JPH10247546A - 防水コネクタ用ゴム栓 - Google Patents
防水コネクタ用ゴム栓Info
- Publication number
- JPH10247546A JPH10247546A JP1182298A JP1182298A JPH10247546A JP H10247546 A JPH10247546 A JP H10247546A JP 1182298 A JP1182298 A JP 1182298A JP 1182298 A JP1182298 A JP 1182298A JP H10247546 A JPH10247546 A JP H10247546A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending
- electric wire
- seal
- rubber plug
- outer peripheral
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電線に曲げ力が作用した場合にも防水性を確
保する。 【解決手段】 防水ゴム栓３には、外周リップ８を備え
たシール部７の後方に、曲げ受け部１１が設けられてい
る。曲げ受け部１１は、外周面が後方に向けて末広がり
となったテーパ面１２となって厚肉に形成されている。
電線曲げが生じると曲げ受け部１１で受けられるが、曲
げ受け部１１は変形しにくい形状であるから、テーパ面
１２と開口縁１Ａとの間に隙間ができにくい。仮に隙間
ができたとしても、電線２の曲げ角度自体が規制される
し、シール部７は曲げ受け部１１の軸線方向の内方に位
置していることから、シール部７には電線曲げの影響が
及ぶことが少なく、外周リップ８がシール筒部１の内周
面に強固に密着した状態に保持される。もって防水性が
担保される。
保する。 【解決手段】 防水ゴム栓３には、外周リップ８を備え
たシール部７の後方に、曲げ受け部１１が設けられてい
る。曲げ受け部１１は、外周面が後方に向けて末広がり
となったテーパ面１２となって厚肉に形成されている。
電線曲げが生じると曲げ受け部１１で受けられるが、曲
げ受け部１１は変形しにくい形状であるから、テーパ面
１２と開口縁１Ａとの間に隙間ができにくい。仮に隙間
ができたとしても、電線２の曲げ角度自体が規制される
し、シール部７は曲げ受け部１１の軸線方向の内方に位
置していることから、シール部７には電線曲げの影響が
及ぶことが少なく、外周リップ８がシール筒部１の内周
面に強固に密着した状態に保持される。もって防水性が
担保される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、防水コネクタに適
用されてコネクタハウジングのキャビティと電線との間
をシールする防水コネクタ用ゴム栓に関する。
用されてコネクタハウジングのキャビティと電線との間
をシールする防水コネクタ用ゴム栓に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の防水コネクタ用ゴム栓と
して、例えば図２に示すものが知られている。すなわ
ち、ゴム栓５０は電線５４に嵌合される筒部５１を有
し、その外周側および内周側にそれぞれ外周リップ部５
２および内周リップ部５３を、各々環状に形成した構造
となっている。このゴム栓５０は、コネクタハウジング
５５のキャビティ５６内に図中右側から挿入され、外周
リップ部５２がキャビティ５６の内周面に圧接して水密
なシールが図られる。また、内周リップ部５３が電線５
４の外周面に圧接して水密に保たれる。
して、例えば図２に示すものが知られている。すなわ
ち、ゴム栓５０は電線５４に嵌合される筒部５１を有
し、その外周側および内周側にそれぞれ外周リップ部５
２および内周リップ部５３を、各々環状に形成した構造
となっている。このゴム栓５０は、コネクタハウジング
５５のキャビティ５６内に図中右側から挿入され、外周
リップ部５２がキャビティ５６の内周面に圧接して水密
なシールが図られる。また、内周リップ部５３が電線５
４の外周面に圧接して水密に保たれる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、図３に示すように、電線５４に対してキャビティ
５６の開口端部分でこれを横方向に曲げるような力が電
線の取り回しにより生じると、その電線５４から及ぼさ
れる力によってゴム栓５０が曲げの内側部分で圧縮され
ることになる。このため、その反対側においてキャビテ
ィ５６の内周面とゴム栓５０との間、および電線５４と
ゴム栓５０との間に隙間ができてしまい、防水性が失わ
れてキャビティ５６内に水が浸入することがあるという
問題があった。本発明は上記のような事情に基づいて完
成されたものであって、電線に曲げ力が作用したとして
も、ゴム栓の防水性が損なわれてしまうことがない防水
コネクタ用ゴム栓を提供することを目的とする。
では、図３に示すように、電線５４に対してキャビティ
５６の開口端部分でこれを横方向に曲げるような力が電
線の取り回しにより生じると、その電線５４から及ぼさ
れる力によってゴム栓５０が曲げの内側部分で圧縮され
ることになる。このため、その反対側においてキャビテ
ィ５６の内周面とゴム栓５０との間、および電線５４と
ゴム栓５０との間に隙間ができてしまい、防水性が失わ
れてキャビティ５６内に水が浸入することがあるという
問題があった。本発明は上記のような事情に基づいて完
成されたものであって、電線に曲げ力が作用したとして
も、ゴム栓の防水性が損なわれてしまうことがない防水
コネクタ用ゴム栓を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、本発明は、電線が貫通するとともに防
水コネクタの筒部に挿入され、筒部壁と電線との間を密
閉する防水コネクタ用ゴム栓において、リップ部を備え
て前記筒部の内周面に密着するシール部と、このシール
部から前記筒部の開口側へ向けて延出され、電線の曲げ
動作に伴いその外周面が前記筒部の内周面に当接したと
きに前記シール部に弾性変形を生じさせない曲げ受け部
とを備え、かつこの曲げ受け部の外周面は、前記筒部の
開口側に向かうにつれて末広がりに拡大してこの筒部の
開口縁に圧接するテーパ面となっているところに特徴を
有する。
めの手段として、本発明は、電線が貫通するとともに防
水コネクタの筒部に挿入され、筒部壁と電線との間を密
閉する防水コネクタ用ゴム栓において、リップ部を備え
て前記筒部の内周面に密着するシール部と、このシール
部から前記筒部の開口側へ向けて延出され、電線の曲げ
動作に伴いその外周面が前記筒部の内周面に当接したと
きに前記シール部に弾性変形を生じさせない曲げ受け部
とを備え、かつこの曲げ受け部の外周面は、前記筒部の
開口側に向かうにつれて末広がりに拡大してこの筒部の
開口縁に圧接するテーパ面となっているところに特徴を
有する。
【０００５】
【発明の作用及び効果】ゴム栓は、その曲げ受け部のテ
ーパ面が筒部の開口縁に高い接圧で圧接した状態で装着
される。そして電線に曲げ力が作用すると曲げ受け部に
より受けられるのであるが、曲げ受け部における曲げの
内側部分では圧縮により変形することが少なく、一方、
曲げの外側部分では、テーパ面の接圧が高いためテーパ
面が筒部壁の開口縁から離れにくい。したがって、筒部
壁の開口縁とテーパ面との間に隙間が生じにくい。仮に
曲げ受け部と筒部との間に隙間が生じるようなことがあ
ったとしても、曲げ受け部により電線の曲げ角度自体は
規制されるし、シール部は曲げ受け部の軸線方向の内方
に位置していることから、シール部に電線曲げの影響が
及ぶことがなく、リップ部が筒部の内周面に強固に密着
した状態に保持される。もって、電線曲げが生じた場合
にも、筒部壁と電線との間を確実に水密に保持すること
ができる。
ーパ面が筒部の開口縁に高い接圧で圧接した状態で装着
される。そして電線に曲げ力が作用すると曲げ受け部に
より受けられるのであるが、曲げ受け部における曲げの
内側部分では圧縮により変形することが少なく、一方、
曲げの外側部分では、テーパ面の接圧が高いためテーパ
面が筒部壁の開口縁から離れにくい。したがって、筒部
壁の開口縁とテーパ面との間に隙間が生じにくい。仮に
曲げ受け部と筒部との間に隙間が生じるようなことがあ
ったとしても、曲げ受け部により電線の曲げ角度自体は
規制されるし、シール部は曲げ受け部の軸線方向の内方
に位置していることから、シール部に電線曲げの影響が
及ぶことがなく、リップ部が筒部の内周面に強固に密着
した状態に保持される。もって、電線曲げが生じた場合
にも、筒部壁と電線との間を確実に水密に保持すること
ができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図１
に基づいて説明する。同図はコネクタハウジングにおけ
る電線差し込み側の端部を示すものであり、具体的には
各電線に対するシール筒部１の内部構造を示している。
シール筒部１は複数本並列して配され、それぞれは個別
に対応して同軸で設けられた各キャビティに連通してい
る。シール筒部１の内部には、先端に図示しない端子金
具を固着した電線２が挿入されている。各電線２の端子
金具の後側には、防水ゴム栓３が配置されている。
に基づいて説明する。同図はコネクタハウジングにおけ
る電線差し込み側の端部を示すものであり、具体的には
各電線に対するシール筒部１の内部構造を示している。
シール筒部１は複数本並列して配され、それぞれは個別
に対応して同軸で設けられた各キャビティに連通してい
る。シール筒部１の内部には、先端に図示しない端子金
具を固着した電線２が挿入されている。各電線２の端子
金具の後側には、防水ゴム栓３が配置されている。
【０００７】続いて、防水ゴム栓３について詳述する。
防水ゴム栓３は弾性を有する合成ゴムからなり、全体と
して筒状をなしており、その中空部４内に上記の電線２
をほぼ密着状態で貫通させることができる。防水ゴム栓
３の先端側には細径の取付部５が形成され、この取付部
５が端子金具によってかしめられることにより端子金具
ともども電線２に固定されている。
防水ゴム栓３は弾性を有する合成ゴムからなり、全体と
して筒状をなしており、その中空部４内に上記の電線２
をほぼ密着状態で貫通させることができる。防水ゴム栓
３の先端側には細径の取付部５が形成され、この取付部
５が端子金具によってかしめられることにより端子金具
ともども電線２に固定されている。
【０００８】上記の取付部５の後方にはシール部７が設
けられている。このシール部７の外周面には、図示２個
の外周リップ８が前後に配されている。両外周リップ８
は環状の突条形状をなすとともに、自然状態では先端部
分が丸みを帯びており、かつその最外周の径寸法はシー
ル筒部１の内径寸法よりも僅かに大きく設定されてお
り、シール筒部１に収納したときに外周リップ８の先端
部がシール筒部１の内面に圧接するようになっている。
けられている。このシール部７の外周面には、図示２個
の外周リップ８が前後に配されている。両外周リップ８
は環状の突条形状をなすとともに、自然状態では先端部
分が丸みを帯びており、かつその最外周の径寸法はシー
ル筒部１の内径寸法よりも僅かに大きく設定されてお
り、シール筒部１に収納したときに外周リップ８の先端
部がシール筒部１の内面に圧接するようになっている。
【０００９】なお詳細には図示しないが、外周リップ８
は、シール筒部１の奥側に位置するものほど突条高さが
低いとともにその幅が狭く、これにより防水ゴム栓３を
シール筒部１内に挿入し易くしている。また、中空部４
内には内周リップ９が形成されている。これら各内周リ
ップ９は内側に突出する環状の突条形状をなし、その内
周の径寸法は電線２の外径寸法よりも小さく設定されて
おり、電線２を挿入したときに内周リップ９の先端部が
電線２の外面（被覆）に圧接するようになっている。
は、シール筒部１の奥側に位置するものほど突条高さが
低いとともにその幅が狭く、これにより防水ゴム栓３を
シール筒部１内に挿入し易くしている。また、中空部４
内には内周リップ９が形成されている。これら各内周リ
ップ９は内側に突出する環状の突条形状をなし、その内
周の径寸法は電線２の外径寸法よりも小さく設定されて
おり、電線２を挿入したときに内周リップ９の先端部が
電線２の外面（被覆）に圧接するようになっている。
【００１０】シール部７の後方には、さらに曲げ受け部
１１が設けられている。この曲げ受け部１１は、その外
周面が後方に向けて次第に末広がりとなったテーパ面１
２となって厚肉に形成されている。この曲げ受け部１１
の後端の外径（Ｒ２）は、シール筒部１の内径（Ｒ１）
より大きく設定されており、防水ゴム栓３をシール筒部
１に挿入した状態では、その弾発力によってシール筒部
１の開口縁１Ａの全周に沿って所定の接圧でもって圧接
する。曲げ受け部１１の中空孔１３内には、充分な間隔
を離して内周リップ１４Ａ、１４Ｂが配されており、中
空孔１３内に電線２が密着状態で貫通されている。
１１が設けられている。この曲げ受け部１１は、その外
周面が後方に向けて次第に末広がりとなったテーパ面１
２となって厚肉に形成されている。この曲げ受け部１１
の後端の外径（Ｒ２）は、シール筒部１の内径（Ｒ１）
より大きく設定されており、防水ゴム栓３をシール筒部
１に挿入した状態では、その弾発力によってシール筒部
１の開口縁１Ａの全周に沿って所定の接圧でもって圧接
する。曲げ受け部１１の中空孔１３内には、充分な間隔
を離して内周リップ１４Ａ、１４Ｂが配されており、中
空孔１３内に電線２が密着状態で貫通されている。
【００１１】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその作用を説明する。防水ゴム栓３を備えた電線
２を図示しない端子金具とともにコネクタハウジングの
キャビティ内に挿入すると、防水ゴム栓３とシール筒部
１との位置関係は、図１に示すようになる。すなわち防
水ゴム栓３は、曲げ受け部１１のテーパ面１２がシール
筒部１の開口縁１Ａに高い接圧で圧接した状態でシール
筒部１内に嵌着される。また、シール部７の外周リップ
８がシール筒部１の内周面に圧接するとともに、内周リ
ップ９及び１４Ａ，１４Ｂがそれぞれ電線２の外周面に
圧接する。
続いてその作用を説明する。防水ゴム栓３を備えた電線
２を図示しない端子金具とともにコネクタハウジングの
キャビティ内に挿入すると、防水ゴム栓３とシール筒部
１との位置関係は、図１に示すようになる。すなわち防
水ゴム栓３は、曲げ受け部１１のテーパ面１２がシール
筒部１の開口縁１Ａに高い接圧で圧接した状態でシール
筒部１内に嵌着される。また、シール部７の外周リップ
８がシール筒部１の内周面に圧接するとともに、内周リ
ップ９及び１４Ａ，１４Ｂがそれぞれ電線２の外周面に
圧接する。
【００１２】係る状態から電線２が側方へ曲げられる
と、電線２の屈曲点は、シール筒部１の開口縁１Ａ付近
において曲げ受け部１１内に位置する。この電線曲げに
伴う圧縮力が、曲げ受け部１１における曲げの内側に位
置する部分に付加されるが、この部分は厚肉であってシ
ール筒部１の開口縁１Ａ側からの反力も大きいため、上
記した圧縮力を受けても容易には圧縮変形しにくい。し
たがって、これと反対側（曲げの外側に位置する部分）
が開口縁１Ａから離れにくく、シール状態が保持され
る。
と、電線２の屈曲点は、シール筒部１の開口縁１Ａ付近
において曲げ受け部１１内に位置する。この電線曲げに
伴う圧縮力が、曲げ受け部１１における曲げの内側に位
置する部分に付加されるが、この部分は厚肉であってシ
ール筒部１の開口縁１Ａ側からの反力も大きいため、上
記した圧縮力を受けても容易には圧縮変形しにくい。し
たがって、これと反対側（曲げの外側に位置する部分）
が開口縁１Ａから離れにくく、シール状態が保持され
る。
【００１３】仮に曲げ受け部１１のテーパ面１２と開口
縁１Ａとの間に隙間ができたとしても、上記のように曲
げの内側の部分が圧縮変形しにくくなっているから、電
線２の曲げ角度自体が規制されるし、シール部７は曲げ
受け部１１の軸線方向の内方に位置していることから、
シール部７には電線曲げの影響が及ぶことが少なく、外
周リップ８がシール筒部１の内周面に強固に密着した状
態に保持される。
縁１Ａとの間に隙間ができたとしても、上記のように曲
げの内側の部分が圧縮変形しにくくなっているから、電
線２の曲げ角度自体が規制されるし、シール部７は曲げ
受け部１１の軸線方向の内方に位置していることから、
シール部７には電線曲げの影響が及ぶことが少なく、外
周リップ８がシール筒部１の内周面に強固に密着した状
態に保持される。
【００１４】一方、曲げ受け部１１の内周側について見
ると、内周リップ１４Ａ，１４Ｂの間隔が充分離してあ
るため、曲げの外側部分で後端の内周リップ１４Ｂと電
線２との間に仮に隙間が生じても、その奥側の内周リッ
プ１４Ａと電線２との間には隙間が生じにくく、電線２
との間を水密に保つことができる。
ると、内周リップ１４Ａ，１４Ｂの間隔が充分離してあ
るため、曲げの外側部分で後端の内周リップ１４Ｂと電
線２との間に仮に隙間が生じても、その奥側の内周リッ
プ１４Ａと電線２との間には隙間が生じにくく、電線２
との間を水密に保つことができる。
【００１５】以上説明したように本実施形態によれば、
電線曲げが生じた場合に防水ゴム栓３の曲げ受け部１１
で受けられ、この曲げ受け部１１は、厚肉でかつテーパ
面１２により開口縁１Ａに対して高い接圧で圧接してい
て変形しにくくなっているから、シール状態が維持され
る。仮に曲げ受け部１１と開口縁１Ａとの間に隙間が生
じるようなことがあったとしても、電線２の曲げ角度自
体が規制されるし、本来のシール機能を果たすシール部
７は曲げ受け部１１の軸線方向の内方に位置しているこ
とから、このシール部７に電線曲げの影響が及ぶことが
少ない。よって、電線曲げが生じた場合にも、シール筒
部１の内周面と電線２との間を確実に水密に保持するこ
とができる。
電線曲げが生じた場合に防水ゴム栓３の曲げ受け部１１
で受けられ、この曲げ受け部１１は、厚肉でかつテーパ
面１２により開口縁１Ａに対して高い接圧で圧接してい
て変形しにくくなっているから、シール状態が維持され
る。仮に曲げ受け部１１と開口縁１Ａとの間に隙間が生
じるようなことがあったとしても、電線２の曲げ角度自
体が規制されるし、本来のシール機能を果たすシール部
７は曲げ受け部１１の軸線方向の内方に位置しているこ
とから、このシール部７に電線曲げの影響が及ぶことが
少ない。よって、電線曲げが生じた場合にも、シール筒
部１の内周面と電線２との間を確実に水密に保持するこ
とができる。
【図１】本発明の一実施形態に係る防水ゴム栓の装着状
態を示す断面図
態を示す断面図
【図２】従来のゴム栓装着状態の断面図
【図３】その電線曲げが生じた場合を示す断面図
１…シール筒部 １Ａ…開口縁 ２…電線 ３…防水ゴム栓 ７…シール部 ８…外周リップ １１…曲げ受け部 １２…テーパ面
Claims (1)
- 【請求項１】 電線が貫通するとともに防水コネクタの
筒部に挿入され、筒部壁と電線との間を密閉する防水コ
ネクタ用ゴム栓において、 リップ部を備えて前記筒部の内周面に密着するシール部
と、 このシール部から前記筒部の開口側へ向けて延出され、
電線の曲げ動作に伴いその外周面が前記筒部の内周面に
当接したときに前記シール部に弾性変形を生じさせない
曲げ受け部とを備え、 かつこの曲げ受け部の外周面は、前記筒部の開口側に向
かうにつれて末広がりに拡大してこの筒部の開口縁に圧
接するテーパ面となっていることを特徴とする防水コネ
クタ用ゴム栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1182298A JPH10247546A (ja) | 1993-09-20 | 1998-01-23 | 防水コネクタ用ゴム栓 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25765193 | 1993-09-20 | ||
| JP5-257651 | 1993-09-20 | ||
| JP1182298A JPH10247546A (ja) | 1993-09-20 | 1998-01-23 | 防水コネクタ用ゴム栓 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5347471A Division JP2827872B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-12-23 | 防水コネクタ用ゴム栓 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10247546A true JPH10247546A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=26347335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1182298A Pending JPH10247546A (ja) | 1993-09-20 | 1998-01-23 | 防水コネクタ用ゴム栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10247546A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1998
- 1998-01-23 JP JP1182298A patent/JPH10247546A/ja active Pending
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