JP2019138877A - 回転検出装置およびその製造方法 - Google Patents

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Tomoya Takayama
智也 高山
智哉 清水
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Abstract

【課題】回転検出用のセンサ素子の種類の増加に、より低コストで対応すること。【解決手段】信号ケーブル(4)の末端部およびセンサ素子(7)は、保持部材(10)の内側に保持される。保持部材は、中心軸線(C)に沿った軸方向(Z)と直交する厚さ方向(Y)について信号ケーブルの末端部およびセンサ素子に隣接配置された第一保持部(11)と、第一保持部との間で信号ケーブルの末端部を挟持するように中心軸線を挟んで厚さ方向に第一保持部と対向配置された第二保持部(12)と、第一保持部および第二保持部の厚さ方向と直交する方向における一端部同士を開放しつつ他端部同士を一体的に結合するように設けられたヒンジ部(13)とを有する。【選択図】図4

Description

本発明は、回転検出装置およびその製造方法に関する。
特許文献1は、回転検出装置およびその製造方法の、一従来例を開示する。特許文献1に開示された回転検出装置は、回転検出ICと、ハウジングと、形状調整部とを備えている。回転検出ICは、回転体の回転を検出して、回転検出信号を出力する。ハウジングは、その内部に回転検出ICを挿入して固定するためのケース状の部材であって、一端が入口を構成するとともに他端が閉塞された中空形状をなしている。形状調整部は、回転検出ICの形状をハウジングの内部形状に一致させるために、回転検出ICを覆うように樹脂成形により形成される。
特開2005−172573号公報
特許文献1にも記載の通り、この種の回転検出装置において、回転検出IC、すなわち、回転検出用のセンサ素子の種類の増加に、より低コストで対応することが求められている。本発明は、上記に例示した事情等に鑑みてなされたものである。
請求項1に記載の回転検出装置(1)は、回転体(R)に対向配置されることで前記回転体の回転状態を検出するように構成されている。
この回転検出装置は、
少なくとも一部が中心軸線(C)に沿った軸方向(Z)に延設された信号ケーブル(4)と、
前記回転体の回転状態に対応した検出信号を出力するように設けられていて、前記信号ケーブルの末端部と結合することで前記信号ケーブルと電気接続されたセンサ素子(7)と、
前記信号ケーブルの前記末端部および前記センサ素子を内側に保持するように構成された保持部材(10)と、
前記保持部材の周囲を覆うように設けられた被覆部(5)と、
を備え、
前記保持部材は、
前記軸方向と直交する厚さ方向(Y)について前記信号ケーブルの前記末端部および前記センサ素子に隣接配置された第一保持部(11)と、
前記第一保持部との間で前記信号ケーブルの前記末端部を挟持するように、前記中心軸線を挟んで前記厚さ方向に前記第一保持部と対向配置された第二保持部(12)と、
前記第一保持部および前記第二保持部の、前記厚さ方向と直交する方向における一端部同士を開放しつつ他端部同士を一体的に結合するように設けられたヒンジ部(13)と、
を有する。
請求項7に記載の製造方法は、前記回転検出装置の製造方法であって、以下の手順を含む。
第一保持部(11)と、第二保持部(12)と、前記第一保持部および前記第二保持部の厚さ方向(Y)と直交する方向における一端部同士を開放しつつ他端部同士を一体的に結合するように設けられたヒンジ部(13)とを有する保持部材(10)を、前記ヒンジ部を中心として前記第一保持部と前記第二保持部とを開放した開放状態にて用意し、
前記開放状態の前記保持部材に、少なくとも一部が中心軸線(C)に沿った軸方向(Z)に延設された信号ケーブル(4)と、前記信号ケーブルの末端部と結合することで前記信号ケーブルと電気接続されたセンサ素子(7)とをセットし、
前記ヒンジ部を中心として前記第一保持部と前記第二保持部とを相対回転させて、前記第一保持部と前記第二保持部とを前記軸方向と直交する前記厚さ方向に対向配置させることで、前記保持部材の内側に前記信号ケーブルの前記末端部および前記センサ素子を保持し、
前記保持部材の周囲を覆う被覆部(5)を設ける。
本発明においては、前記開放状態の前記保持部材に、前記信号ケーブルと前記センサ素子とがセットされる。その後、前記ヒンジ部を中心として前記第一保持部と前記第二保持部とを相対回転させることで、前記信号ケーブルの前記末端部および前記センサ素子が前記保持部材の内側に保持される。さらにその後、前記保持部材の周囲を覆う前記被覆部が設けられる。
複数種類の外形形状の前記センサ素子を保持可能に、前記保持部材を構成することで、複数種類の前記センサ素子に対して共通の前記保持部材を用いることが可能となる。このため、前記センサ素子の種類が変更されることで前記センサ素子の外形形状が変化した場合、前記センサ素子以外の前記回転検出装置の構成要素における、形状あるいは構造に変更を加える必要がない。また、製造方法における各手順の内容、および金型等の製造設備に変更を加える必要もない。
また、本発明においては、前記保持部材は、前記第一保持部と前記第二保持部とが前記ヒンジ部により一体的に結合された構造を有している。このため、前記ヒンジ部を中心として前記第一保持部と前記第二保持部とを相対回転させて、前記第一保持部と前記第二保持部とを密着させるだけで、前記信号ケーブルの前記末端部および前記センサ素子が前記保持部材の内側に保持される。これにより、前記センサ素子と前記保持部材との組付工程が容易化される。
したがって、本発明によれば、前記回転検出装置に用いるべき前記センサ素子の種類が増加しても、より低コストで対応することが可能となる。
なお、上記および特許請求の範囲の欄における、各手段に付された括弧付きの参照符号は、同手段と後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。よって、本発明の技術的範囲は、上記の参照符号の記載によって、何ら限定されるものではない。
第一実施形態に係る回転検出装置の外観を示す斜視図である。 図1に示されたセンサ本体部の外観を示す斜視図である。 図2に示されたセンサ本体部の要部構成および製造工程の一例を示す斜視図である。 図3に示された一次組立体の概略構成を示す拡大斜視図である。 図4に示された一次組立体の分解斜視図である。 図5に示された保持部材の概略構成を示す拡大斜視図である。 第二実施形態に係る回転検出装置の外観を示す斜視図である。 第三実施形態に係る回転検出装置の外観を示す斜視図である。 図8に示されたキャップ部材の拡大斜視図である。
(実施形態)
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、実施形態に対して適用可能な各種の変更については、変形例として、一連の実施形態の説明の後に、まとめて説明する。
(第一実施形態)
以下、図1〜図6を参照しつつ、第一実施形態について説明する。以下、説明の便宜上、各図において、図示の通りに、中心軸線CおよびXYZ直交座標系を設定する。中心軸線Cは、XYZ直交座標系におけるZ軸と平行に設定されている。よって、中心軸線Cに沿ったZ軸方向を、以下「軸方向」と称する。さらに、或る部材におけるZ軸正方向側の端部を「先端部」と称することがあり、また、その反対側の端部を「基端部」と称することがある。
(構成)
図1を参照すると、本実施形態に係る回転検出装置1は、車両に搭載される車輪速センサであって、車輪とともに回転する回転体Rに対向配置されることで回転体Rの回転状態を検出するように構成されている。回転検出装置1は、モールド成形部2と、センサ本体部3と、信号ケーブル4とを備えている。以下、各図を参照しつつ、回転検出装置1における各部の構成について説明する。
モールド成形部2は、センサ本体部3と信号ケーブル4とを金型にセットしてポリブチレンテレフタレート等の合成樹脂材料を注型するインサート成型によって形成されている。センサ本体部3は、モールド成形部2の軸方向における先端部から、軸方向に突設されている。信号ケーブル4は、モールド成形部2の軸方向における基端部から、モールド成形部2の外側に向かって延設されている。
図2は、図1におけるモールド成形部2を形成する前の、センサ本体部3および信号ケーブル4の外観を示す。センサ本体部3の構成の詳細については後述する。
図1および図2を参照すると、センサ本体部3の軸方向における先端側の部分は、X軸方向寸法よりもY軸方向寸法の方が短い略四角柱状の外形形状を有している。このため、軸方向(すなわちZ軸方向)と直交するY軸方向を、以下「厚さ方向」と称する。また、軸方向と直交し且つ厚さ方向と直交する方向(すなわちX軸方向)を、以下「幅方向」と称する。
図1および図2の記載から明らかなように、信号ケーブル4の、センサ本体部3に最近接する末端部は、モールド成形部2の内部にて軸方向に延設されている。また、本実施形態においては、信号ケーブル4における、モールド成形部2から外部に突出する部分は、幅方向に延設されている。
信号ケーブル4は、第一信号ケーブル4aと、第二信号ケーブル4bと、シース4cとを有している。第一信号ケーブル4aおよび第二信号ケーブル4bは、銅等の良導体金属製の不図示の心線の周囲を塩化ビニル等の絶縁表皮層で覆うことによって形成されている。シース4cは、第一信号ケーブル4aと第二信号ケーブル4bとを覆う外部絶縁体であって、塩化ビニル等によって形成されている。
信号ケーブル4の末端部およびセンサ本体部3は、被覆部5によって覆われている。図3は、信号ケーブル4の末端部およびセンサ本体部3を被覆部5によって覆う前の状態を示す。なお、図示の煩雑化を回避するため、図3等においては、信号ケーブル4におけるシース4cの図示は省略されている。
図2および図3を参照すると、本実施形態においては、被覆部5は、熱収縮チューブ5aによって形成されている。すなわち、被覆部5は、一次組立体6の周囲を熱収縮チューブ5aによって覆った後に、加熱により熱収縮チューブ5aを熱収縮させることによって形成されている。
図3を参照すると、一次組立体6は、センサ本体部3に被覆部5を設ける前の仮組体であって、内部にセンサ素子7を有している。センサ素子7は、信号ケーブル4の末端部と結合することで、信号ケーブル4と電気接続されている。
センサ素子7は、図1に示された回転体Rの回転状態に対応した検出信号を出力するように設けられている。具体的には、センサ素子7は、パッケージ部7dと、第一端子部7eと、第二端子部7fとを有している。
パッケージ部7dは、センサ素子7の軸方向における先端部に設けられている。パッケージ部7dの内部には、不図示の周知のホールICが封止されている。第一端子部7eおよび第二端子部7fは、上記のホールICと電気接続されたリードフレームの一部であって、パッケージ部7dから軸方向における基端側に向かって、中心軸線Cに沿って延設されている。第一端子部7eには、第一信号ケーブル4aが電気接続されている。第二端子部7fには、第二信号ケーブル4bが電気接続されている。
一次組立体6は、信号ケーブル4とセンサ素子7との結合体に保持部材10を装着することによって形成されている。保持部材10は、信号ケーブル4の末端部およびセンサ素子7を内側に保持するように構成されている。すなわち、被覆部5は、保持部材10の周囲を覆うように設けられている。
保持部材10は、第一保持部11と、第二保持部12と、ヒンジ部13とを有している。図3を参照すると、第一保持部11は、厚さ方向について、信号ケーブル4の末端部およびセンサ素子7に隣接配置されている。第二保持部12は、第一保持部11との間で、信号ケーブル4の末端部を挟持しつつセンサ素子7を保持するように、中心軸線Cを挟んで厚さ方向に第一保持部11と対向配置されている。
ヒンジ部13は、第一保持部11および第二保持部12の、厚さ方向と直交する所定方向における、一端部同士を開放すなわち非結合としつつ他端部同士を一体的に結合するように設けられている。換言すれば、保持部材10は、被覆部5によって覆われる前の状態にて、ヒンジ部13を中心として片開き状に開閉可能に形成されている。
本実施形態においては、保持部材10は、軸方向における一端部(すなわち先端部)にてセンサ素子7を保持するように構成されている。また、ヒンジ部13は、保持部材10の軸方向における先端部に設けられている。すなわち、本実施形態においては、上記の所定方向は、軸方向である。
保持部材10は、ポリブチレンテレフタレート等の絶縁性合成樹脂材料によって形成されている。本実施形態においては、保持部材10は、継目なく一体に形成されている。すなわち、第一保持部11とヒンジ部13とは、継目なく一体に結合されている。同様に、第二保持部12とヒンジ部13とは、継目なく一体に結合されている。
以下、図4〜図6を参照しつつ、本実施形態における保持部材10の構成の詳細について説明する。なお、図4に示されているように、ヒンジ部13を中心として第一保持部11と第二保持部12とを相対回転させて、第一保持部11と第二保持部12とを厚さ方向に対向配置させつつ互いに密着させた状態を「閉塞状態」と称する。一方、図5および図6に示されているように、ヒンジ部13を中心として第一保持部11と第二保持部12とを開放した状態を、以下「開放状態」と称する。
第一保持部11は、配線支持部111と、第一板状部112と、素子支持部113と、末端突起部114と、第一突設バー115と、第一係合部116とを有している。第二保持部12は、配線挟持部121と、第二板状部122と、第二突設バー123と、第二係合部124とを有している。
配線支持部111は、閉塞状態にて、信号ケーブル4の末端部を覆いつつ支持するように、略半円筒状に形成されている。同様に、配線挟持部121は、閉塞状態にて、配線支持部111との間で信号ケーブル4の末端部を挟持するように、略半円筒状に形成されている。
配線支持部111は、開放状態および閉塞状態にて、信号ケーブル4の末端部と厚さ方向に対向配置するように設けられている。配線挟持部121は、閉塞状態にて、厚さ方向に信号ケーブル4の末端部と対向配置するように設けられている。すなわち、配線支持部111と配線挟持部121とは、閉塞状態にて、信号ケーブル4の末端部を覆いつつ保持する略円筒状部分を形成するようになっている。
第一板状部112は、厚さ方向と直交する主面を有する平板状の部分であって、配線支持部111の軸方向における先端部から軸方向に延設されている。第一板状部112は、信号ケーブル4の末端部、第一端子部7e、および第二端子部7fと厚さ方向に対向配置するように設けられている。
第二板状部122は、厚さ方向と直交する主面を有する平板状の部分であって、閉塞状態にて配線挟持部121の軸方向における先端部から軸方向に延設されている。第一板状部112と第二板状部122とは、閉塞状態にて、第一信号ケーブル4aおよび第二信号ケーブル4bの末端部を挟んで互いに厚さ方向に対向するようになっている。
素子支持部113は、厚さ方向と直交する主面を有する平板状あるいは直方体ブロック状の部分であって、センサ素子7におけるパッケージ部7dと厚さ方向に対向するように設けられている。素子支持部113は、配線支持部111および第一板状部112よりも、軸方向における保持部材10の先端部側に配置されている。具体的には、素子支持部113は、第一板状部112の軸方向における先端部と結合されることで、第一板状部112から軸方向に突設されている。
素子支持部113は、幅方向寸法が第一板状部112よりも小さくなるように形成されている。また、素子支持部113は、幅方向における中心位置が第二板状部122の幅方向における中心位置と略一致するように配設されている。さらに、図4に示されているように、素子支持部113は、閉塞状態にてパッケージ部7dの外表面の厚さ方向位置が第二板状部122の外表面の厚さ方向位置と略一致するような厚さに形成されている。
素子支持部113の軸方向における先端部には、末端突起部114が設けられている。末端突起部114は、センサ素子7におけるパッケージ部7dの軸方向における先端部と当接することでセンサ素子7が軸方向について位置決めされるように、素子支持部113の主面から厚さ方向に突設されている。
第一突設バー115は、軸方向に延設された棒状の部分であって、第一板状部112とヒンジ部13とを接続するように設けられている。すなわち、第一突設バー115は、第一板状部112の軸方向における先端面から、ヒンジ部13に向かって軸方向に突設されている。本実施形態においては、第一突設バー115は、第一板状部112の幅方向における両端部のそれぞれに設けられている。また、幅方向に配列した一対の第一突設バー115の間には、素子支持部113が配置されている。
本実施形態においては、第一突設バー115は、軸方向における先端部が、素子支持部113の先端部よりも配線支持部111側に位置するように設けられている。すなわち、第一突設バー115は、軸方向について、素子支持部113よりも先端側に突出しないような長さに形成されている。これにより、図4に示されているように、ヒンジ部13は、軸方向について、素子支持部113の先端部よりも、基端部側すなわち配線支持部111側に配設されるようになっている。
第二突設バー123は、第二板状部122とヒンジ部13とを接続する棒状の部分であって、第二板状部122の幅方向における両端部のそれぞれに設けられている。図4に示されているように、閉塞状態にて、第二突設バー123は、第一突設バー115と略平行に延びるように設けられている。また、閉塞状態にて、第二突設バー123は、軸方向における先端部の軸方向位置が、第一突設バー115と略同一となるように形成されている。
本実施形態においては、第二突設バー123は、第一突設バー115よりも長く形成されている。これに対応して、第二板状部122は、軸方向寸法が第一板状部112よりも短くなるように形成されている。すなわち、第二保持部12における、一対の第二突設バー123の間には、厚さ方向に開口することでパッケージ部7dを保持部材10の外部に露出する肉抜部125が設けられている。
第一係合部116および第二係合部124は、第一保持部11と第二保持部12とを係合するように設けられている。具体的には、本実施形態においては、第一係合部116は、第一板状部112に形成された孔であって、厚さ方向に開口するように設けられている。第二係合部124は、第二板状部122から厚さ方向に突設された突起部であって、その先端部が第一係合部116と嵌合するように形成されている。すなわち、第一係合部116および第二係合部124は、閉塞状態にて互いに係合することで、保持部材10における閉塞状態を維持可能に構成されている。
ヒンジ部13は、連結バー130と、第一折曲部131と、第二折曲部132とを有している。連結バー130は、第一突設バー115と第二突設バー123との間に設けられた棒状の部分であって、図4に示されているように閉塞状態にて屈曲せずに厚さ方向に延びるように設けられている。
第一折曲部131は、開放状態にて厚さ方向寸法(すなわち厚さ)が小さく形成された可撓性部分であって、第一突設バー115と連結バー130との連結部に設けられている。すなわち、第一折曲部131は、折れ曲がることで、連結バー130が第一突設バー115に対して幅方向と平行な回転中心軸を中心として相対回転するように形成されている。
第二折曲部132は、開放状態にて厚さが小さく形成された可撓性部分であって、第二突設バー123と連結バー130との連結部に設けられている。すなわち、第二折曲部132は、折れ曲がることで、連結バー130が第二突設バー123に対して幅方向と平行な回転中心軸を中心として相対回転するように形成されている。
上記の通り、本実施形態においては、ヒンジ部13は、2段階で折れ曲がる、いわゆる2段ヒンジ構造を有している。すなわち、ヒンジ部13は、連結バー130の延設方向における両端部の、第一折曲部131および第二折曲部132にて、折れ曲がるように構成されている。
(製造方法)
次に、図1〜図6を参照しつつ、本実施形態に係る回転検出装置1の製造方法について説明する。
まず、図6に示されているように、保持部材10を、ヒンジ部13を中心として第一保持部11と第二保持部12とを開放した開放状態にて用意する。また、図5に示されているように、信号ケーブル4とセンサ素子7とを電気接続したものを用意する。次に、図5に示されているように、開放状態の保持部材10に、信号ケーブル4とセンサ素子7とを電気接続したものをセットする。
続いて、ヒンジ部13を中心として第一保持部11と第二保持部12とを相対回転させて、図4に示されているように、第一保持部11と第二保持部12とを厚さ方向に対向配置させつつ互いに密着させる。これにより、保持部材10の内側に、信号ケーブル4の末端部およびセンサ素子7が保持される。このとき、第一係合部116と第二係合部124とが係合することで、図4に示されている閉塞状態が維持される。これにより、一次組立体6が形成される。
その後、図3に示されているように、一次組立体6の周囲を熱収縮チューブ5aで覆い、加熱する。これにより、図2に示されているように、被覆部5が形成される。すなわち、信号ケーブル4の末端部に、センサ本体部3が形成される。さらにその後、センサ本体部3と信号ケーブル4とを金型にセットしてインサート成型を行うことで、図1に示されているように、モールド成形部2が形成される。
(効果)
上記の通り、本実施形態においては、開放状態の保持部材10に、信号ケーブル4とセンサ素子7とがセットされる。その後、ヒンジ部13を中心として第一保持部11と第二保持部12とを相対回転させることで、信号ケーブル4の末端部およびセンサ素子7が、保持部材10の内側に保持される。さらにその後、保持部材10の周囲を覆う被覆部5が設けられる。
ところで、回転検出装置1においては、例えば、回転方向検出の有無を含む検出性能等に関して、様々な仕様があり得る。かかる仕様の変化等に対応して、パッケージ部7dの外形形状が異なるセンサ素子7に対応する必要性が生じる。すなわち、センサ素子7の種類の変更により、センサ素子7すなわちパッケージ部7dの外形形状が変化する場合があり得る。この場合、従来技術においては、センサ素子7を覆う部材の形状に変更を加えたり、製造工程に用いる金型等の製造設備に変更を加えたりする必要があった。
この点、本実施形態においては、複数種類の外形形状のセンサ素子7を保持可能に、保持部材10が構成され得る。これにより、複数種類のセンサ素子7に対して共通の保持部材10を用いることが可能となる。
このため、本実施形態においては、センサ素子7以外の回転検出装置1の構成要素における、形状あるいは構造に変更を加える必要がない。また、回転検出装置1の製造方法における各手順の内容および製造設備に変更を加える必要もない。したがって、本実施形態によれば、複数種類の外形形状のセンサ素子7すなわちパッケージ部7dに対応可能な保持部材10を用いることで、回転検出装置1に用いるべきセンサ素子7の種類が増加しても、より低コストで対応することが可能となる。
また、本実施形態においては、保持部材10は、第一保持部11と第二保持部12とがヒンジ部13により一体的に結合された構造を有している。このため、ヒンジ部13を中心として第一保持部11と第二保持部12とを相対回転させて、第一保持部11と第二保持部12とを密着させるだけで、信号ケーブル4の末端部およびセンサ素子7が保持部材10の内側に保持される。これにより、センサ素子7と保持部材10との組付工程が容易化される。
本実施形態においては、保持部材10は、軸方向における先端部にてセンサ素子7を保持するように構成されている。また、ヒンジ部13は、保持部材10の軸方向における先端部に設けられている。このため、図3および図4に示されているように、閉塞状態にて、一次組立体6には、ヒンジ部13に対応する幅方向あるいは厚さ方向の突出部が発生しない。すなわち、一次組立体6は、体格を大型化させることなく、幅方向あるいは厚さ方向について略対称形状に形成することができる。したがって、センサ本体部3の体格を可及的に小型化することが可能となる。
本実施形態においては、素子支持部113は、配線支持部111および第一板状部112よりも軸方向における先端側に配置されている。また、ヒンジ部13は、軸方向について、素子支持部113の先端部よりも基端側すなわち配線支持部111側に配設されている。このため、図3および図4に示されているように、閉塞状態にて、一次組立体6には、ヒンジ部13に対応する軸方向先端側への突出部が発生しない。したがって、センサ本体部3の体格を可及的に小型化することが可能となる。
本実施形態においては、保持部材10は、第一保持部11と第二保持部12とを係合するための第一係合部116および第二係合部124を有している。このため、第一保持部11と第二保持部12とを厚さ方向に互いに重ね合わせるだけで、図3および図4に示されている閉塞状態が良好に保持される。したがって、センサ素子7と保持部材10との組付工程が、よりいっそう容易化される。
本実施形態においては、被覆部5は、熱収縮チューブ5aにより形成されている。すなわち、被覆部5は、一次組立体6の周囲を熱収縮チューブ5aで覆って加熱することで形成される。したがって、センサ本体部3の組立工程が、よりいっそう容易化される。
(第二実施形態)
以下、図7を参照しつつ、第二実施形態について説明する。以下の第二実施形態の説明においては、上記の第一実施形態と異なる部分についてのみ説明する。また、第一実施形態と第二実施形態とにおいて、互いに同一または均等である部分には、同一符号が付されている。後述する第三実施形態についても同様である。
したがって、以下の第二実施形態の説明において、第一実施形態と同一の符号を有する構成要素に関しては、技術的矛盾または特段の追加説明なき限り、第一実施形態における説明が適宜援用され得る。後述する第三実施形態についても同様である。
図7に示されているように、本実施形態に係る回転検出装置1においては、被覆部5は、エポキシ樹脂等の合成樹脂組成物の塗膜501により形成されている。すなわち、本実施形態においては、センサ素子7を保持した保持部材10の周囲を合成樹脂組成物の塗膜501により覆うことで、被覆部5が形成されている。
本実施形態においては、被覆部5は、一次組立体6に対して粉末塗装等の簡略な加工を施すことで形成される。したがって、センサ本体部3の組立工程が、よりいっそう容易化される。
(第三実施形態)
以下、図8および図9を参照しつつ、第三実施形態について説明する。本実施形態に係る回転検出装置1においては、被覆部5として、キャップ部材510が用いられている。すなわち、本実施形態においては、センサ素子7を保持した保持部材10の周囲をキャップ部材510により覆うことで、被覆部5が形成されている。
キャップ部材510は、軸方向と平行な中心軸を有するカップ状部材であって、回転検出装置1の軸方向における先端部に設けられている。キャップ部材510の軸方向における一方の端部(すなわち先端部)は、閉塞されている。キャップ部材510の軸方向における他方の端部(すなわち基端部)には、開口部511が形成されている。
キャップ部材510は、素子収容部512と接続筒部513とを有している。キャップ部材510は、ポリブチレンテレフタレート等の絶縁性合成樹脂によって、継目無く一体に形成されている。
素子収容部512は、キャップ部材510の軸方向における先端側に設けられている。素子収容部512は、閉塞状態における、第一板状部112、第二板状部122、およびヒンジ部13を収容するように、先端部が閉塞された四角筒状に形成されている。
接続筒部513は、開口部511と素子収容部512との間に設けられている。接続筒部513は、閉塞状態における配線支持部111および配線挟持部121を収容するように、略円筒形状に形成されている。
本実施形態においては、キャップ部材510の内周面は、閉塞状態における保持部材10の外周面に対応した形状を有している。すなわち、キャップ部材510の内側には、閉塞状態の保持部材10の外形形状と略一致する形状の空間が形成されている。これにより、キャップ部材510は、閉塞状態の保持部材10を内側に収容しつつ保持可能に構成されている。
本実施形態によれば、一次組立体6にキャップ部材510を装着することで、センサ本体部3が形成される。したがって、センサ本体部3の組立工程が、よりいっそう容易化される。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。故に、上記実施形態に対しては、適宜変更が可能である。以下、代表的な変形例について説明する。以下の変形例の説明においては、上記実施形態と異なる部分についてのみ説明する。また、上記実施形態と変形例とにおいて、互いに同一または均等である部分には、同一符号が付されている。したがって、以下の変形例の説明において、上記実施形態と同一の符号を有する構成要素に関しては、技術的矛盾または特段の追加説明なき限り、上記実施形態における説明が適宜援用され得る。
本発明は、上記実施形態にて示された具体的な装置構成に限定されない。例えば、本発明の回転検出装置1は、車輪速センサに限定されない。すなわち、本発明の回転検出装置1は、エンジン回転センサ、クランク角センサ、カム角センサ等に適用され得る。
モールド成形部2の外形形状を含む、回転検出装置1の外形形状は、上記実施形態あるいは図面に示された具体的態様に限定されない。すなわち、例えば、信号ケーブル4における、モールド成形部2から外部に突出する部分は、厚さ方向に延設され得る。あるいは、信号ケーブル4における、モールド成形部2から外部に突出する部分は、中心軸線Cに沿って延設され得る。
センサ素子7は、ホールセンサ素子に限定されない。すなわち、例えば、センサ素子7として、磁気抵抗素子、巨大磁気抵抗素子、等が用いられ得る。
センサ素子7の端子数は、2個に限定されない。すなわち、センサ素子7は、3本以上の心線を有する信号ケーブル4と電気接続されるように構成され得る。
センサ素子7は、ハンダ付け等により、直接的に信号ケーブル4と結合されていてもよい。あるいは、信号ケーブル4とセンサ素子7との間にバスバー等の剛体状の中間導体が設けられていてもよい。あるいは、センサ素子7は、圧着端子等を介して間接的に信号ケーブル4と結合されていてもよい。その他、信号ケーブル4とセンサ素子7との結合態様については、特段の限定はない。
第一係合部116は、配線支持部111に設けられていてもよい。この場合、第二係合部124は、配線挟持部121に設けられる。
上記実施形態においては、第一係合部116が孔であり、第二係合部124が突起部であった。しかしながら、本発明は、かかる態様に限定されない。すなわち、上記実施形態とは逆の、第一係合部116が突起部であり、第二係合部124が孔である態様も採用され得る。その他、第一係合部116および第二係合部124の形状あるいは構造について、特段の限定はない。
第一係合部116および第二係合部124は、省略され得る。この場合、閉塞状態は、接着剤または粘着テープ等を用いて実現され得る。
ヒンジ部13は、いわゆる2段ヒンジ構造に限定されない。すなわち、例えば、連結バー130をさらに複数に分割することで、3段以上の多段ヒンジ構造が実現され得る。あるいは、ヒンジ部13は、1段ヒンジ構造であってもよい。
あるいは、ヒンジ部13は、第一折曲部131等のような明確な折曲部を有するものに限定されない。具体的には、例えば、ヒンジ部13は、第一突設バー115および第二突設バー123よりも細いワイヤー状に形成され得る。この場合、ヒンジ部13は、閉塞状態にて、側面視略半円形状に屈曲するように構成される。
上記説明において、互いに継目無く一体に形成されていた複数の構成要素は、互いに別体の部材を貼り合わせることによって形成されてもよい。同様に、互いに別体の部材を貼り合わせることによって形成されていた複数の構成要素は、互いに継目無く一体に形成されてもよい。
上記実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に本発明が限定されることはない。同様に、構成要素等の形状、方向、位置関係等が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に特定の形状、方向、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、方向、位置関係等に本発明が限定されることはない。各要素を構成する材料についても、特段の限定はなく、上記の例示とは異なるものが適宜用いられ得る。
変形例も、上記の例示に限定されない。また、複数の変形例が、互いに組み合わされ得る。更に、上記実施形態の全部または一部と、変形例の全部または一部とが、互いに組み合わされ得る。
1 回転検出装置
4 信号ケーブル
5 被覆部
7 センサ素子
10 保持部材
11 第一保持部
111 配線支持部
113 素子支持部
12 第二保持部
13 ヒンジ部

Claims (9)

  1. 回転体(R)に対向配置されることで前記回転体の回転状態を検出するように構成された回転検出装置(1)であって、
    少なくとも一部が中心軸線(C)に沿った軸方向(Z)に延設された信号ケーブル(4)と、
    前記回転体の回転状態に対応した検出信号を出力するように設けられていて、前記信号ケーブルの末端部と結合することで前記信号ケーブルと電気接続されたセンサ素子(7)と、
    前記信号ケーブルの前記末端部および前記センサ素子を内側に保持するように構成された保持部材(10)と、
    前記保持部材の周囲を覆うように設けられた被覆部(5)と、
    を備え、
    前記保持部材は、
    前記軸方向と直交する厚さ方向(Y)について前記信号ケーブルの前記末端部および前記センサ素子に隣接配置された第一保持部(11)と、
    前記第一保持部との間で前記信号ケーブルの前記末端部を挟持するように、前記中心軸線を挟んで前記厚さ方向に前記第一保持部と対向配置された第二保持部(12)と、
    前記第一保持部および前記第二保持部の、前記厚さ方向と直交する方向における一端部同士を開放しつつ他端部同士を一体的に結合するように設けられたヒンジ部(13)と、
    を有する、
    回転検出装置。
  2. 前記保持部材は、前記軸方向における一端部にて前記センサ素子を保持するように構成され、
    前記ヒンジ部は、前記保持部材の前記一端部に設けられた、
    請求項1に記載の回転検出装置。
  3. 前記第一保持部は、
    前記厚さ方向に前記信号ケーブルの前記末端部と対向配置された配線支持部(111)と、
    前記配線支持部よりも前記軸方向における前記一端部側に配置されていて、前記厚さ方向に前記センサ素子と対向するように前記軸方向に突設された素子支持部(113)と、
    を有し、
    前記ヒンジ部は、前記軸方向について、前記素子支持部の先端部よりも前記配線支持部側に配設された、
    請求項2に記載の回転検出装置。
  4. 前記保持部材は、前記第一保持部と前記第二保持部とを係合する係合部(116,124)をさらに有する、
    請求項1〜3のいずれか1つに記載の回転検出装置。
  5. 前記被覆部は、熱収縮チューブ(5a)により形成された、
    請求項1〜4のいずれか1つに記載の回転検出装置。
  6. 前記被覆部は、合成樹脂組成物の塗膜(501)により形成された、
    請求項1〜4のいずれか1つに記載の回転検出装置。
  7. 回転体(R)に対向配置されることで前記回転体の回転状態を検出するように構成された回転検出装置(1)の製造方法であって、
    第一保持部(11)と、第二保持部(12)と、前記第一保持部および前記第二保持部の厚さ方向(Y)と直交する方向における一端部同士を開放しつつ他端部同士を一体的に結合するように設けられたヒンジ部(13)とを有する保持部材(10)を、前記ヒンジ部を中心として前記第一保持部と前記第二保持部とを開放した開放状態にて用意し、
    前記開放状態の前記保持部材に、少なくとも一部が中心軸線(C)に沿った軸方向(Z)に延設された信号ケーブル(4)と、前記信号ケーブルの末端部と結合することで前記信号ケーブルと電気接続されたセンサ素子(7)とをセットし、
    前記ヒンジ部を中心として前記第一保持部と前記第二保持部とを相対回転させて、前記第一保持部と前記第二保持部とを前記軸方向と直交する前記厚さ方向に対向配置させることで、前記保持部材の内側に前記信号ケーブルの前記末端部および前記センサ素子を保持し、
    前記保持部材の周囲を覆う被覆部(5)を設ける、
    回転検出装置の製造方法。
  8. 前記保持部材の周囲を熱収縮チューブ(5a)により覆うことで、前記被覆部を設ける、
    請求項7に記載の回転検出装置の製造方法。
  9. 前記保持部材の周囲を合成樹脂組成物の塗膜(501)により覆うことで、前記被覆部を設ける、
    請求項7に記載の回転検出装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021124460A (ja) * 2020-02-07 2021-08-30 日立金属株式会社 回転検出装置

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