JP2016059476A - 寝具清掃機能付き乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、寝具の乾燥は基より、清掃もできる寝具清掃機能付き乾燥機に関するものである。
【解決手段】一端に吸込口と他端に排気口を有する本体ケース、前記吸込口の近傍に設けられた電動送風機、前記排気口の近傍に設けられた発熱体とから成る乾燥機体と、接続口と集塵室を有する集塵ケース体と清掃ブラシ体を有する吸込具から成る清掃具体と、熱風を移動させる熱風移動体に取り付けられる布団乾燥用のマット体から成る乾燥具体と、浮遊粉塵捕集用のフィルターを有する浮遊粉塵捕集具体を備え、寝具清掃時においては、前記乾燥機体の吸込口に前記清掃具体を取り付け、寝具乾燥時においては、前記乾燥機体の吸込口に前記浮遊粉塵捕集具体を、前記乾燥機体の排気口に前記乾燥具体をそれぞれ取り付けて使用する構成としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、寝具の乾燥は基より、清掃もできる寝具清掃機能付き乾燥機に関するものである。
寝具には、人のフケや皮脂、髪の毛等が付着することで、これらがダニの餌となり多数のダニが生息しており、これらのダニにより刺され腫れたり、ダニの死骸やフンが、喘息アレルギー等の原因となっている。一般的に、このような状態を解決するために、寝具専用の吸込具により寝具の表面を主に吸引清掃する寝具清掃機や、寝具を高温にして、特に布団内部のダニを死滅させる布団乾燥機が存在している。しかしながらこれらは、寝具清掃機と布団乾燥機を別々に購入しなければならず、費用や収納場所等に課題が生じていた。このような、課題を解決するために、寝具清掃も容易に行えるよう、収塵袋とファンとモーター及びヒーター等を備えた布団乾燥機に、塵埃吸引用パイプの接続部を設けたもの(例えば、特許文献1参照)、が提案されていた。
特開平5−177090号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の布団乾燥機は、一台で使用目的に応じて布団乾燥と清掃機能を行うことができ便利であるが、布団の乾燥の際、外気は、収塵袋を通過した後、ヒーターで温風化されてマットから吹き出て、所定時間布団を乾燥するが、この時、前記収塵袋には、布団清掃で捕集、堆積された各種塵埃が有り、これら塵埃には布団清掃を何回も繰り返し放置するほど、悪臭やカビ等が発生しやすく、これらが空気流に乗り、布団に付着や入り込むなどして、不衛生である。特に梅雨や夏場は、高湿度、高温等の条件が重なり要注意である。
従来の課題を解決する為に、請求項1の発明は、一端に吸込口と他端に排気口を有する本体ケース、前記吸込口の近傍に設けられた電動送風機、前記排気口の近傍に設けられた発熱体とから成る乾燥機体と、接続口と集塵室を有する集塵ケース体と清掃ブラシ体を有する吸込具から成る清掃具体と、熱風を移動させる熱風移動体に取り付けられる布団乾燥用のマット体から成る乾燥具体と、浮遊粉塵捕集用のフィルターを有する浮遊粉塵捕集具体を備え、寝具清掃時においては、前記乾燥機体の吸込口に前記清掃具体を取り付け、寝具乾燥時においては、前記乾燥機体の吸込口に前記浮遊粉塵捕集具体を、前記乾燥機体の排気口に前記乾燥具体をそれぞれ取り付けて使用することを特徴としている。請求項2の発明は、乾燥機体に浮遊粉塵捕集具体が取り付けられた時のみ、発熱体への通電を可能としたことを特徴としている。
請求項3の発明は、寝具清掃時における電動送風機の通電操作の集塵用操作部は清掃具体に、寝具乾燥時における電動送風機や発熱体の通電操作の乾燥用操作部は浮遊粉塵捕集具体に、それぞれ設けたことを特徴としている。請求項4の発明は、乾燥機体の排気口の近傍には、電動送風機と発熱体への通電用スイッチ乃至所定時間経過後に通電をオフするタイマーを設け、集塵ケース体の接続口を前記排気口に接続した際に、前記接続口は、前記通電用スイッチ乃至タイマーを操作可能としたことを特徴としている。請求項5の発明は、前記通電用スイッチ乃至タイマーは、電動送風機の回転数を減少させる制御体と接続していることを特徴としている。
本発明の請求項1では、乾燥機体に、寝具清掃のときは清掃具体を、寝具乾燥の時は、浮遊粉塵捕集具体と乾燥具体をそれぞれ取り付けて使用すればよく、便利である。更に、寝具乾燥時において、乾燥機体の吸込口側に専用の浮遊粉塵捕集具体を、取り付けて使用するので、従来例に見られるような、外気が集塵袋を通過しないので、寝具には悪臭等が移動し付着しないばかりか、室内の浮遊粉塵も除去でき、清潔空間が提供できるものである。特に、寝具に附着するダニやカビ等の細菌を効率的に退治、除去するために、初めに寝具を乾燥し、続けて寝具清掃が容易にできるものである。更に、冬等の寒い時期には、室内の浮遊粉塵を除去しながら、室内暖房としても使用できるものである。なお、前記浮遊粉塵捕集具体に、脱臭やマイナスイオン発生等の機能を付加すれば、より清潔空間が提供できるものである。請求項2の発明では、乾燥機体に浮遊粉塵捕集具体が取り付けられた時のみ、発熱体への通電を可能としたことで、寝具清掃時においては、誤って発熱体に通電され、室内を暖房したりすることなく、無駄な電力消費も、なくすことができるものである。
請求項3の発明では、集塵用操作部を清掃具体に、乾燥用操作部を浮遊粉塵捕集具体にとそれぞれ専用に設けることで、例えば、誤って、寝具清掃時において、乾燥機体に浮遊粉塵捕集具体と乾燥具体を、また、寝具乾燥等において、乾燥機体に清掃具体を、それぞれ取り付けても、発熱体には、非通電となり機能しないので、誤った使用が防止できるものである。請求項4の発明では、排気口と接続口とを接続可能とし、さらに、排気口と接続口とが接続されると、電動送風機と発熱体への通電を開始する通電用スイッチ乃至所定時間経過後に通電をオフするタイマーが、動作するよう形成されているので、寝具清掃で集塵室に捕集されたダニやカビ等を、所定時間温風を当てることで死滅させることができるので、集塵室でのダニやカビの繁殖を防止でき、衛生的である。なお、前記通電スイッチのOFF動作は、使用者が所定時間経過後に、電源コードをコンセントから抜くか、排気口と接続口との接続を分離してもよく、また、タイマーを用いれば、所定時間経過後に、自動的に通電がOFFされるので、安心である。
請求項5の発明では、集塵ケース体の接続口を前記排気口に接続すると、電動送風機と発熱体とがそれぞれ通電を開始する。この時に、電動送風機は、寝具から強引に塵埃等を吸引するよう強力に形成されているために排気風も強く、発熱体の熱を素早く奪ってしまうことで、集塵ケース内の温度が、所定温度すなわちダニやカビ及び細菌等が死滅する温度まで上昇するのに時間がかかってしまう。この時間を短縮するためには、発熱体の容量を大きくする必要が生じるが、電動送風機の回転数を電気的に減少させる制御体を設けているので、排気風量を減少させることができる。この結果、通電時間の短縮や発熱体の大容量化対策等を解決でき、省エネにも貢献することができる。
本発明に関わる寝具清掃機能付き乾燥機の乾燥機体の斜視図である。 本発明に関わる寝具清掃機能付き乾燥機の乾燥機体の長手方向の断面図である。 本発明に関わる寝具清掃機能付き乾燥機の乾燥機体の電気配線図である。 本発明に関わる寝具清掃機能付き乾燥機の寝具清掃機の平面図である。 本発明に関わる寝具清掃機能付き乾燥機の寝具清掃機の寝具清掃時の側面図である。 本発明に関わる寝具清掃機能付き乾燥機の寝具清掃機の電気配線図である。 本発明に関わる寝具清掃機能付き乾燥機の乾燥機の寝具乾燥時の平面図である。 本発明に関わる寝具清掃機能付き乾燥機の浮遊粉塵捕集具体の斜視図である。 本発明に関わる寝具清掃機能付き乾燥機のマット体の斜視図である。 本発明に関わる寝具清掃機能付き乾燥機の一部切り欠き寝具全面乾燥の状態図である。 本発明に関わる寝具清掃機能付き乾燥機の一部切り欠き寝具乾燥の状態図である。 本発明に関わる寝具清掃機能付き乾燥機の乾燥機の電気配線図である。 本発明に関わる寝具清掃機能付き乾燥機の乾燥機体の排気口に集塵ケース体を取り付けた状態を示す一部切り欠き断面図である 本発明に関わる寝具清掃機能付き乾燥機の他の実施例を示す寝具清掃機の使用状態側面図である。 本発明に関わる寝具清掃機能付き乾燥機の他の実施例を示す寝具清掃機の集塵ケース体内を乾燥する状態の側面図である。
以下に、本発明の一実施例の形態の寝具清掃機能付き乾燥機の寝具清掃機における寝具清掃状態と、乾燥機における寝具乾燥状態及び集塵ケース体内を乾燥する状態等を、それぞれ示す構成を、図1乃至図13を用いて説明する。なお、図において、Xは床面を示すものである。初めに、乾燥機体1の構成を図1から図3を用いて説明する。乾燥機体1は、前側に吸込口2と後側に排気口3とから成る左、右のケースからなる直方体状の本体ケース4と、該本体ケース4の上面に設けられた係り部5と、持ち運び用取っ手6と操作用ハンドル7から成るハンドル8と、本体ケース4の後方の両側に設けられた車輪9、9と、本体ケース4内の、吸込口2近傍に収納された電動送風機10と、排気口3近傍に収納された発熱体11とで構成されている。なお、電動送風機10の排気側と発熱体11は、ガイド体12内に配置されており、電動送風機10の排気風は、ガイド体12の内壁に案内され発熱体11の熱を奪い排気口3に移動される構成となる。また、吸込口2近傍には、電気接続口13、13が形成されており、その内部には、複数の凹端子14、(14A、14B、14C)が設けられて、電動送風機10や発熱体11と電気的に接続されている。さらに、本体ケース4の後方にはプラグ付きの電源コード15が設けられている。また、吸込口2の下方には、接続用受台16が設けられている。
次に寝具清掃機29の構成を、図4から図6を用いて説明する。清掃具体17は、集塵ケース体18と、該集塵ケース体18に着脱自在に取り付けられた吸込具19とで形成されており、集塵ケース体18が、下方を接続用受台16に上方を係り部5にそれぞれ着脱自在に乾燥機体1に保持されている。吸込具19は、その内部に寝具Fの外表面から塵埃を吸引清掃する為の塵埃吸入口(図示せず)や清掃ブラシ体20や走行車輪21や、前記塵埃を集塵ケース体18に移動させる連結管22とで構成され、連結管22が集塵ケース体18の後述する接続口23に、着脱自在に取り付けられている。集塵ケース体18は、前方に連結管22が接続される接続口23、後方に吸込口2と接合される中間口24、内部に吸込具19からの塵埃を捕集する集塵室25から成る前ケース60と、該前ケース60の上方に設けられた、主に電動送風機10の回転等の電気的制御をする各種電子部品(図示せず)を有する制御基板26に接続されたスイッチ等を有する集塵用操作部27が設けられている。
なお、乾燥機体1と集塵ケース体18が係り部5と接続用受台16により接合されると、中間口24の上方に設けられた複数の集塵用凸端子28(28A、28B、28C)が、凹端子14、(14A、14B、14C)に接合し、集塵用操作部27により、電動送風機10を電気的に制御可能とする。これらにより、寝具清掃機29が構成される。また、集塵用操作部27には、発熱体11の操作は、一切出来ないよう形成されており、寝具清掃機29使用の際に、誤操作等により発熱体11が、発熱することはないので、排気口3から温風が出て、不要に室内を暖めることがない。また、集塵室25には、塵埃を捕集及び堆積させる為のフィルター(図示せず)等が設けられ、前記塵埃は、特に構造は説明しないが、容易に集塵室25から、外部に捨てられるものである。
次に寝具乾燥機30の構成を、図7から図12を用いて説明する。なお、図における矢印は温風通路である。寝具乾燥機30は、乾燥機体1と、乾燥機体1の吸込口2に係り部5と接続用受台16により着脱自在に接合連結される浮遊粉塵捕集具体31と、排気口3に嵌合連結される乾燥具体32から構成されている。浮遊粉塵捕集具体31は、一側に外気取り入れ口61、他側に清浄外気通過口33を有する浮遊粉塵捕集ケース34と、該浮遊粉塵捕集ケース34の上面部に、主に電動送風機10と発熱体11の電気的制御をする各種電子部品を有する乾燥用制御基板35に接続されたスイッチ等を有する乾燥用操作部36と、浮遊粉塵捕集ケース34の内部に、室内の浮遊塵埃を捕集するフィルター体37とで構成されている。なお、浮遊粉塵捕集具体31は、乾燥機体1と接合連結されると、清浄外気通過口33の上部に取り付けられた複数の捕集用凸端子38(38A、38B、38C)が、凹端子14(14A、14B、14C)に接合し、乾燥用操作部36により、電動送風機10と発熱体11の電気的制御が可能となる。なお、乾燥用制御基板35は、電動送風機10と発熱体11への通電を所定時間経過後に停止するタイマー機能を有している。更に、浮遊粉塵捕集ケース34の内部には、脱臭剤やマイナスイオン発生器等収納すれば、空気清浄機能が強化されることができるものである。
乾燥具体32は、浮遊粉塵捕集具体31と電動送風機10と発熱体11により清浄温風を移動させる熱風移動体39と、寝具を乾燥するマット体40で形成されている。熱風移動体39は、一端に排気口3に嵌合連結される温風接続管41と他端にY状の温風供給管42と、中央部のホース43とで形成されている。マット体40は、直方体状の寝具収納袋62と温風供給袋44で形成され、寝具収納袋62には、温風供給管42を挿入保持する供給口A45と供給口B46が、温風供給袋44には温風供給口44Aがそれぞれ設けられている。温風供給袋44は、上面が非通気で下面が通気の素材で構成され寝具収納袋62に着脱自在に収納される。寝具収納袋62は、直方体状で、上面はファスナー47で開放自在に形成された通気性の素材より成る上蓋48と下方は非通気性素材の収納袋49と、該収納袋49を上下に分割する通気素材から成る仕切シート50より構成されている。なお、供給口A45は、仕切シート50と上蓋48との間に、供給口B46は仕切シート50と寝具収納袋62の底面との間にそれぞれ形成さている。
また、図9における一点鎖線は、上蓋48を開けた状態である。これにより、寝具Fを2枚乾燥させる時は、仕切シート50上に寝具Fを敷き、この寝具Fに下面が接触するよう温風供給袋44を載置し、この温風供給袋44の上面と接触するようもう一枚の他の寝具Fを乗せて、上蓋48をファスナー47で閉じれば、温風は、仕切シート50に接触する寝具Fと、収納袋49に接触する他の寝具Fとを、それどれ同時乾燥でき、かつ、2枚の寝具Fは、寝具収納袋62に収納されているので全面乾燥が可能となるものである。また、寒い時期において、寝具Fを温めたい時は、温風供給袋44のみ、2枚の寝具F間に挟み温風を供給することで、寝具の温めが可能となり、気持ちよく睡眠する事が可能となる。なお、この時に、Y状の温風供給管42の片方は、閉口しておけば良い。
次に、集塵ケース体18内を乾燥する状態を、図13を用いて説明する。排気口3の近傍には、押しボタン51が外部に突出するよう通電用スイッチ52が収納され、排気口3に接続口23が嵌合接続されると、接続口23は押しボタン51を押し、通電用スイッチ52が電気的にON状態となる。乾燥制御体53は、多数の電子部品より形成され、通電用スイッチ52が電気的にON状態となると、電動送風機10の回転数を所定数に減らしたり、発熱体11への通電や、所定時間経過後に電動送風機10や発熱体11への通電を停止するタイマー等の制御を行うものである。なお、排気口3に熱風移動体39を接合させたときには、通電用スイッチ52は、動作しないものである。
この発明は、以上のように構成されており、寝具清掃機29として使用の場合は、乾燥機体1に清掃具体17を係り部5と接続用受台16により接合固着して、寝具F上に載置し集塵用操作部27を操作する。これにより電動送風機10は運転を開始し、操作用ハンドル7を持ち寝具F上を移動させて、塵埃を清掃ブラシ体20により集塵室25内に移動して捕集する。なお、本体ケース4に車輪9、9、吸込具19に走行車輪21、21がそれぞれ設けられているので、操作用ハンドル7に、乾燥機体1と清掃具体17の全重量が、加わることがないので、操作性は比較的楽である。なお、操作用ハンドル7は、長さ調整が自在にできるようにしても、持ち運び用取っ手6に、着脱自在に形成しても良い。このような清掃作業を何回も繰り返していると、集塵室25には、塵埃がたくさん溜まり、カビやダニ、悪臭等が発生しやすくなる恐れがあるが、そんなときは、乾燥機体1から、清掃具体17を外し、排気口3に接続口23を取り付けることで、通電用スイッチ52がON状態となり、電動送風機10と発熱体11には通電が開始され、所定時間後、すなわち集塵室25内のダニやカビ及び細菌等が死滅する温度に到達した後に、自動的に通電が停止するので、停止作業忘れも心配なく安心である。
また、寝具乾燥機30を用いて寝具を乾燥する場合は、乾燥機体1に浮遊粉塵捕集具体31と乾燥具体32をそれぞれ取り付け、寝具収納袋62に寝具Fを敷き、その上に温風供給袋44を敷き、更に、この上に寝具Fを敷いて、ファスナー47で上蓋48を閉じ、温風供給管42の片方は、供給口B46に差込み、他方は供給口A45を通過して温風供給口44Aに差し込み、乾燥用操作部36を操作することで、電動送風機10と発熱体11は、それぞれ通電が開始され、室内の外気は、フィルター体37で濾過されて清浄空気となり、発熱体11で温風と化し、マット体40に入り、複数の寝具を同時に全面乾燥し、上蓋48から室内に放出され、所定時間経過後、乾燥用制御基板35に設けられたタイマー機能により通電を停止させる。これにより、同時に複数の寝具Fの全面乾燥すなわち、ダニやカビ等の細菌等を退治できることは基より、浮遊粉塵捕集具体31により室内の浮遊粉塵も清浄化されるので、清潔である。また、寒い時期において、寝具を暖めたいときは、温風供給袋44を寝具F間に挟み、通電すれば良いもので、その用途は多岐となり、便利である。なお、電動送風機10の回転は、大容量が必要な寝具清掃機29の使用時に比べ、低速としても良い。
図14は、本発明の他の実施例であり、寝具清掃機290を用いて、寝具Fを清掃する場合を示す。寝具清掃機290は、乾燥機体1に集塵ケース体18が取り付けられ、吸込具19の連結管22と集塵ケース体18の接続口23とを接続する吸塵用ホース体54とで構成されている。吸塵用ホース体54は、連結管22に着脱自在に接続される握り部55、電動送風機10を電気的にON/OFF操作する握り操作部56とを有する手元ハンドル部57と、接続口23に着脱自在に接続されるホース管58と、手元ハンドル部57とホース管58とを屈曲自在に接続する吸引ホース59とで構成されている。この状態で、寝具Fを清掃する場合は、握り操作部56を操作して、電動送風機10を運転し、手元ハンドル部57を持ち移動することで、寝具乾燥機30に比べ軽い操作力で清掃できるものである。なお、電動送風機10の運転は、集塵用操作部27で行っても良い。
図15は、本発明の他の実施例であり、寝具清掃機290を用いて、寝具Fを清掃した後、集塵室25を温風乾燥する場合を示す。吸塵用ホース体54の手元ハンドル部57を、排気口3に差し込むと通電用スイッチ52が電気的にON状態となり、電動送風機10は低速で、発熱体11は発熱し、温風循環が所定時間行われた後、停止する。これにより集塵室25内の塵埃に付着していたカビやダニ、細菌等は、死滅させることができ、衛生的である。本発明は、以上のような構成、すなわち、乾燥機体を寝具清掃と寝具乾燥とに共用化して用いることで、容易に寝具清掃と寝具乾燥とができる。特に寝具の乾燥を行いダニや雑菌を退治し、その後、素早くこれらを清掃できるので、衛生的である。
なお、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、さまざまな実施の形態をとることができるものである。
本発明は、寝具清掃を行う場合は、乾燥機体に清掃具体を取り付ければよく、寝具乾燥を行う場合は、乾燥機体に浮遊粉塵捕集具体と乾燥具体を取り付ければ良いもので、乾燥機体を共用化でき、寝具の清掃と、乾燥が自在に容易に実施できる寝具清掃機能付き乾燥機として広く好適に活用することができる。
1 乾燥機体
2 吸込口
3 排気口
4 本体ケース
5 係り部
6 持ち運び用取っ手
7 操作用ハンドル
8 ハンドル
9 車輪
10 電動送風機
11 発熱体
12 ガイド体
13 電気接続口
14 凹端子
15 電源コード
16 接続用受台
17 清掃具体
18 集塵ケース体
19 吸込具
20 清掃ブラシ体
21 走行車輪
22 連結管
23 接続口
24 中間口
25 集塵室
26 制御基板
27 集塵用操作部
28 集塵用凸端子
29、290 寝具清掃機
30 寝具乾燥機
31 浮遊粉塵捕集具体
32 乾燥具体
33 清浄外気通過口
34 浮遊粉塵捕集ケース
35 乾燥用制御基板
36 乾燥用操作部
37 フィルター体
38 捕集用凸端子
39 熱風移動体
40 マット体
41 温風接続管
42 温風供給管
43 ホース
44 温風供給袋
44A 温風供給口
45 供給口A
46 供給口B
47 ファスナー
48 上蓋
49 収納袋
50 仕切りシート
51 押しボタン
52 通電用スイッチ
53 乾燥制御体
54 吸塵用ホース体
55 握り部
56 握り操作部
57 手元ハンドル部
58 ホース管
59 吸引ホース
60 前ケース
61 外気取り入れ口
62 寝具収納袋
F 寝具
X 床面

Claims (5)

  1. 一端に吸込口と他端に排気口を有する本体ケース、前記吸込口の近傍に設けられた電動送風機、前記排気口の近傍に設けられた発熱体とから成る乾燥機体と、接続口と集塵室を有する集塵ケース体と清掃ブラシ体を有する吸込具から成る清掃具体と、熱風を移動させる熱風移動体に取り付けられる布団乾燥用のマット体から成る乾燥具体と、浮遊粉塵捕集用のフィルターを有する浮遊粉塵捕集具体を備え、寝具清掃時においては、前記乾燥機体の吸込口に前記清掃具体を取り付け、寝具乾燥時においては、前記乾燥機体の吸込口に前記浮遊粉塵捕集具体を、前記乾燥機体の排気口に前記乾燥具体をそれぞれ取り付けて使用することを特徴とする寝具清掃機能付き乾燥機。
  2. 乾燥機体に浮遊粉塵捕集具体が取り付けられた時のみ、発熱体への通電を可能とした請求項1記載の寝具清掃機能付き乾燥機。
  3. 寝具清掃時における電動送風機の通電操作の集塵用操作部は清掃具体に、寝具乾燥時における電動送風機や発熱体の通電操作の乾燥用操作部は浮遊粉塵捕集具体に、それぞれ設けたことを特徴とする請求項1記載の寝具清掃機能付き乾燥機。
  4. 乾燥機体の排気口の近傍には、電動送風機と発熱体への通電用スイッチ乃至所定時間経過後に通電をオフするタイマーを設け、集塵ケース体の接続口を前記排気口に接続した際に、前記接続口は、前記通電用スイッチ乃至タイマーを操作可能としたことを特徴する請求項1記載の寝具清掃機能付き乾燥機。
  5. 前記通電用スイッチ乃至タイマーは、電動送風機の回転数を減少させる制御体と接続していることを特徴とする請求項4記載の寝具清掃機能付き乾燥機。
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