JP4751942B2 - ステータ - Google Patents

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Description

この発明は、モータ、ジェネレータ等の回転電機に用いられるステータに関する。
回転電機においては、ステータのコイル温度を管理することが重要である。ステータのコイル温度を管理するために、温度検出素子としてサーミスタが用いられる。このサーミスタをステータに対して位置決め固定するために、下記特許文献1に開示される回転電機においては、コイルエンドに設けられた絶縁基台上にサーミスタが配設されている。
下記特許文献2に開示されるモータのコイル端末処理装置においては、コイル端を結線処理する基板とコイルエンドとの間において、サーミスタを配置するための空間をコイルエンドカバーに設ける構成が開示されている。
下記特許文献3に開示される車両用回転電機においては、下面にセンサ保持部を有する中性点絶縁ケースを、バンドを用いてコイルエンドに固定する構造が開示されている。
特開平09−312948号公報 特開2007−82344号公報 特開2008−29127号公報
近年、回転電機のさらなる小型化にともない、各種構成部品の設置スペースにも制約が課されている。その結果、サーミスタおよびサーミスタの保持部材の設置スペースを確保することが困難になってきている。また、比較的余裕のあるコイルエンドの側面にサーミスタを設置することも考えられるが、コイルエンドの側面では、コイルの温度上昇を正確に測定することができず、サーミスタによる温度測定における温度追従性に新たな課題が生じる。
この発明は上記課題を解決することを目的とし、温度検出素子によるステータのコイル温度測定において、精度の高い温度追従性が得られるとともに、回転電機のさらなる小型化に対応することが可能な構造を備えるステータを提供することにある。
この発明に基づいたステータにおいては、ステータティースの周囲に巻回されるステータコイルを有するステータコアが、複数個環状に配置されることにより形成されるステータであって、上記ステータコアのコイルエンドの上方に設けられ、同相の上記ステータコアの間を連結するバスバーと、当該ステータの温度を検出するための温度検出素子とを備えている。
上記温度検出素子は、上記コイルエンドと上記バスバーとの間に挟まれるように配置され、上記バスバーは、上記温度検出素子を保持する形態を有し、上記温度検出素子は、サーミスタと、上記サーミスタを収用するチューブとを有し、上記サーミスタの横断面半径をR 、上記チューブの横断面半径をR 、上記バスバーの内面側の曲率半径をR 、上記バスバーの内面と上記コイルエンドの上端面との間の距離をL とした場合、下記の式(1)および式(2)を具備する寸法関係が成立する
<R <R ・・・式(1)
2×R <L <2×R ・・・式(2)
この発明に基づいた他の形態のステータにおいては、ステータティースの周囲に巻回されるステータコイルを有するステータコアが、複数個環状に配置されることにより形成されるステータであって、上記ステータコアのコイルエンドの上方に設けられ、上記ステータコイルの各相に設けられる中性点端子と、上記中性点端子を連結する中性点連結バーと、当該ステータの温度を検出するための温度検出素子とを備えている。
上記温度検出素子は、上記コイルエンドと上記中性点連結バーとの間に挟まれるように配置され、上記中性点端子は、上記温度検出素子を保持する形態を有し、上記中性点端子は、一部が上記コイルエンドの上面と並行となるように外側に向けて折り曲げられた並行部を有し、上記温度検出素子は、上記コイルエンドと上記中性点連結バーとの間に挟まれるように配置されるとともに、上記並行部の上面を通過するように配置される
この発明に基づいたさらに他の形態のステータにおいては、ステータティースの周囲に巻回されるステータコイルを有するステータコアが、複数個環状に配置されることにより形成されるステータであって、上記ステータコアのコイルエンドの上方に設けられ、上記ステータコイルの各相に設けられる入力端子と、当該ステータの温度を検出するための温度検出素子とを備えている。
上記温度検出素子は、上記コイルエンドと上記入力端子との間に挟まれるように配置され、上記入力端子は、上記温度検出素子を保持する形態を有し、上記入力端子は、上記コイルエンドに固定され、上方に延びるベース部、上記ベース部から所定の曲率半径で内側に丸められたドーム部、および上記ドーム部の先端から上方に延びる起立部を有し、上記温度検出素子は、サーミスタと、上記サーミスタを収用するチューブとを有し、上記サーミスタの横断面半径をR 、上記チューブの横断面半径をR 、上記ドーム部の先端から上記コイルエンドの上面までの距離をh1、上記ベース部の上記コイルエンドの上面からの突出長さをh2、上記ベース部の内面から上記起立部の内面までの距離をh3、上記ドーム部の内側の曲率半径をR とした場合、下記の式(4)から式(7)を具備する寸法関係が成立する。
<R ・・・式(4)
<h1<R ・・・式(5)
2×R <h2<2×R ・・・式(6)
h3<2×R ・・・式(7)
この発明に基づいたステータによれば、コイルエンドの上面の温度測定が可能であるため、精度の高い温度追従性が得られるとともに、回転電機のさらなる小型化に対応することが可能な構造を備えるステータを提供することが可能となる。
実施の形態1におけるステータの外観構成を示す全体斜視図である。 実施の形態1におけるステータに採用されるステータコイルの構成を示す部分拡大斜視図である。 実施の形態1におけるステータの結線図である。 実施の形態1における温度検出素子の固定構造を示す模式図である。 実施の形態1における温度検出素子の取付け前の状態を示す断面模式図である。 実施の形態1における温度検出素子の取付け後の状態を示す断面模式図である。 実施の形態2における温度検出素子の固定構造を示す模式図である。 実施の形態2における温度検出素子の取付け前の状態を示す、図7中のVIII−VIII線矢視断面模式図である。 実施の形態2における温度検出素子の取付け後の状態を示す、図7中のIX−IX線矢視断面模式図である。 実施の形態2における温度検出素子の他の固定構造を示す模式図である。 実施の形態2における温度検出素子のさらに他の固定構造を示す模式図である。 実施の形態3における温度検出素子の固定構造を示す模式図である。 実施の形態3における温度検出素子の取付け後の状態を示す、図12中のXIII線矢視断面模式図である。
本発明に基づいた実施の形態におけるステータについて、以下、図を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、同一の部品、相当部品に対しては、同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。
(実施の形態1)
(ステータ100の外観構成)
まず、図1および2を参照して、本実施の形態における、モータやジェネレータ等の回転電機に用いられるステータ100の外観構成について説明する。ステータ100は環状の形態を有し、複数のステータコア101が環状に配列されている。
ステータコア101は、U相コイルを構成するU相ステータコア101U、V相コイルを構成するV相ステータコア101V、および、W相コイルを構成するW相ステータコア101Wを有している。各ステータコア101は、図2に示すように、ステータティース101aの周囲に巻回されるステータコイル101bを有している。
各ステータコア101のコイルエンド101e(図4〜図6参照)の上には、同相のステータコアのコイルの間を連結するバスバー102が設けられている。具体的には、U相コイルを構成するU相ステータコア101Uの間を連結するU相バスバー102U、V相コイルを構成するV相ステータコア101Vの間を連結するV相バスバー102V、および、W相コイルを構成するW相ステータコア101Wの間を連結するW相バスバー102Wが、それぞれ複数設けられている。
ステータコア101のコイルエンド101eの所定位置には、ステータコア101の各相(U相、V相、W相)に設けられるU相中性点端子103U、V相中性点端子103V、および、W相中性点端子103Wが、それぞれコイルエンド101eの上に引き出されている。さらに、U相中性点端子103U、V相中性点端子103V、および、W相中性点端子103Wを連結する中性点連結バー103Bが設けられている。なお、U相中性点端子103U、V相中性点端子103V、および、W相中性点端子103Wの詳細構造については、実施の形態2において詳述する。
ステータコア101のコイルエンド101eの所定位置には、ステータコア101の各相(U相、V相、W相)に設けられるU相入力端子104U、V相入力端子104V、および、W相入力端子104Wが、それぞれコイルエンド101eの上に引き出されている。なお、U相入力端子104U、V相入力端子104V、および、入力端子の詳細構造については、実施の形態3において詳述する。
上記構成からなるステータ100は、最終形態としては、入力端子104U、104V,104Wを除き、バスバーおよび中性点端子等は樹脂モールド110により覆われるが、内部構造を明確に示すため、図1においては、バスバーおよび中性点端子等は、樹脂モールド110により覆われていない状態を図示している。
図3に上記構成からなるステータ100の結線図を示す。本実施の形態においては、15個のステータコア101が用いられている。U相コイルを構成するU相ステータコア101Uとして、No.3、No.6、No.9、No.12、No.15のステータコア101が直列に接続され、コイル線の一端はU相入力端子104Uに連結され、コイル線の他端はU相中性点端子103Uに連結されている。
V相コイルを構成するV相ステータコア101Vとして、No.2、No.5、No.8、No.11、No.14のステータコア101が直列に接続され、コイル線の一端はV相入力端子104Vに連結され、コイル線の他端はU相中性点端子103Vに連結されている。
W相コイルを構成するW相ステータコア101Wとして、No.1、No.4、No.7、No.10、No.13のステータコア101が直列に接続され、コイル線の一端はW相入力端子104Wに連結され、コイル線の他端はU相中性点端子103Wに連結されている。
(温度検出素子の固定構造)
図4から図6を参照して、本実施の形態におけるステータ100の温度を検出するための温度検出素子200の固定構造について説明する。本実施の形態においては、図1中のXに示す、U相バスバー102Uを用いた場合を一例として説明する。なお、バスバーであれば、U相バスバー102Uに限定されず、他のいずれのバスバーを用いてもかまわない。
図4を参照して、本実施の形態においては、温度検出素子200は、小型のサーミスタ201を有し、このサーミスタ201は、樹脂製のチューブ203の先端部近傍に収容されている。チューブ203の後方からは、サーミスタ201に連結された信号線202が引き出されている。サーミスタ201自体の大きさは、幅が約1mm〜3mm程度、長さが約3mm〜6mm程度の大きさである。
チューブ203に収容されたサーミスタ201を、コイルエンド101eとU相バスバー102Uとの間に挟まれるように配置する。ここで、他のバスバーは、断面が平板状であるが、サーミスタ201を保持するためのU相バスバー102Uは、サーミスタ201側を凹部とする、断面が円弧形状を有している。
図5に示すように、サーミスタ201の横断面半径(最大部)をR、チューブ203の横断面半径をR、U相バスバー102Uの内面側の曲率半径をR、U相バスバー102Uの内面とコイルエンド101eの上端面との間の距離をLとした場合、本実施の形態においては、下記の式(1)および式(2)を具備する寸法関係を成立させる。
<R<R ・・・(式1)
2×R<L<2×R ・・・(式2)
上記式(1)および式(2)を具備する寸法関係を成立させることで、U相バスバー102Uによりサーミスタ201をコイルエンド101e側に十分押え付けることが可能となる。なお、U相バスバー102Uとコイルエンド101eとが緩衝しないクリアランスLを確保する。
(作用・効果)
以上、本実施の形態におけるステータ100においては、図4および図6に示すように、サーミスタ201は、U相バスバー102Uおよびコイルエンド101eの上面の上下2面から熱を受けることができる。また、サーミスタ201を、ほぼコイルエンド101eに密着させることができる。これにより、サーミスタ201よる高い精度での温度追従性を実現させることができる。
また、U相バスバー102Uとコイルエンド101eとの間の領域は、従来用いられていない領域であることから、別途温度検出素子200を設けるための領域を確保する必要がなく、回転電機のさらなる小型化に対する要求を満足させることができる。
なお、温度検出素子200を設ける位置は、ステータ100の内周側に近い方が好ましい。これは、ステータ100において発生する熱は、内側から外側に向けて熱移動する。そのため、ステータの外周側よりも内周側の方が、ステータ100の温度が高くなる温度分布を有しているからである。
また、ステータ100の外周側よりも内周側の方が熱吸収部材(熱マス:モールド樹脂の樹脂量、電磁鋼板)が少ないため、これらの部材により熱が奪われ難いため、より正確なステータのコイルの実温度を検出することができる。さらに、内側の方が、ステータの冷却のため、循環しているATF(冷媒)の影響が少ない。
このように、本実施の形態におけるステータ100によれば、コイルエンド101e上面の内側の温度測定が可能であるため、コイル実温度に非常に近い温度の測定ができるとともに、精度の高い温度追従性が得られる。また、回転電機のさらなる小型化に対応することが可能な構造を備えるステータを提供することが可能となる。
また、ステータ100のモールド成形時においても、温度検出素子200は、U相バスバー102Uによりしっかり保持されているため、温度検出素子200が移動することがなく、モールド成形時の作業性を悪化させることや、製造工程数を増加させることもない。
(実施の形態2)
次に、図7から図9を参照して、本実施の形態におけるステータについて説明する。なお、ステータの基本構成は、上記実施の形態1と同様であり、相違点は、温度検出素子200の固定構造にある。したがって、以下の説明では、本実施の形態における温度検出素子の固定構造についてのみ詳細に説明する。
(温度検出素子の固定構造)
本実施の形態におけるステータ100の温度を検出するための温度検出素子200の固定構造について説明する。本実施の形態においては、図1中に示す、ステータコア101の各相(U相、V相、W相)に設けられるU相中性点端子103U、V相中性点端子103V、および、W相中性点端子103Wと、中性点連結バー103Bとを用いて、温度検出素子200を固定する場合について説明する。なお、温度検出素子200の形態は、上記実施の形態1の場合と同様であるため、重複する説明は繰り返さない。
図7に示すように、U相中性点端子103UおよびW相中性点端子103Wはそれぞれ、ステータコア101の内側の位置において、真直ぐに上方(回転電機の回転軸方向)に延びるように設けられている。U相中性点端子103UとW相中性点端子103Wとの間に位置するV相中性点端子103Vは、一部がコイルエンド101eの上面と並行となるように外側に向けて折り曲げられた並行部113Vと、この並行部113Vの先端から上方に向けて延びる起立部123Vとを有し、温度検出素子200を保持する形態を有している。
中性点連結バー103Bは、平板形状を有し長手方向の平坦面がコイルエンド101eの上面と並行となるように、U相中性点端子103U、V相中性点端子103V、および、W相中性点端子103Wの上端部と連結部103pにおいて連結するように取り付けられている。中性点連結バー103Bの下面とコイルエンド101eの上面との距離(L)は、最少絶縁距離となるように、所定の寸法が選択される。
温度検出素子200は、コイルエンド101eと中性点連結バー103Bとの間に挟まれるようにして、中性点連結バー103Bの下端とコイルエンド101eの上面との間に生じる隙間、および並行部113Vの上面を通過するように配設される。
図8は、温度検出素子200が固定される前の状態を示す断面図である。中性点連結バー103Bの下面と並行部113Vの上面との間隔をL、サーミスタ201の横断面半径(最大部)をR、チューブ203の横断面半径をRとした場合、本実施の形態においては、下記の式(3)を具備する寸法関係を成立させる。また、並行部113Vの下面とコイルエンド101eの上面とは、最少の絶縁距離(t:約1mm〜2mm程度)となるように設定する。
2×R<L<2×R ・・・(式3)
これにより、図7および図9に示すように、温度検出素子200を中性点連結バー103Bの下端とコイルエンド101eの上面との間に生じる隙間と、並行部113Vの上面とを通過するように配設することで、中性点連結バー103Bの下面によりサーミスタ201をコイルエンド101e側に押え付けることが可能となる。
(作用・効果)
以上、本実施の形態におけるステータ100においては、図7および図9に示すように、サーミスタ201は、中性点連結バー103Bの下面およびコイルエンド101eの上面の上下2面から熱を受けることができる。また、サーミスタ201を、ほぼコイルエンド101eに密着させることができる。これにより、サーミスタ201よる高い精度での温度追従性を実現させることができる。
また、中性点連結バー103Bの下方領域は、従来用いられていない領域であることから、別途温度検出素子200を設けるための領域を確保する必要がなく、回転電機のさらなる小型化に対する要求を満足させることができる。なお、温度検出素子200を設ける位置は、上記実施の形態1の場合と同様の理由から、ステータの内周側に近い方が好ましい。
また、本実施の形態と異なり、両側に位置するU相中性点端子103UおよびW相中性点端子103Wをそれぞれ、外側に向かって折り曲げて並行部と起立部とを有する構成とし、中央に位置するV相中性点端子103Vを真直ぐに上方に延びるように設ける構成を採用しても、上記と同様の作用効果を得ることができる。
また、中性点連結バー103Bの他の形態を図10に示す。この中性点連結バー103Cは、平板形状を有しその長手方向の平坦面がコイルエンド101eの上面に対して起立した状態で、U相中性点端子103U、V相中性点端子103V、および、W相中性点端子103Wの上端部と連結部103pにおいて連結するように取り付けられている。この構成の採用によっても、中性点連結バー103Cの下面によりサーミスタ201をコイルエンド101e側に押え付けることが可能となる。
また、サーミスタ201をコイルエンド101e側に向けてさらに押し付ける必要がある場合には、図11に示すように、中性点連結バー103Cの、U相中性点端子103UおよびW相中性点端子103Wとの連結部103pを、コイルエンド101e側に下げることも可能である。
このように、本実施の形態におけるステータ100によれば、コイルエンド101e上面の内側の温度測定が可能であるため、コイル実温度に非常に近い温度の測定ができるとともに、精度の高い温度追従性が得られる。また、回転電機のさらなる小型化に対応することが可能な構造を備えるステータを提供することが可能となる。
また、ステータ100のモールド成形時においても、温度検出素子200は、中性点連結バー103B(または中性点連結バー103C)によりしっかり保持されているため、温度検出素子200が移動することがなく、モールド成形時の作業性を悪化させることや、製造工程数を増加させることもない。
(実施の形態3)
次に、図12および図13を参照して、本実施の形態におけるステータについて説明する。なお、ステータの基本構成は、上記実施の形態1と同様であり、相違点は、温度検出素子200の固定構造にある。したがって、以下の説明では、本実施の形態における温度検出素子の固定構造についてのみ詳細に説明する。
(温度検出素子の固定構造)
本実施の形態におけるステータ100の温度を検出するための温度検出素子200の固定構造について説明する。本実施の形態においては、図1中に示す、U相入力端子104U、V相入力端子104V、および、W相入力端子104Wを用いて、温度検出素子200を固定する場合について説明する。なお、温度検出素子200の形態は、上記実施の形態1の場合と同様であるため、重複する説明は繰り返さない。
図12に示すように、U相入力端子104Uは、ステータ100の外周側において外側に向かって折り曲げられた略逆U字形状を有している。一方、V相入力端子104V、および、W相入力端子104Wは、温度検出素子200がコイルエンド101eとV相入力端子104VおよびW相入力端子104Wとの間に挟まれるように配置するため、V相入力端子104VおよびW相入力端子104Wは、温度検出素子200を保持する形態を有する。
V相入力端子104VおよびW相入力端子104Wの具体的構成について、以下説明する。なお、V相入力端子104VおよびW相入力端子104Wは同一の形状を有しているため、ここでは、V相入力端子104Vの形状のみ説明する。
図13を参照して、V相入力端子104Vは、コイルエンド101eに固定され、上方に延びるベース部104e、このベース部104eから所定の曲率半径で内側に丸められたドーム部104d、このドーム部104dの先端から上方に延びる起立部104c、この起立部から外側に向かって延びる並行部104b、および、並行部104bの先端から下方に延び、端子穴104hが設けられる端子部104aを有している。
ここで、サーミスタ201の横断面半径(最大部)をR、チューブ203の横断面半径をR(図5参照)、ドーム部104dの先端からコイルエンド101eの上面までの距離(絶縁距離)をh1、ベース部104eのコイルエンド101eの上面から突出長さをh2、ベース部104eの内面から起立部104cの内面までの距離をh3、ドーム部104dの内側の曲率半径をRとした場合、本実施の形態においては、下記の式(4)から式(7)を具備する寸法関係を成立させる。また、V相入力端子104Vの幅(図12参照)Qは、サーミスタ201の長さPよりも長く、V相入力端子104Vの幅内にサーミスタ201が含まれるように配置されることが好ましい。
<R ・・・(式4)
<h1<R ・・・(式5)
2×R<h2<2×R ・・・(式6)
h3<2×R ・・・(式7)
これにより、図12および図13に示すように、温度検出素子200をV相入力端子104VおよびW相入力端子104Wとコイルエンド101eの上面との間に生じる隙間において、サーミスタ201をコイルエンド101e側に押え付けることが可能となる。
(作用・効果)
以上、本実施の形態におけるステータ100においては、図13に示すように、サーミスタ201は、V相入力端子104Vのドーム部104d下面およびコイルエンド101eの上面の上下2面から熱を受けることができる。これにより、サーミスタ201よる高い精度での温度追従性を実現させることができる。
また、V相入力端子104VおよびW相入力端子104Wの下方領域は、従来用いられていない領域であることから、別途温度検出素子200を設けるための領域を確保する必要がなく、回転電機のさらなる小型化に対する要求を満足させることができる。
このように、本実施の形態におけるステータ100によれば、コイルエンド101e上面の温度測定が可能であるため、コイル実温度に近い温度の測定ができるとともに、精度の高い温度追従性が得られる。また、回転電機のさらなる小型化に対応することが可能な構造を備えるステータを提供することが可能となる。
また、ステータ100のモールド成形時においても、温度検出素子200は、V相入力端子104VおよびW相入力端子104Wによりしっかり保持されているため、温度検出素子200が移動することがなく、モールド成形時の作業性を悪化させることや、製造工程数を増加させることもない。
なお、本実施の形態においては、3つのU相入力端子104U、V相入力端子104V、および、W相入力端子104Wのうち、2つの入力端子を用いて温度検出素子200を固定する場合について説明したが、いずれか一つの入力端子、3つのうちから選択された2つの入力端子、または、3つの入力端子を用いて、温度検出素子200を固定する構造を採用することが可能である。
上記各実施の形態においては、3相の回転電に本発明を適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、広く同様の構成を有する回転電機のステータに適用することが可能である。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
100 ステータ、101 ステータコア、101U U相ステータコア、101V V相ステータコア、101W W相ステータコア、101a ステータティース、101b ステータコイル、101e コイルエンド、102U U相バスバー、102V V相バスバー、102W W相バスバー、103U U相中性点端子、103V V相中性点端子、103W W相中性点端子、103B,103C 中性点連結バー、104a 端子部、104b 並行部、104c 起立部、104d ドーム部、104e ベース部、104h 端子穴、104U U相入力端子、104V V相入力端子、104W W相入力端子、113V 並行部、123V 起立部、200 温度検出素子、201 サーミスタ、202 信号線。

Claims (3)

  1. ステータティースの周囲に巻回されるステータコイルを有するステータコアが、複数個環状に配置されることにより形成されるステータであって、
    前記ステータコアのコイルエンドの上方に設けられ、前記ステータコイルの各相に設けられる中性点端子と、
    前記中性点端子を連結する中性点連結バーと、
    当該ステータの温度を検出するための温度検出素子と、
    を備え、
    前記温度検出素子は、前記コイルエンドと前記中性点連結バーとの間に挟まれるように配置され、
    前記中性点端子は、前記温度検出素子を保持する形態を有し、
    前記中性点端子は、一部が前記コイルエンドの上面と並行となるように外側に向けて折り曲げられた並行部を有し、
    前記温度検出素子は、前記コイルエンドと前記中性点連結バーとの間に挟まれるように配置されるとともに、前記並行部の上面を通過するように配置される、ステータ。
  2. 前記温度検出素子は、サーミスタと、前記サーミスタを収用するチューブとを有し、
    前記サーミスタの横断面半径をR 、前記チューブの横断面半径をR 、前記中性点連結バーの下面と前記並行部の上面との間隔をLとした場合、下記の式(3)を具備する寸法関係が成立する、請求項1に記載のステータ。
    2×R <L<2×R ・・・式(3)
  3. ステータティースの周囲に巻回されるステータコイルを有するステータコアが、複数個環状に配置されることにより形成されるステータであって、
    前記ステータコアのコイルエンドの上方に設けられ、前記ステータコイルの各相に設けられる入力端子と、
    当該ステータの温度を検出するための温度検出素子と、
    を備え、
    前記温度検出素子は、前記コイルエンドと前記入力端子との間に挟まれるように配置され、
    前記入力端子は、前記温度検出素子を保持する形態を有し、
    前記入力端子は、前記コイルエンドに固定され、上方に延びるベース部、前記ベース部から所定の曲率半径で内側に丸められたドーム部、および前記ドーム部の先端から上方に延びる起立部を有し、
    前記温度検出素子は、サーミスタと、前記サーミスタを収用するチューブとを有し、
    前記サーミスタの横断面半径をR 、前記チューブの横断面半径をR 、前記ドーム部の先端から前記コイルエンドの上面までの距離をh1、前記ベース部の前記コイルエンドの上面からの突出長さをh2、前記ベース部の内面から前記起立部の内面までの距離をh3、前記ドーム部の内側の曲率半径をR とした場合、下記の式(4)から式(7)を具備する寸法関係が成立する、ステータ。
    <R ・・・式(4)
    <h1<R ・・・式(5)
    2×R <h2<2×R ・・・式(6)
    h3<2×R ・・・式(7)
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