JP2001052906A - サーミスタの絶縁装置 - Google Patents
サーミスタの絶縁装置Info
- Publication number
- JP2001052906A JP2001052906A JP11223933A JP22393399A JP2001052906A JP 2001052906 A JP2001052906 A JP 2001052906A JP 11223933 A JP11223933 A JP 11223933A JP 22393399 A JP22393399 A JP 22393399A JP 2001052906 A JP2001052906 A JP 2001052906A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermistor element
- thermistor
- polyimide
- tube
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 サーミスターの絶縁。
【構成】 サーミスター素子１よし平行にジメット線
２、２を突き出させ、ジメット線２、２にはポリイミド
チューブ３、３を被せ、サーミスター素子１は金属保護
管４で保護したものにおいて、前記サーミスター素子１
近傍のジメット線２の露出部分は高温下でも絶縁不良に
ならないようにサーミスター素子１からポリイミドチュ
ーブ３に跨がってポリイミドのワニス８で被覆したサー
ミスタの絶縁装置。
２、２を突き出させ、ジメット線２、２にはポリイミド
チューブ３、３を被せ、サーミスター素子１は金属保護
管４で保護したものにおいて、前記サーミスター素子１
近傍のジメット線２の露出部分は高温下でも絶縁不良に
ならないようにサーミスター素子１からポリイミドチュ
ーブ３に跨がってポリイミドのワニス８で被覆したサー
ミスタの絶縁装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、サーミスタの絶縁装置
に係るものである。
に係るものである。
【０００２】
【従来技術】従来、サーミスター素子より平行にジメッ
ト線を突き出させ、ジメット線にはポリイミドチューブ
を被せ、サーミスター素子は金属保護管で保護し、金属
保護管内には、シリコン等の接着剤を充填したものは公
知である。
ト線を突き出させ、ジメット線にはポリイミドチューブ
を被せ、サーミスター素子は金属保護管で保護し、金属
保護管内には、シリコン等の接着剤を充填したものは公
知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記公知のシリコン等
の接着剤は、高温になると、サーミスター素子近傍のジ
メット線の露出部分が絶縁不良になって、誤作動するこ
とがあった。
の接着剤は、高温になると、サーミスター素子近傍のジ
メット線の露出部分が絶縁不良になって、誤作動するこ
とがあった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、サー
ミスター素子１より平行にジメット線２、２を突き出さ
せ、ジメット線２、２にはポリイミドチューブ３、３を
被せ、サーミスター素子１は金属保護管４で保護したも
のにおいて、前記サーミスター素子１近傍のジメット線
２の露出部分は高温下でも絶縁不良にならないようにサ
ーミスター素子１からポリイミドチューブ３に跨がって
ポリイミドのワニス８で被覆したサーミスタの絶縁装置
としたものである。
ミスター素子１より平行にジメット線２、２を突き出さ
せ、ジメット線２、２にはポリイミドチューブ３、３を
被せ、サーミスター素子１は金属保護管４で保護したも
のにおいて、前記サーミスター素子１近傍のジメット線
２の露出部分は高温下でも絶縁不良にならないようにサ
ーミスター素子１からポリイミドチューブ３に跨がって
ポリイミドのワニス８で被覆したサーミスタの絶縁装置
としたものである。
【０００５】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明すると、１
はサーミスター素子と呼ばれる感温部、２はサーミスタ
ー素子１より平行に突き出すジメット線、３はジメット
線２に被せたポリイミドチューブ、４はサーミスター素
子１を覆う金属保護管、５はポリイミドチューブ３を抑
える保護リング、６はポリイミドチューブ３を抑える樹
脂モ−ルド、７は接続管である。
はサーミスター素子と呼ばれる感温部、２はサーミスタ
ー素子１より平行に突き出すジメット線、３はジメット
線２に被せたポリイミドチューブ、４はサーミスター素
子１を覆う金属保護管、５はポリイミドチューブ３を抑
える保護リング、６はポリイミドチューブ３を抑える樹
脂モ−ルド、７は接続管である。
【０００６】しかして、上記の構成において、高温にな
ると、サーミスター素子１近傍のジメット線２の露出部
分は絶縁不良になって、誤作動することがあり、よって
本願は、前記露出部分をサーミスター素子１からポリイ
ミドチューブ３に掛けて図３のようにポリイミドのワニ
ス８で被覆したものである。
ると、サーミスター素子１近傍のジメット線２の露出部
分は絶縁不良になって、誤作動することがあり、よって
本願は、前記露出部分をサーミスター素子１からポリイ
ミドチューブ３に掛けて図３のようにポリイミドのワニ
ス８で被覆したものである。
【０００７】
【作用】次に作用を述べる。本発明の構成は上記に通り
だから、サーミスター素子１より２本の平行なジメット
線２を突き出させ、ジメット線２にはポリイミドチュー
ブ３を被せ、サーミスター素子１は金属保護管４で保護
するが、この場合、上記の構成において、高温になる
と、サーミスター素子１近傍のジメット線２の露出部分
は絶縁不良になって、誤作動することがあったが、本願
は、前記露出部分をサーミスター素子１からポリイミド
チューブ３に掛けて図３のようにポリイミドのワニス８
で被覆したので、絶縁不良を防止する。
だから、サーミスター素子１より２本の平行なジメット
線２を突き出させ、ジメット線２にはポリイミドチュー
ブ３を被せ、サーミスター素子１は金属保護管４で保護
するが、この場合、上記の構成において、高温になる
と、サーミスター素子１近傍のジメット線２の露出部分
は絶縁不良になって、誤作動することがあったが、本願
は、前記露出部分をサーミスター素子１からポリイミド
チューブ３に掛けて図３のようにポリイミドのワニス８
で被覆したので、絶縁不良を防止する。
【０００８】
【効果】本発明は、サーミスター素子１より平行にジメ
ット線２、２を突き出させ、ジメット線２、２にはポリ
イミドチューブ３、３を被せ、サーミスター素子１は金
属保護管４で保護したものにおいて、前記サーミスター
素子１近傍のジメット線２の露出部分は高温下でも絶縁
不良にならないようにサーミスター素子１からポリイミ
ドチューブ３に跨がってポリイミドのワニス８で被覆し
たサーミスタの絶縁装置としたものであるから、ポリイ
ミドのワニス８は高温下でも完全に絶縁するので、高性
能の温度検知ができる効果がある。なお、ポリイミドの
ワニス８による被覆は、金属保護管４内に充填する方法
でも、どぶ漬け塗装する方法でもよい。
ット線２、２を突き出させ、ジメット線２、２にはポリ
イミドチューブ３、３を被せ、サーミスター素子１は金
属保護管４で保護したものにおいて、前記サーミスター
素子１近傍のジメット線２の露出部分は高温下でも絶縁
不良にならないようにサーミスター素子１からポリイミ
ドチューブ３に跨がってポリイミドのワニス８で被覆し
たサーミスタの絶縁装置としたものであるから、ポリイ
ミドのワニス８は高温下でも完全に絶縁するので、高性
能の温度検知ができる効果がある。なお、ポリイミドの
ワニス８による被覆は、金属保護管４内に充填する方法
でも、どぶ漬け塗装する方法でもよい。
【図１】 全体の一部断面側面図。
【図２】 サーミスター素子のジメット線にポリイミド
チューブを被覆した状態図。
チューブを被覆した状態図。
【図３】 図２にポリイミドのワニスを塗布した状態
図。
図。
１…サーミスター素子、２…ジメット線、３…ポリイミ
ドチューブ、４…金属保護管、５…保護リング、６…樹
脂モ−ルド、７…接続管、８…ポリイミドのワニス。
ドチューブ、４…金属保護管、５…保護リング、６…樹
脂モ−ルド、７…接続管、８…ポリイミドのワニス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 武史 埼玉県浦和市沼影１丁目17番17号 三井金 属鉱業株式会社部品加工事業本部サーミス タ事業部内 (72)発明者 笠原 範雄 埼玉県浦和市沼影１丁目17番17号 三井金 属鉱業株式会社部品加工事業本部サーミス タ事業部内 Ｆターム(参考） 5E034 BA09 BB01 DA01 DB03 DB05 DC02 DC05
Claims (1)
- 【請求項１】 サーミスター素子１より平行にジメット
線２、２を突き出させ、ジメット線２、２にはポリイミ
ドチューブ３、３を被せ、サーミスター素子１は金属保
護管４で保護したものにおいて、前記サーミスター素子
１近傍のジメット線２の露出部分は高温下でも絶縁不良
にならないようにサーミスター素子１からポリイミドチ
ューブ３に跨がってポリイミドのワニス８で被覆したサ
ーミスタの絶縁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11223933A JP2001052906A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | サーミスタの絶縁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11223933A JP2001052906A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | サーミスタの絶縁装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001052906A true JP2001052906A (ja) | 2001-02-23 |
Family
ID=16805991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11223933A Pending JP2001052906A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | サーミスタの絶縁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001052906A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011004496A (ja) * | 2009-06-17 | 2011-01-06 | Aisin Seiki Co Ltd | ステータ |
| CN113994180A (zh) * | 2019-12-24 | 2022-01-28 | 株式会社大泉制作所 | 温度传感器 |
-
1999
- 1999-08-06 JP JP11223933A patent/JP2001052906A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011004496A (ja) * | 2009-06-17 | 2011-01-06 | Aisin Seiki Co Ltd | ステータ |
| US8653708B2 (en) | 2009-06-17 | 2014-02-18 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Stator |
| CN113994180A (zh) * | 2019-12-24 | 2022-01-28 | 株式会社大泉制作所 | 温度传感器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20060403 |
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| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060727 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080530 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080701 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090210 |