JP3161384U - ダニ退治暖房装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダニ退治暖房装置の提供。【解決手段】この装置は、本体1と、本体1内に配置される回路板5及び回路板5と電気的に接続されるサクションモジュール2と、本体1の表面に設けられ、回路板5と電気的に接続される複数のボタン3と、手持ちユニット4とを備えて構成され、本体1は基板11、吸気孔付きの上蓋12、排気孔付きの下蓋13を備えてなり、サクションモジュール2は吸気口及び排気口付きの筐体21、筐体21内に配置される車輪型ファン、モータ及び加熱ユニットを備えてなり、ダニ退治、吸塵及び暖房の機能を具備する。【選択図】図5

Description

本考案はダニ退治暖房装置に関する。
ダニは、湿気が多く暗いところに生息し、特に、布団、枕などで繁殖しやすい。しかし、ダニは体が小さく、肉眼では簡単に見ることができず、退治も困難であるが、55℃以上の高温でダニを退治できるので、天日や高温乾燥でダニを駆除することができる。また、従来から、吸塵器や掃除機などを使って、ダニの駆除やその排泄物の掃除が行われている(特許文献1参照)。
実用新案登録第3117521号公報
ところで、ダニを駆除したりその排泄物を掃除したりするのに、従来から吸塵器が使用されているが、その効果は限られている。そこで、どのような吸塵器を使用すれば、ダニを有効に退治、駆除できるのか、それが本考案の改善すべき一つ目の課題である。また、従来の掃除機はヒーター機能を兼ねて使用することはできないが、もし、一台で掃除機能とヒーター機能の2機能を持っているならば、使用者はこのようなツーインワンの機能を楽しむことができる。そこで、この2つの機能をどのように一つにするか、それが本考案の改善すべき二つ目の課題である。従来の掃除機とヒーターの外観が単調できれいでないものなら、室内に置かれても、邪魔者になりがちである。そこで、掃除機とヒーターにどのようにしてきれいで滑らかなラインを持つ外観を作り上げるか、それが本考案の改善すべき三つ目の課題である。従来のヒーターは、温かい風の吸気・排気機能を持っているが、その暖かい風は香気がなく、室内で芳香効果が生じない。そこで、ヒーターにどのようにして芳香効果を生じさせるか、それが本考案の改善すべき四つ目の課題である。
本考案は、上述の課題を解決し得るダニ退治暖房装置を提供すること、を目的とする。
上記の課題を解決するために、本考案のダニ退治暖房装置は、本体(1)、本体(1)内にあり、吸排気と加熱機能を持つサクションモジュール(2)、本体(1)内にあり、サクションモジュール(2)と電気的に接続される回路板(5)、及び本体(1)の表面に設けられ、回路板(5)と電気的に接続されている複数のボタン(3)を備えてなるダニ退治暖房装置であり、該本体(1)は、基板(11)、基板(11)の上を覆い、その片側に吸気孔(121)がある上蓋(12)、基板(11)の下を覆い、他方側に排気孔(131)がある下蓋(13)を備えてなり、該下蓋(13)は、外部電源プラグに接続し、回路板(5)と電気的に接続されている電源コンセント(132)が設けられており、該サクションモジュール(2)は、片側に吸気口(211)と吸気孔(121)が接合し、他方側に排気口(212)と排気孔(131)が接合した筐体(21)、筐体(21)内にあり、吸気孔(121)に近い車輪型ファン(22)[タービンブレード]、筐体(21)内にあり、車輪型ファン(22)を回転させるように駆動するためのモーター(23)、及び筐体(21)内にあり、排気口(212)に近い加熱ユニット(24)から備わっており、また、該ボタン(3)は、電源スイッチオン/オフボタン、控制モーター(23)の回転速度を制御するための複数のボタン、加熱ユニット(24)のオン/オフを制御するためのボタンが含まれているが、ボタン(3)で本体(1)を掃除機またはヒーターを兼ねて使用されることを制御するように設けられていることを要旨とする。
また、このダニ退治暖房装置は、さらに次のような構成を備えることが好ましい。
[1]該下蓋(13)の底部に、等角に分布している複数の支持脚(14)があり、該支持脚(14)の上部の両側には、円柱(141)と下蓋(13)とが接合し、下蓋(13)の底部には更に外カバー(15)があり、該外カバー(15)の底部は、支持脚(14)に合わせて嵌め込ませるように設けられる複数のスロット(151)があり、それによって、支持脚(14)を伸ばしたら抜けさせるようにする。
[2]該上蓋(12)の上部に、芳香液を入れるための貯槽(122)、芳香液をこぼれださせないようにするための槽蓋(123)があり、該貯槽(122)の底部につながっている精油ダクト(124)があり、該精油ダクト(124)の他方側は、サクションモジュール(2)の筐体(21)につながっている。
[3]該筐体(21)上部の排気口(212)側には、精油ダクト(24)と接合している温度制御ユニット(25)があり、該温度制御ユニット(25)は、温度75度以上になると自動的にオフになって、液体を蒸発し続けさせないようにする。
[4]該吸気孔(121)は、吸塵ジョイントモジュール(17)と接合し、筐体(21)の排気口(212)は、布団乾燥ダクト(19)とつないでおり、該布団乾燥ダクト(19)の他方側は、排気孔(131)と接合している。
[5]該吸塵ジョイントモジュール(17)は、吸気孔(121)に差し込んだ集塵ダクト(171)、集塵ダクト(171)の開口側にあるジョイント(172)、集塵ダクト(171)とジョイント(172)の間にあるフィルターネット(173)を備えてなり、該ジョイント(172)は更に、吸塵用の吸塵ダクト(174)に接合される。
[6]該吸気孔(121)はエアフィルター蓋(16)と接合、筐体(21)の排気口(212)はエアフィルターネット蓋(18)と接合、該エアフィルターネット蓋(18)の他方側は排気孔(131)と接合している。
[7]該加熱ユニット(24)は、電熱シート、電熱コイル、電熱ダクト、セラミック発熱体のいずれかの一つである。
[8]該本体(1)は手持ちユニット(4)があり、該上蓋(12)には、手持ちユニット(4)が出入りするための開口(125)があり、該手持ちユニット(4)の底部には、基板(11)にあるリミットブロック(111)に合わせて設けられたスライド槽(41)があり、該リミットブロック(111)は、手持ちユニット(4)の位置移動を制御し、本体(1)から抜けさせないように設けられている。
[9]該基板(11)の外周縁に環状発光部(112)があり、そして、回路板(5)と電気的に接続されているが、該リング状発光部(112)は、内部に複数のLEDプラスチックゴム管が内蔵されている。
本考案は、上記の構成により、次のような効果を奏する。すなわち、吸気孔(121)とエアフィルター蓋(16)が接合したとき、空気をエアフィルター蓋(16)内の活性炭フィルターに通らせて、空気をよりきれいにすることができる。吸気孔(121)を吸塵ジョイントモジュール(17)に接合したとき、埃りなどを集塵ダクト(171)とフィルターネット(173)内に集めることができる。排気孔(131)とエアフィルターネット蓋(18)が接合したとき、高温を通ったアレルギー源を遮断し、ダニやその排泄物を再び室内の空気へ流れ込ませないようにすることができる。排気孔(131)と布団乾燥ダクト(19)が接合したとき、耐熱エアパッド(6)で、温かい風を布団、枕またはベッドシートの内へ流れ込ませ、布団や枕を温めて、寒い夜でも使用者に暖かい布団を掛けることができる。また、温かい風の温度を上げて、ダニやダニの卵を駆除することができる。このように吸気孔(121)と排気孔(131)が接合する部品により、異なった機能が生まれ、使用者の多様なニーズを満足させることができる。
本考案の一実施の形態におけるダニ退治暖房装置を示す斜視図 同ダニ退治暖房装置の特に上蓋の吸気孔にエアフィルター蓋が接続されたときの状態を示す斜視図 同ダニ退治暖房装置の特に上蓋の吸気孔にエアフィルター蓋が接続されたときの状態を示し、また支持脚の収納形態を示す斜視図 同電気式ウォーターポットの特に加熱装置を示す分解斜視図 同ダニ退治暖房装置の特に基板の外周縁に設けられた環状発光部を示す側面図 同ダニ退治暖房装置の特に上蓋の吸気孔にエアフィルター蓋が接続される場合の装置全体の構成を示す分解斜視図 同ダニ退治暖房装置の特にサクションモジュールの構成を示す分解斜視図 同ダニ退治暖房装置の特に上蓋の吸気孔に集塵ジョイントモジュールが接続されたときの状態を示す斜視図 同ダニ退治暖房装置の特に上蓋の吸気孔に集塵ジョイントモジュールが接続されたときの状態を示し、また支持脚の収納形態を示す斜視図 同ダニ退治暖房装置の特に上蓋の吸気孔に集塵ジョイントモジュールが接続される場合の装置全体の構成を示す分解斜視図 同ダニ退治暖房装置に断熱エアパッドが使用された状態を示す斜視図 同ダニ退治暖房装置に吸塵ダクトが接続された状態を示す斜視図
次に、この考案を実施するための形態について図を用いて説明する。図1及び図5に示すように、ダニ退治暖房装置は、本体1と、本体1内に配置され、吸排気機能と加熱機能を持つサクションモジュール2と、本体1内に配置され、サクションモジュール2と電気的に接続される回路板5と、本体1の表面に設けられ、回路板5と電気的に接続される複数のボタン3とを備えて構成される。
本体1は、図5に示すように、基板11と、基板11の上部に設けられ、基板11の上を覆い、その片側一方に吸気孔121を有する上蓋12と、基板11の底部に設けられ、基板11の下を覆い、その片側他方に排気孔131を有する下蓋13とを備え、下蓋13に、外部電源プラグに接続し、回路板5と電気的に接続される電源コンセント132を有する。図4に示すように、基板11の外周縁には環状発光部112が設けられる。この場合、環状発光部112は内部に複数のLEDプラスチックゴム管が内蔵され、回路板5と電気的に接続される。なお、このような発光LEDプラスチックゴム管は従来からよく知られている構造なので、ここではそれ以上述べないことにする。発光部112は、ボタン3の5機能に対応するために、LED発光モデルが異なり、例えば、5つの違った発光色、5つの違った発光順序、5つの違った点滅速度・頻度などがある。下蓋13の外側の電源コンセント132が回路板5と電気的に接続されており、これが外部電源と接続されて、ダニ退治暖房装置が稼動される。図5に示すように、上蓋12の上部には、液体、この場合、芳香液を入れるための貯槽122と、芳香液がこぼれ出ないようにするための槽蓋123とを備え、貯槽122の底部とサクションモジュール2の筐体21との間に精油ダクト124がつなげられる。このようにして貯槽122内に精油を入れ、その底部の精油ダクト124で精油を筐体21内へ流れるように導き、蒸発させることにより、温かい空気で、精油の香りを室内中に蒸発、拡散させるようにして、リラックスした心地よさを与えるようになっている。また、精油を使用しないときは、槽蓋123で、精油を空気中に蒸発させず、また、本体1を動かしているときに、精油をこぼさないようにすることができる。図5に示すように、下蓋13の底部には、本体1を使用時にいずれかの方向へも傾けず、支持するための固定された少なくとも1つ又は複数の支持脚14が設けられる。この場合、複数の支持脚14が設けられ、各支持脚14は上部両側に円柱141が設けられ、下蓋13の底部に各支持脚14を円柱141を介して内向きに回動可能に枢支し、かつ各支持脚14を嵌め込み可能な複数のスロット151を有する外カバー15が設けられて、図2及び図3に示すように、各支持脚14は外カバー15の各スロット151に抜けないようにして起伏可能に取り付けられる。したがって、支持脚14を使用しないときは、支持脚14を内向きに回動して、外カバー15の底部へ回し、スロット151内に収納することができる。また、図5に示すように、この本体1には手持ちユニット4が設けられる。この場合、上蓋12の後方に吸気孔121とは前後対称に手持ちユニット4が出入可能な開口125が形成され、この開口125内の両側所定の位置に対応する基板11にリミットブロック111が設けられる。手持ちユニット4は基板11に対向する底部の両側にリミットブロックが嵌合可能なスライド溝41が設けられ、このスライド溝41と基板11のリミットブロック111との係合により、開口125内における手持ちユニット4の位置移動を制御されて移動時に左右に傾くことがなく、また開口125から抜けないように設けられる。この手持ちユニット4を本体1の横の開口125から引き出せば、使用者はこの装置を手で持つことができ、手持ちユニット4を使用しないときは、手持ちユニット4を開口125内に戻して本体1内に収納することができ、全体の見た目のよさを保つことができる。本体1はこのようにして構成され、図7乃至図9に示すように、この本体1の上蓋12の吸気孔121に吸塵ジョイントモジュール17が接続され、筐体21の排気口212と下蓋13の排気孔131との間に布団乾燥ダクト19が接続されるようになっている。この場合、吸塵ジョイントモジュール17は、図9に示すように、上蓋12の吸気孔121に差し込まれる集塵ダクト171と、集塵ダクト171の開口端に設けられるジョイント172と、集塵ダクト171とジョイント172との間に配置されるフィルターネット173とからなり、図11に示すように、ジョイント172に吸塵用の吸塵ダクト174が接続される。また、この本体1は、図5に示すように、上蓋12の吸気孔121にエアフィルター蓋16が接続され、筐体21の排気口212と下蓋13の排気孔131との間にエアフィルターネット蓋18が接続されるようになっている。
サクションモジュール2は、図5及び図6に示すように、片側一方に上蓋12の吸気孔121に対応し接続される吸気口211を有し、片側他方に排気孔131に対応し接続される排気口212を有する筐体21と、筐体21内に吸気孔121側に近接して配置される車輪型ファン22[タービンブレード]と、筐体21内に配置され、車輪型ファン22に接続されて車輪型ファン22を回転駆動するためのモーター23と、筐体21内に排気口212側に近接して配置される加熱ユニット24とを有する。この場合、加熱ユニット24は、電気エネルギーを熱エネルギーに変え、サクションモジュール2内に流れ込んだ空気を40℃〜60℃に加熱して、室内温度を有効に温かくし、温度55℃以上になると、空気中のダニやダニの卵を退治する装置で、電熱シート、電熱コイル、電熱ダクト、セラミック発熱体のいずれかから選択される。また、この筐体21の排気口212側には温度制御ユニット25が設けられる。この温度制御ユニット25は精油ダクト124(の他方側)と接続され、温度75度以上になると自動的にオフになり、液体が蒸発し続けないようになっている。なお、この温度制御ユニット25は従来よく知られている構造なので、ここではそれ以上述べないことにする。
ボタン3は、図1及び図5に示すように、電源スイッチをオン/オフするためのボタンと、サクションモジュール2のモーター23の回転速度を制御するための複数のボタンと、サクションモジュール2の加熱ユニット24のオン/オフを制御するためのボタンとを有する。この場合、ボタン3は全部で6つのボタンからなり、上蓋12の上部に設けられて、回路板5とサクションモジュール2との電気的接続に使用される。この6ボタンのうち、一ボタンは特に働きはなく、その他の5ボタンは具体的に次のような機能を有している。1つ目のボタンは電源スイッチON/OFFボタンで、電源をオン又はオフする。2つ目のボタンは加熱ボタンで、加熱ユニット24をオン又はオフする。3つ目のボタンは高速ボタンで、この高速ボタンを押すと、サクションモジュール2のモーター23の回転速度が8000rpmになり、加熱ボタンを合わせて使用すれば、サクションモジュール2からの排気が40℃に制御され、これを使用することで室内温度を上げることができ、寒さを凌ぐことができる。4つ目のボタンは中速ボタンで、中速ボタンを押すと、モーター23の回転速度が6000rpmになり、加熱ボタンを合わせて使用すれば、サクションモジュール2からの排気が50℃に制御され、耐熱エアパッド6と共に使用して、耐熱エアパッド6の上に布団や枕を置けば、複数の開口61から温かい風が流れ込み、布団が温められ、使用者が寝るときに、心地よく利用できる。5つ目のボタンは低速ボタンで、低速ボタンを押すと、モーター23の回転速度が4000rpmになり、加熱ボタンを合わせて使用すると、サクションモジュール2からの排気が60℃度以上に制御され、耐熱エアパッド6と共に使用して、耐熱エアパッド6の上に布団や枕を置けば、複数の開口61から温かい風を流れ込み、10〜15分程で乾燥し、ダニとダニの卵を完全に退治することができる。
このようにしてこの装置は上蓋12の吸気孔121にエアフィルター蓋16又は吸塵ジョイントモジュール17が接続されて、ダニ退治機能を含み、掃除機とヒーターを兼ねて使用される。吸気孔121にエアフィルター蓋16が接続されると、空気を活性炭フィルターに通して、空気をよりきれいにすることができる。吸気孔121に吸塵ジョイントモジュール17が接続されるときの構造と働きを、図7乃至図11に示している。図7乃至図11に示すように、吸気孔121に接続される吸塵ジョイントモジュール17は、吸気孔121に差し込んだ集塵ダクト171と、集塵ダクト171の開口端に設けられるジョイント172と、これら集塵ダクト171とジョイント172の間に配置されるフィルターネット173とからなり、ジョイント172に吸塵用の吸塵ダクト174が接合されて、埃や小物などを自動的に集塵ダクト171とフィルターネット173内に集めることができる。
また、下蓋13の排気孔131に、図5に示すエアフィルターネット蓋18、又は図9に示す布団乾燥ダクト19のいずれか一つが接続される。排気孔131にエアフィルターネット蓋18が接続されると、高温を通してアレルギー源を遮断し、ダニやその排泄物を再び室内の空気へ流れ込ませないようにすることができる。排気孔131に布団乾燥ダクト19が接続されると、耐熱エアパッド6で、50℃の温かい空気を布団、枕またはベッドシートの内へ流し込み、布団や枕を温めて、寒い夜でも使用者に暖かい布団を掛けることができる。また、温度がもっと高い60℃の温かい空気にすると、布団、枕またはベッドシートにいるダニやダニの卵を高温で駆除することができる。
以上説明したように、この装置によれば、上蓋12の吸気孔121にエアフィルター蓋16を接続することにより、空気をエアフィルター蓋16内の活性炭フィルターに通して、空気をよりきれいにすることができる。この吸気孔121に吸塵ジョイントモジュール17を接続することにより、埃りなどを集塵ダクト171とフィルターネット173内に集めることができる。下蓋13の排気孔131にエアフィルターネット蓋18を接続することにより、高温を通してアレルギー源を遮断し、ダニやその排泄物を再び室内の空気へ流れ込ませないようにすることができる。この排気孔131に布団乾燥ダクト19を接続することにより、耐熱エアパッド6で、温かい風を布団、枕またはベッドシートの中へ流れ込ませ、布団や枕を温めて、寒い夜でも使用者に暖かい布団を掛けることができる。また、温かい風の温度を上げることで、ダニやダニの卵を駆除することができる。このようにして上蓋12の吸気孔121と下蓋13の排気孔131に接続する部品を変えることにより、異なった機能を生じせしめ、使用者の多様なニーズを満足させることができる。
以上、図に示した事例によって、本考案の構造、特性、役割と影響について詳しく説明した。上記は単に好ましい実施形態を示しただけのものであり、実用新案登録請求の範囲を限定することに用いるのではなく、本考案の意図と一致するすべての改変はすべて、本考案の実用新案登録請求の範囲に属するものである。
1 本体
11 基板
111 リミットブロック
112 発光部
12 上蓋
121 吸気孔
122 貯槽
123 槽蓋
124 精油ダクト
125 導口
13 下蓋
131 排気孔
132 電源コンセント
14 支持脚
141 円柱
15 外カバー
151 スロット
16 エアフィルター蓋
17 吸塵ジョイントモジュール
171 集塵ダクト
172 ジョイント
173 フィルターネット
174 吸塵ダクト
18 エアフィルターネット蓋
19 ダクト
2 サクションモジュール
21 筐体
211 吸気口
212 排気口
213 上筐体
214 下筐体
215 前筐体
22 車輪型ファン
23 モーター
24 加熱ユニット
25 温度制御ユニット
3 ボタン
4 手持ちユニット
41 スライド槽
5 回路板
6 耐熱エアパッド
61 開口

Claims (10)

  1. 本体(1)と、前記本体(1)内に配置され、吸排気機能及び加熱機能を持つサクションモジュール(2)と、前記本体(1)内に配置され、前記サクションモジュール(2)と電気的に接続される回路板(5)と、前記本体(1)の表面に設けられ、前記回路板(5)と電気的に接続される複数のボタン(3)とを備えて構成され、
    前記本体(1)は、基板(11)と、前記基板(11)の上を覆い、その片側一方に吸気孔(121)を有する上蓋(12)と、前記基板(11)の下を覆い、その片側他方に排気孔(131)を有する下蓋(13)とを備え、前記下蓋(13)に、外部電源プラグに接続し、前記回路板(5)と電気的に接続される電源コンセント(132)を有し、
    前記サクションモジュール(2)は、片側一方に前記吸気孔(121)に接続される吸気口(211)を有し、片側他方に前記排気孔(131)に接続される排気口(212)を有する筐体(21)と、前記筐体(21)内に前記吸気口(211)に近接して配置される車輪型ファン(22)と、前記筐体(21)内に配置され、前記車輪型ファン(22)を回転駆動するためのモーター(23)と、前記筐体(21)内に前記排気口(212)に近接して配置される加熱ユニット(24)とを備え、
    前記ボタン(3)は、電源スイッチをオン/オフするためのボタンと、前記モーター(23)の回転速度を制御するための複数のボタンと、前記加熱ユニット(24)のオン/オフを制御するためのボタンとを備え、
    ダニ退治機能を含み、掃除機とヒーターを兼ねて使用される、
    ことを特徴とするダニ退治暖房装置。
  2. 下蓋(13)の底部に、本体(1)を支持するための複数の支持脚(14)を備え、前記各支持脚(14)は上部両側に円柱(141)が設けられ、前記下蓋(13)の底部に前記各支持脚(14)を前記円柱(141)を介して内向きに回動可能に枢支し、かつ前記各支持脚(14)を嵌め込み可能な複数のスロット(151)を有する外カバー(15)が設けられて、前記各支持脚(14)は前記外カバー(15)の前記各スロット(151)に起伏可能に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のダニ退治暖房装置。
  3. 上蓋(12)の上部に、芳香液を入れるための貯槽(122)と、芳香液がこぼれ出ないようにするための槽蓋(123)とを備え、前記貯槽(122)の底部とサクションモジュール(2)の筐体(21)との間に精油ダクト(124)がつなげられることを特徴とする請求項1に記載のダニ退治暖房装置。
  4. 筐体(21)の排気口(212)側に温度制御ユニット(25)が設けられて、前記温度制御ユニット(25)と精油ダクト(24)が接続され、前記温度制御ユニット(25)は、温度75度以上になると自動的にオフになり、液体が蒸発し続けないようにすることを特徴とする請求項3に記載のダニ退治暖房装置。
  5. 上蓋(12)の吸気孔(121)に吸塵ジョイントモジュール(17)が接続され、筐体(21)の排気口(212)と下蓋(13)の排気孔(131)との間に布団乾燥ダクト(19)が接続されることを特徴とする請求項1に記載のダニ退治暖房装置。
  6. 吸塵ジョイントモジュール(17)は、上蓋(12)の吸気孔(121)に差し込まれる集塵ダクト(171)と、前記集塵ダクト(171)の開口端に設けられるジョイント(172)と、前記集塵ダクト(171)と前記ジョイント(172)との間に配置されるフィルターネット(173)とからなり、前記ジョイント(172)に吸塵用の吸塵ダクト(174)が接続されることを特徴とする請求項5に記載のダニ退治暖房装置。
  7. 上蓋(12)の吸気孔(121)にエアフィルター蓋(16)が接続され、筐体(21)の排気口(212)と下蓋(13)の排気孔(131)との間にエアフィルターネット蓋(18)が接続されることを特徴とする請求項1に記載のダニ退治暖房装置。
  8. 加熱ユニット(24)は、電熱シート、電熱コイル、電熱ダクト、セラミック発熱体のいずれかから選択されることを特徴とする請求項1に記載のダニ退治暖房装置。
  9. 本体(1)の上蓋(12)に開口(125)が形成されて、当該開口に手持ちユニット(4)が出入可能に、かつ前記開口(125)内で基板(11)に設けられたリミットブロック(111)と、前記手持ちユニット(4)の底部に前記基板(11)のリミットブロック(111)に合せて設けられたスライド溝(41)との係合により、前記開口(125)内で位置移動を制御され、かつ前記開口(125)から抜けないように設けられることを特徴とする請求項1に記載のダニ退治暖房装置。
  10. 基板(11)の外周縁に環状発光部(112)が設けられ、当該環状発光部(112)は内部に複数のLEDプラスチックゴム管が内蔵され、回路板(5)と電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載のダニ退治暖房装置。
JP2010003227U 2010-05-18 2010-05-18 ダニ退治暖房装置 Expired - Fee Related JP3161384U (ja)

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