JP4670869B2 - 温度検出器 - Google Patents

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Description

本発明は、温度検出器に関し、特に、コネクタを有する温度検出器に関する。
素線部と絶縁被覆部とを有するリード線が従来から知られている。
たとえば、特開平09−135551号公報においては、リード線保護スリーブ(絶縁被覆部)の端部を密閉化処理して、毛細管現象によるワニスの浸透を防止することが開示されている。また、特開2002−078301号公報においては、リード線に被覆除去部を設け、当該部分に樹脂を充填して、毛細管現象によるワニスの浸透を防止することが開示されている。
特開2003−092858号公報においては、電動機のステータコアと巻線のコイルエンド部のトンネル状間隙に、ガイドで固定された温度検出素子を挿入、固定する温度検出素子の取付け構造が開示されている。
特開平06−070510号公報においては、ステータコアに巻回されたコイルに温度センサの形状を模したダミーを挿入する工程と、ダミーを挿入したままの状態でコイルを整形する工程と、ダミーを抜き取ることによって形成された空孔に温度センサを埋込む工程とを備えた温度センサの埋込み方法が開示されている。
特開平10−094222号公報においては、電動機のステータに形成したガイドを用いて温度検出素子を取付ける構造が開示されている。
特開平08−214505号公報においては、固定子に絶縁体を装着した後、固定子コイルを巻装することにより温度に応答する構造素子を固定することが開示されている。
特開平07−142118号公報および特開平10−247546号公報においては、電線を通しながら、防水コネクタのシール筒部に挿入され、シール筒部内壁と電線との間を密閉する防水コネクタ用ゴム栓が開示されている。このゴム栓は、電線に嵌合する筒状部材を有し、その外周側および内周側にそれぞれ外周リップ部および内周リップ部を各々環状に形成した構造を有する。
特開昭59−096687号公報においては、電線接続部の絶縁方法が開示されている。ここでは、配線の接続部にワニスチューブと加熱発泡性のシートとを巻付け、その上に加熱収縮性のチューブを被覆し、該チューブの表面から均一に加熱することで、加熱発泡性のシートを発泡させ、加熱収縮性のチューブを収縮させる。
特開平09−190720号公報においては、長手方向に沿って配線パターンが形成されている長尺状のフレキシブル基板を、可撓性を有するチューブで包囲したリード線が開示されている。ここで、少なくともフレキシブル基板のパターン形成面側の空間は、可撓性および絶縁性を有する封止体で封止されている。
特開平09−135551号公報 特開2002−078301号公報 特開2003−092858号公報 特開平06−070510号公報 特開平10−094222号公報 特開平08−214505号公報 特開平07−142118号公報 特開平10−247546号公報 特開昭59−096687号公報 特開平09−190720号公報
リード線の表面を伝う固着材が問題となる場合がある。たとえば、固着材に埋め込まれる素子とコネクタとをリード線により接続する場合、含浸時の固着材がリード線を伝ってコネクタにまで達する場合がある。コネクタ内で固着材が硬化すると、デバイスに問題が生じる場合がある。
これに対し、特開平09−135551号公報および特開2002−078301号公報に開示される技術は、毛細管現象によるリード線内部への固着材の浸透を抑制してリード線の硬化を防止するためのものであって、リード線表面における固着材の伝達を抑制する本発明とは前提および構成が全く異なる。また、その他の特許文献においても、上記のような課題を解決する技術は開示されていない。
本発明の目的は、コネクタへの固着材の進入が抑制された温度検出器を提供することにある。
本発明に係る温度検出器は、ステータコアのコイルエンドおよび該コイルエンドに含浸される固着材に直接埋め込まれる温度検出素子部と、コネクタ部と、温度検出素子部とコネクタ部とを接続するリード線と、温度検出素子部とコネクタ部との間に設けられ、固着材がリード線の表面を伝うことを抑制する伝達抑制部とを備え、伝達抑制部は、リード線を取り囲むチューブと、チューブ内の空間を埋める封止部とを有する。
上記構成によれば、温度検出素子部の周辺に含浸される固着材がリード線の表面を伝ってコネクタ部に進入することを抑制することができる。
上記温度検出器は、好ましくは、温度検出素子部と伝達抑制部との間に設けられ、リード線を保護するリード線保護部をさらに備える。
これにより、固着材に埋め込まれるリード線を保護することができる。
上記温度検出器において、好ましくは、コネクタ部がチューブの外側に設けられる。また、上記封止部は、好ましくは、グロメット、熱収縮チューブまたは封止剤のいずれかを含んで構成される。
これにより、簡単な構造で伝達抑制部を構成することができる。
1つの局面では、封止部は封止部材を含み、封止部材は、リード線が貫通する貫通孔と、封止部材の側面上から貫通孔に達するスリットとを含む。
これにより、スリットからリード線を挿入することができるので、封止部材のリード線への取付けを簡単に行なうことができる。
また、他の局面では、封止部は板状の封止部材を含む。そして、封止部材をリード線に巻付けた状態で該封止部材をチューブに挿入することで封止部が形成される。
この局面においても、封止部材のリード線への取付けを簡単に行なうことができる。
また、上記温度検出器において、好ましくは、チューブが衝撃吸収性を有する。
これにより、部材組付け時の衝撃に対してチューブ内のリード線を保護することができる。
また、さらに他の局面では、上記温度検出器は温度検出素子部を取り囲む保護部材をさらに備える。そして、保護部材をチューブに挿入することで封止部が形成される。
この局面においては、保護部材により封止部が形成される。そして、温度検出素子部とチューブとの間においてリード線が露出することが防止される。
ここで、好ましくは、温度検出素子部に対してコネクタ部側に位置する保護部材の側面に突出部が形成される。
これにより、温度検出素子部がチューブに覆われることを抑制することができる
上記温度検出器において、好ましくは、封止部はチューブに挿入される封止部材を含み、封止部材は、チューブよりも軟らかい素材により形成される。
上記温度検出器において、好ましくは、封止部は、チューブの温度検出素子部側の端部に設けられる。
以上述べたように、本発明によれば、コネクタへの固着材の進入を抑制することができる。特に、温度検出器を取付けた状態のコア体に固着処理(ワニス処理など)を施す際に、固着材がリード線の表面を伝うことを抑制することができる。
本発明の実施の形態1〜5に係る温度検出器を含む駆動ユニットおよび該駆動ユニットに接続される電気機器の一例を概略的に示す図である。 図1における矢印IIの方向からみたステータの平面図である。 本発明の実施の形態1に係る温度検出器を示した図である。 本発明の実施の形態1に係る温度検出器の変形例を説明する図(その1)である。 本発明の実施の形態1に係る温度検出器の変形例を説明する図(その2)である。 本発明の実施の形態1に係る温度検出器の他の変形例を説明する図(その1)である。 本発明の実施の形態1に係る温度検出器の他の変形例を説明する図(その2)である。 本発明の実施の形態1に係る温度検出器の他の変形例を説明する図(その3)である。 本発明の実施の形態2に係る温度検出器を示した図である。 本発明の実施の形態3に係る温度検出器を示した図である。 図10に示される温度検出器の作製工程を説明する図(その1)である。 図10に示される温度検出器の作製工程を説明する図(その2)である。 本発明の実施の形態4に係る温度検出器を示した図である。 本発明の実施の形態5に係る温度検出器を示した図である。 本発明の実施の形態5に係る温度検出器の変形例を示した図である。 参考例に係る温度検出器を示した図である。
以下に、本発明に基づく温度検出器および固着材伝達抑制構造の実施の形態について説明する。なお、同一または相当する部分に同一の参照符号を付し、その説明を繰返さない場合がある。
図1は、後述する実施の形態1〜5に係る温度検出器を含む駆動ユニットおよび該駆動ユニットに接続される電気機器の一例を概略的に示す図である。図1に示される例では、駆動ユニット1は、ハイブリッド車両に搭載される駆動ユニットであり、ECU(Electrical Control Unit)2、PCU(Power Control Unit)3およびバッテリ4と接続される。
制御装置として設けられるECU2へは、各種センサからの運転状況・車両状況を示す情報が入力される。運転状況を示す情報には、アクセル位置センサ出力、車輪速度センサ出力、車体勾配センサ出力などが含まれる。さらに、車両状況として、モータジェネレータの温度センサ・電流センサ・回転速度センサ出力などが入力される。ECU2は、入力されたこれらの情報に基づき、車両に関する種々の制御を統合的に行なう。
PCU3は、車両内で必要となる電力変換器を総括的に示すものである。すなわち、PCU3は、直流電力を交流電力に変換するインバータ(図示せず)や直流電圧の電圧レベルを変換するDC−DCコンバータ(図示せず)等を含む。インバータは、バッテリ4から供給される直流電力をモータジェネレータ駆動のための交流電力に変換し、かつ、エンジン(図示せず)によってモータジェネレータが駆動された際、あるいはモータジェネレータ自身の回生制動動作の際に発電された交流電圧を、バッテリ4を充電する直流電圧に変換する。DC−DCコンバータは、エアコン等補機用の電源電圧に適したレベルへ直流電圧を変換するなどの機能を有する。駆動ユニット1とPCU3との間およびPCU3とバッテリ4との間には、それぞれ給電ケーブル3A,4Aが配設されて電力が伝達される。
次に、駆動ユニット1の構成について説明する。駆動ユニット1は、モータジェネレータ100と、ハウジング200と、減速機構300と、ディファレンシャル機構400とドライブシャフト受け部500とを含んで構成される。
モータジェネレータ100は、電動機または発電機としての機能を有する回転電機であり、軸受120を介してハウジング200に回転可能に取付けられた回転シャフト110と、回転シャフト110に取付けられたロータ130と、ステータ140とを有する。
ロータ130を構成するロータコアは、鉄または鉄合金などの磁性材料により構成される。ロータコアには永久磁石(図示せず)が埋設される。永久磁石は、たとえば、ロータコアの外周近傍にほぼ等間隔を隔てて配置される。
ステータ140は、リング状のステータコア141と、ステータコア141に巻回されるコイルと、該コイルのコイルエンド142に接続されるバスバー端子143とを有する。バスバー端子143は、ハウジング200に設けられた端子台210に接続される。端子台210は、給電ケーブル3A,4Aを介してPCU3およびバッテリ4と接続される。
ステータコア141は、鉄または鉄合金などの板状の磁性体を積層することにより構成される。ステータコア141の内周面上には複数のティース部(図示せず)および該ティース部間に形成される凹部としてのスロット部(図示せず)が形成されている。スロット部は、ステータコア141の内周側に開口するように設けられる。
3つの巻線相であるU相、V相およびW相を含むコイルは、スロット部に嵌り合うようにティース部に巻き付けられる。コイルのU相、V相およびW相は、互いに円周上でずれるように巻き付けられる。バスバー端子143は、それぞれコイルのU相、V相およびW相に対応するU相端子、V相端子およびW相端子を含む。
コイルエンド142は、ステータコア141の双方の軸方向端部に形成されている。コイルエンド142およびスロット内のコイル巻線の周囲には固着材としてのワニスが含浸されている。
給電ケーブル3Aは、U相ケーブルと、V相ケーブルと、W相ケーブルとからなる三相ケーブルである。バスバー端子143におけるU相端子、V相端子およびW相端子がそれぞれ給電ケーブル3AにおけるU相ケーブル、V相ケーブルおよびW相ケーブルに接続される。
モータジェネレータ100から出力された動力は、減速機構300からディファレンシャル機構400を介してドライブシャフト受け部500に伝達される。ドライブシャフト受け部500に伝達された駆動力は、ドライブシャフト(図示せず)を介して車輪(図示せず)に回転力として伝達されて、車両を走行させる。
一方、ハイブリッド車両の回生制動時には、車輪は車体の慣性力により回転させられる。車輪からの回転力によりドライブシャフト受け部500、ディファレンシャル機構400および減速機構300を介してモータジェネレータ100が駆動される。このとき、モータジェネレータ100が発電機として作動する。モータジェネレータ100により発電された電力は、PCU3内のインバータを介してバッテリ4に蓄えられる。
駆動ユニット1の動作時のコイルエンド142の過熱を検知するために、モータジェネレータ100に温度検出器600が取付けられる。温度検出器600は、コイルエンド142に埋め込まれたサーミスタ610と、コネクタ部620と、サーミスタ610とコネクタ部620とを繋ぐリード線630と、リード線630上に設けられるワニスの伝達抑制部640とを有する。
サーミスタ610は、たとえば半導体を含んで構成され、温度上昇とともにその電気抵抗が変化する特性を有する。また、リード線630は、素線部と該素線部の周囲を被覆する絶縁被覆部とを有する。駆動ユニット1の動作時にサーミスタ610に電圧を印加し、その抵抗を測定することにより、コイルエンド142の過熱を検知することができる。
コネクタ部620は、たとえばカシメ部(嵌合部)を有するコネクタを含んで構成され、接続配線2Aを介してECU2に接続される。ECU2は、温度検出器600による検知結果をPCU3に伝達する。コイルエンド142の温度が過度に上昇していることが検知された場合には、PCU3によってモータジェネレータ100への電力の供給が抑制され、故障の発生が防止される。
図2は、図1における矢印IIの方向からみたステータの平面図である。図2を参照して、ステータコア141の軸方向端面上に形成されたコイルエンド142から、U相端子143U、V相端子143VおよびW相端子143Wを含むバスバー端子143と、コネクタ部620を構成するコネクタ621とが飛び出している。サーミスタ610とコネクタ621との間に伝達抑制部640が設けられる。これにより、コイルエンド142に含浸されるワニスがリード線630の絶縁被覆部の表面を伝ってコネクタ621内に入り込むことを抑制することができる。
図16は、参考例に係る温度検出器600Aを示した図である。図16を参照して、本参考例に係る温度検出器600Aは、サーミスタ610Aと、コネクタ621Aと、リード線630Aと、リード線630Aを保護する保護チューブ641Aとを備える。コネクタ621Aには、矢印DR1Aの方向から接続配線のコネクタが嵌合される。ここで、サーミスタ610Aがワニスに埋め込まれた場合、ワニスがリード線630Aを伝って保護チューブ641A内に流入し(矢印A1)、さらにコネクタ621Aに向かって保護チューブ641A内を進行する(矢印A2)場合がある。この結果、コネクタ621A内にワニスが進入する。
図16に示すように、コネクタにワニスが進入し、カシメ部に入り込んだ場合には、コネクタのカシメ接合(嵌合)が適切に行なえなくなったり、サーミスタと外部配線との電気的な導通が阻害される場合がある。これにより、温度検出器としての機能が損なわれる。これに対し、後述する実施の形態1〜5に係る温度検出器によれば、ワニスの伝達抑制部640が設けられることにより、このような問題が解消される。
(実施の形態1)
図3は、実施の形態1に係る温度検出器600を示した図である。図3を参照して、本実施の形態に係る温度検出器600は、サーミスタ610と、コネクタ621と、リード線630と、ワニスの伝達抑制部640とを備える。コネクタ621には、矢印DR1の方向から接続配線(ECU2からの接続配線2A)のコネクタが嵌合される。ここで、ワニスの伝達抑制部640は、保護チューブ641とグロメット642とを有する。
保護チューブ641は、リード線630を取り囲むように設けられ、リード線630の絶縁被覆部の損傷を防止する。保護チューブ641としては、耐油性、耐熱性が比較的高い素材が用いられる。グロメット642は、一般に広く用いられる電気部品であり、保護チューブ641のサーミスタ610側の端部を封止する。これにより、リード線630の表面を伝うワニスが保護チューブ641内に流入することが抑制される。この結果、コネクタ621へのワニスの進入が防止される。
また、保護チューブ641にグロメット642を取付けることで、保護チューブ641の位置が固定される。したがって、コネクタ621側の端部(図3におけるa部)において、リード線630が剥き出しとなって絶縁被覆部が損傷することを防止できる。また、保護チューブ641を長さゲージとして利用し、コイルエンドへのリード線630の埋込み長さの調整を簡略化することも可能になる。
このように、本実施の形態に係る温度検出器600によれば、サーミスタ610の周辺に含浸されるワニスがリード線630の絶縁被覆部の表面を伝ってコネクタ621に進入することを抑制することができる。
上述した内容について要約すると、以下のようになる。すなわち、本実施の形態に係る温度検出器600は、ワニス(固着材)に埋め込まれるサーミスタ610(温度検出素子部)と、コネクタ621と、サーミスタ610とコネクタ621とを接続するリード線630と、サーミスタ610とコネクタ621との間に設けられ、ワニスがリード線630の表面を伝うことを抑制する伝達抑制部640とを備える。
温度検出器600における伝達抑制部640は、リード線630を取り囲む保護チューブ641(スリーブ)と、保護チューブ641内の空間を埋めるグロメット642(封止部)とを有する。
図4,図5は、「封止部」を有する温度検出器の変形例を説明する図である。図4,図5を参照して、本変形例に係る「封止部」の1つの特徴は、「封止部材」としてのグロメット642の形状である。
図4に示すように、グロメット642は、リード線630が貫通する貫通孔642Aと、グロメット642の側面から貫通孔642Aに達するスリット642Bとを有する。スリット642Bにリード線630を通すことで、グロメット642がリード線630に取付けられる。その状態で、図5に示すように、グロメット642(径:D1)が保護チューブ641(内径:D2(<D1))に挿入される。これにより、リード線630と保護チューブ641との隙間が密閉され、「封止部」が形成される。
ここで、グロメット642は、たとえば、硬度30°程度のシリコンゴムまたはスポンジなど、保護チューブ641よりも軟らかい素材により形成される。このようにすることで、保護チューブ641に挿入されるグロメットが保護チューブから受ける力(F)により変形する。そして、貫通孔642Aが狭められ、リード線630への保護チューブ641の密着度が高まる。また、スリット642Bも密閉される。これにより、保護チューブ641内へのワニスの進入を防止する効果がより高まる。また、スリット642Bが設けられることで、リード線630へのグロメット642の取付けが簡単になる。結果として、製造コストが低減される。
図6〜図8は、「封止部」を有する温度検出器の他の変形例を説明する図である。図6〜図8を参照して、本変形例に係る「封止部」は、板状部材642Cから形成される。
まず、図6に示すように、板状部材642Cが準備される。板状部材642Cは、独立発泡のシリコンスポンジなど、保護チューブ641よりも軟らかい素材からなる。そして、板状部材642Cの両面には、接着層が形成されている。すなわち、板状部材642Cは「両面テープ仕様」である。次に、図7に示すように、板状部材642Cをリード線630に巻付けて固定する。さらに、図8に示すように、リード線630に巻付けられた板状部材642C(径:D1)が保護チューブ641(内径:D2(<D1))に挿入される。これにより、リード線630と保護チューブ641との隙間が密閉され、「封止部」が形成される。
本実施の形態においては、保護チューブ641のサーミスタ610側の端部にグロメット642を取付けた例について説明したが、グロメット642は、保護チューブ641のコネクタ621側の端部に取付けられてもよい。
上記について換言すると、本実施の形態に係る温度検出器600が有する固着材伝達抑制構造は、一方の端部がワニスに埋め込まれるリード線630と、リード線630の他方の端部に接続されるコネクタ621と、リード線630上に設けられ、該リード線630の表面をワニスが伝うことを抑制する伝達抑制部640とを備える。
また、図4,図5に示す例では、「封止部」を構成する「封止部材」としてのグロメット642は、リード線630が貫通する貫通孔642Aと、グロメット642の側面上から貫通孔642Aに達するスリット642Bとを含む。
また、図6〜図8に示す例では、「封止部」は「封止部材」としての板状部材642Cを含む。そして、板状部材642Cをリード線630に巻付けた状態で板状部材642Cを保護チューブ641に挿入することで「封止部」が形成される。
なお、本実施の形態においては、上記の固着材伝達抑制構造を温度検出器に適用した場合について説明したが、本構造をその他任意のデバイスに適用することは、当然に予定される。
(実施の形態2)
図9は、実施の形態2に係る温度検出器600を示した図である。図9を参照して、本実施の形態に係る温度検出器600は、実施の形態1に係る温度検出器の変形例であって、伝達抑制部640が、保護チューブ641と熱収縮チューブ643とを有することを特徴とする。すなわち、本実施の形態においては、熱収縮チューブ643が「封止部」を構成する。
熱収縮チューブ643は、保護チューブ641のサーミスタ610側の端部を封止する。これにより、リード線630の表面を伝うワニスが保護チューブ641内に流入することが抑制される。この結果、コネクタ621へのワニスの進入が防止される。
このように、本実施の形態においても、実施の形態1と同様に、簡単な構造でコネクタへのワニスの進入を抑制することができる。
(実施の形態3)
図10は、実施の形態3に係る温度検出器600を示した図である。図10を参照して、本実施の形態に係る温度検出器600は、実施の形態1,2に係る温度検出器の変形例であって、伝達抑制部640が、保護チューブ641と封止剤644とを有することを特徴とする。すなわち、本実施の形態においては、封止剤644が「封止部」を構成する。
封止剤644は、たとえば液状ガスケット(FIPG:Formed In Place Gasket)、シリコンゴム、樹脂などを含んで構成され、保護チューブ641のサーミスタ610側の端部を封止する。これにより、リード線630の表面を伝うワニスが保護チューブ641内に流入することが抑制される。この結果、コネクタ621へのワニスの進入が防止される。
図11,図12は、本実施の形態に係る温度検出器の作製工程を説明する図である。
まず、図11に示すように、リード線630が保護チューブ641に通される。そして、図12に示すように、封止剤チューブ644Aから封止剤644を吐出させ、リード線630と保護チューブ641の内周面との間を密閉する。これにより「封止部」が形成される。また、リード線630と保護チューブ641とが固定されるため、保護チューブ641のずれ防止を図ることができる。
上述したように、本実施の形態においても、実施の形態1,2と同様に、簡単な構造でコネクタへのワニスの進入を抑制することができる。
(実施の形態4)
図13は、実施の形態4に係る温度検出器600を示した図である。図13を参照して、本実施の形態に係る温度検出器600は、実施の形態1〜3に係る温度検出器の変形例であって、伝達抑制部640が、保護チューブ641と、サーミスタ610を取り囲むように設けられた保護部材645とを有することを特徴とする。すなわち、本実施の形態においては、保護部材645が「封止部」を構成する。
保護部材645は、たとえば高耐熱テフロン(登録商標)チューブなどにより構成される。接続部611を介してリード線630と接続されたサーミスタ610をテフロン(登録商標)チューブ内に挿入した後、該テフロン(登録商標)チューブを熱収縮させることで、サーミスタ610を取り囲む保護部材645が形成される。そして、保護部材645を保護チューブ641に挿入することで、保護チューブ641のサーミスタ610側の端部が封止される。これにより、ワニスが保護チューブ641内に流入することが抑制される。この結果、コネクタ621へのワニスの進入が防止される。また、サーミスタ610と保護チューブ641との間においてリード線630が露出することを抑制することができる。さらに、保護部材645は、グロメットなどと比較して、より細く形成することが可能であるので、保護部材645により「封止部」を形成することにより、保護チューブ641の径をより小さくすることが可能になる。
なお、保護部材645内に位置するリード線630には、リング650が取付けられている。これにより、サーミスタ610に対してコネクタ621側に位置する保護部材645の側面に突出部645Aが形成される。突出部645Aは保護部材645を保護チューブ641に挿入する際のストッパになるので、保護部材645が過度に挿入されてサーミスタ610が保護チューブ641に覆われることを抑制することができる。
また、本実施の形態においては、保護チューブ641の外側に位置するリード線630が保護部材645で覆われているため、この部分のリード線630の保護を図ることができる。すなわち、本実施の形態においては、保護部材645が「リード線保護部」を構成する。
上述したように、本実施の形態においても、実施の形態1〜3と同様に、簡単な構造でコネクタへのワニスの進入を抑制することができる。
(実施の形態5)
図14は、実施の形態5に係る温度検出器を示した図である。図14を参照して、本実施の形態に係る温度検出器600は、実施の形態1〜4に係る温度検出器の変形例であって、伝達抑制部640が、サーミスタ610近傍にまで延びる電線保護チューブ646と、電線保護チューブ646内に設けられた熱収縮チューブ647と、熱収縮チューブ647のサーミスタ610側端部に設けられたポッティング剤648(封止剤)とを有することを特徴とする。すなわち、本実施の形態においては、熱収縮チューブ647およびポッティング剤648が「封止部」を構成する。また、電線保護チューブ646が「封止部」よりもサーミスタ610側にまで延びていることで、この部分のリード線630の保護を図ることができる。すなわち、本実施の形態においては、電線保護チューブ646における熱収縮チューブ647とサーミスタ610との間に位置する部分(図14中のA部)が「リード線保護部」を構成する。なお、図14中のA部に位置する電線保護チューブ646は、コイルエンド142に埋め込まれる。そのため、電線保護チューブ646の外径は、たとえば3mm以下程度であることが好ましい。
図15は、本実施の形態に係る温度検出器の変形例を示した図である。図15を参照して、本変形例においては、伝達抑制部640が、保護チューブ641と、グロメット642と、グロメット642上に設けられたポッティング剤648(封止剤)とを有することを特徴とする。すなわち、本変形例においては、グロメット642およびポッティング剤648が「封止部」を構成する。また、「封止部」とサーミスタ610との間に位置するリード線630は、電線保護チューブ646に覆われている。このようにすることで、上記と同様に、この部分のリード線630の保護を図ることができる。すなわち、本変形例においては、グロメット642およびポッティング剤648とサーミスタ610との間に位置する電線保護チューブ646が「リード線保護部」を構成する。
なお、保護チューブ641は、たとえばガラススリーブなどから構成され、衝撃吸収性を有している。このようにすることで、モータジェネレータ100の部品を組付ける際に、たとえばリード線630が部材間に挟まれることによる衝撃からリード線630を保護することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、上述した各実施の形態の特徴部分を適宜組合わせることは、当初から予定されている。また、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
以上のように、本発明は、温度検出器に適用される。
1 駆動ユニット、2 ECU、2A 接続配線、3 PCU、3A,4A 給電ケーブル、4 バッテリ、100 モータジェネレータ、110 回転シャフト、120 軸受、130 ロータ、140 ステータ、141 ステータコア、142 コイルエンド、143 バスバー端子、143U U相端子、143V V相端子、143W W相端子、200 ハウジング、210 端子台、300 減速機構、400 ディファレンシャル機構、500 ドライブシャフト受け部、600,600A 温度検出器、610,610A サーミスタ、611 接続部、620 コネクタ部、621,621A コネクタ、630,630A リード線、640 伝達抑制部、641,641A 保護チューブ、642 グロメット、642A 貫通孔、642B スリット、642C 板状部材、643 熱収縮チューブ、644 封止剤、644A 封止剤チューブ、645 保護部材、645A 突出部、646 電線保護チューブ、647 熱収縮チューブ、648 ポッティング剤、650 リング。

Claims (11)

  1. ステータコア(141)のコイルエンド(142)および該コイルエンド(142)に含浸される固着材に直接埋め込まれる温度検出素子部(610)と、
    コネクタ部(620)と、
    前記温度検出素子部(610)と前記コネクタ部(620)とを接続するリード線(630)と、
    前記温度検出素子部(610)と前記コネクタ部(620)との間に設けられ、前記固着材が前記リード線(630)の表面を伝うことを抑制する伝達抑制部(640)とを備え、
    前記伝達抑制部(640)は、
    前記リード線(630)を取り囲むチューブ(641,646)と、
    前記チューブ(641,646)内の空間を埋める封止部(642,642C,643,644,645,647)とを有する、温度検出器。
  2. 前記温度検出素子部(610)と前記伝達抑制部(640)との間に設けられ、前記リード線(630)を保護するリード線保護部(646)をさらに備える、請求項1に記載の温度検出器。
  3. 前記コネクタ部(620)が前記チューブ(641,646)の外側に設けられる、請求項1に記載の温度検出器。
  4. 前記封止部は、グロメット(642)、熱収縮チューブ(643,647)または封止剤(644)のいずれかを含む、請求項1に記載の温度検出器。
  5. 前記封止部は封止部材(642)を含み、
    前記封止部材(642)は、リード線(630)が貫通する貫通孔(642A)と、前記封止部材(642)の側面上から前記貫通孔(642A)に達するスリット(642B)とを含む、請求項1に記載の温度検出器。
  6. 前記封止部は板状の封止部材(642C)を含み、
    前記封止部材(642C)を前記リード線(630)に巻き付けた状態で該封止部材(642C)を前記チューブ(641)に挿入することで前記封止部が形成される、請求項1に記載の温度検出器。
  7. 前記チューブ(641)が衝撃吸収性を有する、請求項1に記載の温度検出器。
  8. 前記温度検出素子部(610)を取り囲む保護部材(645)をさらに備え、
    前記保護部材(645)を前記チューブ(641)に挿入することで前記封止部が形成される、請求項1に記載の温度検出器。
  9. 前記温度検出素子部(610)に対して前記コネクタ部(620)側に位置する前記保護部材(645)の側面に突出部(645A)が形成された、請求項8に記載の温度検出器。
  10. 前記封止部は前記チューブに挿入される封止部材(642,642C)を含み、
    前記封止部材(642,642C)は、前記チューブ(641)よりも軟らかい素材により形成される、請求項1に記載の温度検出器。
  11. 前記封止部(642,642C,643,644,645,647)は、前記チューブ(641,646)の前記温度検出素子部(610)側の端部に設けられる、請求項1に記載の温度検出器。
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