携帯型電話、その他の情報機器では、その薄型化が要求されている。しかしながら、従来例のように箱形の枠体2を採用しているバックライト装置においては薄型化に限界があり解決すべき課題となっていた。また、導光板8が枠体2の底部上に配置されるため、導光板8の位置が回路基板7に対して高い位置となり、砲弾型のLED5でないと導光板8と同じ高さに配置できなかった。このため、チップLEDが使用できず、実装作業の工数が大きくなり、低コスト化の妨げとなっていた。
【0007】
(目的)
本発明は上記問題を解決し、枠体を薄型化すると共に実装作業の効率を向上させることによって低コストで薄型のバックライト装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明のうちで請求項1の発明に係わるバックライト装置は、液晶パネルを保持する枠体と、該枠体の内側に落とし込まれる導光板と、該導光板を照射する光源と、該光源が取り付けられる回路基板とを備え、前記枠体が中空状の形状をなし且つ前記回路基板に固定され、前記枠体の一部に設ける開口部に前記光源が配設されてなることを特徴とする。
【0009】
また、本発明のうちで請求項2の発明に係わるバックライト装置は、前記枠体の平面形状が略コの字状の形状をなしていることを特徴とする。
【0010】
また、本発明のうちで請求項3の発明に係わるバックライト装置は、前記枠体が複数の片形状部材からなり、該複数の片形状部材が前記導光板を取り囲むように前記回路基板に配置固定されていることを特徴とする。
【0011】
また、本発明のうちで請求項4の発明に係わるバックライト装置は、前記導光板の底面と側面を覆うように配置される反射シートを有し、該反射シートが導光板の底面を覆う底面部と、前記導光板の側面を覆う側面部とで一体に形成されてなることを特徴とする。
【0012】
また、本発明のうちで請求項5の発明に係わるバックライト装置は、前記導光板の側面と前記枠体の上面を覆うように配置される反射シートを有し、該反射シートが前記導光板の側面を覆う側面部と前記枠体部の上面を覆う鍔部が一体に形成されてなることを特徴とする。
【0013】
また、本発明のうちで請求項6の発明に係わるバックライト装置は、前記導光板の底面と前記枠体の底面とを覆うように配置される平面の反射シートを有することを特徴とする。
【0014】
また、本発明のうちで請求項7の発明に係わるバックライト装置は、前記反射シートが前記枠体に粘着剤で固定されていることを特徴とする。
【0015】
また、本発明のうちで請求項8の発明に係わるバックライト装置は、前記枠体の内側面が高い光反射性を有することを特徴とする。
【0016】
また、本発明のうちで請求項9の発明に係わるバックライト装置は、前記回路基板の前記導光板に対向する面が高い光反射性を有することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
図1を用いて本発明の第1の実施形態について説明する。図1は本実施形態におけるバックライト装置を示す分解斜視図である。本実施形態におけるバックライト装置は、枠体と反射シートが従来例と異なっており、その他の構成要素は従来技術に類似している。従って、前記枠体及び反射シート以外の構成要素は従来技術と同一番号を付与し説明を省略する。
【0018】
図1に示すように、本実施形態におけるバックライト装置は、回路基板7の上に印刷などでよって示されている所定の位置に枠体12を粘着剤で固定する。又、枠体12に突起を設け、前記回路基板に設ける固定用穴に前記突起を挿入し溶着固定しても良い。前記枠体12は合成樹脂を成型して製作され枠体12の平面形状が導光板8を取り囲む略コの字状の形状をなしており、枠体12の一方の側面に開口部12aが設けられている。この開口部12aは、LED5を配置するために設けられている。また、この枠体12は中空状の形状で底部が無いのが特徴である。
【0019】
このように前記回路基板7と枠体12とを固定することによって出来た枠体12の凹部20に反射シート11と導光板8とを重ねて落とし込む。前記反射シート11は、導光板8の底面及び側面を覆うように略箱形に形成されているが、前記枠体12の開口部12aに相当する位置には開口部11aが形成されている。前記導光板8の上に拡散シート6を両面テープ等の粘着剤で貼り付ける。次に光源としてのLED5を前記導光板8のサイドエッジ8aに対向するように前記枠体の12の開口部12aに取り付け、LED5の電極足5aを回路基板7の導通穴7bに挿入し半田で固定する。更に、前記拡散シート6の上に液晶パネル4を載置し、液晶パネル4に接続されているコネクトピン3を前記回路基板7の導通穴7aに挿入し半田固定することによって前記液晶パネル4と前記枠体12が回路基板7に固定され、液晶パネル4とバックライト装置が一体化される。
【0020】
以上のように本実施形態におけるバッライト装置は、枠体12に底部が形成されていないため、底部の厚さに相当する枠体12の厚さが薄くなり、バックライト装置を薄型にすることが出来る。
また、本実施形態の説明では光源として砲弾型LED5を使用した例で説明したが枠体12に底部が形成されていないため、導光板8の位置が回路基板7に対して低くなり図2に示すようにチップLED15を使用することもできる。この結果、実装作業の効率を向上させることが可能となり、低コストで薄型のバックライト装置を提供することが出来る。
【0021】
尚、本実施形態においては、反射シート11を使用する例で説明したが、前記枠体12の内側面及び回路基板7の上面(導光板8に対向する面)に高い光反射性を有する白色の高反射部材を印刷形成することにより、反射シート11を使用しなくても同様の効果を得ることが出来る。
【0022】
(第2の実施形態)
図3を用いて本発明の第2の実施形態について説明する。図3は本実施形態におけるバックライト装置を構成する回路基板と枠体を示す分解斜視図である。本実施形態におけるバックライト装置は、枠体の形状と反射シートを使用せず、回路基板及び枠体の内面に光反射性を持たせた点が第1の実施形態と異なる点であり、その他の構成は第1の実施形態に類似している。従って、前記枠体及び反射シート以外の構成要素は第1の実施形態と同一番号を付与し説明を省略する。
【0023】
図3に示すように、本実施形態におけるバックライト装置は、回路基板7の上に3個の片形状部材23、24、25からなる枠体22が前記導光板8を取り囲む位置に配置固定されている。また、前記片形状部材23、24、25は、第1の実施形態における枠体12を製作しやすい形状に分断したものであり、前記回路基板7の上に配置された前記枠体22には、第1実施形態と同様にLED5を配置するため開口部22aが設けられている。前記片形状部材23、24、25を回路基板7に固定する方法は、第1の実施形態と同様に粘着剤による固定、或いは突起の溶着固定のいずれでも良い。
また、前記片形状部材23、24、25の内側面及び回路基板7の上面(導光板8に対向する面)には高い光反射性を有する白色の高反射部材が印刷形成されている。これによって、反射シートを設けた場合と同様の効果を持たせることが出来る。尚、前記片形状部材23、24、25の位置決めは第1実施形態と同様に回路基板7上にその位置を印刷する。
【0024】
前記回路基板7と枠体22とを固定することによって出来た枠体22の凹部30に導光板8を落とし込む。以下第1の実施形態と同様に拡散シート6、液晶パネル4、LED5を積み重ねて配置し一体化することで本実施形態のバックライト装置を得ることが出来る。
【0025】
以上のように本実施形態におけるバッライト装置は、枠体22が製作し易い片形状部材23、24、25からなるため枠体の製造コスト削減することが出来るうえに、反射シートを使用しないため更にコストを低減出来る。また、本実施形態においても第1の実施形態と同様にチップLED15の使用が可能であり、第1の実施形態と同様の効果を得ることが出来る。
【0026】
(第3の実施形態)
図4を用いて本発明の第3実施形態について説明する。図4は本実施形態におけるバックライト装置を構成する回路基板、枠体、反射シートを示す図で、図4(a)は回路基板に枠体、反射シートを配置固定した状態を示す斜視図、図4(b)は、枠体の配置状態を示す斜視図、図4(c)は、反射シートの展開斜視図である。本実施形態におけるバックライト装置は、枠体と反射シートとを一体化し、回路基板に配置固定している点が第2の実施形態と異なる点であり、その他の構成は第2の実施形態に類似している。従って、前記枠体及び反射シート以外の構成要素は第2の実施形態と同一番号を付与し説明を省略する。
【0027】
図4(a)に示すように、本実施形態におけるバックライト装置は、3個の片形状部材33、34、35からなる枠体32が前記導光板8を取り囲むように配置された状態で反射シート31と一体化され、前記回路基板7の上に配置されている。前記枠体32は図4(b)に示すように、第2の実施形態の枠体22と同様に製作し易い形状に分断したものであり、前記回路基板7の上に配置された枠体32には、第2実施形態と同様にLED5を配置するため開口部32aが設けられている。また、前記片形状部材33、34、35は、その形状が単純であるため厚手のシート材や弾性材料を切断する等、簡単に製作が可能である。
【0028】
前記反射シート31は、図4(c)に示すように導光板8の底面と側面を覆う底面部31dと側面部31cとが一体に形成されており、展開図に示す破線Aの位置で折り曲げ前記導光板8の底面と側面を覆うような略箱状の形状とする。尚、本実施形態の反射シート31においても第1実施形態における反射シート11と同様に、枠体32の開口部32aに相当する位置に反射シート31の開口部31aを有する。更に、反射シート31の破線Bの位置で折り曲げ鍔部31bを形成する。次に前記枠体32の上面及び内側面と、反射シート31の鍔部31b及び側面部31cとをそれぞれ粘着剤で固定して反射シート31と枠体32とを一体形状とした後に、前記回路基板7に配置固定する。このようにして出来た反射シート31の凹部40に前記導光板8を落とし込む。以下第2の実施形態と同様に拡散シート6、液晶パネル4、LED5を積み重ねて配置し一体化することで本実施形態のバックライト装置を得ることが出来る。
【0029】
以上のように本実施形態におけるバッライト装置は片形状部材からなる枠体を反射シートと粘着剤で固定し一体化するこにより低コストで製作できる。また、本実施形態におけるバッライト装置においても第1の実施形態と同様にチップLED15の使用が可能であり、第1の実施形態と同様の効果を得ることが出来る。
【0030】
尚、本実施形態においては、反射シートの形状が略箱状の例で説明したが、前記片形状部材33、34、35からなる枠体32の内側面に高い光反射性を有する白色の高反射部材を印刷形成し、前記枠体32を平面状の反射シート上に配置固定して一体形状とし、前記回路基板7に固定しても同様の効果を得ることが出来る。
【0031】
(第4の実施形態)
図5を用いて本発明の第4実施形態について説明する。図5は本実施形態におけるバックライト装置を構成する回路基板、枠体、反射シートを示す図で、図5(a)は回路基板に枠体、反射シートを配置固定した状態を示す斜視図、図5(b)は、反射シートの展開図である。本実施形態におけるバックライト装置は、反射シートに底面部をなくし、回路基板の上面に光反射性を持たせた点が第3の実施形態と異なる点であり、その他の構成は第3の実施形態に類似している。従って、前記反射シート以外の構成要素は第3の実施形態と同一番号を付与し説明を省略する。
【0032】
図5(a)に示すように、本実施形態におけるバックライト装置は、3個の片形状部材33、34、35からなる枠体32が前記導光板8を取り囲むように配置された状態で反射シート41と一体化され、前記回路基板7の上に配置されている。前記枠体32は第3の実施形態と同様であるため説明を省略する。また、回路基板7の上面(導光板8に対向する面)には高い光反射性を有する白色の高反射部材が印刷形成されている。
【0033】
前記反射シート41は、図5(b)に示すように導光板8の各側面を覆うように側面部41cが一体に形成されており、展開図に示す破線Cの位置で折り曲げ前記導光板8の側面を覆うような略コの字状の形状とし、第1実施形態における反射シート11と同様に、反射シート41の開口部41aを形成する。更に、反射シート41の破線Dの位置で折り曲げ鍔部41bを形成する。次に前記枠体32の上面及び内側面と、反射シート41の鍔部41b及び側面部41cとをそれぞれ粘着剤で固定して反射シート41と枠体32とを一体形状とし、前記回路基板7に配置固定する。この場合、回路基板7上に枠体32が配置される位置を予め印刷しておくことにより枠体32の位置決めが出来る。このようにして回路基板7と反射シート41とで形成される凹部50に前記導光板8を落とし込む。以下第3の実施形態と同様に拡散シート6、液晶パネル4、LED5を積み重ねて配置し一体化することで本実施形態のバックライト装置を得ることが出来る。
【0034】
以上のように本実施形態におけるバッライト装置においても第1の実施形態と同様にチップLED15の使用が可能であり、第1の実施形態と同様の効果を得ることが出来る。
【0035】
尚、各実施形態においてLED光源については1個のLED素子を使用する例で説明したが、2個以上のLED素子を使用する場合においても、同様の効果を得ることが出来ることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によるバックライト装置は、枠体に底部が形成されていないため、底部の厚さに相当する枠体の厚さが薄くなり、バックライト装置を薄型にすることが出来る。また、回路基板に対する導光板の位置が低くなるため、光源としてチップLEDの使用が可能となり、実装作業の効率を向上させることが出来る。この結果、低コストで薄型のバックライト装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるバックライト装置を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態におけるバックライト装置の他の例を示す断面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態におけるバックライト装置の回路基板と枠体を示す斜視図である。
【図4】本発明の第3の実施形態におけるバックライト装置の一部分を示す図で、図4(a)は回路基板、枠体、反射シートを示す斜視図、図4(b)は、枠体を示す斜視図、図4(c)は、反射シートの展開斜視図である。
【図5】本発明の第4実施形態におけるバックライト装置のの一部分を示す図で、図5(a)は回路基板、枠体、反射シートを示す斜視図、図5(b)は、反射シートの展開図である。
【図6】従来技術におけるバックライト装置を示す模式図で、図6(a)はバックライト装置の斜視図、図6(b)は図6(a)バックライト装置の略中心部の横断面図である。
【符号の説明】
1 反射シート
1a 反射シートの開口部
2、12、22、32 枠体
2a 12a、22a、32a 枠体の開口部
3 コネクトピン
4 液晶パネル
5 砲弾形LED
5a 電極足
6 拡散シート
7 回路基板
7a、7b 導通穴
8 導光板
8a 導光板のサイドエッジ
9 半田
10、20、30、40、50 凹部
11 反射シート
11a 反射シートの開口部
11c 反射シートの側面部
11d 反射シートの底面部
15 チップLED
23、24、25、33、34、35 片形状部材
31、41 反射シート
31a、41a 反射シートの開口部
31b、41b 反射シートの鍔部
31c、41c 反射シートの側面部
31d 反射シートの底面部
Claims (9)
- 液晶パネルを保持する枠体と、該枠体の内側に落とし込まれる導光板と、該導光板を照射する光源と、該光源が取り付けられる回路基板とを備え、前記枠体が中空状の形状をなし且つ前記回路基板に固定され、前記枠体の一部に設ける開口部に前記光源が配設されてなることを特徴とするバックライト装置。
- 前記枠体の平面形状が略コの字状の形状をなしていることを特徴とする請求項1記載のバックライト装置。
- 前記枠体が複数の片形状部材からなり、該複数の片形状部材が前記導光板を取り囲むように前記回路基板に配置固定されていることを特徴とする請求項1記載のバックライト装置。
- 前記導光板の底面と側面を覆うように配置される反射シートを有し、該反射シートが導光板の底面を覆う底面部と、前記導光板の側面を覆う側面部とで一体に形成されてなることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のバックライト装置。
- 前記導光板の側面と前記枠体の上面を覆うように配置される反射シートを有し、該反射シートが前記導光板の側面を覆う側面部と前記枠体部の上面を覆う鍔部が一体に形成されてなることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のバックライト装置。
- 前記導光板の底面と前記枠体の底面とを覆うように配置される平面の反射シートを有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のバックライト装置。
- 前記反射シートが前記枠体に粘着剤で固定されていることを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか1項に記載のバックライト装置。
- 前記枠体の内側面が高い光反射性を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のバックライト装置。
- 前記回路基板の前記導光板に対向する面が高い光反射性を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のバックライト装置。
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-
2002
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