JP4673883B2 - パーマネントウェーブ処理装置 - Google Patents
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Description
しかし、この一般的なパーマ処理方法は、広く一般的に普及している技術であるが、処理した毛髪のウェーブは、乾燥させると大きくなる(ダレる)という欠点があり、また、そのウェーブを保持する期間も十分に満足いくものではなかった。
そこで、近年、ヘアアイロン又は加熱ロッドを用いて、毛髪を加熱させる工程をパーマ処理に加えた方法が特開2004−262798号公報に開示されている。この処理方法の工程は、毛髪に還元剤を含むパーマネント第1剤を塗布し毛髪を軟化膨潤させた後、水洗いし余分な水分を拭き取り、加熱可能なロッドに毛髪を巻きつけ、ロッドを加熱することにより毛髪を加熱した後、酸化剤を含むパーマネント第2剤を塗布し毛髪の内部の結合を酸化固定し、ロッドを外し毛髪を乾燥させる工程である。
このヘアアイロンまたは加熱ロッドを用いたパーマ処理方法は、還元された毛髪を加熱した後に、毛髪の内部結合を酸化固定(パーマネント第2剤処理)し、その後にパーマネント第2剤を洗い流し乾燥するという工程である。
このように、高温で加熱処理を行うため、毛髪の損傷が大きくなる。特に、毛髪全体において損傷度が高い毛先部分が、ロッドの内側に巻かれた状態となり、直接ロッドの伝熱を受けるため、より毛髪損傷を進める結果となる。また、被施術者の頭部にヘアアイロンまたは加熱ロッドを接近させるため、被施術者の頭部が熱くなって不快感を与えるといった問題があった。
本発明は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、前記毛髪の全体に対して温風を送風し、毛髪を介して送風された温風をロッド内部から吸引することで、乾燥温度を低く抑えて毛髪の損傷を低減し、被施術者の高温による熱さと危険性が少なく、また、ロッドに忠実なウェーブが形成され、乾燥してもウェーブが緩くならず、かつ、初期のウェーブ状態を長期間持続することができるパーマネントウェーブ処理装置を提供せんとするにある。
本発明に係るパーマネントウェーブの処理装置は前記した目的を達成せんとするもので、請求項1の手段は、ケースと、該ケースに対して回動自在に取付けられ被施術者の頭部を覆うフードと、前記ケース内に収容され前記ケースの上端より露出する開口部に複数の差し込み口が形成された蓋板が取付けられた吸引パイプと、該吸引パイプ内を負圧状態となし、かつ、前記フード内に温風を送風し加温雰囲気とする送風手段と、一端が前記吸引パイプ内に挿入され中間部が前記蓋板の差し込み口に空気漏れがないように引き出し自在に保持された複数のチューブと、前記蓋板より露出しているチューブの先端に着脱自在に取付けられる空気流通孔を有する複数のロッドと、前記吸引パイプからチューブを介して複数のロッド内を負圧状態とする吸引手段と、前記ロッドが接続されない前記チューブの先端に脱着自在に取付けられ、前記吸引手段によって前記チューブ内が負圧状態を維持するためのキャップとより構成したことを特徴とする。
請求項2の手段は、前記した請求項1において、前記フードは固定フードと、該固定フードに対して後方もしくは側方からの施術が可能なように開放可能なフードとからなり、前記送風手段よりの温風吹出口および前記吸引手段の吸引口は前記固定フード側に設けられていることを特徴とする。
請求項3の手段は、前記した請求項1において、前記ロッドを介して吸引された温風内の水分を分離する気水分離手段を前記吸引手段内に設けたことを特徴とする。
請求項4の手段は、前記した請求項1において、前記送風手段は、前記気水分離手段において水分が除去された温風を加温雰囲気中に戻す帰還送風手段を有することを特徴とする。
請求項5の手段は、前記した請求項4において、前記帰還送風手段の送風経路中に、パーマネント用薬剤の臭気を吸引・分解する脱臭手段を設けたことを特徴とする。
請求項6の手段は、前記した請求項1において、前記チューブと前記ロッドとは回転自在なジョイント手段を介して接続されていることを特徴とする。
請求項7の手段は、前記した請求項6において、前記ジョイント手段は、前記チューブ側に接続されたボール部と、ロッド側に形成された該ボール部が回動自在に嵌合される係合孔とから形成され、かつ、前記ボール部に前記キャップが着脱自在に取付けられることを特徴とする。
請求項8の手段は、前記した請求項1において、前記ロッド内に水分排出壁を形成して毛髪に付着している水分を外部に排出することでロッド内に水が溜まらないようにしたことを特徴とする。
請求項9の手段は、前記した請求項1において、前記ロッドは長手方向に沿って少なくとも2つに分割されていることを特徴とする。
請求項10の手段は、前記した請求項9において、前記ロッドは長手方向に沿って少なくとも2つに分割され、該分割されたロッドは連結片によって分離しないように構成されていることを特徴とする。
請求項11の手段は、前記した請求項9または10において、前記分割されているロッドの合わせ目には吸引時における空気の漏れを防止するための空気漏れ防止手段が施されていることを特徴とする。
請求項12の手段は、前記した請求項1において、前記ロッドもしくは前記フード側の適宜位置に少なくとも1個以上の温度や湿度を計測するためのセンサを取付けたことを特徴とする。
本発明のパーマネントウェーブ処理装置は前記したように、被施術者の毛髪を加温雰囲気となす加温手段と、空気の流通が可能なように形成された毛髪を巻くためのロッドと、前記ロッド内を負圧状態とする吸引手段と、前記ロッドと前記吸引手段とを接続する接続手段とから構成したので、ロッドに毛髪を巻いた状態でロッド内から空気を吸引すると共に毛髪を加温状態とすることで、加温と吸引が同時に行われロッドに巻かれている毛髪の乾燥温度を低く抑えることができ、従って、毛髪の損傷を低減し、被施術者の高温による熱さと危険性が少なく、しかも、ロッドに忠実なウェーブが形成され、乾燥してもウェーブが緩くならず、かつ、初期のウェーブ状態を長期間持続することができる。
また、接続手段は、可撓性を有するチューブで構成され、該チューブの複数本が吸引手段に対して着脱自在に取付可能なように構成されているので、吸引手段に対して多数のロッドをチューブを介して取付けることができ、さらに、チューブが取付けられる吸引手段には、前記チューブを外した場合に空気の流通を遮断するように構造されているので、チューブを取付けない吸引手段からの空気の吸引が行われず、従って、チューブを介しての吸引のみであるので、ロッドからの吸引力が低下せず吸引効率が高くなる。
また、チューブは複数のロッドと接続可能なように多数本に分岐されているので、より多数のロッドの接続が可能となり、パーマのバリエーションが多くできて被施術者の好みに合わせることができ、さらに、毛髪を加温雰囲気とする手段が、被施術者の頭部に位置するフードと、該フード内に温風を供給する送風手段とから構成したので、温風の送風が効率的に行われフードの温度管理が正確に行えて毛髪の乾燥を効率的に行うことが可能となる。
また、フードは固定フードと、該固定フードに対して後方からの施術が可能なように開放可能な開閉フードとからなり、送風手段よりの温風吹き出し口および吸引手段の吸引口が固定フード側に設けられているので、開閉フードを開放することで、毛髪にロッドを巻き付ける等の施術を被施術者の後ろ側から行えるので、被施術者や施術者が他の席に移動することなく固定位置で行え、また、毛髪の確認を被施術者が行う場合には開閉フードを開放することで行える。
さらに、毛髪を加温雰囲気となす手段が、頭部に対してヒーター等の放射熱で行われるようにすることで、簡易な装置によって毛髪の乾燥を比較的迅速に行うことができ、また、ロッドを介して接続手段で吸引された温風内の水分を分離する気水分離手段を設けることで、水分が外部に排出されることがないので吸引用のモータファンが腐食するのを防止でき、また、気水分離手段において水分が除去された温風を加温雰囲気中に戻す帰還送風手段と、外気を吸引したヒーター等によって加熱した温風を加温雰囲気中に送風するための外気送風手段との2つで毛髪に温風を供給することで、毛髪に対する温風の供給率が高くなって乾燥時間の短縮とヒーターの電力を低くできて省エネ化を図ることができる。
さらに、帰還送風手段の送風経路中に、パーマネント用薬剤の周期を吸着・分解する脱臭手段を設けることで、空気中の臭いを除去して室内環境を良好に保つことができる。
また、ロッドと吸引手段とを接続する接続手段が可撓性を有するチューブで形成され、かつ、該チューブの一端はロッドの一端に形成された接続部材に接続され、チューブの他端は吸引手段に形成された多数の出入自在な接続部に接続されているので、使用時のみチューブを引き出し、該引き出したチューブの先端にロッドを接続することでパーマ作業が行えるので、使用しないチューブは吸引手段内に入れておけることから、使用しないチューブが邪魔になることがなく、かつ、チューブの保管が非常に簡単である。
さらに、チューブとロッドとは回動自在なジョイント手段を介して接続されているので、ロッドをチューブに対して回動することでロッドが毛髪にフィットして毛髪を引っ張るようなことがなく、また、ジョイント手段は、チューブ側に接続されたボール部と、ロッド側に形成された該ボール部が回動自在に嵌合される係合孔とから形成され、かつ、ボール部には係合孔に嵌合しない状態において空気の吸引を阻止するためのキャップが着脱自在に取付けられるので、チューブに対するロッドの取付けが簡単に行え、また、ボール部にキャップを嵌めることで吸引が阻止されることから、ロッドからの吸引のみとなって吸引力が低下せず吸引効率を高めることができる。
また、ロッドを長手方向に沿って少なくとも2分割して未使用時に内部に溜まった薬液の清掃が行えるので、常時ロッドを綺麗に、かつ、衛生的保管することが可能であり、さらに、分割されたそれぞれを連結片で分離しないようにしたので、バラバラになることがないので紛失したり、あるいは、毛髪を巻くときに一体化されているロッドと同じように扱うことができ、また、分割されているロッドの合わせ目には吸引時における空気の漏れを防止するための空気漏れ防止手段が施されているので、従来のロッドと同じように接合部分からの空気漏れによって乾燥時間が長くなるようなことがない。
また、ロッドの閉塞端側の内面には、毛髪に付着している水分を外部に排出してロッド内に水が溜まらないように水分排出壁が形成されているので、ロッドからの水や薬液が床面や被施術者の衣服に落下して汚すことがなく、さらに、ロッドもしくはフード側の適宜位置に少なくとも1個以上の温度や湿度を計測するためのセンサを取付けることで、毛髪の温度や湿度を最適な状態に管理して良好なパーマ処理を行うことができる等の効果を有するものである。
第2図は、同上の要部を示す側面図である。
第3図は、詳細を示す斜め後方から見た透視斜視図である。
第4図は、同上の後方から見た斜視図である。
第5図は、雄、雌接続体を接続する前の状態を示す斜視図である。
第6図は、同上の接続状態を示す斜視図である。
第7図は、(a)雄、雌接続体を接続する前の状態を示す側面断面図、(b)は接続状態を示す側面図である。
第8図は、第2の実施例を示し、加熱装置によって被施術者の頭部雰囲気を高温状態とした側面図である。
第9図は、同上の加熱装置に変えてドライヤーを用いる場合の斜め背面図である。
第10図は、第3の実施例を示す側面図である。
第11図は、同上の斜視図である。
第12図は、内部構造を示す説明図である。
第13図は、ケースを取り除いた正面図である。
第14図は、同上の側面図である。
第15図は、図13の背面図である。
第16図は、同上の上面図である。
第17図は、同上における吸気手段部分の詳細を示す斜視図である。
第18図は、ロッドの正面図である。
第19図は、同上のA−A線断面図である。
第20図は、ロッドを2分割した状態の他の実施例の展開図である。
第21図は、同上の2分割したロッドを連結片で連結した展開図である。
第22図は、同上の平面図である。
第23図は、2分割したロッドを合わせた状態の断面図である。
第1図において、Aは前記した毛髪に還元剤を含む第1液を塗布し、該第1液が反応するまで放置してから毛髪の表面に付着した前記第1液を洗い流した後に、美容用椅子Bの背面に移動させて濡れている毛髪を乾燥するための移動可能な本発明に係るパーマネントウェーブの処理装置である。
パーマネントウェーブの処理装置Aは、キャスターが取付けられた基台1と、該基台1から垂直に延長された支柱2と、後に詳述する吸引手段3と温風を吹き出す送風手段4が収容されたハウジング5と、該ハウジング5の上部に取付けられた被施術者の頭部に被せるフード6とから構成されている。
ハウジング5内における導出部51内は仕切り板52が設けられ吸引室と送風室との2つに分割され、かつ、前記仕切り板52の両面にはモータ31,41が背中合わせに固定されている。そして、モータ31にはシロッコ型の吸引ファン32が、モータ4にはシロッコ型の送風ファン42が取付けられている。
前記吸引室の排気側には排気ダクト33が接続されており、該排気ダクト33の排気口にはフィルタを兼ねる消音フィルタ34が取付けられ、また、前記吸引ファン32の側面には一端が後述するフード6内に設置されたリング状の吸引管63と接続されたバキュームダクト35の排気口が配置されている。さらに、該バキュームダクト35の途中には粉塵フィルタ36が取付けられている。
一方、前記送風室を構成するハウジング5の前記送風ファン42によって吸引口に対応する壁面には吸気フィルタ43が取付けられており、また、送風室にはフード6内に温風を送風するための一端がフード6の背面側に開口する温風ダクト44の他端が取付けられている。また、温風ダクト44の途中には送風ファン42より送風される空気を加熱するためのヒーター45が取付けられている。なお、図示していないが、温風ダクト44よりの温風をマイナスイオン化するためのイオン発生器が取付けられていてもよい。
フード6は本出願人が出願した特開2004−416に開示されている発明と同様に、固定フード61と開閉フード62とから構成され、開閉フード62は被施術者が被った状態において前頭部側で開放され、この開放状態において施術者の後頭部側から各種の施術、例えば、薬液の塗布等が行えるように構成されている。
固定フード61の内周面には前記バキュームダクト35が接続される吸引管63が取付けられており、該吸引管63の複数個所に第5図〜第7図に示す接続具7の雌接続体71が取付けられている。この雌接続具71は、第7図(a)に示すように周面に開口部71aを有する円筒状に形成されており、円筒内部にはスプリング71bと、該スプリング71bによって円筒状の開口71cを塞ぐ弁71dが内蔵されている。従って、後述する雄接続体72が差し込まれていない状態にあっては、弁71dがスプリング71bによって付勢されているので、弁71dは雌接続体71の開口71cを塞いでいる。また、雌接続体71の内周面には雄接続体72の外周面に数個形成されているロック突起72bをガイドし係合ロックするためのロック溝71eが形成されている。
一方、雄接続体72も前記雌接続体71と同様に円筒状に形成されると共に雌接続体71内に挿入可能な径に形成され、先端には雄接続体72を雌接続体71内に挿入した時に、弁71dをスプリング71bのバネ力に抗して押し上げる突起72aが複数個形成されている。また、周面には雌接続体71の内周面に形成されているロック溝71eにガイドされ、かつ、係合されるロック突起72bが形成されている。
このように構成した接続体7は、雄接続体72が雌接続体71に接続されていない状態にあっては、弁71dが開口71cを塞いでいるので、吸引管63が吸引状態になっても接続体7から吸引は行われない。そして、雄接続体72を雌接続体71に嵌合した場合には、弁71dが後退して開口部71aが雄接続体72と連通することとなるので、雄接続体72に接続されるチューブ8を介して、該チューブ8の先端に接続されているロッド内が負圧状態となる。
8は前記雄接続体72に嵌合固定されるフレキシブルなチューブにして、途中が複数本に分岐され、それぞれの先端は被施術者の毛髪を巻き付けているロッドRに対して着脱自在に接続される構造となっている。なお、図示していないが、ロッドRには毛髪を巻き付けた状態で、毛髪を介してフード6内の温風を吸い込むように多数の長孔あるいは丸孔のような形状となっている。
なお、9は前記したハウジング5の背面に取付けられた操作パネルにして、電源ボタンや送風温度調整ボタン、時間設定ボタン等の操作ボタンが取付けられ、かつ、温度や時間を表示するための表示面が取付けられると共に、温度監視によって送風や吸引を停止させるための制御回路が内蔵されている。
次に、本発明のパーマネントウェーブの処理装置を使用してパーマを行う方法の一例を図面と共に説明する。
先ず、毛髪にパーマネントウェーブ用の還元剤である第1液を塗布し、5〜20分放置して毛髪を軟化し膨潤させる。次いで、軟化処理後の毛髪を洗髪し、余分な水分を除去する。余分な水分を除去した後にパーマネント第2剤を塗布し、その後、毛髪をロッドRに巻き付ける。次いで、フード6における開閉フード61を前方に開放した状態で分岐されているチューブ8の先端をロッドRに接続する。
その後、開閉フード62を閉じ、操作パネル9を操作し温風の温度や時間を設定して送風手段4と吸引手段3を駆動状態にする。すると、送風ファン42が回転して吸気フィルタ43を介して清浄な空気が温風ダクト44に流れ込みヒーター45によって加熱された温風がフード6内に供給される。
一方、吸引ファン32も回転するので、チューブ8、吸引管63およびバキュームダクト35を介して排気ダクト33に排気されるので、ロッドR内は負圧状態となってフード6内の温風は毛髪を通過してロッドRに形成されている空気流通部を介して吸引管63から排気される。この時、ロッドRには多数の空気流通部が形成されているので、温風はロッドRに巻かれている全体を通過することになり、乾燥は短時間で行われるものである。
前記乾燥工程が終了したなら送風手段3を停止し、吸引手段2のみを動作させて吸引して温まった毛髪を冷却する。該冷却が終了したならロッド1に巻かれている毛髪にパーマネントウェーブ用の酸化剤である第2液を塗布し1〜15分放置する。そして、毛髪の酸化が終了したならロッド1を外して毛髪を洗髪し、乾燥させてスタイリングを行うことで作業は終了する。
前記した説明において、チューブ8が吸引管63に接続されていない場合には、雌接続体71における吸引側の開口71cが閉じられるので、他の接続体7よりの吸引力が低下することがないが、チューブ8から分岐されている部分にロッドRが接続されていない場合には、このロッドRが接続されていない部分からの吸引が行われ他のロッドRにおける吸引力が低下するので、チューブ8とロッドRとの接続部にも、ロッドRを外した場合に外されたチューブ8から吸引が行われないような構造とすることが望ましい。
なお、パーマネントウェーブの他の処理方法としては、前記した処理方法がロッドRに巻き付けるタイミングとしてパーマネント第2剤を塗布した後にロッドRに巻き付けたが、第2の処理方法としは、パーマネント第1剤を塗布した後にロッドRに巻き付ける。
前記した実施例はフード6内の雰囲気を加温状態としたのに対して、本実施例は被施術者の頭部全体にヒーターよりの熱を放射し、この状態でロッドR内を負圧状態とすることで毛髪の乾燥を行うものである。
その構造は、第8図にあっては、ヒーターおよびヒーターからの熱を反射板を介して熱を放射するリング状に形成された熱源10aを、被施術者の頭部全体に放射するように回転させる、例えば、特開平1−221104号公報に開示された構造の加温手段10と、前記した吸引手段4のみを組み込んだ吸引装置101とから構成したものである。そして、吸引装置101より前記したチューブ8が引き出されており、このチューブ8より分岐されたチューブにロッドRを装着することで、前記した第1の実施例と同様に、加温手段10により被施術者の頭部雰囲気は加温状態となっているので、該熱をロッドRを介して吸引することで毛髪の乾燥が短時間で行える。
第9図は前記した加温手段10に変えて公知のドライヤーを毛髪に吹き付けると共に、吸引装置101でドライヤーよりの熱を吸引するものであり、第8図と同様に毛髪の乾燥を短時間で行うことができる。
キャスターが取付けられた基台1には第12図〜第16図に示す吸引手段201、帰還送風手段202、外気送風手段203、気水分離手段204が取付けられ、これらの手段201〜204はケース205によって覆われている。
また、ケース205の上面前方には、該ケース205に対して回動自在に半円状のアーム206が取付けられ、このアーム206とケース205の天板205aの一部にわたってフード207が取付けられている。このフード207は柔軟性を有する不通気性の布によって構成され、被施術者の額から襟部にわたる頭部を覆う構造となっている。
また、前記天板205aには前記各種の手段を駆動する時間を設定するためのタイマー用スイッチや、フード207内の温度や湿度を設定するための温度・湿度設定用スイッチや、前記設定した状態を表示する液晶表示板等を有するパネル205bが取付けられている。
前記ケース205内に収容されている吸引手段201は複数(図示にあっては2本)の吸引パイプ201aと、該吸引パイプ201aの下端が後に詳述する気水分離手段204を介して接続されたモータと吸引ファンとからなる吸引室211とから構成されている。
前記吸引パイプ201の上端には多数の差し込み口201bが形成された蓋板201cによって塞がれている。
前記吸引パイプ201aにおける蓋板201bに開口されている差し込み口201cには第17図〜第19図に示すようにチューブ8が出入自在で、かつ、差し込み口201cとチューブ8との間から空気が漏れないようにした状態で差し込まれている。そして、チューブ8の先端には後述するロッドRに取付けられた閉塞部材82の係合孔82aに着脱自在なボール部81が取付けられている。このボール部81にはチューブ8と連通する円錐状の空気孔81aが形成されている。また、この空気孔81bには脱着自在にキャップ83が取付けられている。
ロッドRは公知のロッドと同様に円筒状に形成されている。そして、ロッドRの外周には空気流通孔R1が形成され、一端には前記ボール部81aが着脱自在で、かつ、回動自在に嵌合される円球状の係合孔82aが形成された閉塞部材82が止着されている。また、ロッドRの他端にパーマ用の薬剤が塗布された毛髪からの水分がロッドR内に溜まるのを防止するための断面凸状の水分排出壁R2が形成されている。そして、前記ボール81と閉塞部材82とでジョイント手段が構成されている。
このように構成した吸引手段201にあっては、吸引室211によって吸引が行われているので、該吸引室211に接続されている気水分離手段204内は負圧状態となる。該気水分離手段204内が負圧状態になると吸引パイプ201a内も負圧状態となるので、該吸引パイプ201aにチューブ8を介して接続されているロッドR内も負圧状態となるので、ロッドRに巻かれている毛髪に塗布されているパーマ薬剤が空気流通孔R1から吸引されて気水分離手段204内に供給される。
ここで、薬剤の薬液を含んだ空気は、気水分離手段204によって水分と空気とに分離されて空気だけが吸引室211内に供給される。なお、薬剤等の水分は気水分離手段204内に貯留されるが、就業後において店員等によって廃棄すればよい。
前記気水分離手段204において水分が除去された空気中には薬剤の臭いが含まれているので、気水分離手段204と吸引室211とを結ぶ配管中に臭気を吸着・分解する臭気手段(図示せず)を配置しておくことにより、吸引室211内に臭気が入り込むことがない。
前記吸気室211の排出側には循環送風手段202の帰還パイプ202aが接続されており、該帰還パイプ202aの上端は天板205より突出しフード207内に開口している。従って、吸引室211で吸引された空気は帰還パイプ202aを介してフード207内に供給される。なお、循環送風手段202が不要である場合には、吸気室211に排気管211aを取付けて外部に排気する。また、循環送風手段202を利用してフード207に戻す場合と、排気管を211aを利用して排気する場合の何れかを選択可能に構成する場合には、ダンパー等の切換手段によって行うようにしてもよい。
次に、外気送風手段203について説明するに、前記吸気室211内に隣接して送風室213が設けられ、前記モータを共用して送風ファンを配置して外気導入パイプ213aより送風室213内に外気を取り込む。そして、取り込まれた外気は先端が天板205より突出してフード207内に開口している送風パイプ203a内に供給される。ここで、送風パイプ203aにはヒーター203bが内蔵されているので、吸引された外気は加熱されてフード207内に供給される。
なお、図示していないが、毛髪の温度や湿度を検出するためのセンサがフード207の所望位置あるいはロッドR内に配置され、該センサよりのリード線はパネル205bに組み込まれている温度制御回路に接続されている。なお、第8図に示したようなヒーターよりの熱によって毛髪を加熱状態とする場合には、ロッドRのみに温度や湿度を検出するセンサを設置することになる。
次に、この実施例における動作について説明するに、先ず、フード207が取付けられているアーム206を上方に回動した状態で前面側に配置された椅子に被施術者を着座させ、この状態において吸引手段201よりチューブ8を引き出しチューブ8の先端に取付けられているボール部81の空気孔81aからキャップ83を抜く。
次いで、ロッドRに取付けられている閉塞部材82の係合孔82aにボール部81を嵌合する。次に、ロッドRに被施術者の毛髪に巻き付けるが、この時、ロッドRはチューブ8に対して回動自在であることから、ロッドRに毛髪を巻き付ける作業が容易であり、かつ、巻き付けた後に毛髪が引っ張られることがないので、被施術者に対して毛髪が引っ張られる苦痛を与えることがない。
そして、アーム206を水平状態に戻してフード207を被施術者の頭部に被せ、パネル205bにおいて温風の温度設定、すなわち、ヒーター203bによる送風温度の設定と処理時間を設定してパーマネントウェーブ処理を開始する。
処理が開始されるとヒーター203bに通電が行われると共に送風室213から外気の吸引が行われ外気導入パイプ203aに導入され、導入された外気はヒーター203bで加熱されフード207に供給される。一方、吸引室211において吸引が開始されるので、ロッドR内が負圧状態となってロッドRの空気流通孔R1より温風が吸引されるので、フードR内の温かい空気は毛髪を介して吸引され吸引パイプ201aを介して気水分離手段204に導入される。
この気水分離手段204において吸引された温風に含まれている水分(主にパーマ薬剤)が分離されて温風のみが吸引室211内に吸引される。この吸引室211において帰還送風手段202側が開放されている場合には、吸引室211より帰還パイプ202aに温風が供給されるので、この温風は脱臭手段を介してフード207内に戻される。
そして、フード207は帰還パイプ202aよりの温風と送風パイプ203aよりの温風とが流れ込むので、送風パイプ203aより温風を供給する場合よりもフード207内は高温となるので、ヒーター203bの電力を少なくでき省エネ化を図ることができる。
このようにフード207内には温風が供給されるが、ここで、センサが常時フード207内の温度あるいは毛髪の温度を監視していることから、最初に設定した温度より高くなった場合にはヒーター203bへの通電を停止あるいは電力を低下させて所定の温度に制御し、また、低くなった場合にはヒーター203bへの電力を上げて所定の温度に制御することで、フード207の温度は一定に保たれる。
そして、このような制御を行い設定した時間に達すると全ての動作が終了してブザー等を駆動して施術者に知らせることで、施術者はアーム206を上げてフード207を被施術者の頭部から避けて毛髪からロッドRを取り外し、チューブ8を吸引パイプ201a内に押し込み、かつ、ボール部81にキャップ83を嵌め込んで作業は終了する。
第20図〜第23図は他の実施例におけるロッドRを示している。前記したロッドRの場合には内部が閉塞部材82側および空気流通孔R1と以外で密閉状態となっているので、毛髪を巻いた状態で前記吸引が行われると毛髪に塗布されている薬液は水分排出壁R2から排出されるものの長期間の使用によって薬液が堆積される。
そこで、この実施例にあっては、ロッドRを長手方向に沿って少なくとも2分割(実施例では2分割であるが3分割あるいは4分割でもよいが以下2分割として説明する)R,R′し、2分割した一方のロッドRに閉塞部材82を一体的に形成し(第20図)、あるいは、ロッドRの射出成形時に2つのロッドR,R′の両端を薄い連結片R3で連結して分離しないように形成する(第21図)。
このようにロッドRを分割することで、ロッドR内部に汚れが発生した場合には、ロッドRを開くことで内部の清掃を行うことが可能となる。ただし、2つのロッドR,R′を単に合わせただけでは、該合わせ目から吸引時に空気が漏れてしまう可能性がある。そこで、図示のように分離された2対の縁対抗面に凹部R4aと凸部R4bを形成し、この凹凸R4a,R4bを嵌め込むことで2つの辺からの空気漏れを防止できる。
しかし、このような凹凸のみでは空気漏れは防止可能であるが、2つに分割された縁対抗面での密着度が低いために僅かながらでも空気漏れの可能性がある。そこで、第22図、第23図に示すように連結片R3側の縁対抗面に前記した凹凸R4a,R4bを形成し、他の縁対抗面側の一方に鉤付きの凸条R5aを形成し、他方に前記凸条R5aの鉤部が係合する長溝R5bを形成することで、連結片R3側は凹凸R4a,R4bの係合によって空気漏れが防止でき、また、他方側は鉤付きの凸条R5aと長溝R5bとの嵌め込みによって一体化されるので、ロッドRの分割部分よりの空気漏れは防止され、かつ、処理中にロッドRが分離することが防止できる。なお、清掃時には鉤付きの凸条R5aと長溝R5bとの嵌め込みを解除することにより分割が可能となることは勿論のことである。
前記した第17図〜第23図に示したロッドRに形成されている空気流通孔R1としては、何れも長孔に形成したものを示したが、この空気流通孔R1は丸孔を適宜個数を円周上に形成したものであってもよい。
Claims (12)
- ケース205と、
該ケースに対して回動自在に取付けられ被施術者の頭部を覆うフード207と、
前記ケース内に収容され前記ケースの上端より露出する開口部に複数の差し込み口201bが形成された蓋板201cが取付けられた吸引パイプ201aと、
該吸引パイプ内を負圧状態となし、かつ、前記フード内に温風を送風し加温雰囲気とする送風手段213と、
一端が前記吸引パイプ内に挿入され中間部が前記蓋板の差し込み口に空気漏れがないように引き出し自在に保持された複数のチューブ8と、
前記蓋板より露出しているチューブの先端に着脱自在に取付けられる空気流通孔を有する複数のロッドRと、
前記吸引パイプからチューブを介して複数のロッド内を負圧状態とする吸引手段201と、
前記ロッドが接続されない前記チューブの先端に脱着自在に取付けられ、前記吸引手段によって前記チューブ内が負圧状態を維持するためのキャップ83と、 より構成したことを特徴とするパーマネントウェーブ処理装置。 - 前記フードは固定フードと、該固定フードに対して後方もしくは側方からの施術が可能なように開放可能なフードとからなり、前記送風手段よりの温風吹出口および前記吸引手段の吸引口は前記固定フード側に設けられていることを特徴とする請求項1記載のパーマネントウェーブ処理装置。
- 前記ロッドを介して吸引された温風内の水分を分離する気水分離手段を前記吸引手段内に設けたことを特徴とする請求項1記載のパーマネントウェーブ処理装置。
- 前記送風手段は、前記気水分離手段において水分が除去された温風を加温雰囲気中に戻す帰還送風手段を有することを特徴とする請求項1記載のパーマネントウェーブ処理装置。
- 前記帰還送風手段の送風経路中に、パーマネント用薬剤の臭気を吸引・分解する脱臭手段を設けたことを特徴とする請求項4記載のパーマネントウェーブ処理装置。
- 前記チューブと前記ロッドとは回転自在なジョイント手段を介して接続されていることを特徴とする請求項1記載のパーマネントウェーブ処理装置。
- 前記ジョイント手段は、前記チューブ側に接続されたボール部と、ロッド側に形成された該ボール部が回動自在に嵌合される係合孔とから形成され、かつ、前記ボール部に前記キャップが着脱自在に取付けられることを特徴とする請求項6記載のパーマネントウェーブ処理装置。
- 前記ロッド内に水分排出壁を形成して毛髪に付着している水分を外部に排出することでロッド内に水が溜まらないようにしたことを特徴とする請求項1記載のパーマネントウェーブ処理装置。
- 前記ロッドは長手方向に沿って少なくとも2つに分割され
ていることを特徴とする請求項1記載のパーマネントウェーブ処理装置。 - 前記ロッドは長手方向に沿って少なくとも2つに分割され、該分割されたロッドは連結片によって分離しないように構成されていることを特徴とする請求項9記載のパーマネントウェーブ処理装置。
- 前記分割されているロッドの合わせ目には吸引時における空気の漏れを防止するための空気漏れ防止手段が施されていることを特徴とする請求項9または10記載のパーマネントウェーブ処理装置。
- 前記ロッドもしくは前記フード側の適宜位置に少なくとも1個以上の温度や湿度を計測するためのセンサを取付けたことを特徴とする請求項1記載のパーマネントウェーブ処理装置。
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