JP2005332504A - 光ピックアップ装置およびその製造方法、光記録再生装置 - Google Patents

光ピックアップ装置およびその製造方法、光記録再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 簡単に、アクチュエーターの姿勢を保持できる光ピックアップ装置を実現する。
【解決手段】 ハウジング40と、フォーカス方向及びトラッキング方向に移動可能な、対物レンズ23を備えたアクチュエーター50と、を有し、アクチュエーター50が、ハウジング40に接着固定される光学ピックアップ装置において、ハウジング40の接着面41が凸部101を有し、アクチュエーター50の接着面53が凸部101に嵌合している凹部52を有し、上記凸部101と凹部52との間に接着剤が流れ込んでいる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光ピックアップ装置およびその製造方法、光記録再生装置に関し、特に、対物レンズ駆動手段の位置ずれが生じにくい光ピックアップ装置およびその製造方法、光記録再生装置に関する。
従来から、光ディスクを用いた情報の記録、再生が行われているが、情報の記録、再生の際には、光ピックアップ装置によりビーム光を光ディスクのグルーブに焦点をあてて照射し、その光の反射光を利用して記録、再生している。このとき、ビーム光は対物レンズによって集光されるので、対物レンズは、アクチュエーターにより、正確にグルーブに追従し、焦点がずれないように精密に位置制御されている。
従来の光ピックアップ装置について図5から図7を用いて説明する。
図5に示す光ピックアップ装置は、DVDおよびCDの記録再生を行う一般的なスリムコンボピックアップ装置である。なお、(a)が裏側(光ディスクと対向する面の反対側の面)を、(b)が表側(光ディスクと対向する面)を示す。
光学ピックアップ装置は、ハウジング10、DVDレーザーユニット11、CDレーザーユニット12、ビームスプリッター13、コリメートレンズ14、立上げミラー15、アクチュエーター20からなり、DVDレーザーユニット11またはCDレーザーユニット12からの光を光ディスクの記録面に照射し、その反射光から情報を取り出すものである。
ハウジング10は、光ピックアップ装置の基体となるもので、その他の部材はハウジング10に固定される。また、DVDレーザーユニット11はDVD用の光源であり、CDレーザーユニット12はCD用の光源である。DVDレーザーユニット11内の半導体レーザーから放射された光の場合は、ビームスプリッター13で反射され、CDレーザーユニット12内の半導体レーザーから放射された光の場合は、ビームスプリッター13を透過する。ビームスプリッター13により反射または透過した光は、コリメートレンズ14で平行光となり立上げミラー15で反射し、後述するアクチュエーター20に搭載された対物レンズ23に導かれる。
アクチュエーター20は、アクチュエーターベース21、対物レンズ23、トラッキング磁気回路(図示せず)、フォーカシング磁気回路(図示せず)からなり、光ディスクの任意の箇所に光の焦点があたるように、対物レンズ22をトラッキング方向(ラジアル方向:rad方向)、フォーカシング方向(高さ方向)に移動させる、あるいは、rad回転方向への回転(rad方向および高さ方向と直交するtan方向を軸とする回転)をさせるものである。
アクチュエーターベース21は、アクチュエーター20のその他の部材を搭載するための基部である。対物レンズ23は、レーザー光を光ディスクに集光して、光ディスクの情報を記録・再生するものである。トラッキング磁気回路は、トラッキングコイル、マグネットからなり、対物レンズ23をトラッキング方向にシフトさせて、光ディスクのグルーブから外れないようにするものである。フォーカシング磁気回路もトラッキングコイル、マグネット(図示せず)からなり、対物レンズ22をフォーカシング方向に調節して、光ディスクにレーザー光の焦点が合うようにするものである。これにより、対物レンズ23は、光ディスク面上に常時焦点を結ぶように、光ディスクに追従する。
光ディスク面上で反射した、信号を含んだ還りの光は、行きと同じ経路をたどり、DVDレーザーユニット11またはCDレーザーユニット12上のホログラムから分離してフォトダイオードに受光し電気情報に変換するように構成されている。
このように、光ピックアップ装置は、アクチュエーター20上に設けられた対物レンズ23を精密に調節することによって、レーザー光を光ディスクに集光する。したがって、アクチュエーター20をハウジング10に固定するときも、位置と向きを精密に調整しなければならない。
以下に、この光ピックアップ装置において、ハウジング10にアクチュエーター20を空間調整して取り付ける方法を説明する。
まず、図5(b)に示すように、ハウジング10の表側に、予め落下防止用のひさし部102を4ケ所設けておき、ひさし部102で囲まれた範囲にアクチュエーター20をセットする。これにより、アクチュエーター20がひさし部102に係止され、位置を仮規制される。次に、調整装置で、アクチュエーター20を空間に持ち上げて空間調整することで、対物レンズ23の位置と向きを調整し、レーザー光の焦点が光ディスクに合うようにする。すなわち、光ディスク上のレーザー光がスポット歪みのないレーザースポットになるように、対物レンズ23をアクチュエーターベース21ごと、tan、rad方向、高さ方向、tan回転方向、rad回転方向の5方向の空間調整を実施する。
調整後、ハウジング10とアクチュエーター20とを接着剤で接着する。接着剤を塗布する接着溜まり部301〜305は、ハウジング10およびアクチュエーター20の側面(高さ方向に伸びる面)に設けられている。ここで、接着溜まり部301〜305を図6、図7に示す。図6(a)は図5(b)のB−B’断面を示しており、図6(b)は図6(a)の拡大図を示している。図7は、図5(b)のC−C’断面である。
図6、図7に示されるように、接着溜まり部301〜305は、アクチュエーター20がハウジング10からずれないように接着させるために、rad方向および高さ方向にバランスがとれるように設けられている。つまり、アクチュエーター20の重心を中心として、接着溜まり部301〜305を、図5において左右(rad方向)対称になるように2つずつ配置し、接着溜まり部301と303、302と304とが上下(高さ方向)対称となるように設ける。
なお、図7に示すように、ハウジング10はアクチュエーターベース21に向かう斜面を形成しており、ハウジング10とアクチュエーターベース21との接着面の間は、高さ方向において中心が狭く外に向かってだんだん広くなっている。接着溜まり部301〜304は、この斜面に注入された接着剤が溜まって形成されている。
一方、接着溜まり部305は、図6に示すように、ハウジング10側面とアクチュエーターベース21側面に接着剤を注入して硬化させたものである。
接着溜まり部301〜305は、初めに表側の接着溜り部301、302に、紫外線硬化の接着剤(UV接着剤)を流し込み、紫外線硬化し仮固定され、その後、ハウジング10裏面方向より接着溜まり部303〜305に紫外線硬化の接着剤(UV接着剤)を流し込み紫外線硬化し補強固定することで形成される。
また、特許文献1に、接着後の位置ずれの小さい部材の接続固定技術として、孔または切り欠きが設けられた第1部材と、前記孔または切り欠き内に挿入可能な突起が設けられた第2部材とを、前記穴または切り欠き内に前記突起を挿入した状態で、前記第1部材と前記第2部材とを接着剤を介して接続固定する方法が記載されている。
特開2003−257049(公開日:平成15年9月12日)
しかしながら、従来のアクチュエーター20の接着方法では、接着箇所、接着量が接着溜まり部によって一定でなくなり、アンバランスが発生しやすくなる。接着剤は、環境特性や剥離現象等により、接着の状態が経時変化する可能性が極めて大きいため、このような接着箇所、接着量のアンバランスは、接着面と同方向(高さ方向:図6(b)の矢印A)への部材のずれを生じることとなり、アクチュエーター20の姿勢(すなわち、対物レンズ23の姿勢)の最適な傾きからのずれを発生させる。アクチュエーター20の傾きは、対物レンズ23の傾きに影響し、対物レンズ23の傾きがレーザー光の傾角ずれを生じさせ、光ディスクの記録再生のエラーを起こすこととなるので、この場合、光情報記録再生の信頼性が損なわれる。
また、バランス良く接着させるためには、上下、左右のバランスを取り(アクチュエーターの重心を中心として、アクチュエーターベースの接着部を左右対称、上下対称とする)ことがポイントとなるが、スリムピックアップにおいては、立上げミラー15による
死角部への接着部の形成ができず、また、スリムピックアップ搭載領域のドライブ側が外形規制されるため、重量バランスを考慮した対称系の接着構造が、容易に形成しにくい。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、簡単に、アクチュエーターの姿勢を保持できる光ピックアップ装置、およびその製造方法、光記録再生装置を提供することを目的とする。
本発明に係る光ピックアップ装置は、上記課題を解決するために、基体と、対物レンズをフォーカス方向及びトラッキング方向に移動可能に保持した対物レンズ駆動手段と、を有し、上記対物レンズ駆動手段が、基体に接着固定される光学ピックアップ装置において、上記基体の接着面と対物レンズ駆動手段の接着面とのうちの一方が凸部を有し、他方がこの凸部に嵌合する凹部を有し、上記凸部と凹部とが、接着剤を介して接着されていることを特徴としている。
これにより、基体と対物レンズ駆動手段との接着面が、凹凸嵌合して係止されながら接着し、さらに、接着面とそれに直交する面とにわたり、3次元的に接着されるので、わずかな接着部分で、簡単に、非常に強固に接着できる。
従来は、基体と対物レンズ駆動手段との接着面が平面的であったので、固定後、接着面と同じ方向へのずれが生じやすくなっていたが、本発明の光ピックアップ装置では、このようなずれが生じにくくなる。さらに、接着面のずれに伴い、対物レンズが傾くこと(回転)も防がれるので、対物レンズの向きがずれることも防げる。
特に、対物レンズはわずかなずれが、レーザー光の光ディスクにおける焦点のずれとなり、記録・再生の不良が生じることとなるため、本発明の、対物レンズ駆動手段の位置ずれが生じにくい光ピックアップ装置は、良好な記録・再生を行えるものとなる。
さらに、従来の接着方法と同様の方法で、簡単に位置ずれが生じにくい接着ができる。
なお、ここで言う「凸部」や「凹部」は、接着面から突出しているあるいはへこんでいれば形状は限定されるものではなく、例えば接着面端部に形成された曲げ部も凸部に含まれる。
また、本発明に係る光ピックアップ装置は、上記課題を解決するために、上記凹部が対物レンズ駆動手段の接着面に形成されており、上記凸部が基体の接着面に形成されていることを特徴としている。
これにより、接着面にほぼ直交した方向にへこんだ凹部が対物レンズ駆動手段に形成され、接着面にほぼ直交した方向に伸びる基体の凸部と嵌合し、この嵌合部分が接着される。この凹凸の嵌合および接着により、対物レンズ駆動手段の接着面方向への移動・傾きが制限されるため、位置ずれを防ぐことができる。よって、対物レンズの傾き、ずれを防ぐことができる。
また、本発明に係る光ピックアップ装置は、上記課題を解決するために、上記凸部が対物レンズ駆動手段の接着面端部に設けられた曲げ部であり、上記凹部が基体の接着面に形成されていることを特徴としている。
これにより、対物レンズ駆動手段の接着面端部からほぼ直交した方向に突出した曲げ部が、基体の接着面にほぼ直交した方向にへこんだ凹部と嵌合し、この嵌合部分が接着される。したがって、この凹凸の嵌合により、対物レンズ駆動手段が接着面方向への移動することが制限されるため、位置ずれを防ぐことができる。よって、対物レンズの傾き、ずれを防ぐことができる。
本発明に係る光ピックアップ装置は、上記課題を解決するために、上記凸部と凹部との間に接着剤を流し込むための接着剤塗布穴が、上記基体に設けられていることを特徴としている。
これにより、接着剤塗布穴から、凹部と凸部との間に接着剤を挿入でき、均等に凹部と凸部との間に接着剤を行き渡らせることができるので、確実に凹凸部の接着が行える。
また、本発明に係る光ピックアップ装置は、上記課題を解決するために、上記凹部と凸部とが嵌合されたときに、凹部と凸部との間に対物レンズ駆動手段の空間調整が可能な程度の隙間ができることを特徴としている。
これにより、凹部と凸部を嵌合することで対物レンズ駆動手段を仮に位置規制したあと空間調整し、最適な位置・姿勢になった状態で接着剤で最終的に固定することが可能となる。
また、本発明に係る光ピックアップ装置の製造方法は、上記課題を解決するために、基体と、フォーカス方向及びトラッキング方向に移動可能な、対物レンズを備えた対物レンズ駆動手段と、を有する光学ピックアップ装置の製造方法において、基体および対物レンズ駆動手段の接着面のうちの一方に形成された凸部を、他方に形成された凸部に嵌合して仮位置規制する仮規制工程と、基体と対物レンズ駆動手段とが凹凸嵌合された状態で、対物レンズ駆動手段を位置調整する調整工程と、凸部と凹部との間に接着剤を流し、硬化させることで、基体と位置調整された対物レンズ駆動手段とを接着固定する接着工程と、を有することを特徴としている。
これにより、対物レンズ駆動手段を、空間調節した後に、凹凸の嵌合部を接着するだけで、基体と対物レンズ駆動手段との接着面が、平面とそれに直交する面とにわたり、わずかな接着部分で、3次元的に接着できる。したがって、新たな工程を加えることなく簡単に、非常に強固な接着ができる。
従来は、基体と対物レンズ駆動手段との接着面が平面的であったので、固定後、この接着面と同じ方向へのずれが生じやすくなっていたが、本発明の光ピックアップ装置では、このようなずれが生じにくくなる。さらに、接着面のずれに伴い、対物レンズが傾くこと(回転)も防がれるので、対物レンズの向きがずれることも防げる。
特に、対物レンズはわずかなずれが、レーザー光の光ディスクにおける焦点のずれとなり、記録・再生の不良が生じることとなるため、本発明の、対物レンズ駆動手段の位置ずれが生じにくい光ピックアップ装置は、良好な記録・再生を行えるものとなる。
また、本発明に係る光記録再生装置は、上記課題を解決するために、上記光学ピックアップ装置を搭載したことを特徴としている。
これにより、良好な記録・再生が行える光記録再生装置となる。
本発明に係る光ピックアップ装置は、以上のように、基体と、対物レンズをフォーカス方向及びトラッキング方向に移動可能に保持した対物レンズ駆動手段と、を有し、上記対物レンズ駆動手段が、基体に接着固定される光学ピックアップ装置において、上記基体の接着面と対物レンズ駆動手段の接着面とのうちの一方が凸部を有し、他方がこの凸部に嵌合する凹部を有し、上記凸部と凹部とが、接着剤を介して接着されている構成である。
また、本発明に係る光ピックアップ装置の製造方法は、以上のように、基体と、対物レンズをフォーカス方向及びトラッキング方向に移動可能に保持した対物レンズ駆動手段と、を有する光学ピックアップ装置の製造方法において、基体および対物レンズ駆動手段の接着面のうちの一方に形成された凸部を、他方に形成された凹部に嵌合して仮位置規制する仮規制工程と、基体と対物レンズ駆動手段とが凹凸嵌合された状態で、対物レンズ駆動手段を位置調整する調整工程と、凸部と凹部との間に接着剤を流し入れ、硬化させることで、基体と位置調整された対物レンズ駆動手段とを接着固定する接着工程と、を有している。
これにより、基体と対物レンズ駆動手段との接着面が、平面とそれに直交する面とにわたり、3次元的に接着されるので、非常に強固に接着できる。したがって、レンズ駆動手段の位置ずれが生じにくくなり、良好な記録・再生を行える。さらに、従来の接着方法により、簡単に位置ずれが生じにくい接着ができる。
まず、本発明の元となる光ピックアップ装置について説明する。
図5に示す光ピックアップ装置は、DVDおよびCDの記録再生を行う一般的なスリムコンボピックアップ装置である。なお、(a)が裏側(光ディスクと対向する面の反対側の面)を、(b)が表側(光ディスクと対向する面)を示す。
光学ピックアップ装置は、ハウジング(基体)10、DVDレーザーユニット11、CDレーザーユニット12、ビームスプリッター13、コリメートレンズ14、立上げミラー15、アクチュエーター(対物レンズ駆動手段)20からなり、DVDレーザーユニット11またはCDレーザーユニット12からの光を光ディスクの記録面に照射し、その反射光から情報を取り出すものである。
ハウジング10は、光ピックアップ装置の基体となるもので、その他の部材はハウジング10に固定される。また、DVDレーザーユニット11はDVD用の光源であり、CDレーザーユニット12はDVD用の光源である。DVDレーザーユニット11またはCDレーザーユニット12内の半導体レーザーから放射された光は、ビームスプリッター13で反射され、コリメートレンズ14で平行光となり立上げミラー15で反射し、後述するアクチュエーター20に搭載された対物レンズ23に導かれる。
アクチュエーター20は、アクチュエーターベース21、対物レンズ23、トラッキング磁気回路(図示せず)、フォーカシング磁気回路(図示せず)からなり、光ディスクの任意の箇所に光の焦点があたるように、対物レンズ22をトラッキング方向(ラジアル方向:rad方向)、フォーカシング方向(高さ方向)に移動、あるいは、rad回転方向への回転(rad方向および高さ方向と直交するtan方向を軸とする回転)をさせるものである。
アクチュエーターベース21は、アクチュエーター20のその他の部材を搭載するための基部である。アクチュエーターベース21は、その他の部材を搭載する底面と、底面にほぼ直行する4つの側面からなる。また、アクチュエーターベース21は、上記側面の外側(接着面)をハウジング10に接着することで固定される。
対物レンズ23は、レーザー光を光ディスクに集光して、光ディスクの情報を記録・再生するものである。トラッキング磁気回路は、トラッキングコイル、マグネットからなり、対物レンズ23をトラッキング方向にシフトさせて、光ディスクのグルーブから外れないようにするものである。フォーカシング磁気回路もトラッキングコイル、マグネット(図示せず)からなり、対物レンズ22をフォーカシング方向に調節して、光ディスクにレーザー光の焦点が合うようにするものである。これにより、対物レンズ23は、光ディスク面上に常時焦点を結ぶように、光ディスクに追従する。
光ディスク面上で反射した、信号を含んだ還りの光は、行きと同じ経路をたどり、DVDレーザーユニット11またはCDレーザーユニット12上のホログラムから分離してフォトダイオードに受光し電気情報に変換するように構成されている。
このように、光ピックアップ装置は、アクチュエーター20上に設けられた対物レンズ23を精密に調節することによって、レーザー光を光ディスクに集光するので、アクチュエーター20をハウジング10に固定するときに、位置と向きを精密に調整しなければならない。
以下に、この光ピックアップ装置において、ハウジング10にアクチュエーター20を空間調整して取り付ける方法を説明する。
まず、図5(b)に示すように、ハウジング10の表側に、予め落下防止用のひさし部102を4ケ所設けておき、ひさし部102で囲まれた範囲にアクチュエーター20をセットする。これにより、アクチュエーター20がひさし部102に係止され、位置を仮規制される。次に、調整装置で、アクチュエーター20を空間に持ち上げて空間調整することで、対物レンズ23の位置と向きを調整し、レーザー光の焦点が光ディスクに合うようにする。すなわち、光ディスク上のレーザー光がスポット歪みのないレーザースポットになるように、対物レンズ23をアクチュエーターベース21ごと、tan方向、rad方向、高さ方向、tan回転方向、rad回転方向の5方向の空間調整を実施する。言い換えれば、対物レンズ23における、tan方向、rad方向、高さ方向の位置ずれを修正し、tan回転方向、rad回転方向の回転ずれ(傾きずれ)を修正する。
調整後、ハウジング10とアクチュエーター20とを接着剤で接着する。接着剤を塗布する接着溜まり部301〜305は、ハウジング10およびアクチュエーター20の側面(高さ方向に伸びる面)に設けられている。ここで、接着溜まり部301〜305を図6、図7に示す。図6(a)は図5(b)のB−B’断面を示しており、図6(b)は図6(a)の拡大図を示している。図7は、図5(b)のC−C’断面である。
図6、図7に示されるように、接着溜まり部301〜305は、アクチュエーター20がハウジング10からずれないように接着させるために、rad方向および高さ方向にバランスがとれるように設けられている。つまり、アクチュエーター20の重心を中心として、接着溜まり部301〜305を、図5において左右(rad方向)対称になるように2つずつ配置し、接着溜まり部301と303、302と304とが上下(高さ方向)対称となるように設ける。
なお、図7に示すように、ハウジング10はアクチュエーターベース21に向かう斜面を形成しており、ハウジング10とアクチュエーターベース21との接着面の間は、高さ方向において中心が狭く外に向かってだんだん広くなるように設けられている。接着溜まり部301〜304は、この斜面に注入された接着剤が溜まって形成されている。
一方、接着溜まり部305は、図6に示すように、ハウジング10側面とアクチュエーターベース21側面に接着剤を注入して硬化させたものである。
接着溜まり部301〜305は、初めに表側の接着溜り部301、302に、紫外線硬化の接着剤(UV接着剤)を流し込み、紫外線硬化し仮固定され、その後、ハウジング10裏面方向より接着溜まり部303〜305に紫外線硬化の接着剤(UV接着剤)を流し込み紫外線硬化し補強固定することで形成される。
次に、本発明の一実施の形態を図1および2を用いて説明する。図1に示す光ピックアップ装置は、DVDおよびCDの記録再生を行うスリムコンボピックアップ装置である。なお、(a)が裏側(光ディスクと対向する面の反対側の面)を、(b)が表側(光ディスクと対向する面)を示す。図2(a)は、図1(b)のB−B’断面であり、図2(b)はその拡大図である。
本実施の形態は、ハウジングにアクチュエーターを空間調整して取り付ける方法以外は上記した本発明の元となる光ピックアップ装置と同じである。以下に、ハウジングにアクチュエーターを空間調整して取り付ける方法を説明する。
なお、本実施の形態では、ハウジング10の代わりにハウジング40を用い、アクチュエーター20の代わりに、アクチュエーター50を使用する。
ハウジング40は、図2に示すとおり、ハウジング40の接着面41において、アクチュエーター51の接着面53に向かって突出した凸部101を設けた点で、ハウジング10と異なる。一方、アクチュエーター50は、アクチュエーターベース51に、凸部101と嵌合し得る凹部52を有している点でアクチュエータ20と異なる。
アクチュエーター50をハウジング40に取り付ける際、まず、仮規制工程で、図1のハウジング40に、予め落下防止用のひさし部102を4ケ所設け、ひさし部102によりアクチュエーター50が係止されるようにアクチュエーター50をセットする。これにより、アクチュエーター50が位置を仮規制される。このとき、ハウジング40とアクチュエーターベース51との接着面41・53において、アクチュエーターベース21の側面に設けられた凹部52に、ハウジング40に設けられた凸部101に嵌合する。なお、凹部52、凸部101は、アクチュエーター50の空間調整ができるように、ゆるめに嵌合されるように凹凸の大きさを設定しておく。
次に、調整工程で、調整装置で、アクチュエーター50を空間に持ち上げ、レーザー光が光ディスクに集光するようにレンズを配置する。このとき、光ディスク上のレーザー光がスポット歪みのないレーザースポットになるように、対物レンズ23をアクチュエーターベース51ごと、rad、tan方向、高さ方向、tan回転方向、rad回転方向の5方向の空間調整を実施する。言い換えれば、アクチュエーター51における、tan方向、rad方向、高さ方向の位置ずれを修正し、tan回転方向、rad回転方向の回転ずれ(傾きずれ)を修正する。
調整後、接着工程で、ハウジング40とアクチュエーター50との間に、本発明の元となる光ピックアップ装置と同様の方法で、紫外線硬化の接着剤(UV接着剤)を流し込み、紫外線硬化させることで、表側の接着溜り部301、302を形成し、仮固定する。その後、ハウジング40裏面方向より斜面に紫外線硬化の接着剤(UV接着剤)を流し込み紫外線硬化して接着溜まり部303〜304を形成し、補強固定する。さらに、接着溜まり部305に接着剤を流し込むことで、凹部52と凸部101との間の空間にも接着剤が流れ込み、凹部52と凸部101との間に流れ込んだ接着剤が紫外線硬化することで、アクチュエーター50がハウジング40に一層強固に固定される。
このようにして、ハウジング40とアクチュエーター50とを、凹部52と凸部101との間に流れ込んだ接着剤によって接着させることで、ハウジング40とアクチュエーター50との接着面が3次元的になる。つまり、ハウジング40の接着面41における凸部101が形成されていない部分とアクチュエーター50との間等で形成される高さ方向に広がる面、言い換えれば、tan回転方向の回転軌道が形成する面(tan回転方向の面)の接着だけでなく、凸部101と凹部52との間で形成される上記高さ方向の面(すなわち、tan回転方向の面)と直交する面(tan方向とrad方向とで形成する面)の接着がされ、3次元的に接着されるので、非常に強固に接着できる。
上記本発明の元となる光ピックアップ装置は、接着面が高さ方向の面だけであったので、固定後、高さ方向(主にA方向)へのずれや、tan回転方向への回転ずれが生じやすくなっていたが、本発明の光ピックアップ装置では、高さ方向と直交する面の接着によりこのようなずれが生じにくくなる。
特に、対物レンズはわずかなずれが、レーザー光の光ディスクにおける焦点のずれとなり、記録・再生の不良が生じることとなるため、本発明の、対物レンズ駆動手段の位置ずれが生じにくい光ピックアップ装置は、良好な記録・再生を行えるものとなる。
また、本発明の凹部凸部は、以上のように、ハウジング40に凸部101を設け、アクチュエーター50に凹部52を設ける必要はなく、ハウジングに凹部を設け、アクチュエーターに凸部を設けてもよい。さらに、凸部がアクチュエーターの端部であってもよい。
ここで、アクチュエーターの端部を凸部とする実施の形態を図3および図4を用いて説明する。図3、図4は、図2(b)と同じ部分を示す図面である。
なお、本実施の形態では、ハウジング10の代わりにハウジング60を用い、アクチュエーター20の代わりに、アクチュエーター70を使用する。
ハウジング60は、図3に示すとおり、ハウジング10において、アクチュエーター70の側面と対向する面に凹部103を設けたものである。一方、アクチュエーター70は、アクチュエーターベース71における、少なくとも接着面の端部が接着面から突出するように、ほぼ直角に曲がっている点で、アクチュエータベース21と異なる。なお、曲げ部分であるZ曲げ部(曲げ部)202は凹部103にはめ込まれるように形成されている。
そして、アクチュエーター70をハウジング60に取り付ける際、仮規制工程で、ハウジング60とアクチュエーターベース71との接着面において、ハウジング60の側面に設けられた凹部103に、アクチュエーターベース71のZ曲げ部202を嵌合させる。なお、凹部103、Z曲げ部202は、アクチュエーター70の空間調整ができる程度に、ゆるい嵌合となるように適切な大きさを設定しておく。
そして、調整工程で上記した方法と同様にして空間調整後、接着溜まり部301〜304を形成し、さらに、凹部103に接着剤を流し込むことで、凹部103とZ曲げ部202との間の空間にも接着剤が流れ込む。そして、凹部103とZ曲げ部202との間に流れ込んだ接着剤が紫外線硬化されることで、接着溜まり部305を設けられ、アクチュエーター70がハウジング60に一層強固に固定される。
なお、Z曲げ部202と凹部103とを深めに形成する場合は、奥まで接着剤が届きにくくなるので、図4のように、ハウジング60に、裏側面から凹部103の奥の部分に通じる接着剤塗布穴104を設けてもよい。これにより、接着剤塗布穴104から接着剤を注入することで、凹部103とZ曲げ部202との間に均等に接着剤を供給することができる。
このようにして、ハウジング60とアクチュエーター70とを、凹部103とZ曲げ部202との間に流れ込んだ接着剤によって接着させることで、ハウジング60とアクチュエーター70との接着面が3次元的になる。つまり、ハウジング60の凹部103の以外の部分とアクチュエーター50との間等で形成される高さ方向の接着面と、Z曲げ凸部202と凹部103との間で形成される接着面と直交する面の接着により、3次元的に接着されるので、非常に強固に接着できる。
本実施の形態の光ピックアップ装置では、以上のように、凹凸嵌合部分の接着によりこのようなずれが生じにくくなるので、対物レンズ23のずれを防ぎ、ひいてはレーザー光の光ディスクにおける焦点のずれ、記録・再生の不良を防ぐ。よって、良好に記録・再生を行える。
さらに、従来の接着方法と比べて複雑な工程がいらず、簡単に位置ずれが生じにくい接着ができる。
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
また、本発明は、以下の構成とすることもできる。
アクチュエーターユニット(以下、アクチュエーターと称する)を空間調整固定するタイプの光学ピックアップ装置において、アクチュエーターを、光学ピックアップ装置の基体を構成するフレーム(以下、ハウジングと称する)に接着固定するアクチュエーターベースの接着面とハウジングの接着面の間に接着剤を塗布する構成において、流し込んだ接着剤が部材間の空間に流れ込み、左右(RAD方向)、上下(高さ方向)、tan回転方向(θX方向)、rad回転方向(θY方向)を、規制されるように接着固定される構造を特徴とする第1の光学ピックアップ装置。
第1の光ピックアップ装置において、ハウジングには、アクチュエーターの調整固定前にハウジングの仮組みを行う位置規制手段を有することを特徴とする第2の光学ピックアップ装置。
第1または第2の光学ピックアップ装置において、位置規制手段に、ハウジングの一部に形成された凸部とアクチュエーターベース側面の凹部とを勘合利用することを特徴とする第3の光学ピックアップ装置。
第1または第2の光学ピックアップ装置において、位置規制手段に、ハウジングの側面の一部に形成された凹部をアクチュエーターベース端面の一部をハウジングの凹部へ勘合利用することを特徴とする第4の光学ピックアップ装置。
第4の光学ピックアップ装置において、アクチュエーターの位置調整後、ハウジング凹部とアクチュエーターベース端面との空間に接着剤を流し込む為の接着剤塗布穴が、ハウジングに設けられていることを特徴とする第5の光学ピックアップ装置。
第1から第5のうちのいずれかの光学ピックアップ装置を搭載した電子機器。
本発明の光ピックアップ装置は、対物レンズ駆動手段を基体に強固に接着でき、良好に情報を記録再生できるので、種々の光ピックアップ装置、光記録再生装置に適用できる。特に、薄型の光ピックアップ装置は、強固な対物レンズ駆動手段の接着が難しいが、本発明の光ピックアップ装置を適用すれば、安定に情報を記録再生できる。
本発明の実施形態に係る光ピックアップ装置の概略構成を示す平面図であり、(a)は裏側を(b)は表側を示す。 (a)は、図1の光ピックアップ装置のB−B’断面を示す断面図であり、(b)は(a)のD部を拡大した図面である。 本発明の他の実施形態に係る光ピックアップ装置の断面の要部を示す側面図である。 本発明の他の実施形態に係る光ピックアップ装置の断面の要部を示す側面図である。 従来の光学ピックアップ装置の概略構成を示す平面図であり、(a)は裏側を(b)は表側を示す。 (a)は、図5の光ピックアップ装置のB−B’断面を示す断面図であり、(b)は(a)のD部を拡大した図面である。 図5の光ピックアップ装置のC−C’断面を示す断面図であり
符号の説明
23 対物レンズ
40 ハウジング(基体)
50 アクチュエーター(対物レンズ駆動手段)
51 アクチュエーターベース(対物レンズ駆動手段)
52 凹部
60 ハウジング(基体)
70 アクチュエーター(対物レンズ駆動手段)
71 アクチュエーターベース(対物レンズ駆動手段)
101 凸部
103 凹部
202 Z曲げ部(凸部)
305 接着剤

Claims (7)

  1. 基体と、
    対物レンズをフォーカス方向及びトラッキング方向に移動可能に保持した対物レンズ駆動手段と、を有し、
    上記対物レンズ駆動手段が、基体に接着固定される光学ピックアップ装置において、
    上記基体の接着面と対物レンズ駆動手段の接着面とのうちの一方が凸部を有し、他方がこの凸部に嵌合する凹部を有し、
    上記凸部と凹部とが、接着剤を介して接着されていることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 上記凹部が対物レンズ駆動手段の接着面に形成されており、
    上記凸部が基体の接着面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
  3. 上記凸部が対物レンズ駆動手段の接着面の端部に設けられた曲げ部であり、
    上記凹部が基体の接着面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
  4. 上記凸部と凹部との間に接着剤を流し込むための接着剤塗布穴が、上記基体に設けられていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の光ピックアップ装置。
  5. 上記凸部と凹部とが嵌合されたときに、凸部と凹部との間に、対物レンズ駆動手段の空間調整が可能な程度の隙間ができることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の光ピックアップ装置。
  6. 基体と、
    対物レンズをフォーカス方向及びトラッキング方向に移動可能に保持した対物レンズ駆動手段と、を有する光学ピックアップ装置の製造方法において、
    基体の接着面と対物レンズ駆動手段の接着面とのうちの一方に形成された凸部を、他方に形成された凹部に嵌合して仮位置規制する仮規制工程と、
    基体と対物レンズ駆動手段とが凹凸嵌合された状態で、対物レンズ駆動手段を位置調整する調整工程と、
    凸部と凹部との間に接着剤を流し入れ、硬化させることで、基体と位置調整された対物レンズ駆動手段とを接着固定する接着工程と、を有することを特徴とする光ピックアップ装置の製造方法。
  7. 請求項1から請求項5の何れか1項に記載の光学ピックアップ装置を搭載した光記録再生装置。
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