JP4680435B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技盤面上に、入賞口及び当該入賞口等へ遊技球を案内する案内部材を備えた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、遊技機、特にパチンコ機は、その遊技盤面上の中央下方付近に設けられた始動入賞口(特別図柄始動入賞口)に入賞したパチンコ球を検出することで、抽選がなされ、この抽選の結果、当たりとなると(当たり状態)、この始動入賞口のさらに下方に設けられた大入賞口が所定時間(例えば、30秒)、所定回数(例えば、16回)開放され、遊技球(パチンコ球)の入賞率が高い状態、すなわち遊技者に有利な状態とする機能を有している。また、このようなパチンコ機では、複数の図柄を表示する特別図柄変動表示装置が、上記始動入賞口の上方の遊技盤面ほぼ中央部に設けられている。この特別図柄変動表示装置は、上記の如く始動入賞口にパチンコ球が入賞したとき(始動入賞口へ入賞したパチンコ球をセンサにより検出したとき)に行われる抽選結果に基づく遊技の進行を演出するため、高速での変動表示を開始し(始動)、所定時間経過後に停止して、所定数の図柄を特定(表示)するものであり、予め定められた複数種類の変動パターンによる表示が実行される。また、通常、抽選結果が当たりである場合には、特別図柄変動表示装置では、所定数の図柄が予め定められた所定の関係となるように変動表示がなされる。
【0003】
一般に、上述のようなパチンコ機の遊技盤面上には、複数の釘や各種部材によって、遊技盤面上に打ち出されたパチンコ球を上記の始動入賞口の近傍へ案内する案内通路が形成されており、特に、遊技盤面のほぼ中央部に配設される特別図柄変動表示装置の側縁部やその周辺部には、上記のような案内通路が形成されたものがよく知られている。
【0004】
例えば、特別図柄変動表示装置において、その中央上部や側縁上部にパチンコ球を導き入れる導入口を有し、その側縁部下方にパチンコ球を排出する排出口を有する案内通路が形成されたものが知られている。このようなパチンコ機では、パチンコ球を始動入賞口が配置された遊技盤の中央へ誘導することにより始動入賞口へ入賞し易くすることができる。
【0005】
ところが、このようなパチンコ機においては、案内通路を通過して排出口から排出されたパチンコ球は、その自重や落下の勢いによって、排出口の下流側へ導かれ、特別図柄変動表示装置の下方に配設されている始動入賞口の方向へ落下することになるが、このとき特に始動入賞口への入賞し易さに基づく有利/不利の状態が設定されることはなく、この点では遊技性としては乏しいものになってしまうことがある。
【0006】
この問題点を解消するものとして、上述のような特別図柄変動表示装置に形成された案内通路の排出口のさらに下流側である中央下端部付近に、パチンコ球の落下移動方向を変化させて振り分ける振り分け構造をさらに配設したものが提案されている。このようなパチンコ機では、案内通路を通過したあとのパチンコ球に対して、振り分け構造により落下方向の変化させることにより始動入賞口への入賞し易さに基づく有利/不利の状態を設定することができ、遊技の趣向性を向上させることが可能である。
【0007】
しかしながら、このようなパチンコ機において、パチンコ球の振り分け構造は、パチンコ球の移動方向を決める案内部材等の可動体及びその可動体の駆動源をはじめとする機械的構造が必要とされるため、特別図柄変動表示装置の中央下端部付近のようにスペースの狭い部分に対して、振り分け構造の設置スペースの確保することが困難となる場合があり、また、設置可能な大きさにも制約が生じてしまうことがある。
【0008】
本発明は、上記の問題点を解決すべく成されたもので、遊技盤面上に打ち出された遊技球に対して、遊技における有利/不利の状態を簡易な構成により設定可能であり良好な遊技性を提供できる遊技機を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、自重で不規則に落下する遊技球を受け入れる受入口が設けられ、当該受入口に受け入れられた遊技球を入賞口の近傍へ、遊技盤面とは異なる経路で案内する案内通路を備えた遊技機であって、前記案内通路を通過した遊技球の状態を、当該遊技球の前記案内通路内通過中に、前記入賞口へ入賞し易い有利状態と前記入賞口へ入賞しにくい不利状態との何れか一方に設定する設定手段を有し、前記設定手段では、前記有利状態の設定では、前記案内通路を通過した遊技球が前記入賞口へ入賞し易い位置まで到達するように、前記案内通路内を通過する遊技球の勢いを維持又は増加し、前記不利状態の設定では、前記案内通路を通過した遊技球が前記入賞口へ入賞し易い位置まで到達しないように、前記案内通路内を通過する遊技球の勢いを抑制すると共に、前記案内通路は、通過する遊技球を前記入賞口へ入賞し易い状態にして案内する第1通路と、通過する遊技球を前記入賞口へ入賞しにくい状態にして案内する第2通路と、を備え、前記設定手段による前記有利状態及び前記不利状態の何れか一方への設定は、遊技球が前記第1通路及び前記第2通路の何れか一方を通過することによってなされ、前記第1通路を通過した遊技球の排出口と、前記第2通路を通過した遊技球の排出口とは、単一の出口として共通化されて形成されていることを特徴としている。
また、本発明は、自重で不規則に落下する遊技球を受け入れる受入口が設けられ、当該受入口に受け入れられた遊技球を入賞口の近傍へ、遊技盤面とは異なる経路で案内する案内通路を備えた遊技機であって、前記案内通路を通過した遊技球の状態を、当該遊技球の前記案内通路内通過中に、前記入賞口へ入賞し易い有利状態と前記入賞口へ入賞しにくい不利状態との何れか一方に設定する設定手段を有し、前記設定手段では、前記有利状態の設定では、前記案内通路を通過した遊技球が前記入賞口へ入賞し易い位置まで到達するように、前記案内通路内を通過する遊技球の勢いを維持又は増加し、前記不利状態の設定では、前記案内通路を通過した遊技球が前記入賞口へ入賞し易い位置まで到達しないように、前記案内通路内を通過する遊技球の勢いを抑制すると共に、前記案内通路の下流側に配設され、鉛直下方に凸形状とされた略円弧状のステージをさらに備え、前記案内通路を通過した遊技球は、前記ステージへ送り出されると共に、前記入賞口が前記ステージの最低位位置の直下に配置されており、前記案内通路は、通過する遊技球を前記入賞口へ入賞し易い状態にして案内する第1通路と、通過する遊技球を前記入賞口へ入賞しにくい状態にして案内する第2通路と、を備え、前記設定手段による前記有利状態及び前記不利状態の何れか一方への設定は、遊技球が前記第1通路及び前記第2通路の何れか一方を通過することによってなされ、前記第1通路を通過した遊技球の排出口と、前記第2通路を通過した遊技球の排出口とは、単一の出口として共通化されて形成されていることを特徴としている。
【0010】
本発明によれば、遊技球を入賞口の近傍へ、遊技盤面とは異なる経路で案内する案内通路において、設定手段は、その案内通路を通過中の遊技球に対して、入賞口へ入賞し易い有利状態と入賞口へ入賞しにくい不利状態との何れか一方に設定する。これによって、その自重により不規則に落下する遊技球が受入口から受け入れられ案内通路内を通過することのみで、遊技球に対して入賞口への入賞のし易さに変化を与えることができ、結果として簡易な構成で遊技の趣向性を向上させることができる。
設定手段では、有利状態の設定として、案内通路を通過した遊技球が入賞口へ入賞し易い位置まで到達するように、案内通路内を通過する遊技球の勢いを維持又は増加する。一方、不利状態の設定として、案内通路を通過した遊技球が入賞口へ入賞し易い位置まで到達しないように、案内通路内を通過する遊技球の勢いを抑制する。このことにより、案内通路内を通過する遊技球の勢いを変化させることのみで、入賞口への入賞のし易さの度合に基づく遊技の有利/不利の状態を設定することができる。
【0012】
鉛直下方に凸形状とされた略円弧状のステージは、案内通路の下流側に配設され、案内通路を通過した遊技球は、ステージへ送り出されるので、ステージに送り出された遊技球は、その自重によりステージの凸形状の先端、すなわち最低位位置へ導かれる割合が高くなる。ステージの最低位位置の直下には入賞口が配置されているので、結果として遊技球を入賞口へ導きやすくすることができる。
【0016】
第1通路は、通過する遊技球を入賞口へ入賞し易い状態にして(例えば、案内通路を通過した遊技球が入賞口へ入賞し易い位置まで到達するように、通過中の遊技球の勢いを維持又は増加させて)案内する。また、第2通路は、通過する遊技球を入賞口へ入賞しにくい状態にして(例えば、案内通路を通過した遊技球が入賞口へ入賞し易い位置まで到達しないように、通過中の遊技球の勢いを抑制して)案内する。これにより、設定手段による有利/不利の状態の設定は、遊技球が第1通路及び第2通路の何れを通過するかによって自動的に行うことができる。
【0018】
第1通路及び第2通路における遊技球の排出口を単一の出口として共通化して形成することにより、出口付近の省スペース化を図ることができる。
【0019】
前記第1通路への遊技球の導入口と、前記第2通路への遊技球の導入口とは、単一の入口として共通化されて形成されていることを特徴としている。
【0020】
第1通路及び第2通路における遊技球の導入口を単一の入口として共通化して形成することにより、案内通路へ受け入れられた遊技球が第1通路及び第2通路の何れを通過するかを遊技者に悟られることがなく、これによって、遊技の有利/不利の状態の設定を予測されることがないので、遊技への興味をいっそう引きつけることができる。
また、本発明は、自重で不規則に落下する遊技球を受け入れる受入口が設けられ、当該受入口に受け入れられた遊技球を入賞口の近傍へ、遊技盤面とは異なる径路で案内する案内通路を備えた遊技機であって、前記案内通路は、前記受入口から受け入れられた遊技球の勢いを維持または増加させる第1の通路と、前記受入口から受け入れられた遊技球の勢いを抑制する第2の通路と、この第2の通路および前記第1の通路を通過した遊技球を共通に排出するための単一の排出口と、この排出口から排出された遊技球を前記入賞口の上部に導くためのスロープであって、前記排出口の近傍、かつ、前記入賞口に入賞しにくい位置に設けられた第1のスロープと、この第1のスロープおよび前記排出口と離れて前記入賞口に入賞しやすい位置に設けられた第2のスロープと、を備えたことを特徴としている。
遊技における有利/不利の状態を受入口から受け入れた遊技球が第1の通路を通るか第2の通路を通るかという簡易な構成により設定可能であり、良好な遊技性を提供することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0022】
図1には、本実施の形態に係るパチンコ機110が示されている。このパチンコ機110は、矩形の枠体113でその外形が構成されており、店側のベース面115に支持されている。また、枠体113には、装飾版113A、スピーカ162、キーシリンダ113B等が配設されている。
【0023】
枠体113の内側正面には、透明ガラス板110Aがガラス枠110Bに嵌め込まれた状態で配設されている。この透明ガラス板110Aで仕切られた内側領域には、遊技盤111が配設されている。また、この遊技盤111における円弧状のレール112で囲まれた領域が遊技領域であるゲージ部114とされている。
【0024】
図2に示される如く、ゲージ部114には、全面に渡って複数の釘116が打ち込まれ、レール112を通って打ち出されたパチンコ球がこの釘116に当たって跳ねたり、釘116によって形成される案内路に案内されながら、落下していくようになっている。また、釘116の他、ゲージ部114に向かって左右対称の位置には、風車118が取り付けられており、パチンコ球を予期しない方向へ方向転換させるようになっている。
【0025】
さらに、ゲージ部114には複数の位置に入賞口120が設けられ、この入賞口120にパチンコ球が入ることにより、所定数のパチンコ球が遊技者に払い出されるようになっている。
【0026】
このようなゲージ部114は、ほぼ左右対称系とされており、この中央部には特別図柄変動装置としての電動役物ユニット122が配置され、その表示部124が露出されている。この表示部124の下方には電動役物ユニット122を始動するための特別図柄始動入賞口126が設けられている。
【0027】
特別図柄始動入賞口126のさらに下方には、大入賞口128が配置され、この大入賞口128を開閉する開閉部材129は、前記電動役物ユニット122での所謂当たりの表示状態で所定時間開放され、大量のパチンコ球を入賞させることができる構成となっている。
【0028】
なお、この特別図柄始動入賞口126に入賞したパチンコ球は、最大4球分保留され、電動役物ユニット122による抽選結果の案内が終了した時点で、保留された分が消化されるようになっている。
【0029】
また、ゲージ部114には、普通図柄始動入賞口130が設けられており、この普通図柄始動入賞口130にパチンコ球が入賞すると、図示しない普通図柄表示部の表示が変動し、所定の当たり数字になると、前記特別図柄始動入賞口126に設けられた可動部としての電動チューリップ134が所定時間開放するようになっている。この電動チューリップ134の開放により、特別図柄始動入賞口126への入賞の確率が物理的に高まることになる。
【0030】
図1に示されるが如く、上記ゲージ部114の下部、すなわち、透明ガラス板110Aの下部は、パネル140とされ、その上部パネル140Aには上皿141が設けられ、下部パネル140Bには、発射装置の操作部としてのハンドル136と、上皿141から落下するパチンコ球を受ける下皿138とが設けられている。なお、下部パネル140Bには、灰皿143も設けられている。
【0031】
ハンドル136は、前記パネル140の内部から突出された回転軸に取付けられており、この回転軸を中心に回転可能とされている。すなわち、遊技者がこのハンドル136を把持して回転することで、発射装置が稼動すると共に、前記ハンドル136の回転角度に基づいて発射強度が設定されるようになっている。なお、この回転には、復帰付勢力が付与されており、遊技者が手を離すと自動的にもとの回転位置に戻る構造となっている。
【0032】
また、電動役物ユニット122の中央下端部には、パチンコ球を下方へ案内するためのスロープ部123が形成されている。このスロープ部123は、図3(A)に示すように、水平方向に並列に配置された3つのスロープからなり、各スロープは、図3(A)の奥行き方向の手前側に向かってパチンコ球が移動するように傾斜面が形成されている(図3(B)参照)。
【0033】
また、この3つのスロープのうち中央に配置されたスロープ(センタースロープ)123Aは、そのスロープ終端部と上記特別図柄始動入賞口126の開口部とが、鉛直方向に対応するように位置決めされている(図2参照)。このことにより、センタースロープ123Aへ案内されたパチンコ球は、その自重によってスロープ面上を移動したのち、上記特別始動入賞口126の開口部へ向かって落下するようになっている。
【0034】
また、センタースロープ123Aの左右に配置された2つのスロープ(サイドスロープ)123B、123Cは、その各スロープ終端部が、開放された状態での電動チューリップ134の左右の羽根面それぞれに鉛直方向に対応するように位置決めされている(図2参照)。このことにより、サイドスロープ123B、123Cで案内されたパチンコ球は、その自重によってスロープ面上を移動したのち、上記電動チューリップ134が開放状態である場合には左右の羽根面に案内されて、上記特別始動入賞口126の開口部へ向かって落下するようになっている。
【0035】
このように本実施の形態では、サイドスロープ123B、123Cへ案内されたパチンコ球よりもセンタースロープ123Aへ案内されたパチンコ球の方が、上記特別始動入賞口126への入賞率が高くなるようになっている。
【0036】
また、電動役物ユニット122の左右側縁部には、パチンコ球を上記スロープ部123へと案内するための案内通路部125が形成されている。この案内通路部125は、図3(A)に示すように、電動役物ユニット122の側縁部に沿って、パチンコ球を案内する2つの通路(第1通路125A、第2通路125B)が形成されている。
【0037】
また、第1通路125A及び第2通路125Bにパチンコ球の導き入れるための導入口125Cは、電動役物ユニット122の側縁中央部に形成されており、一方、第1通路125A及び第2通路125Bを通過したパチンコ球を排出するための排出口125Dは、上記スロープ部123の左右側部に形成されている。これにより、導入口125Cから案内通路部125内へ導かれたパチンコ球は、第1通路125A及び第2通路125Bのいずれか一方を通過したのち排出口125Dから上記スロープ部123へ向かって案内されるようになっている。
【0038】
また、第1通路125Aは円弧状に形成されており、この第1通路125A内を通過するパチンコ球の勢いは、維持又は増加されるようになっている。一方、第2通路125Bは、第1通路125Aと同心の円弧状に形成されているが、その終端付近において、パチンコ球の通過経路上に壁面部Aが配置され、通路内を移動するパチンコ球が壁面部Aに衝突することでパチンコ球の勢いが略ゼロに抑制されるようになっている。
【0039】
このように本実施の形態では、導入口125Cに入ったパチンコ球は、第1通路125A及び第2通路125Bの何れか一方を通過した後、排出口125Dから排出されて、排出口125Dの下流側に位置するスロープ部123へ導かれることになる。このとき、第1通路125Aを通過したパチンコ球は、その勢いが維持又は増加されいるため、スロープ部123において、排出口125Dからサイドスロープ123B、123Cよりも離れた位置にあるセンタースロープ123Aへ到達する割合が高くなり、これによって特別図柄始動入賞口128への入賞率が高くなる。一方、第2通路125Bを通過したパチンコ球は、その勢いが抑制されるため、スロープ部123において、サイドスロープ123B、123Cまでは到達するが、排出口125Dからサイドスロープ123B、123Cよりも離れた位置にあるセンタースロープ123Aへ到達する割合が低くなり、これによって特別図柄始動入賞口128への入賞率も低くなる。このように、結果として、特別図柄始動入賞口128への入賞率が高まるか否かは、案内通路部125の導入口125Cへ入ったパチンコ球が、第1通路125A及び第2通路125Bの何れを通過するかに依存することになる。
【0040】
図4には、パチンコ機110を制御するための制御系の概略が示されている。制御系は、主制御基板150を中心として、払出制御基板152、音声制御基板154、ランプ制御基板156、発射制御基板158、図柄表示制御基板160等、機能毎に分類され(なお、以下これらを総称する場合、副制御基板151という。)、相互に接続されている。
【0041】
なお、主制御基板150並びに副制御基板151は、管理制御基板206を介してパチンコ店側のホールコンピュータ208に接続することにより、パチンコ機の稼動状況を管理することも可能となっている。
【0042】
払出制御基板152は、パチンコ球の払出し数を制御するものであり、音声制御基板154は、パチンコ機110に設けられたスピーカ162からの効果音等の出力を制御する。また、ランプ制御基板156は、パチンコ機110に取り付けられた電飾部材(遊技盤状態表示灯)164、及び図示しない特別図柄保留ランプ及び普通図柄保留ランプ等の点灯・消灯を制御し、発射制御基板158は、遊技者によるパチンコ球の発射を制御する。
【0043】
図柄表示制御基板160は、前記表示部124が表示ドライバ166を介して接続されており、主制御基板150からの命令信号に基づいて、所定の演出効果をもたらす表示を実行する。なお、この図柄表示制御基板160は、普通図柄表示部132も制御する。
【0044】
前記主制御基板150には、特別図柄始動入賞口126に設けられた特別図柄入賞センサ168及び普通図柄始動入賞口130に設けられた普通図柄入賞センサ170、各入賞口120に設けられた入賞センサ172、並びに大入賞口128に入賞したパチンコ球を検出する大入賞口センサ173が接続されている。なお、大入賞口128には、大入賞口128の開閉動作を継続するためのVゾーンが設けられており、このVゾーンにもVゾーンセンサ171が設けられている。
【0045】
また、この主制御基板150には、電動チューリップ134を開閉させるためのソレノイド174、大入賞口128の開閉部材129を開閉させるためのソレノイド175、特別図柄保留ランプ(図示省略)が接続されている。
【0046】
また、主制御基板150では、特別図柄や普通図柄の抽選がなされ、この抽選結果に基づく表示部124での表示内容を選択し、図柄表示制御基板160への命令信号を出力する。すなわち、図柄表示制御基板160には、複数種の命令信号に基づく異なる表示内容のデータが予め記憶されており、命令信号に基づいてデータが選択されて、起動するようになっている。
【0047】
ここで、本実施の形態のゲーム内容として、特別図柄始動入賞口126にパチンコ球が入賞し、内部で抽選が行われた結果、大当たりとなると、主制御基板150では、パチンコ機110の遊技状態を、遊技者に有利な状態に切り換える(以下、大当たり処理という)。すなわち、この大当たりとなった時点で、大入賞口128の開閉部材129を所定時間開放状態とする。開閉部材129が開放状態となると、アウト球となっていた多くのパチンコ球を入賞させることが可能となり、短時間で大量の出球が保証される。なお、大入賞口128の開放時間は通常30秒と定められており、この30秒を限度とすると共に、例えば、パチンコ球が10球入賞した時点で閉止されるようになっている。
【0048】
主制御基板150では、上記大入賞口128の開放から閉止までを1ラウンドとして、所定のラウンド数(例えば、10〜16ラウンド)繰り返すようにしている。
【0049】
次に本実施の形態の作用について詳細に説明する。
【0050】
本実施の形態に係るパチンコ機110は、電源が投入されて稼動状態となると、主制御基板150はパチンコ機110各部の稼動制御と共に、遊技の進行制御を開始する。
【0051】
この稼動状態において、遊技者がハンドル136を操作することによりパチンコ球が発射されると、レール112に案内されてゲージ部114の釘116や風車118等に当接しながら、予測し得ない移動をしながら落下していく。ここで、入賞口120に入賞すると、予め定められた数のパチンコ球が払い出される(賞球)。また、普通図柄始動入賞口130に入賞するとこれを普通図柄入賞センサ170で検出する。
【0052】
この検出により、主制御基板150では、普通図柄の抽選が開始される。すなわち、乱数カウンタを用いて、所定の確率で0〜9までの数字を抽選する。抽選の結果、はずれの場合には、特に遊技状態に変化はない。一方、抽選の結果、当たり(例えば、当たり数字の7が抽選される)の場合には、主制御基板150は、特別図柄始動入賞口126に設けられた電動チューリップ134を開放状態とするべく、ソレノイド174へ通電する。これにより、特別始動入賞口126にパチンコ球が入り易い、高確率状態とすることができる。
【0053】
前記特別図柄始動入賞口160では、受信したコマンド信号に基づいて、表示ドライバ166を介して表示部124に図柄変動パターンを表示する。この図柄変動パターンにおいては、リーチを経由した当たり、はずれリーチ、リーチを経由しないはずれ等、様々な演出があり、遊技者は期待感をもって抽選結果を待つことができる。
【0054】
さらに、リーチを経由しないはずれ等では、結果的にリーチと同じような配列、例えば、1、2、2や4、5、5といったような停止図柄が存在する。
【0055】
ここで、当たりとなった場合には、大入賞口128の開閉部材129が所定時間、所定回数開放することで、パチンコ球の入賞の確率が極めて大きくなる、遊技者の有利な状態とすることができる。
【0056】
なお、上記図柄変動表示中に、特別図柄始動入賞口126にパチンコ球が入賞すると、抽選はその時点でなされるが、現在進行中の図柄変動表示中が終了するまで図柄変動表示を待機する。これは、保留ランプが点灯することで、遊技者に報知される。
【0057】
本実施の形態において、ゲージ部114上へ打ち出されたパチンコ球が、電動ユニット122の導入口125Cから第1通路125A内へ導かれた場合には、図5(A)に示すように、パチンコ球Pは、矢印▲1▼の示す方向に沿って、第1通路125A内を通過する。このとき、第1通路125Aの経路形状によりパチンコ球Pの勢いは維持される。第1通路125A内を通過して排出口125Dから排出されたパチンコ球Pはスロープ部123へ送り出されるが、この場合、パチンコ球Pは、センタースロープ123Aまで到達する勢いを有している。従って、パチンコ球Pがセンタースロープ123Aへ案内される割合が高くなり、結果として、特別図柄始動入賞口128への入賞率が高まる。
【0058】
一方、ゲージ部114上へ打ち出されたパチンコ球が、電動ユニット122の導入口125Cから第2通路125B内へ導かれた場合には、図5(B)に示すように、パチンコ球Pは、矢印▲2▼の示す方向に沿って、第2通路125B内を通過する。第2通路125B内を移動するパチンコ球Pは、壁面部Aまで到達すると衝突によってその勢いが略ゼロに抑制される。第2通路125B内を通過して排出口125Dから排出されたパチンコ球Pはスロープ部123へ送り出されるが、この場合、パチンコ球Pは、壁面部Aとの衝突によってその勢いが略ゼロになっているため、センタースロープ123Aより手前側のサイドスロープ123Bへ案内される割合が高くなる。従って、結果として、パチンコ球Pが第1通路125Aを通過した場合に比して、特別図柄始動入賞口128への入賞率が低くなる。
【0059】
以上説明したように、本実施の形態に係るパチンコ機によれば、案内通路の排出口の下流側に配置された、複数のスロープを有する簡易な構成のスロープ部では、各スロープによって案内される遊技球の入賞口への入賞し易さが異なるように設定されている。このことにより、案内通路内を通過中のパチンコ球の勢いを変化させ、排出口からスロープ部へ送り出されるパチンコ球の到達位置を変化させることによって、スロープ部において遊技球が案内されるスロープが変更されるので、結果的に入賞口への入賞し易さの度合いが異なる振り分けを容易に行うことができる。これにより、排出口の下流側の振り分け構造を簡略化することができ、省スペース化を図ることができる。また、振り分け構造が簡略化できるので、構造設計時の労力が削減でき、製造時の工数を減らすことができる。
【0060】
なお、本実施の形態に係る案内通路部125を、図6に示す案内通路部125´としてもよい。図6に示すように、この案内通路部125´では、パチンコ球の案内する経路を単一のものとし、案内通路125Eが形成されている。さらに、案内経路125Eの経路途中には、図示しない駆動源により矢印A方向に回転する1対のローラ125Fが、通路内を通過するパチンコ球Pを挟持可能な位置に設けられている。このローラ125Fは、所定条件に基づいて(例えば、乱数カウンタのカウンタ値に応じて)、パチンコ球Pを挟持して勢いを減少させて減速したり、ローラ125Fの回転駆動力によって挟持したパチンコ球Pを加速し、勢いを増すようになっている。このローラ125Fによって勢いを変化されたパチンコ球Pは、排出口125Dから排出されてスロープ部123へ送り出され、以降の作用は、上述の実施の形態と同様となる。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、入賞口近傍へ案内する案内通路内を通過中の遊技球に対して、入賞口への入賞し易さの度合に基づく有利/不利の状態を設定可能としたので、遊技盤面上に打ち出された遊技球に対して、遊技における有利/不利の状態を簡易な構成により設定可能であり良好な遊技性を提供できる遊技機を得ることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るパチンコ機の概略正面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るゲージ部の概略正面図である。
【図3】(A)は、本発明の実施の形態に係る電動役物ユニットに形成された案内通路部の構成を示す概略正面図であり、(B)は、本発明の実施の形態に係る電動役物ユニットに形成された案内通路部の構成を示す概略斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るパチンコ機の制御系を示すブロック図である。
【図5】(A)は、第1通路内を通過するパチンコ球の様子を説明するための図であり、(B)は、第2通路内を通過するパチンコ球の様子を説明するための図である。
【図6】本実施の形態の変形例に係る案内通路部の概略構成を示すと共に、その案内通路部を通過するパチンコ球の様子を説明するための図である。
【符号の説明】
110 パチンコ機(遊技機)
114 ゲージ部
122 電動役物ユニット
123 スロープ部
123A センタースロープ
123B、123C サイドスロープ
124 表示部
125 案内通路部
125A 第1通路
125B 第2通路
125C 導入口
125D 排出口
125F ローラ
126 特別図柄始動入賞口
128 大入賞口

Claims (3)

  1. 自重で不規則に落下する遊技球を受け入れる受入口が設けられ、当該受入口に受け入れられた遊技球を入賞口の近傍へ、遊技盤面とは異なる経路で案内する案内通路を備えた遊技機であって、前記案内通路を通過した遊技球の状態を、当該遊技球の前記案内通路内通過中に、前記入賞口へ入賞し易い有利状態と前記入賞口へ入賞しにくい不利状態との何れか一方に設定する設定手段を有し、
    前記設定手段では、前記有利状態の設定では、前記案内通路を通過した遊技球が前記入賞口へ入賞し易い位置まで到達するように、前記案内通路内を通過する遊技球の勢いを維持又は増加し、前記不利状態の設定では、前記案内通路を通過した遊技球が前記入賞口へ入賞し易い位置まで到達しないように、前記案内通路内を通過する遊技球の勢いを抑制すると共に、
    前記案内通路は、通過する遊技球を前記入賞口へ入賞し易い状態にして案内する第1通路と、通過する遊技球を前記入賞口へ入賞しにくい状態にして案内する第2通路と、を備え、前記設定手段による前記有利状態及び前記不利状態の何れか一方への設定は、遊技球が前記第1通路及び前記第2通路の何れか一方を通過することによってなされ、
    前記第1通路を通過した遊技球の排出口と、前記第2通路を通過した遊技球の排出口とは、単一の出口として共通化されて形成されていることを特徴とする遊技機。
  2. 自重で不規則に落下する遊技球を受け入れる受入口が設けられ、当該受入口に受け入れられた遊技球を入賞口の近傍へ、遊技盤面とは異なる経路で案内する案内通路を備えた遊技機であって、前記案内通路を通過した遊技球の状態を、当該遊技球の前記案内通路内通過中に、前記入賞口へ入賞し易い有利状態と前記入賞口へ入賞しにくい不利状態との何れか一方に設定する設定手段を有し、
    前記設定手段では、前記有利状態の設定では、前記案内通路を通過した遊技球が前記入賞口へ入賞し易い位置まで到達するように、前記案内通路内を通過する遊技球の勢いを維持又は増加し、前記不利状態の設定では、前記案内通路を通過した遊技球が前記入賞口へ入賞し易い位置まで到達しないように、前記案内通路内を通過する遊技球の勢いを抑制すると共に、
    前記案内通路の下流側に配設され、鉛直下方に凸形状とされた略円弧状のステージをさらに備え、前記案内通路を通過した遊技球は、前記ステージへ送り出されると共に、前記入賞口が前記ステージの最低位位置の直下に配置されており、
    前記案内通路は、通過する遊技球を前記入賞口へ入賞し易い状態にして案内する第1通路と、通過する遊技球を前記入賞口へ入賞しにくい状態にして案内する第2通路と、を備え、前記設定手段による前記有利状態及び前記不利状態の何れか一方への設定は、遊技球が前記第1通路及び前記第2通路の何れか一方を通過することによってなされ、
    前記第1通路を通過した遊技球の排出口と、前記第2通路を通過した遊技球の排出口とは、単一の出口として共通化されて形成されていることを特徴とする遊技機。
  3. 自重で不規則に落下する遊技球を受け入れる受入口が設けられ、当該受入口に受け入れられた遊技球を入賞口の近傍へ、遊技盤面とは異なる径路で案内する案内通路を備えた遊技機であって、
    前記案内通路は、前記受入口から受け入れられた遊技球の勢いを維持または増加させる第1の通路と、前記受入口から受け入れられた遊技球の勢いを抑制する第2の通路と、
    この第2の通路および前記第1の通路を通過した遊技球を共通に排出するための単一の排出口と、
    この排出口から排出された遊技球を前記入賞口の上部に導くためのスロープであって、前記排出口の近傍、かつ、前記入賞口に入賞しにくい位置に設けられた第1のスロープと、この第1のスロープおよび前記排出口と離れて前記入賞口に入賞しやすい位置に設けられた第2のスロープと、
    を備えたことを特徴とする遊技機。
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